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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第78話:真実への先導者トゥルーマン

第78話:真実への先導者トゥルーマン 作:チュウ

 俺は今、ある部屋にいる。この異世界に来て、俺が自室として扱える唯一の部屋だ。俺がこの異世界に来て二日が経過したが、闇の尖兵と戦った広間とこの部屋以外の場所に行った事がない……軽く軟禁状態だった。食事は時間になったら運ばれてくるし、この部屋にはシャワーも設置されている。そして、今まさにそのシャワーを使っている。

 異世界にシャワーって……とも思ったが、俺の知っているシャワーとは違った。なんかの魔道具?なのか分からないが、変な杖から丁度いい温度のお湯がそこそこの勢いで噴射される物だった。魔力がないと動かいないとクロリムから教わったため、俺は毎回この杖に魔力を流して使っている。デュエルのあれこれを教わる前に、この魔力の扱いが大変で、そこそこ扱える様になるまでまる一日掛かった……

 「湯掛けは終わったの?」

 クロリムがベッドに座りながら待っていたのか、俺がシャワーから出るなりそう言って来た。そんなに長くはなかったと思うが、せっかちな妖精だな。というか、シャワーじゃなくて湯掛けって言うんだったなこっちの世界じゃ。

 「あぁ、さて……デッキ構築の続きをしようか」

 そんな俺はクロリムにデュエルの知識を教わりつつ、デッキの構築に専念していた。

 「司の要望通り、いくつかカードを交換したのよ。クロリムはあんまり好みじゃないけど……」

 「好みって……安定性を求めただけだろ?」

 俺が要望した内容は、前回の闇の尖兵のデュエルを参考にしたものだ。奴の使ったガジェットモンスターは非常に強く感じた。毎ターン安定してモンスターを供給できるのは俺のデッキではできない。現状は引いたカードを使っていく形だから非常に盤面形成が不安定だ。だから、ガジェットモンスターに変わるモンスターが欲しいと要望したのだが……

 「クロリムはもっとパワーが欲しいの!こんなカードなんてどうなのよ?」

 クロリムが出したのは《デビルフランケン》のカードだった。

 「えーっと、5000ライフ払うだと!?……それで融合モンスターを出すと。大味すぎるだろ……」

 「でも強い融合モンスターを直ぐに出せるのよ!」

 「どうやってこのカードを手札に持ってくるんだ?」

 「頑張るしか……」

 要するに素引き前提かよ……

 「却下だ。そもそも引いた時にライフが5000未満だったらどうするんだ?全く使えないカードになるだろ」

 「うがー!ツカサがいじめるのー!ちょっと知識を教えただけで、もうここまで反論してくる何て生意気なのよ!」

 この脳筋妖精は……

 「少しは静かに話せ!もう少し取り回しの利くカードが欲しいんだよ」

 「ぐぐぐ……じゃあ、これはどうなのよ?」

 《魔界発現世行きデスガイド》か。レベル3の悪魔なら何でもデッキから出せるのか……良さそうなカードだが、出せるカードによるな。

 「このカードで何を出すんだ?」

 「色々あるのよ。《彼岸》モンスターや闇の尖兵が使ってた《クリッター》も出せるの。他には……」

 クロリムが色々見せてくれた。その中で俺は1枚気になったカードがあった。

 「《悪魔嬢リリス》か……」

 「そのカードが気になるの?ツカサはエッチなの!」

 「何でだよ……通常罠カードなら何でも持ってこれるんだろ?かなり強くないか?」

 俺が使った《激流葬》や闇の尖兵がやってた戦法そのものが俺にもできるようになるって事だろ?このカードって。

 「正直、罠カードはあまりオススメしないの。発動まで1ターン掛かるし、どんなカードが相手に刺さるかをちゃんと見極めないと無駄なカードをデッキに組み込む事になるし」

 成程な。もっと即効性が欲しいのか。

 「まぁ、罠カードなら大半が安価で作れるからクロリムの魔力事情には優しいの」

 それほど罠カードは重要ではないって事なのか?

 「因みに、魔力事情を考慮せずに作る最強の罠カードはないのか?」

 「最強というか、よく使われるカードならあるけど……まさか!?」

 「それを作ってくれないか?それを主軸にしてまずは罠デッキを作る」

 「鬼なのよ!どんだけ大変だと思ってるのよ!他のカードは安価に済むからいいだろとか思ってるんでしょ!」

 分かってるじゃん。てか、そんなに大変なのか?……ちょっと強引にやり過ぎたか?

 「だが、クロリムは精霊の中でもトップクラスの魔力量を持ってるんだろ?」

 「じ、自慢じゃなけどそうなのよ。博識な光の妖精シャイニーなんかよりも断然クロリムの方が多いの!」

 褒められて満更でもない顔しやがって、結構ちょろいよな。
 それにしても、光の妖精シャイニー?クロリムは闇の妖精って言われてたから対になってる様に聞こえる名前だな。

 「シャイニー?光って名前的にクロリムと何か関係があるのか?」

 「シャイニーはクロリムの親友なのよ。普段は一緒にこの世界を観測しているんだけど、モディファーに襲撃されて……その時にシャイニーだけは何とか逃げる事ができたの。その代わり、クロリムは捕まっちゃったけど……」

 捕まって今に至る感じなのか……

 「シャイニーは外で何をしているか分からないのか?もしかしたら助けてくれたりとかはなかったりしないかと思ったが」

 「外の状況は分からないの。それに、シャイニーだけじゃ厳しいの。でも、何かの策は考えてくれていると思うの。シャイニーの負担を減らす意味でも、こっちでも何かはしないといけないのよ!」

 確かにこっちでも何かは行動を起こさないとな。だが、現状は何もできない。情報も少ないしな……とにかくできる事からやっていくしかないな。

 「なら、まずはデッキを完成させないとな」

 「こうなったら、やってやるの!ツカサの要望を叶えてやるのー!!」

 クロリムが意気込むと何枚ものカードが一気に出てきた。その後、クロリムがベッドに倒れこんだ。

 「き、今日は……もう無理なの……」

 どうやら魔力を使用してカードの精霊とやらと契約を大量にしたみたいだ。それが、この大量のカードって事だろう。

 「お疲れ様、クロリム。あとは俺が作ってみるから最後にチェックしてくれ。それまでは休んでくれ」

 その日は寝食を忘れ、デッキ構築に専念した。外の景色が見えない部屋だからか、パッと見の時間は分からないが、いつの間にか夕食が部屋の目に置かれていたのを考えると、かなり遅い時間までデッキ構築をしていたみたいだ。

 俺は冷めた夕食を食べ、デッキ構築を完了させた。最後にクロリムにチェックしてもらい、その日は寝る事にした。

 「さて、今日も頑張るとしますかね」

 次の日、恐らくは朝だろう時間。身支度を整え、運ばれた朝食を食べると、俺とクロリムは早々に部屋を出た。目的地は俺が闇の尖兵と戦った広間だ。事前にモディファーから何時でも闇の尖兵と戦ってもいいと言われている。デュエルの腕を上げるのなら実践が一番との事だ。

 「誰かいるのよ?」

 広間に着いて早々、クロリムが誰かを見つけたみたいだ。

 「ん?やぁ、司。それと闇の妖精さん。ご機嫌はいかがかな?」

 開口一番、役者張りの演劇でも見ているかの様な言い回しをしてきたのはモディファーだった。

 「ぼちぼちだ」

 俺は適当に返答した。それよりも気になるのはモディファーと一緒にいる二人の人物だ。

 「あぁ、こっちの人達が気になるのかい?もう少し僕の事を気にして欲しいところだけど……今回は見送ろうか。さて、紹介しよう。青の国の現国王のアラリック・フォン・アズールとその娘の第1王女のフィオラ・フォン・アズールだ」

 二人とも、青色を基調とした、如何にも貴族の様な衣装を身に纏っている。第1王女の方は、人形の様な綺麗さがあった。しかし、その目は何処か遠くを見ているようで、視線は常に下を向いている……覇気がないとも取れる様な雰囲気だ。

 打って変わって、国王の方は活き活きしている。というか目がちょっと危ない人の様に感じるが気のせいだろうか?顔立ちは整っているが、何処となく頬がこけ、目元にクマもできている。年齢は40代後半から50代といったところか。

 というか青の国?それも国王と第1王女って滅茶苦茶身分の高い人じゃないか?……何でこんなところにいるんだ?

 「モディファーよ、私の名前を呼ぶ時はこう呼んで欲しい……トゥルーマンと!」

 トゥルーマン?どういう意味だ?

 「そうだったね、すまない。初対面での自己紹介だから本名の方がよいと思ったのだよ」

 「ならばよい。改めて異世界の住人よ、私は青の国を治めるトゥルーマンと言う。モディファーとは協力関係かつ、ダークネス様を崇める同士にある仲だ」

 ダークネス様を崇める?それに、名前も気になるな。何で改名して呼ばせているんだ?

 「俺は司と言います。こちらこそよろしくお願いします。着かぬ事を聞きますが、トゥルーマンとはどういった意味なのでしょうか?」

 「ほぉ~……この名前が気になるかね?この名はダークネス様より頂いた名で真実を告げる者と言う意味がある。この名を頂いたのはかなり前の話しだがね。そして、その時から私には時折、ダークネス様の声が微かに聞こえる様になったのだよ!それ以来、絶大な力を手にし、この国を発展へと導いたのだ。今はその恩義に報いるため、そして、忠誠を誓うためにダークネス様の願いを叶えるための行動をしているところだ」

 色々話してくれそうだな。国王なのに結構重要な事をベラベラと話してくれるのは有難い。さて、色々聞きたいが、あまり長くも話せないだろう……今、一番聞きたい事は……

 「ダークネス様の願いとはなんですか?」

 モディファーもこの国王様も、ダークネスの力が目的だ。そのダークネスとやらの情報は多く持っておきたい。

 「ダークネス様の願いとは、全ての生命をダークネスの世界へ誘う事。その世界では全ての意識が集合し、嘘偽りのない全てが透明な世界となっている。まさにこの世界に必要な救済のある世界だ!我々は速やかにダークネス様の元へ行かなければならないのだよ!」

 かなり思想がヤバいな……それが絶対に正しいと信じて疑わないって感じだ。

 「ふざけんじゃないのよ!そんな世界を全員が望んでいる訳ないじゃないの!行きたきゃ勝手に行けばいいのよ!」

 「ふん!何もわからぬ精霊風情がぁ!では、今のこの世界の現状を、みなが望んでいるというのかね?違うだろう!世界はこれほどまでに、格差と差別に苛まれている。それらを解消してくださるのがダークネス様なのだよ!最早、人間だけではどうにもできぬ段階なのだ!」

 言い分は分かるが、極論の様に聞こえるな……

 「そんな狼藉、女神様が許さないのよ!」

 「バカな事を……その女神様は何をしているんだ?何もしてはくれぬではないか!であれば、何もしてくれぬ女神より、恩寵を与えてくださるダークネス様を信仰するのは当然の事!」

 「お前達人間が勝手な事ばかりするからなのよ!世界の調和のために、どれだけの力を使ったと思ってるの!だから女神様は今、動けないのよ!」

 「おいクロリム、落ち着け!」

 俺は一旦クロリムを止めた。
 情報を聞き出すつもりが、いつの間にか口論になっているし……これ以上は情報を聞き出せる雰囲気じゃない。

 「私もつい熱くなってしまったよ。だが、間違った事は言っておらぬつもりだ。司君も、我々青の国と協力関係となるのだから、ダークネス様を敬う様にね。では、失礼するよ。そうそう、モディファーよ。娘をよろしく頼むよ。好きに使ってくれて構わないから」

 「そうさせてもらうよ。では、ご機嫌ようトゥルーマン」

 トゥルーマンと名乗った国王はこの場を去った。娘である第1王女を残して。

 「すまないね司君。驚いたかな?」

 「当たり前だ。色々と知らない情報が飛び交うし、何よりも国王様は普通じゃないんじゃないか?」

 熱弁した内容もそうだが、見た感じの雰囲気がかなり危険だ。薬でもやっているんじゃないかと疑ってしまう。

 「あぁ〜彼はね、僕が来る前からあんな感じなのさ。ダークネスの力にご執心でね。僕もダークネスの力を欲してはいるが、崇拝してる訳じゃない。力は力だからね」

 モディファーはその辺り、かなりドライな感じに見ているんだな。可愛らしい顔の裏は、かなりの合理主義者なのかもな。

 「それに、僕の見立てでは、彼はダークネスの力に操られていると見ている。ダークネスの願い……何て僕も知らなかったしね。妄想とも考えられるが、随分と具体的に話してくれるし、ダークネスの声が聞こえるというのも満更嘘でもないのかもしれないね」

 操られているか……それなら、あのヤバさ加減も納得がいくか。

 「そんな人間を操れる力を頼って大丈夫なのか?」

 「リスクなしに大きな事を成す事なんてできないよ。危険は承知の上さ」

 「そういえば、モディファー……様の目的って?」

 最初に話した時は結局、ダークネスの研究をしていたってくらいしか聞けなかったからな。

 「様付けは不要だよ。呼び捨てで構わない。その代わり、僕も"司"と呼びたいのだがいいかい?」

 君付けから呼び捨てになるのってそんなに変わらない気がするが……まぁ、別にいいか。

 「分かった。俺の呼び方もそれで構わない」

 「そうか……では、改めて司、君の質問に答えよう。僕の目的は世界を書き換える事だ」

 おいおい、またぶっ飛んだ目的だな。国王とそんなに大差ないんじゃないか?

 「世界を、変えるという意味では、国王様とそれほど違いはないかもしれない。だが、勘違いしないでほしい。僕は格差や差別は起こるべくして起きていると思っている。そんな平等思想は持ち合わせていない。この僕が、全てを統治してコントロールする。僕にはそれができるだけのものを持っていると自負している」

 「独裁って事か?」

 「一言に纏めるとそうなるかもね。だが、この僕が統治するんだ。格差や差別は限りなく少なくなると思うけどね」

 凄い自信だな……嘘ではなく、本当にできると思って言っている。

 「何故そこまで自信があるんだ?」

 「僕が比類なき天才だからさ!」

 あぁ……これは、根本的な考え方の違いだ。明確な根拠はコイツの中の積み重ねから来ているんだろう。だから、他人に示す何かはない。本当の天才ってやつなのかもしれないな。次元が違いすぎる……

 「そうか。だがなモディファー。俺は国王にもお前にも賛同はできない。囚われの身だから言われた事には一応従うが、そこは間違えるな」

 自分でもかなり不味い事を言っている自覚はある。立場的に殺されても仕方がない……それでも、俺は抗いたかった。

 「そうか……いつか、僕について来てくれると嬉しいな。彼女は君に預ける。仕事仲間だと思ってくれればいい……それじゃ僕は失礼するよ」

 そう言うとモディファーは去っていった。

 「ツカサも危なっかしいの……ヒヤヒヤしたの」

 「悪い……自覚はある。今度からは気をつけるさ」

 熱くなり過ぎたな。さて、と。

 「……」

 「殆ど微動だにしないな……えーっと、フィオラ、様?」

 すると少し彼女と目が合った。

 「モディファーから貴女を預かりましたが、何か話しは聞いてますか?」

 「……なにも」

 聞いてないって事でいいんだよな。
 彼女は一言だけ答えると、直ぐに視線を下に向けてしまった。

 「どうするんだ?彼女に何をさせればいいんだ?」

 「クロリムも分からないの……」

 少々あたふたしているとメイドさんらしき人が来て事情を説明してくれた。
 どうやら彼女は俺達が寝泊りしている部屋の向かい側に住まう事になるみたいだ。今後はモディファーが言っていたように一緒に行動するみたいだ。直近の予定は最初に言われた一週間後の仕事だ。今日で三日が経過しているから後四日間は自由の様だ。それまでに親睦を深める様にとの事らしい。

 「親睦ね~……」

 この人形みたいなお姫様と仲良くなんてできるのか?はぁー……
 軽い説明を受けながら、俺達は部屋の前まで来た。

 「それじゃフィオラ様。また明日」

 「……うん」

 その一言で彼女は部屋に入って行った。

 「はぁー……仕事仲間と割り切ろう」

 「今日はどうするのよ?まだ昼ぐらいだと思うの」

 「変な疲れはあるが、闇の尖兵と模擬線を一回して部屋に戻ろう。流石に実践なしはヤバいからな」

 「なら、広間に戻るとするのよ」

 俺達は闇の尖兵と模擬線をして今日を終えた。因みにデュエルの結果は、何故か入っていた3枚の《デビルフランケン》を最初に引いた完璧な手札で負けた……クロリム曰く、いっけな~い!禁止カードだった!てへぺろ!との事だった。俺はしこたまクロリムを揉みくちゃにして寝た。
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