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HOME > 遊戯王SS一覧 > 79 フューチャー・リビジョン

79 フューチャー・リビジョン 作:Ales



3rd.turn
 TP:征

フランツ LP:8000 D:21 H:6 G:10 Ex:11
  F:《幻子力空母エンタープライズニル(ORU:1)》《史士弓騎 ケシク》《史士戦士 ファランクス》
征 LP:5400 D:31 H:2 G:3 Ex:14(+3)
  F:《戦闘領域:司令基地》



 とんでもなくデッキを回転させ、迎撃準備万端といった体のフランツに対し、征の方はあまり上手く機能していない。それは手札やフィールドに如実に表れている。

 「俺のターン、ドロー……っと。ああ、こりゃまずいな。」

 そしてドローしたカードを見た彼は、苦々しげに呟いた。

 「まずい……?ああ、考え得る限り最高のドローだろうね。」

 対するフランツは、この少年の天の邪鬼ぶりを知っている。その為か、普通であれば彼の引きはよくないと取るところを、逆転のための布石と聞き取ったのだ。

 「まあ、そういう側面もあるかもな。じゃあまあ、フィールド魔法《戦闘領域:草原》を発動、デッキから《戦闘領域:宇宙船艦内》を手札に加える。んでもって、手札の《XD-旋空のラノ》と《XD-新兵のヴェニル》をペンデュラムスケールにセッティング!」
 「ペンデュラム召喚か……一気にモンスターを並べられると、こちらとしても辛いものがあるな。」



 確かに4体もいればシンクロ召喚もエクシーズ召喚も自在であろうが、征はその一方で長期的な視点に立って考えを巡らせていた。

 (…………そうは言っても、《スタークエイク・ドラゴン》は除外された、デッキの回転も鈍い、かといって集中放火できるだけの戦力もない。となりゃ不利なのは当たり前だ。その不利を有利に変えるのは不可能じゃないが、それには戦力が足りないし、そういってモタモタしてるとあっちも戦力を回復する。打点でも厳しい上にリソースでも差が出るんじゃ、仕方ないけどな……)

 【XD】は各々のカードが強烈な個性を持ち、上手く噛み合えば一騎当千の戦力である。しかし対する【史士】は運の要素が絡むものの、軌道に乗れば尋常ではないパワーを発揮する。以前対戦した中では、今回は「かなり回っている」方であり、まだ最大ではない。最高に近いのは確かだが、それは征が《スタークエイク・ドラゴン》を出していたから、破壊効果を使用できなかっただけである。




 後攻1ターンでデッキを半分近くまで圧縮したデッキを相手に、さてどうしたものかと考える征であるが、結局やることは変わらない。

 「ま、考えても仕方ないか。来い、アヴェンジャー!」

 そう、ペンデュラム召喚である。一騎当千のモンスター群を最大限に展開できるのはペンデュラムモンスターならではの強みであるし、数少ない大量展開を活かしてこそのその【XD】とも言える。


 「ペンデュラム召喚、《XD-旋空のラノ》、《XD-突撃のアリブ》、《XD-機巧のネリー》!ペンデュラム召喚に成功したことにより、《XD-旋空のラノ》の効果発動。こいつがエクストラデッキからのペンデュラム召喚に成功した場合、デッキから「XD」ペンデュラムモンスターを特殊召喚できる。ラノの効果で《XD-破砕のルクシィ》を特殊召喚!」
 「何?ザクトからのシンクロ召喚はなしか?」

 互いに互いの手を知り尽くしているからこそ、相手の動きはある程度わかっているつもりであったが、征の一手はフランツにとって予想外であった。

 「ん?ああ、別にシンクロ召喚してもいいんだけどさ、戦術はひとつじゃ勝てないだろ?まずは《XD-機巧のネリー》の効果発動、1ターンに1度、相手フィールド上のカード1枚を破壊できる。対象は当然《幻子力空母エンタープライズニル》だ!唸れ豪腕、‘‘キネティック・ストライク’’!!」

 まるで空中に見えない陸地があるかのように飛行要塞に接近した機械化兵士が、左腕の巨大な手甲を一閃、振り上げる。そして自身の百倍以上もの大きさはあるであろうそれをあっさりと破壊すると、またも見えない陸地を伝って元の位置へ戻る。その様子はさながらSFだが、ふたりにとっては既に見慣れた光景である。

 「むっ……やはりエンタープライズニルはアド損が激しいな……」

 【史士】で《幻子力空母エンタープライズニル》をエクシーズ召喚するには、融合モンスター2体を素材とする以外に手段はない。融合モンスター2体を素材とするということはつまり最低でも6枚のカードを要し、エクシーズ召喚された《幻子力空母エンタープライズニル》は8枚の消費の上に建造されたことになる。それに対し、征はエンタープライズニルを破壊するのに1枚の消費もしていない。彼が消費した手札はペンデュラム召喚のためのものであり、このカードの除去のためにそれをした訳ではないからだ。9枚のカードを使用して、与えた損害はカード1枚の除外と2600のダメージ。割に合わないにも程がある。

 「《スタークエイク・ドラゴン》の除外にさえ目を瞑れば、こっちとしちゃありがたかったけどな。結果としてはモンスターが減った訳だからな。さて、次いくぜ。レベル4の《XD-破砕のルクシィ》と《XD-突撃のアリブ》をオーバーレイ、2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!来い《νXD-シャドウブレイカー》!エクシーズ召喚に成功したシャドウブレイカーの効果発動、フィールドの……そうだな、《史士弓騎 ケシク》を除外するぜ。‘‘アンブッシュ・アンド・ファイア’’!」

 まさに奇襲攻撃といったところで、一瞬で懐に潜り込んだ兵士がショットガンを放ち、モンゴル弓騎兵を一射で仕留めた。

 「……やはり、エンタープライズニルよりも優秀な除去というのは羨ましいな。」

 ランク4の「XD」2体という非常に緩い条件からエクシーズ召喚される《νXD-シャドウブレイカー》は、その効果で1体を確実にモンスターを除外できる。エクシーズ召喚に成功したターンであれば、召喚時の効果も含めて2体である。これを考えると、「XD」の盤面制圧力は他の追随を許さない。

 「いやいや、一発の攻撃力が高い【史士】の方が、俺にとっては羨ましい限りだぜ。それに、そのアドからくる持久力には何度も苦戦させられたしな。何はともあれ、シャドウブレイカーの効果、オーバーレイ・ユニットを1つ取り除いて《史士戦士 ファランクス》を除外するぜ。」
 「うむ、通そう。しかしあれだな……ここまで鮮やかにワンショットキルを決められると、ただ見事としかいいようがないな……」

 フランツにとっては見慣れた光景であるが、恐らく観客からすれば驚きだろう。


 ペンデュラムモンスターは登場から日が浅く、それを使いこなしているものは、アカデミアの中でも少ない。「ペンデュラム召喚はエクシーズ召喚のサポート」と言い出す者までいるように、大量展開の一助として使用している者が多いのだ。


 しかし新田征は、ペンデュラム召喚したモンスターの能力を最大限に引き出す。いや、【XD】というデッキがそういう構造なのだが、没個性的になりがちなペンデュラムモンスターにおいて、このデッキがエクシーズ召喚に頼らずとも強力であることは、この一戦が証左となる。

 「それでも、まあ……勝てそうにないんだよな、あの人には。」



 同じペンデュラムテーマを使用する者としてか、あるいは天性の感覚からくるものか。一度観ただけでその強さを看破した樋屋螢華には、どうも届きそうにない。とはいえ、届かなければ明日負けることになるのだが。



 「ライバルというのは、強いからこそいいものだ……次は、負けんぞ。」
 「ま、そうだな。あんたがライバルでよかったぜ。最後に《戦闘領域:草原》の効果を発動、ペンデュラムゾーンのカードを全て破壊してデッキから「XD」モンスター1体を特殊召喚する。この効果で《XD-突撃のアリブ》を特殊召喚だ。バトル、全モンスターでダイレクトアタックだ。」


《XD-突撃のアリブ》 ATK:1600
《XD-旋空のラノ》 ATK:2200
《XD-機巧のネリー》 ATK:2300
《νXD-シャドウブレイカー》 ATK:2700

 フランツ LP:8000 → 0


 Win:征





 「お疲れ様でしたわ。フランツ。その……残念でしたわね。」

 舞台上で終了の挨拶を終えて段を下りたフランツに真っ先に駆け寄ったのは、許嫁のマーヤであった。彼女は元々彼を追ってきたのだから、当然、彼のデュエルを最前線で観ていた。





---





 (…………エースモンスターを失ってなお、冷静でいられるというのはきっと、彼の心が強いからなのでしょう。わたくしは結局、弱いからこそここに来てしまった。わたくしよりも幼い子があのような強い心を持っているというのに、わたくしは……)

 フランツの対戦相手である新田征は、数ヶ月前まで小学生だったという。しかし、彼のデュエルは堂々たるもので、一歩も譲らないどころか、不利な状況をドローひとつで覆してしまったのだ。
 我が身を省みるに、自分はフランツの「何も心配しなくていい」という言葉を信じられず、不安に身を駆られたという名目ではるばる日本まで来てしまった。実際に来てみて、ようやくそれに気付いたのだ。

 (わたくしも、もっと強くあらねばなりません……)

 財閥令嬢として、自分は何の権威も持ち合わせていないにもかかわらず幼い頃から社交界に出させられ、最初は嫌々ながらも婚約まで決まった。それらを割り切って尚、心の弱さは露呈したのだ。

 強くある。

 その決意を新たに、敗北を喫した未来の伴侶の元へ向かった。


 (こんな時、どう声を掛けるのがいいのかしら……)





---





 「ははは、君の前で2度……いや、3度か。負けてしまうとは情けない限りだよ。」
 「そうですわね。でも、貴方ひとりでなんでもしようと思わなくてもいいですし、貴方を支えるためにわたくしがいるのですから。ですから、いまはお疲れ様と言っておきますわ。」
 「そうか……僕には勿体ないぐらいだな。」


 バツが悪そうにマーヤから視線を逸らしたフランツ。その先には、彼のライバルの背中が映っていた。

 (……次は、負けない。)





---





 「えーさてさて、本日最後の試合も終わりました。いや凄いですね。決勝3枠のうち2枠が中等部の1年生、ワイルドカード枠を高等部の2年、3年で争うという展開になりましたが。」

 征とフランツの試合が終わり、1日目の終了を告げるアナウンスと共に久実は感想を漏らした。

 「そうですね。うちの妹と新田さんの息子さんですか。いやぁ、ちょっと鍛えすぎましたかねぇ。」

 実際には全くの放任主義で、いつどこで鍛えたのかというツッコミを入れられそうな琉枝であるが、遊貴がデュエルアカデミアに入ったきっかけは彼女なのだからあながち嘘ではない。鍛えたかどうかは別としてだが。

 「ふむ……征も随分成長したものだな。私の背中を追っかけて【六武衆】を使っていた頃が懐かしい。」

 適当にデッキを選択した遊貴と違い、明確な目標があった征の伸びしろは測りやすかっただろうが、それでもデッキが変わったことを知らなかった慧からすれば、まさに男子三日会わざればと言ったところである。

 「そんな決勝戦は明日の午後から、午前中はワイルドカード枠の争いになります。出場者の皆様、きっちりデッキを調整して臨みましょうね。以上、終わり、解散!」


 久実の宣言と共に、短いようで長かった一日は終わった。





 実際に終わったのはデュエリストとしての一日で、まだ16時過ぎである。さてウエスト校組は家や寮に帰ればいいのだが、遠征となるイースト校組は個別にホームステイする運びとなっている。



 「っていう訳で、あたしはそっちのにーさんを迎えに来たんだけど……いや、初めて見たけど校舎、広いねぇ。」

 遊貴が校門で見付けたのは誰であろう、親友の星崎美夏であった。

 「そっちのにーさんって……あー、征の対戦相手の……」
 「そうそう、実はあの人、一度うちに来ててね。その縁もあって、今回もうちに呼ぶことにしたんだってさ。で、早速なんだけどにーさん、質問いいかな?」

 のっけからテンションの高い美夏を前に、さてこんな慇懃無礼にも取れる小娘が星崎家にいただろうかと首を傾げながら、フランツは返答した。

 「ああ、構わないが。」
 「そっちのお嬢さんはどちら様?彼女?」

 明らかに異国から来たという肌色のふたりが並んでいれば、それなりに目立つ。それもあって、美夏は疑問に思ったのだ。

 「あー……」
 「初めまして、わたくしはフランツの許嫁のマーヤ・エストホルムですわ。ところで、貴女は?」

 征からちらりと話は聞いていたし、まあそういう関係があってもおかしくはないだろうと達観していた遊貴に対し、美夏はかなり大袈裟に驚いた。

 「え?うぇ!?マジで?え?許嫁?えっと、あたしは星崎美夏って言います。マーヤさん、ちょっと待って…………あ、お父さん?あたし。いや、美夏だって!なんで娘の声を詐欺師と思うのさ!まあいいわ。今デュエルアカデミアの前なんだけどさ、どうもマルタイのお嫁さんがいるらしくて……うん、わかった。」

 手に余り気味のスマホで電話をしていた美夏がそれを仕舞うと、マーヤに向き直って訊ねた。

 「今日の宿とか決まってるの?」
 「ええ、決まっておりますが……」
 「ああ、まあそりゃそうか。夕食だけでもどうですかってうちのお父さんが言ってるからさ、よかったら来ませんか?」

 星崎家は京都に拠点を置く会社の社長宅ということもあって、また母親が京町の生まれ育ちということもあって京料理に関してはそこらの料亭と同じレベルのものである。マーヤは財閥の令嬢であるし、別に金には困らない旅行なので適当な店に行く予定であったが、いくら治安のよい日本とはいえひとりで異国の食事処に赴くのは不安があった。

 「お邪魔でなければ是非、そうさせて頂きますわ。」

 その返事を聞くと、美夏はマーヤの両手をとって笑顔を見せた。

 「よし、じゃあ決まり!あ、折角出し買い物していこっか!大阪の心斎橋ほどじゃないけど、日本の買い物は面白いよ!あ、遊貴、明日は期待してるからね!」

 相変わらずの台風っぷりと共に、美夏達は去っていった。



 「ん?」

 美夏達が去って暫くして、遊貴の携帯が鳴った。

 「……?」





 わざわざ電話をかけなくてもよかったものを。

 「琉枝、何かあったの?」

 同じ建物にいるし、出口も同じ校門だというのにわざわざ掛けきたのは姉の琉枝だったのだ。

 「いや、今どこかなって。校門にいるんだったらそこを動くな。待ち人が来るから。」
 「待ち人……?」

 首を30°傾けてみるが、当然琉枝にはそんな様子は伝わらない。

 「まあすぐに来ると思うわ。その人と一緒に買い物して帰ってきてね。ばーい。」

 電話が切れると同時に、聞き慣れた音が聞こえた。



 振り向くと、赤い弾丸が1メートルほど脇を通り過ぎる。



 「ガソリンの無駄遣い…………」

 ロータリーサウンドは、ドップラー効果を伴って低く、小さくなっていった。




 さて待つこと2分ほど、待ち人は現れた。

 「お待たせ……じゃあ、行きましょうか。」

 そう言ってごく自然に手を取って歩き出すのは、樋屋螢華だった。

 「え……?あの、はい…………」



 ホームステイが来るとは、琉枝は一言も言っていなかった。樋屋螢華がどんな人間かは知らなかっただろうが、遊貴からしてみれば今夜は少々不安である。

 「今日はお疲れ様。すごいじゃない。決勝まで勝ち残れるなんて。」

 周りが全員上級生であることを考えれば、螢華の言葉は満更、お世辞ではない。

 「ありがとうございます……あの、次は、負けません。」
 「ふふふ……どのタイミングで当たるかは運次第だけれど、私も負けないわ。それで、私は今日一日遊貴ちゃんの家にお邪魔するのだけれど……道はあってるのかしら?」
 「ん、あってる。とは言っても、夕食の材料を買わないといけないから、目的地は駅前のショッピングモール……」




 そんな訳でショッピングモールにやってきた遊貴と螢華であるが、出入り口でまた見知った顔に出会った。

 「おやおや、これはこれは。夕食の買い出しか何かですか?」



 遠山利香である。

 「ええ、今日一日泊めて頂くことになったから、そのお手伝いに。でもあなた、用事があると言っていなかったかしら?」

 利香はどういう訳か、巨大なキャラメルコーンの紙コップと某ハンバーガーショップの紙袋を持っていたのだ。

 「ええ、これが用事……って訳でもないんですけどね。まあとにかく、何でもいいじゃないですか。私にも事情があるんですよ。では、また明日。」

 言いたいことだけ言って去る様はまさに遠山利香らしい所作であるが、残されたふたりからすると疑問符の山である。

 「キャラメルコーンとハンバーガー……?」
 「うーん……フライドポテトかも……」

 映画を観ていたと言われれば納得のいくラインナップではあるが、そんな時間はなかったのでまず違うだろう。となれば、わざわざ早くにあれだけを買いに行った訳ではなさそうである。

 「まあ、いっか……」
 「そうね。買い物しましょうか。」



 そういって買い物を始めるふたりだが、早速壁に当たるのだった。

 「あの、何が食べたいですか……?」
 「えっと……関西に来たから、お好み焼きとか?」

 確かに関西圏ではお好み焼きは定番であるし、ホットプレートを囲んで約姿も見られるので、カロリーの問題さえ無視すれば楽しい食事になる。



 のだが。



 「あ、やっぱりダメ!その……生のお肉は……」

 向かった先の精肉コーナーから目を逸らして、螢華が頭を抱えた。

 「あー……まあ私も、お肉はあまり好きじゃないから……」
 「ううん、食べられない訳じゃないの。でも、生で見るのは苦手で……」



 結局、鮮魚コーナーで見付けたたこ焼きという運びになった。家にたこ焼き器があって、初めて関西人を名乗れるのである。




---

《?次回予告?》

舞 「久実さんのパーフェクトダラダラ教室、始まるよ~」

久実 「カット!やり直し!」


次回、「久実のだらだら(ry」
 閑話休題。


*2016/08/19 デュエルシーンの修正。作者はケジメされました。
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光芒
ペンデュラム召喚テーマ、ということもあって展開力で勝る征のXDがフランツの史子を圧倒する形となりましたね。婚約者の敗れる姿を目の前で見ることとなったマーヤですが、将来の夫となりそうな人間の気持ちを理解し、かつ支えてあげられるあたりこの2人はなんだかんだ言っていい仲になるんだろうなぁ、というのは感じました。自分もこんな彼女が欲しい(え

さて1日目が終わり、何気に繋がりのあった美夏のところにフランツとマーヤが、琉枝の策略(?)で遊貴のところに螢華がやってきました。どちらもデュエルになると堂々としていますが、一度戦場を離れれば1人の少女に過ぎないわけですからね。一緒に買い物をしている姿が目に浮かびます。それはそうとたこ焼きパーティーに混ざりたいんですがどうすれば(ゴヨウ
(2016-08-19 23:49)
Ales(from SP)
光芒さん
リソースは消費してこそですからね。【史士】はリソース確保こそ容易ですが、それを使える形に出来るかどうかはまた別ですから。

>たこ焼きパーティーに混ざりたいんですがどうすれば
えるしってるか たこやきぱーてぃーは しゅらばだぞ (2016-08-21 01:31)

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148 79 フューチャー・リビジョン 1152 2 2016-08-19 -
139 幕間 久実のだらだラジオ03 1187 2 2016-08-22 -
149 80 それぞれの「加速度」 1054 2 2016-08-25 -
77 81 EDEN 1135 4 2016-09-01 -
85 82 闇夜の錦 1149 2 2016-09-05 -
144 83 月影 1325 2 2016-09-09 -
111 84 宵待桜と日照の龍 1169 2 2016-09-13 -
137 85 Sakura Sunrise 1366 2 2016-09-18 -
107 閑話休題:お詫びとおまけ 1159 2 2016-09-22 -
72 86 宵闇に舞え、幽玄の桜 1134 4 2016-09-26 -
105 87 ‘‘fascination’’ 1104 4 2016-10-05 -
71 88 曙光の歌 960 2 2016-10-13 -
110 89 夜露に濡れた朝陽 1227 2 2016-10-18 -
187 90 9.A.M. 1318 2 2016-10-26 -
152 幕間 久実のだらだラジオ04 1242 2 2016-11-01 -
132 91 Gwin to run 1082 2 2016-11-09 -
142 92 ライトニング・マイル 1103 4 2016-11-15 -
162 93 双振 1126 2 2016-11-20 -
74 94 鉛と金と 1044 2 2016-11-25 -
123 95 剣と牙 1115 2 2016-11-29 -
132 96 剣戟連閃 *ミス有・未修正 1204 4 2016-12-04 -
139 97 Follow Tomorrow 1170 6 2016-12-06 -
94 幕間 久実のだらだラジオ05 1094 3 2016-12-07 -
86 番外編1-1 plan 8 to B 1097 3 2016-12-11 -
139 番外編1-2 †渚の大魔王† 1137 5 2016-12-15 -
174 番外編1-3 灼熱<(ヮ)> 1184 4 2016-12-18 -
137 番外編2-1 籐篠塾・開講? 1050 5 2016-12-21 -
117 番外編2-2 実践?籐篠塾 1180 3 2016-12-23 -
138 そぴあちゃんのくり(ry 1303 3 2016-12-25 -
150 番外編2-3 対面する者たち 1171 3 2016-12-30 -
98 番外編2-4 集結と収束 1034 7 2017-01-03 -
123 番外編2-5 勝負の鍵は右端に・1 1103 3 2017-01-05 -
158 【番外編の】閑・話・休・題【番外編】 1236 2 2017-01-10 -
118 番外編2-6 勝利の鍵は右端に・2 1151 5 2017-01-13 -
160 番外編2-7 因縁と銃弾と一瞬の隙・1 1160 2 2017-01-15 -
139 番外編2-8 因縁と銃弾と一瞬の隙・2 1062 4 2017-01-18 -
154 番外編2-9 因縁と銃弾と一瞬の隙・3 1124 4 2017-01-22 -
144 番外編 2-10 山場と御山と一撃必中1 1263 9 2017-01-27 -
87 番外編 2-11 山場と御山と一撃必中2 1209 8 2017-01-31 -
145 番外編2-12 服と感性と(pt.1) 1054 4 2017-02-04 -
139 番外編2 前半終了の幕間 1159 9 2017-02-06 -
156 番外編2-13 服と感性と(pt.2) 1047 2 2017-02-10 -
160 幕間 論争、宇宙まで 1078 2 2017-02-14 -
147 番外編2-14 服と感性と(pt.3) 1076 2 2017-02-16 -
144 【緊急?更新】今後の方策について 1135 2 2017-02-18 -
133 番外編2-15 服と感性と(pt.4) 1129 10 2017-02-21 -
143 番外編2-16 漁火と陣風と(pt.1) 1244 2 2017-02-26 -
158 番外編2-17 漁火と陣風と(pt.2) 1089 2 2017-03-03 -
127 番外編2-18 Symphonic…1 1338 2 2017-03-14 -
133 【こいついつも】閑話☆休題【休んでんな】 1081 2 2017-03-20 -
142 番外編2-19 Symphonic…2 893 3 2017-03-27 -
113 番外編2-20 新乱気流…pt.1 978 2 2017-04-05 -
168 番外編2-21 新乱気流…pt.2 1032 2 2017-04-16 -
164 番外編2-22 新乱気流…pt.3 1073 2 2017-04-21 -
120 番外編2-23 Waltzic...p1 1024 2 2017-04-26 -
146 番外編2-24 Waltzic...p2 1091 2 2017-05-02 -
133 番外編2-25 Waltzic...p3 1183 6 2017-06-03 -
110 番外編2-26 Waltzic...p4 936 3 2017-06-11 -
136 番外編2-26 Waltzic...p5 1049 4 2017-06-24 -
176 98 Drawback 1180 2 2017-07-10 -
164 99 Silhouette 1026 2 2017-09-22 -
150 Where is my No.100!? 1159 4 2017-11-19 -
117 番外編File-X 静かな夜に? 1110 2 2017-12-25 -
131 Over the Period -御品書 1026 2 2018-06-14 -
88 OtP0 Boat 905 2 2018-07-07 -
104 OtP02 Serenade 922 0 2018-07-14 -
96 OtP03 Dirge 918 0 2018-09-01 -
104 OtP04 Requiem 901 2 2018-09-17 -
120 OtP05 Period 925 2 2018-09-24 -
81 幕間りたーんず01 新・メタフィジカ 839 0 2018-09-28 -
146 OtP06 Anthem 941 2 2018-10-14 -
140 OtP07 Perfectly 1068 2 2018-10-19 -
80 OtP08 Possession 799 2 2018-11-02 -
73 OtP09 Bloomin’ 951 2 2018-11-22 -
118 OtP10 Danger! 941 2 2018-12-09 -
129 OtP11 Vidofnir 1038 2 2018-12-22 -
108 OtP12 Sigmund 866 2 2019-01-01 -
80 OtP13 Quantum 937 2 2019-01-11 -
124 OtP14 Vicious 943 2 2019-01-25 -
121 OtP15 Quantize 898 3 2019-01-29 -
105 OtP16 Fragments 1049 2 2019-02-04 -
98 OtP17 Nornir 811 2 2019-02-15 -
103 OtP18 Beyond the End 828 2 2019-02-20 -
95 OtP第三幕 コラボ企画おしながき 786 2 2019-02-24 -
129 OtP19 Deflect 879 2 2019-03-01 -
79 OtP20 Jokulhaups 789 2 2019-03-11 -
84 OtP21 Expedition 870 2 2019-03-15 -
80 OtP22 Lindwurm 875 2 2019-03-19 -
76 OtP23 Swords 800 2 2019-03-24 -
91 【OtP】決戦前特番嘘ですごめんなさい 890 2 2019-04-01 -
147 OtP24 Charge 865 2 2019-04-08 -
144 OtP25 Manque 847 2 2019-04-21 -
90 OtP26 Lightning 752 2 2019-05-03 -
97 OtP27 Blaze 878 2 2019-05-22 -
85 OtP28 Prelude 981 2 2019-09-29 -
109 OtP29 Phantom 828 0 2021-01-02 -
83 OtP30 mare-Nectaris 699 2 2023-01-22 -
72 OtP31 Enclosure 562 1 2023-11-06 -

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