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HOME > 遊戯王SS一覧 > 35 碧の道に沿うように

35 碧の道に沿うように 作:Ales


 目覚めてみれば、夢の中で何をしていたのか覚えていない。しかしながら、なるほど確かに引っかかっていたものが解消された気がする。

 (もう、迷いはない……)

 【メタフィジカ】というデッキで戦い続けるし、必要とあらば《メタフィジカ・ステラパルヴィス・ドラゴン》も召喚する。

 (それに……)

 姉に、宮戸琉枝に、とにかく色々話してみよう。さしあたって今晩辺りに、ゆっくりと。



 「おはよ。いつもありがとうね。」

 朝食の準備をしていると、眠たげな目をこすって琉枝がやって来た。

 「ん……おはよう。はい、コーヒー……」
 「ありがとう。はぁ、やっぱりこうやっているのが一番落ち着くわ。」

 宮戸家は和食派であるのに、何故か琉枝は食前に必ずコーヒーを飲む。それでいて味覚は正常に機能しているのだから訳が分からない。

 「いただきます……ん、この味噌汁、白味噌入れたの?」

 などといった具合に、微妙な調味料の配合まで言い当てるのだから益々持って意味が分からない。

 「うん、少しだけ……」
 「なるほどね、そういう工夫も出来るようになったのかぁ。うん、姉としては鼻が高いわ。」

 白米に味噌汁、ほうれん草のおひたしには白胡麻、そしてさわらの西行漬。ほぼ毎食魚が出るのは遊貴の好みである。

 「あ、そうだ……琉枝、今日の夕方時間ある?」

 何を話したらいいのかはわからないが、とにかくきっちり時間を決めて話しておきたい。

 「勿論よ。ロロナも一緒にいた方が良いんでしょ?」

 何もかもお見通し、といった風に琉枝が返した。

 「うん……そうだね……」

 琉枝は、見ていないようでしっかりと見ている。それはきっと、知人や友人に向けるものとは違う目なのだろう。

 (同じ血を分けた姉妹……か。)

 夢でそんな事を言われた気がする。なるほど、相談に乗ってくれるかどうかでなく、そもそも相談を持ちかけられる相手である事はとてもありがたい事である。





 登校中に新田征が聞いたひとことは、「誰かと一緒って、楽しいね」というものだった。曖昧に返事しておいたが、そこにはきっと彼女なりの理由があるのだろう。

 (こいつ、ちょっと変わったな……)

 声をかけたきっかけは今も覚えていないが、少なくとも初対面の頃の怯えたような仔猫ではない。



 相変わらず眠たげな表情で授業を受ける遊貴は、珍しくもノートに向かって何かを書いていた。

 (【メタフィジカ】……征のが【XD】で、Ka.Ta.が【史士】。【大戦遺物】が2つと、後は琉枝の【LV】……)

 残念ながら、努力のベクトルは明後日である。

 (ロロナは、多分これ以上多くのデッキは変えられていないと言っていた……それと、「変えられたデッキが多い」とも。どのデッキがおかしいのか……)

 まず前提として、ロロナは書き換えられたデッキがどれであるかはわかっても、デッキの内容を知らない。そしてそれらのデッキに、どんな意味があるのかは訊いていない。

 (あれ……?八方塞がり……?)

 前提の時点で、目的である「どれが想定外のデッキか」がわからなくなっている。そもそも、ロロナが想定外のデッキに遭遇したとして、それに気付けるのかどうかもわかっていない。

 (だめだ、これ……)

 夕方に琉枝との話をしない事には打開策が見えてこないような気がするのだが、それでも気になってしまい考えてしまう。そして結果、いつも以上に授業に身が入らないのだった。





 「なるほどね、この手で来たか……」

 放課後、遊貴は部室に着くなり朱理の面倒そうな声に歓迎された。

 「何かあったんですか?」
 「いや、新聞部の部長がこんな切り札を隠し持っていてね。まあ、切り札でも何でもないのだけれど。」

 朱理から受け取った紙には、遠山利香の名前と共に文学部の活動についての問題が書かれていた。要するに、朱理が約一年ほど何の活動もしていない事を取り上げ、記事にしたら廃部になるぞと脅しをかけてきたらしい。

 「確かにただ本を読んでいるだけだったら部活動でなくても可能だし、活動について創部の趣旨から外れていた事は認めるわ。でもこれ、完全に私怨よね……」
 「で、どうするんですか……?」

 現状取れる選択肢は3つだ。
 ひとつは無視してさっさと廃部させる。2つ目は活動を再開し、審査が入る前に何らかの成果を上げる。そしてもうひとつが、朱理が取材に応じる事だ。

 「最後のはそもそも、発想自体が邪道だから脇に置いていいかしら?」

 一応部員との相談はするらしい。遊貴にしてみても、取材を拒否したい気持ちはわかるので頷いておいた。

 「構わないですけど……そうなると、廃部するか、活動するか……ですよね。」
 「そうね。私がこれまで活動せずに済んだのは、多分去年夏の優勝が大きいんでしょうけれど、もうそれも限界でしょうね。この部屋気に入っているし、出来れば廃部は避けたいかな。」
 「私も……入って数日ですし。それにここ、本がいっぱい……」

 無機質な棚にジャンルも著者もばらばらに入れられている蔵書をぐるりと見回す。一目見れば管理が行き届いていないのがわかるが、遊貴はここの本を読んだ事がないので実態はどうなのかわからない。

 「そうね。まあ一両日中にどうにかしろ、って訳でもないでしょうから、とりあえず議題を決めるところから始めましょうか。」
 「議題、ですか……過去にはどんなのが出ていたんですか?」
 「どんなのもこんなのもないわよ。本当に下らない事が多いわ。」

 朱理の説明によると、文学部のような謎の部活に集まってくるのは大抵超常現象やオカルトが好きな連中で、議題も大抵「京町にある心霊スポット」だの、「あのときに起きた事件は実は地球滅亡の暗示だった」だのと現実主義者の朱理には何の興味もわかない議題ばかりだったという。ちなみに文学部に入った理由は前部長に半ば強引に入部させられたとのこと。その後は裏方に徹し、議論のまとめと進行役をやっていたらしい。

 「確かにそれは面白くないですね。」

 遊貴もばっさりと切り捨てた。

 「そうね、本当につまらなかったわ。でも、そうね……別に過去にとらわれる必要はないわ。今何がしたいかを考えましょう。」
 「そうですね……」

 ふたりで色々と考えるも、1年間本しか読んでいなかった朱理と、コミュニケーションに難がありあまり自分から発信する事の無かった遊貴では、なかなかこれといった妙案が出てこない。

 「ふむ……」
 「むぅ……」

 いや、妙案どころか1件の案すら出てこないのだ。ふたりはその場に思考ポーズを取ってそのまま動かない。

 「こうしていてもキリがないわね……」
 「そうなんですけど……中々思い浮かびませんね……」

 その時、傍らの携帯が鳴った。朱理のものである。

 「ちょっと失礼……」

 そう言って朱理は部室を後にした。

 「何ですか……私には……だから、それが……」

 断片的に漏れ聞こえる声から察するに、あまり機嫌の良い内容ではなさそうである。

 「そうですか……いえ、私にも都合が……」

 どうやら揉めている様子だが、やがて折れたのか溜息が聞こえた。

 「はぁ……わかりました、すぐに……」

 通話を終えた朱理は部室に入ると、見るからに不機嫌そうに呟いた。

 「急用で実家に戻らないといけなくなったから、今日は中止でいいかしら?続きはまた明日やりましょう。」

 一方的な宣言だったが、急用なら仕方ない。朱理に倣って手早く荷物を纏めると、そのまま校門で解散となった。

 「では、お気を付けて……」
 「ありがとう。あなたも気をつけて。」

簡単な荷物だけ持った朱理は、京都駅の方へと足早に去っていった。





 予想外の時間ができた遊貴は、さて何をしようかと悩んでいるうちに家に着いた。一度家に上がってしまうとどこかへ出かけるのも途端に面倒になるので、さて宿題でも片付けるかと2階にある自分の部屋に向かった。





 「…………なあ、何で俺たち集まってるんだ?」

 遊貴が机に向かって教科書を広げ始めたのと時を同じくして、NSaverこと新田征は呆れたような声で同じ場所にいる面々に問いかけた。

 「何で……」
 「といわれましても……」
 「ねぇ……?」

 Ka.Ta.、SeaMirror、Miraの3人は一様に「わからない」といった様子で言葉をつないだ。

 「いやいや、VDCβに来るのはわかるよ?それ自体は別に問題でも何でもないんだけどさ、何で3つもある部屋のうちひとつに集まってさ、しかも同じ場所に来てんのよ。」
 「何で……」
 「といわれましても……」
 「ねえ……?」

 全く同じ言葉を繰り返す3人に対し、ひとりずつ訊くという手法を取ったNSaverだが、結局得た結論は、偶然であるという事だった。

 「折角ここでこうしてであったんだ……デュエルでもするか?」

 NSaverの提案にいち早く乗ったのはMiraだった。

 「ああ、それはいいね。で、マッチングはどうすんの?」
 「ふむ……そうだな、いっそタッグデュエルというのはどうだ?君たち姉弟と僕とNSaverのふたりで、というのはどうだ?」
 「僕は構わないですけど……」

 Ka.Ta.の提案に、その場の全員が了承し、それぞれデュエルディスクを構えた。

 「おっさん、足ひっぱんなよ?」
 「Ka.Ta.だ。’’Kard Tanc’’というのは我が祖国ハンガリーの言葉で’’剣の舞’’なのだがな……」
 「そりゃ悪かったな、おっさん。」
 「…………まあ、きみの実力は知っているから文句は言わないでおこう。」
 「そりゃどーも、Ka.Ta.さんよ。」

 他方、姉弟は至って冷静である。

 「ま、軽く当たって後は流れでいいんじゃないかな?」
 「姉さん、それ八百長じゃないかな……?」
 「あーそっか……そっちは攻撃力は上げられるけどループは途切れる、こっちは場持ちの良いモンスターを活用できるけどそっちほど場持ちが良くない……」
 「疑似スクドラの時点で場持ちも何もないから大丈夫。」

 お互いにパートナーと共に並ぶと、正面に相手を見据えた。


「「「「デュエル!」」」」





 宮戸琉枝は苛立っていた。
 会社に勤めるというのは面倒の連続であり、その面倒の渦中にいるのだ。

 「新大阪まで……書類を届けろ、と?」

 部長を前に、内心の苛立ちを完璧に隠して済ました表情の琉枝は、ほとんどオウム返しに彼に問うた。

 「ああ、そうなんだ。福岡に出張に行く予定の子が、この書類を忘れて行ってしまってね。今新幹線で戻ってきているそうだ。少しでも早く渡せるように、持って行ってやって欲しいんだよ。」
 「はぁ……構いませんけど、その代わりに今日はこれで上がっていいですか?行って帰れば丁度5時ぐらいですし。」

 宮戸琉枝は残業をしない-それは他部署にまで広がる噂であり、また事実でもあるのだ。彼女の直属の部長が、それを知っていないはずはない。

 「ふむ……今日の業務が終わっているのなら構わないが……」
 「こちら、本日中にと言われた発注のリストです。後は部長の確認だけですのでよろしくお願いします。では、行って参ります。」

 有無を言わせず部長から資料を受け取り、逆に持っていた資料を押しつけるように手渡すと、そのまま荷物をまとめてオフィスを出た。

 「優秀な部下なんだかねぇ……」

 優秀であるが故に多くの仕事を押しつけられるが、それをその日に全てこなしてしまうペース配分といい作業効率といい、いっそ機械である方が自然に思えてくるのだから恐ろしい。もっとも、彼女が残業をしない理由はまだ中学に上がったばかりという小さな妹が心配だから、というのを彼は知っている。

 (理由はともあれ、残業代を出さずに済むのは会社の方なんだから文句は言わんさ……)

 相変わらずの丁寧さと正確さが備わった資料を見ながら、残された部長はひとり考えていた。


 十数分後、琉枝はツインロータリーのサウンドを響かせ、高速道を疾走していた。



---
《?次回予告?》


遊貴 「次回予告じゃなくて次々回以降になりそう……」
琉枝 「作者のペース配分はガバガバ、はっきりわかんだね」
ロロナ 「ふたりとも、内容がありませんよ……」


次回、「Dream Journey」
今いる場所、今いる時間が夢への出発点。
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光芒
様々な人と出会い、様々な出来事を経験したこともあって、遊貴の成長が感じられますね。
登校時の征も思っていましたが、今になって過去の話を読み返してみると少しずつではありますが、遊貴が精神的に成長しているのがわかります。

そして一方でパッと見ぶっきらぼうに見えて遊貴のことを何よりも大事に思っている琉枝さん。仕事もこなし機械的ながらもやることはやっているあたり職人肌でカッコいいですね。仕事終わりに高速道を走っている姿が容易に想像できちゃったりしてます。 (2016-04-11 13:56)
Ales(from PC)
光芒さん
遊貴は(身体的にも精神的にも)お子様なので、成長をどこまで描けるか、というのは腕の見せ所?ですね。がんばります!(Cv:しまむら)
琉枝さんは……マイペースですね。マルチな才能を遺憾なく発揮していたりとか、趣味でわざわざロータリー車買っちゃうとか。故中島敦氏の表現を借りるとすれば、「どこにいても大丈夫な人」でしょうか。


(・3・)予告が予告じゃない?知ら管 (2016-04-11 16:21)

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