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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第110話:青き眼のアトラクション

第110話:青き眼のアトラクション 作:光芒




カイバーランド・シー アトラクションその①:ウォータースライダー「ブルーアイズ・スライダー」


 遊希たちが最初に足を運んだのはやはりウォーターテーマパークの代名詞的アトラクションであるウォータースライダーだ。「ブルーアイズ・スライダー」と名付けられたそのウォータースライダーはパンフレットの説明にもあったように、青眼の白龍の尻尾から入り、頭から多量の水と共に放出されるものとなっている。
 その長さは約30mほどとなっており、ウォータースライダーとしては平均的な長さであるものの、青眼の白龍の口から多量の水と共に吐き出される様はまさに青眼の白龍の必殺技「滅びの爆裂疾風弾」を上手く表現していると海外からも評判が高いのだ。

「うーん、意外と30mって高いのね」
「なんかお笑い芸人が目隠しされたまま連れて来られた30mの高さの飛び込み台から何分で飛び込めるか、みたいなクイズを見たことあるわ。あれってこんな気持ちなのかしら」

 入口から水が流れる様を見ている綾香と千夏に対し、スタート地点の縁に掴まったまま震えているのは詩織。彼女は実は高いところが大の苦手、という弱点があった。

「詩織、大丈夫?」
「……大丈夫じゃないです。あ、あのやっぱり私は下で待ってますから皆さんで滑ってくれていいですからね」
「あら、デュエリストが勝負から逃げるの?」

 そう言って逃がすものか、とばかり詩織の腰を掴む千夏。小柄だが意外と力の強い千夏にがっしりと掴まれてしまった詩織はその場から逃げることができなくなってしまっていた。
 詩織はうるうるとした目で遊希と綾香に助けを求めるものの、2人にはどうすることもできず、千夏に引きずられる形でウォータースライダーの入り口に座らされる。詩織は千夏を前に抱える形になってしまったため、立つことも動くこともできない状況になってしまった。

「あうう……おしりが冷たいです」
「そりゃ水に濡れてるんだから当然よ! さーて、心の準備はいいわね、詩織!」
「い、嫌です! 私まだ生きたいです! 恋とかしたいです、綺麗なウエディングドレスの似合うお嫁さんになりたいです! お願いします、助けてください! なんでもしますからぁ~!!」
「ん、今なんでもするって言ったわよね?」
「え、ええ……」
「じゃあ今から私と一緒に滑りましょう! 係員さん、お願いしまーす!」
「嫌あああっ!!」

 係員の女性は苦笑いしながら詩織の背をゆっくりと押していく。ちなみにこのウォータースライダーを滑る時はとある掛け声をするのが恒例となっていた。

「それじゃあ、行ってらっしゃいませー、せーのっ!」


「滅びの爆裂疾風弾~!!」


 遊希がどんな掛け声だ、とツッコミを入れる間もなく歓声と悲鳴を上げながら千夏と詩織はスライダーへと飲み込まれていった。薄っすらと透けた青眼の白龍の身体の中を2人が歓声と悲鳴を上げながら滑っていくのが見える。

「私たちも行きましょ」
「ええ、ところで……」
「何?」
「あの掛け声、私も言わなきゃダメ?」
「ダメ♪」
「ですよねー……」

 それじゃあ行きますよ、という係員に乗せられて「滅びの爆裂疾風弾~!!」の掛け声と共に2人は水に乗ってウォータースライダーを下って行った。千夏と詩織の後を追うように遊希は綾香を前に乗せる形でブルーアイズ・スライダーを勢いよく滑っていく。
 ちなみに「滅びの爆裂疾風弾」という掛け声が表わすように、青眼の口から飛び出た時は流れてきた水とその勢いも相まって、本当に水面に爆発したかのように飛び込んだ。そのせいか、滑り終えた後に泣きながらこぼれ落ちそうな胸を両手で抑えながら泣いていた詩織のために3人がほどけた水着を探す羽目になってしまったのは言うまでもない。



カイバーランド・シー アトラクションその②:波の起きるプール「ブルーアイズ・ウェーブ」


「うう、もうお嫁に行けません……」
「まあ周りに男の人が居なかったのが不幸中の幸いよね」

 泣きながらさっきよりもきつく水着の上を結び直した詩織を連れて向かったのは波の起きるプールだった。ちなみに波の起きるプールは実際の海のように波がひとりでに起きているわけではない。
 プールの裏には巨大な造波装置、すなわち波を起こす機械が設置されており、それを稼働させることでプールに実際の海を彷彿とさせるような波を起こしているのだ。ちなみにここではその装置を隠した岸壁の上にこれまた巨大な青眼の白龍のロボットが置かれており、その青眼の白龍が翼を羽ばたかせることで波が発生する。
 大きな波が起きる時は翼を羽ばたかせるだけではなく咆哮もするため、大波に挑もうとする命知らずな客やそれから逃げようとする客にも大波が来るタイミングがわかるようになっている。

「よし、こんなんでいいか」

 ここに入るにあたって遊希たちは浮き輪2つに空気を入れる。これに掴まっていればよほど大きな波が来ない限り溺れる心配はない。身体の小さな千夏とあまり運動が得意ではない詩織が浮き輪に身体を通し、遊希と綾香がそれぞれ2人の浮き輪を支えながら泳ぐという形になった。

「さあ行くわよー」
「うおう、なんか本当に海に来たみたい!」
「身体がぷかぷかと浮いて……クラゲになった気分です」
「だからと言って気を抜くとあっという間に岸まで流されちゃうから気を付けないといけないわね」

 波に合わせて押し流されないように、かつ沖まで連れていかれないように慎重にバランスを取りながら泳ぐ4人。波に揺られていると詩織のいったようにますますクラゲのようにぷかぷかと浮いているだけになり、何も考えず、何も喋らなくなる。4人の沈黙が続く中、ふと千夏が口を開いた。

「ねえ」
「……何?」
「クラゲって波に揺られてるとき何を考えてるのかしらねー」
「……えーと」
「あの、クラゲに脳はないんですよ」
「えっ、そうなの?」
「そうよ。単細胞生物だから大きいプランクトンみたいなものね。千夏みたいな」
「そうなんだ、へー……」

 それから数十秒会話が途切れるが、遊希の言ったことの悪意に千夏がようやく気付いた。

「って誰がプランクトンよ!!」
「ほら、今の私の悪口に気付くまでこんなに時間かかった。ゾウリムシやアメーバ並みよこれ」
「た、確かに私は勉強が苦手だけどだからといって言っていいことと悪いことがあるわよ!! もーっ!!」
「ちょっとこんなところまで来て喧嘩はやめなさいよ……」

 両手をぐるぐると回して怒る千夏に対し、遊希は意地悪な笑みを浮かべてはコーヒーカップのように千夏が入った浮き輪をぐるぐると回す。そんな最中、青眼の白龍のロボットが大きな咆哮を上げた。

「あ、あの……」

 しかしそれに気づいたのは詩織だけであり、喧嘩する遊希と千夏、それを止めようとする綾香は気づいていなかった。現に周囲を漂っていた女子供は沿岸に避難し、波に飲まれたい若い男たちは崖の上で吠える青眼の下へと向かっていく。
 青眼の白龍はまるで生きているかのようにガオオと吠えると、両の翼を思い切り羽ばたかせる。そしてプールの水が一気に引き潮になった途端、轟音と共に大波が獲物を狙う肉食動物のように押し寄せてきた。

「あっ、み、み、皆さん!!」
「何よ詩織さっきか……」
「綾香? 何固まっ……」
「うわあっ!! 来たあああっ!! 逃げ……!!」

 悲鳴を上げる間もなく、ドッパーンという音と共に4人は大波に飲み込まれた。そして岸に打ち上げられたクジラのようにプールから押し出されていた。



カイバーランド・シー アトラクションその③:流れるプール「ブルーアイズ・リバー」


「あー、飲まれた飲まれた」

 綾香が自嘲気味に笑う。波に飲まれた4人は浮き輪ごと押し流されてしまい、その様があまり派手だったため周囲の人からはクスクスと笑われる始末だった。
 ちなみに今回は詩織をはじめ誰かの水着が脱げてしまう、というアクシデントは起きなかった。それでも詩織の水着が取れてしまった時以上に注目を浴びてしまったのは言うまでもない。

「飲まれた飲まれたー、って笑ってる場合じゃないでしょ。というか遊希が悪いんだからね! あんたがあんなひどいこと言わなかったら……」
「私? まあ、今思うと言いすぎたわね。謝るわ、ごめん」
「や、やけに素直じゃない。あんたが悪いと思うんだったら許してあげなくもないんだからね!」
「プランクトンとか単細胞生物はさすがに人に言っていいことじゃなかったわね……そうね、ミジンコに訂正するわ」
「あんたやっぱりぶっ飛ばす!!」

 顔を真っ赤にして掴みかかろうとする千夏であったが、やはり体格差からなるリーチの差は埋めがたく、遊希の左手で頭をしっかりと抑えられてしまった。遊希に近づけない千夏は両腕をグルグルと回しているだけ、という関西のお笑い芸人がよくやる団体芸のようになってしまっていた。

「あ、あの……さすがにやめないと本当に悪目立ちしちゃいますから……」
「そういや例の2代目社長も口が悪かったらしいわね。その社長のライバルがあの伝説のデュエルキングで、そのデュエルキングの友達のことをさんざん酷いあだ名で罵っていたそうよ」

 そのデュエルキングの友人は最初はデュエルの知識もなく、町内大会でベスト16くらいに入るのがやっとというレベルのデュエリストであった。最もギャンブルカードを使わせれば右に出る者はいないと言われた強運の持ち主であり、そんな彼も後世では名デュエリストの1人としてその名が残っている。
 しかしこれもまた有名税なのか、海馬コーポレーションの2代目社長がそのデュエリストに付けた「馬の骨」「凡骨」「実験ネズミ」というあだ名もまた一緒になって後世に残ってしまっていたのだ。
 最も“馬の骨の対価”や“凡骨の意地”といった通常モンスターメインのデッキには欠かせないそのカードのモチーフ元になったという話もあるため、言葉とは違ってそのデュエリストのことを2代目社長は低く評価していないのかもしれない。

「遊希まさかその2代目社長の生まれ変わりなんじゃないの?」
「んなわけないでしょうが……だったら私も青眼使ってるわよ。それを言うなら竜司さんじゃないの? 使用者的な意味で」
「パッ、パパはそんな口悪くない!」
「そんなん私だって知ってるわよ……真面目に受け取るんじゃないのあんたは」

 そうこうしてやってきたのは屋外で最も大きなスペースを誇る流れるプール「ブルーアイズ・リバー」だった。

「……ここは普通の流れるプールよね。どこがブルーアイズなのかしら?」
「これを見て。案内板に航空写真があるわ」

 ブルーアイズ・リバーの案内板には流れるプールを利用する際の注意事項諸々とそのブルーアイズ・リバーを上から撮影した航空写真が掲載されていた。その航空写真を見てみると流れるプールのコースが青眼の白龍のカードイラストを象ったものとなっており、ドラゴンのイラストの縁取りに合わせてプールが作られているのである。

「ここまで来るとこの拘りも病気ね……」
「それは言っちゃ駄目だって」

 そうは言うが、病気扱いしたくなるほどの拘りによって生まれたテーマパークで今遊希たちは楽しんでいる。いつの時代も、どんなジャンルにおいても病的なほど貫いた者に成功がもたらされるのかもしれない。
 流れるプールはこれまで行ったアトラクションの中でもっとも混雑していた。浮き輪に掴まって浮いているだけで流れていく平和な世界なので当然なのかもしれないが。

「……」
「……」
「……」
「……」

 4人はさっきと同じ組み合わせで浮き輪に掴まりながら何も考えずぷかぷかと浮いて流れていた。

「平和ねー」
「そうですね……」

 周囲を騒がしい子どもが水をかけながら泳いで行ったり、1つの浮き輪の穴に2人で抱き合いながら浮いているカップルが流れていくのも気に留めず、遊希たちは太陽と青空を見上げながら流れていく。

「あのさ」
「うん」
「私たち……この流れるプールのようにさ、これからもずっと何ごともなく友達でいたいわね」
「……そうね。みんなずっと仲良くね」
「まるで学園ドラマみたいな台詞ですね……でも、私もそうありたいです」
「でもさ……この流れるプールのように何ごともないってのもそれはそれでつまらなくない?」

 千夏のその一言を受けて遊希たちは流れるプールから出る。もちろん無病息災であることは大事なのだが、さすがに何もない人生というのは面白みに欠けるというものだ。

―――おもしろき こともなき世を おもしろく。

 とある偉人の辞世の句であり本来の意味とは違うのだが、生きている以上人間とは娯楽と刺激を求めるなんとも贅沢な生き物である。



カイバーランド・シー アトラクションその④:25mプール「ブルーアイズ・テイル」


 4人が足を運んだのは学校にもあるような25mプールだった。ここでは主にタイムを測ったり親子連れが泳ぎを練習するために使われるのだが、遊希たちがこれからしようとすることにもうってつけの場所であった。

「グッパーで2チームに分かれましょう! 分かれた2チームで25m×2の自由形を泳いでゴールが遅かった方があとでジュースを奢る!」
「いいじゃない、言っておくけど私は泳ぎ得意なのよ」

 ちなみにデュエルアカデミアでは普通の学校同様体育の授業もある。学校は2期制のため通知表はまだ来ていないが、遊希と千夏は5段階中の最高の5、綾香は5段階中の3、詩織は5段階中の2という成績くらいの運動能力だった。

「わ、私はそんなに……」
「まあそんな気を張らなくていいわよ詩織。お遊びみたいなもんだから。じゃあ行くわよ、グーとパーで分かれましょっ!」

遊希:チョキ
綾香:パー
千夏:グー
詩織:パー

「……遊希!」
「あらごめん、いつもの癖で」
「いつもの癖って何よ……」

 思わずところからボケを飛ばした遊希だったが、このボケで泳ぎの自信のない様子だった詩織の顔に笑顔が戻っていた。彼女なりに詩織にはリラックスしてほしかったのだ。
 ちなみに、仕切り直しでもう一度チーム分けをした結果、グーを出した遊希と詩織、パーを出した綾香と千夏のチームになった。各チーム第一泳者は遊希と千夏に決まり、第二泳者は詩織と綾香が担当することになった。
 レンタルのスイマーキャップとゴーグルをつけた遊希と千夏が飛び込み台の上に登る。見た目高校生と小学校高学年の勝負はリーチがある分遊希有利であったが、千夏は運動神経においては遊希に負けてはいない。そのため勝負は全く予想できないものになりそうだった。

「遊希、デュエルでは勝てないかもしれないけどそれ以外では負けないからね!」
「いや、デュエルで勝ちに行きなさいよ……まあいいわ、私も負ける気しないから」

 飛び込みの体勢を取った2人は綾香が上に挙げた手を降ろすと同時に勢いよくプールに飛び込んだ。2人とも泳法はクロール。遊希も千夏も同じくらいの速さで泳いでおり、25mの折り返し地点まではほぼ互角と言っていい勝負だった。
 しかし、そんな2人の明暗を分けたのはターンだった。遊希は水泳経験者でもないのにまるでプロのスイマーのように折り返し地点でぐるりと回ると、壁を思い切り蹴って勢いをつけたのである。これで千夏とは数mとはいえ差がついた。

「詩織、差は付けたわ! リラックスして行って!」
「は、はい!」

 水泳に不慣れな詩織は予めプールの中に入ってのスタートだ。一足先に戻ってきた遊希にタッチされた彼女は小学校の時に習ったプールの縁に手をつけ、両足で思い切り壁を蹴っては蹴伸びの体勢からクロールに移る。
 飛び込みほどではないが、これでもだいぶ推進力は生まれるのだ。詩織が7~8mほど泳いだあたりで隣のレーンの千夏が戻ってくる。綾香は千夏がプールの壁に手を付けると同時に思い切り飛び込んで詩織を追いかけた。
 綾香の運動神経は平均クラスなものの決して泳ぎが苦手なわけではなく、やはりどこか腕の動きがぎこちない詩織との差を少しずつ詰めていく。詩織は息継ぎの際に隣のレーンの水しぶきが徐々に大きくなるのに気づき、少しペースを上げようとした。

「頑張って、詩織……」
「綾香、もうひと踏ん張りよ!」

 第一泳者の2人は既にプールから上がっており、必死に泳ぐ詩織と綾香に声をかける。その声が聞こえたのか聞こえていないのかは遊希と千夏にはわからない。ただ心なしか2人の泳ぐスピードが上がったような気がした。
 たかだが100数円のジュースを奢るか奢られるかというものだったのにいつの間にか本当の競技のように熱くなっていた。まさにとある国民的ロックデュオのヒットナンバーがBGMとして流れていても何ら違和感のないレベルであり、それだけ熱くなれるほど4人の友情が固く厚いものであることを表していた。

((届けっ……!!))

 詩織と綾香はそう念じ、ゴールの壁に手を付けた。2人が顔を上げるとほぼ同タイミングでのゴールだったようで、上では遊希と千夏が難しい顔をしていた。

「うーん……綾香の方が早かったと言いたいところだけど、正直同着にしか見えなかったわ!」
「私もよ。もし世界大会みたいにコンピューターとかでレーンに名前が出る仕様だったらわかったかもしれないけど……」

 いくら話し合っても埒が明かなかったため、結局同点優勝ということになった。ジュースであるが自分の分の代金は自分で持つということになり、遊希が泳いでヘロヘロになった詩織を介抱することになったため、綾香と千夏が館内の自動販売機まで買いに行くことになった。

「ほら、肩貸すわよ」
「ありがとうございます……」

 遊希は詩織に肩を貸すと、どこか腰を掛けれる場所を探して25mプールの周囲をウロウロとする。

「おい、あの2人どうよ」
「……マジ上玉じゃね? 俺あのパレオの子タイプだわー」

 しかし、そんな2人の少女を狙う6つの眼光があることに遊希と詩織は気づいていなかった。



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名無しのゴーレム
駄目だ……どう考えても頭おかしいテーマパークなのに社長が作ったのなら仕方ないと思い始めている自分がいる……! そういやここって身寄りのない子供だったら無料とかなんですかね? 社長の根底にあるはずの考えなんですが、最近の(というか劇場版の)彼を見ているとそんなこと忘れてるんじゃないかと思ってしまって……
そんな青眼パークを超満喫している遊希たち。しかし何やら怪しい影が……まあ遊希なら大丈夫でしょう(慢心)。 (2016-04-25 09:29)
ター坊
うん、天国。
詩織ちゃんのポロリやギャグみたいに流されたり友情宣言したり、まさに生き生きしている。
さて、次回はええ感じのクズ野郎の臭いがする。どうなるのか、楽しみ。 (2016-04-25 10:57)
クトゥルフ大好きな人
ウォータースライダーにおけるポロりはまさに鉄板ですな議長(´・ω・`)(鼻血を拭きながら)

平穏な時間・・・、まさに嵐の前の静けさと言うやつなのだろか(´・ω・`)
ゲス野郎共が近付いてるみたいなので心ちゃんに【 征竜】持たせてそちらに送りゴヨウガ-ディアン「あ、それ禁止カードだね?ちょっといい?」ウワァァ!! (2016-04-25 15:07)
から揚げ
ほんと、ポロリは良いですよね!水着が見つからなければよかったのに・・・(ボソッ)何だか、薄いブックスで見かけるようなよからぬ連中が遊希と詩織ちゃんを狙っていますね。エロくてエグイ事をさせても、いいんですよ(ゲス顔) (2016-04-25 21:08)
Ales(from PC)
ふぅ……
いやまだ溜息ついただけだから!ゴヨウされる要素なんてどこにもアッ-!
よし、自力で脱出。なんかもう……とってもとっても、カオスです。カオスMAXドラゴンの魂を感じます(褒め言葉)
さて不穏なエンディングですがピンチになったら教え子の美夏がサマーソルトキックしに行くって息巻いてますけどそれとんでもないサービスだからぜひ登場させてやってだからゴヨウさん冗談だっt(このコメントはゴヨウされました) (2016-04-25 21:18)
光芒
>名無しのゴーレムさん
まあ海馬ですから、それだけで片付いてしまう遊戯王世界の異常さ。そういえば海馬とモクバは孤児院の出身でしたよね。そう考えると社訓や社のイベントとして施設の子供たちを招待している、ということはあるかもしれません。
遊希たちを狙う怪しい影が……まあ案の定の結末になると思います。

>ター坊さん
まあポロリはありえないと思いますが、波に飲まれたり流れるプールでぷかぷかと浮いている、というのはリアルの女子高生でもあると思います。そのクズ野郎ですが、そんなに出番ないので安心してください。もっとも別の新キャラが出てきますが……

>クトゥルフ大好きな人さん
実際問題ウォータースライダーでポロリってあるんですかね。某T○ L○veる的漫画では日常的にありますが。
大丈夫です、征竜なんて大層なテーマ持ち出さなくても安全は守られますから(殴
ってネタバレしまくってる……

>から揚げさん
気持ちはわからなくないですが、ここは全年齢対象のサイトなので薄いブックス!ネタは脳内でお願いします;
まあ自分の作ったキャラをそんな目には遭わせたくないので……といいつつ遊希の家族が亡くなってたりするのですが。

>Alesさん
溜息(意味深)。
まあ番外編ならではおふざけ回ですよね、今回は。取り敢えず水着の女の子たちがプールでキャッキャする絵を思い浮かべて頂ければそれでいいと思います。
美夏がいたらいたで早く出過ぎるのはご勘弁を。というか本編でそちらの本編で友情真っ盛りじゃないですかヤダー


(2016-04-25 23:18)

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141 第72話:決別の時 1696 3 2016-02-12 -
114 第73話:思いを一つに 1412 3 2016-02-15 -
101 第74話:邪なる同調 1497 2 2016-02-17 -
45 第75話:精霊の奇跡 1402 4 2016-02-19 -
110 第76話:星天の再会 1397 2 2016-02-22 -
113 第77話:ペンデュラムの脅威! 1445 4 2016-02-24 -
120 第78話:渾身のドロー 1656 2 2016-02-26 -
100 1万アクセス突破記念企画開催! 1849 0 2016-02-26 -
55 第79話:覇王黒竜の目覚め 1413 4 2016-02-28 -
44 第80話:進化する銀河龍 1493 2 2016-03-01 -
132 第81話:変わらぬ友情 1469 7 2016-03-03 -
109 第82話:集う決闘者 1702 6 2016-03-04 -
132 第83話:小さくたって決闘者 1714 7 2016-03-05 -
100 第84話:決意を秘めた決闘者 1443 9 2016-03-07 -
73 第85話:歩み始めた決闘者 1526 13 2016-03-08 -
117 第86話:真意を告げた決闘者 1597 7 2016-03-09 -
105 第87話:ポンコツ揃いな決闘者 1612 7 2016-03-10 -
63 第88話:とにかく可愛い決闘者・1 1516 10 2016-03-11 -
93 第89話:とにかく可愛い決闘者・2 1549 8 2016-03-13 -
90 第90話:五人五色な決闘者 1446 6 2016-03-14 -
126 遊希たちが4月改訂を語るようです 1481 8 2016-03-16 -
74 第91話:夕刻迎えし決闘者 1386 6 2016-03-16 -
88 第92話:解き放たれた決闘者 1628 6 2016-03-18 -
71 第93話:秘密を打ち明けた決闘者 1745 7 2016-03-20 -
66 第94話:一計案じる決闘者 1270 8 2016-03-22 -
75 第95話:絆深める決闘者 1445 10 2016-03-23 -
74 第96話:矛を交える決闘者・1 1400 9 2016-03-25 -
116 第97話:矛を交える決闘者・2 1321 6 2016-03-27 -
111 第98話:矛を交える決闘者・3 1419 7 2016-03-29 -
73 第99話:矛を交える決闘者・4 1404 7 2016-03-31 -
84 第100話:熱戦の決闘者・1 1379 6 2016-04-02 -
121 第101話:熱戦の決闘者・2 1426 10 2016-04-05 -
80 第102話:熱戦の決闘者・3 1439 11 2016-04-07 -
72 第103話:熱戦の決闘者・4 1390 6 2016-04-09 -
104 第104話:熱戦の決闘者・5 1516 6 2016-04-11 -
94 第105話:熱戦の決闘者・6 1452 6 2016-04-13 -
60 第106話:決戦に臨む決闘者・1 1393 6 2016-04-15 -
119 第107話:決戦に臨む決闘者・2 1459 11 2016-04-18 -
76 第108話:別れの時を迎える決闘者 1459 10 2016-04-20 -
69 番外編前編について遊希たちが語るようです 1487 6 2016-04-21 -
100 第109話:2通の手紙 1573 11 2016-04-23 -
92 第110話:青き眼のアトラクション 1486 6 2016-04-25 -
122 第111話:新時代のデュエル 1437 6 2016-04-27 -
83 第112話:ドラグーン 1357 6 2016-05-01 -
104 第113話:アクセラレーション! 1432 7 2016-05-03 -
107 第114話:熱気溢れしサーキット 1247 6 2016-05-06 -
131 第115話:新たなるブラックフェザー 1304 5 2016-05-10 -
128 第116話:疾走の果てに 1508 7 2016-05-12 -
49 第117話:ノンストップ・ガールズ 1531 6 2016-05-14 -
71 第118話:夏の終わり 1465 9 2016-05-16 -
113 第119話:謎の美少女 1510 4 2016-05-19 -
83 第120話:真・究極 1384 8 2016-05-21 -
54 第121話:遊希の動揺、遊望の微笑 1340 4 2016-05-23 -
60 第122話:聖夜の悲劇 1303 6 2016-05-25 -
53 30000アクセス記念企画を少々。 1224 5 2016-05-27 -
76 第123話:姉として 1341 3 2016-05-29 -
68 第124話:対峙する竜と龍 1387 3 2016-06-01 -
55 第125話:顕現せし遊望の精霊 1446 5 2016-06-03 -
58 第126話:No.(ナンバーズ) 1444 4 2016-06-06 -
102 第127話:届かぬ言葉 1420 7 2016-06-08 -
71 30000アクセス記念企画 1632 4 2016-06-10 -
63 第128話:白紙のカード 1361 6 2016-06-14 -
119 第129話:青空の下で 1261 3 2016-06-17 -
128 第130話:白いドラゴンとの邂逅 1522 4 2016-06-20 -
68 第131話:試練のデュエル 1355 4 2016-06-23 -
60 第132話:第四の精霊 1283 5 2016-06-26 -
109 第133話:舞い降りる閃珖竜 1416 4 2016-06-29 -
65 第134話:親友に託された力 1297 3 2016-07-02 -
97 第135話:涙の誓い 1326 4 2016-07-06 -
96 第136話:次元転送装置 1284 3 2016-07-09 -
92 第137話:新たなる竜星 1439 5 2016-07-12 -
56 第138話:綾香の忘れたもの 1312 4 2016-07-15 -
132 第139話:決闘者たちの選択 1236 5 2016-07-19 -
99 第140話:2人の真意 1293 7 2016-07-24 -
64 第141話:精霊界への旅立ち 1328 4 2016-07-28 -
64 第142話:黒き魔術師と弟子 1280 3 2016-08-02 -
117 第143話:七星将軍の襲撃 1333 3 2016-08-05 -
89 精霊界 登場キャラクター(9/14更新) 1356 0 2016-08-07 -
70 第144話:英雄と炎拳・1 1261 5 2016-08-10 -
71 第145話:英雄と炎拳・2 1230 4 2016-08-14 -
64 第146話:騎士王の覚醒 1231 6 2016-08-17 -
81 第147話:竜姫神と岩の合成獣・1 1376 3 2016-08-21 -
72 第148話:竜姫神と岩の合成獣・2 1271 2 2016-08-23 -
47 第149話:過去への鎮魂歌 1315 7 2016-08-26 -
87 50000アクセス記念企画~短編集・1~ 1334 3 2016-08-28 -
83 第150話:機械の身体に宿る心 1146 0 2016-08-31 -
55 第151話:空を超えて 1122 0 2016-09-03 -
117 第152話:竜と機械の大会戦 1208 0 2016-09-08 -
55 第153話:竜領域のナンバーズ 1244 0 2016-09-13 -
80 50000アクセス記念企画~短編集・2~ 1484 7 2016-09-17 -
102 遊希たちが10月改訂を語るようです 1295 4 2016-09-19 -
80 第154話:望まぬ戦い 1185 2 2016-09-23 -
67 第155話:正しさと過ち 1164 4 2016-09-27 -
59 第156話:少女の決意 1278 2 2016-10-01 -
119 第157話:遊希に起きた異変 1379 4 2016-10-05 -
111 第158話:未知なるデッキ 玻星光 1324 3 2016-10-08 -
114 第159話:玻璃の如く純粋に 1304 2 2016-10-12 -
108 第160話:限界を超えて 1267 3 2016-10-15 -
130 第161話:決戦 1276 3 2016-10-18 -
98 第162話:精神の成長 1251 2 2016-10-21 -
47 第163話:聖なる珖放つ神の竜 1282 4 2016-10-24 -
41 第164話:絆が紡いだ道 1383 6 2016-10-27 -
68 第165話:戦いの終わり 1334 4 2016-10-30 -
60 番外編 Trick or Treat 1207 5 2016-10-31 -
111 第166話:終わりの始まり 1414 9 2016-11-04 -
107 第167話:最期のワガママ 1458 4 2016-11-07 -
121 第168話:声なき再会の誓い 1329 4 2016-11-10 -
90 番外編:11月11日 1207 5 2016-11-11 -
70 第169話:七皇激突 1155 3 2016-11-15 -
48 第170話:怒りに生まれし竜 1132 3 2016-11-17 -
130 第171話:紅き新星竜 1446 5 2016-11-19 -
79 第172話:未来を賭けた戦い・1 1332 4 2016-11-22 -
119 第173話:未来を賭けた戦い・2 1243 3 2016-11-24 -
126 第174話:未来を賭けた戦い・3 1230 4 2016-11-28 -
134 第175話:神の目覚め(修正済) 1238 5 2016-11-30 -
149 第176話:ゴッド・ナンバーズ 1608 5 2016-12-02 -
103 第177話:次元を越える想い 1478 4 2016-12-05 -
139 第178話:天地創造の龍 1462 3 2016-12-07 -
108 第179話:希望への道 1372 3 2016-12-09 -
134 第180話:別れの時 1273 4 2016-12-11 -
106 第181話:少女たちの帰還 1225 5 2016-12-13 -
58 遊希たちが1月改訂を語るようです 1172 7 2016-12-15 -
121 第182話:バースデイ 1426 3 2016-12-17 -
95 第183話:星龍皇覚醒・1 1249 3 2016-12-19 -
110 第184話:星龍皇覚醒・2 1247 4 2016-12-21 -
81 第185話:星龍皇覚醒・3 1133 4 2016-12-22 -
99 番外編:一番のプレゼント 1226 5 2016-12-25 -
119 第186話:星龍皇覚醒・4(修正済) 1335 3 2016-12-26 -
99 星龍皇 設定・カード紹介 1336 0 2016-12-29 -
65 第187話:星龍皇覚醒・5 1231 4 2016-12-30 -
99 番外編:新年 1228 4 2017-01-01 -
78 第188話:星龍皇覚醒・6 1102 2 2017-01-04 -
116 第189話:星龍皇覚醒・7 1224 3 2017-01-07 -
58 第190話:神星龍皇と課せられた運命 1409 3 2017-01-09 -
130 エピローグ:未来 1686 10 2017-01-13 -
92 番外編:2月3日 1202 4 2017-02-03 -
91 番外編:愛と友情のチョコレート 1044 4 2017-02-14 -
82 番外編:桃(色)の節句 1115 4 2017-03-04 -
128 感謝とお知らせ 1273 2 2017-05-04 -
84 番外編:Gift 1138 2 2017-12-25 -
142 ゴブリンと青眼(ブルーアイズ) 1103 2 2018-01-14 -
114 アフターストーリー:星乃 綾香編・1 1757 2 2018-05-24 -
84 アフターストーリー:星乃 綾香編・2 1003 2 2018-05-28 -
95 アフターストーリー:星乃 綾香編・3 920 2 2018-05-30 -
123 アフターストーリー:星乃 綾香編・4 1063 2 2018-06-03 -
115 アフターストーリー:星乃 綾香編・5 1089 4 2018-06-06 -
53 アフターストーリー:陽川 千夏編・1 845 2 2018-08-14 -
67 アフターストーリー:陽川 千夏編・2 847 3 2018-08-20 -
105 アフターストーリー:陽川 千夏編・3 879 3 2018-08-23 -
65 アフターストーリー:陽川 千夏編・4 870 2 2018-08-25 -
39 アフターストーリー:陽川 千夏編・5 782 3 2018-08-30 -
63 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・1 914 2 2018-09-01 -
205 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・2 1029 3 2018-09-07 -
95 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・3 752 0 2018-09-09 -
65 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・4 860 3 2018-09-12 -
122 番外編:願う幸福 1447 2 2018-12-25 -

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