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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第156話:少女の決意

第156話:少女の決意 作:光芒




「あの……これをどうぞ」

 メラグことラグナ・ゼロが森の中で採ってきた薬草を煎じて作った飲み物が出される。竜領域は強靭な肉体を持つドラゴンたちの住まう世界であるため、傷ついた彼らの心と身体を癒すために効力の強い薬草が多数分布している。
 ドラゴンたちが肉を切らせて骨を断つような激しい戦いを好むのもこのような植物が多く自生しているからという理由もあった。ラグナ・ゼロは以前竜領域を訪れた際にそのことを竜領域のドラゴンたちから聞いており、傷ついたスターダストの身体を治すためにはこの薬草に頼ることが一番であると、わざわざ探してくれて来たのである。

「……」
「エヴァちゃん、ちゃんとお礼を言わないと」
「あ、いいですよ。そんな……」

 少し前に意識を取り戻していたエヴァは虚ろな眼で薬湯が入ったコップを受け取る。目を覚ました彼女は綾香とスターダストから事の顛末を聞いてから自分を酷く責めてしまっていた。
 エヴァはスカーライトが操られてしまったのも自分の力不足が原因であると思っていた。自分がもっと精霊使いとして熟達していれば、スカーライトを洗脳から解き放つことができたのではないか、そもそも操られることすらなかったのではないか。いい意味で年齢に不相応な無邪気さを出していた彼女からはそれがすっかり失われてしまっていた。

「ねえ、ところでこれ私たちが飲んでもいいものなの? 精霊用のものだったらちょっと効きすぎちゃうんじゃ……」
「一応希釈したので効きすぎて問題を起こすことは無い……とは思います」

 そこはきっぱり「無い」と言い切って欲しかったが、だからと言って見ず知らずの自分たちにわざわざ作ってくれたものを無駄にするわけには行かないと思った綾香はエヴァ同様にコップに注がれたそれを一気に口に含んだ。そして一気飲みしたことをすぐに後悔した。
 テレビのCMで青汁を「まずい、もう一杯!」と言って俳優が飲んでいるのをそこまで苦いものか、どうせ俳優にしかめっ面をさせて必要以上に苦さを強調しているだけだと思っていた。希釈してくれたのだから大丈夫だろう、と思って一気飲みした数秒前までの自分の頭を小突きたくなるくらいの苦さだった。
 しかし、苦さと同時に身体の奥底から眠っていたエネルギーのようなものが湧いて来るのを感じた。一粒食べるだけで疲労や身体の傷が治る、というわけではないが、疲れ切った身体を癒すには十分すぎるほどの力をこの薬湯は持っていた。

「……どうですか?」
「うん、めっちゃ苦い。でもなんというか……体力が回復するのを感じたわ。凄い効き目ね」

 綾香のその言葉を聞いてエヴァも短く舌を出しては舌先で薬湯をペロリとひと舐めする。ピリッ、という痺れが走り、エヴァは小さく悲鳴を上げるものの、彼女もその薬湯に秘められた力を感じたようでそれを少しずつゆっくりと飲み始めた。

「凄い……もうどこも痛くない」

 一方人間用とは違って希釈せずに原液をそのまま飲んだスターダストは傷ついていたはずの翼を大きく広げて回復をアピールした。人間界生まれとはいえ、やはり精霊である。精霊、それもドラゴン族の薬は彼女の身体を十分に癒したのであった。
 スターダストの翼の怪我は完治し、綾香やエヴァには苦すぎたものの、水に長い間浸かって疲弊していた身体を癒すことができたと知ってメラグはほっと安堵の表情を浮かべる。

「無事効いたようで良かったです。以前光子竜様に教えて貰った通りにやっただけでしたが」
「光子竜に教えて貰った? あなた光子竜と面識があるの?」
「はい。光子竜様は七星将軍でもナンバーズでもありませんでしたが、強い力を持っており、同じ“銀河眼”の名を持つ時空竜様の伝手でよく学ばせて頂きました」

 ラグナ・ゼロは七星将軍の中でも最も歳若く、七星将軍に抜擢されたのも兄であるS・H・Dark Knightの影響も大きかった。そのため贔屓登用のそしりを受けさせないためにも時空竜ら他の七星将軍や光子竜のような実力者である精霊たちが彼女を一人前の精霊にするために指導していたのである。
 最も同じ銀河眼でも穏やかで優しかった時空竜に対し、光子竜は厳しく接してきたので褒められたことよりも怒られたり注意された記憶の方がラグナ・ゼロの中には色濃く残っていたのだが。

「あー、光子竜って昔からそうだったんだ……私もあいつと会話できるようになったのもつい最近なんだけど、結構毒舌なのよね」
「はい。ですが刺々しい言葉の裏には常に私を気遣ってくれているのはわかりました。故にあの方が処断された時はとても辛かったです。ですが……」
「光子竜は……死んでなんかいない」

 銀河眼の光子竜は健在。その事実に最も驚いたのは光子竜を反逆罪で処刑するという結論に至らせた七星将軍たちだったのは言うまでもない。唯一光子竜の罪状を“反逆罪”としか聞かされていなかったラグナ・ゼロは内心で光子竜の無事を喜んでいた。
 しかし、ラグナ・ゼロの真意を知る由もない他の七星将軍たちは時空竜から光子竜の処刑は既に済ませたと聞いていた。信頼する仲間から虚偽を聞かされた上でそれを信じてしまっていたのだから当然いい気分ではないだろう。そんな最中、竜領域でのドラゴン族と機械族の武力衝突が発生したという一報が彼らにもたらされた。

「……改めてお話しさせて頂きます。私が竜領域に向かっていたのは竜領域境界で紛争が起きているのを知ったからです。七星将軍は精霊同士の武力衝突が発生した場合にそれの仲裁を行うことも任務の1つです」
「七星将軍は……時空竜とブラック・マジシャンのところに出向いていた2体を除くとあと4体いるはず。なのに……あなたが出向いたのね」
「セスタス様とジャイアント・ハンド様が戻っていなかったため……あのお二方が人間に敗れたとも聞いていました」

 セスタスとジャイアント・ハンドが人間に敗れた。それを聞いて綾香とスターダスト、そして虚ろな表情をしていたエヴァに笑顔が戻った。七星将軍である2体の敗北は同意に千夏と詩織の勝利を意味する。精霊使いでもない2人が精霊、しかも精霊界でも指折りの実力者に勝ったのだから無理もない。

(千夏……詩織……よかったぁ……)
「ですが、竜領域に到着したら既に戦闘は終わっていました。まあ向かう途中にあなた方を助けていた、というのもあったのですが。その時残されていたのは中破して修理の途中だったエンタープラズニルとそれを護衛する精霊だけ……」
「光子竜と……スカーライトハ? あの2体はいなかったのデスカ?」

 今まで黙っていたエヴァが初めて口を開いた。光子竜とスカーライトの動向が何よりの気になるエヴァはなんとしてもこの2体のことを知っておきたかったのだ。

「残念ながら光子竜様と……そのスカーライトという精霊は既にその場にはいませんでした。ですが、ネオス様とブラック・マジシャン・ガールさんに伺ったらお二方とも既にその場を発たれたということです」
「そうデスカ……でも光子竜もスカーライトも無事ということがわかってよかったデス」
「申し訳ありません。お役に立てなくて……」
「そんなことないわ! 光子竜とスカーライトの無事を教えてくれたのもそうだし、私たちだって助けてくれた! あなたは命の恩人よ!!」

 七星将軍において主に鎮撫や救護を担当するメラグであるが、よもや異世界からの訪問者にまで感謝されるとは思っていなかったようで、照れ臭そうに頭の後ろを掻く。そのさまはやはり精霊と言うより人間臭かった。

「でも無事なら早く光子竜やスカーライトと合流しなきゃね。ここは竜領域なんでしょ? だったら時空竜のところまではすぐに向かえる」
「時空竜様のところへですか……あなたたちは、何故こうまでして竜領域に?」

 人間界へ人間の姿をとって行ったことのあるメラグは人間についてある程度の知識はある。自分たちと比べて人間は遥かに力が無いということも。竜領域と機領域の紛争に直面し、こうして異世界で命の危機にも瀕していた綾香とエヴァが何故そうまでして時空竜のところへ行きたいのか、という理由が彼女にはわからなかったのだ。

「そっか……あなたにはまだ話していなかったよね。そもそも私たちが精霊界にやってきたのは攫われた友達を助けるためなの」
「攫われた……?」

 綾香はこれまで自分たちが辿ってきた経緯をメラグに話した。遊望と時空竜によって遊希が拉致されたこと、彼女を助けるために精霊の力を借りてこの精霊界にやってきたこと、千夏と詩織がセスタス、ジャイアント・ハンドと戦って足止めをしてくれたこと、ブラック・マジシャンやネオスといった他の精霊たちの力を借りて竜領域までやってきたということを。

「……まさか、そんなことが……」

 メラグは当然言葉を失った。七星将軍としての責務に従うのであれば、綾香のこの言葉に流されることはあってはならない。しかし、七星将軍であることやオーバー・ハンドレッド・ナンバーズであることという立場を度外視して考えれば、綾香たちの行動は至極真っ当なものであると思えた。
 常識的に考えれば諸悪の根源は遊希を攫って行った遊望と時空竜にあるし、それを助けようとする綾香たちの行為は称賛に値するものだ。もし敬愛する兄であるDark Knightや他の七星将軍たちが今回の遊希のように異世界へと拉致されたのであれば、自分も綾香たち同様異世界へと助けに行っていたに違いない。

「……ねえ、あなた時空竜の居場所はわかる? もしわかるのであれば道案内を頼みたいんだけど……」
「わ、私は……七星将軍であり……で、でも……」
「綾香」

 考えがまとまらない様子のメラグを見て、スターダストは何も言わずに首を横に振った。今この場ですぐ彼女に答えを求めるのはさすがに酷であると判断したのである。

「ごめん、一気に喋りすぎちゃったよね。あなたの気持ちも考えないで……」
「そ、そんなことは」
「……薬湯を飲んだとはいえ、さすがに眠くなってきちゃったわ。今何時かしら?」

 左腕につけた腕時計は人間界にいた時と全く同じ時間で止まっていた。精霊界と人間界で時間の経過は違うのかもしれないが、結局何時間経ったかなど今の綾香に知る由はない。
 ただ未知なる世界にやってきたこともあって彼女たちの疲労は尋常ではなかったし、もう2~3日は一睡もせずに動き回っていた。そんな印象しかなかった。

「そろそろ寝ましょう、エヴァちゃん。しっかり身体を休めないとね」
「ハイ……そうしまショウ」

 背負っていたリュックの中に入っていた折り畳み式の寝袋はすっかり濡れてしまっていた。こんな寝袋を使えば眠ることすらままならないし、風邪だってひいてしまうだろう。結局メラグがかけてくれた毛布で身体を包んで綾香はそのまま横になった。気丈に振る舞っていた彼女であったが、所詮は10代の少女である。心から安心できたのか、横になって数分もしないうちに小さな寝息を立て始めた。

「綾香サン、ずっと気を張っていましたカラネ。お疲れだったのデショウ……」
「……」
「あの……メラグサン、でいいんデショウカ?」
「は、はい。えーと、エヴァさん」
「今はもう遅いので明日になるんデスガ……さっき作ってくれたお薬の作り方を教えてくれまセンカ? 私の相棒……スカーライトにあげたいんデス。彼女はきっと心も身体も傷ついているはずデス。マスターとしての責任を果たすことのできなかったせめてもの償いとして」
「……わかりました。幸い薬草はまだ生っていたので精霊数体分の薬湯は作ることができるはずです」
「ソウデスカ! 良かった……フアア……私も眠いデス。なので寝かせて頂きマスネ。メラグサンは?」
「私は……まだ起きています。火の管理や見張りも兼ねて」
「ワカリマシタ。無理はしないで下さいネ……」

 そう言って優しい笑みを浮かべたままエヴァは綾香に寄り添うように眠りに落ちた。綾香とエヴァの可愛らしい寝息とたき火によって薪がパチパチと燃える音だけが響く空間。いつの間にかスターダストも瞳を閉じており、起きているのはメラグだけになっていた。
 メラグは何も言わずに両手を広げると、自分の持つ氷のエネルギーを少しずつ放出し始める。もしここで眠っている綾香とエヴァ、スターダストを凍り付かせて精霊皇の下に護送すれば自分は七星将軍としての責務を果たすことができる。経験の浅い自分を兄や他の七星将軍は見直してくれるだろうし、精霊界を守るものの1体として皆から認められる。七星将軍として選んで貰った恩義に一日でも早く報いたい彼女にとってはまさに絶好の機会というものである。

(私は……)












「お兄様。ラグナ・ゼロ、戻りました」
「戻ったか。お前もだいぶ七星将軍の座に相応しい精霊になってきたな」
「そんな……過ぎた言葉です」
「……だが、まだまだ精進は必要だ。お前は与えられた任務や指示を着実にこなすが、それだけではだめだ。七星将軍たるもの、自身の意志も大事にする必要がある」
「私の……意志、ですか?」
「ああ。俺たちは精霊皇直属の配下となるが、それと同時にこの精霊界全体のために動かなければならない。それだけの存在になるためには、強靭な意志も持ち合わせなければいけないんだ。ラグナ・ゼロ、お前は俺の妹だ。兄である俺がこうして七星将軍の筆頭になれたのだからお前も良い精霊になれる。だから……頑張るんだぞ」











「お兄様……」

 メラグは氷の力を使って周囲に障壁を作り出した。メラグの力で作り出した氷は炎を浴びせかけれてもそうたやすくは溶けることは無い。それが例えドラゴンの吐く灼熱の炎であったとしても。

「申し訳ありません、お兄様。私は……妹としても精霊としても……不出来です」

 そう言ってメラグもまた横になった。七星将軍である前に精霊として。彼女は心に決めた。それは精霊皇にも兄にも言われたからすることではなく、ラグナ・ゼロという1つの存在が決めた決意であった。











「はい、これで完成です」
「やっとできマシタ……腕が痛いデス、筋肉痛デス」
「普段からもっと使うようにしましょうね」

 次の日の朝、メラグはエヴァに薬湯の作り方を教えていた。薬草をすり潰して天然の湧水と混ぜて作る薬湯は効果覿面な分、作るのにだいぶ手間がかかるようで、お嬢様育ちでこのような作業に不慣れなエヴァは早くも筋肉痛になってしまっていた。

「ムムム、今度はもっと鍛えるデス!」
「鍛えるのもいいけど、エヴァちゃんの白くて綺麗な腕が筋肉まみれになっちゃうのもなぁ……」
「そんなこと……気にする?」

 一晩空けて朝になってみれば、綾香もエヴァもスターダストもいつものテンションに戻っていた。精霊界という慣れない世界であってもぐっすり睡眠をとったことで心も身体も安心したのが大きかった。

「気にするの! エヴァちゃんみたいな美人はそういうところにも気を遣わなきゃいけないの!!」
「アワワ……声が大きいデスヨ綾香サン……」
「人間というものは皆こうなのでしょうか?」
「違うから、綾香だけだから。綾香……だけだから?」

 いつどこで襲われてもおかしくない竜領域にいることを忘れさせるような温かく柔らかな空気がその場を包み込んだ。しかし、綾香がその雰囲気を作り出したのもこれからメラグに昨日の答えを聞くから、というものあった。

「ねえ……昨日聞いたことだけど……」
「……前から言っている通り、私は七星将軍。精霊界の安寧を第一に考えなければいけません。これまでそれをずっと考えて日々邁進してきました。ですが……私は知りたいです。何故時空竜様があなたたちの仲間を誘拐したのか……何を考えていたのかを。己の意志に従って」

 そう言ってメラグは手を前に出した。彼女の蒼い瞳には昨日の夜には無かった決意が現れていた。



「綾香さん、エヴァさん、スターダストさん。未熟な私ですが……力になりたいです」



 メラグのその言葉に綾香は安心したな笑顔を浮かべると、その手を取ってぎゅっと握手を交わした。























 綾香たちとメラグが固い握手を交わしていた頃。そこから数百キロ離れた場所にいた遊望は持っていた食器を落としてしまった。パリン、と音を立てて四散する食器。その音を聞いて彼女たちの家を時空竜が覗き込んだ。

「……!!」
「遊望、どうした!?」
「……時空竜……お姉さまが……」

 唖然とした遊望が指差した先では虚ろな眼を浮かべながらも窓から外を眺める遊希の姿があった。精霊界に連れて来られて以降、死んだように眠っていた遊希が突然目覚めたのである。
 遊希が目覚めたことに対して遊望は嬉しさと驚きが入り混じる反面素直に喜べなかった。時空竜からはこの竜領域に向かっていた光子竜や綾香たちを食い止めたという報告は受けていたものの、光子竜たちがその後どこに行ったかまではわかっていない。それでも彼らがここに向かっていることはわかっていた。


「ア……ヤカ……」


 窓の外から精霊界を眺める遊希はうわ言のように綾香の名前をつぶやく。ずっと意識を失っていたからか片言気味の彼女はまだ精神的に安定していないようだった。

(やはりお姉さまは……光子竜や星乃 綾香の存在を感じ取って目覚めたのでしょうか)

 疑念は疑念を呼ぶ。悲しそうに俯く遊望であるが、どんな形であれ遊希が目覚めたことは喜ばしいことである。遊望は遊希に話しかけようと近づくと、遊希が何かを大事そうに抱えているのに気が付いた。

「お姉さま……それは……」

 遊希の手に握られていたのはカードの束。人間界に置いてきたはずのデュエルモンスターズのデッキであった。





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ター坊
おお話が分かるぞ、メラグ!大抵、そんなデマカセを!とかで襲いそうなもんですが強力な理解者が出来て良かった。
一方で今までやや放置気味だった遊望サイドにも動きが。目覚めた遊希の第一声が綾香の名前とは…絆を感じずにはいられない。 (2016-10-02 15:49)
光芒
>ター坊さん
そう言う意味でもメラグは他の七星将軍に比べて垢抜けていないというのが大きいでしょうね。きっとこれがメラグ以外の七星将軍だったら取り付く島もないと思いますから。
遊希が目覚めたことにより、この物語もクライマックスに向けて進み始めます。次回はいよいよと遊望と対峙する……かも。 (2016-10-03 12:21)

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74 第96話:矛を交える決闘者・1 1400 9 2016-03-25 -
116 第97話:矛を交える決闘者・2 1321 6 2016-03-27 -
111 第98話:矛を交える決闘者・3 1419 7 2016-03-29 -
73 第99話:矛を交える決闘者・4 1404 7 2016-03-31 -
84 第100話:熱戦の決闘者・1 1379 6 2016-04-02 -
121 第101話:熱戦の決闘者・2 1426 10 2016-04-05 -
80 第102話:熱戦の決闘者・3 1439 11 2016-04-07 -
72 第103話:熱戦の決闘者・4 1390 6 2016-04-09 -
104 第104話:熱戦の決闘者・5 1516 6 2016-04-11 -
94 第105話:熱戦の決闘者・6 1452 6 2016-04-13 -
60 第106話:決戦に臨む決闘者・1 1393 6 2016-04-15 -
119 第107話:決戦に臨む決闘者・2 1459 11 2016-04-18 -
76 第108話:別れの時を迎える決闘者 1459 10 2016-04-20 -
69 番外編前編について遊希たちが語るようです 1487 6 2016-04-21 -
100 第109話:2通の手紙 1573 11 2016-04-23 -
92 第110話:青き眼のアトラクション 1487 6 2016-04-25 -
122 第111話:新時代のデュエル 1437 6 2016-04-27 -
83 第112話:ドラグーン 1357 6 2016-05-01 -
104 第113話:アクセラレーション! 1432 7 2016-05-03 -
107 第114話:熱気溢れしサーキット 1247 6 2016-05-06 -
131 第115話:新たなるブラックフェザー 1304 5 2016-05-10 -
128 第116話:疾走の果てに 1508 7 2016-05-12 -
49 第117話:ノンストップ・ガールズ 1531 6 2016-05-14 -
71 第118話:夏の終わり 1465 9 2016-05-16 -
113 第119話:謎の美少女 1510 4 2016-05-19 -
83 第120話:真・究極 1384 8 2016-05-21 -
54 第121話:遊希の動揺、遊望の微笑 1340 4 2016-05-23 -
60 第122話:聖夜の悲劇 1303 6 2016-05-25 -
53 30000アクセス記念企画を少々。 1224 5 2016-05-27 -
76 第123話:姉として 1341 3 2016-05-29 -
68 第124話:対峙する竜と龍 1387 3 2016-06-01 -
55 第125話:顕現せし遊望の精霊 1446 5 2016-06-03 -
58 第126話:No.(ナンバーズ) 1444 4 2016-06-06 -
102 第127話:届かぬ言葉 1420 7 2016-06-08 -
71 30000アクセス記念企画 1632 4 2016-06-10 -
63 第128話:白紙のカード 1361 6 2016-06-14 -
119 第129話:青空の下で 1261 3 2016-06-17 -
128 第130話:白いドラゴンとの邂逅 1522 4 2016-06-20 -
68 第131話:試練のデュエル 1355 4 2016-06-23 -
60 第132話:第四の精霊 1283 5 2016-06-26 -
109 第133話:舞い降りる閃珖竜 1416 4 2016-06-29 -
65 第134話:親友に託された力 1297 3 2016-07-02 -
97 第135話:涙の誓い 1326 4 2016-07-06 -
96 第136話:次元転送装置 1284 3 2016-07-09 -
92 第137話:新たなる竜星 1439 5 2016-07-12 -
56 第138話:綾香の忘れたもの 1312 4 2016-07-15 -
132 第139話:決闘者たちの選択 1236 5 2016-07-19 -
99 第140話:2人の真意 1293 7 2016-07-24 -
64 第141話:精霊界への旅立ち 1328 4 2016-07-28 -
64 第142話:黒き魔術師と弟子 1280 3 2016-08-02 -
117 第143話:七星将軍の襲撃 1333 3 2016-08-05 -
89 精霊界 登場キャラクター(9/14更新) 1356 0 2016-08-07 -
70 第144話:英雄と炎拳・1 1261 5 2016-08-10 -
71 第145話:英雄と炎拳・2 1230 4 2016-08-14 -
64 第146話:騎士王の覚醒 1231 6 2016-08-17 -
81 第147話:竜姫神と岩の合成獣・1 1376 3 2016-08-21 -
72 第148話:竜姫神と岩の合成獣・2 1271 2 2016-08-23 -
47 第149話:過去への鎮魂歌 1315 7 2016-08-26 -
87 50000アクセス記念企画~短編集・1~ 1334 3 2016-08-28 -
83 第150話:機械の身体に宿る心 1146 0 2016-08-31 -
55 第151話:空を超えて 1122 0 2016-09-03 -
117 第152話:竜と機械の大会戦 1208 0 2016-09-08 -
55 第153話:竜領域のナンバーズ 1244 0 2016-09-13 -
80 50000アクセス記念企画~短編集・2~ 1484 7 2016-09-17 -
102 遊希たちが10月改訂を語るようです 1295 4 2016-09-19 -
80 第154話:望まぬ戦い 1185 2 2016-09-23 -
67 第155話:正しさと過ち 1164 4 2016-09-27 -
59 第156話:少女の決意 1278 2 2016-10-01 -
119 第157話:遊希に起きた異変 1379 4 2016-10-05 -
111 第158話:未知なるデッキ 玻星光 1324 3 2016-10-08 -
114 第159話:玻璃の如く純粋に 1304 2 2016-10-12 -
108 第160話:限界を超えて 1267 3 2016-10-15 -
130 第161話:決戦 1276 3 2016-10-18 -
98 第162話:精神の成長 1251 2 2016-10-21 -
47 第163話:聖なる珖放つ神の竜 1282 4 2016-10-24 -
41 第164話:絆が紡いだ道 1383 6 2016-10-27 -
68 第165話:戦いの終わり 1334 4 2016-10-30 -
60 番外編 Trick or Treat 1207 5 2016-10-31 -
111 第166話:終わりの始まり 1414 9 2016-11-04 -
107 第167話:最期のワガママ 1458 4 2016-11-07 -
121 第168話:声なき再会の誓い 1329 4 2016-11-10 -
90 番外編:11月11日 1207 5 2016-11-11 -
70 第169話:七皇激突 1155 3 2016-11-15 -
48 第170話:怒りに生まれし竜 1132 3 2016-11-17 -
130 第171話:紅き新星竜 1446 5 2016-11-19 -
79 第172話:未来を賭けた戦い・1 1332 4 2016-11-22 -
119 第173話:未来を賭けた戦い・2 1243 3 2016-11-24 -
126 第174話:未来を賭けた戦い・3 1230 4 2016-11-28 -
134 第175話:神の目覚め(修正済) 1238 5 2016-11-30 -
149 第176話:ゴッド・ナンバーズ 1608 5 2016-12-02 -
103 第177話:次元を越える想い 1478 4 2016-12-05 -
139 第178話:天地創造の龍 1462 3 2016-12-07 -
108 第179話:希望への道 1372 3 2016-12-09 -
134 第180話:別れの時 1273 4 2016-12-11 -
106 第181話:少女たちの帰還 1225 5 2016-12-13 -
58 遊希たちが1月改訂を語るようです 1172 7 2016-12-15 -
121 第182話:バースデイ 1426 3 2016-12-17 -
95 第183話:星龍皇覚醒・1 1249 3 2016-12-19 -
110 第184話:星龍皇覚醒・2 1247 4 2016-12-21 -
81 第185話:星龍皇覚醒・3 1133 4 2016-12-22 -
99 番外編:一番のプレゼント 1226 5 2016-12-25 -
119 第186話:星龍皇覚醒・4(修正済) 1335 3 2016-12-26 -
99 星龍皇 設定・カード紹介 1336 0 2016-12-29 -
65 第187話:星龍皇覚醒・5 1231 4 2016-12-30 -
99 番外編:新年 1228 4 2017-01-01 -
78 第188話:星龍皇覚醒・6 1102 2 2017-01-04 -
116 第189話:星龍皇覚醒・7 1224 3 2017-01-07 -
58 第190話:神星龍皇と課せられた運命 1409 3 2017-01-09 -
130 エピローグ:未来 1686 10 2017-01-13 -
92 番外編:2月3日 1202 4 2017-02-03 -
91 番外編:愛と友情のチョコレート 1044 4 2017-02-14 -
82 番外編:桃(色)の節句 1115 4 2017-03-04 -
128 感謝とお知らせ 1273 2 2017-05-04 -
84 番外編:Gift 1138 2 2017-12-25 -
142 ゴブリンと青眼(ブルーアイズ) 1103 2 2018-01-14 -
114 アフターストーリー:星乃 綾香編・1 1757 2 2018-05-24 -
84 アフターストーリー:星乃 綾香編・2 1003 2 2018-05-28 -
95 アフターストーリー:星乃 綾香編・3 920 2 2018-05-30 -
123 アフターストーリー:星乃 綾香編・4 1063 2 2018-06-03 -
115 アフターストーリー:星乃 綾香編・5 1089 4 2018-06-06 -
53 アフターストーリー:陽川 千夏編・1 845 2 2018-08-14 -
67 アフターストーリー:陽川 千夏編・2 847 3 2018-08-20 -
105 アフターストーリー:陽川 千夏編・3 879 3 2018-08-23 -
65 アフターストーリー:陽川 千夏編・4 870 2 2018-08-25 -
39 アフターストーリー:陽川 千夏編・5 782 3 2018-08-30 -
63 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・1 914 2 2018-09-01 -
205 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・2 1029 3 2018-09-07 -
95 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・3 752 0 2018-09-09 -
65 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・4 860 3 2018-09-12 -
122 番外編:願う幸福 1447 2 2018-12-25 -

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