閑話休題：お詫びとおまけ　作：Ales

・茶番
・台本形式（一部）
・キャラ崩壊
・一発書き（ろくに推敲していない）
・メタい
・ろくな事は書いてない
・前にも書いた事を書いているかもしれない
・ノリが寒い


・淫夢要素はありません←New!
・深夜テンション（謎）




---《はじめに》---


よい子のみんなもそうでないみんなもご機嫌よう。『雪と光竜と夢幻世界』作者のAlesでございます。この度、リアル多忙によりほんへを書く時間が取れず、結果第２部終了がいつになるかわからない状況です。読者様参加企画につきましては、大変心苦しいながらも、第２部終了時の状況から派生するため、しばらくお待ち頂く事になってしまいます。参加者並びに楽しみにされていた方には大変申し訳ありませんが、あくしろよと心の中で唱えつつお待ちいただきますようによろしくお願いします。





---《おまけが本編》---


遊貴　「という事らしいけど。」

美夏　「はーつっかえ。辞めたら仕事？」

遊貴　「止めてあげて……作者から音ゲー取ったらCivilizationとXCOMしか残らなくなっちゃう……」

美夏　「え？おい仕事は？」

遊貴　「仕事は副業、いいね？」

美夏　「ｱｯﾊｲ」



○申し訳程度のおまけ企画・やっつけ３０分チキンレース○


遊貴　「なぁにぃこれぇ……？」

美夏　「３０分でどこまでおまけを書けるか、という事らしい。ちなみにお題は……」


　お題：真夏の夜のクッキー☆


遊貴　「…………は？」

美夏　「真夏の夜のクッキー☆」

遊貴　「休憩時間は短い、さっさと書くよー」




---!!!Caution!!!---


　よい子のみんな、ここまで見て頂いてありがとう。ここから先は申し訳ないがSP皆伝者専用なんだ。別に冥を攻略していなくても構わない。10段だろうが7級だろうが閲覧する分には構わない。但し、要するに自己責任というやつだ。真夏の夜の何とやらでお察しというやつである。もしそこでピンと来ないとかちょっと何言ってるのかわからないですという方はブラウザバックの後本編を最初から見てくれ。





そしたらまたこのページを読む事になるだろう？そしたらまたお約束通り本編を最初から読んで欲しい。





（・３・）露骨に閲覧数を増やそうとする作者の屑





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---《おまけのおまけ》---

お題：真夏の夜のクッキー☆（30分）
副題：宝塚前夜（Black Another）





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　樋屋螢華が宮戸家にホームステイに来た夜の事。宮戸家当主・宮戸琉枝の妹である宮戸遊貴は風呂上がり、部屋の鍵を閉めきってベッドでだらけていた。普段の彼女からは想像も付かないような、脱力した様子である。
　何事にも意識を向けず、眠るでもなくただぼーっとしていた彼女は、当然というか侵入者を目視するまで認識しなかったのだった。

　「はぁい。こんばんわ。」

　ホームステイに来た女性、樋屋螢華である。

　「…………あの、鍵閉めましたよね？」

　色々ツッコミどころがおかしい気もするが、とにかく目の前に危険な狼がいる事だけは確かである。

　「鍵？ああ、かかってたわ。でも、部屋の鍵ぐらいなら簡単に開けられるわよ？」
　「で、開けて入ってきて何の用ですか？」

　可能な限り狼から距離を取ろうとする遊貴であるが、多くの部屋のレイアウトの例に漏れず、彼女の部屋のベッドも壁際に設置してある。つまりドアを開けて入ってきた螢華から逃げようとすると、どうしても壁際に追い詰められてしまう。

　「あら？言ってなかったかしら。私、抱き枕がないと眠れないのよ。」



　「…………はぁ。」

　だからといって、わざわざ部屋を開けてまで入ってくるものだろうか。家の備品については琉枝に訊けばいいし、鍵を開けてまで入ってくる理由にはならない。

　「という訳だから、抱き枕貰っていくわね。」
　「え……ふゎ……」


　次の瞬間にはもう、ベッドに押し倒されていた。


　「あ、あの……」

　状況が全く理解できない。ベッドに押し倒された挙句、どこからか取り出してきたリボンで右手をベッドに拘束されている。

　「逃げないように拘束しておくわね。じゃあ、寝ましょうか？」
　「右手あげたまま寝ると血流が……」
　「大丈夫、寝入った頃にはちゃんと解いてあげるわ。」

　全く大丈夫ではない。そもそもからして不快である。とはいえ暴れて客人を傷つけるような真似もできず、遊貴はされるがままに抱き枕を演じる羽目になったのだった。





　「んっ…………」

　抱き枕よろしく、思いっきり抱きしめられた。痛い。痣になったらどうしてくれよう。

　「むぅ…………」

　抜け出すに抜けられず。

　「っ！？」

　突如、螢華が起き上がった。


　「あの、何か？」




　「いえ、遊貴ちゃんはやっぱり可愛いな、と思って。だから、もっと可愛くしちゃおうかなって。妹見てるみたいで、多分もう歯止めが利かないのよ。」

　そう言って思いっきり押し倒された。具体的には上に乗られている。

　「え？」
　「大丈夫、妹ともよくやってたから、慣れてるわ。優しくするから……ね？」

　どこか心がざわつくような、蠱惑的な笑みを浮かべた螢華の手が、胸元に伸びてきた。

　「んっ…………」

　そのまままさぐるように指が動く。むず痒いような感覚に、身体が少しずつ熱くなる。

　「ふふっ……遊貴ちゃん、服脱ぎましょうか？」




　「……はあ！？」

　一瞬で理性が戻ってきた。しかしそれも一瞬の事、これまた一瞬全て剥ぎ取られた。

　「ちょっと、やめ……ひぅ！」

　言って止めてくれるなら初めからこうなっていないだろうが、どうしても歩の一言は言いたくなるのである。実際それを無視するかのように、螢華は首筋に吸い付いてきた。

　「月明かりのせいかな……余計に綺麗に見えるわね。」
　「見えなくていい……今度月に呪いかけとくから……」

　ロシアでは十数年越しに呪術が叶うと聞く。日本にもそういったものを扱う神社があるし、何より京都には稀代の陰陽師・安倍晴明を祀った神社がある。その辺りで呪って貰おう。

　「あら、怖い怖い。じゃあ呪われる前に飛ばしとくわね。」
　「何を……どこへ？」

　とてつもなく嫌な予感がする。しかし訊かずにはいられないのが悲しいところである。



　「勿論、遊貴ちゃんを……気持ちいいところに、かな？」

　そう言って艶めかしい指が、下の方に伸びてきた。

　「ふあっ……！」

　触れた先から電流が走り、思わず声を上げてしまう。

　「ん、良い声ね。本当にあの子みたいだわ。」
　「あの子って……ふぁ、止めて…………」
　「い・や・よ。絶対に止めないわ。」

　そう言っている間にも指が動く。体温が高くなり、鼓動が早くなるのを感じている。

　「んぅ、ふぁ！あっ……！」

　（何……これ……誰か、助けて……）

　よくわからない感情が爆発しそうになり、恐怖を覚えてそう願った。




　ふむ、いいだろう－




　そう言えば遊貴の脳内にはソピアがいた。




　（え……？じゃあ早く助けてよ…………）

　ああ、勿論だ。とりあえずその感情が爆発しないように制御しておいてやる。ただ、




---《時間切れ☆》---


構想0.5分、執筆29.5分。

とりあえず、本編はもう少々かかります。