イイネしました

交流(共通)

一言掲示板 管理人連絡掲示板 遊戯王雑談掲示板 雑談掲示板

メインメニュー

クリエイトメニュー

その他

遊戯王ランキング

注目カードランクング


カード種類 最強カードランキング


種族 最強モンスターランキング


属性 最強モンスターランキング


レベル別最強モンスターランキング


デッキランキング

HOME > 遊戯王SS一覧 > 89 夜露に濡れた朝陽

89 夜露に濡れた朝陽 作:Ales




 「琉枝、大丈夫?」

 道中の信号待ちで適当にサンドウィッチを摘む姉に、遊貴は声を掛けた。

 「ん?なにが?」
 「ん……眠くないの?」

 宮戸琉枝に欠点があるとすれば、それは寝起きがとんでもなく悪いという事だろう。酷い時には起きてから1時間以上も身体が動かないそうである。

 「あー、そのこと。大丈夫よ。眠気、吹っ飛んじゃったから。」
 「まあ、お客様に何かあったら大変だし……で、向かう先はどこなの?」

 赤いロータリーカーに乗ったはいいが、どこで探すか、という話は全く聞かされていない。

 「南港よ。中ふ頭駅の防犯カメラに、それらしき人物が映っていたそうよ。」
 「南港……中ふ頭だと、海遊館は遠い……じゃなくて、どうやってそれを?」

 まるで第三者からの情報提供のような物言いが気になったのだが、琉枝の返答で疑問は瞬時に氷解するのだった。

 「ロロナが一瞬でやってくれたわ。」
 「あ、なるほど…………」

 そう言ってふと思い当たり、ソピアに声を掛けてみる。

 (何か知らない……?)

 面倒な脳内の相方に訊ねてみた。

 (何か、とは何だ。具体的に何について訊きたいのだ?)

 やはり面倒であった。

 (螢華さんがわざわざ南港に行った理由…………)
 (知らん。)
 (南港に行った事は?知ってたの?)
 (気付け、と言われれば気付いただろうな。だが、その気にならなかったから気付かなかった。それがどうした?)

 この言い様だと嘘を付いているようにも取れるが、実のところは違う。ソピアが反魂竜から受けた依頼は、‘‘どこで何をするのか訊くな、訊かれても答えないで欲しい’’という事であり、ソピア自身の提供した情報を基に行動するかどうかまでは確認していない。反魂竜の言葉と情報、そのふたつを結びつけるかどうかは推測するソピア側の選択であり、ソピアはそのふたつに関連性は「ない」と推測した、という前提で返答したのである。一見詭弁ではあるが、人間という度し難い存在を相手するに当たって思考の差違が出るのは当然、というのがソピアの主張なのである。

 (じゃあ、目的とかは…………?)
 (それこそ私の関与するところではない。が…………ほう、中々面白いものが見つかったぞ。)

 これもまた先と同様の詭弁である。広大なネットの海から、樋屋螢華の両親が殺された事は把握している。しかしそれと今回の南港の件を結びつけるかどうかを選択するのはソピアであり、そしてまた「ない」と推測したという前提に立ったのだ。

 (面白いもの……?)
 (ああ。カーナビのテレビを付けてみろ。恐らく、ニュース番組なら何でもいいだろうが、関西エリアの方がいいかも知れん。)

 気になってカーナビを起動し、チャンネルを合わせる。



 「次のニュースです。」

 丁度、と言っていい程度にタイミング良くニュース番組であった。もっとも、日曜の朝7時前に放送しているものは良い子向けのアニメとニュースぐらいしか思い浮かばないのだが。

 「うぇ!?」


 ニュースキャスターの後ろのパネルに書かれた文字を見た遊貴が、奇妙な声を発した。

 「あら、どうしたの……?って、これは……」

 丁度信号待ちだった為、画面を覗いた琉枝もまた、絶句した。



 ‘‘倉庫街で火災発生 大阪・南港’’





---





 「さて、何を訊いたらいいのかしら…………」

 銃を持った人間が隣にいるというのに、どういう訳か自分でも驚くほど落ち着いている螢華は、考えを巡らせていた。

 (そもそも私は何を期待しているのかしら……この人の言う事が正解であるかどうかは判らないというのに……)

 事実は自身で見極めねばならないのだが、その判断の材料が全くと言っていいほどない。これまでは悲惨な体験をした普通の女子高生だったのだが、今朝アンダーグラウンドな世界に踏み入ってしまった。その世界についての情報は一切持ち合わせておらず、ただ目的のために前のめりになった結果がこれである。



 「……決めたわ。」



 数十分の後、螢華は口を開いた。




 「どうして私の家族は、殺されたの……?」



 「なるほどね……それを訊くの。一応訊いておくけれど、それを知ってどうするつもり?」

 確かに興味本位で訊く話ではないのかも知れない。だが自分の家族である以上、後悔しようが何だろうが訊かねばならない話である。


 「判らないわ。判らないからこそ、訊くのよ。」


 そう、と短く呟いた女性は、そのまま近くにあったファミリーレストランの駐車場に車を停めた。

 「朝ご飯にしましょうか。お話はそこでゆっくりとしてあげる。聞きたい事も、聞きたくないかも知れない事も……」





 午前7時45分。

 「お待たせしました、モーニングプレートです。」

 阪神高速を適当に巡り巡った結果、たどり着いたのはどうやら甲子園の近くらしい。言われてみれば、窓の外から球場らしきものが見えるような気がする。

 「頂きます……」

 ドリンクバーから適当に持ってきた野菜ジュースとロールパン、ベーコンとレタス、そしてスクランブルエッグ。どこからどう見ても完璧な朝食だが、向かいに座っている女性だけが違和感の塊である。端から見れば観光に来た知り合いを案内する休日の女子高生に見えなくもないだろうが、残念ながらガイドブックもなければ目的地もないし、何より知り合いですらない。袖すり合うも多生の縁とは言うが、袖をすり合った縁だけで知り合い扱いされても困る。

 「…………」

 そんな訳で、お互い無言で食事に入る。どうやら、彼女はホットコーヒー派らしかった。





 「さてと、聞きたいのはあなたの家族が殺された理由ね。」

 お互い朝食を食べ終え、適当な飲み物を持ってきた辺りで、女性が改めて確認を求めてきた。

 「ええ……ただ、一言で済ませて欲しくないわ。知り得る限りの事を教えて欲しいの。」

 訊いてどうするのか、という疑問は晴れぬが、訊かずには居れない。



 パンドラの箱か、宝石箱か。事が事だけに後者ではないだろうが、それが生きる目的に繋がるのなら総合的に見てより後者に近くなるだろう。



 「そうね……どこから話しましょうか。」





 そう言って頭の中で事象を纏めながら話す女性の一言一句を、螢華は一言も漏らさぬ構えで聞いていた。

 「まず、あなたの両親が偽造カードに気付いた事はご存じかしら?」
 「ええ、知っているわ。」

 帰省した日の夕食の席で、そのような事を言っていた。事が事だけに螢華も不安になっていたので、よく憶えている。


 「そのカードというのが……まあ、出所はあの男と同じ組織、という事よ。これについてもまあ、ご存じだったかしらね。」
 「あの男が……認めたわ。父の傍らに落ちていた《スターダスト・ドラゴン》を造った、という事を。」
 「そう……直接の原因は‘‘偽造がばれたから’’という事になるんでしょうけれど……難しいわね。あなたのご家族が殺された理由は口封じなのだけれど、正直どこまで知られていたかは判らないわ。ただ、派手にやった割にはあなたが生きている事を考えると、そこまでの情報はなかったのかも。」

 怖い事をさらりと言う女性であるが、螢華はその言葉の端を捕まえた。


 「知られていたかは判らない……?」
 「ええ、それが何か?」


 少し考えれば判る事だったが、ことここに来て確信を得た。


 「あなたは……あの男と同じ組織の人間ね。」



 でなければ、「知られていた」という言葉は使わない。第三者の目線であれば、「知っていた」というのが正しいからだ。それにそもそも、倉庫の扉には電子ロックがかかっていた。螢華が入った時には恐らくあの気怠げな自称女神が解除したのだろうが、この女性に限ってそれと通じているとは考え難い。となれば、彼女は自力で解除した事になる。警報音も何もなしに入ったとなれば、それはセキュリティカードを持っている、つまり元々組織の人間であったと考える方が自然である。


 「さあ、どうかしら……と言いたいところだけれど、とぼけても無駄みたいね。ご推察の通り、私はあの男と同じ、あなたの家族を殺した組織の人間よ。と言っても、この国では色々知られすぎたから、また一旦潜ろうか、と話していたところだったのだけれど。」

 じゃなきゃ撃ったりしないわ、と言ってコーヒーをすする女性を前に、螢華はこれまた酷く冷静であった。

 (螢華……あなた、大丈夫なの?)

 反魂竜の声が聞こえるが、現状何の問題もない。

 (大丈夫よ……殺すつもりなら、とうに撃たれているわ。)

 自分の組織の持っている倉庫なのだから、そこで「処理」する方が面倒がない。

 「そうすると……質問、間違えたかしらね。」
 「あら、どうして?」
 「あなたが組織の人間であるかどうかなんて動向でわかりましたから。」
 「じゃあ、どう質問すべきだったと思うの?」

 そうね、と一呼吸置き、手に持ったグラスからオレンジジュースを飲む。

 「私を生かしておいて、どうするつもり?とでも訊いておくべきだったわ。」

 恐らく、この女性との縁はここで終わりとなるだろう。だが、「生かされている」ということに納得できないままでは、どうも気味が悪い。

 「それは残念ね。もう質問には答えちゃったから……と言いたいところだけれど、特別に答えてあげるわ。」

 そう前置いて、女性は少し声を低くして語り出した。


 「私はね、私自身のいる組織が崩れていくのが見てみたいのよ……ふふっ。」




 「それが、私を生かしておく理由ですか?正直、あなた方と関わり合いになる可能性はほとんどゼロに近いと思いますけれど。」

 ほとんど狂気に近いその言葉を、螢華はやはり冷静に受け止めていた。

 「いいえ、あなたはまた、こちら側に来るわ……あなたが終わるか、組織が終わるか……」
 「…………その根拠は、何ですか?」
 「だって、そのカード持って来ちゃったんでしょう?」

 そう言って螢華のエクストラデッキケースを指差す。

 「あら、気付いていたの……」

 螢華はケースから、2枚のカードを取り出して机に置いた。



 そう、《太陽龍インティ》と《月影龍クイラ》の2枚である。女性が火を放った際、逃げるどさくさに紛れて持ってきたのだ。

 「まあ、気付かない訳ないとは思うけれど。とにかく、そのカードを持っているのなら、あなたはもうこちら側の人間よ……いえ、それ以前に、既にこちら側だったかしらね。」
 「《螢眼の反魂龍》のことですか?」

 意思を持った精霊の宿るカードを、螢華は持っている。そしてそれとは日常的に会話しており、デュエルの時には力を借りている。

 「ええ、そうよ。そのカードがある限り、あなたは私たちの影から逃れられないわ。」
 「意味がわからないのだけれど……」

 いずれ判るわ、と言われたがさっぱり意味がわからないのは事実である。一介の学生に過ぎない私が、何故一々アンダーグラウンドな世界に踏み入らねばならないのか。

 「望みもしないのにそう言った事は、困ります……」
 「ふふっ……そうね。でも、望もうと望むまいと、また会う事になるでしょうね。その時にはきっと、敵同士よ。」



 現段階でも既に敵同士です、という言葉は口に出さずにしまっておいた。





---





 「うわぁ…………」

 意せず、そんな声が漏れた。

 「遊貴……」

 いつになく深刻な顔付きで、琉枝はいつになく固い声を出した。

 「何?」
 「学校と南港、どっちに行きたい?」

 今日は交流会の2日目であり、決勝戦に残った遊貴にはデュエルがある。それを踏まえての質問なのだろう。

 「南港。」

 しかし遊貴は、即答した。

 「…………」
 「あのね、琉枝……」

 予想外に早く返されたせいか絶句する琉枝に、遊貴はいつもの調子で話した。

 「私は、そんなに強くないよ。強くないから、琉枝と一緒じゃないとだめ。ちょっとは役に立てるといいけど、無理だったとしても一緒に行きたい。」
 「そう…………」

 ‘‘不審な’’火災の現場に行くのだから、無事に帰ってこられる保証はない。そう考えて訊ねた琉枝であったが、どうやら自分の妹はまだまだ子供だったようだと感じていた。

 (何考えてるかわからないけれど、まあ、私も遊貴と一緒の方がいいかしら。)



 信号が変わり、車が走り出した。音量を上げるエンジン音とは真逆に、琉枝も遊貴も無言である。





 「やっぱり日曜日のこの時間は混むわねぇ……」

 遅々として進まない車の中、琉枝が苦々しげに呟いた。車内のデジタル時計は8時30分を示しており、出発から1時間半が経って尚、目的地にはたどり着いていない。

 「うーん…………」

 南港という孤島にたどり着くための道がこれしかないとはいえ、待ちぼうけの時間が長いというのは遊貴にとってにも不快なものである。さりとて何か暇潰しのための道具を持っているわけでもなく、結局この遅い流れの中、姉共々眠らぬように努めるのみであった。

 「そう言えばさ、遊貴。」
 「ん?」

 お互いにする事がないとなると、必然的に会話する事になる。

 「学校、楽しい?」
 「それなりに……どうして?」

 いきなりそんな事を訊いたのか、というのは言うまでもなく伝わっている。

 「いえ、あなたの返事があまりにも早かったから、学校……というか、デュエルに執着していないのかな、っと思ってさ。別に転校して美夏ちゃんと同じとこに行ってもいいのよ?」

 宮戸琉枝という人物は、とにかく自由である。形にとらわれる事を嫌い、王道を往く事を拒む。自らの不文律を曲げない範囲で回り道をする。それこそが宮戸琉枝の生き方であった。

 「ん…………大丈夫。それに、美夏とは学校が違っても……友達……」

 宮戸遊貴もまた、彼女と似ている。芯の強さこそないように見え、ふらふらと漂っているようにも取れるが、目的や目標に対する意識は琉枝のそれと比べても遜色ない。意思の強さこそは、姉妹が両親から受け継いだものであり、背格好の似つかわしくない姉妹の数少ない共通点でもある。


 「そう。何をするにも、後悔だけはしないようにね。」


 後悔するぐらいなら反省して次に活かせ、というのが宮戸琉枝のモットーである。





---





 「…………遅いですね。」

 時刻は8時45分。芹野舞は、校門の前で物理的に到達不可能な待ち人を待っていた。そもそも全体の集合時間は8時半であり、15分の遅刻というのは失格に値するものである。もっとも、早朝までデュエルに付き合わされたせいで遅刻寸前であった舞が言える事ではないのかも知れないのだが。

 「ちょっと、電話してみましょうか。」

 そう呟いて形態を取り出した時、背後から声がかかった。


 「宮戸さんなら、今日は来ないみたいだよ。」


---《?次回予告?》---

朱理 「(今月中の完走は)無理みたいですよ。」

次回、「2.2」
 芝に舞う。


(・3・)ちょっとは捻れ

現在のイイネ数 111
作品イイネ
↑ 作品をイイネと思ったらクリックしよう(1話につき1日1回イイネできます)

光芒
なんでしょうか、この小説を見てると関西の地名に詳しくなれるんじゃないかな、と思ってしまう自分がいます。関東人としては地名が出てくるたびにググってどんなところなのか調べながら読むことで勉強になっていたり。
そして大会と螢華どちらを選ぶか、と言われて螢華を即座に選ぶ遊貴。同じ精霊をその身に宿す者として少なからず縁を感じているのでしょうか。また、琉枝との姉妹の絆もかなり深いようで色々とほっこりしました。

>「私はね、私自身のいる組織が崩れていくのが見てみたいのよ……ふふっ。」
さて、某ダンガンロンパに出てくる超高校級の絶望みたいなことを言うこの人ですが、本当にこの人は先が読めないですね。螢華が戸惑うのも納得です。この人の動向が今後の物語をよりひっかきまわしてくれちゃいそうでワクワクします。 (2016-10-19 13:55)
Ales(from SP)
秋華賞観に行くの忘れてたorz
ぐぬぬ、菊花こそは……ってもう秋シーズンやんけ!
失礼しました。

光芒さん
私は所謂(自称)京都人なので京都以外ですと堺、灘辺りしか知らないのですが(京都人に失礼)、出来るだけ全国的にみて名の通った地名や観光スポットなどのある場所を登場させているつもりです。螢華さんたちの行る場所は兵庫県西宮市。大阪はかなり狭いので、南港から兵庫の南(西宮や明石など)は割とすぐいけちゃいます。観光地という点では京都に適いませんが(京都人並の優越感)、瀬戸内は割と良いところです。

>そして大会と螢華どちらを選ぶか、と言われて螢華を即座に選ぶ遊貴。同じ精霊をその身に宿す者として少なからず縁を感じているのでしょうか
螢華を、というよりは琉枝を選んだというのが正しいですねー。物語を追っている読者視点だと火災は犯人もわかっていてご安心ですが、何も知らない姉妹視点だと明らかに危険と予想されます。ですから琉枝はGo or No goを訊き、遊貴はGoを選んだ。その理由は琉枝がいないとどのみち自分も無事ではない、しかし側にいれば何かしらの助けにはなれるのではないか、という(稚拙な)ものです。

>さて、某ダンガンロンパに出てくる超高校級の絶望みたいなことを言うこの人ですが、本当にこの人は先が読めないですね
まあ、先の先を読まれて慧眼(ネタバレ)を発動されても困りますので、謎は可能な限り謎にしておきたいのは本音ですが、この人に関してはまあ、お察しくださいとだけ。今後……というか第3部の敵主要キャラ1号、といった位置付けですかね。 (2016-10-19 22:46)

名前
コメント

同シリーズ作品

イイネ タイトル 閲覧数 コメ数 投稿日 操作
156 01 導入その1 2142 4 2016-02-01 -
134 02 導入その2 1505 2 2016-02-01 -
136 03 星の欠片を探しに… 1968 0 2016-02-01 -
133 04 光と闇の物語の序曲 1330 2 2016-02-03 -
133 05 Eyes up,Commander 1541 2 2016-02-03 -
140 06 舞い上がれ、光の翼で 1558 2 2016-02-06 -
137 デッキ詳説:宮戸遊貴/【メタフィジカ】 1725 0 2016-02-07 -
108 07 夢路より帰りて 1456 4 2016-02-08 -
153 08 空に掲げた腕は… 1348 0 2016-02-10 -
94 09 エネミー・ウィズイン 1314 2 2016-02-12 -
121 10 勇者の地、戦士の郷里 1317 2 2016-02-14 -
159 11 口笛合わせて 1358 0 2016-02-16 -
81 12 光の外へと 1244 2 2016-02-18 -
120 13 追いかけた星は 1287 0 2016-02-20 -
95 14 夜昼なれ、花の舞 1341 2 2016-02-22 -
111 15 Flee at once. 1428 2 2016-02-24 -
91 16 ’’Ιλιον’’を護る楯 1499 2 2016-02-26 -
107 デッキ詳説:LV *5.19追記 1237 0 2016-02-27 -
137 17 Black and White 1323 2 2016-02-28 -
166 18 錆びついた旋律 1307 2 2016-03-01 -
84 EX 01:魔法のたまご 1289 2 2016-03-02 -
98 EX 02:画竜点睛 1321 4 2016-03-03 -
126 EX 03:Got more raves 1263 4 2016-03-05 -
99 EX 04:エンジェルドリーム 1270 5 2016-03-06 -
162 EX 05:JET 1271 7 2016-03-08 -
168 EX 06:凛として咲く花の如く 1181 4 2016-03-09 -
149 19 奏で続ける旋律 1248 4 2016-03-10 -
85 20 中身は豚さ♪ 1450 2 2016-03-12 -
102 21 馬鹿め嘘だ、馬鹿め嘘だ 1383 4 2016-03-14 -
133 22 I got ’pig iron’♪ 1241 2 2016-03-16 -
134 23 Get your ticket 1279 2 2016-03-18 -
106 24 She once was a… 1233 2 2016-03-20 -
160 25 if you really try 1350 2 2016-03-22 -
157 26 虹の橋を越えて 1287 2 2016-03-24 -
147 27 gray sand 1347 2 2016-03-26 -
130 28 lonely words 1173 2 2016-03-28 -
148 29 Build a fortress 1229 2 2016-03-30 -
123 30 自由に歩いて 1216 2 2016-04-01 -
136 31 気持ち隠して 1274 2 2016-04-03 -
151 32 シャボン玉ひとつ 1236 0 2016-04-05 -
92 33 その日まで 1114 2 2016-04-07 -
113 34 少しずつ埋めるように 1212 2 2016-04-09 -
147 35 碧の道に沿うように 1277 2 2016-04-11 -
98 36 信じた夢を目指して 1225 2 2016-04-13 -
191 37 Revive → 1360 2 2016-04-15 -
156 38 道標を探すのなら… 1232 2 2016-04-17 -
115 39 Element of SPADA1 1259 2 2016-04-19 -
150 40 さよならトリップ・1 1140 2 2016-04-21 -
137 41 In the Zone・1 1266 2 2016-04-23 -
99 42 In the Zone・2 1149 2 2016-04-25 -
74 デッキ詳説:XD (最終稿?) 1183 0 2016-04-26 -
144 43 星の扉・1 1136 2 2016-04-27 -
111 44 F.A.T.E. part1 1310 2 2016-04-29 -
89 45 F.A.T.E. part2 1264 2 2016-05-01 -
182 46 笑顔の訳 1277 4 2016-05-03 -
114 47 Element of SPADA2 1291 2 2016-05-05 -
88 48 星の扉 part2 1269 2 2016-05-07 -
84 49 Wings of Tomorrow 1331 2 2016-05-09 -
108 閑話休題 ゆきみかりんのパーフェクトry 1425 2 2016-05-11 -
146 50 In the Zone・3 1163 4 2016-05-13 -
101 51 星の扉 part3 1286 4 2016-05-15 -
135 52 星の扉 part4 1392 5 2016-05-17 -
138 53 さよならトリップ part.2 1305 3 2016-05-19 -
112 閑話休題2:座談会 1292 2 2016-05-21 -
140 第2部予告・キャラ紹介 1494 0 2016-05-23 -
139 54 開幕前の旋風 1376 2 2016-05-26 -
143 55 コピーとオリジナルとコピー 前編 1352 2 2016-05-29 -
88 56 コピーとオリジナルとコピー 中編 1194 2 2016-06-01 -
121 57 コピーとオリジナルとコピー 後編 1246 2 2016-06-04 -
103 58 螢火の幽霊娘 1364 2 2016-06-07 -
149 59 Brave Sword 1324 4 2016-06-10 -
141 60 Braver’s Soul 1274 2 2016-06-13 -
147 幕間 久実のだらだラジオ01 1302 0 2016-06-14 -
120 61 紙一重の差で 1348 2 2016-06-16 -
114 62 Beyond the fate 1224 2 2016-06-19 -
138 63 一点突破! 1259 2 2016-06-22 -
120 64 交わされた約束 1144 2 2016-06-25 -
147 65 狂イ咲ケ焔ノ華 1327 2 2016-06-28 -
135 66 光と焔 1290 2 2016-07-01 -
139 67 Rifling fate 1232 2 2016-07-04 -
87 68 Gunslinger in... 1206 2 2016-07-07 -
144 幕間 久実のだらだラジオ02 1175 2 2016-07-10 -
69 69 Extra-Zero 8 1176 2 2016-07-13 -
154 70 軍靴の鳴動 1127 2 2016-07-16 -
161 71 休憩の過ごしかた 1224 2 2016-07-19 -
155 72 激戦の予感 1417 2 2016-07-22 -
130 10000閲覧感謝特番(特番とはry) 1268 2 2016-07-25 -
147 73 幻竜と隼 1219 2 2016-07-28 -
132 74 薄氷 1174 2 2016-08-01 -
156 【告知】一万閲覧感謝祭について【重点】 1352 7 2016-08-02 -
137 74 バード・ストライク 1150 2 2016-08-04 -
139 75 革命と終端 1172 2 2016-08-07 -
144 76 Soldier’s Ballad 1099 4 2016-08-10 -
136 77 Full Boost! 1113 2 2016-08-13 -
153 78 Dead heat 1225 2 2016-08-16 -
148 79 フューチャー・リビジョン 1153 2 2016-08-19 -
139 幕間 久実のだらだラジオ03 1187 2 2016-08-22 -
150 80 それぞれの「加速度」 1056 2 2016-08-25 -
77 81 EDEN 1135 4 2016-09-01 -
85 82 闇夜の錦 1149 2 2016-09-05 -
144 83 月影 1325 2 2016-09-09 -
111 84 宵待桜と日照の龍 1169 2 2016-09-13 -
137 85 Sakura Sunrise 1366 2 2016-09-18 -
107 閑話休題:お詫びとおまけ 1159 2 2016-09-22 -
72 86 宵闇に舞え、幽玄の桜 1134 4 2016-09-26 -
105 87 ‘‘fascination’’ 1104 4 2016-10-05 -
71 88 曙光の歌 960 2 2016-10-13 -
111 89 夜露に濡れた朝陽 1228 2 2016-10-18 -
187 90 9.A.M. 1318 2 2016-10-26 -
152 幕間 久実のだらだラジオ04 1242 2 2016-11-01 -
132 91 Gwin to run 1082 2 2016-11-09 -
142 92 ライトニング・マイル 1103 4 2016-11-15 -
162 93 双振 1126 2 2016-11-20 -
74 94 鉛と金と 1044 2 2016-11-25 -
123 95 剣と牙 1115 2 2016-11-29 -
132 96 剣戟連閃 *ミス有・未修正 1204 4 2016-12-04 -
139 97 Follow Tomorrow 1171 6 2016-12-06 -
94 幕間 久実のだらだラジオ05 1094 3 2016-12-07 -
87 番外編1-1 plan 8 to B 1099 3 2016-12-11 -
139 番外編1-2 †渚の大魔王† 1137 5 2016-12-15 -
174 番外編1-3 灼熱<(ヮ)> 1184 4 2016-12-18 -
137 番外編2-1 籐篠塾・開講? 1050 5 2016-12-21 -
117 番外編2-2 実践?籐篠塾 1180 3 2016-12-23 -
138 そぴあちゃんのくり(ry 1303 3 2016-12-25 -
150 番外編2-3 対面する者たち 1171 3 2016-12-30 -
98 番外編2-4 集結と収束 1034 7 2017-01-03 -
123 番外編2-5 勝負の鍵は右端に・1 1103 3 2017-01-05 -
158 【番外編の】閑・話・休・題【番外編】 1236 2 2017-01-10 -
119 番外編2-6 勝利の鍵は右端に・2 1153 5 2017-01-13 -
160 番外編2-7 因縁と銃弾と一瞬の隙・1 1160 2 2017-01-15 -
139 番外編2-8 因縁と銃弾と一瞬の隙・2 1062 4 2017-01-18 -
154 番外編2-9 因縁と銃弾と一瞬の隙・3 1124 4 2017-01-22 -
144 番外編 2-10 山場と御山と一撃必中1 1263 9 2017-01-27 -
87 番外編 2-11 山場と御山と一撃必中2 1209 8 2017-01-31 -
145 番外編2-12 服と感性と(pt.1) 1054 4 2017-02-04 -
139 番外編2 前半終了の幕間 1159 9 2017-02-06 -
156 番外編2-13 服と感性と(pt.2) 1047 2 2017-02-10 -
160 幕間 論争、宇宙まで 1078 2 2017-02-14 -
147 番外編2-14 服と感性と(pt.3) 1076 2 2017-02-16 -
144 【緊急?更新】今後の方策について 1135 2 2017-02-18 -
133 番外編2-15 服と感性と(pt.4) 1129 10 2017-02-21 -
143 番外編2-16 漁火と陣風と(pt.1) 1244 2 2017-02-26 -
158 番外編2-17 漁火と陣風と(pt.2) 1089 2 2017-03-03 -
127 番外編2-18 Symphonic…1 1338 2 2017-03-14 -
133 【こいついつも】閑話☆休題【休んでんな】 1081 2 2017-03-20 -
142 番外編2-19 Symphonic…2 893 3 2017-03-27 -
113 番外編2-20 新乱気流…pt.1 978 2 2017-04-05 -
168 番外編2-21 新乱気流…pt.2 1032 2 2017-04-16 -
164 番外編2-22 新乱気流…pt.3 1073 2 2017-04-21 -
120 番外編2-23 Waltzic...p1 1024 2 2017-04-26 -
146 番外編2-24 Waltzic...p2 1091 2 2017-05-02 -
133 番外編2-25 Waltzic...p3 1183 6 2017-06-03 -
110 番外編2-26 Waltzic...p4 936 3 2017-06-11 -
136 番外編2-26 Waltzic...p5 1049 4 2017-06-24 -
176 98 Drawback 1180 2 2017-07-10 -
164 99 Silhouette 1026 2 2017-09-22 -
150 Where is my No.100!? 1159 4 2017-11-19 -
117 番外編File-X 静かな夜に? 1110 2 2017-12-25 -
131 Over the Period -御品書 1026 2 2018-06-14 -
88 OtP0 Boat 905 2 2018-07-07 -
104 OtP02 Serenade 922 0 2018-07-14 -
96 OtP03 Dirge 918 0 2018-09-01 -
104 OtP04 Requiem 901 2 2018-09-17 -
120 OtP05 Period 925 2 2018-09-24 -
81 幕間りたーんず01 新・メタフィジカ 839 0 2018-09-28 -
146 OtP06 Anthem 941 2 2018-10-14 -
140 OtP07 Perfectly 1068 2 2018-10-19 -
80 OtP08 Possession 799 2 2018-11-02 -
73 OtP09 Bloomin’ 951 2 2018-11-22 -
118 OtP10 Danger! 941 2 2018-12-09 -
129 OtP11 Vidofnir 1038 2 2018-12-22 -
108 OtP12 Sigmund 866 2 2019-01-01 -
81 OtP13 Quantum 939 2 2019-01-11 -
124 OtP14 Vicious 943 2 2019-01-25 -
121 OtP15 Quantize 898 3 2019-01-29 -
105 OtP16 Fragments 1049 2 2019-02-04 -
98 OtP17 Nornir 811 2 2019-02-15 -
103 OtP18 Beyond the End 828 2 2019-02-20 -
95 OtP第三幕 コラボ企画おしながき 786 2 2019-02-24 -
129 OtP19 Deflect 879 2 2019-03-01 -
79 OtP20 Jokulhaups 789 2 2019-03-11 -
84 OtP21 Expedition 870 2 2019-03-15 -
80 OtP22 Lindwurm 875 2 2019-03-19 -
76 OtP23 Swords 800 2 2019-03-24 -
92 【OtP】決戦前特番嘘ですごめんなさい 892 2 2019-04-01 -
147 OtP24 Charge 865 2 2019-04-08 -
144 OtP25 Manque 847 2 2019-04-21 -
90 OtP26 Lightning 752 2 2019-05-03 -
97 OtP27 Blaze 878 2 2019-05-22 -
85 OtP28 Prelude 981 2 2019-09-29 -
109 OtP29 Phantom 828 0 2021-01-02 -
83 OtP30 mare-Nectaris 699 2 2023-01-22 -
72 OtP31 Enclosure 562 1 2023-11-06 -

更新情報 - NEW -


Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
Amazonバナー 駿河屋バナー 楽天バナー Yahoo!ショッピングバナー