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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第93話:秘密を打ち明けた決闘者

第93話:秘密を打ち明けた決闘者 作:光芒




本編第93話(番外編第12話):秘密を打ち明けた決闘者



 一 心は男性だった―――その事実にロッジが揺れた。取り敢えず一度水で身体を濡らしてしまった心以外の参加者たちは風邪をひいてはいけないため、先に風呂に入ることとなった。
 居間のソファーには服を着た心と彼を指導していた詩織、そして遊希・綾香・千夏・エヴァの4人が向かい合うように座る。目の周りを泣き腫らして真っ赤にした心を慰めるかのように詩織は心の頭を撫で続けていた。

「……えっと、さっきはごめんなさいね。色々と見ちゃって……」

 何処か申し訳なさそうに話す千夏。彼女には弟が2人おり、長女として面倒を見てきたこともあってか遊希たちより異性の身体にはある程度の耐性があった。だからといって脱衣所に乗り込んでタオルの下を覗いていい、なんてことはないのだが。

「いえ……私は……」

 気まずい雰囲気が流れる。詰問するためにこの場を設けたのではない、遊希たちは指導する立場にある人間として心がどうして少女の格好をしていたのかということを聞く必要があった。

「……取り敢えず何から聞いたらいいのでしょうカ」
「何から聞くって、やっぱりそれしかないでしょうね」
「このままでいても埒が明かないからさ、聞かせてもらうけど……どうして女の子の格好をしてるの?」

 綾香が意を決して尋ねる。少年であるはずの心がどうして少女の格好をしていたのか、というこの場にいる心以外の誰もが気になることであった。

「あの……実は……」

 心は少し辛そうな様子を浮かべながら、自分の身の上話を話し始めた。彼は生まれてすぐ父親と死別し、母親が女手一つで育ててきた。母はそんな心に精一杯の愛情を与えて育ててきた。
 しかし心の母はどうしても娘が欲しかったようで、心を娘として見ていたのである。元々色白で華奢、女顔ということもあって母の用意した少女向けの服がよく似合っており、事情を知らない人間は指摘されなければ少年とは気づけないほどであった。
 だがそんな彼も思春期を迎える。少女の服を身に纏っていたとしても、成長と共に彼の身体は少年のものとなっていき、心も自我も少女のそれではなくなってくる。しかし、自分のことを女手一つでここまで育ててくれた母のため、心は自我を押し殺して少女として振る舞ってきた。今でも男性用の服よりも女性用の服を着た方が落ち着くが、違和感は拭えない。それでも母の喜ぶ顔が見たかった。それだけだった。

「……」

 その話を聞いた遊希たちは返答に困った。自分たちが思っていた以上に心が抱えている問題は大きかったのである。しかし、その裏で心にやましい動機が無くて良かったという安堵の気持ちも生まれていた。

「……その、心……くん?」

 そう呼んでいいものか、と悩みながら遊希は心に尋ねる。

「はい……」
「もし君がなにかしらのやましい気持ちをもって来ている、というのなら私たちは悲しかった。でも少なくともそうじゃない、ということはわかったわ」
「最近よく話題になるわよね、そう言うのって」
「日本のみならず世界中各国で今のような問題を抱えている子は多いデス」
「……まあ、驚いたけど、私たちは君を見捨てるようなことはしないからさ。安心してね」

 綾香のその言葉に心はほっと安心したような表情を浮かべる。彼を指導する立場にあった詩織もまたありがとうございます、と何度も4人に対して頭を下げて感謝の言葉を告げる。

「でも安心するのはまだ早いわよ」
「そうね……」
「一番大きな問題はこれからよ」

 遊希たちにはまだ大きな問題が残っていた。それは心のことを他の参加者たちにどう伝えるか、ということである。話してもわからない、というよりまだ幼く純粋な歩美以外の4人には事情は理解してもらえるだろう。











 しばらくして風呂から出てきた5人はやはり何処かよそよそしかった。夕食の担当は歩美を除いた結衣たち5人である。しかし、心の性別が明らかになる前と後では目に見えて会話の数が減っていた。

「やばいわね、どうしようか」
「……取り敢えず食事の席で話すようにしましょうか」

 ベアトリスの作ったフランス料理と美夏の作った京野菜のサラダが机の上に並ぶ。料理にも精通している千夏や遊希が手伝ったこともあって、夕食はとても豪華なものになっていた。

「これで全部?」
「そうみたいデスネ。美味しそうデス!」
「じゃあ遊希、挨拶宜しくー」
「は?」

 綾香から無茶ぶりを受けた遊希は渋々立ち上がる。食事前、しかもこんな時に自分に何を喋れというのか。綾香に対して内心で恨み節を言いながら遊希は言葉をまとめて話し始める。

「えっと……1日目、まずはお疲れさまでした。今日1日でそれぞれ指導を受けて教えられる側も教える側も様々なことを学ぶことができたんじゃないか、と思います。うーん……もう何喋ればいいのかわからいんで、私から言えることは以上です」

 中途半端なところで締めた遊希に「おいおい!」とツッコミを入れる綾香と千夏。やはり喋るのが苦手な様子な遊希を見て気まずい雰囲気だったロッジに笑いが生まれた。そう言った意味では彼女にスピーチを任せたのは正解だったのかもしれない。

「……じゃあ、いただきます」

 恥ずかしさに顔を真っ赤にした遊希がそう言うと、皆が食事に手を伸ばし始めた。遊希のキャラに似合わぬたどたどしい挨拶のおかげで場が和んだこともあってか、食事の場は先ほどと比べると和気藹々としていた。

「わっ、美味しい! ポトフって初めて食べたんだけどこんなに美味しい料理なのね!」
「喜んでいただけて何よりです。作り方を後でお教えますね」
「このサラダも中々……料理上手を自称するだけあるのね」
「それほどでもあるかな~。もし良かったら京野菜今度アカデミアの方に送ってもいいですよ!」

 作った料理を褒められて嬉しいのか美夏とベアトリスは上機嫌といったところだった。また、口に食べかすを付けてしまっている歩美の口を綾香が拭いてあげるなど、微笑ましい光景が流れたことで周囲の空気は一気に和んでいた。
 それでもそんな場において目に見えて様子がおかしい3人。当事者の心と風呂場から飛び出してきた時に顔を真っ赤にして怒っていた結衣と脱衣所で最初に心が男性であることに気が付いた凛である。特に勝ち気で明るく朗らかな凛が妙に大人しいのは今日1日彼女たちを見守ってきた詩織には不安で仕方なかった。

「遊希さん……」
「そろそろかしらね……ねえ、みんな。食べながらでいいから聞いてもらえる?」

 詩織に促されて遊希が切り出した。20の瞳が一斉に遊希に向けられる。歩美以外の全員が遊希が何を言いたいかを理解しているようだった。

「みんなは私が何を言いたいか理解しているようね……あのね」
「あっ、あの!」

 遊希が言いかけた瞬間、心が手を上げて立ち上がった。皆が食事を取り始めてからもあまり食が進んでいないなど元気が無かった心であるが、これは自分の不始末から出た問題である。遊希の口からではなく、自分の口から皆に事情を説明しなければならない。彼はそう決意していた。

「……私から、言わせてください」
「……そう。わかったわ」
「あの、私の性別は男です。でも女の子の格好をしていたのには理由があります」

 心は先ほど遊希たちに話したことを改めて告げた。自分が何故少女の格好をしているのかということから、自分の生い立ちおよび家庭の事情まで。
 今回は遊希たちは予め事情を知った上で話を聞いてくれている。少なくともこんな自分を後押ししてくれる彼女たちのためにもここで思い切らなくてはいけないのではないか。心の心中には強い決意が生まれていたのである。

「……以上が、私が女の子の格好をしていた理由です。本当は最初に言わなきゃいけないことだったけれど……私がずっと黙っていたからこんなことになってしまいました。ごめんなさい」

 心が深々と頭を下げる中、ゆっくりと席を立つ者が1人。凛である。彼女はトレーに自分の分のポトフとサラダ、お茶碗を載せていた。当然まだ食べ始めたばかりなので完食しているわけではない。

「凛……ちゃん」
「……キミが言いたいことはそれだけ? 悪いけど、ボクは君と同じ部屋でご飯を食べたくないよ」
「……!!」

 そう言って踵を返した凛は1人で他の部屋に行ってしまった。声のトーンは低く、無機質なように聞こえたが部屋を出ていく彼女の横顔は辛く、切なそうに見えた。

「凛さん……あの、事情は分かりましたが私も一さんとは距離を取りたいです。だって……その……裸を見られたわけですから」

 そんな凛の後を追うように顔を真っ赤に染めて結衣も自分の分の食器を持って部屋を出ていってしまった。結衣が怒っているのもそうだが、凛を1人にしてはならない、と判断しての行動でもあった。

「まあどんな事情があったにしてもさ、この歳で男の子と一緒にお風呂ってのはさすがにあたしも無理だなー」
「……うん、わかっています」
「でも、心ちゃん……心くんって呼べばいいのかな? あたしは心くんが悪いやつじゃないってのは知ってるよ」

 この時、美夏は昼間の出来事を思い出していた。











 全員がロッジに集合し、参加者である自分たちはロッジの2階に寝泊まりすることとなった。
昼食を取る前に部屋に荷物を置いたり着替えたりしていた時、結衣が小さく「きゃっ」と悲鳴を上げた。手をプルプルと震わせながら結衣が指差すと閉まった窓の裏側には何か小さな生き物がへばりついていた。

「うわっ、何これ。トカゲ?」
「誰でもいいので早く追っ払ってください!」
「待って……この子は大丈夫だよ」

 慌てふためく結衣と美夏を尻目に窓を開けてその生き物を手に乗せる心。10センチほどのその小さな爬虫類のような生き物は心の手の上で眼をパチクリとさせていた。

「ちょちょちょ……部屋の中に入れないで下さい!」
「うわっ、トカゲ手に乗せられるってすごいね……」
「この子は厳密に言うとトカゲじゃないよ。この子はヤモリっていって足の裏が吸盤になってて今みたいに窓や壁にへばりつくことができるんだ」
「えっ、これがあのヤモリ? 意外と大人しいんだね」
「結構可愛いでしょ? ペットとして飼うこともできるけど、昔から人との結びつきが強い生き物なんだ!」

 手の上に乗ったヤモリは疲れているのか慣れない環境に警戒しているのか逃げ出さそうとせず心の手の上でじっとしていた。あまりその手の生き物が得意でない様子の結衣が喚き散らす中、心は美夏にヤモリの魅力を眼をキラキラと輝かせながら語り続ける。

「ヤモリって漢字では“家守”って書くんだ。その名前の通り人家内外の害虫を食べてくれるから“家を守る”すなわちヤモリって名付けられたんだ!」
「へえー……こうしてみると結構可愛いじゃん」
「はい、爬虫類って怖がられるけどとっても可愛いんですよ! トカゲや蛇はペットとして飼われることも多くて必要な設備を揃えれば比較的簡単に飼うことができるんです! まあ餌が冷凍したネズミだったり専用のコオロギだったりゴキブリだったりするんですけど……でもでも……!!」

 美夏と結衣が止めに入るまで心は延々と爬虫類の魅力を語り続けたのであった。結局ヤモリは外に逃がしたのだが、逃がすときも鳥などに食べられないように安全な場所を探してそこから逃がそうとしていた。それを見た美夏は心の趣味は別として小動物や自然を愛し、かつ気遣いのできる優しい人間ということは理解していたのである。











「正直爬虫類の良さはそんなによくわかんないけどさ、動物とかに優しくできる人っていい人ってよく言うじゃん? まあ性別偽ってたのには驚いたけど……でもそんなに目くじら立ててまで嫌おうとはあたしは思わなかったかな」

 そう言ってケラケラと笑う美夏。少しばかり口調が軽い彼女であるが、人の良いところを見抜くだけの鋭さは持ち合わせていた。

「あっ、あの……わたしはこころおにいちゃんのことだいすきだよ? おとこのこだったのにはおどろいたけどやさしくしてくれたから……」
「私もです。むしろそのような悩みを抱えているのにも関わらず、気づいてあげられず申し訳ありませんでした」
「……みんな……」

 美夏、歩美、ベアトリスにとっては性別などさしたる問題ではなかったのかもしれない。しかし、この3人が心のことを受け入れたのに対して、部屋を出ていってしまった結衣と凛のことがより気になってしまった。

(あの2人……どうにかしなきゃね)











「はぁ」

 食事を終えて後片付けをした後、参加者たちの洗濯物を洗濯機に掛けた遊希たちが入浴をしていた。シャワーでボディーソープを洗い流した遊希は浴槽に浸かり、ため息を漏らす。

「遊希ったら、おじさん臭いわよ」
「仕方ないじゃない。疲れたんだから……」
「まあ今日は色々とありましたからね」
「遊希サン遊希サン」

 浴槽で音速ダックを模したのおもちゃを突っつく千夏とお湯を手ですくい肩に掛ける詩織。この県は温泉が多いことでも有名であり、風呂のお湯は温泉を汲み上げて利用できるようになっていた。そんな時、湯水の中で腕を優しく撫でる遊希の肩をエヴァがツンツン、と突っついてくる。

「どうしたの、エヴァ?」
「日本のお風呂ってまずはシャワーで頭と身体を洗ってから入るんでいいんですよネ?」
「まあそれが一般的な入り方よ。エヴァはこういったタイプのお風呂は初めて?」
「ハイ。欧州はだいたいがユニットバスですカラネ……ンー、気持ちいいデス。ババンババンバンバ~ン~」

 何処でそんな古い歌を覚えてきたのかは知らないが、浴槽に浸かったエヴァはまるでスライムのように蕩けて恍惚な表情を浮かべる。最後に身体を洗い終わった綾香も入ったことで許容量を超えたのか、風呂のお湯が溢れ出した。さすがに旅館の大浴場などと比べれば狭いが、それでも女子高生5人が入るには十分すぎるほどの浴槽であった。

「でさあ、心くんのことどうする?」
「……どうするもなにも、仲直りしてもらわなきゃ困るわ。特に2人で詩織に指導を受けている凛とはね」
「そうですね……あのまま険悪だとろくに学ぶことができません」
「凛ちゃんがなんで怒っているのか知る必要があるわね。まあ大方心くんに裸を見られちゃったのが嫌だったとかそんな理由だろうけど」

 遊希たちはなんとかして凛が怒っている理由を聞き出す必要があった。幸い美夏やベアトリスを通じてその辺りの事情を聞くことはできる。
 ただし凛の性格上、自分たちが場を作るのではなく心自身の言葉で、彼自らが謝ることの方が大事であるとは思えた。遊希もまた凛と共に食事を取り、心に対して嫌悪感を露わにしていた結衣について考えなくてはならない。

(……後で結衣にも話を聞かないとなぁ……)

 遊希が浴場のライトを見上げていると、目の前から「きゃっ」という小さな悲鳴が聞こえてくる。千夏が自分の左側に座っていた詩織の胸を凝視していた。

「あのさ、詩織……あんた春に比べておっきくなってない?」
「えっ……!? そ、そうでしょうか……」

 遊希が詩織を初めて見たのはルームメイトとして出会ったときであり、その時は制服を着用していた。制服を纏った詩織は何処かか細く、髪型やその振る舞いからスレンダーな少女という印象であったが、一緒に風呂に入った時や着替えの時に彼女の身体を見るとどうも詩織は着やせする傾向にあるようだった。

「でも最近……きつくなってきたな、とは思ってまして……甘い物や炭水化物を極力控えるようにはしていたのですが」
「だからといって太ったわけじゃなさそうよね……」
「ひっ!」

 千夏に気を取られていた詩織は自分から見て左側に座っていた綾香の動きに気づかず、彼女に脇腹を触られる。詩織が奇声のような悲鳴と共に泣きそうな顔をして遊希に助けを求めるものの、遊希は諦めろ、と首を横に振った。

「んー、羨ましいわね。こっちなんておっきくしたくてもおっきくならないのに」
「私だって毎日牛乳飲んでるのにまるで効果なしよ! 詩織、ちょっと分けなさいよ!」
「無理言わないで下さい……あっ、わ、私よりも遊希さんの方が詳しいと思いますよ!」
「ちょっ……詩織!」

 助けを求める友を見捨てたことによる因果応報というべきか。詩織のその言葉を受け、綾香と千夏が獲物を狙う肉食獣の如く目をギラリとさせて遊希に迫る。遊希は後ろに下がろうとするも、浴槽の中なので当然逃げ切れるわけもなし。

「綾香……千夏……あんたたちどうなるかわかってるんでしょうね?」
「さあどうなるのかしらね? 私知ってるわよ、遊希が意外とこの手の攻撃に弱いって」
「弱いも何も……こういうことに強い人間なんて聞いたことないわよ!」
「綾香、あんたは右から行って。私は左から襲い掛かるから!」
「ちょっ……やめっ―――!!」

 調子に乗って遊希の身体中をまさぐった綾香と千夏の頭に大きなタンコブが作られたのは言うまでもない。だが、その時殴られたことが逆に綾香と千夏にひらめきを与えた。凛と心を仲直りさせるための作戦が発令された!



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光芒
第93話(番外編第12話):秘密を打ち明けた決闘者

を投稿させていただきました。

心の秘密により、仲互いをしてしまった凛と心。この2人が仲直りできるか、というのが次話にかけてのテーマとなります。
そして皆さまお待ちかね(?)の遊希たちの風呂シーンを盛り込みました。画力はないので風呂シーンを描くことはできませんが、脳内で補完してください。
ちなみに、おおまかな流れはこんな感じです。

千夏が詩織の胸を突っつく→綾香が詩織の脇腹を揉む→詩織が遊希に話題を振る→綾香と千夏が遊希を囲んで前後から胸・腹・背中・尻・太ももといったあちこちを弄りまくる→遊希ブチ切れ

えっ、普通女の子はお風呂でこんなことしない?仕方ないじゃないですか、知らないんだから(殴

(2016-03-20 11:04)
名無しのゴーレム
知らないなら仕方ないですよね! 教えてくれない向こうが悪いんですから(殴
なんかシリアスな話をしていたような気がしますが、最後の辺りの印象しか残ってないのはなんでだろう……まあいいか。でもってその流れから浮かび上がったっぽい仲直り作戦……思い浮かんだ状況が状況すぎてまともなものとは思えないなぁ。 (2016-03-20 11:36)
ター坊
最初はリアルでも問題になってる性について取り上げる社会派だと思ったのに、良い意味で裏切ってくれました。重たい話よかはこういう展開が好きです。
お風呂回で詩織と遊希が標的になるのは必然ですね。 (2016-03-20 12:22)
Ales(from PC)
やっぱ男じゃないか(歓喜)
心ちゃん、辛かったらお持ち帰りしてあげるからいつでも言っt…いやゴヨウさんだから冗談だって言ってるじゃなうなわにするやめr
ガチ百合一歩手前の美夏の反応が割と薄くて笑ってしまった……中学生にしては肝が据わっているのは京都人だからですかねぇ?←自分で設定しておきながら肝心な考察を投げる作者の屑 (2016-03-20 13:30)
から揚げ
乙です!まあ、凛と結衣の反応は当然と言えば当然ですよね・・・。むしろ歩美ちゃんたちが菩薩メンタルなだけで、ここからは本題で全く、お風呂シーンは最高だぜ!女の子同士で巨乳を触る展開はほんと良いですよね!・・・心くん、色々辛いか?強く生きろ・・・! (2016-03-20 15:58)
クトゥルフ大好きな人
心ちゃん(´・ω・`)大丈夫、俺と一緒にお風呂に入・・・
ゴヨウ・エンペラ-「んー。アウト」デデ-ン
凛ちゃんとしては一緒にお風呂に入った事より仲良くなった友達に性別の事を秘密にされてた事が辛かったのかな(´・ω・`)
くそ、俺に画力があればお風呂のシーンをフルカラーで書いていたのに(悔しさで吐血) (2016-03-20 19:47)
光芒
>名無しのゴーレムさん
シリアスに行こうかとは最初は思っていたのですが、結局のところオチはギャグになりました。こういう番外編ですからはっちゃけてもいいですよね(殴
お風呂の中でふざけあっているうちに生まれた仲直り作戦……まあまともかどうかというとまともじゃないですよね。一応凛の設定にあることをするつもりです。

>ター坊さん
LGBTというやつですね。その辺にも触れようかと思ったのですが、ろくな知識もないままやってしまうと問題あるかなと思ったのでカットしました。
お風呂回でスタイルのいい女子が標的になる、というのは二次元的には王道ですよね。三次元?知ら管

>Alesさん
なんで男で歓喜するんですかねぇ……ホモォのかほりがそれとなくアッー

美夏ってガチ百合なんですか? Alesさんの本編を見ている限りでは遊貴に対してだけああなのかと思ってました。まあ中学生にして肝が据わっているのはゲーセンで絡んでくるガラの悪いやつらをあしらっているうちに、と推測しています。

>から揚げさん
確かに美夏たちはかなりの菩薩メンタルですよね……女子の中に男子が女装して混じっていたら普通は結衣の反応だとは思います。美少女のお風呂シーンは男のロマンですね、わかります。胸の大小は関係ないとは思いますが。

>クトゥルフ大好きな人さん
男と風呂に入ってなんでゴヨウされるんですか!
お風呂シーンはモノクロでもいいので書いてくれていいんですよ?

>凛ちゃんとしては一緒にお風呂に入った事より仲良くなった友達に性別の事を秘密にされてた事が辛かったのかな(´・ω・`)

エスパー絽場がおる。


次回の話は多少季節外れですが、夏っぽい話を書きます。
できれば夜中に読んでほしいですね。 (2016-03-21 23:07)

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110 第76話:星天の再会 1397 2 2016-02-22 -
113 第77話:ペンデュラムの脅威! 1445 4 2016-02-24 -
120 第78話:渾身のドロー 1656 2 2016-02-26 -
100 1万アクセス突破記念企画開催! 1849 0 2016-02-26 -
55 第79話:覇王黒竜の目覚め 1412 4 2016-02-28 -
44 第80話:進化する銀河龍 1493 2 2016-03-01 -
132 第81話:変わらぬ友情 1469 7 2016-03-03 -
109 第82話:集う決闘者 1702 6 2016-03-04 -
132 第83話:小さくたって決闘者 1714 7 2016-03-05 -
100 第84話:決意を秘めた決闘者 1443 9 2016-03-07 -
73 第85話:歩み始めた決闘者 1526 13 2016-03-08 -
117 第86話:真意を告げた決闘者 1597 7 2016-03-09 -
105 第87話:ポンコツ揃いな決闘者 1611 7 2016-03-10 -
63 第88話:とにかく可愛い決闘者・1 1516 10 2016-03-11 -
93 第89話:とにかく可愛い決闘者・2 1549 8 2016-03-13 -
90 第90話:五人五色な決闘者 1446 6 2016-03-14 -
126 遊希たちが4月改訂を語るようです 1481 8 2016-03-16 -
74 第91話:夕刻迎えし決闘者 1386 6 2016-03-16 -
88 第92話:解き放たれた決闘者 1628 6 2016-03-18 -
71 第93話:秘密を打ち明けた決闘者 1744 7 2016-03-20 -
66 第94話:一計案じる決闘者 1270 8 2016-03-22 -
75 第95話:絆深める決闘者 1445 10 2016-03-23 -
74 第96話:矛を交える決闘者・1 1400 9 2016-03-25 -
116 第97話:矛を交える決闘者・2 1321 6 2016-03-27 -
111 第98話:矛を交える決闘者・3 1418 7 2016-03-29 -
73 第99話:矛を交える決闘者・4 1404 7 2016-03-31 -
84 第100話:熱戦の決闘者・1 1379 6 2016-04-02 -
121 第101話:熱戦の決闘者・2 1426 10 2016-04-05 -
80 第102話:熱戦の決闘者・3 1439 11 2016-04-07 -
72 第103話:熱戦の決闘者・4 1390 6 2016-04-09 -
104 第104話:熱戦の決闘者・5 1516 6 2016-04-11 -
94 第105話:熱戦の決闘者・6 1452 6 2016-04-13 -
60 第106話:決戦に臨む決闘者・1 1393 6 2016-04-15 -
119 第107話:決戦に臨む決闘者・2 1459 11 2016-04-18 -
76 第108話:別れの時を迎える決闘者 1459 10 2016-04-20 -
69 番外編前編について遊希たちが語るようです 1487 6 2016-04-21 -
100 第109話:2通の手紙 1573 11 2016-04-23 -
92 第110話:青き眼のアトラクション 1486 6 2016-04-25 -
122 第111話:新時代のデュエル 1437 6 2016-04-27 -
83 第112話:ドラグーン 1357 6 2016-05-01 -
104 第113話:アクセラレーション! 1432 7 2016-05-03 -
107 第114話:熱気溢れしサーキット 1247 6 2016-05-06 -
131 第115話:新たなるブラックフェザー 1304 5 2016-05-10 -
128 第116話:疾走の果てに 1507 7 2016-05-12 -
49 第117話:ノンストップ・ガールズ 1531 6 2016-05-14 -
71 第118話:夏の終わり 1465 9 2016-05-16 -
113 第119話:謎の美少女 1510 4 2016-05-19 -
83 第120話:真・究極 1384 8 2016-05-21 -
54 第121話:遊希の動揺、遊望の微笑 1340 4 2016-05-23 -
60 第122話:聖夜の悲劇 1303 6 2016-05-25 -
53 30000アクセス記念企画を少々。 1223 5 2016-05-27 -
76 第123話:姉として 1341 3 2016-05-29 -
68 第124話:対峙する竜と龍 1387 3 2016-06-01 -
55 第125話:顕現せし遊望の精霊 1446 5 2016-06-03 -
58 第126話:No.(ナンバーズ) 1444 4 2016-06-06 -
102 第127話:届かぬ言葉 1420 7 2016-06-08 -
71 30000アクセス記念企画 1631 4 2016-06-10 -
63 第128話:白紙のカード 1361 6 2016-06-14 -
119 第129話:青空の下で 1261 3 2016-06-17 -
128 第130話:白いドラゴンとの邂逅 1522 4 2016-06-20 -
68 第131話:試練のデュエル 1355 4 2016-06-23 -
60 第132話:第四の精霊 1283 5 2016-06-26 -
109 第133話:舞い降りる閃珖竜 1416 4 2016-06-29 -
65 第134話:親友に託された力 1297 3 2016-07-02 -
97 第135話:涙の誓い 1326 4 2016-07-06 -
96 第136話:次元転送装置 1284 3 2016-07-09 -
92 第137話:新たなる竜星 1439 5 2016-07-12 -
56 第138話:綾香の忘れたもの 1312 4 2016-07-15 -
132 第139話:決闘者たちの選択 1236 5 2016-07-19 -
99 第140話:2人の真意 1293 7 2016-07-24 -
64 第141話:精霊界への旅立ち 1327 4 2016-07-28 -
64 第142話:黒き魔術師と弟子 1280 3 2016-08-02 -
117 第143話:七星将軍の襲撃 1333 3 2016-08-05 -
89 精霊界 登場キャラクター(9/14更新) 1356 0 2016-08-07 -
70 第144話:英雄と炎拳・1 1261 5 2016-08-10 -
71 第145話:英雄と炎拳・2 1230 4 2016-08-14 -
64 第146話:騎士王の覚醒 1231 6 2016-08-17 -
81 第147話:竜姫神と岩の合成獣・1 1376 3 2016-08-21 -
72 第148話:竜姫神と岩の合成獣・2 1271 2 2016-08-23 -
47 第149話:過去への鎮魂歌 1315 7 2016-08-26 -
87 50000アクセス記念企画~短編集・1~ 1334 3 2016-08-28 -
83 第150話:機械の身体に宿る心 1146 0 2016-08-31 -
55 第151話:空を超えて 1122 0 2016-09-03 -
117 第152話:竜と機械の大会戦 1208 0 2016-09-08 -
55 第153話:竜領域のナンバーズ 1244 0 2016-09-13 -
80 50000アクセス記念企画~短編集・2~ 1484 7 2016-09-17 -
102 遊希たちが10月改訂を語るようです 1295 4 2016-09-19 -
80 第154話:望まぬ戦い 1184 2 2016-09-23 -
67 第155話:正しさと過ち 1164 4 2016-09-27 -
59 第156話:少女の決意 1278 2 2016-10-01 -
119 第157話:遊希に起きた異変 1379 4 2016-10-05 -
111 第158話:未知なるデッキ 玻星光 1323 3 2016-10-08 -
114 第159話:玻璃の如く純粋に 1304 2 2016-10-12 -
108 第160話:限界を超えて 1267 3 2016-10-15 -
130 第161話:決戦 1276 3 2016-10-18 -
98 第162話:精神の成長 1251 2 2016-10-21 -
47 第163話:聖なる珖放つ神の竜 1282 4 2016-10-24 -
41 第164話:絆が紡いだ道 1383 6 2016-10-27 -
68 第165話:戦いの終わり 1334 4 2016-10-30 -
60 番外編 Trick or Treat 1206 5 2016-10-31 -
111 第166話:終わりの始まり 1414 9 2016-11-04 -
107 第167話:最期のワガママ 1458 4 2016-11-07 -
121 第168話:声なき再会の誓い 1328 4 2016-11-10 -
90 番外編:11月11日 1207 5 2016-11-11 -
70 第169話:七皇激突 1155 3 2016-11-15 -
48 第170話:怒りに生まれし竜 1131 3 2016-11-17 -
130 第171話:紅き新星竜 1446 5 2016-11-19 -
79 第172話:未来を賭けた戦い・1 1332 4 2016-11-22 -
119 第173話:未来を賭けた戦い・2 1243 3 2016-11-24 -
126 第174話:未来を賭けた戦い・3 1230 4 2016-11-28 -
134 第175話:神の目覚め(修正済) 1238 5 2016-11-30 -
149 第176話:ゴッド・ナンバーズ 1608 5 2016-12-02 -
103 第177話:次元を越える想い 1477 4 2016-12-05 -
139 第178話:天地創造の龍 1462 3 2016-12-07 -
108 第179話:希望への道 1372 3 2016-12-09 -
134 第180話:別れの時 1273 4 2016-12-11 -
106 第181話:少女たちの帰還 1225 5 2016-12-13 -
58 遊希たちが1月改訂を語るようです 1171 7 2016-12-15 -
121 第182話:バースデイ 1426 3 2016-12-17 -
95 第183話:星龍皇覚醒・1 1249 3 2016-12-19 -
110 第184話:星龍皇覚醒・2 1247 4 2016-12-21 -
81 第185話:星龍皇覚醒・3 1133 4 2016-12-22 -
99 番外編:一番のプレゼント 1226 5 2016-12-25 -
119 第186話:星龍皇覚醒・4(修正済) 1335 3 2016-12-26 -
99 星龍皇 設定・カード紹介 1336 0 2016-12-29 -
65 第187話:星龍皇覚醒・5 1231 4 2016-12-30 -
99 番外編:新年 1228 4 2017-01-01 -
78 第188話:星龍皇覚醒・6 1102 2 2017-01-04 -
116 第189話:星龍皇覚醒・7 1224 3 2017-01-07 -
58 第190話:神星龍皇と課せられた運命 1409 3 2017-01-09 -
130 エピローグ:未来 1686 10 2017-01-13 -
92 番外編:2月3日 1202 4 2017-02-03 -
91 番外編:愛と友情のチョコレート 1044 4 2017-02-14 -
82 番外編:桃(色)の節句 1114 4 2017-03-04 -
128 感謝とお知らせ 1272 2 2017-05-04 -
84 番外編:Gift 1138 2 2017-12-25 -
142 ゴブリンと青眼(ブルーアイズ) 1103 2 2018-01-14 -
114 アフターストーリー:星乃 綾香編・1 1757 2 2018-05-24 -
84 アフターストーリー:星乃 綾香編・2 1003 2 2018-05-28 -
95 アフターストーリー:星乃 綾香編・3 920 2 2018-05-30 -
123 アフターストーリー:星乃 綾香編・4 1062 2 2018-06-03 -
115 アフターストーリー:星乃 綾香編・5 1089 4 2018-06-06 -
53 アフターストーリー:陽川 千夏編・1 845 2 2018-08-14 -
67 アフターストーリー:陽川 千夏編・2 847 3 2018-08-20 -
105 アフターストーリー:陽川 千夏編・3 878 3 2018-08-23 -
65 アフターストーリー:陽川 千夏編・4 870 2 2018-08-25 -
39 アフターストーリー:陽川 千夏編・5 782 3 2018-08-30 -
63 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・1 914 2 2018-09-01 -
205 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・2 1029 3 2018-09-07 -
95 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・3 751 0 2018-09-09 -
65 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・4 860 3 2018-09-12 -
122 番外編:願う幸福 1447 2 2018-12-25 -

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