番外編前編について遊希たちが語るようです　作：光芒

※キャラ崩壊注意
※台本形式注意
※メタフィクションを含みます
※小説本編の世界観・時系列とは大きく異なります





綾香「みんなグラスは持った？」
千夏「準備はオッケーよ！」
綾香「それじゃあ……番外編前編完走お疲れ様ー！！」
一同「カンパイ！！」



○番外編前編について

遊希「しかし、ここまで大きな企画になるとは思わなかったわね……」
詩織「そうですね、最初ははもっと小規模になると思っていました」
エヴァ「ですが、その分プレッシャーも凄かったデスネ……皆さんから多くのキャラをお預かりしている分ぞんざいに扱っては失礼にあたってしまいマス」
綾香「今でもキャラの出番とか偏りあったかな、って自戒の念に駆られてるわね」
千夏「そこは反省点よね！ じゃあ応募されたキャラについて語っていこう！」




※諏訪部 歩美（すわべ あゆみ）　ター坊さん（『遊戯王 カオスジェネレーション』ほか連載）応募


綾香「歩美ちゃーん！！ 可愛すぎてやばい！！」
遊希「ふん、ロリ乃ロリ香め」
詩織「実際凄い人気でしたね。あんなに騒がれるとは思いませんでした」
エヴァ「可愛いは正義、って言葉通りデスネ！」
千夏「最初はガチ初心者設定で最後の最後までデュエルが上手くならない、ってつもりだったけど、構想を練るにあたって眠ってた才能が目覚める天才型にシフトしたわ。まあカミカミ設定とかはター坊さんの提供してくれたネタ通りにできたかな、とは思うわね」
遊希「正直こんな人気が出るならゲストキャラとして扱うのは勿体ない気がするわね」
綾香「歩美ちゃん主役の番外編とか……見たい？」
遊希「そうね……この小説の最終回後にでも書こうかしら。引っ張れば引っ張るほど閲覧数稼げそうな気がするし」
詩織「黒い、黒いです。皆さん……」
千夏「何よりター坊さんは毎回感想を書いてくれるからね！ 大事にしないと……スポンサーは」
詩織「いや、ター坊さんはスポンサーじゃないですからね！？」




※早川 凛（はやかわ りん）　ドクダミ2号さん（『遊戯王DA（デュエルアカデミア）』ほか連載）応募


千夏「出そうで出てなかったボクっ子枠ね。ところでボクっ子と言えば誰を連想するかしら？」
遊希「艦○れの時雨。駆逐艦とは思えない色気を感じるわ。ああ、そういう意味では初月も捨てがたいし、皐月は可愛いし……」
綾香「いやいやいや、ローゼンメ○デンの蒼星石でしょ！ ボクっ子の先駆けよ！」
詩織「えーと……アイド○マスターの菊池真ちゃんでしょうか」
エヴァ（そこは遊戯王GXの早乙女レイちゃんと言ってあげるべきなのデハ……）
遊希「作者的にはボクっ子は好きなジャンルなんでイメージしやすかったわね。でもだからと言って応募したドクダミ2号さんに黙って他の人が応募したキャラと恋愛関係にさせるのって……」
綾香「そこは失敗よね。何においても報連相は大事よ」
詩織「今度からは気を付けないといけませんね。まあネタバレになってしまう、という側面はありましたが」
エヴァ「ただ凛サンのデッキが【チェーンバーン】とだけあって処理ミスも多かったのも今後に活かすところデスネ」
遊希「最近までチェーンバーンの回し方をよく理解してなかった作者だししょうがない……という言い訳は通用しないわね」
綾香「TF6でデッキ組んだはいいけど、連鎖爆撃をどのタイミングで使うべきか覚えるのにめっちゃかかったのよ……どんだけのアホなのかしら」
千夏「で、でもオバケ苦手設定があったから話を膨らませられたわ！ ドクダミ2号さんの作品に今後出るみたいだけど、彼女もまた機会があれば使ってみたいキャラよね！」




※白幡 結衣（しらはた ゆい）　名無しのゴーレムさん（『シークレット・マシーン-反逆者たちの最終兵器-』ほか連載）応募


綾香「さて、結衣ちゃんはいつの間にか番外編の参加者側の主役になりつつあったわね、それだけ魅力的なキャラなんだけど」
遊希「性格が私に似ていたのよね。だからこそ私の過去を想起させるという点で私と絡ませたようね」
千夏「【海皇水精鱗】デッキについては作者もリアルで使っていたデッキだったから回し方を理解していたしね」
詩織「ただよくよく設定を見直してみるとファストフード嫌いとか子供嫌いとかそういうところをスルーしてしまいましたね」
エヴァ「歩美サンが苦手、みたいなところを盛り込めば良かったデス。そうすればもっと掘り下げてあげれたかもしれないデスネ」
遊希「……でも最後の別れ方、なんかフラグを感じるわね」
綾香「実現すれば面白いかもね。プロリーグで遊希と結衣ちゃんのデュエル」
千夏「でも実際問題どうして結衣ちゃん出番多かったのかしら？」
綾香「作者が好みのタイプなのよ、クールだったり強がってるけど実は弱い子ってのが」
エヴァ「ギャップモエ……」




※一 心（にのまえ こころ）　クトゥルフ大好きな人さん（『遊戯王-One of Heart』連載）応募


詩織「ボクっ娘の次は男の娘が……」
千夏「ラノベとかでよく見掛ける設定だけど、まさかボクっ娘と男の娘をカップルにさせるのはこの小説くらいよね」
綾香「でもどうして女の子の格好をしているとかそういう裏事情がある程度書かれていたから助かったわ」
エヴァ「本当はもっと重いキャラにする予定でしたケド、それだと番外編の空気が湿っぽくならないかな、と思ったので比較的描写をあっさりにしまシタ」
遊希「でも実際思春期の男女が一緒にお風呂、とか倫理的に大丈夫なのかしらね」
千夏「遊戯王の原作自体ぶっ飛んでるから倫理的とか考える必要はないわよ」
詩織「いいんですかそれで……」
綾香「あとデッキ内容も詳しく書いてくれて助かったわね。ヴェノミナーガデッキは未来融合が禁止カードになってどう回すべきかずっと悩んでいたのよ」
エヴァ「全部征竜ってやつのせいナンダ！」
遊希「まあエラッタされて戻ってくるのを待ちましょう。未来融合の方が先かしらね……」
千夏「ところでこの番外編をきっかけにクトゥルフ大好きな人さんがSS作者デビューしたんだけど」
綾香「まさかこの小説がきっかけでSS作者が生まれるなんて……」
詩織「どちらにせよ作者さん同士の交流が生まれるのはいいことだと思いますよ。互いの文章力やデュエル構成という点で上達できますし」




※星崎 美夏（ほしざき みか）　Alesさん（『雪と光竜と夢幻世界』連載）応募


千夏「さて、原作つきキャラが登場よ。Alesさんの作品は文章力もここの作者より段違いに高いから毎日閲覧してるけど、それだけにキャラの性格に間違いがないか気を付けて書いたわ」
詩織「でも美夏さんは結構初心者設定って話だったのでは」
綾香「でも本家での美夏のデュエルを見てると初心者とは到底思えないわ。【クリフォート】相手にあんな勝ち方するなんて」
遊希「ラノベの主人公によくいそうよね。表面的には弱いけど実はめっちゃ強いとか」
エヴァ「いわゆるさすおに、デスネ！」
遊希「どこで覚えたのよそんな言葉」
綾香「でも作中での言動を見る限り、とても中学1年生設定とは思えないほどのキャラね！ 本編での活躍も期待しましょう！」
千夏「プレッシャーをかけるのはやめなさいよ全く……でもあんなできた中1はいないわよね」

綾香「すげぇよミカは……中学1年生なのにあんな行動力があるなんて」
千夏「ミカ違いだから！ ガン○ム乗らないからあの子！」
遊希「デュエル……それは人生において大切なことだね（ポロロン）」
千夏「だからミカ違い！ 戦車道やらないから！ 映画めっちゃ面白かった！」
エヴァ「T！ O！ K！ TOKIMEKI！」
千夏「だからミカ違い！ アイドルじゃないから！ ギャルのカリスマ違うから！」
詩織「えっ、えっと……」

綾香|дﾟ)ﾁﾗｯ
遊希|дﾟ)ﾁﾗｯ
エヴァ|дﾟ)ﾁﾗｯ

詩織「お、おんみょ～ん///」
千夏「だからミカ違い！ あの子ポケモンじゃないから！ あと照れながらやる詩織超かわいい！」




※ベアトリス・オルレアン　えまれーどさん応募


エヴァ「私と同じ外国人枠デスネ。最初はどう絡めるか迷いまシタ。ところでフランス人キャラも日本の作品によく出てきますネ」
遊希「クロエ・ルメール」
綾香「シャルロット・デュノアでしょ」
詩織「オスカル……とか。ベルサ○ユのばらの」
千夏「さすがに古くない？」
遊希「でも両親がプロジェクトに関わっている、という設定は助かったわ。そのおかげで主催者→参加者という流れが作れたし」
千夏「ただもう少し出番を増やしてあげたかったわね。自然好きという描写もちょっとしか書けなかったし……」
詩織「お嬢様、だけど堅苦しいのが苦手というのも活かせたと思います」
綾香「あとはデッキね。名無しのゴーレムさんやAlesさん同様レシピを書いてくれたのは凄く嬉しかったけど、そのデッキの再現できたかというと……」
エヴァ「でもジェネクスやフルール・ド・ソルシエールをデュエルで使えたのは良かったと思うデス！」
千夏「出来れば単体ジェネクスデッキで使いたかったですね」
遊希「ジェネクスってサポートテーマだからメインに使いにくいのよね……レアル・ジェネクス・アクセラレーターとかジェネクス・ブラストメインで使うなら別にして」
綾香「そう考えるともっと掘り下げてあげたかったわね」
遊希「彼女は中学3年生だから来年で高校入学よね……留学生として出してみる？」
綾香「仮にやるとしてもだいぶ先よ。3章もあるわけだし……」





遊希「とまあ、応募されたキャラに対して私見を述べてきたわけだけど」
綾香「まさかこんなに魅力的なキャラを頂けるなんて思ってもみなかったわ」
千夏「感謝してもしきれないわね！」
詩織「皆さんの応援もあって、番外編前編は無事に駆け抜けることができました。本当にありがとうございました」
エヴァ「これからも『銀河竜を駆る少女』を宜しくお願いしますデス！」
遊希「……見える。見えるわ、これから閲覧数とコメント数がどっと下がるのが」
綾香「そんなこと言うな！」
千夏「でも仕方ないかもしれないわね。番外編終わったらギャグは全くと言っていいほどなくなるし」
詩織「第3章ですが、シリアスのオンパレードです。ちょっと見ていて辛くなる展開があるかもしれません」
エヴァ「それでも応援して頂けると嬉しいデス！！」






○ARC-Vで登場した新銀河眼について


銀河眼の光波竜（ギャラクシーアイズ・サイファー・ドラゴン）
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
レベル8モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、攻撃力は3000になり、カード名を「銀河眼の光波竜」として扱う。この効果の発動後、ターン終了時までこのカード以外の自分のモンスターは直接攻撃出来ない。


綾香・千夏・詩織・エヴァ「「「「インチキ効果もいい加減にしろ！！」」」」
遊希「……これのどこが？」
綾香「いやいやいや、めっちゃ強いじゃない。レベル8を2体で出せる攻撃力3000のビッグ・アイよ？」
遊希「確かにこのカードは強いわ。それこそランク8の中でも屈指の殺意を感じるわ。でもね……【光波（サイファー）】って何よ」
千夏「あっ……」
遊希「【ギャラクシー】の新規は……？」
詩織「そ、それは……」
遊希「いいもん。私、光波に浮気しちゃうもん。これも全部KONMAIってやつのせいなんだ！」
エヴァ「早まらないで下サイ！ 遊希サンにはギャラクシーがお似合いデス！」
綾香「でも光波の新規カード次第では結構面白いデッキになるかもしれないわね。脳筋気味のギャラクシーに対して光波は永続魔法と永続罠でテクニカルに戦ってたし」


光波翼機（サイファー・ウィング）
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1400/守1200
(1):自分フィールドに「サイファー」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードをリリースして発動できる。自分フィールドの全ての「サイファー」モンスターのレベルをターン終了時まで4つ上げる。


綾香「他の光波モンスターが気になるわね。他のカードがいればかなり使えそうだし」
遊希「出でよ、サイファー・エアーマン、サイファー・増援」
千夏「それはズルい」






○社長の新規カードについて


ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン
儀式・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/ATK4000/DEF0
「カオス・フォーム」により降臨。このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分の倍の数値だけ戦闘ダメージを与える。


遊希「……」
綾香「……」
千夏「……」
詩織「……♪」
エヴァ「……」


綾香「いやいやいや待って待って待って」
千夏「ぼくのかんがえたさいきょうのブルーアイズ、かしら？」
エヴァ「究極幻神 アルティミトル・ビシバールキンとのコンボでワンキル余裕デスネ。まあビシバールキン自体出しにくいのですガ……」
詩織「普通の【青眼】デッキに高等儀式術とマンジュ・ゴッドを入れるだけであっさり出せますね♪」
遊希「……対処法がホープ・ザ・ライトニングのような上から叩けるモンスター、または対象を取らない破壊以外の除去くらいしかないわね……」


・高等儀式術で墓地を肥やしながら儀式召喚可能
・攻撃力3000以上かつ守備力2500以下のためドラゴン・目覚めの旋律でサーチ可能
・レベル8なのでトレード・イン対応かつランク8の素材に
・【青眼】なので太古の白石の効果でサルベージ可能
・闇属性なのでカオスモンスターの除外コストになれる


エヴァ「ウワァ」
詩織「専用の儀式魔法カオス・フォームがどんな効果かまだわかりませんが、もしこのモンスターのみを対象にする儀式魔法なら儀式の下準備でサーチ可能ですねっ♪ あっ、レベルを合わせるのが大変ですが儀式魔人リリーサーと儀式魔人ディザーズを儀式の素材に出来れば凄いことになりますねっ！」

※「カオス・フォーム」は「カオス」モンスターの儀式魔法なので儀式の下準備非対応です。

綾香「詩織、あんた使わないでよ？」
詩織「……♪」
千夏「やめてー！ ただでさえリリーサーサフィラきっついのに！！」
詩織「実を言うとこの小説では原作ほど「青眼」は貴重なカードでないにしても、流通枚数が非常に少ないテーマなので私が使うことはないですよ。非常に興味ありますけど」
遊希（詩織の笑顔が怖い）
千夏「でもさ……このネーミングセンスはどうなのよ」
詩織「そこは触れないであげてください……」
遊希「一応海馬が使った神のカード・オベリスクの巨神兵の効果でソウルエナジーMAXって効果があったからそこから来てるんだろうけど。まあ高橋和希先生らしいっちゃらしいわね」
エヴァ「ところでジャンプで遊戯王の特別エピソードがあるのデスガ」
綾香「……社長はいつか人間やめそうね」
遊希「というか闘いの儀から1年でアテムとデュエルしたい中毒が発症するって」
千夏「俺は人間をやめるぞー！ 遊戯ー！！ みたいな」
詩織「青眼を模した仮面を被って正義の味方 カイバーマンに……」


遊希「……」
綾香「……」
千夏「……」
詩織「……」
エヴァ「……ブフッ」


全員「ｗｗｗ」


綾香「……なんか年末の番組だったらみんな棒でおしりを叩かれそうよね」
千夏「デデーン！」
遊希「絶対に笑ってはいけない遊戯王？」
エヴァ「たぶん酷いことになると思いマス」


・すごいぞー！ かっこいいぞー！
・トムの勝ちデース
・貴様のおかげで貴重なカードに傷がついたわ！
・魔法効果の矢でマンモスの墓場を青眼の究極竜に融合！
・もっと腕にシルバー巻くとかSA！
・ショットガンシャッフルはカードを痛めるZE！
・顔☆芸
・イワ―――ク！！
・やめて！ラーの翼神竜の特殊能力で、ギルフォード・ザ・ライトニングを焼き払われたら、闇のゲームでモンスターと繋がってる城之内の精神まで燃え尽きちゃう！
お願い、死なないで城之内！あんたが今ここで倒れたら、舞さんや遊戯との約束はどうなっちゃうの？ ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、マリクに勝てるんだから！
次回「城之内死す」。デュエルスタンバイ！
・HAGAAA！！
・狂戦士の魂
・HA☆NA☆SE
・アーマーモンスター

・三○大地
・粉砕！玉砕！大喝采！
・1！10！100！1000！万丈目サンダー！！
・デュエルマッスル
・イイヤッホォォォゥ！！
・グォレンダァ！
・キモイルカ
・覇王十代
・ヤンデレユベル

・ライディングデュエル
・おい、デュエルしろよ
・サイコデュエリスト
・インチキ効果もいい加減にしろ！
・元キング
・元ジャック
・ク ラ ッ シ ュ タ ウ ン
・プラシド真っ二つ
・シャトルの中に隠れるのよ！→閉じ込められた！
・まるで意味が分からんぞ！
・HAHAHAHA！ チーム5D’sよ、これからが本当の勝負だ！→ホセダッシュ

・シャークさんのマジックコンボだ！
・知らん、そんなのは俺の管轄外だ
・ハルトォォォ！！！
・ン熱血指導ゥ！
・ジャンジャジャーン！ 今明かされる衝撃の真実ぅ～！！
・無力な私を許してくれ……
・我がカードを書き換えたのだ

・アクションデュエル
・瑠璃ぃぃぃ！！！
・彼女は瑠璃ではない（無言の腹パン）
・何？ レベルを持たないならレベル0ではないのか！？
・融合じゃねえ、ユーゴだ！
・シンクロ次元
・セルゲイ＝希望皇ホープ


遊希「耐えられる自信がないわ」
綾香「遊戯王はツッコミどころ満載の作品よ。でも20年もやってきた」
千夏「それって凄いことよね……遊戯王が無かったら私たちも生まれていなかったわけだし」
詩織「映画楽しみですね……」
エヴァ「今度みんなで見に行きまショウ！」

遊希「どうでもいいけど、“ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン”とか“アサルトワイバーン”とかどれだけ社長のカードを強化するのかしら。ブラック・マジシャンが泣いてるわよ」
綾香「いい加減しつこい！」





○あの予告をみんなでやってみた


綾香
「やめて！ レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトの特殊能力で、銀河眼の光子竜を焼き払われたら、闇のゲームでモンスターと繋がっている遊希の精神まで燃え尽きちゃう！
お願い、死なないで遊希！ あんたが今ここで倒れたら、千夏や詩織との約束はどうなっちゃうの？ ライフはまだ残ってる。ここを耐えられば、エヴァに勝てるんだから！

次回「遊希死す」。デュエルスタンバイ♪」



遊希「……」
千夏「……」
詩織「……」
エヴァ「……」
綾香「酷いわね……」
遊希「傍から見てるとツッコミどころ満載で面白いんだけど、いざ自分がやられると腹立つわねこれ」
エヴァ「セリフを考えた人はどう思ってたんデショウネ……あとなんで私がマリクなんですカ」
詩織「というか遊戯を演じられた風間俊介さんもこのネタには太鼓判を押されていましたね」
千夏「あの人バーサーカーソウルネタも知ってるし、結構その手のMADでも見てるのかしらね」




遊希「あー、疲れた……」
綾香「深夜テンションって怖いわね」
千夏「まだ番外編終わってもないのに」
詩織「ところで番外編の後編って……」
エヴァ「お待ちかねの水着回デス！ まあ、私はいないんですけどネ……」
遊希・綾香・千夏・詩織「えっ」
エヴァ「ロシアに里帰りしてるデス」
遊希「そうなの？ まあたまには親御さんに元気な顔を見せてあげないとね……」
エヴァ「私はいないデスガ、番外編後編はいつにも増して遊希サンが大活躍シマス！ なんてったって遊希さんがライデ―――」
千夏「それはダメ！ ネタバレになるから！！」
詩織「な、何にせよ番外編後編は前編ほど長くならないのですぐに完結すると思います。その後の第3章は前にも言った通りシリアスが9割を占めます」
綾香「そうね……GX3部中盤以降とZEXALⅡ終盤の相の子みたいなものを想像してもらえればだいだい分かるわね」
遊希「ググったりしないでよね、結構わかっちゃうから……」