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06 舞い上がれ、光の翼で 作:Ales
身を捩り、襲い来る熱を避けようとするが、蝶はその足で獲物を捕らえて離そうとしない。触れられたところが、焼けるように熱い。
「あ……あ……」
蝶が離れて元の位置に戻ると、遊貴は胸を抱えて蹲った。目尻からは涙が零れている。
《電子光虫-コアベージ》 ATK:2200
『Snow』 LP:5500 → 3300
「う、あぅ……」
理不尽だ。そう思った。かつて両親が存命だった頃、神様はいつでも見ているから良い行いには恵みが、悪い事には罰がありますよ、と聞いた。悪い事もいくつかしただろうけど、善行の数はその数倍以上であったと思う。両親は私に嘘を付いていて、神様を信じるだけ無駄だったのだろうか。
私は、どうしたらいい?どうしたら良かったの?
「バトルフェイズ終了時、《彼岸の旅人 ダンテ》ハ効果ニヨリ守備表示二ナル。私ハコレデターンエンドダ。」
「…………」
遊貴は蹲ったまま動かない。身体の痛みはほとんど引いていて、平時であれば耐えられる程度である。だが、彼女の精神は身体以上に痛みを負い、それが引いていない。
痛いのは嫌だ。もうこんなデュエル、止めてしまいたい。
大SF作家、ダグラス・アダムスは、こう述べておられました。
「光より速いものはないが、特殊な法則に従って伝わる悪いニュースは例外である。」
そのとき私は、オフィスでいつものように仕事をしていました。が、恐らくこの「特殊な法則」に従って伝わったであろう悪いニュース-つまるところ、虫の知らせというものを受信した気がしました。
何だか、寒気がします。そんな折に、何故かとても嫌な予感がしたのですから、恐らくそうなのでしょう。
不思議と自分が危ないとは思いませんでした。自分ではなく、たったひとりの家族が、心配でたまりませんでした。
しかし私は社会人ですし、仕事に対して責任もあります。ですから確定情報でないのに職務を離れる事は出来ません。ですから、机の下で手を組み、黙祷する事にしました。私は聖人ではありませんので、アッシジの聖フランシスコ様に言葉を借りる事にしましょう。
絶望の中にも、希望がありますように。
その時、私の鞄の中で「ある事」が起きていたのですが、それに気付いたのは事が終わってからでした。
Turn5
TP:『Snow』
Snow LP:3300 D:33 H:3 G:5
F:なし
??? LP:6500 D:27 H:2 G:7
F:《彼岸の旅人 ダンテ》《電子光虫-コアベージ》
《レベル制限A地区》《セットカード》
「私の、ターン……ドロー……」
何かに押されるようにして、遊貴は立ち上がり、デュエルを続けていた。
「…………」
相変わらず身体が痛い。思考もまとまらず、目の前のデュエルに集中し切れていない。
「ふふっ……」
ドローしたカードを見て、自嘲的に笑ってしまった。攻撃力、守備力共に0。そしてイラストは大地に身を横たえ、眠るように目を閉じている竜。
まるで私みたい。いや、これは夢で、現実での私がこの竜のようにただ眠っているだけだったら、どれだけ良かっただろうか。
胸の痛みが、現実の絶望を物語っていた。
それでも、身体は動いた。
「二枚目の《幻界突入》を発動して効果を使用。手札を捨て、デッキから「メタフィジカ」モンスターをサーチする。私は……」
「大丈夫ですよ。あなたなら。」
不意に、傍らから声が聞こえた。驚いて振り向くと、すぐ近くに白い少女が立っている。少女はデュエルディスクに触れ、同じ言葉を呟く。
「あなたなら、大丈夫です。」
「そう……」
その言葉を信用したかったのだろう。心なしか、胸の痛みが小さくなった気がする。
もし、つらい事や苦しい事があっても、怖れる必要はないよ。そういう時にこそ、神様は共にいて下さるんだから。
そう言ったのは、父親だったか。
「私は……」
一度目を閉じ、ゆっくりと開く。カードを持っていない右手を何度か開閉し、呟いた。
「私は、ここにいる……」
神も、父の言葉も、全面的に信じてはいない。でも、前を向く意志は、確かに誰かから貰った。それを与えるのが、きっと、神様なのだろう。
「私は、《メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-イエロー・ボディ》を手札に加える。」
少女の手がそっと、デュエルディスクから離れた。
---
《メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン -イエロー・ボディ/Metaphysica Genesis Dragon -Yellow body》
通常モンスター
星6/光属性/幻竜族/攻2600/守800
文明の礎、竜は謡う-
聞け、私は呼ぶ者、お前たちの家を築く者。
そして、お前たち自身を創る者-
---
「手札の《源流の幻竜》の効果を発動。このカードを公開する事で、デッキから《メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ》を手札に加える。」
---
《源流(げんりゅう)の幻竜(げんりゅう)/Ritual of Genesis Dragon》
儀式魔法
「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ」の降臨に必要。
(1):レベルの合計が同じになるように、手札・フィールドの「メタフィジカ」モンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分の墓地の「メタフィジカ」モンスターを除外し、手札・墓地から「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ」1体を儀式召喚する。
(2):墓地のこのカードと「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ」1体を除外して発動する。墓地から「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ」以外の「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン」モンスター1体を、召喚条件を無視して特殊召喚する。
(3):自分フィールド上にモンスターが存在せず、墓地のモンスターが「メタフィジカ」のみの場合に、この効果を発動できる。手札のこのカードを見せる事で、デッキから「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ」1体を手札に加える。この効果を使用したターン、自分は「メタフィジカ」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
《メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ/Metaphysica Genesis Dragon -Blue body》
儀式・効果モンスター
星6/光属性/幻竜族/攻1600/守2400
「源流の幻竜」により降臨。「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン」モンスターは1ターンに2度までしか特殊召喚できない。
(1):このカードの儀式召喚に成功した時に発動できる。墓地の「メタフィジカ」モンスターを2体まで除外し、その後、同じ数だけフィールド上のカードを除外する。
(2):このカードがフィールドを離れた時に発動できる。このカード以外の、墓地または除外された「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン」モンスター1体を特殊召喚する。
---
「《メタフィジカ・ドラゴン-ネブラ》を召喚。幻竜族モンスターの召喚に成功した事により、墓地から効果を発動し、自身をレベル2のチューナーとして特殊召喚する。《メタフィジカ・ドラゴン-プロセラ》と《メタフィジカ・ドラゴン-シニス》を特殊召喚。」
---
《メタフィジカ・ドラゴン-シニス/Metaphysica Dragon -Sinis》
星4/炎属性/幻竜族/攻0/守0
「メタフィジカ・ドラゴン-シニス」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):自分フィールド上に幻竜族モンスターが召喚された場合に発動できる。墓地のこのカードをレベル2のチューナーとして特殊召喚できる。この効果を使用したターン、自分は「メタフィジカ」モンスター以外召喚・特殊召喚できない。
(2):このカードの特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから「メタフィジカ」モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効になり、ターン終了時にデッキに戻る。
---
「特殊召喚に成功したシニスの効果発動。デッキから《メタフィジカ・ドラゴン-イリス》を特殊召喚。」
瞬く間に4体の竜が姿を現した。「ネブラ」と呼ばれた竜は白く、上空を流れるように、その姿を絶え間なく変えつつ漂っている。「プロセラ」は、第1ターンの召喚時と変わらず、風と共に舞っている。「イリス」もまた変わらず、虹の尾を優雅に広げ、「シニス」はイラスト通り、地に横たわって動かない。しかし泰然として動かない様は、歴戦の勇士を想起させる。
「レベル4の《メタフィジカ・ドラゴン-イリス》に、レベル2となった《メタフィジカ・ドラゴン-シニス》をチューニング。古の昔より紡がれし光、戦渦となりて仇を討て。シンクロ召喚、《メタフィジカ・ドラゴン-イグニス》!」
地に伏していた竜が動いた。虹の線に沿って竜の後に従い、二体はやがて彼方へと去っていった。
その先から到来したのは、赤く燃え盛る翼竜だった。漆黒の身に炎の翼と炎の尾をはためかせ、周囲に熱と光を放っている。
---
《メタフィジカ・ドラゴン-イグニス/Metaphysica Dragon -Ignis》
シンクロ・効果モンスター
星6/炎属性/幻竜族/攻2100/守1600
幻竜族チューナー+「メタフィジカ」モンスター1体以上
(1):このカードのS召喚に成功した時に発動できる。フィールド上のモンスター1体を破壊する。この効果に対し、相手はモンスターの効果を使用できない。
(2):1ターンに1度、手札・墓地の「メタフィジカ」モンスター1体を除外して発動できる。以下の効果から1つを選択する。この効果は相手ターンでも使用できる。
・ターン終了時まで、このカードの攻撃力は元々の攻撃力の倍になる。
・このカードはこのターン、戦闘によって破壊されない。
(3):S召喚によって特殊召喚されたこのカードがフィールドを離れた場合、除外された「メタフィジカ」モンスターを2体まで手札に加える。
---
「イグニスの効果、このカードのシンクロ召喚に成功した時、フィールドのモンスター1体を破壊できる。私は《彼岸の旅人 ダンテ》を選択。『ナラク・ウィズイン』!」
「……通ソウ。」
舞い上がった竜が、その勢いのままに青年の脇を通り過ぎた。彼の前に火柱が立ったかと思うと、消えた後には何も残っていなかった。
「儀式魔法、《源流の幻竜》を発動。手札の《メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-イエロー・ボディ》をリリースして、《メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ》を儀式召喚。
儀式召喚に成功したブルー・ボディの効果発動、墓地のイリスとシニスを除外して、フィールドのカードを同じ数だけ除外する。選択するのは《電子光虫-コアベージ》と《セットカード》。」
深海のように蒼く澄んだ身体の竜の周りに、同じように蒼い2つの球体が現れた。竜がその球を手に取って放つと、命中した目標は地の底に沈むように消滅した。
「レベル6の《メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ》にレベル2となった《メタフィジカ・ドラゴン-プロセラ》をチューニング……」
新たな星屑、三千世界を光へ誘う。夢幻の扉を開き、現れよ。
「シンクロ召喚、《ステラパルヴィス・ドラゴン》!」
まるで空間を切り取って白抜きしたかのような閃光が、飛び立った。
---
《ステラパルヴィス・ドラゴン/Stellapulvis Dragon》
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードはルール上、「メタフィジカ」モンスターとしても扱う。
(1):???
(2):???
(3):???
---
「バトルフェイズ、《ステラパルヴィス・ドラゴン》でダイレクトアタック。『メタフィジカル・スターレイ』!」
光の竜がはき出した光弾は、同じように純白の閃光となり、相手に直撃した。
??? LP:6500 → 4000
「グウッ……」
「次。《メタフィジカ・ドラゴン-イグニス》でダイレクトアタック。この時、イグニスの効果を発動。墓地の「メタフィジカ」1体を除外して、ターン終了時までこのカードの攻撃力を倍にする。プロセラを除外して発動。『マテリアル・バースト』!」
炎竜の翼が大きく、そして明るく輝き出す。
《メタフィジカ・ドラゴン-イグニス》 ATK:2100 → 4200
「これで、終わり。『イグニス・ダンス』!」
「グオオォォ!!」
炎竜が上空をくるりと旋回すると、炎の輪の中から燃え盛る矢を放った。矢が直撃した黒い球体は、無数に小さなそれに分裂し、やがてデュエルディスクとカードごと消滅した。
??? LP:4000 → 0
Win:『Snow』
胸の痛みは、それ自体が嘘だったかのように、すっかりなくなっていた。改めて事情を聞こうと、少女に問いかけた。
「それで、あれは何……?」
「あれは……終末の意志……」
「え……?」
こういうのを電波キャラというのだろうか。とにかく、続きを促す。
「でも、あなたが救ってくれました。」
訂正、これは中二病だ。あと一年したらこうなってしまうのだろうか。
「でも、あれは斥候……」
どういうこと、と訊いてみたものの、少女がうつむいたまま黙り込んでしまった。訊いたところで、結局自分の意志は変わらないだろうに、つまらない好奇心を満たそうとするのもまた、人の性なのだろう。
「じゃあ私は、このまま帰って何も見なかった事にするから。今日の事は忘れる。」
「っ!ダメ!」
いつかのように肩を掴まれ、また引き留められた。
「ん……?」
「はい?」
そこでようやく気付いた。
私は今、椅子に座っている。目の前で右手を振っても見えないし、耳に手を当てるとヘッドフォンが確認できる。つまり。
「あの、なにか……」
右手でHMDを投げるように外し、PCの電源ボタンを長押しした。憶えず椅子から立ち上がり、荒い呼吸を繰り返す。
プスン、という不機嫌そうな音と共に、私の奇妙な体験は終了した。
と思っていたのだが、実際には何も終わっていなかった。
「ただいま。」
琉枝が帰ってきたのは、それから数分後だった。私はそれまで放心していた。ヘッドフォンも、デュエルディスクも外していない。琉枝の帰宅に気が付いてようやくそれらを外し、迎えに出た。
「お帰りなさい。」
「うん……私の気のだったのせいかしら。でもあなた、ちょっと疲れていない?」
事の顛末を説明したところ、返ってきたのは「夢じゃないかしら」という容赦のないお言葉だった。
「でも、そうとも言い切れないのよねぇ。」
「え?」
琉枝が鞄の中からデッキを取り出すと、一番上のカードを表向けた。
---
《?次回予告?》
???「どちらが相応しいか、決着を付けようではないか!」
NSaver「心底どうでも良いんだが……いいぜ、その勝負、乗ってやるよ!」
琉枝「ほら遊貴、こういう時に言う言葉があるでしょ?」
遊貴「わたしのためにあらそうのはやめてー……あ、アップデート来てたんだ。」
次回、「Who is faster than Eclipse?」
*台詞、タイトル等は予告なく変更します。予めご了承下さい。
16.02.06 表記ミスを修正しました
「あ……あ……」
蝶が離れて元の位置に戻ると、遊貴は胸を抱えて蹲った。目尻からは涙が零れている。
《電子光虫-コアベージ》 ATK:2200
『Snow』 LP:5500 → 3300
「う、あぅ……」
理不尽だ。そう思った。かつて両親が存命だった頃、神様はいつでも見ているから良い行いには恵みが、悪い事には罰がありますよ、と聞いた。悪い事もいくつかしただろうけど、善行の数はその数倍以上であったと思う。両親は私に嘘を付いていて、神様を信じるだけ無駄だったのだろうか。
私は、どうしたらいい?どうしたら良かったの?
「バトルフェイズ終了時、《彼岸の旅人 ダンテ》ハ効果ニヨリ守備表示二ナル。私ハコレデターンエンドダ。」
「…………」
遊貴は蹲ったまま動かない。身体の痛みはほとんど引いていて、平時であれば耐えられる程度である。だが、彼女の精神は身体以上に痛みを負い、それが引いていない。
痛いのは嫌だ。もうこんなデュエル、止めてしまいたい。
大SF作家、ダグラス・アダムスは、こう述べておられました。
「光より速いものはないが、特殊な法則に従って伝わる悪いニュースは例外である。」
そのとき私は、オフィスでいつものように仕事をしていました。が、恐らくこの「特殊な法則」に従って伝わったであろう悪いニュース-つまるところ、虫の知らせというものを受信した気がしました。
何だか、寒気がします。そんな折に、何故かとても嫌な予感がしたのですから、恐らくそうなのでしょう。
不思議と自分が危ないとは思いませんでした。自分ではなく、たったひとりの家族が、心配でたまりませんでした。
しかし私は社会人ですし、仕事に対して責任もあります。ですから確定情報でないのに職務を離れる事は出来ません。ですから、机の下で手を組み、黙祷する事にしました。私は聖人ではありませんので、アッシジの聖フランシスコ様に言葉を借りる事にしましょう。
絶望の中にも、希望がありますように。
その時、私の鞄の中で「ある事」が起きていたのですが、それに気付いたのは事が終わってからでした。
Turn5
TP:『Snow』
Snow LP:3300 D:33 H:3 G:5
F:なし
??? LP:6500 D:27 H:2 G:7
F:《彼岸の旅人 ダンテ》《電子光虫-コアベージ》
《レベル制限A地区》《セットカード》
「私の、ターン……ドロー……」
何かに押されるようにして、遊貴は立ち上がり、デュエルを続けていた。
「…………」
相変わらず身体が痛い。思考もまとまらず、目の前のデュエルに集中し切れていない。
「ふふっ……」
ドローしたカードを見て、自嘲的に笑ってしまった。攻撃力、守備力共に0。そしてイラストは大地に身を横たえ、眠るように目を閉じている竜。
まるで私みたい。いや、これは夢で、現実での私がこの竜のようにただ眠っているだけだったら、どれだけ良かっただろうか。
胸の痛みが、現実の絶望を物語っていた。
それでも、身体は動いた。
「二枚目の《幻界突入》を発動して効果を使用。手札を捨て、デッキから「メタフィジカ」モンスターをサーチする。私は……」
「大丈夫ですよ。あなたなら。」
不意に、傍らから声が聞こえた。驚いて振り向くと、すぐ近くに白い少女が立っている。少女はデュエルディスクに触れ、同じ言葉を呟く。
「あなたなら、大丈夫です。」
「そう……」
その言葉を信用したかったのだろう。心なしか、胸の痛みが小さくなった気がする。
もし、つらい事や苦しい事があっても、怖れる必要はないよ。そういう時にこそ、神様は共にいて下さるんだから。
そう言ったのは、父親だったか。
「私は……」
一度目を閉じ、ゆっくりと開く。カードを持っていない右手を何度か開閉し、呟いた。
「私は、ここにいる……」
神も、父の言葉も、全面的に信じてはいない。でも、前を向く意志は、確かに誰かから貰った。それを与えるのが、きっと、神様なのだろう。
「私は、《メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-イエロー・ボディ》を手札に加える。」
少女の手がそっと、デュエルディスクから離れた。
---
《メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン -イエロー・ボディ/Metaphysica Genesis Dragon -Yellow body》
通常モンスター
星6/光属性/幻竜族/攻2600/守800
文明の礎、竜は謡う-
聞け、私は呼ぶ者、お前たちの家を築く者。
そして、お前たち自身を創る者-
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「手札の《源流の幻竜》の効果を発動。このカードを公開する事で、デッキから《メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ》を手札に加える。」
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《源流(げんりゅう)の幻竜(げんりゅう)/Ritual of Genesis Dragon》
儀式魔法
「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ」の降臨に必要。
(1):レベルの合計が同じになるように、手札・フィールドの「メタフィジカ」モンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分の墓地の「メタフィジカ」モンスターを除外し、手札・墓地から「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ」1体を儀式召喚する。
(2):墓地のこのカードと「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ」1体を除外して発動する。墓地から「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ」以外の「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン」モンスター1体を、召喚条件を無視して特殊召喚する。
(3):自分フィールド上にモンスターが存在せず、墓地のモンスターが「メタフィジカ」のみの場合に、この効果を発動できる。手札のこのカードを見せる事で、デッキから「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ」1体を手札に加える。この効果を使用したターン、自分は「メタフィジカ」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
《メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ/Metaphysica Genesis Dragon -Blue body》
儀式・効果モンスター
星6/光属性/幻竜族/攻1600/守2400
「源流の幻竜」により降臨。「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン」モンスターは1ターンに2度までしか特殊召喚できない。
(1):このカードの儀式召喚に成功した時に発動できる。墓地の「メタフィジカ」モンスターを2体まで除外し、その後、同じ数だけフィールド上のカードを除外する。
(2):このカードがフィールドを離れた時に発動できる。このカード以外の、墓地または除外された「メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン」モンスター1体を特殊召喚する。
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「《メタフィジカ・ドラゴン-ネブラ》を召喚。幻竜族モンスターの召喚に成功した事により、墓地から効果を発動し、自身をレベル2のチューナーとして特殊召喚する。《メタフィジカ・ドラゴン-プロセラ》と《メタフィジカ・ドラゴン-シニス》を特殊召喚。」
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《メタフィジカ・ドラゴン-シニス/Metaphysica Dragon -Sinis》
星4/炎属性/幻竜族/攻0/守0
「メタフィジカ・ドラゴン-シニス」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):自分フィールド上に幻竜族モンスターが召喚された場合に発動できる。墓地のこのカードをレベル2のチューナーとして特殊召喚できる。この効果を使用したターン、自分は「メタフィジカ」モンスター以外召喚・特殊召喚できない。
(2):このカードの特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから「メタフィジカ」モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効になり、ターン終了時にデッキに戻る。
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「特殊召喚に成功したシニスの効果発動。デッキから《メタフィジカ・ドラゴン-イリス》を特殊召喚。」
瞬く間に4体の竜が姿を現した。「ネブラ」と呼ばれた竜は白く、上空を流れるように、その姿を絶え間なく変えつつ漂っている。「プロセラ」は、第1ターンの召喚時と変わらず、風と共に舞っている。「イリス」もまた変わらず、虹の尾を優雅に広げ、「シニス」はイラスト通り、地に横たわって動かない。しかし泰然として動かない様は、歴戦の勇士を想起させる。
「レベル4の《メタフィジカ・ドラゴン-イリス》に、レベル2となった《メタフィジカ・ドラゴン-シニス》をチューニング。古の昔より紡がれし光、戦渦となりて仇を討て。シンクロ召喚、《メタフィジカ・ドラゴン-イグニス》!」
地に伏していた竜が動いた。虹の線に沿って竜の後に従い、二体はやがて彼方へと去っていった。
その先から到来したのは、赤く燃え盛る翼竜だった。漆黒の身に炎の翼と炎の尾をはためかせ、周囲に熱と光を放っている。
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《メタフィジカ・ドラゴン-イグニス/Metaphysica Dragon -Ignis》
シンクロ・効果モンスター
星6/炎属性/幻竜族/攻2100/守1600
幻竜族チューナー+「メタフィジカ」モンスター1体以上
(1):このカードのS召喚に成功した時に発動できる。フィールド上のモンスター1体を破壊する。この効果に対し、相手はモンスターの効果を使用できない。
(2):1ターンに1度、手札・墓地の「メタフィジカ」モンスター1体を除外して発動できる。以下の効果から1つを選択する。この効果は相手ターンでも使用できる。
・ターン終了時まで、このカードの攻撃力は元々の攻撃力の倍になる。
・このカードはこのターン、戦闘によって破壊されない。
(3):S召喚によって特殊召喚されたこのカードがフィールドを離れた場合、除外された「メタフィジカ」モンスターを2体まで手札に加える。
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「イグニスの効果、このカードのシンクロ召喚に成功した時、フィールドのモンスター1体を破壊できる。私は《彼岸の旅人 ダンテ》を選択。『ナラク・ウィズイン』!」
「……通ソウ。」
舞い上がった竜が、その勢いのままに青年の脇を通り過ぎた。彼の前に火柱が立ったかと思うと、消えた後には何も残っていなかった。
「儀式魔法、《源流の幻竜》を発動。手札の《メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-イエロー・ボディ》をリリースして、《メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ》を儀式召喚。
儀式召喚に成功したブルー・ボディの効果発動、墓地のイリスとシニスを除外して、フィールドのカードを同じ数だけ除外する。選択するのは《電子光虫-コアベージ》と《セットカード》。」
深海のように蒼く澄んだ身体の竜の周りに、同じように蒼い2つの球体が現れた。竜がその球を手に取って放つと、命中した目標は地の底に沈むように消滅した。
「レベル6の《メタフィジカ・ジェネシス・ドラゴン-ブルー・ボディ》にレベル2となった《メタフィジカ・ドラゴン-プロセラ》をチューニング……」
新たな星屑、三千世界を光へ誘う。夢幻の扉を開き、現れよ。
「シンクロ召喚、《ステラパルヴィス・ドラゴン》!」
まるで空間を切り取って白抜きしたかのような閃光が、飛び立った。
---
《ステラパルヴィス・ドラゴン/Stellapulvis Dragon》
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードはルール上、「メタフィジカ」モンスターとしても扱う。
(1):???
(2):???
(3):???
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「バトルフェイズ、《ステラパルヴィス・ドラゴン》でダイレクトアタック。『メタフィジカル・スターレイ』!」
光の竜がはき出した光弾は、同じように純白の閃光となり、相手に直撃した。
??? LP:6500 → 4000
「グウッ……」
「次。《メタフィジカ・ドラゴン-イグニス》でダイレクトアタック。この時、イグニスの効果を発動。墓地の「メタフィジカ」1体を除外して、ターン終了時までこのカードの攻撃力を倍にする。プロセラを除外して発動。『マテリアル・バースト』!」
炎竜の翼が大きく、そして明るく輝き出す。
《メタフィジカ・ドラゴン-イグニス》 ATK:2100 → 4200
「これで、終わり。『イグニス・ダンス』!」
「グオオォォ!!」
炎竜が上空をくるりと旋回すると、炎の輪の中から燃え盛る矢を放った。矢が直撃した黒い球体は、無数に小さなそれに分裂し、やがてデュエルディスクとカードごと消滅した。
??? LP:4000 → 0
Win:『Snow』
胸の痛みは、それ自体が嘘だったかのように、すっかりなくなっていた。改めて事情を聞こうと、少女に問いかけた。
「それで、あれは何……?」
「あれは……終末の意志……」
「え……?」
こういうのを電波キャラというのだろうか。とにかく、続きを促す。
「でも、あなたが救ってくれました。」
訂正、これは中二病だ。あと一年したらこうなってしまうのだろうか。
「でも、あれは斥候……」
どういうこと、と訊いてみたものの、少女がうつむいたまま黙り込んでしまった。訊いたところで、結局自分の意志は変わらないだろうに、つまらない好奇心を満たそうとするのもまた、人の性なのだろう。
「じゃあ私は、このまま帰って何も見なかった事にするから。今日の事は忘れる。」
「っ!ダメ!」
いつかのように肩を掴まれ、また引き留められた。
「ん……?」
「はい?」
そこでようやく気付いた。
私は今、椅子に座っている。目の前で右手を振っても見えないし、耳に手を当てるとヘッドフォンが確認できる。つまり。
「あの、なにか……」
右手でHMDを投げるように外し、PCの電源ボタンを長押しした。憶えず椅子から立ち上がり、荒い呼吸を繰り返す。
プスン、という不機嫌そうな音と共に、私の奇妙な体験は終了した。
と思っていたのだが、実際には何も終わっていなかった。
「ただいま。」
琉枝が帰ってきたのは、それから数分後だった。私はそれまで放心していた。ヘッドフォンも、デュエルディスクも外していない。琉枝の帰宅に気が付いてようやくそれらを外し、迎えに出た。
「お帰りなさい。」
「うん……私の気のだったのせいかしら。でもあなた、ちょっと疲れていない?」
事の顛末を説明したところ、返ってきたのは「夢じゃないかしら」という容赦のないお言葉だった。
「でも、そうとも言い切れないのよねぇ。」
「え?」
琉枝が鞄の中からデッキを取り出すと、一番上のカードを表向けた。
---
《?次回予告?》
???「どちらが相応しいか、決着を付けようではないか!」
NSaver「心底どうでも良いんだが……いいぜ、その勝負、乗ってやるよ!」
琉枝「ほら遊貴、こういう時に言う言葉があるでしょ?」
遊貴「わたしのためにあらそうのはやめてー……あ、アップデート来てたんだ。」
次回、「Who is faster than Eclipse?」
*台詞、タイトル等は予告なく変更します。予めご了承下さい。
16.02.06 表記ミスを修正しました
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同シリーズ作品
イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
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158 | 01 導入その1 | 2150 | 4 | 2016-02-01 | - | |
134 | 02 導入その2 | 1507 | 2 | 2016-02-01 | - | |
138 | 03 星の欠片を探しに… | 1974 | 0 | 2016-02-01 | - | |
138 | 04 光と闇の物語の序曲 | 1343 | 2 | 2016-02-03 | - | |
134 | 05 Eyes up,Commander | 1548 | 2 | 2016-02-03 | - | |
140 | 06 舞い上がれ、光の翼で | 1560 | 2 | 2016-02-06 | - | |
140 | デッキ詳説:宮戸遊貴/【メタフィジカ】 | 1745 | 0 | 2016-02-07 | - | |
111 | 07 夢路より帰りて | 1465 | 4 | 2016-02-08 | - | |
158 | 08 空に掲げた腕は… | 1364 | 0 | 2016-02-10 | - | |
96 | 09 エネミー・ウィズイン | 1320 | 2 | 2016-02-12 | - | |
124 | 10 勇者の地、戦士の郷里 | 1330 | 2 | 2016-02-14 | - | |
159 | 11 口笛合わせて | 1361 | 0 | 2016-02-16 | - | |
82 | 12 光の外へと | 1248 | 2 | 2016-02-18 | - | |
123 | 13 追いかけた星は | 1296 | 0 | 2016-02-20 | - | |
96 | 14 夜昼なれ、花の舞 | 1347 | 2 | 2016-02-22 | - | |
114 | 15 Flee at once. | 1440 | 2 | 2016-02-24 | - | |
93 | 16 ’’Ιλιον’’を護る楯 | 1512 | 2 | 2016-02-26 | - | |
108 | デッキ詳説:LV *5.19追記 | 1241 | 0 | 2016-02-27 | - | |
138 | 17 Black and White | 1332 | 2 | 2016-02-28 | - | |
170 | 18 錆びついた旋律 | 1326 | 2 | 2016-03-01 | - | |
87 | EX 01:魔法のたまご | 1301 | 2 | 2016-03-02 | - | |
101 | EX 02:画竜点睛 | 1333 | 4 | 2016-03-03 | - | |
128 | EX 03:Got more raves | 1270 | 4 | 2016-03-05 | - | |
100 | EX 04:エンジェルドリーム | 1280 | 5 | 2016-03-06 | - | |
162 | EX 05:JET | 1272 | 7 | 2016-03-08 | - | |
171 | EX 06:凛として咲く花の如く | 1189 | 4 | 2016-03-09 | - | |
152 | 19 奏で続ける旋律 | 1258 | 4 | 2016-03-10 | - | |
89 | 20 中身は豚さ♪ | 1468 | 2 | 2016-03-12 | - | |
103 | 21 馬鹿め嘘だ、馬鹿め嘘だ | 1388 | 4 | 2016-03-14 | - | |
133 | 22 I got ’pig iron’♪ | 1246 | 2 | 2016-03-16 | - | |
137 | 23 Get your ticket | 1296 | 2 | 2016-03-18 | - | |
110 | 24 She once was a… | 1248 | 2 | 2016-03-20 | - | |
161 | 25 if you really try | 1356 | 2 | 2016-03-22 | - | |
157 | 26 虹の橋を越えて | 1290 | 2 | 2016-03-24 | - | |
150 | 27 gray sand | 1356 | 2 | 2016-03-26 | - | |
131 | 28 lonely words | 1179 | 2 | 2016-03-28 | - | |
153 | 29 Build a fortress | 1243 | 2 | 2016-03-30 | - | |
128 | 30 自由に歩いて | 1231 | 2 | 2016-04-01 | - | |
138 | 31 気持ち隠して | 1283 | 2 | 2016-04-03 | - | |
153 | 32 シャボン玉ひとつ | 1245 | 0 | 2016-04-05 | - | |
94 | 33 その日まで | 1119 | 2 | 2016-04-07 | - | |
114 | 34 少しずつ埋めるように | 1219 | 2 | 2016-04-09 | - | |
150 | 35 碧の道に沿うように | 1286 | 2 | 2016-04-11 | - | |
99 | 36 信じた夢を目指して | 1241 | 2 | 2016-04-13 | - | |
194 | 37 Revive → | 1370 | 2 | 2016-04-15 | - | |
159 | 38 道標を探すのなら… | 1243 | 2 | 2016-04-17 | - | |
118 | 39 Element of SPADA1 | 1270 | 2 | 2016-04-19 | - | |
150 | 40 さよならトリップ・1 | 1143 | 2 | 2016-04-21 | - | |
138 | 41 In the Zone・1 | 1272 | 2 | 2016-04-23 | - | |
99 | 42 In the Zone・2 | 1154 | 2 | 2016-04-25 | - | |
79 | デッキ詳説:XD (最終稿?) | 1197 | 0 | 2016-04-26 | - | |
148 | 43 星の扉・1 | 1147 | 2 | 2016-04-27 | - | |
112 | 44 F.A.T.E. part1 | 1313 | 2 | 2016-04-29 | - | |
90 | 45 F.A.T.E. part2 | 1268 | 2 | 2016-05-01 | - | |
183 | 46 笑顔の訳 | 1284 | 4 | 2016-05-03 | - | |
118 | 47 Element of SPADA2 | 1302 | 2 | 2016-05-05 | - | |
93 | 48 星の扉 part2 | 1281 | 2 | 2016-05-07 | - | |
84 | 49 Wings of Tomorrow | 1333 | 2 | 2016-05-09 | - | |
108 | 閑話休題 ゆきみかりんのパーフェクトry | 1427 | 2 | 2016-05-11 | - | |
146 | 50 In the Zone・3 | 1167 | 4 | 2016-05-13 | - | |
103 | 51 星の扉 part3 | 1292 | 4 | 2016-05-15 | - | |
138 | 52 星の扉 part4 | 1405 | 5 | 2016-05-17 | - | |
142 | 53 さよならトリップ part.2 | 1320 | 3 | 2016-05-19 | - | |
116 | 閑話休題2:座談会 | 1303 | 2 | 2016-05-21 | - | |
141 | 第2部予告・キャラ紹介 | 1509 | 0 | 2016-05-23 | - | |
139 | 54 開幕前の旋風 | 1379 | 2 | 2016-05-26 | - | |
144 | 55 コピーとオリジナルとコピー 前編 | 1359 | 2 | 2016-05-29 | - | |
90 | 56 コピーとオリジナルとコピー 中編 | 1204 | 2 | 2016-06-01 | - | |
124 | 57 コピーとオリジナルとコピー 後編 | 1257 | 2 | 2016-06-04 | - | |
109 | 58 螢火の幽霊娘 | 1391 | 2 | 2016-06-07 | - | |
151 | 59 Brave Sword | 1334 | 4 | 2016-06-10 | - | |
142 | 60 Braver’s Soul | 1280 | 2 | 2016-06-13 | - | |
149 | 幕間 久実のだらだラジオ01 | 1308 | 0 | 2016-06-14 | - | |
123 | 61 紙一重の差で | 1355 | 2 | 2016-06-16 | - | |
117 | 62 Beyond the fate | 1233 | 2 | 2016-06-19 | - | |
139 | 63 一点突破! | 1264 | 2 | 2016-06-22 | - | |
122 | 64 交わされた約束 | 1156 | 2 | 2016-06-25 | - | |
149 | 65 狂イ咲ケ焔ノ華 | 1336 | 2 | 2016-06-28 | - | |
136 | 66 光と焔 | 1295 | 2 | 2016-07-01 | - | |
142 | 67 Rifling fate | 1244 | 2 | 2016-07-04 | - | |
88 | 68 Gunslinger in... | 1213 | 2 | 2016-07-07 | - | |
146 | 幕間 久実のだらだラジオ02 | 1181 | 2 | 2016-07-10 | - | |
69 | 69 Extra-Zero 8 | 1186 | 2 | 2016-07-13 | - | |
154 | 70 軍靴の鳴動 | 1132 | 2 | 2016-07-16 | - | |
164 | 71 休憩の過ごしかた | 1236 | 2 | 2016-07-19 | - | |
157 | 72 激戦の予感 | 1426 | 2 | 2016-07-22 | - | |
133 | 10000閲覧感謝特番(特番とはry) | 1286 | 2 | 2016-07-25 | - | |
149 | 73 幻竜と隼 | 1235 | 2 | 2016-07-28 | - | |
134 | 74 薄氷 | 1183 | 2 | 2016-08-01 | - | |
158 | 【告知】一万閲覧感謝祭について【重点】 | 1369 | 7 | 2016-08-02 | - | |
139 | 74 バード・ストライク | 1158 | 2 | 2016-08-04 | - | |
140 | 75 革命と終端 | 1177 | 2 | 2016-08-07 | - | |
146 | 76 Soldier’s Ballad | 1106 | 4 | 2016-08-10 | - | |
139 | 77 Full Boost! | 1121 | 2 | 2016-08-13 | - | |
153 | 78 Dead heat | 1229 | 2 | 2016-08-16 | - | |
148 | 79 フューチャー・リビジョン | 1157 | 2 | 2016-08-19 | - | |
141 | 幕間 久実のだらだラジオ03 | 1195 | 2 | 2016-08-22 | - | |
154 | 80 それぞれの「加速度」 | 1074 | 2 | 2016-08-25 | - | |
78 | 81 EDEN | 1139 | 4 | 2016-09-01 | - | |
88 | 82 闇夜の錦 | 1158 | 2 | 2016-09-05 | - | |
147 | 83 月影 | 1337 | 2 | 2016-09-09 | - | |
115 | 84 宵待桜と日照の龍 | 1183 | 2 | 2016-09-13 | - | |
139 | 85 Sakura Sunrise | 1376 | 2 | 2016-09-18 | - | |
110 | 閑話休題:お詫びとおまけ | 1168 | 2 | 2016-09-22 | - | |
76 | 86 宵闇に舞え、幽玄の桜 | 1146 | 4 | 2016-09-26 | - | |
106 | 87 ‘‘fascination’’ | 1109 | 4 | 2016-10-05 | - | |
78 | 88 曙光の歌 | 974 | 2 | 2016-10-13 | - | |
117 | 89 夜露に濡れた朝陽 | 1242 | 2 | 2016-10-18 | - | |
189 | 90 9.A.M. | 1330 | 2 | 2016-10-26 | - | |
152 | 幕間 久実のだらだラジオ04 | 1245 | 2 | 2016-11-01 | - | |
135 | 91 Gwin to run | 1090 | 2 | 2016-11-09 | - | |
144 | 92 ライトニング・マイル | 1110 | 4 | 2016-11-15 | - | |
162 | 93 双振 | 1129 | 2 | 2016-11-20 | - | |
77 | 94 鉛と金と | 1053 | 2 | 2016-11-25 | - | |
125 | 95 剣と牙 | 1123 | 2 | 2016-11-29 | - | |
136 | 96 剣戟連閃 *ミス有・未修正 | 1222 | 4 | 2016-12-04 | - | |
143 | 97 Follow Tomorrow | 1182 | 6 | 2016-12-06 | - | |
96 | 幕間 久実のだらだラジオ05 | 1100 | 3 | 2016-12-07 | - | |
90 | 番外編1-1 plan 8 to B | 1109 | 3 | 2016-12-11 | - | |
145 | 番外編1-2 †渚の大魔王† | 1152 | 5 | 2016-12-15 | - | |
175 | 番外編1-3 灼熱<(ヮ)> | 1191 | 4 | 2016-12-18 | - | |
141 | 番外編2-1 籐篠塾・開講? | 1059 | 5 | 2016-12-21 | - | |
120 | 番外編2-2 実践?籐篠塾 | 1186 | 3 | 2016-12-23 | - | |
139 | そぴあちゃんのくり(ry | 1308 | 3 | 2016-12-25 | - | |
153 | 番外編2-3 対面する者たち | 1183 | 3 | 2016-12-30 | - | |
103 | 番外編2-4 集結と収束 | 1057 | 7 | 2017-01-03 | - | |
126 | 番外編2-5 勝負の鍵は右端に・1 | 1112 | 3 | 2017-01-05 | - | |
160 | 【番外編の】閑・話・休・題【番外編】 | 1242 | 2 | 2017-01-10 | - | |
121 | 番外編2-6 勝利の鍵は右端に・2 | 1176 | 5 | 2017-01-13 | - | |
163 | 番外編2-7 因縁と銃弾と一瞬の隙・1 | 1172 | 2 | 2017-01-15 | - | |
141 | 番外編2-8 因縁と銃弾と一瞬の隙・2 | 1069 | 4 | 2017-01-18 | - | |
158 | 番外編2-9 因縁と銃弾と一瞬の隙・3 | 1136 | 4 | 2017-01-22 | - | |
145 | 番外編 2-10 山場と御山と一撃必中1 | 1277 | 9 | 2017-01-27 | - | |
89 | 番外編 2-11 山場と御山と一撃必中2 | 1218 | 8 | 2017-01-31 | - | |
148 | 番外編2-12 服と感性と(pt.1) | 1064 | 4 | 2017-02-04 | - | |
139 | 番外編2 前半終了の幕間 | 1165 | 9 | 2017-02-06 | - | |
158 | 番外編2-13 服と感性と(pt.2) | 1059 | 2 | 2017-02-10 | - | |
161 | 幕間 論争、宇宙まで | 1084 | 2 | 2017-02-14 | - | |
150 | 番外編2-14 服と感性と(pt.3) | 1084 | 2 | 2017-02-16 | - | |
148 | 【緊急?更新】今後の方策について | 1145 | 2 | 2017-02-18 | - | |
135 | 番外編2-15 服と感性と(pt.4) | 1136 | 10 | 2017-02-21 | - | |
146 | 番外編2-16 漁火と陣風と(pt.1) | 1255 | 2 | 2017-02-26 | - | |
162 | 番外編2-17 漁火と陣風と(pt.2) | 1102 | 2 | 2017-03-03 | - | |
130 | 番外編2-18 Symphonic…1 | 1351 | 2 | 2017-03-14 | - | |
137 | 【こいついつも】閑話☆休題【休んでんな】 | 1094 | 2 | 2017-03-20 | - | |
142 | 番外編2-19 Symphonic…2 | 898 | 3 | 2017-03-27 | - | |
115 | 番外編2-20 新乱気流…pt.1 | 985 | 2 | 2017-04-05 | - | |
171 | 番外編2-21 新乱気流…pt.2 | 1043 | 2 | 2017-04-16 | - | |
167 | 番外編2-22 新乱気流…pt.3 | 1083 | 2 | 2017-04-21 | - | |
122 | 番外編2-23 Waltzic...p1 | 1031 | 2 | 2017-04-26 | - | |
150 | 番外編2-24 Waltzic...p2 | 1101 | 2 | 2017-05-02 | - | |
136 | 番外編2-25 Waltzic...p3 | 1192 | 6 | 2017-06-03 | - | |
112 | 番外編2-26 Waltzic...p4 | 942 | 3 | 2017-06-11 | - | |
138 | 番外編2-26 Waltzic...p5 | 1055 | 4 | 2017-06-24 | - | |
180 | 98 Drawback | 1192 | 2 | 2017-07-10 | - | |
167 | 99 Silhouette | 1035 | 2 | 2017-09-22 | - | |
151 | Where is my No.100!? | 1164 | 4 | 2017-11-19 | - | |
119 | 番外編File-X 静かな夜に? | 1118 | 2 | 2017-12-25 | - | |
134 | Over the Period -御品書 | 1034 | 2 | 2018-06-14 | - | |
89 | OtP0 Boat | 913 | 2 | 2018-07-07 | - | |
105 | OtP02 Serenade | 929 | 0 | 2018-07-14 | - | |
98 | OtP03 Dirge | 928 | 0 | 2018-09-01 | - | |
106 | OtP04 Requiem | 911 | 2 | 2018-09-17 | - | |
121 | OtP05 Period | 931 | 2 | 2018-09-24 | - | |
82 | 幕間りたーんず01 新・メタフィジカ | 843 | 0 | 2018-09-28 | - | |
150 | OtP06 Anthem | 952 | 2 | 2018-10-14 | - | |
143 | OtP07 Perfectly | 1076 | 2 | 2018-10-19 | - | |
81 | OtP08 Possession | 804 | 2 | 2018-11-02 | - | |
75 | OtP09 Bloomin’ | 958 | 2 | 2018-11-22 | - | |
120 | OtP10 Danger! | 947 | 2 | 2018-12-09 | - | |
131 | OtP11 Vidofnir | 1047 | 2 | 2018-12-22 | - | |
112 | OtP12 Sigmund | 876 | 2 | 2019-01-01 | - | |
83 | OtP13 Quantum | 946 | 2 | 2019-01-11 | - | |
127 | OtP14 Vicious | 953 | 2 | 2019-01-25 | - | |
124 | OtP15 Quantize | 916 | 3 | 2019-01-29 | - | |
106 | OtP16 Fragments | 1066 | 2 | 2019-02-04 | - | |
100 | OtP17 Nornir | 819 | 2 | 2019-02-15 | - | |
103 | OtP18 Beyond the End | 836 | 2 | 2019-02-20 | - | |
96 | OtP第三幕 コラボ企画おしながき | 795 | 2 | 2019-02-24 | - | |
130 | OtP19 Deflect | 889 | 2 | 2019-03-01 | - | |
81 | OtP20 Jokulhaups | 800 | 2 | 2019-03-11 | - | |
87 | OtP21 Expedition | 882 | 2 | 2019-03-15 | - | |
82 | OtP22 Lindwurm | 887 | 2 | 2019-03-19 | - | |
78 | OtP23 Swords | 811 | 2 | 2019-03-24 | - | |
94 | 【OtP】決戦前特番嘘ですごめんなさい | 896 | 2 | 2019-04-01 | - | |
150 | OtP24 Charge | 879 | 2 | 2019-04-08 | - | |
146 | OtP25 Manque | 859 | 2 | 2019-04-21 | - | |
92 | OtP26 Lightning | 758 | 2 | 2019-05-03 | - | |
100 | OtP27 Blaze | 889 | 2 | 2019-05-22 | - | |
87 | OtP28 Prelude | 990 | 2 | 2019-09-29 | - | |
111 | OtP29 Phantom | 836 | 0 | 2021-01-02 | - | |
85 | OtP30 mare-Nectaris | 708 | 2 | 2023-01-22 | - | |
75 | OtP31 Enclosure | 606 | 2 | 2023-11-06 | - | |
19 | OtP32 Niente | 193 | 0 | 2025-09-28 | - |
更新情報 - NEW -
- 2025/09/30 新商品 リミットレギュレーションリストを更新しました。
- 10/03 01:38 評価 10点 《M∀LICE<Q>HEARTS OF CRYPTER》「素材に…
- 10/02 23:09 評価 10点 《ピュアリィ・マイフレンド》「このカードの(2)の使い方を知って…
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メタフィジカは儀式やシンクロも取り入れるなどかなり幅広いカテゴリーですね。イグニスの脳筋効果は素晴らしいと思います。
そして主人公ステータスながら効果が全て不明のステラパルヴィス……どのような効果を持ったカードなのか。 (2016-02-06 19:50)
コメントありがとうございます。
主人公補正は永遠に不滅です(キリッ
デスティニードローは終盤用に別のカードを用意してありますが、今は特殊召喚するだけで後続を呼べる素敵なカードという設定です。
メタフィジカに関しましては、(主に元ネタの影響で)多彩な召喚方法を採用する事になりました。元々5D’sの世界観をベースにした物語を一から再構成した経緯があるので、その影響で他のオリカにはシンクロ召喚が多めですが。
主人公ステータスの竜ですが、StellaとPulvisとググれば一発でお察し状態ですので、効果も大体お察しです。
ただ、次回以降遊貴ちゃんのターンは少しお休みです。その分脇の主要キャラがもり立てますのでどうぞお楽しみに! (2016-02-06 22:36)