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OtP06 Anthem 作:Ales



 Over the Period 01 -Re;Boot and Re;Start in the virgin snow





 敢えて表現するなら、実は非常に負担がかかるとわかっていても、首を傾けて関節から音を鳴らすような感覚。

 とにかくそんな、カチッとはまるような奇妙な感覚と共に、宮戸遊貴は意識を取り戻した。

 「ん……んぅ?」

 全身にまとい付く倦怠感を吐き出そうと声を出してみる。



 「んにゃあああぁぁぁ!!?」



 直後、隣で奇声が聞こえた。


 「ちょちょちょ、ちょっと待って!心!心の準備まだ!!」
 「そう言われましても……」
 「もう一回!もう一回寝て……ああ違う、先生!先生ー!」

 椅子を蹴ると同時に駆け出したその姿は見えなかったが、声と会話で誰であったかは判別できる。


 「ただいま、美夏……」

 無人となった病室で、遊貴は呟いた。





 「おはよう、遊貴。えっと、その……」

 昼過ぎにも関わらず、琉枝がやってきた。

 「うん、おはよう……?いや、ただいま、かな?」
 「ええ、おかえり……」

 琉枝も困惑した様子であった。当人の後の言に曰く、どういう表情をしたらいいのか、どういう感情が自分の中に沸き起こったのか判らなかったらしい。ただ遊貴の小さな右手を包み込むように両手で握って、時折頭を撫でて数時間そうしていた。



「それで先生、結局……身体の方は大丈夫、とのことですが……」

 一通り落ち着いた頃合いにやってきた医師に、琉枝は質問を投げた。

 「残念ながらこれだけの傷ですから傷跡は残るでしょうが、命に別状はありません。出血や傷口こそ酷いものでしたが、心臓や血管に刺さっていた訳ではないようですから。」

 医師の言葉通り、遊貴が運ばれてきた時にはデュエル中に刺さった剣4本がそのままであった。当然居合わせた征たちは一体何があったのか激しく詰問されたのだが、4本全てが同じ交点を持つそれを見て何かを察したらしい。この件については言及せず、ただ治療に専念していた。

 「命あっての物種と言うから、だいじょうぶです……傷跡が残るのは、まあ男避けだとでも思っておきます。」

 遊貴は力なく笑いながらそう言った。意識が戻っても、思考が散漫になって宙に浮いているようにふわふわとしている。琉枝や美夏、そして他の友人たちがしきりに心配そうに声を掛けるのだが、やはり現実味がなくどこか第三者のような目線で自身を見ているのであった。



 数週間経ち、医師の言葉通り小さくない傷跡を残して治療は終わった。


 正確には外科的治療は終了した。だが遊貴はまだどうもぼんやりとしていて、精神的な問題はここでは判らないと告げられて退院することとなった。。





 餅は餅屋と言う。遊貴と琉枝は精神科医を務める滝沢和那の実家へ、彼女と籐篠朱理を伴って向かうこととなった。朱理が同伴するのは別の、個人的な理由があるらしい。

 「あー、大丈夫なんかねぇ……」

 頭を掻きながら不安げに話す和那は、以前自身の親を「ヤブ医者一歩手前」と言ったほど信用していない。だが他に伝手がある訳でもない、とにかく打てる手は打とうと言うことで連絡を入れたところ、とりあえず連れて来いとのことだったそうである。
 とにかくそんな訳で、4人は新幹線に揺られて西へ向かったのである。




 「ふむ……これは興味深い結果だな……」

 遊貴を診察した滝沢医師は独自の臨床試験の後、そう呟いた。

 「何か普通に学力テストしてたみたいだけどさ、この子割と優秀だし、何か判る訳?」

 そう、滝沢医師は遊貴に対して一時間ほどの診断の後、学校でやるような学力テストを課したのである。

 「まず成績については学年上位とのことだったが、違いない結果が出ている……一科目除いて、だけれどね。」
 「「え……?」」

 そう言って彼が差し出した試験結果に、和那と朱理は意せず声を上げた。

 「国語、特に長文読解について、心情や感情面の考察がどうも上手く出来ていないようでね。一通り和那から聞いた話を踏まえると、精神疲労だろうと推察するよ。情緒的な面は通院で診察したいところだけれど、君は京都の学生だからねぇ……」
 「投薬治療が出来る症状ではない、ということでしょうか……」

 朱理の言葉に医師は頷くと、結果報告を続けた。

 「そもそも私は小児心理は専門外でね……申し訳ないけれど、臨床も大人向けのものしかわからない。折角頼ってくれたのに申し訳ないのだが……金沢にならそっち専門の知り合いがいるんだけれどね。」
 「金沢に、ですか……」

 琉枝は目を閉じて少し考えると、呟くように言った。

 「北陸校に……知り合い、居たわね。遊貴、どうする?」
 「どうって……北陸校の知り合いって、もしかして……」

 琉枝は頷いた。遊貴もまた、頷いた。


 「紹介状、お願いできますか?」

 琉枝の言葉に、滝沢医師は頷いて返した。





 翌日。妙に気合いの入っている和那と妙に安堵の息が多い朱理と共に、姉妹は京都へと戻った。いや正確には戻ったのは遊貴と琉枝のみである。朱理と和那は途中、伊丹空港で別れたのである。

 「ふたりで籐篠先輩の実家にって、何かお見合いの挨拶みたい、だね……」
 「そうね。大体予想は付くけれど、わざわざ直接乗り込むぐらいだから相当真剣みたいね。」
 「前途多難……というか、あの二人に限ってそういうのはないと思うんだけど。」
 「ええ、ないでしょうね。」

 じゃあ何のために、と訊く遊貴に、琉枝は今日のご飯は何がいいかと斜め上の返答をするのであった。



 その数日後、和那が突如転校したのはまた別の話。遊貴がそれを聞かされたのは、彼女自身がデュエルアカデミアジャパン・北陸校への短期編入から帰った後のことである。





---





 師走という言葉通り各人学期末に向け奔走する最中、御堂緋色は校長室へ呼び出しを受けた。

 「失礼します。先生、何かご用ですか?」

 通常校長自ら一生徒を呼び出すとなれば譴責ではないかと勘ぐり、赴くのも御免蒙るものである。しかし緋色はその限りではない。成績優秀者である証左として「中央」の視察を含め、この冬の交流会への参加枠を獲得したのは彼女の功績が大きい。交流会の枠は既に彼女に一枠与えることは全校調査により同意が得られており、残り一枠を決定するデュエルの方式を目下検討中でもある。そんな訳で背筋を伸ばし、模範的な生徒のごとく堂々と入室したのであった。

 「ああ、わざわざすまないね。急な話なんだが、次の土曜日に頼みたいことがあってね。」

 丁度予定が空いているだけに断りづらい。内容を聞きつつ断る口実を考えようかと思い、緋色は当たり障りない言葉で内容の説明を促した。

 「うむ、金沢の駅まで迎えを頼みたくてね。当日私は外せない用事があって、人が人だけに君に頼みたくてね。」

 そう言って机から一枚の紙を取り出し、緋色に手渡した。彼女はとりあえずといった体で手に取った。

 「君と面識があるようだから、適任だと思ってね。用があるなら断ってくれても……」
 「是非引き受けさせて頂きます。」

 内容を検め、即答した。

 「ありがとう。当日13時頃に来るとのことだから、よろしく頼むよ。寮の部屋も既に手配済と聞いているから、その翌日に一緒にここまで連れてきてくれるかな?」
 「判りました。日曜日は何時頃伺えばいいですか?」

 言葉の端から喜びが滲み出ている少女を前に校長も少々破顔しつつ返した。

 「そうだね。始業と同じ8時半でどうだろう?」
 「ではそのように。あ、こちらお返しします。」

 転入手続きの資料を返し、踵も返して退室した緋色を見送りつつ、校長はひとつ息を付いた。

 「何の因果かね。また、私の元に来ることになるとは……しかも今回もさぞ辛い目に遭っているのだろう。」

 とはいえ彼も長く感傷に浸っている余暇はない。切り替えるように珈琲をすすると、机に積まれた資料に判を押す作業に取りかかった。



 (どういうこと……なの?)

 さて校長室では笑顔を隠せなかった程に嬉しさを見せていた緋色であるが、部屋を辞して廊下を歩くと、次第に疑念を隠せなくなった。

 (わざわざ転校するほどの何か、余程の事情がある、ということかしら。)

 歩きながら考えるが、結局寮の自室に戻っても答えは出ないのであった。

 (ともあれ、私に任せた、って事は……ふふっ、楽しみね。)





---





 週末。京都駅から発車する「雷鳥」に乗って、その少女はやってきた。

 「こんにちは、お久しぶりね。」

 声に反応した少女が顔を上げる。夏と変わらぬ気怠げな眼がそこにあった。

 「お久しぶりです。迎えが来るとは聞いていましたが、まさか緋色さんだとは思いませんでした。」

 ぴょこりとお辞儀をした遊貴からスーツケースを取り、ついでに腕も絡め取って緋色は出口へと歩き出した。

 「このまま学校の寮でよかったかしら?」
 「えっと……はい、お願いします。」



 北陸校は金沢駅から少々離れた、大野川近くにある。ローカル線に揺られて学び舎に着いた遊貴は、緋色の案内で校舎へと歩を進めた。

 (本当は校長先生に面会するのは明日だけど……少しぐらい、いいよね?)

 緋色が向かったのは、校舎内に設営されているデュエルスペースであった。

 「ねえ遊貴ちゃん。」
 「何ですか?」

 そこまで繋いで歩いていた手を放すと、緋色は正面から遊貴に向き合って言葉を発した。


 「夏のお返し、させて貰ってもいいかしら?」

 夏。意気揚々、とまではいかないものの決して少しではないばかりの自信を持って京都に乗り込んだ緋色は、遊貴に惨敗を喫した。それも、借り物のデッキにである。
 今回はデッキを貸してくれるような人は周囲に居ない。この状況なら、宮戸遊貴は自身のデッキを使わざるを得ない。尤も、遊貴は最初からそのつもりであるが。

 「ええ、いいですよ。といっても、私数週間デュエルから離れているので勘を戻しながらになりますけど。」

 思いがけぬ言葉に少々怪訝な顔を浮かべる緋色だが、とにかく同意が得られた事である、と考えてデュエルフィールドに立った。


 (さて、どうしようかな……)

 対する遊貴はというと、少々難儀していた。というのも、遊貴は緋色のデッキが【霊獣】であると知っているが、相手する緋色の方は遊貴のデッキを知らない訳である。

 (ちょっと不公平だし……ここは、こっちで。)

 遊貴はウエストポーチのような形状をしたデッキケースから、ひとつのデッキを取り出してデュエルディスクにセットした。このポーチ型デッキケースは海馬コーポレーションの製品であり、デュエルディスクやタブレットから操作してデッキを自動管理できるものである。殆どのデュエリストはひとつのデッキとそのカスタマイズのための少々のカードしか持ち歩かないためあまり売れ行きは芳しくないようであるが、遊貴は成り行きもあってかいくつかのデッキを使い分けているため、この製品に需要があったのである。
 とにかくそこからひとつのデッキを選び、遊貴もまたフィールドの対面に立った。


 「「デュエル!」」


1st.Turn
 TP:緋色

緋色 LP:8000 D:35 H:5 G:0 Ex:15 V:0
 F:なし

遊貴 LP:8000 D:35 H:5 G:0 Ex:15 V:0
 F:なし





OtP01 Series ‘‘再起動と再始動、新雪にて’’
 Special Thanks:名無しのゴーレムさん(御堂緋色原案者)

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光芒
剣が四本刺さっていても傷が残るだけで済み、そしてそれを男避けと言ってのけるあたり遊貴のメンタルがJCのそれを遥かに超えているという。彼女もデュエリスト特有の超生命力を持ち得ているということなんでしょうか。

でも身体の傷は治っても心の傷はまず治らないというもは真理でしょうね。そこで再登場したのは緋色。彼女とのデュエルが遊貴にとってどう転ぶのか……まだまだ見所がたくさんありそうです。
(2018-10-15 23:26)
Ales(from SP)
回すのが楽しすぎて筆が遅々として進まない霊獣デッキ……

光芒さん
まあ経緯が経緯だけにどうにかなっているのでしょう。

>それを男避けと言ってのけるあたり遊貴のメンタルがJCのそれを遥かに超えているという
起きてしまった事は笑いに昇華する、関西人の鑑ですね間違いない。
遊貴 「京都は関西ではない、誠に遺憾である」

>彼女もデュエリスト特有の超生命力を持ち得ているということなんでしょうか
自前の生命力の強さは主人公補正入ってますね。医学的な説明ができるほど詳しくはありませんが、結論からして運が良かったと言うことで(苦笑)

>彼女とのデュエルが遊貴にとってどう転ぶのか
思いがけない制限改訂にプロットを吹き飛ばされたのは内緒です^^ (2018-10-17 11:40)

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