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OtP18 Beyond the End 作:Ales
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別のフィニッシャーを予定していましたが、勝利したので問題はありません
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5th.Turn
TP:Sophia
Sophia LP:3500 D:26 H:1 G:8 Ex:10(+7) V:0
F:セフィラの神託
竜剣士ラスターP
智天の神星龍(Scale:5)
遊貴 LP:6650 D:22 H:2 G:15 Ex:11 V:0
F:メタフィジカ・ドラゴン-フェロ ATK:2000
海竜リントヴルム ATK:2500
メタフィジカ・ドラゴン-グラシエス ATK:1900
メタフィジカ・マキナ・ドラゴン(Eq:メタフィジカ・マキナ・ドラゴン)
幻栄の光
「私のターン、ドロー。メインフェイズ、まずはペンデュラムゾーンの神星龍の効果を発動。デッキから「セフィラ」ペンデュラムモンスター1体をエクストラデッキに送り、そのモンスターと同じスケールを得る。さて、チェーンは?」
「当然……フェロの効果、エクシーズ素材を2つ取り除いてその効果を無効にする!」
Sophiaの手札およびフィールドのカードの中で、確実に効果を起動できるのはペンデュラムゾーンの《智天の神星龍》のみである。墓地から発動できる効果はなく、残るは今ドローした1枚のみである。が、都合効果を2度まで無効に出来る盤面であり、もしここで神星龍の効果を通してペンデュラム召喚を許せば、2度以上に渡って厄介な効果を発動される恐れがある。
神星龍の咆哮をかき消すように、鋼鉄の竜もまた嘶きをあげる。
「残念だったな!《PSYフレームギア・γ》の効果を発動!自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの効果が発動した場合に手札から発動できる。このカードと《PSYフレーム・ドライバー》を特殊召喚し、その効果を無効にして破壊する!」
それらをかき消したのは、まるでF1マシンの如き豪快なエンジン音であった。
「うっそ……チェーンしてリントヴルムの効果、装備カードひとつをリリースして、フィールドの全てのカードの効果を無効にする……!」
「このタイミングで?いえ、このタイミングが適正ね。」
傍らの少女がひと間懐疑的な声を上げるが、すぐに合点した様子を見せた。
ここで発動しても手札にあるγの効果は止められない。しかし、フィールドの神星龍の効果は止められる。ペンデュラム召喚によるモンスターの大量展開を止める、というのがここでの優先事項である。少女-モードの言う通り、また遊貴の決定通り、この状況で先んじて発動してしまうのが適正なのだ。
Chain4:海竜リントヴルム
Chain3:PSYフレームギア・γ
Chain2:メタフィジカ・ドラゴン-フェロ
Chain1:智天の神星龍
「ふむ……チェーン処理、リントヴルムの効果によりフィールドの全てのカードの効果が無効に。」
「よってフェロと神星龍の効果は無効になるけど……リントヴルムの効果より後に特殊召喚されるγの効果は有効。」
「そうだな。γとデッキのドライバーを特殊召喚。更にこの2体をリリースして《タツノオトシオヤ》をアドバンス召喚、オトシオヤの効果で3体の《タツノコトークン》を生成。レベル1の《タツノコトークン》に、レベル4となった《タツノオトシオヤ》をチューニング。シンクロ召喚、レベル5。《源竜星-ボウテンコウ》!ボウテンコウの効果、シンクロ召喚に成功した時にデッキから「竜星」カード1枚をサーチできる。《竜星の輝跡》をサーチ。更にレベル1の《タツノコトークン》にレベル5の《源竜星-ボウテンコウ》をチューニング。シンクロ召喚、レベル6。《瑚之龍》!ふむ……」
「……?」
意気揚々と展開していたSophiaが、不意に手を止めて不満げな顔を見せた。
「いや……ボウテンコウの効果で輝跡をサーチしたはいいが、《瑚之龍》の効果で捨てるカードがなくてな。破壊効果を起動できんではないか。」
《瑚之龍》には、手札1枚を捨てることでフィールドのカード1枚を破壊する効果がある。無論発動されれば非常に厄介な分、遊貴にとって発動できない状態はありがたいのである。
「しらないよ、そんなこと……」
自分でも驚くほど白けた声が漏れた。
「ふむ……まあ致し方ない。レベル1の《タツノコトークン》に、レベル6の《瑚之龍》をチューニング。シンクロ召喚、レベル7。《邪竜星-ガイザー》!シンクロ召喚した《瑚之龍》が墓地に送られたため、デッキから1枚ドロー。ガイザーの効果、「竜星」モンスター1体と相手フィールドのカード1枚を破壊する。選択するのはガイザー自身と《メタフィジカ・ドラゴン-フェロ》!」
黒く輝いた星が、鋼竜を撃った。
「むぅ……」
「破壊されたガイザーの効果、デッキから幻竜族の《竜宮のツガイ》を特殊召喚。魔法カード《竜星の輝跡》を発動、墓地のガイザー2体とボウテンコウをデッキに戻して2枚ドロー。《竜宮のツガイ》の効果、手札のモンスター1体を捨ててデッキからレベル4以下の幻竜族モンスターを特殊召喚する。《イルミラージュ》を特殊召喚。効果でフィールド上のモンスターの攻撃力・守備力はレベルまたはランク×300ダウンする。」
イルミラージュ ATK/DEF:1600/1000 → 700/100
竜宮のツガイ 2000/1200 → 200/0
海竜リントヴルム 2500/2000 → 100/0
メタフィジカ・ドラゴン-グラシエス 1900/100 → 700/0
「むぅ……やっぱりレベル参照は辛い。」
下級モンスターはともかく、「メタフィジカ」上級モンスターはレベル帯にしてはステータスの低いモンスターが多い。レベル8ながら攻撃力2000のフェロ然り、自身の効果で攻撃力を倍加できるとはいえ素のステータスは頼りないアタッカーの《メタフィジカ・ドラゴン-イグニス》然りである。とにかく《強者の苦痛》のような永続的な弱体化は、遊貴にとってかなり痛手なのである。
「バトルフェイズ、《イルミラージュ》で《海竜リントヴルム》を攻撃!」
「むぅ……墓地の《メタフィジカ・ドラゴン-ネブラ》の効果、自身を除外してモンスター1体をバウンスする……《イルミラージュ》を選択。」
「まあ、そうするだろうな……速攻魔法発動、《超融合》!手札を1枚捨て、自分または相手フィールドのモンスターを墓地に送り、融合モンスター1体を融合召喚する。」
「え……?ちょっと待って、この4体で融合召喚できるモンスターなんて……」
そもそも融合召喚を行うデッキをあまり使っていないからか、遊貴の融合モンスターに関する情報は存外欠けがある。Sophiaはエクストラデッキから1枚のカードを提示してにやりととぼけた笑みを見せた。
「《沼地のドロゴン》の融合素材は「属性が同じで種族の異なるモンスター2体」だ。お前のフィールドに該当するモンスターが2体いるだろう?」
「リントヴルムは水属性・ドラゴン族……で、グラシエスは水属性だけど幻竜族……」
「リントヴルムが敵に回るなんて……随分屈辱だわ。」
傍らの少女-モードの姿が、悪態と共に消えた。
「むぅ……もしかして、ネブラの効果を撃つのを待ってた?」
《超融合》でフィールドを開けても、モンスターをバウンスされれば最終的にアドバンテージ面で損になる。また、リントヴルムの効果を考えるとネブラの効果は海竜を守れるこのタイミングで撃つことが適切である。適切であるからこそ、Sophiaもそれを読んでこのタイミングを待ったと考えられるのだ。
待つも何もそもそも引きが良すぎるけど、と付け加えた遊貴に、Sophiaはやはりにやけた笑いで返す。
「ふっ……想像に任せるさ。さて、《イルミラージュ》が手札に戻ったことにより、フィールドのモンスターのステータスは元に戻る。」
竜宮のツガイ 200/0 → 2000/1200
「バトルフェイズ続行、2体でダイレクトアタック!」
竜宮のツガイ ATK:2000
沼地のドロゴン ATK:1900
遊貴 LP:6650 → 2750
「むぅ……また逆転されてしまった……」
「とはいえ、お前のデッキが劣っているということはあるまい。メインフェイズ2、は何もなし。このままターンエンドだ。」
6th.Turn
TP:遊貴
Sophia LP:3500 D:22 H:1 G:7 Ex:13(+7) V:0
F:竜宮のツガイ ATK:2000
沼地のドロゴン ATK:1900
*効果無効
セフィラの神託
竜剣士ラスターP
智天の神星龍(Scale:5)
遊貴 LP:2750 D:22 H:2 G:18 Ex:11 V:1
F:幻栄の光
「私のターン、ドロー。メインフェイズ、墓地の《幻竜装製》の効果を発動。このカードと《メタフィジカ・マキナ・ドラゴン》を除外して、デッキまたは墓地から「メタフィジカ」1体を特殊召喚する。デッキのグラシエスを特殊召喚して《幻栄の光》の効果を発動、デッキの《メタフィジカ・ドラゴン-シニス》を特殊召喚。自身の効果以外で特殊召喚に成功したシニスの効果と自身がフィールド上に存在する時に他の「メタフィジカ」の特殊召喚に成功したグラシエスの効果。グラシエスの方で1枚ドロー、シニスの効果で《メタフィジカ・ドラゴン-ニクス》を特殊召喚。ニクスの効果でデッキから《メタフィジカ・ドラゴン-プルヴィア》をサーチ……」
「……はぁ?」
Sophiaが少々呆れ気味に声を出した。無理もない。遊貴はこの一連の流で墓地のカード2枚を除外という軽いコストと引き換えに3体の特殊召喚と1枚のドロー、そして1枚のサーチを実現した。墓地アドバンテージを考えても3枚のカード・アドバンテージを召喚権の消費もなしに行ったのだ。
「ぶい。」
普段からつかみ所のない少女が似合わぬ声色でそう呟くのも無理からぬ事であろう。
「ふむ……まあ、続けると良いさ。」
「じゃあ遠慮なく……手札から2枚目の《ハーフ・ライト》を発動。デッキから「メタフィジカ」1体を、レベル2のチューナーとして特殊召喚する。《メタフィジカ・ドラゴン-ラピス》を特殊召喚してレベル4のシニスにチューニング。シンクロ召喚、《メタフィジカ・ドラゴン-トニトルス》!」
疾風と稲妻を伴って、雷竜が地を揺らした。体表から一面に電撃を放ちつつ、威嚇するように吠え声を上げている。
「トニトルスの効果、シンクロ召喚に成功した時、フィールドの魔法・罠カードを2枚まで破壊できる。選択するのは《竜剣士ラスターP》と《智天の神星龍》!」
雷竜の双椀から放たれた電撃が、2体のモンスターを瞬時に粉砕した。Sophiaの手札はペンデュラムモンスターでない《イルミラージュ》であり、これにより【セフィラ】に採用するには少々難のある《ペンデュラム・コール》でもドローしない限り次のターンにペンデュラム召喚は実行できない。残しておいたところでラスターP・神星龍双方の効果が無効になっている以上スケールの変更も張り替えも出来ないのだが、《連成する振動》をドローされれば巻き返される可能性が高い。よってここで破壊するのは必定であった。
「ふむ……」
「まだまだ、手札のプルヴィアを通常召喚して墓地のプロセラの効果を発動、自身をレベル2のチューナーとして特殊召喚。レベル4の《メタフィジカ・ドラゴン-プルヴィア》に、レベル2となった《メタフィジカ・ドラゴン-プロセラ》をチューニング。シンクロ召喚、レベル6。《メタフィジカ・ドラゴン-イグニス》!」
レーヴァテインとはまた異なる、暖かくも強烈な炎を纏った炎竜が飛翔した。炎の尾を残して緩やかな弧を描き、絶え間なく中空を飛び回りつつ指令を待っている様子である。
「ほう、来たか……」
「うん、まあ……シンクロ召喚に成功したイグニスの効果、フィールドのモンスター1体を破壊する。そしてこの効果に対してモンスター効果は発動できない。対象はトニトルスだけど。」
炎竜が吐いた炎は、地上で絶えず帯電していた竜に向いた。だが雷竜が斃れた後には、灰の中から新たな竜の姿が見えた。
「シンクロ召喚によって特殊召喚されたトニトルスがフィールドを離れた場合、除外された「メタフィジカ」1体を特殊召喚できる。マキナを再び特殊召喚!《幻栄の光》の効果で墓地のプロセラを除外してイリスをサーチ、更に墓地のプルヴィアの効果で自身を除外して《竜宮のツガイ》をターン終了時まで除外。さて、これで形勢逆転、だね。」
遊貴のフィールドのモンスターは3体。攻撃力の合計は8200であり、しかもイグニスの効果で更に2100追加できるため実質10300のオーバーキルである。Sophiaのフィールドを勘案すれば戦闘ダメージは8400になり、仮にゲーム開始時の初期ライフがあったとしても凌駕してしまう布陣である。
「ふむ……まあ、お前に負けるのも悪くないかもしれんな。来るが良い。」
「ん、バトルフェイズ。《メタフィジカ・ドラゴン-イグニス》で《沼地のドロゴン》を攻撃。このダメージステップに効果を発動、墓地のトニトルスを除外して、このターンの戦闘破壊耐性を得る!」
攻撃力は十二分にある。ここで怖いのは何かの間違いで見落としていたカードを発動され、一時的に攻撃力を上げられることだ。イグニスの除外回収効果は強制であり、保険としてフェロの効果で帰還するために除外しておいたモンスターを回収せねばならない、という事態を避けるためにもこちらの効果の方が都合が良いのだ。
「まあまて、焦るな。ダメージステップの前、攻撃宣言時に墓地の《超電磁タートル》の効果を発動。自身を除外してこのバトルフェイズを終了する。残念だったな。」
「むぅ、《超融合》のときに落としてたのか……って、負けるとか何とかもフェイク?」
みたびとぼけた笑みで肩を竦めるSophiaに対して不平を述べる遊貴だが、言葉を鵜呑みにして墓地を確認しなかった自身の失策である。
「ふふっ……お前は面白いな。何から何まで予想できる。」
「なっ……!?」
これまでつかみ所がない、思考が読めないなどと言われてきた遊貴にとって、予測可能と言われることは少なからず衝撃であった。
「じゃあ、次はどうすると思うの……?」
「次か。メインフェイズ2にグラシエスとニクスの2体で《メタフィジカ・ドラゴン-フェロ》をエクシーズ召喚する。これもメインフェイズ1の間にやっておけば良かったのではないか?」
「仰る通りで……」
前ターンで見せたように、フェロは効果を無効にする事が出来る。範囲はフィールドに限られていないため、《超電磁タートル》の効果を無効にしてそのまま戦闘が可能になり、このターンでデュエルは終わっていた。
「まあ、言われた通り2体でフェロをエクシーズ召喚。カードをセットしてターンエンド。」
「このエンドフェイズに、《竜宮のツガイ》は帰還する。ここで効果の発動はないから、フェロの効果は発動できない、で良いな?」
遊貴は無言で頷く。リリーゼの指摘然り、Sophiaの指摘然り、都合2度も勝機を逸してしまったのだから少なからず焦りはある。
7th.Turn
TP:Sophia
Sophia LP:3500 D:22 H:1 G:8 Ex:13(+7) V:1
F:竜宮のツガイ ATK:2000
沼地のドロゴン ATK:1900
*効果無効
セフィラの神託
遊貴 LP:2750 D:15 H:3 G:23 Ex:8 V:1
F:メタフィジカ・ドラゴン-イグニス ATK:2100
メタフィジカ・ドラゴン-フェロ(ORU:2) DEF:3000
メタフィジカ・マキナ・ドラゴン ATK:2600
幻栄の光
セットカード
「私のターン、ドロー……さて、そろそろ終わりにしようか。」
「そうだね、そろそろ終わり……」
お互いに1ターン許せばゲームエンドに繋がりかねないライフ残量であり、Sophiaがこのターンで決めるにせよ遊貴が凌いで返しのターンを得るにせよ、このデュエルは双長く続きはしないだろう。
遊貴がそう思った矢先である。Sophiaが今し方ドローしたカードから、強烈な光が発せられた。
「お前はこの効果を何と言ったか記憶しているか?」
対戦相手の顔を視認することすら困難な状況で、Sophiaが訊いた。
「これ……もしかして。」
「ああ、そうだ。引くべくして引き当てた。私に偶然はない、といったのはお前だったな。ならばこれも必然だ。
儀式モンスター、《メタフィジカ・マキナ・ドラゴン》。」
機械仕掛けの巨竜が、光の中にその機巧を消滅させた。
「融合モンスター、《沼地のドロゴン》。」
沼地の中で蠢くように這っていた水竜もまた、光の中に溶けるようにして姿を消した。
「シンクロモンスター、《メタフィジカ・ドラゴン-イグニス》。」
炎竜も自身の輝きで抵抗するも、それを上回る強烈な光によってかき消えた。
「そして、エクシーズモンスター《メタフィジカ・ドラゴン-フェロ》。」
攻撃を弾く強靱な鋼鎧も、この閃光の前には無力であった。
「4体のモンスターを墓地に送り、《創星神 Sophia》を特殊召喚!」
光が収束すると、そこにはひたすらに巨大な神が降臨していた。
「そんな、どうして……」
‘‘どうしてこの状況で引き当てたのか’’
‘‘どうしてこの状況を読めたのか’’
いや、そもそも。
‘‘どうして【セフィラ】であるはずなのに、【竜剣士】のギミックや【竜星】を採用し、40枚に収めた上でSophiaまで入っているのか。’’
そんないくつもの接頭語として‘‘どうして’’だけ吐き出した遊貴は、その次を言えずにただ佇んでいた。
「ふむ……お前が勝ったら教えてやったかも知れんがな。残念ながら、私も「創星神」だ。ただで負けてやる訳にはいかん。効果を発動、手札・フィールド・墓地のカードを全て除外する。これに効果はチェーン出来ない。‘‘リクラフト・ユニバース’’!!」
再び発せられた強烈な光に、全てが飲まれて消滅した。
「ぁ……」
残されたのは、神と対峙する身ひとつである。
「バトルフェイズ。ダイレクトアタックだ。」
「ぁ……ぅ……」
圧倒的な威圧感。そしてそれまで彼女を守護するかのように神と対峙していた幻竜が一瞬にして消されてしまった恐怖から、遊貴は小さな声を上げることしか出来なかった。
「怖れるな。終焉の日まで、お前と共にいてやるさ。」
右手の闇を、左手の光を。相反する双力を強めながら、Sophiaはそう呟いた。
「今日が……この世の終わりみたいな心境なんだけど……」
遊貴が精一杯の声で吐き出した言葉は、そんな悪態じみたものであった。
「お前はこの攻撃をどう詠んだ?案ずるな。最初に言っておいたとおり、命までは奪わん。」
-‘‘ビヨンド・ジ・エンド’’
-‘‘終焉を越える’’
それが遊貴の紡いだ、《創星神 Sophia》の攻撃。
光が、闇が、遊貴の身体を侵蝕した。
創星神 Sophia ATK:3600
遊貴 LP:2750 → 0
Win:Sophia
---
「さて、と。無事か?」
デュエルが終わり、元の女性の容姿に戻ったSophiaは、雪の中に倒れた少女を拾い上げて訊ねた。
「ん……多分だいじょうぶ。にしても、随分引きが良かったね……」
必要なカードの過半を追加のドローやサーチで解決した遊貴に対し、Sophiaはほとんどのカードをルール上のドローで引き当てた。デッキの残りはSophiaが21枚だったのに対して、遊貴は15枚。この6枚の差を埋めたのが、結局「引き」の強さであった。
「ふん、必要な未来が見えないようでは、創星神などと名乗れるか。」
「負けたからには何も言うことなし、だよ。これでわざわざ呼び出した目的は達成したんだけど……」
ふらつく足をどうにか地に下ろしてSophiaを正面から見据えた遊貴は、いつもと変わらぬ表情で呟いた。
「ふむ、まだわからんだろうが、じきに良くなるだろう。心境面や感情面の変化など、誰にでも起こるものだ。」
「待って、私が問題視してるのって……もしかして、思春期の弊害?」
心境や感情面で不安定になる。調子の良し悪し、夢見の悪さなど些細なことで精神的に負担を感じる。言語化してしまえば、同年代の人間が共通して抱える問題とさして変わらない。
「そうかもしれんな。そうでなかったとしても、そういう事にしておけばお前も普通の人間と変わらんぞ。良かったではないか。」
「いや、ちっともよくない。普通じゃない。」
壁抜け然り衣服や容姿の変化然り、また‘‘未来視’’然り。人智を超えた現実改変能力が満載であり、それらを無視して「普通」と言い張るのは少々無理がある。
「ふむ、そうか。残念だが、これでお別れだ。」
「え、ちょっと……どゆこと?」
「なに、邪魔が入りそうだからな。必要ならまた呼べ。気が向いたら答える。」
言いたいことだけ言って、と悪態を吐く遊貴の眼前から創星神が消えた直後、不意に背後から抱きしめられた。
「遊貴ちゃん、こんなところにいたのね。大丈夫、寒くない?何があったの?」
「緋色……さん?」
邪魔が入りそう、というのはどうやら緋色のことだったらしい。思い返せばSophiaの降臨の際に強烈な光が発生していたし、その光で目が覚めたのなら同室の黒猫が一匹消えていることにも気付く。
「話は部屋で聞くわ……こんなに冷え切って、早く行きましょう。」
遊貴を抱えて、心配そうに緋色が呟いた。
「それで、どうしてあんなところにいたのかしら?」
部屋に戻り、暖を取り戻したところで当然のように緋色に詰問された。
「えっと……禅修行の一環のようなもので……」
「そう。で、本当のところは?」
あっさりと嘘だと看破された。
「えっと……実はあの辺りに落とし物を……」
「そう。で、本当のところは?」
またも同じ返答がやってきた。
「むぅ……あまり言いたくない事情なんですけど……」
結局のところ、真冬の深夜に出歩く自身に問題がある。それは承知しているが、説明するにもどこからしたものか、といったところで悩みが尽きない。ならば素直に聴くなと言ってしまう方が双方楽である。
「はぁ……まあ、色々事情を抱えているんでしょうけれど。これだけは言わせてくれるかしら。」
そう言って目を閉じて息を吸った緋色は、遊貴を正面から抱きしめて吐き出した。
「心配するじゃない……!忘れていたふりをした昼過ぎのことも、夜のこともわからないし、あなたも色々ある、というのはわかるわ。でも……あなたがいくら大丈夫だからって!」
「…………ごめんなさい。」
思えば、遊貴は自身の言動であれこれと言われた記憶がない。普段インドア派であまり新しいものに関心がなく、ひたすら本を読んでいるだけの日々では、周囲を配慮する機会もそうなかった。ましてや緋色は他人であり、彼女からすれば他人だからこそ何かあってはいけないという重圧が働く。
「事情があるにしても、こんな夜中じゃなくてもいいじゃない。凍傷になったら大変だし、野生動物だってどんな病原菌を持っているかわからないし……」
「…………はい。」
「無謀なことはちゃんと弁えて。あなただって、まだほんの子供なんだから。」
「…………はい。」
自分一人では気付かなかったが、客観視すれば行動がどれだけ無謀であったかよくわかる。背中に向けてさいどごめんなさい、と呟くと、緋色は背に回していた手を肩に乗せて遊貴の顔を覗いた。
「そう、じゃあえっと……とにかく凍傷になっていないか、身体の検査からお願いしないと……こういうのって外科よね?深夜受付しているかしら……?えっと、119で良いの?直接行った方が良いのかしら?」
「いや、手足の感覚は普通にありますし。そこまで大袈裟にしなくてもだいじょうぶ……」
「ダメよ!そう言って無茶して、気付いたら手遅れということだってあるんだから。最寄りの病院は……」
「いえ、本当に大丈夫ですから。」
「ダメよ!もし何かあったらどうするの!」
自身の身体は自分がよく知っている。にも関わらず頑として譲らない緋色を強引に引き剥がし、遊貴は再度、今度は自身の方から緋色に抱き掛かった。
「じゃあ、お姉ちゃんが暖めてください。」
自分で言っておきながら妙に気恥ずかしくなってしまう。そんな遊貴に対し、緋色は溜息と共にそのまま抱き抱えてベッドに潜り込んだ。
「もう……明日にはちゃんと病院、行きますよ?」
「やだ。」
「嫌でもなんでも。ちゃんと検査受けてもらいますから。」
「やだ。」
「あのねぇ……」
「なんだようるっせーなコイツラ……」
侃々諤々、ヒートアップし掛かった議論は、同室のエミリアのひとことによって全て棚上げとなった。
そのエミリアから校長に、遊貴を交流会の代表に推薦する上申があったのは、その翌日であった。そしてその交流戦を境に、遊貴は京都へと戻ることとなった。
---
「楯はここに置いていく、か。しかもその理由が荷物になるからなんて……」
「まあ、あのちっこいのらしいのデス!どーデス、ワタシの人選、間違っていなかったデスよ!」
校長室の優勝トロフィーを前に、緋色とエミリアが思い思いに言葉を並べる。緋色自身は決勝トーナメントで涙を呑んだが、それでも地方勢2人が決勝トーナメントに上ったことにより、京都・東京の両校も尻に火が点いた様子で、交流会の拡充と金楯の奪還に燃えている。
「そうね、些か反則くさいけれど……それで血路が開かれたのなら、大きな一歩かも知れないわね。」
「デスデス!次の交流会もこっちにTrophy持って帰るデスよ!」
意気込む二人が翌年の夏に持って帰ったのは銀色であったが、それでも更に交流会を加熱させた事に変わりはない。
件の少女-宮戸遊貴はというと、冬の金楯だけは3つ揃えて新たな戦場へと向かうのであった。
---
FAQ
Q:Sophiaのデッキおかしくないですか(指摘)
A:そうだよおかしいよ(現実改変しています)
---
次回からコラボ企画です。
*一番重要な部分を忘れていたので追記。本当に申し訳ありません。
special Thanks:名無しのゴーレムさん(御堂緋色 原案)
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イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
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159 | 01 導入その1 | 2153 | 4 | 2016-02-01 | - | |
135 | 02 導入その2 | 1510 | 2 | 2016-02-01 | - | |
138 | 03 星の欠片を探しに… | 1975 | 0 | 2016-02-01 | - | |
138 | 04 光と闇の物語の序曲 | 1344 | 2 | 2016-02-03 | - | |
134 | 05 Eyes up,Commander | 1549 | 2 | 2016-02-03 | - | |
141 | 06 舞い上がれ、光の翼で | 1563 | 2 | 2016-02-06 | - | |
140 | デッキ詳説:宮戸遊貴/【メタフィジカ】 | 1745 | 0 | 2016-02-07 | - | |
111 | 07 夢路より帰りて | 1465 | 4 | 2016-02-08 | - | |
158 | 08 空に掲げた腕は… | 1364 | 0 | 2016-02-10 | - | |
97 | 09 エネミー・ウィズイン | 1323 | 2 | 2016-02-12 | - | |
125 | 10 勇者の地、戦士の郷里 | 1333 | 2 | 2016-02-14 | - | |
160 | 11 口笛合わせて | 1364 | 0 | 2016-02-16 | - | |
83 | 12 光の外へと | 1251 | 2 | 2016-02-18 | - | |
123 | 13 追いかけた星は | 1297 | 0 | 2016-02-20 | - | |
97 | 14 夜昼なれ、花の舞 | 1349 | 2 | 2016-02-22 | - | |
114 | 15 Flee at once. | 1441 | 2 | 2016-02-24 | - | |
94 | 16 ’’Ιλιον’’を護る楯 | 1515 | 2 | 2016-02-26 | - | |
108 | デッキ詳説:LV *5.19追記 | 1242 | 0 | 2016-02-27 | - | |
139 | 17 Black and White | 1335 | 2 | 2016-02-28 | - | |
171 | 18 錆びついた旋律 | 1329 | 2 | 2016-03-01 | - | |
87 | EX 01:魔法のたまご | 1302 | 2 | 2016-03-02 | - | |
102 | EX 02:画竜点睛 | 1336 | 4 | 2016-03-03 | - | |
128 | EX 03:Got more raves | 1271 | 4 | 2016-03-05 | - | |
101 | EX 04:エンジェルドリーム | 1283 | 5 | 2016-03-06 | - | |
162 | EX 05:JET | 1273 | 7 | 2016-03-08 | - | |
172 | EX 06:凛として咲く花の如く | 1192 | 4 | 2016-03-09 | - | |
153 | 19 奏で続ける旋律 | 1261 | 4 | 2016-03-10 | - | |
89 | 20 中身は豚さ♪ | 1469 | 2 | 2016-03-12 | - | |
104 | 21 馬鹿め嘘だ、馬鹿め嘘だ | 1391 | 4 | 2016-03-14 | - | |
133 | 22 I got ’pig iron’♪ | 1247 | 2 | 2016-03-16 | - | |
137 | 23 Get your ticket | 1297 | 2 | 2016-03-18 | - | |
111 | 24 She once was a… | 1251 | 2 | 2016-03-20 | - | |
161 | 25 if you really try | 1357 | 2 | 2016-03-22 | - | |
158 | 26 虹の橋を越えて | 1293 | 2 | 2016-03-24 | - | |
150 | 27 gray sand | 1357 | 2 | 2016-03-26 | - | |
132 | 28 lonely words | 1182 | 2 | 2016-03-28 | - | |
154 | 29 Build a fortress | 1246 | 2 | 2016-03-30 | - | |
128 | 30 自由に歩いて | 1232 | 2 | 2016-04-01 | - | |
139 | 31 気持ち隠して | 1286 | 2 | 2016-04-03 | - | |
154 | 32 シャボン玉ひとつ | 1248 | 0 | 2016-04-05 | - | |
94 | 33 その日まで | 1120 | 2 | 2016-04-07 | - | |
114 | 34 少しずつ埋めるように | 1220 | 2 | 2016-04-09 | - | |
150 | 35 碧の道に沿うように | 1287 | 2 | 2016-04-11 | - | |
99 | 36 信じた夢を目指して | 1242 | 2 | 2016-04-13 | - | |
194 | 37 Revive → | 1371 | 2 | 2016-04-15 | - | |
159 | 38 道標を探すのなら… | 1244 | 2 | 2016-04-17 | - | |
119 | 39 Element of SPADA1 | 1273 | 2 | 2016-04-19 | - | |
151 | 40 さよならトリップ・1 | 1146 | 2 | 2016-04-21 | - | |
139 | 41 In the Zone・1 | 1275 | 2 | 2016-04-23 | - | |
100 | 42 In the Zone・2 | 1157 | 2 | 2016-04-25 | - | |
79 | デッキ詳説:XD (最終稿?) | 1198 | 0 | 2016-04-26 | - | |
149 | 43 星の扉・1 | 1150 | 2 | 2016-04-27 | - | |
113 | 44 F.A.T.E. part1 | 1316 | 2 | 2016-04-29 | - | |
91 | 45 F.A.T.E. part2 | 1271 | 2 | 2016-05-01 | - | |
184 | 46 笑顔の訳 | 1287 | 4 | 2016-05-03 | - | |
118 | 47 Element of SPADA2 | 1303 | 2 | 2016-05-05 | - | |
93 | 48 星の扉 part2 | 1282 | 2 | 2016-05-07 | - | |
85 | 49 Wings of Tomorrow | 1336 | 2 | 2016-05-09 | - | |
109 | 閑話休題 ゆきみかりんのパーフェクトry | 1430 | 2 | 2016-05-11 | - | |
146 | 50 In the Zone・3 | 1168 | 4 | 2016-05-13 | - | |
104 | 51 星の扉 part3 | 1295 | 4 | 2016-05-15 | - | |
139 | 52 星の扉 part4 | 1408 | 5 | 2016-05-17 | - | |
142 | 53 さよならトリップ part.2 | 1321 | 3 | 2016-05-19 | - | |
117 | 閑話休題2:座談会 | 1305 | 2 | 2016-05-21 | - | |
141 | 第2部予告・キャラ紹介 | 1510 | 0 | 2016-05-23 | - | |
140 | 54 開幕前の旋風 | 1382 | 2 | 2016-05-26 | - | |
144 | 55 コピーとオリジナルとコピー 前編 | 1360 | 2 | 2016-05-29 | - | |
90 | 56 コピーとオリジナルとコピー 中編 | 1205 | 2 | 2016-06-01 | - | |
125 | 57 コピーとオリジナルとコピー 後編 | 1260 | 2 | 2016-06-04 | - | |
109 | 58 螢火の幽霊娘 | 1392 | 2 | 2016-06-07 | - | |
151 | 59 Brave Sword | 1335 | 4 | 2016-06-10 | - | |
143 | 60 Braver’s Soul | 1283 | 2 | 2016-06-13 | - | |
149 | 幕間 久実のだらだラジオ01 | 1309 | 0 | 2016-06-14 | - | |
124 | 61 紙一重の差で | 1358 | 2 | 2016-06-16 | - | |
117 | 62 Beyond the fate | 1234 | 2 | 2016-06-19 | - | |
139 | 63 一点突破! | 1265 | 2 | 2016-06-22 | - | |
122 | 64 交わされた約束 | 1157 | 2 | 2016-06-25 | - | |
150 | 65 狂イ咲ケ焔ノ華 | 1339 | 2 | 2016-06-28 | - | |
137 | 66 光と焔 | 1298 | 2 | 2016-07-01 | - | |
142 | 67 Rifling fate | 1245 | 2 | 2016-07-04 | - | |
89 | 68 Gunslinger in... | 1216 | 2 | 2016-07-07 | - | |
147 | 幕間 久実のだらだラジオ02 | 1184 | 2 | 2016-07-10 | - | |
69 | 69 Extra-Zero 8 | 1187 | 2 | 2016-07-13 | - | |
154 | 70 軍靴の鳴動 | 1133 | 2 | 2016-07-16 | - | |
164 | 71 休憩の過ごしかた | 1237 | 2 | 2016-07-19 | - | |
158 | 72 激戦の予感 | 1429 | 2 | 2016-07-22 | - | |
133 | 10000閲覧感謝特番(特番とはry) | 1287 | 2 | 2016-07-25 | - | |
150 | 73 幻竜と隼 | 1238 | 2 | 2016-07-28 | - | |
134 | 74 薄氷 | 1184 | 2 | 2016-08-01 | - | |
158 | 【告知】一万閲覧感謝祭について【重点】 | 1370 | 7 | 2016-08-02 | - | |
140 | 74 バード・ストライク | 1161 | 2 | 2016-08-04 | - | |
141 | 75 革命と終端 | 1180 | 2 | 2016-08-07 | - | |
147 | 76 Soldier’s Ballad | 1109 | 4 | 2016-08-10 | - | |
140 | 77 Full Boost! | 1124 | 2 | 2016-08-13 | - | |
153 | 78 Dead heat | 1230 | 2 | 2016-08-16 | - | |
148 | 79 フューチャー・リビジョン | 1158 | 2 | 2016-08-19 | - | |
142 | 幕間 久実のだらだラジオ03 | 1198 | 2 | 2016-08-22 | - | |
154 | 80 それぞれの「加速度」 | 1075 | 2 | 2016-08-25 | - | |
79 | 81 EDEN | 1142 | 4 | 2016-09-01 | - | |
88 | 82 闇夜の錦 | 1159 | 2 | 2016-09-05 | - | |
148 | 83 月影 | 1339 | 2 | 2016-09-09 | - | |
115 | 84 宵待桜と日照の龍 | 1184 | 2 | 2016-09-13 | - | |
140 | 85 Sakura Sunrise | 1379 | 2 | 2016-09-18 | - | |
111 | 閑話休題:お詫びとおまけ | 1171 | 2 | 2016-09-22 | - | |
77 | 86 宵闇に舞え、幽玄の桜 | 1149 | 4 | 2016-09-26 | - | |
107 | 87 ‘‘fascination’’ | 1112 | 4 | 2016-10-05 | - | |
79 | 88 曙光の歌 | 977 | 2 | 2016-10-13 | - | |
118 | 89 夜露に濡れた朝陽 | 1245 | 2 | 2016-10-18 | - | |
190 | 90 9.A.M. | 1333 | 2 | 2016-10-26 | - | |
152 | 幕間 久実のだらだラジオ04 | 1246 | 2 | 2016-11-01 | - | |
135 | 91 Gwin to run | 1091 | 2 | 2016-11-09 | - | |
145 | 92 ライトニング・マイル | 1113 | 4 | 2016-11-15 | - | |
162 | 93 双振 | 1130 | 2 | 2016-11-20 | - | |
77 | 94 鉛と金と | 1054 | 2 | 2016-11-25 | - | |
125 | 95 剣と牙 | 1124 | 2 | 2016-11-29 | - | |
137 | 96 剣戟連閃 *ミス有・未修正 | 1225 | 4 | 2016-12-04 | - | |
143 | 97 Follow Tomorrow | 1183 | 6 | 2016-12-06 | - | |
97 | 幕間 久実のだらだラジオ05 | 1103 | 3 | 2016-12-07 | - | |
90 | 番外編1-1 plan 8 to B | 1110 | 3 | 2016-12-11 | - | |
145 | 番外編1-2 †渚の大魔王† | 1153 | 5 | 2016-12-15 | - | |
175 | 番外編1-3 灼熱<(ヮ)> | 1192 | 4 | 2016-12-18 | - | |
142 | 番外編2-1 籐篠塾・開講? | 1062 | 5 | 2016-12-21 | - | |
120 | 番外編2-2 実践?籐篠塾 | 1187 | 3 | 2016-12-23 | - | |
140 | そぴあちゃんのくり(ry | 1311 | 3 | 2016-12-25 | - | |
153 | 番外編2-3 対面する者たち | 1184 | 3 | 2016-12-30 | - | |
104 | 番外編2-4 集結と収束 | 1060 | 7 | 2017-01-03 | - | |
127 | 番外編2-5 勝負の鍵は右端に・1 | 1115 | 3 | 2017-01-05 | - | |
161 | 【番外編の】閑・話・休・題【番外編】 | 1245 | 2 | 2017-01-10 | - | |
122 | 番外編2-6 勝利の鍵は右端に・2 | 1179 | 5 | 2017-01-13 | - | |
164 | 番外編2-7 因縁と銃弾と一瞬の隙・1 | 1175 | 2 | 2017-01-15 | - | |
141 | 番外編2-8 因縁と銃弾と一瞬の隙・2 | 1070 | 4 | 2017-01-18 | - | |
159 | 番外編2-9 因縁と銃弾と一瞬の隙・3 | 1139 | 4 | 2017-01-22 | - | |
146 | 番外編 2-10 山場と御山と一撃必中1 | 1280 | 9 | 2017-01-27 | - | |
89 | 番外編 2-11 山場と御山と一撃必中2 | 1219 | 8 | 2017-01-31 | - | |
149 | 番外編2-12 服と感性と(pt.1) | 1067 | 4 | 2017-02-04 | - | |
140 | 番外編2 前半終了の幕間 | 1168 | 9 | 2017-02-06 | - | |
158 | 番外編2-13 服と感性と(pt.2) | 1059 | 2 | 2017-02-10 | - | |
161 | 幕間 論争、宇宙まで | 1085 | 2 | 2017-02-14 | - | |
151 | 番外編2-14 服と感性と(pt.3) | 1087 | 2 | 2017-02-16 | - | |
148 | 【緊急?更新】今後の方策について | 1146 | 2 | 2017-02-18 | - | |
136 | 番外編2-15 服と感性と(pt.4) | 1139 | 10 | 2017-02-21 | - | |
146 | 番外編2-16 漁火と陣風と(pt.1) | 1256 | 2 | 2017-02-26 | - | |
163 | 番外編2-17 漁火と陣風と(pt.2) | 1105 | 2 | 2017-03-03 | - | |
131 | 番外編2-18 Symphonic…1 | 1354 | 2 | 2017-03-14 | - | |
138 | 【こいついつも】閑話☆休題【休んでんな】 | 1096 | 2 | 2017-03-20 | - | |
143 | 番外編2-19 Symphonic…2 | 901 | 3 | 2017-03-27 | - | |
115 | 番外編2-20 新乱気流…pt.1 | 986 | 2 | 2017-04-05 | - | |
171 | 番外編2-21 新乱気流…pt.2 | 1044 | 2 | 2017-04-16 | - | |
168 | 番外編2-22 新乱気流…pt.3 | 1086 | 2 | 2017-04-21 | - | |
123 | 番外編2-23 Waltzic...p1 | 1034 | 2 | 2017-04-26 | - | |
151 | 番外編2-24 Waltzic...p2 | 1104 | 2 | 2017-05-02 | - | |
136 | 番外編2-25 Waltzic...p3 | 1193 | 6 | 2017-06-03 | - | |
112 | 番外編2-26 Waltzic...p4 | 943 | 3 | 2017-06-11 | - | |
138 | 番外編2-26 Waltzic...p5 | 1056 | 4 | 2017-06-24 | - | |
180 | 98 Drawback | 1193 | 2 | 2017-07-10 | - | |
167 | 99 Silhouette | 1036 | 2 | 2017-09-22 | - | |
151 | Where is my No.100!? | 1165 | 4 | 2017-11-19 | - | |
120 | 番外編File-X 静かな夜に? | 1121 | 2 | 2017-12-25 | - | |
135 | Over the Period -御品書 | 1037 | 2 | 2018-06-14 | - | |
90 | OtP0 Boat | 916 | 2 | 2018-07-07 | - | |
105 | OtP02 Serenade | 930 | 0 | 2018-07-14 | - | |
98 | OtP03 Dirge | 928 | 0 | 2018-09-01 | - | |
107 | OtP04 Requiem | 914 | 2 | 2018-09-17 | - | |
121 | OtP05 Period | 932 | 2 | 2018-09-24 | - | |
82 | 幕間りたーんず01 新・メタフィジカ | 844 | 0 | 2018-09-28 | - | |
150 | OtP06 Anthem | 953 | 2 | 2018-10-14 | - | |
143 | OtP07 Perfectly | 1077 | 2 | 2018-10-19 | - | |
81 | OtP08 Possession | 805 | 2 | 2018-11-02 | - | |
76 | OtP09 Bloomin’ | 961 | 2 | 2018-11-22 | - | |
120 | OtP10 Danger! | 948 | 2 | 2018-12-09 | - | |
132 | OtP11 Vidofnir | 1050 | 2 | 2018-12-22 | - | |
112 | OtP12 Sigmund | 877 | 2 | 2019-01-01 | - | |
83 | OtP13 Quantum | 947 | 2 | 2019-01-11 | - | |
128 | OtP14 Vicious | 956 | 2 | 2019-01-25 | - | |
124 | OtP15 Quantize | 917 | 3 | 2019-01-29 | - | |
107 | OtP16 Fragments | 1069 | 2 | 2019-02-04 | - | |
100 | OtP17 Nornir | 820 | 2 | 2019-02-15 | - | |
104 | OtP18 Beyond the End | 838 | 2 | 2019-02-20 | - | |
97 | OtP第三幕 コラボ企画おしながき | 798 | 2 | 2019-02-24 | - | |
131 | OtP19 Deflect | 892 | 2 | 2019-03-01 | - | |
81 | OtP20 Jokulhaups | 801 | 2 | 2019-03-11 | - | |
87 | OtP21 Expedition | 883 | 2 | 2019-03-15 | - | |
82 | OtP22 Lindwurm | 888 | 2 | 2019-03-19 | - | |
79 | OtP23 Swords | 814 | 2 | 2019-03-24 | - | |
94 | 【OtP】決戦前特番嘘ですごめんなさい | 897 | 2 | 2019-04-01 | - | |
151 | OtP24 Charge | 882 | 2 | 2019-04-08 | - | |
147 | OtP25 Manque | 862 | 2 | 2019-04-21 | - | |
93 | OtP26 Lightning | 761 | 2 | 2019-05-03 | - | |
101 | OtP27 Blaze | 892 | 2 | 2019-05-22 | - | |
87 | OtP28 Prelude | 991 | 2 | 2019-09-29 | - | |
112 | OtP29 Phantom | 839 | 0 | 2021-01-02 | - | |
86 | OtP30 mare-Nectaris | 711 | 2 | 2023-01-22 | - | |
75 | OtP31 Enclosure | 606 | 2 | 2023-11-06 | - | |
19 | OtP32 Niente | 193 | 0 | 2025-09-28 | - |
更新情報 - NEW -
- 2025/09/30 新商品 リミットレギュレーションリストを更新しました。
- 10/03 01:38 評価 10点 《M∀LICE<Q>HEARTS OF CRYPTER》「素材に…
- 10/02 23:09 評価 10点 《ピュアリィ・マイフレンド》「このカードの(2)の使い方を知って…
- 10/02 18:42 掲示板 他人のオリカでデッキを作ろう!
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- 10/02 14:33 SS 朝生燈厘 第2話
- 10/02 13:51 評価 8点 《百鬼羅刹 神速ブーン》「主要な展開に絡む機会は余り有りません…
- 10/02 13:07 評価 8点 《No.59 背反の料理人》「・これで《泥睡魔獣バグースカ》倒す…
- 10/02 12:55 デッキ ラーの翼神竜
- 10/02 11:18 SS 第3話 これからお世話になります
- 10/02 10:51 評価 7点 《魔の試着部屋》「ニビルのCT5などから思はば (一族の団結など…
- 10/02 07:53 評価 6点 《悪醒師ナイトメルト》「それは《スモール・ワールド》よりも難し…
- 10/02 07:00 評価 10点 《M∀LICE IN UNDERGROUND》「メタトロニオスで…
- 10/02 06:17 評価 7点 《有翼賢者ファルコス》「攻擊力17は巨大化したら34 その後に大型…
- 10/02 04:05 デッキ 2025.10月推理ゲートロールバックアザミナ
- 10/02 03:52 評価 5点 《No.99 希望皇龍ホープドラグーン》「アニメでの存在感のわり…
- 10/02 00:18 SS 外伝10 遊星ストラク初心者
- 10/02 00:16 評価 9点 《神の怒り》「ラーの怒りに触れたリシドを裁いた原作再現カード。…
- 10/02 00:14 評価 6点 《儚無みずき》「エキストラターンを見るなら結構強そうに感じるカ…
- 10/02 00:01 コンプリート評価 asdさん ⭐THE CHRONICLES DECK-白の物語-⭐
- 10/01 23:33 評価 10点 《No.60 刻不知のデュガレス》「汎用ランク4の中ではかなり尖…
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そして遊貴と緋色の間に尊みに溢れたものの遊貴が北陸校を離れることに。なんだかんだ言っていいコンビでしたね。エミリアが思わず素(?)になってしまうくらいの濃厚な絆が生まれているようでした。
そして次回からコラボなんですね。思っていたより早くて驚きました。アクの強いキャラ達ですが、どうか可愛がってあげてくださいm(--)m (2019-02-21 08:56)
先回りされたのでそれとなくすっとぼけておきましたが(存在を忘れていたのは本当です)、結局Sophiaが出てきました。本当はTierraを出す予定だったのですが、あのカード不利な状況で出すというより、有利を決定付けるカードなので出しづらいんですよね。で、結局Sophiaに白羽の矢が立ったと。
>架空デュエルはこういうリアルでは成立しないようなデッキが回ってしまうのも面白いところですよね
これまで、一応全デッキ(遊貴・緋色のタッグは除く)はカードありき、デッキ構築ありきでデュエルしていましたが、Sophiaだけは完全にその場その場で必要なカードをドローさせました。その結果が【竜星セフィラ竜剣士】?ですが、とにかく「その場に必要なカードを創造できる」という、どこかでみた能力を持っていた方がより創星神らしいと考えてこうしました(苦笑
>まあメタフィジカもSophiaのデッキのこと言えないくらいとんでもない展開力してるんですが(白目
一応下級9種類は特殊召喚をターン1にしてるんですけど、サポートが万全すぎるのが問題なんですよね。ジェネシス関連(と全く出てこなかった子)を削除して弱体化させたつもりだったんですが、一体どうしてこうなった(^_^;)
>そして遊貴と緋色の間に尊みに溢れたものの遊貴が北陸校を離れることに。なんだかんだ言っていいコンビでしたね
いつまでも北陸にいる訳にもいかないですから、二人にとって最良の別れはどんな感じになるか、と考えたところ交流会を盛り上げて終わりかな、と。二人揃って乗り込む姿を描くのもありだったかも知れませんが、そこは皆様の夢の中で(ry
>エミリアが思わず素(?)になってしまうくらいの濃厚な絆が生まれているようでした
エミリアはスポットキャラですが、描いていて楽しかったです。このお話、テンションが平常~低のキャラが中心なので、ハイテンションのキャラがいるとコントラストができて楽しいですね。
>次回からコラボなんですね。思っていたより早くて驚きました。アクの強いキャラ達ですが、どうか可愛がってあげてください
ある程度の基盤はできておりますので、あとは細かい組み立て作業を……!プレッシャーと至らないところも多々あるかと思いますが、生暖かい目で見て頂ければ幸いであります。 (2019-02-21 20:34)