EX8:未来お姉ちゃんのインタビュー　作：ター坊

注意　ぶっちゃけ寂しい一人芝居ですが、それでも良いよと言う方はご覧ください。








未来「はーい♪皆さん、こんにちは。それとも、こんばんはかな？本編では死人で夢の中でしか出番のない未来お姉ちゃんだよー☆今回は私の弟、ゆう君が絶賛活躍中のＳＳ『遊戯王　カオスジェネレーション』が100話到達記念として作者のター坊さんにインタビューしたいと思いまーす。それではター坊さん、よろしくお願いしまーす」

ター坊「はい、よろしくお願いします」

未来「それではまず、100話到達、おめでとうございます」

ター坊「ありがとうございます。これも皆さんが読んでくれたおかげでね、ここまで続けられました。この場を借りてお礼申し上げます」

未来「そうですね。読者がいてこそのＳＳですもんね。…では早速、色々とお訊きしてよろしいですか？」

ター坊「どんと来い」

未来「ではこのカオスジェネレーションって100話までどうやって作ったんですか？」

ター坊「あっ…！えっと、それは…」

未来「あれ？どうしたんですか？あっ！ノート発見。これにプロットが…」

ター坊「あ、らめー！」

未来「えーっと、何々？…『機密機械』？不良現れて遊希と絡む、遊牙と共闘…。あぁ！コラボ企画のときの！でもそれ以外は……全部白紙？」

ター坊「えーっと」

未来「これはどういうことでしょうか？」

ター坊「まぁ、雅な言い方すると徒然なるままに書いた…ってことですかね」

未来「え！？そうなんですか？」

ター坊「はい。実はコラボ企画とデュエルシーン以外のストーリーは全部思い付くままに進めてました。最初書き始めた頃は異世界のデュエリストであるアニメのキャラクター数人と出会って、帰るために協力してラスボス倒してハッピーエンドって考えてたんですが、アニメのキャラクターでアイツ出したいコイツも出したいってなったらここまで長引いてしまいました」

未来「じゃあ、まさか私も…」

ター坊「はい。ユイ以外のオリキャラは全員初期設定にはいませんでした」

未来「えー？じゃあどうして私達が誕生したのでしょう？」

ター坊「まず未来さんだけど、きっかけはユイのオリカである救世者の登場時、ポンとオリジナルカードあるのも変だなと思ったことですね。何か誰かが授けてくれたみたいな…そんな人が欲しかったんです」

未来「そうだったんですか…」

ター坊「今明かされる衝撃の真実ぅ~！」

未来「いえ。ベクターの真似はいりません。じゃあ他の子達は？」

ター坊「戦国時代組や海賊のメアリーさんは超☆展☆開が欲しくてやりましたね。別のキャラでも良かったのですが、読者は既存のキャラもう良いよ！的な感じもあったと思うので。でも美羽が元々敵で後に味方になるのは謎の少女登場時点で考えてました」

未来「なるほど…。ちなみにキャラ設定で私達のスリーサイズもありましたけど、私と遊月ちゃん…結構大きくて、メアリーさんと美羽ちゃんは小さめって、どういうことでしょうか？」

ター坊「……。男性読者の様々なニーズに応えた結果ですよ」ﾆﾔﾆﾔ

未来「いや感想コメント見る限りそんな要望ありませんって！もしかして変た…」

ター坊「だって十六夜アキに魔法少女やらしたり、メイド服やお風呂の回作ったりしてる奴がまともな思考のわけないじゃん？要望があるならもっと〇〇で〇〇な〇〇にしても…」

未来「うーん。これじゃ変な方向にしかいかないなぁ…。ではお話を変えてオリカはどうでしょう？」

ター坊「それはですね」

未来(あ、普通に戻った)

ター坊「まず救世者は主人公が使うと言うことでバランス型にしたかったんですよ。当初は召喚成功時に効果を選べる感じで」

未来「それはちょっと…」

ター坊「はい。ズルいと思いました。そこでテーマを考えました。不確かな未来や運命をテーマにするならギャンブル効果だなとピーンと来ました」

未来「他のオリカ群も？」

ター坊「柳生のオール魔法･罠の刀デッキや有馬の忍者、メアリーの七彩海賊などはほぼイメージで即決でした。遊月の水鏡や美羽の幻想麗団は他のカードゲームを参考にしました」

未来「他のカードゲームを？」

ター坊「バト〇ピとヴァ〇ガードですね」

未来「そうだったんですか。続いてはコラボ企画についてですが、そもそもどうして始めようと？」

ター坊「ＳＳって言うのは独創的な世界を発表する場所だと思うけど、あまりにも他の作品と無干渉って言うのもつまらない、って思ったんです。当初は誰もやってませんでしたからね。そこで一発俺がやったろうと」

未来「なるほど。初コラボは確か名無しのゴーレムさんでしたよね。選んだきっかけは？」

ター坊「読んでて面白いと感じたからでしょうかね。機密兵器もOCGにない動きするし、キャラも魅力的でしたし」

未来「でも終わり方が決着つかずで中途半端だった気も…」

ター坊「それは俺も思ったけど初の試みに協力してくれた方のキャラクターを打ち負かすのも気が引けたので…。あえて試合中止と言う形にしました」

未来「続いては光芒さんでしたよね」

ター坊「そうですね。こちらは女の子メインと言うことで女の子とキャイキャイやりたいなと思ってお願いしました」

未来「でも名無しのゴーレムさんの時みたく光芒さんの主人公が使うター坊さんのオリカがありませんでしたね」

ター坊「そうなんですよ。一応コラボ承諾OK貰った後、すぐ製作に取り掛かれるようにオリカを考えていたのですが、返事の文面を見ると戸惑ってるような気がして断念しましたね。それからは既存のOCGと光芒さんが発表しているオリカのみでのデュエル構成を再構築しました」

未来「現在、最新はほーがんさんですけど、結構遅れてからのコラボですね。日数も掛かってますし」

ター坊「物語の進行上、戦国組が合流するまではやらん→戦国組来た。コイツらの生活ストーリー考えよう→お春さん救出戦開始→美羽が来る……とドンドン長引いてしまってやるタイミングを逃してただけです。日数に関してはその長引かせたツケと申しましょうか、オリカの効果を調べたりで時間が掛かりました」

未来「では、コラボで難しかったこと、大変なことは？」

ター坊「とにかく何回も読み返すことですね。それぞれの作者が登場させているオリカの攻守や効果はもちろん、デュエル以外の細かい描写も見逃さないようにすることです」

未来「具体的には？」

ター坊「例えばキャラクターの口調は一人称や、~だぜ！･~よ！などの語尾、召喚口上やターン終了･エンドなどの言い方、仲間の名前の呼び方に気を付けてました」

未来「他には？」

ター坊「背景ですね。どんな家に住んでるとか。けどここは想像を付け足した部分も多かったかも(ヒロインの部屋や学校の屋上、主人公が住んでいる屋敷)」

未来「フムフム。ではコラボ企画を次にオファーする相手は？」

ター坊「特に決まってませんが、御迷惑でなければまだコラボやりたいですね。それに既にコラボしてくださった御三方にもまた登場して欲しいなと考えてます。イメージとしては仮面ラ〇ダー集結！みたいな感じで一堂に会する、的な」

未来「なるほど~。では今後の展開を次回予告風に、どうぞ！」

ター坊「『遊戯王　カオスジェネレーション』は戦国決戦の終局へ進み始めた。ユイ･明智連合VS織田･マスターD連合、果たしてユイと仲間達は織田の幹部やマスターDに洗脳された主人公達に勝てるのか？そして、織田信重を倒せるのか？その先に待つ衝撃の最期とは！？御期待下さい」

未来「ありがとうございました！あっ！そうだ。最後なのですが、新作の噂もありますが？」

ター坊「実はそうなんですよ。まだ書く気はありませんがカオスジェネレーションにある程度の区切りが付いたら…と考えています。とりあいず学校ものを」

未来「そうですか。では、長々とありがとうございました♪」

ター坊「こっちも色々と話を発散できて良かったです。今後も『遊戯王　カオスジェネレーション』、楽しんで読んでて下さるよう、精進して書いていきます！！」

未来「それではター坊さん、ありがとうございましたあ！」