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HOME > 遊戯王SS一覧 > EX 03:Got more raves

EX 03:Got more raves 作:Ales


遊戯王映画公開記念SSパーティ協賛企画・「雪と光竜と夢幻世界」編そのさん

’’アミューズメント・遠征編(前編)’’


Crossover
 城ヶ崎祐介&ユーノヴェルト・ハートライン
  from 「historical world ~戦姫たちの想いの軌跡~」 by 名無しのゴーレムさん
 天都遊希
  from 「銀河眼を駆る少女」 by 光芒さん



 観光を続けるという四人と駅前で別れ、結局向かった先は駅前の大型ショッピングモールだった。『歩く無線LAN内蔵スパコン(世界2位ぐらい)』こと宮都琉枝曰く、ここのゲームコーナーの規模は中々の物らしい。

 「遊貴、ちゃんと持ってきてるからね。アレ。」

 アレとは、この二人のコンビ名、『SummerSnowSecond』の必須アイテム、ネコミミの事である。どういう訳か遊貴を「猫っぽい」と称した美夏の発案だが、その「ネコミミ小学生コンビ」のスーパープレイは行きつけのゲームセンターの名物にもなった。

 「むぅ……」
 「うん、やっぱ遊貴はそうやってむくれてるのが可愛いわぁ。」
 「むぅ……放せー……」

 案の定飛付かれた。出立前には節度を保つと言っていたが、結局あれは嘘だ。この手の襲撃に対し、この親友が約束を守った事は一度もない。そもそもゲーセンでの初邂逅から3回目ぐらいには、既に一方的なスキンシップが成立していた。
 逃げ出せられればいいのだが、美夏は素早い上に一度組み付かれるとどう足掻いても離せないという謎のホールド技を所持している。なので遊貴は頬をうっすら赤くしながらそれに耐えるという選択をするしかない。

 「ちょっと、指入ってる……ひぅ。」
 「ヤバ……今ちょっと萌えたわ。」

 デッキに《寄生虫パラサイド》を表向きで入れるぐらいしてやろうか。生憎持っていないが、今から行くショッピングモール内のカードショップを漁れば出てくるかもしれない。結局身体をまさぐられながら、遊貴はそんな事を考えていたが、そろそろ我慢の限界というものがやってきた。

 「……美夏。」
 「ん?どうした?何かちょっと声怖いぞ?」
 「月夜ばかりと思うなよ……」
 「え?マジで切れてる?」

 1オクターブは低くなったであろう声を出した遊貴はしかし、次の瞬間には元に戻っていた。

 「ふふ…行こうか。」
 「お、おう。」

 浴衣を正して下駄を鳴らす。親友への怒りは、どこまで伝わっただろうか。




 結果。あまり伝わっていなかったようである。
 大半の女子の例に漏れず、遊貴も美夏もショッピングは好きだ。付けもしないアクセサリを見て色々感想を言い合ったり、無駄に甘い生クリーム満載のクレープを食べたりするのは京町で散々やってきた。しかし観光気分の晴れやかさもあって、一段とテンションが高い親友は、ただでさえ往来で浴衣を着ているという衆目を集める格好であるにも関わらず、更に無茶な要求をしてきた。
 事件はショッピングモール2階、某アニメグッズ店で起こった。

 「無理だから、絶対無理だから、それ以上近付いたら舌噛み切って死ぬから……」

 ひとつの商品を手にとって迫る美夏に対し、遊貴はこれ以上ないほどに縮こまって震えていた。

 「んー?じゃあほら、あたしもお揃いの着るからさ。一緒に。」
 「ダメ無理死んじゃう、恥ずかしくて死んじゃう……」

 美夏が手にしていた商品は、所謂コスプレセットと言う代物だった。何故か無駄に再現度の高いその内容は、どれも遊貴の許容範囲を大きく超えていた。
 黒のワンピースドレスは明らかに丈が短く、肩も脇も晒す上に随所のフリルが可愛くアピールしているという苦行三連コンボ。
 露出させた肩を更に目立たせるかのように用意されている、こちらも同色の長手袋。
 そしてそれらより色も生地も薄いソックスとガーターベルト。おまけに頭用にコサージュとヴェールまで付いている。
 まさにイベントでしか着ないような商品で、着たら思わず色々滅ぼしたくなるようなそれを持って、美夏はにじり寄ってくる。

 「むぅ……」

 三十六計逃げるにしかず、ここは美夏がクールダウンするまで逃げよう。お互い下駄を履いていて足下のコンディションは悪いし、地力でも勝てる訳がない。
 だが、ひとつだけ有利な事がある。その優位を出来るだけ確保するために、遊貴はじりじりと後退する。
 我ながら完璧なタイミングだったと思う。長距離も短距離も勝てないが、極限まで短い時間なら、反応時間のラグがある分逃げる側が圧倒的に有利だ。

 「あ、コラ待て!逃げるな!」

 美夏が追いかけようとするが、その手には商品がある。つまりそれを棚に返した上で追いかけないと、窃盗罪を疑われてしまうのだ。遊貴の秘策は見事に成功した結果になった。

 「あいつめ……やっぱ中々策士だわ。」

 知って知らずか、棚から最も遠いところへ逃げていた親友に対する美夏の評価は以上であった。ガツガツと床を叩く下駄の音がドップラー効果を伴って低く小さくなると、やがてそれは他人の足音に紛れてしまった。

 「まあ、電話はあるから何とかなるか……」

 自分ひとり着ても仕方ない、そう思い仕方なく棚へ向かう美夏であった。


 実際にはもっと大きな爆弾が既に仕掛けられていたのだが、それは今のところ仕掛けた本人しか気付いていない。そしてその本人は現在、優雅にティータイムである。




 「はぁ…はぁ……」

 後方の安全を確認した後に立ち止まった遊貴は、乱れた呼吸を整えていた。実のところ、遊貴が美夏から逃げたのはこれが初めてではない。成功した回数こそ少ないものの、実際は幾度となく魔手からの逃亡を謀っている。

 「むぅ……」

 美夏の押しの強いところは嫌いではない。遊貴は控えめどころか、放っておけば自分から進んで目立たないところに行ってしまう。しかし今後のアカデミアでの活動を考えると、表舞台に立つ事に慣れねばならない。そういう意味ではこの浴衣での活動はトレーニングの一環とも思えるが、いずれにせよ美夏の要求はハードルが高すぎる。

 「カードショップ……」

 偶然にも目の前のテナントはカードショップだった。仕込むかどうかは別として、仕込むカードが実際にあるかどうか見るだけでも見てみよう。そう思った遊貴は、中へ入った。




 「うっわー、あいつ、こんな逃げ足速かったっけ?」

 時間にして15秒ほど遅れてしまった美夏だが、走りには自信がある。そう思っていざ店を出てみると、親友の影形はおろか下駄の音も聞こえない。

 「まあ、無理に追っかける事もないか。」

 後で抹茶味のクレープを買って渡せば、むくれながらも食べてくれる。現金と言えばそうかもしれないが、両手で持ってちまちまと食べる姿を見ればそんな言葉も吹っ飛んでしまうかわいさがある。それがあたしの親友。

 「さてと、どこ行こうかな……」

 どうせ最終的な到着地は4階にあるゲームコーナーなので、下の方から回っていこう。そう思い一歩踏み出そうとしたところ、後ろから袖を引かれていた。

 「このような珍しい召し物があるのですね……この国は、本当に不思議です……」

 興味深そうに、しげしげと眺める女性がひとり。日本語こそ正しく喋っているが、言葉の端から外国人であると推察される。

 「は?あ、えっと……」

 落ち着けあたし。コミュ症検定準1級所持者の遊貴じゃないんだ。

 「え、えっと……」
 「?」
 「(何語だ……何語で話せばいいんだ?)ぼ……」
 「ぼ……?」
 「Bonan tagon……」
 「ぼなん……たごん?」

 共通言語のはずのエスペラント語が通用しないとは想定外だった。いや、ここは日本だ。エスペラント語なんて通用する訳がないし、しかもそもそも目の前の女性は日本語を喋っていたではないか。



 「えっと…話を纏めると、迷子になった、と。」
 「ですから、迷子ではありません!珍しいものがいっぱいだったので、進みすぎてしまっただけです!」

 目の前の女性-ユーノヴェルト・ハートラインと、このような問答を繰り返す事数度。

 「でも、連れ人とははぐれたんでしょ?」
 「ええ、まあ……」
 「で、貴女は道がわからないと。」
 「ええ、そうですね。」
 「じゃあやっぱり迷子じゃん……」
 「…ですから!」

 またも堂々巡り。

 「オーケー、わかった。この話はいったん置いとこう。優先すべきはそっちじゃない。待ち人を捜す事、でしょ?」
 「そうでした……ごめんなさい。」
 「いや、いいって。で、この手の捜索法には手が二つある。」
 「二つ……ですか?」

 美夏の説明によると、相手の気持ちになって考えれば広い場所でもさほど苦労せずに探す事が出来るとの事。つまり、ふざけんなお前が探しに来い、と言って自分の趣味の店にいるタイプと、マズいはぐれてしまったどうしようと言って、相手の行きそうな場所を優先して探すタイプである。遊貴は前者だ。ふらりと姿を消したかと思えば、大抵ゲームセンターか本屋にいる。
 彼女の尋ね人はどうやら後者らしい。珍しいものがたくさんある、と言っていた事から当人の探す範囲は広大になるだろうが、こちらは一点で待っている方が良いだろう。
 その服、気になります!というユーノの一声で、行き先は呉服屋に決まった。


 「あの、これはどうやって着るものなんですか?」

 適当な着物を手に取ったユーノが、わたわたと手を振りながら指示を待っている。

 「あーわかったわかった、京町で鍛えた着付け、ちゃんと教えますよ……あ、店員さん、試着大丈夫ですか?着付けは出来るんですけど……」

 「大丈夫ですよ。柄、こちらでよろしいですか?」

 ちらりとユーノを見るとOKとの事だったので、連れ立って試着室に向かった。

 「美夏さんは、こういった服装に慣れておられるのですか?」
 「ん?ああ、地元がこういうのを作ってる地域だし、お祭りなんかで着る事も多いから、親に叩き込まれたんだよ。しっかしこの着物……あー、プリントか……派手な色してる訳だ。」
 「え?何か問題があるのですか?」
 「んーいや、京都……あたしの地元のが良いの売ってるなーって。」
 「はあ……つまり、その京都で売られているお着物は、もっと綺麗なんですの?」
 「それは人の嗜好次第かな。あたしなんかはずっとそれに触れて育ってきたからそっちのが好みだけど、こういう派手な色合いが好きな人もいる。っと、はい、出来たよ。動きづらいと思うけど、大体こういうもんさ。」

 ユーノが嬉しそうにその場を1回転した。

 「まあ、本当に動きにくいですのね。でも、美夏さんが着ていらっしゃるものより大分生地が厚いようですが、これは違いがありますの?」
 「あーまあ、そっちはちゃんとした場で着るような「着物」で、あたしが今着ているのは「浴衣」だからね。浴衣、着てみる?」
 「はい!」

 美夏にしてみればファッションショーの相手が変わっただけであるが、嬉々として和服を体感するユーノを見て、押し倒す必要がないというのもなかなか良いものだ、と思っていた。



 一方その頃。

 「姫様ぁ。どこ行ったんだ……」

 城ヶ崎遊介は、ユーノを求めてモール内を彷徨っていた。ユーノヴェルト・ハートラインは一国の領主だ。それを自分の不手際で怪我でもされたら、自分の首が危ない。

 「と、とにかく、姫にとって珍しそうな店から回ろう……」

 その眼前にあったのは、奇しくも彼女らの入った呉服屋だった。

 「和服……ここか!すいません、店員さーん!」

 美夏が声をかけたのと同じ店員が応対した。

 「はい、何かお求めですか……?生憎、ここは婦人用のものしか扱っておりませんが。」
 「和服じゃなくて人捜しなんですけど……」

 簡単な特徴を述べたところ、店員はすぐに合点がいったようである。

 「その方でしたら、あちらのお客様がお連れになっておりました。」

 そう言って手のひらを美夏に向けた。

 「あ、ありがとうございます!」


 そんな会話を知らずに、美夏は本気で浴衣選びをしている。

 「うーん、あの人これでも良さそうだし……いや、こっちも似合うか。邪道だけど、いっそ振袖とかでもいいような……むむむ。」
 「あ、あの、ちょっといいかな?」

 下手なナンパと間違えられないように細心の注意を払いつつ、遊介は声をかけた。

 「ん、あたし?なんか用?」

 栗毛のパーマが揺れ、子供のあどけなさを残したような顔が遊介の方を向いた。

 「あの、ユーノヴェルト・ハートラインって人、知ってる?」
 「ん?今、そっちで浴衣の試着してるけど……」
 「え?浴衣?」
 「話せば長く……ならないな。要は、遊介って人とはぐれていたのを発見して、そのまま和服の魅力について教えていた、ってとこかな。」

 許可を得て試着室を覗けば、そこには浴衣姿のお姫様がポーズを取っていた。

 「遊介!」
 「姫様!こんなところに……」
 「姫……?」

 感動の再会の横で、疑問符を浮かべる美夏の姿があった。




 一方その頃、遊貴はカードを物色していた。

 「んー……あ、《Library of Alexandria》……こんな町で、珍しい……」

 見ているカードが違う気もするが、物色とはそういうものである。
 構造といい丸天井といい、霊廟タージマハルを想起させるイラスト。遊貴個人的にはCivilizati○nIVに登場する世界遺産・アレクサンドリア図書館の方が好きである。だが、やはり遊貴も女子中学生。イラストの素敵なものは欲しいと思ってしまう。

 「違う、こっちじゃない……」

 本来の目的を思い出し、遊貴はデュエルモンスターズのカードコーナーに向かった。あれだけの高価なカードがあるのだから、もしかしたら目的のカードもあるかもしれない。なにせ目的は、新しくても第7期のノーマル、最高レアリティなら2期のパラレルだ。ストレージにあればいい程度のものである。

 「地属性・効果モンスター……」

 きっちりと振り分けられている為、割とすぐに目的のストレージは見付けられた。

 「ん……」

 適当な箱に手を伸ばした。しかし目的が目的である故、発掘作業は遅々として進まない。

 (というか、美夏もデッキの確認ぐらいするし……意味ない……)

 作業開始から僅か数十秒で目的を破棄し、他のコーナーへと向かう遊貴であった。




 「美夏さん、本当によろしかったのですか……?」

 ユーノは手にした紙袋をしっかりと両手で持ち、美夏に尋ねた。

 「ああ、いいって。そんな高いもんじゃないし。」

 美夏は何でもないようにひらひらと手を振った。

 「中学生?には高いでしょこれ。値段……」
 「いや、ホント大したことないし……。ユーノさん、是非京都に遊びに来て下さい。祇園祭の日に来て下さったら、ちゃんとした着物お貸ししますんで。一緒に山鉾見に行きましょう。」
 「まあ、お祭り?是非窺いますわ。ねえ、遊介?」
 「あ、ははは……」
 「でもほんまに品揃え悪いわぁ。あんなん京やったら恥ずかしゅうて売りに出せませんわ。」

 美夏の-というよりは美夏の実家の感覚では、西陣以外の着物は着物ではないのである。しかしファミリー向けのショッピングモールに、超高級品を置けと言う方が無茶だろう。

 「美夏さん、ありがとうございます。大事にしますね。」
 「あーうん、気に入ったのなら大事にして。さてと、そっちの事情は解決したみたいだし、あたしはこれで。探さないといけない人がいるんで。」
 「え?美夏さんもだったのですか?」
 「それ、こんなとこで油売ってていいのか?」

 美夏はまたも手をひらひらと振って返した。

 「だいじょぶ。そっちと違っている場所は大体わかってるし、いざとなったら連絡は取れるし。」

 そう言ってスマホを取り出す。こんなところまで京都企業製である。

 「たしかそれは、すまーとふぉんという物ですよね。私、知ってます!遊介も持ってますから!」
 「まあ誰でも知ってると思うけど……あたしはカードショップ行くからこれで……」

 カードショップ、と言う言葉にまたもユーノが反応した。

 「カードショップ?カードを売っているお店があるのですか?」
 「ん?あるよ。って、世界中どこにでもあるような気がするけど……」
 「遊介、行きましょう!美夏さん、案内お願いできますか?」

 はち切れんばかりの笑顔を作ったユーノは、今度こそははぐれないとばかりに遊介の手を握って、美夏に案内を求めた。

 「まあ、いいけど……」

 どうせ行き道が同じなら、この縁を少々続けてもいい。




 「むぅ……」

 カードショップに来たは良いものの、よくよく考えれば自分のデッキはもう決定している訳だし、今更カスタマイズしたところで色々台無しになりそうなので、実際のところ買う物はないのである。ただ、将来デッキを変更する可能性を考慮すると、汎用性の高いカードがあれば買っておきたいとも思う。そんな訳で、遊貴はレアカードの入ったショーケースを眺めていた。
 値段設定としては、高くもなく安くもなく。品揃えも良くもなく、悪くもなく。特価品の詳細に傷の箇所や大きさが丁寧に書いてある以外、規模としては普通な店。

 「あとは、あれは……」

 その時、屈んでいた遊貴の後ろを、少女が通り過ぎようとしていた。彼女もショーケースに目がいって、遊貴に対して注意を払っていなかった。そして遊貴は、その気配を察知しておらず、そのまま立ち上がろうとした。

 ---遊希、危ない!

 誰かに自分の名前を呼ばれたと思った遊貴は、声の方を振り返りつつ立ち上がった。


 結果。少女の鳩尾に、見事に肩を入れてしまった。




---
《?次回予告?》

ユーノ 「遊介!大きな人型の機械が動いてます!光線発射してます!」
遊介 「マ○ブか……コツがいるんだよな……」

美夏 「美夏様特製、《セカ天クレープ・チョコレートスマイル仕様》。」

遊貴 「今ならお値段、24,800円……」
遊希 「あんたら、本当に反省してるの……?」

次回、「滅びに至るエランプシス」
条例は守りましょう。

---
《あとがき》

ゲームセンター編といいながら買い物(買い物するとは言っていない)編になってしまいましたが、作者の削文能力ではこれ以上の圧縮は限界と判断し、前後編に仕立てる事にしました。
今回は許可を頂いた2作品から登場させております。
名無しのゴーレムさんの作品、’’historical world ~戦姫たちの想いの軌跡~’’から城ヶ崎遊介、ユーノヴェルト・ハートラインのふたり。
光芒さんの作品、’’銀河眼を駆る少女’’から天都遊希の計三人です。作者様、ありがとうございました。

後編の投稿は16/3/6夜を予定しています。
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光芒
美夏と遊貴、仲良く喧嘩しな♪

この二人は喧嘩してるようでその裏で確かな友情が感じられて微笑ましいですね。
女の子同士がじゃれているものを見るのは文章とはいえ目が幸せになるものです。ああ、自分に画力があれば浴衣の遊貴と美夏がキャッキャウフフしてる姿やコスプレ衣装を持って迫る美夏と逃げる遊貴を具現化できるのに。

そして遊希の初登場シーンが鳩尾にショルダータックルというのはまた今後が気になるものでwww
それにしても光子竜の声が聞こえるあたりさすが主人公。遊希のみならず光子竜が遊貴とどのような絡みを見せるのか楽しみです! (2016-03-06 02:28)
名無しのゴーレム
おお、遊介と姫様が動いてる! 本当にありがとうございます!
いい感じに暴走しているユーノに振り回される遊介、とても楽しませていただきました! 着物を着たユーノ……見てみたいなぁ。あと男一人で女性に囲まれるっぽい遊介が羨ましすぎてツライ。しかもこの展開、次回も登場するんでしょうか……? 後編がすごく楽しみです! (2016-03-06 10:25)
ドクダミ2号
自分の方で新・プロフを投稿しましたので、うちの翔たちが出る際に参考にしてください! (2016-03-06 13:30)
Ales(from PC)
>光芒さん
画力不足、辛いですよね。私も美術の先生にはよく「味がある」と言われたタイプなのでわかります。
ショッピングモールぐらいしか遊希ちゃんがいそうな場所ないじゃないか!しかも遊貴がどうやって声かけるんだよ!と考えた結果がこれです。

>名無しのゴーレムさん
書けば見れます(ニッコリ)
お姫様にはもう少し暴走してもらいます。というかしてもらいました。楽しんで頂けたのなら何よりです。

>ドクダミ2号さん
わかりました。目を通しますね!
ありがとうございます。 (2016-03-06 22:20)

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138 10000閲覧感謝特番(特番とはry) 1315 2 2016-07-25 -
154 73 幻竜と隼 1258 2 2016-07-28 -
138 74 薄氷 1201 2 2016-08-01 -
162 【告知】一万閲覧感謝祭について【重点】 1395 7 2016-08-02 -
144 74 バード・ストライク 1176 2 2016-08-04 -
147 75 革命と終端 1199 2 2016-08-07 -
151 76 Soldier’s Ballad 1122 4 2016-08-10 -
143 77 Full Boost! 1143 2 2016-08-13 -
158 78 Dead heat 1247 2 2016-08-16 -
155 79 フューチャー・リビジョン 1181 2 2016-08-19 -
146 幕間 久実のだらだラジオ03 1210 2 2016-08-22 -
159 80 それぞれの「加速度」 1102 2 2016-08-25 -
82 81 EDEN 1156 4 2016-09-01 -
91 82 闇夜の錦 1174 2 2016-09-05 -
152 83 月影 1352 2 2016-09-09 -
118 84 宵待桜と日照の龍 1199 2 2016-09-13 -
144 85 Sakura Sunrise 1396 2 2016-09-18 -
114 閑話休題:お詫びとおまけ 1185 2 2016-09-22 -
82 86 宵闇に舞え、幽玄の桜 1173 4 2016-09-26 -
113 87 ‘‘fascination’’ 1134 4 2016-10-05 -
85 88 曙光の歌 1000 2 2016-10-13 -
121 89 夜露に濡れた朝陽 1264 2 2016-10-18 -
192 90 9.A.M. 1352 2 2016-10-26 -
157 幕間 久実のだらだラジオ04 1264 2 2016-11-01 -
143 91 Gwin to run 1115 2 2016-11-09 -
152 92 ライトニング・マイル 1133 4 2016-11-15 -
169 93 双振 1152 2 2016-11-20 -
81 94 鉛と金と 1068 2 2016-11-25 -
129 95 剣と牙 1141 2 2016-11-29 -
139 96 剣戟連閃 *ミス有・未修正 1235 4 2016-12-04 -
148 97 Follow Tomorrow 1203 6 2016-12-06 -
100 幕間 久実のだらだラジオ05 1114 3 2016-12-07 -
94 番外編1-1 plan 8 to B 1124 3 2016-12-11 -
151 番外編1-2 †渚の大魔王† 1172 5 2016-12-15 -
179 番外編1-3 灼熱<(ヮ)> 1208 4 2016-12-18 -
148 番外編2-1 籐篠塾・開講? 1083 5 2016-12-21 -
124 番外編2-2 実践?籐篠塾 1204 3 2016-12-23 -
143 そぴあちゃんのくり(ry 1327 3 2016-12-25 -
158 番外編2-3 対面する者たち 1199 3 2016-12-30 -
107 番外編2-4 集結と収束 1072 7 2017-01-03 -
134 番外編2-5 勝負の鍵は右端に・1 1133 3 2017-01-05 -
165 【番外編の】閑・話・休・題【番外編】 1264 2 2017-01-10 -
128 番外編2-6 勝利の鍵は右端に・2 1210 5 2017-01-13 -
170 番外編2-7 因縁と銃弾と一瞬の隙・1 1199 2 2017-01-15 -
144 番外編2-8 因縁と銃弾と一瞬の隙・2 1083 4 2017-01-18 -
164 番外編2-9 因縁と銃弾と一瞬の隙・3 1155 4 2017-01-22 -
152 番外編 2-10 山場と御山と一撃必中1 1306 9 2017-01-27 -
96 番外編 2-11 山場と御山と一撃必中2 1242 8 2017-01-31 -
154 番外編2-12 服と感性と(pt.1) 1083 4 2017-02-04 -
146 番外編2 前半終了の幕間 1192 9 2017-02-06 -
163 番外編2-13 服と感性と(pt.2) 1076 2 2017-02-10 -
164 幕間 論争、宇宙まで 1100 2 2017-02-14 -
156 番外編2-14 服と感性と(pt.3) 1108 2 2017-02-16 -
153 【緊急?更新】今後の方策について 1162 2 2017-02-18 -
140 番外編2-15 服と感性と(pt.4) 1154 10 2017-02-21 -
151 番外編2-16 漁火と陣風と(pt.1) 1274 2 2017-02-26 -
166 番外編2-17 漁火と陣風と(pt.2) 1114 2 2017-03-03 -
137 番外編2-18 Symphonic…1 1389 2 2017-03-14 -
141 【こいついつも】閑話☆休題【休んでんな】 1108 2 2017-03-20 -
149 番外編2-19 Symphonic…2 929 3 2017-03-27 -
119 番外編2-20 新乱気流…pt.1 1002 2 2017-04-05 -
177 番外編2-21 新乱気流…pt.2 1063 2 2017-04-16 -
173 番外編2-22 新乱気流…pt.3 1105 2 2017-04-21 -
125 番外編2-23 Waltzic...p1 1045 2 2017-04-26 -
155 番外編2-24 Waltzic...p2 1117 2 2017-05-02 -
142 番外編2-25 Waltzic...p3 1216 6 2017-06-03 -
115 番外編2-26 Waltzic...p4 957 3 2017-06-11 -
143 番外編2-26 Waltzic...p5 1077 4 2017-06-24 -
186 98 Drawback 1217 2 2017-07-10 -
172 99 Silhouette 1053 2 2017-09-22 -
154 Where is my No.100!? 1178 4 2017-11-19 -
122 番外編File-X 静かな夜に? 1132 2 2017-12-25 -
138 Over the Period -御品書 1047 2 2018-06-14 -
92 OtP0 Boat 925 2 2018-07-07 -
110 OtP02 Serenade 951 0 2018-07-14 -
104 OtP03 Dirge 955 0 2018-09-01 -
109 OtP04 Requiem 922 2 2018-09-17 -
126 OtP05 Period 946 2 2018-09-24 -
87 幕間りたーんず01 新・メタフィジカ 863 0 2018-09-28 -
153 OtP06 Anthem 968 2 2018-10-14 -
146 OtP07 Perfectly 1091 2 2018-10-19 -
87 OtP08 Possession 824 2 2018-11-02 -
78 OtP09 Bloomin’ 976 2 2018-11-22 -
126 OtP10 Danger! 970 2 2018-12-09 -
136 OtP11 Vidofnir 1066 2 2018-12-22 -
116 OtP12 Sigmund 893 2 2019-01-01 -
88 OtP13 Quantum 964 2 2019-01-11 -
132 OtP14 Vicious 973 2 2019-01-25 -
131 OtP15 Quantize 952 3 2019-01-29 -
112 OtP16 Fragments 1096 2 2019-02-04 -
104 OtP17 Nornir 836 2 2019-02-15 -
108 OtP18 Beyond the End 857 2 2019-02-20 -
102 OtP第三幕 コラボ企画おしながき 816 2 2019-02-24 -
135 OtP19 Deflect 905 2 2019-03-01 -
85 OtP20 Jokulhaups 818 2 2019-03-11 -
94 OtP21 Expedition 906 2 2019-03-15 -
87 OtP22 Lindwurm 903 2 2019-03-19 -
83 OtP23 Swords 828 2 2019-03-24 -
100 【OtP】決戦前特番嘘ですごめんなさい 929 2 2019-04-01 -
153 OtP24 Charge 897 2 2019-04-08 -
149 OtP25 Manque 874 2 2019-04-21 -
97 OtP26 Lightning 778 2 2019-05-03 -
106 OtP27 Blaze 907 2 2019-05-22 -
93 OtP28 Prelude 1012 2 2019-09-29 -
118 OtP29 Phantom 857 0 2021-01-02 -
88 OtP30 mare-Nectaris 721 2 2023-01-22 -
79 OtP31 Enclosure 626 2 2023-11-06 -
29 OtP32 Niente 243 0 2025-09-28 -
29 OtP33 Appreciate 171 0 2025-10-08 -
19 OtP34 Assume 166 0 2025-10-19 -

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