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81 EDEN 作:Ales



   -追憶:籐篠朱理編-





 「それ」が籐篠家にやって来たのは、朱理が小学校に入って初めての誕生日だった。



 籐篠家は別段大きくもなく、かといって破産の危機が見えるほど小さくもない牧場の経営をしていた。


 南北海道の牧場。牧場と言っても扱う家畜は多分にあるが、籐篠家はその中でも馬を扱っていた。平地競走、つまり所謂「競馬」の競走馬であり、サラブレッドと呼ばれる品種の生産である。





 重賞勝ち馬をコンスタントに出してはいるが、大きなところ-すなわち、優駿や盾といったレースの勝ちはない。G1勝ちも出てはいるものの、有力馬が出遅れたりかかったりした、荒れたレースで偶然拾っただけに過ぎず、大本命での勝ちはない。


 そんな籐篠牧場に現れた-いや、生まれたのが、「それ」であった。



 「朱理と同じ誕生日だから、朱……Redは入れましょうか。」

 通常、生まれたばかりの仔馬に名前を付けることはあっても、所謂競走馬としての名前ではないことが多い。入厩してから決めるのがほとんどであるし、それまでは母親の名前+生まれた年の下2桁が便宜上の呼び名となっているのだ。
 だが生まれたその仔馬の名前は「レッドルート」に決まった。朱理と同じ誕生日であったことから、また「理路整然」という熟語に当てはめて「理」の次は「路」、すなわち路だ、というのが名付け親である母の述懐であった。最もらしい理由としては、赤い「R」のランプ、つまりレコードを示す路を往く馬になってほしいという願いから、というのだそうだ。



 さてこのレッドルート、生まれて数週間で早くも気性の荒さが露呈した。人を見かけたらとりあえず威嚇する、背を向けたら蹴る、獲物が後退しようものなら間合いを詰めて襲いかかる。本当に牝馬かと疑うような、かつてアレクサンドロスが御したと言われるブケファラスもかくやという暴れぶりに、牧場レコード記録で「競走馬失格」の烙印を押されそうになっていた。



 しかしながら、そのレッドルートも何故か朱理にだけは懐いていた。他者を蹴ったり噛み付いたりは相変わらずで、それは朱理の前でも堂々とやってのける。だが朱理に対してだけはおとなしいもので、朱理が何か口にすれば素直に従うのだった。
 騎手や調教師を乗せれば必ずと言っていいほど後肢で立ち、そのまま歩き始めるという強靱な筋力は、1歳を過ぎて気性も落ち着いてきた頃には大きな武器となっていた。そもそも後肢のみで歩行すること自体、凡馬に出来ることではない。入厩する頃には、牧場いちの期待馬となっていた。


 早くから完成していれば2歳牝馬の頂点、ジュベナイルフィリーズが狙える。いや、クラシック牝馬三冠も夢ではないかも知れない-青写真を描くのは自由であるし、ホースマンなら誰もがその青写真を描くのだから仕方がない。どうあっても我が子は可愛いものなのである。



 しかしそれを見て面白くないのは、朱理である。自分と同じ誕生日であり、また自分の名前を基に名付けられ、そして何より自分に懐いていた馬である。それを商売とはいえ取り上げられたのだから、落胆は激しいものだった。





 日本においては、厩舎は東京の美浦と滋賀県の栗東の2つに大別される。入厩しても解明しなかったレッドルート号が預けられたのは栗東であり、中々会いに行けるものではなかった。少しの不満を抱えながらも毎日「調教師のおじさん」から電話で様子を聞いていると、この期待馬はどうやら、次の壁に当たったようだ。その報告があったのは、2歳になって本格的な調教が始まった時のことであった。





 全く走らないのである。小学生の頃から既にアンニュイで気怠げだった朱理の性格が映ったかのように、トラックコースで追っても全然加速しないのである。





 「距離、短いんじゃないかな……」





 レッドルート号の主な勝ち鞍は、皐月賞・オークス・天皇賞(秋)である。GIIであれば弥生賞や札幌記念を制したし、香港ではハナ差2着であった。少し詳しい人なら一見してわかることだが、レッドルート号は牝馬でありながら、牡馬のクラシック戦線を走っていた時期があるのだ。その理由は、先の朱理の一言に集約される。


 この馬がトラックコースで走らなかった理由は、エンジンのかかりが遅かったからである。実際に競走馬として登録され、レースに出走した時も、マイル以下では後ろから数えた方が早いという着順であった。
 しかし1600を超えると話は変わる。マイルを過ぎた辺りから急に加速を初め、持ち前の闘争心で他馬をちぎっていったのだ。それが何回か続けば当然、「この馬は1600以下ではダメ」という事に気付く。そうなれば、桜花賞が1マイルである牝馬クラシック戦線は断念せざるを得ない。しかし折角の3歳シーズンをオープン戦への出走で潰すのは勿体ないと思った陣営は、何を思ったか牡馬クラシックの王道である弥生賞へ向けたのだ。1600メートルなら惨敗だが、2000メートルなら例え牡馬相手でも勝てる。流石にダービーは自重し、同じ2400メートルのオークスへ向かった訳だが、ここでは800メートルを暴走気味に突っ込んで制覇、最強牝馬の称号を手にした。




 しかしこの後は怪我や病気にに苦しみ、秋華賞には出られずに3歳シーズンを終えた。特に怪我の影響は大きく、長い距離を加速するのが苦しくなったようである。この後はハイペースで進行して先行馬が疲弊した天皇賞(秋)のように、運が絡んで取った勝利ばかりであった。現役中幾度となく故障に苦しめられたレッドルート号だが、朱理はむしろ故障してくれていた方がありがたかった。というのも、牧場へ戻ってきた彼女に毎日会えるからだ。彼女もまた、朱理と共にいる時には大人しいものであった。



 度重なる怪我の影響で、レッドルート号が競走馬生活を終えたのは5歳の秋。朱理はその頃には5年生になっており、稚拙ながらも考えが確立されてきたところであった。


 この功労馬が優遇される一方で、その割を食ったかのように成績の劣るの馬たちが冷遇されていく。そういう仕事と言えばそうなので仕方のないことかも知れないが、それが納得できるほど大人でもなかった。
 そしてその冬に、朱理が実家を見限る決定的な事件が起きた。


 その年の冬に、他の牧場を含め馬インフルエンザが流行したのである。そして籐篠牧場に放牧されていた多くの馬が罹患して倒れる中、レッドルート号もまた感染していた。そして彼女はやはり優遇され、最優先で治療が施された。他にもっと重病に見える馬を差し置いて、である。





 命って、そんなに軽いものなのかしら-





 結局全頭無事治療が完了したのだが、優先順位の問題や、それ以前の経緯から朱理は実家の職業を疎ましく思い始め、成績がよかったのを良いことに、道外の学校に行って実家から出来るだけ離れたいと思うようになった。


 「私、中学は道外に行くから。」

 ある日の夕食の席で、朱理は不意にそう口にした。



 父の答えは、「京阪神か首都圏なら良い」とのことだった。初めは意味がわからなかったのだが、学校で流行っていたデュエルモンスターズなるカードゲームを専門に学ぶ学校が京都にあるという事で、一も二もなくそこへ入学した。





 入学前に全ての処理を頭に叩き込んでいただけあって、朱理の上達は驚くほどに早かった。一年の頃から既に交流会で結果を残し、学年一の座は揺るぎないものであった。



 しかしそんなある日、父から電話がかかった。



 「明日、淀に行ってくれないか。」



 淀と言って示すものはひとつである。私鉄の淀駅から見える施設、京都競馬場のことだ。父は馬主として東京にいるらしく、京都のレースに出走する馬の馬主代理としてレースを見届けて欲しい、という事だったのだ。





 ああ、結局私すらも、あの人にとっては商売道具なんだ-





 それが嫌で-嫌でない人などいないだろうが-実家を避けるようになった。それでも必要に迫られれば実家には行かねばならないし、切っても切れない縁というものがある。



 学校は楽しい。しかし明るい気持ちに、実家が暗い影を作っているのもまた事実である。





---





 「お嬢、着きましたよ。」

 車の運転をしてくれていた中年男性は、実はレッドルート号の世話をしてくれていた人だ。本来なら彼が一番側を離れたくなかっただろうに、朱理の出迎えを買って出てくれたのだ。

 「ありがとう……」

 閉じていた目を開けると、嫌でも懐かしい緑の大地と木の柵がある。温い風の中に、数頭の馬が思い思いにくつろいでいる。


 それと対照的なのは厩舎の中だ。明かりこそ照っているものの、近付く度に暗い雰囲気を感じ取れる。



 思い切ってドアを開けると、その馬房に近付いた。





 「…………ただいま。」

 両親が大嫌いな朱理であるが、どういう訳か挨拶だけは必ずしなさい、という両親の教えだけは律儀に守っていた。



 その声に反応し、一頭の馬が顔を上げた。





 「…………何で、生きているのよ。」

 朱理の親友であり、妹でもあり、唯一家族と認めた存在、レッドルートであった。病気に罹り、長くないとのことで飛んできた朱理であるが、京都から北海道は決して短くないし、時間もかかる。だからこそまだ生きているとは思っていなかったのだ。

 側にいた両親すらも無視して、朱理は馬房の中へ入り、小学生の頃そうしていたように彼女に顔を寄せた。





 いつも元気一杯といった様子の妹はそこにはなく。数時間の闘病に体力を取られたのか、彼女は身体を寄せる朱理に反応するだけで精一杯の様子であった。

 「まさか、まだ生きているとは思っていなかったわ。」

 恐らく長く保たない、という知らせを受けてきたのだが、いざ生きているとわかると何を話したものか。


 「……そうね、あなたもそんな姿を見せたくはないわよね。」

 最早余力もほとんどないだろうに、それでも細い脚で立っているのは、彼女なりの意地だろうか。

 「…………もう、いいわよ。最期に会えて良かった。これで満足かしら?」

 言葉の端を尖らせるのは朱理なりの照れ隠しである。レッドルートもまた、朱理に頭突きを繰り返して何かを伝えようとしていた。



 ありがとう。あなたに出会えて、良かったわ-



 朱理が心の中でそう呟いた瞬間、傍らの気配が死んだ。





 「相変わらず、あなたらしいわね。立ったままなんて。」



 最盛期の粗暴さは名馬・サンデーサイレンスの如く。


 死の淵にあっては英雄・ダンシングブレーヴの如く。



 朱理が後ろを向き、背中を預けた瞬間に、レッドルート号はその生を終えた。





---





 それから数時間経って、朱理は珍しく家族や従業員らと夕食の席に着いていた。

 「今時珍しい血統だったんだがな……」

 当然、話題になるのは死んでいった彼女の話になる。

 「まあ、きっと子供達が……」
 「そうね。きっとやってくれるわよ。」

 僅か6頭であるが、一応血統としては繋がっている。朱理はそんなことを思いながら、自分でも思っても見なかったことを口走っていた。



 「明日、こっちに来なくてもいいから。」





 6月最終週の日曜日。阪神競馬場。数万の観衆が詰めかけるであろうレースを、朱理は馬主代理として見届ける宣言をしたのだ。



 (多分、あの子の熱気に当てられたのよ。)

 後にそう述懐する朱理であるが、本当のところは自分でもよくわかっていなかった。




---

《?次回予告?》

螢華 「ごめんね……でも、私には……」

次回、「闇夜の錦」
 月明かりに照らされて。





---

《?あとがき?》


 まずは前回から日が空いてしまったことをお詫びいたします。アクセスエラーと多忙が重なったこともあり、投稿の時間が確保できませんでしたが、今回僅かな時間を見付けて無事投稿できました。ここから物語も佳境だというのにその時間が取れないのが心苦しい限りであります。最悪心理フェイズをカットしてでも9月末に完成、感謝祭後に修正を加えるという構想もあります。感謝祭までは疾走しませんのでご安心下さい。
 これからも拙作をよろしくお願いいたします。

   「雪と光竜と夢幻世界」 作者 Ales
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光芒
先のアクセス障害は長引きましたね。1日以上このサイトを覗けなかったのにはさすがに焦りました(書いてきた話が全部消えちゃうんじゃないか、と思ってたので)

さて朱理の過去話ですが、まさか実家が競走馬の牧場だったとは。お嬢とか言っちゃう人がいるからてっきりアウトレイジ的なところなのかと(パァン!

競馬に関してはレースこそ見ますが賭けはしないという健全な楽しみ方をしているのでそれほど詳しくはないのですが、中継でよく見る用語がたくさん出てきてすんなり入ることができました。どのような理由で実家を敬遠するのかな、と思いましたが自分と同じ誕生日に生まれて自分と似たような法則で名前を付けられた馬となれば親近感がわきますよね。馬は基本臆病な生き物なイメージがありますが、たまにいる暴れ馬だとより気を遣わなけばいけないので猶更だと思います。
しかし普通の馬と違って病気や怪我であっさりとその仕事を奪われてしまうのが競走馬。余命幾許もなかったレッドルートが朱理が帰ってくるのを待っていたということなのでしょうかね……真相は誰にもわからないことですが。 (2016-09-01 12:08)
Ales(from SP)
光芒さん
流石にヤバいと思いました。折角皆様から応募頂いたキャラクターを書けなくなると思うと気が気ではありませんでした。本音?執筆をサボる口実ができてついでに楽ができたさ!(書け)

>まさか実家が競走馬の牧場だったとは
実は多分4話ぐらいから、それとなくお馬のフラグは立てていました。本編以外の、絶対にわからないようなところでですが。893の関連は……新作の方ですかねぇ。

>馬は基本臆病な生き物なイメージがありますが、たまにいる暴れ馬だとより気を遣わなけばいけない
色々いますからねえ。生死の境を彷徨った挙げ句グレて狂暴になったお馬とか、生まれてすぐ母を亡くして乳母に蹴られたトラウマから競り合いができずひたすら逃げたお馬とか。大事なのは、それらを個性と認められるかどうかなのだと
思います。

>レッドルートが朱理が帰ってくるのを待っていたということなのでしょうかね
信じればカードが応えてくれる(らしい)世界ですから、お馬の方も応えてくれると信じております。ユーセイトップランとか…… (2016-09-02 00:49)
tres(トレス)
交流戦を宝塚と有馬という表現をしてたので、競馬ネタが所々混ぜられるかなと思ってたらまさかの過去。
GI3勝(うち混合GI2勝)は凄いですね。なんとなくエアグルーヴを思い浮かべました。
見届けると宣言した朱理、レッドルートとの別れに彼女が何を感じたのかはとても想像できませんが、これからもレッドルートは彼女の中で生き続けるのだろうと思います。 (2017-04-06 21:35)
Ales(from PC)
tresさん
交流戦については夏と冬、ということだけ考えてこれもう宝塚と有馬ですやんと思い至りまして、じゃあそう呼ばせよう。教員なんておっさん連中ですしおすし、という結果になりました。そして朱理が馬主の娘になったのもいっそやるなら徹底的にネタを混ぜ込もう、と思った結果です。

>GI3勝(うち混合GI2勝)は凄いですね。なんとなくエアグルーヴを思い浮かべました。
名前的にはダイワスカーレットをそれとなく意識していましたが、気性やら成績面は確かに、エアグルーヴですね(ってか今になって調べてみたら成績そっくりですやん。皐月賞出しといて良かった)。

>見届けると宣言した朱理、レッドルートとの別れに彼女が何を感じたのかはとても想像できませんが、これからもレッドルートは彼女の中で生き続けるのだろうと思います
この辺りは……朱理が具体的に行動するのは、登場しても本編終了後になります。本編では朱理はまだアカデミアにいますし、その間は特に何か動かせる要素もないですし。ただ、今想定している本編終了後の番外編では本気で動いてもらう予定です。レッドルートの血はまだ残ってますから…… (2017-04-08 21:27)

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118 番外編2-3 対面する者たち 1054 3 2016-12-30 -
62 番外編2-4 集結と収束 910 7 2017-01-03 -
97 番外編2-5 勝負の鍵は右端に・1 990 3 2017-01-05 -
125 【番外編の】閑・話・休・題【番外編】 1114 2 2017-01-10 -
89 番外編2-6 勝利の鍵は右端に・2 1017 5 2017-01-13 -
131 番外編2-7 因縁と銃弾と一瞬の隙・1 1036 2 2017-01-15 -
104 番外編2-8 因縁と銃弾と一瞬の隙・2 918 4 2017-01-18 -
125 番外編2-9 因縁と銃弾と一瞬の隙・3 1004 4 2017-01-22 -
113 番外編 2-10 山場と御山と一撃必中1 1093 9 2017-01-27 -
59 番外編 2-11 山場と御山と一撃必中2 1109 8 2017-01-31 -
115 番外編2-12 服と感性と(pt.1) 938 4 2017-02-04 -
108 番外編2 前半終了の幕間 1038 9 2017-02-06 -
127 番外編2-13 服と感性と(pt.2) 897 2 2017-02-10 -
127 幕間 論争、宇宙まで 960 2 2017-02-14 -
116 番外編2-14 服と感性と(pt.3) 956 2 2017-02-16 -
115 【緊急?更新】今後の方策について 1018 2 2017-02-18 -
100 番外編2-15 服と感性と(pt.4) 1004 10 2017-02-21 -
116 番外編2-16 漁火と陣風と(pt.1) 1119 2 2017-02-26 -
131 番外編2-17 漁火と陣風と(pt.2) 986 2 2017-03-03 -
93 番外編2-18 Symphonic…1 1021 2 2017-03-14 -
108 【こいついつも】閑話☆休題【休んでんな】 961 2 2017-03-20 -
110 番外編2-19 Symphonic…2 793 3 2017-03-27 -
82 番外編2-20 新乱気流…pt.1 860 2 2017-04-05 -
135 番外編2-21 新乱気流…pt.2 894 2 2017-04-16 -
112 番外編2-22 新乱気流…pt.3 900 2 2017-04-21 -
91 番外編2-23 Waltzic...p1 887 2 2017-04-26 -
117 番外編2-24 Waltzic...p2 983 2 2017-05-02 -
101 番外編2-25 Waltzic...p3 1033 6 2017-06-03 -
79 番外編2-26 Waltzic...p4 824 3 2017-06-11 -
101 番外編2-26 Waltzic...p5 930 4 2017-06-24 -
145 98 Drawback 1060 2 2017-07-10 -
126 99 Silhouette 908 2 2017-09-22 -
119 Where is my No.100!? 1039 4 2017-11-19 -
86 番外編File-X 静かな夜に? 983 2 2017-12-25 -
98 Over the Period -御品書 897 2 2018-06-14 -
57 OtP0 Boat 779 2 2018-07-07 -
78 OtP02 Serenade 824 0 2018-07-14 -
68 OtP03 Dirge 792 0 2018-09-01 -
75 OtP04 Requiem 793 2 2018-09-17 -
93 OtP05 Period 809 2 2018-09-24 -
49 幕間りたーんず01 新・メタフィジカ 704 0 2018-09-28 -
119 OtP06 Anthem 828 2 2018-10-14 -
87 OtP07 Perfectly 910 2 2018-10-19 -
55 OtP08 Possession 685 2 2018-11-02 -
47 OtP09 Bloomin’ 812 2 2018-11-22 -
81 OtP10 Danger! 810 2 2018-12-09 -
104 OtP11 Vidofnir 936 2 2018-12-22 -
84 OtP12 Sigmund 757 2 2019-01-01 -
54 OtP13 Quantum 820 2 2019-01-11 -
93 OtP14 Vicious 815 2 2019-01-25 -
86 OtP15 Quantize 778 3 2019-01-29 -
82 OtP16 Fragments 855 2 2019-02-04 -
66 OtP17 Nornir 697 2 2019-02-15 -
77 OtP18 Beyond the End 709 2 2019-02-20 -
65 OtP第三幕 コラボ企画おしながき 663 2 2019-02-24 -
92 OtP19 Deflect 756 2 2019-03-01 -
51 OtP20 Jokulhaups 672 2 2019-03-11 -
55 OtP21 Expedition 745 2 2019-03-15 -
46 OtP22 Lindwurm 752 2 2019-03-19 -
45 OtP23 Swords 670 2 2019-03-24 -
57 【OtP】決戦前特番嘘ですごめんなさい 718 2 2019-04-01 -
114 OtP24 Charge 737 2 2019-04-08 -
110 OtP25 Manque 721 2 2019-04-21 -
63 OtP26 Lightning 642 2 2019-05-03 -
62 OtP27 Blaze 753 2 2019-05-22 -
62 OtP28 Prelude 850 2 2019-09-29 -
79 OtP29 Phantom 708 0 2021-01-02 -
51 OtP30 mare-Nectaris 555 2 2023-01-22 -
23 OtP31 Enclosure 286 1 2023-11-06 -

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