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49 Wings of Tomorrow 作:Ales



『雪と光竜と夢幻世界』第49話
 Wings of Tomorrow -Another view:F.Viktor





 12歳の少年であったフランツ・ヴィクトルにとって、日本という国はとても魅力的に感じられた。きっかけは偶然置いてあった日本語の本をメイドが訳したものを読んだ事だったが、その内容に感銘を受けたのだ。
 彼の家は騎士の家系だそうで、職業としての「騎士」がなくなった後でも彼の家は騎士道精神を代々受け継いでおり、彼もまたその精神を幼少期から叩き込まれていた。


 『強きを挫き、弱きを守れ』

 『年長者に敬意を』

 『女性には優しく』

 『神の名の下に、正しき行いを』


 彼もまた勿論、この教えを遵守すべく彼なりに努力をした。しかし己の身を削ってまでこれらを実践したらしい中世の騎士ならいざしらず、初等教育を修めてようやく5年と少しが経過する、といった年齢の彼が毎日のようにこれを唱えたところで、果たしてその通りにはならないものである。そもそもまだ守られる側であり、彼自身の勇気を示すような状況など、陥ることが稀なのである。
 しかし-後にその本は戦前に書かれたものである事を知るのだが-その本の主人公たちの心の持ちようは、まさに彼が理想とする精神だったのだ。
 そんな訳で両親を説得した彼は、共に日本旅行をする事となった。そしてそこで両親も好感を抱いたらしく、短期の留学が決定した。
 ハンガリーの学校は6月下旬に夏休みに入るが、日本では7月の中旬まで授業がある。その差を利用して、彼は日本での教育を受ける事となったのだ。父が懇意にしている和服の販売会社の社長宅にホームステイして経験した事は、今に至るまで彼の思想に多大な影響を与えている。
 天に富を積め、というのは聖書の言葉であるが、いただきますとごちそうさまの言える日本人と、とりあえず日曜日に教会に行く欧米人、どちらが富を積んでいるのかは言うまでもあるまい。そんなこんなで、ついには高等学校の3年を日本で過ごす事になったのだから、我が事ながら随分な熱の入れようである。





 『ですから、一度お顔を……』
 「わかっているよ。でも、こちらも学校があるのだからそう簡単に戻る訳にもいかないんだよ。」

 そして日本での素敵な仲間との解散後、フランツ・ヴィクトルは通話アプリで会話をしていた。相手は祖国に残してきた婚約者である。

 『まあ……日本には4月の終わりから5月の始めにまとまった休みがあるそうですが、その時も帰ってきてはくれませんでしたよね?』
 「それについては済まないと思っているよ。でも、3月には帰っただろう?」
 『そうですけれど!わたくしもご両親も心配ですのよ?遠いところですから、すぐに駆けつける事も出来ませんし……』

 心配なのはわかるが、どこにいても事故は起こりうるものである。そう考えると日本でもハンガリーでも大差はない。

 「大丈夫だよ。日本人の技術は世界一だし、万が一大きな災害があっても、日本人のモラルは高いから暴動もほとんど起こらないんだ。被害に遭ったらすぐにボランティアが駆けつけるし、支援の手もとても素早い。むしろ有事にはハンガリーにいるより安全だよ。」
 『そう……ですわね。ごめんなさい、送り出しておきながらわたくし、みっともない真似を……』
 「いや、君が気にかけてくれている、というだけでも嬉しいよ。」
 『ええ、くれぐれも身体に気を付けて。』

 名残惜しそうに呟く少女に別れを告げてアプリを閉じる。HMDを装着し直せばそこは市街地である。





 ハズだった。





 「おや?」

 彼は首を傾げた。自分は往来の真ん中で通話を受けたはずなのに、気付けば何故か湖畔にいる。

 「動かした記憶はないのだが……」

 暫し考える。しかし、結論など出るはずもない。いや、恐らく何かの拍子に転送装置に触れ、その転送先がここだったという事だろう。という事は、彼が潜ってきた転送装置もこの辺りにあると予想される。





 「こんにちは、待っていたよ。」

 声がした方を見遣ると、木の陰に青年が立っていた。

 「フランツ・ヴィクトル……遠いところからわざわざご苦労様。少しお話、いいかな?」
 「ふむ……構わないが、何の話だ?」

 突然の事で戸惑いもしたが、さりとて突っぱねる事も出来ない性格である。そのためか、彼はこの奇妙な体験を暫し続ける事となった。

 「うーん、何の話か……ちょっと答えづらい、かな。色々あるからね。例えば、そう……君の友人の話、とか?」
 「どの友人だ?自慢ではないが、友人は多くいるのでね。」
 「うん、他の話は……そうだね、君は聖書を読んだ事はあるかい?」
 「まず最初の質問に答えて欲しいものだね……まあ、僕もキリスト教系の国で育った人間だ。当然読んでいるし、主要な部分は暗記している。」

 青年は驚いた様子で肩をすくめた。

 「へぇ……驚いたな。君、意外と真面目なんだね……んーと……他には……」
 「最初の質問に答えて欲しいのだが……」
 「そうだね……」

 口では同意しているように取れるがしかし、その青年の次の言からは全く肯定の意志は見られない。

 「じゃあまあ、本題に入ろうか。このカードなんだけど、見覚え、あるよね?」
 「…………ああ、あるな。」

 青年が見せたカードは、他でもない《スチーム・ストリーム・ドラゴン》だった。

 「何故、そのカードを君が持っているのだ?それは僕が持っていて、先のデュエル中に消えたものなのだが……」

 驚く彼をよそに、青年は笑って答えた。

 「ははは……友人の事はいいのかい?」

 ようやく振られた話題であるがしかし、フランツからしてみれば不愉快極まりない。

 「質問に答える気はあるのかね?」
 「勿論あるさ。まずこのカードだけど……拾ったのさ。そこのほとりでね。」
 「そうか。僕にしても所有権を主張しようにも証拠がないからな、仕方ないから君が持っていてもいい。で、友人の事とは?」
 「ははは……まあまあ、急いては事をし損じると言うだろう?このカードについてもう少しだけ、いいかな?」
 「拾ったカードだろう?そこまで話し込む事もあるまい。」

 話し相手としては少々厄介であるが、さりとて無碍には出来ぬ。我ながら損な性格だ。

 「うーん……まあ、そうなんだけど……でもこれ、面白い効果だね。」
 「面白い?」
 「うん。面白くないかな?いきなり《大嵐》飛ばしたり、復活してバウンスしたり……」

 確かにそう言われてみると、アドバンテージの塊のようにも思える。

 「そうだな。しかし、あれば便利だがなければないで困る事もなかろう。レベル8のシンクロモンスターは激戦区だ。それにモンスター効果が主体の昨今、魔法・罠カードを破壊したら攻撃に制限がかかるというのは些か使い辛いと思っているのだが。」
 「うーん……言いたい事はわかるけど、1枚入れて置いたら便利、という発想はありだと思うんだけどな。」
 「確かにあれば便利だろう。だが、そう言うなら君が持っておけばいい。」

 いい加減苛立ってきたフランツは、さっさと話を切り上げてしまおうと思ってそう言った。だが、話し相手は苦笑するばかりである。

 「あはは……いや、僕も別に要らないんだけどね。それに……そう、君の友人の事だ。その話、まだだったよね?」

 ようやく話す気になったか、と呟くと、ふたりは改めて正対した。

 「君の友人……名前、何て言ったっけ?あのアンテナ。」
 「アンテナ?パラボラ式か?」
 「うーん、無機物を友人というのは少々寂しい人の思考だと思うんだけど……」

 確かにそうだが、フィギュアやぬいぐるみならともかく、電波を受信するしか能のない装置の友人は御免被る。

 「流石に、機械の友人はいないな。」
 「だろうね……そう、新田征君、だったかな?」
 「ああ、彼か。確かにアンテナが立っているが……彼が、どうかしたのか?」

 その後の青年の言葉を、彼はすぐには理解できなかった。

 「彼、今とっても危険な状態だね……」
 「危険?」
 「ああ、そうさ。危険と言うよりは危機かな?でも、とにかく危ない状態なのは確かだ。心配なら、見に行く事だね。」
 「心配?彼の強さは僕も知っている。改めて心配する事など無いさ。」

 そう、新田征は強い。
 彼自身と同じぐらい強いのだから、経験が浅いだけでここVDCβ内でも強者の部類にいる。

 「そうだね、彼は強いね。でもさ、そんな強い人だからこそ……気にならないかな?」

 まさに同じ事を考えていた。

 「否定は出来ない。だが、それがどうした?」
 「助けが必要かもしれないね……」
 「僕にそれを押し付ける、と?」
 「ははっ、人聞きが悪いなぁ。デュエル中みたいだから、物理的な介入は出来ないよ。でも、友人の君なら、勇気付けるぐらいは出来るんじゃないかな?」

 この青年の素性もさることながら、彼が「危険」という表現を使った事が気になった。通常VDCβでデュエルするだけなら勝敗が人生に影響するような事はない。負けたところで、それはゲーム内での話だ。
 しかしどうあれ、安否を気遣うぐらいはしてもいいかもしれない。「意味のわからない人に出会って君が危険だと告げられた」とでも言えばからかわれる事もないだろう。

 「そうか……情報提供、感謝する。では僕はこれで。」

 そう言ってさっさと市街地に戻ろうとするが、肝心の市街地の方向がわからない。

 「…………すまない、どちらに行けば戻れるんだ?」

 そんな彼に、青年は笑って答えた。

 「方向としてはあっちだね。さて、このカードどうしようかな……僕が持っていても使わないし、君が持っていくといいよ。」
 「ふむ……確かに所有権の主張はしたが、本当に良いのか?」
 「ああ、構わないよ。僕はデュエルしないからね。じゃあ、このカードは君に託すよ。フランツ・ヴィクトル。」

 名も知らぬ人間が自分の名前を、しかもフルネームを知っているというのは少々気分が悪い。

 「そういえば、君の名前を聞いていなかったな。」
 「僕の名前?ああ、そうだったね。僕は『リヴァイアサン』と呼ばれてるね。」

 リヴァイアサンという名前には、聞き覚えがあった。

 「海に棲む悪魔の名前だったか……?そんな名前の経済学の本があったような気もするが。」
 「そうそう、多分悪魔の方だろうね。君、今近くに聖書はあるかい?」
 「聖書?枕元に置いてあるが。」
 「そうなのかい?意外と信心深いんだね。じゃあ、これから起こる事、君が一番始めに気付くかもしれないね……」

 そう言われても全く意味がわからない。

 「どういう事だ?」
 「ははは、それはお楽しみさ。君はお友達のところに行かねばならないのだろう?」
 「ふむ、そうだな。ではこれで。」
 「うん、さようなら。もう会う事はないだろうね……」

 リヴァイアサンの呟きを背に受け、フランツは歩き出した。


 「っと、そうだ。」

 数歩歩いたところで、リヴァイアサンがの声がかかった。

 「何だ?」
 「その竜……大切にね。」
 「?ああ……」

 今度こそ背を向けて、歩き出した。





 「何でだろうね……彼は、勝者になる気がするんだ……」

 ひとり湖畔に残されたリヴァイアサンは、誰にともなく呟いた。

 「まあ、聖書で言えば僕たちは敗者だろうけど。」

 自嘲気味な呟きもまた、彼方へ消えるのだった。





 Wings of Tomorrow -Another view:F.Viktor End





 「あんたも、これで晴れて自由の身ね。」

 フランツ・ヴィクトルが去った後の湖畔に現れたのは、リリスだった。

 「やあ、リリス。それにベリアルも、いるんでしょ?」

 声に誘われるように、ベリアルもまた姿を現した。

 「ふん……あとはあいつだけか。全く、どこで何をしているのか……」
 「彼なら、今デュエルの真っ最中だよ。ほら、そういうの好きだし……」
 「わっけわかんないわよ。何でわざわざ人間に混じって遊ぶのかしら。」
 「知らん。だが、いずれにせよあいつがいなければ我々は動けん。今まで同様、待てばいい。」

 ベリアルの言葉に、リリスは肩を落とした。

 「はぁ……さっさとして欲しいわ……」
 「まあまあ……リリスはちょっと、せっかちすぎるよ。あのときのあの子、随分驚いていたじゃないか。」

 リヴァイアサンもまた追従するが、リリスはそれに対しては苛立ちを見せた。

 「そうよ!あのときあの小娘が止めなかったら、さっさと行動開始できたのに……」
 「あの小娘……って、リリスも容姿だけなら充分小娘……」
 「うっさいわよ!悪かったわね小娘で!」

 騒がしい連中だ、と思いつつ、ベリアルは一歩引いて目を閉じた。



---
《?次回予告?》


??? 「このままなら、それが君の……最後のターンだろうね。」
征 「…………そう、だな。」


 -Commander, to the Situation.

 -Commander, Avenger is ready.


次回、「In the Zone -Another view:S.Arata part.3 」
 集中しろ。旋風に乗れ。
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光芒
ある程度想像できていましたが、リアルのフランツは高家の生まれで許嫁持ちでしたか。なんとまあ羨ましい(殴
しかしそんなに嫌味を感じなかったりするわけですが……
そして出会った当初は火花を散らしていた征とフランツでしたが、デュエルを繰り返していくうちにいつの間にか互いに互いを認め合っているというのはある意味王道ですが、タイプの違う2人だからこそその関係が際立っているように感じました。

リリス、ベリアル、リヴァイアサン……みんな有名な悪魔の名前ですね。リヴァイアサンは七つの大罪(漫画じゃない方)に出てきますが……この悪魔の名を持つ人たちが何を狙っているのかも後々繋がってきそうですね。 (2016-05-09 21:31)
Ales(from SP)
光芒さん
サブカルに惹かれて来日しない辺り、フランツは意識高い系留学生、といったところでしょうか。書いていてリア充マジ裏山とか思いましたが。え。嫁?登場の予定アリマスヨー。
男の友情……夕焼けに染まる河川敷で殴り合って最終的に相打ちになるやつですね、わかります(昭和並の感想)。まあこのふたりについては、もっと色々書いていきたいです。

さて敵役?の名前は、お察しの通り悪魔の名前です。おっさんのエピソードをここまで引き伸ばしたのは、彼がキリスト教圏の人間おっとネタバレ。聖書読もう。 (2016-05-10 01:14)

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115 番外編2-12 服と感性と(pt.1) 939 4 2017-02-04 -
108 番外編2 前半終了の幕間 1038 9 2017-02-06 -
127 番外編2-13 服と感性と(pt.2) 897 2 2017-02-10 -
127 幕間 論争、宇宙まで 960 2 2017-02-14 -
116 番外編2-14 服と感性と(pt.3) 957 2 2017-02-16 -
115 【緊急?更新】今後の方策について 1019 2 2017-02-18 -
100 番外編2-15 服と感性と(pt.4) 1004 10 2017-02-21 -
116 番外編2-16 漁火と陣風と(pt.1) 1119 2 2017-02-26 -
131 番外編2-17 漁火と陣風と(pt.2) 987 2 2017-03-03 -
93 番外編2-18 Symphonic…1 1021 2 2017-03-14 -
108 【こいついつも】閑話☆休題【休んでんな】 962 2 2017-03-20 -
110 番外編2-19 Symphonic…2 793 3 2017-03-27 -
82 番外編2-20 新乱気流…pt.1 860 2 2017-04-05 -
135 番外編2-21 新乱気流…pt.2 894 2 2017-04-16 -
112 番外編2-22 新乱気流…pt.3 901 2 2017-04-21 -
91 番外編2-23 Waltzic...p1 888 2 2017-04-26 -
117 番外編2-24 Waltzic...p2 983 2 2017-05-02 -
101 番外編2-25 Waltzic...p3 1033 6 2017-06-03 -
79 番外編2-26 Waltzic...p4 824 3 2017-06-11 -
101 番外編2-26 Waltzic...p5 931 4 2017-06-24 -
145 98 Drawback 1061 2 2017-07-10 -
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119 Where is my No.100!? 1040 4 2017-11-19 -
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104 OtP11 Vidofnir 936 2 2018-12-22 -
84 OtP12 Sigmund 757 2 2019-01-01 -
54 OtP13 Quantum 821 2 2019-01-11 -
93 OtP14 Vicious 815 2 2019-01-25 -
86 OtP15 Quantize 779 3 2019-01-29 -
82 OtP16 Fragments 856 2 2019-02-04 -
66 OtP17 Nornir 698 2 2019-02-15 -
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