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HOME > 遊戯王SS一覧 > 93 双振

93 双振 作:Ales


 付き合う義理はないに等しいのだが、それでも付き合ってしまうのが芹野舞という人間の性格であった。

 「ええっと……そこを動くな、っと。」

 山崎久実は恐らく、まだ放送室にいるだろう。30秒もすれば脅迫メールだなんだと騒ぐ彼女の姿が確認できるだろうが、今はもうひとつの指示の方が厄介である。

 「慧さん、さっきまでは校門にいたけど……」

 探し出せ、と言われても校舎だけでも4階まであり、休日とはいえ多数の生徒がたむろしているはずである。砂中に金を求めるが如く、とまではいかなくともその人混みを掻き分けて探すのは少々骨が折れる。



 だがそこは理性的な彼女の事、あっさりと場所の特定に至った。





 「失礼します。」

 2階の第5教室。ここは新田征の控え室として用意されている場所である。

 「えっと……芹野先輩、でしたよね。何か用ですか?」

 部屋の中にいたのは、一時的に部屋の主となっている新田征と、彼の父親、つまり新田慧であった。

 「いえ、征君にではなくて、慧さんに用事です。放送室にお戻り頂くようにお願いに参りました。」
 「放送室に?まあ構わないが……征、さっきの話の件はまた帰ってからにしよう。」

 最後に一言息子に声を掛けた慧は、別段嫌がる素振りも見せずに部屋を後にした。


 「あの、何が始まるんです?」

 わざわざ放送室に呼び戻すという事は、彼の本分-つまり、デュエルの解説をするという事であろう。その程度であれば征にも容易に推測できる。しかしこれからの展開までは、全くもって予想が出来ない。それもそのはず、遠山利香が何を考えているかなど、長年振り回されてきた舞ですらわからないのだから。

 「さあ……何を考えているんでしょうね、あの部長。」





---





 「とまあ、ここまでは舞から聞いた話も含めて話した訳だが……この後、あの部長何したと思う?」
 「さあ?デュエルしたんじゃないの?」

 さもどうでも良さそうに聞き流す朱理に対し、和那はいつもの事とばかりに調子を変えずに話を続けた。

 「まあ、間違っちゃいないんだが……ちょっと舞に同情しちまったな。あの時は。」
 「同情?」

 単語を復唱した朱理は、わざとらしく顔を上げた。

 「驚いたわね。あなたの口からそんな人間的な言葉が出てくるなんて。」

 勿論冗談であるが、和那もそれを把握している。だからこそ、次の言葉もなんら怒りを露にすることなく出てくるのだ。

 「いや、あたしはロボットじゃないっての。まあ、あんたも同情すると思うぜ?」
 「あの馬鹿、なにをやらかしたの?」


 それがなぁ、と呟くと、和那は腰にぶら下げたデッキをそっと撫でながら言った。




 「大会やるからルール決めろ、だとよ。あいつ、何も考えてないのに人だけ動かしてやがったんだよ。」





---





 親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。



 というのは文豪夏目漱石の『坊ちゃん』の冒頭である。が、親譲りかどうか別にして、この遠山利香と言う人物は無鉄砲という表現がそれとなく似合う。だがしかし、損をするのは利香自身ではなく他人であるのだからタチが悪い。

 「ほら、私がルールを決めると自分で抜け道とか作っちゃうでしょ?」

 と言うのが利香の一応の言い訳であるが、舞からしてみれば良い迷惑である。

 「ルール……ルールねぇ…………」

 どうやら、トーナメント形式では不満との事。一次予選・二次予選で敗退した人も含めて、いやそもそも「敗退」と言う概念すら取り払って、出場者全員が参加できる形式。



 それを形にする。





---





 「えーっと、わたしじっとしてるのって苦手なんだけど……」

 芹野舞にのメールにより放送室に留まる事となった山崎久実であるが、彼女は発言通り動いている方が好き、というタイプである。激しい運動こそ苦手なものの、ダンスは疲れも知らずに何時間も踊り続ける姿を何人かが目撃している。そんな彼女がスマホやゲーム機で満足するはずはなく、狭い放送室の中でフラストレーションをため込んでいたのだ。

 「早くしないと帰っちゃうぞ……」

 そう呟いたその時。

 「お待たせしました!放送、始めて下さい!」

 勢いよくドアを開け放った舞が、言葉と共に紙を突き出した。

 「お、おう?何これ?」
 「今から始める‘‘新聞部主催の’’交流会のルールです!参加者にはもう説明担当の人がしておりますので、久実さんは放送で告知をお願いします。」
 「はぁ!?これ、学校側の許可取ってないでしょ?バレたらヤバイってか絶対バレるしヤバイやつじゃん。」
 「責任は部長が……いえ、その為に慧さんをここに呼び戻したという事ですか……」

 利香が新田慧をここに呼び戻した理由は、なにも解説としての手腕を期待しただけではない。元プロが見ていると思えば参加者も俄然気合いも入るし、何より都合良く責任を取って貰えるのである。教員に怒られたとしても、元プロの立場から「何もそこまで厳しく処罰しなくても」と言われれば処罰を躊躇され、減免もあり得ることである。

 「なるほど。よしわかった、放送しよう。但し我々……つまり私と山崎さんは新聞部主催である事は知らなかった、という事で手を打とうか。つまり、私たちが口裏を合わせた事実は存在しない。私も山崎さんもあくまで‘‘仕事’’をしただけだ。」
 「それでお願いします。では。」

 舞が部屋を去って数秒。一通りルールを読み込んだ久実が、マイクのスイッチを入れた。





 「ルールを変更して……大会を再開する?」

 新聞部主催の言が流れない以上、参加者はそれが学校主催のものだと誤認する。そして内容的に数時間に渡りデュエルをして勝ち点の多いものが勝利するという形式であると、気合いを入れて勝負に臨もうとする。



 ただひとり、滝沢和那を除いては。

 「はぁ……勝手にやっててくれ…………」

 とりあえず登校したはいいが、いつものように中等部の方の購買部で買ったいつものメロンパンを囓りながら、和那は気怠げに呟いた。

 「そうはいきません!あなたにも、ちゃんと参加して貰いますよ!」

 どこで聞いていたのか、廊下の影から姿を見せたのは遠山利香であった。

 「いや、遠慮しておきます。私みたいなのに構わず、さっさと対戦相手探した方が良いですよ。」
 「そういう訳にはいきません。私は、あなたとデュエルがしたいんです。こういう機会でもないとあなたとは対戦できませんから、余計に。」
 「っ……!」

 和那を真っ正面に見据えた目は、口元の笑みとは違って真剣そのものだった。

 「そこまで本気になる理由がわかりません。私なんてどこにでもいるデュエリストじゃないですか。」

 それには応えかねる、といった体で返す和那だったが、利香はそれでも食い下がった。

 「いえ、このデッキで戦う相手はあなたしかいませんから。」




 「は……?」




 こいつ、今なんて言った?




 あたしと戦うためのデッキ?そんなものをわざわざ用意した?





 「一度だけ、ですよ……後はもう、気分じゃないんで。」

 熱意に押されたか、はたまたしつこくなって根負けしたか。



 和那は結局、利香とデュエルすることとなった。





---





 「あ、あの……」

 校門を出るところまで一緒になった遊貴に、深琴は小さく声を掛けた。

 「?なに……?」

 デュエルした時とは全く違う、おどおどした小さな声。しかし服装は相変わらずどうカスタムしたのかわからないゴシック調であり、外見とのギャップが凄まじい。

 「いえ、宮戸さんはこの後どうするのかな、と思って。」

 普段の遊貴なら、「帰るだけですけど」と言ってそのまま帰るだろうが、さてこの先輩が何を思ってこのように声を掛けたのかと考えると、これから部活動を共にする事になる先輩に対してその返しは不味いのではないか、と考えて言葉に窮した。

 「ん……本屋とゲームセンター、どっちが時間潰しになりそうですか?」

 家では姉がきつい罵声のような説教を展開しているものと思われるため、どこかしらで時間を潰さねばならない。

 「え…………?」





 そんなわけでコスプレのような少女を連れてやって来たのは、駅前のゲームセンタであった。

 「あの、わたし実はゲームセンターって初めてなんですけど、見ていて良いですか……?」

 隣に並ぶ深琴は、本当に何故来たのかよくわからない。

 「良いですけど……」

 遊貴の今日の気分は某DJシミュレーションゲームだった。以前美夏と一緒に全力でプレイしていたためそれなりに上手なのだが、そのセッション相手がとんでもないプレイヤーなので自分が上手だという実感がない。

 「んー……」

 1000を越える曲が収録されている本作であるが、遊貴自身が極端に好き嫌いするため、プレイしている曲は200にも満たない程度である。

 「しぐしぐ……?」

 遊貴が迷わず選んだ曲の曲名を見た深琴が、背中で呟いた。が、演奏開始数秒で言葉を失った。

 「むぅ……」

 小気味の良い打鍵音と共に遊貴の不満げな呟きが聞こえるが、何が不満なのかさっぱりわからない。わかる事は、曲のかわいらしさは目の前の少女とマッチしているということ、そしてそれに不釣り合いなほどに筐体が大きな事とノーツの量と速度が深琴の処理の限界を超えている事である。

 「あっ、こけた……」

 画面左側のミュージックビデオ内で走っていた少女が盛大に転び、そのまま右方向に消えていったのを見て、深琴が呟いた。

 「それ、ミスすると出てきて1秒後にこけますよ……」
 「会話する余裕はあるんだ……」

 後に聞いたところによると、難しくないし楽しい、との事である。意味がわからない。しかも深琴がこの曲なら知っている、と言ってチョイスした撫子ロックは、レベルが同じにも関わらず遊貴の「ゲージ2%で終わる」という一言で却下された。益々もって意味がわからない。





---





1st.Turn
 TP:利香

利香 LP:8000 D:50 H:5 G:0 Ex:15 V:0
和那 LP:8000 D:35 H:5 G:0 Ex:15 V:0



 (デッキ55枚……?芝刈り型【インフェルノイド】か……?)

 一度デュエルを始めると、なんだかんだで思考はそちらに向く。その頭で認識した情報から、最も気掛かりなのは利香のデッキ枚数だった。
 どんなカードも、必要な時にドローできなくては意味を成さない。その考えからデッキは可能な限り40枚に近付けるのが理想なのだが、【ライトロード】等の墓地肥やしに自身があるどころかデッキ切れが見えるものでは、40枚超に調整する事もある。だが、それでも55枚というのは明らかに過重積載である。
 50枚以上のデッキは《隣の芝刈り》が登場してようやく真価を発揮するようになったが、大半のデッキに当該カードは採用し辛く、逆に採用する事で却ってデッキが特定できてしまうのが現状である。

 「私の先行ですね。では……モンスターをセット、更にカードを4枚セットしてターンエンドです。」
 (手札をなくした……?)

 ハンドレスト言えば真っ先に【インフェルニティ】を思い浮かべるが、そのインフェルニティでデッキを増やすのは難しく、またここまでセットするカードを擁するデッキでもない。

 (なんなんだ、一体……?)

 相手のデッキに対して疑念はあるものの、和那のデッキの方は非常にシンプルであり、勝ち筋もひとつしかない。



 (とにかく、このデッキで出来る最大の事はする……)




---《?次回予告?》---

×
深琴 「ジャパンカップ始まっちゃう!」

遊貴 「有馬記念始まっちゃう……」



琉枝 「それで、あなたはどうしたいの?」

螢華 「私、は……」



次回、「鉛を金に変える方法」
 つまり錬金術である。
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光芒
「坊っちゃん」ならぬ「利っちゃん」というやつでしょうか。

漫画や学園物小説などでは新聞部や放送部といったマスコミ系部活に入っている生徒が学校を巻き込んで大きなことを企てたりすることがありますが、利香もその例に漏れないようで……変わらず巻き込まれて色々と動かなきゃいけない舞さん本当に苦労人ですね。ただ巻き込まれる人は人でその状況を楽しんでしまっている人もいたりするのですが。慧と久美が理解のある大人で良かったですね。前者はともかく後者はどうかはわかりませんが……

今のご時世デッキ枚数50~60は「隣の芝刈り」を真っ先に疑いますよね。ただ利香のことだから安直な芝刈りノイドではないはず……さてどんなデッキなのか。楽しみです! (2016-11-21 10:44)
Ales(from SP)
光芒さん
リッチャンハ、カワイイデスヨ(りっちゃん違い)。
それはさておき、きっと事件を声高に喧伝しすぎたせいで事大主義になってしまうのかも知れませんね。いやはや、慣れというものは恐ろしい。

>慧と久美が理解のある大人で良かったですね。前者はともかく後者はどうかはわかりませんが……
久実 「おいこら、ぶっとばすぞ☆」
多分わかっていません。慧さんの意図は、「知らなかったことにしておけば久実だけでも処罰が軽くなる」というものですが、久実はそこまで頭回って……
久実 「おいこら、ぶっとばすぞ☆」

>今のご時世デッキ枚数50~60は「隣の芝刈り」を真っ先に疑いますよね
マ○タ式チェーンソーが唸っております←割とネタバレ
もうひとつネタバレしますと、交流会初日の方での利香の動向やら細かい伏線を纏めると、このデッキがどんなデッキか大体わかります。というか特定できちゃいます。多分。お暇があればやってみて下さい(露骨に閲覧数を稼ごうとする作者の屑)。 (2016-11-21 18:40)

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