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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第76話:偶然から始まるもう一つの物語

第76話:偶然から始まるもう一つの物語 作:チュウ

これはもう一つの物語。
白井遊輝が光の妖精シャイニーと行動を共にしていた頃、渕野司(ふちのつかさ)がその裏で何を想い、何を成していたのか……
この物語は、渕野司が白井遊輝と合流するまでの異世界冒険譚である……



 「うぐっ……こ、ここは……」

 確か俺は黒い手の様なものに掴まれて……そうだ!

 「遊輝!」

 確かアイツも引きずり込まれていた筈。
 だが、遊輝の姿は近くにない。辺りは見た事もない景色だった。何かの建物の中だろうか?薄暗くて見え辛いが、知らない人影が複数見えた。

 「誰かをお探しかな?」

 聞き覚えのない可愛らしい少女の声が響いた。
 俺はその声がした方向へ顔を向けた。そこには黒く長い髪に黒いゴシック調な服、黒いストッキングに黒い靴……とにかく第一印象は真っ黒という美少女だった。辺りが薄暗いからか、背景に溶け込んでいる様にも見える。

 「……ここは何処だ?君は誰なんだ?」

 俺はその美少女に質問をした。自分の置かれている状況をこの人なら知っているのではと感じたからだ。

 「まずは自己紹介からしよう。僕はモディファー……書き換える者という意味の名前を名乗っているものさ。君の名前も教えてほしいかな?」

 モディファー?本名なのかそれ?偽名に思えるが……

 「俺は、渕野司(ふちのつかさ)だ」

 「司君だね?さて、ここが何処かと言われると、君にそれを伝えても分からない場所……になってしまうんだよね」

 歯切れが悪いというか遠回しな言い方だな。話し方も何というか、気取っているみたいな感じで、まるで演劇の役者でも見ている様だ。
 状況を把握したいから俺が分からなくても教えて欲しいんだがな。

 「何でもいいから話してくれ」

 「ふむ、いいだろう。ここは司君のいた世界とは別の世界……いわゆる異世界と呼ぶ場所さ!そして、僕が君を招待した。君を狙った訳ではないが、招待する人物像を絞った結果、君が偶々該当したためにここに連れて来られたという訳さ」

 つまりはコイツが諸悪の根源って事じゃないのか?そう知るとコイツの演者じみた態度にも腹が立ってきたな。

 「そう睨まないでくれよ……どうだい?いわゆる異世界転移というヤツを体験した感想は?」

 「想像していた10倍くらいは恐怖と不安に苛まれているよ。これで喜ぶ奴は、よっぽど元の世界に不満を持っているか、頭のおかしい奴のどちらかじゃないか?少なくとも全く未知の世界に来たっていう、言い知れぬ負の感情を俺じゃなくても感じると思うぞ」

 遊輝の奴は不安を感じるかもだが、考えが纏まらずにテンパってそうだな。

 「その割には冷静だね。まぁ、焦っても合理的ではないし懸命な判断だ……だから睨まないで欲しいな。怖いんだけど……」

 「要するにこっちは誘拐された身だぞ?それにいきないファンタジーな事を言われても流石に理解が追いつかない」

 「ふむ、それはそうだ。司君からしたら夢物語だしね」

 他人事みたいな感じでよく話せるなコイツ……
 というか俺はこれからどうなるんだ?

 「さて、色々聞きたいだろうが、僕が君をここに連れて来た目的を話そう。これから君は僕に協力して人をカードに封印してほしいんだ」

 は?カードに封印?

 「君はデュエルモンスターズは知っているかい?」

 デュエルモンスターズってあのカードゲームの事か?

 「知ってはいるが詳しくはない」

 「ふむ、この世界はそのデュエルモンスターズのカードゲームが深く関わっている世界なんだよ。ここではデュエルの強さが地位や名誉を手に入れる上で最も手っ取り早く、そして何よりも重要なものとされている」

 カードゲームでそんな大げさな事になるもんなのか?イマイチ実感が湧かないが……

 「因みに、君に拒否権はない。見ず知らずの世界に来たんだ。誰も君の事を助けてくれる人はいない。さながら突然外国に身を投げられたが如くの状況だ。ただ、大人しく僕に協力すれば身の安全は保障しよう」

 完全に脅しだな……だが、事実上俺には選択肢がない。カードに封印というのがよく分からないが、恐らくは良くない事なのだろう。犯罪の片棒を担がされる様だが、従うしかないみたいだな。

 「はぁ……分かった。従おう……」

 「懸命な判断だ。もう少しごねられるかと思ったが、話しがスムーズで助かるよ。さて、最初に一つ試して貰いたい事があるんだ……宗次郎、そこの檻を持ってきてくれ」

 「はい!モディファー様!」

 そうじろう?全身を白い服に身を包み、眼鏡を掛けたやせ型の男がキビキビと動いて小さな檻を持ってきた。年齢は俺よりも確実に上だな。正直、その白い服が似合っていないと感じるのは俺だけだろうか?

 「あぁ~紹介してなかったね。彼は外谷宗次郎(そとやそうじろう)。君や僕と同じ異世界人だ」

 「よろしくお願いしますね?少年君?僕の方がこの世界に早く招待されましたし、先輩になります。分からない事があれば私に聞いてください」

 なんだろう……礼儀正しいんだが、この男からは嫌な感じしかしない。見下されている様な口調と態度、これが先輩風を吹かせているってやつなのかもな。そうなると、刺激はしない方がいいが、頼りにはしたくないな。というか……

 「異世界人だったんだな……」

 俺はどう呼んでいいか分からなかったため、モディファーと名乗る少女に向かっていきなりそう言った。

 「僕の事かい?そうだよ。僕はこの世界に自力で到達したんだ。まぁ、ある研究をしていて偶然だったんだけどね」

 「研究?」

 「ダークネス……と言っても一般人には通じないね。向こうの世界にもそう言ったオカルトが存在しているんだよ。まぁ、一部の人にしか伝わらないよう秘匿されているがね」

 そんなファンタジーな話しが向こうの世界にもあったっていうのか?正直信じられない……だが、実際に目の前にあり得ない光景が広がっている。コイツの言っている事は本当なのかもな。

 「僕はそれを知る地位にあったからね。色々あって個人で研究をしていたんだ。君を捕まえたあの黒い手も研究の成果ってやつさ。ダークネスの力のほんの一部を行使して出したんだ」

 あの黒い手がダークネスの力の一部……

 「話しが逸れたね。その檻をこっちに」

 宗次郎と言う男が小さな檻を持ってきた。その中には何かが縮こまって座っている。

 「何なのよ……クロリムはもう何も持ってないのよ。星骸の宝玉も渡したし、もうおうちに返して欲しいのよ!」

 「悪いけどそうはいかないな、闇の妖精クロリム。君は僕の計画の障害になる。だからこうして捕えているんだ」

 闇の妖精クロリム?檻の中には黒い色をした小さな妖精の様なものがいた。

 「ん?何なのよ人間」

 黒い妖精と目が合い、出会い頭にそう言われた。

 「いや、何なのと言われても……」

 ただ目が合っただけだから反応に困る。

 「彼は司君と言うんだ。新しい異世界人で僕達の仲間さ。で、どうかな?今度こそ君と契約できそうかな?」

 「モディファーも懲りない奴なのよ。クロリムと契約できるかどうか異世界人を何人も見せてきて……疲れるのよ!そう簡単にこのクロリム様と契約できる人間がいる訳がないのよ!…………コイツ、クロリムと相性ばっちりじゃないのよ!あっ!……」

 何か即落ち2コマの如く、一瞬で意見が変わったが?というか何で口を押えて焦っているんだ?まるで余計な事を言っちゃった!みたいな表情をしているが……

 「ほぉ~それは朗報。早速契約して力を試そうじゃないか!司君、手を出してくれ」

 え?いきなり何だ?手を出せばいいのか。
 俺は右手を広げて前に突き出した。

 「クロリム、檻を開けるから契約をするんだ。余計な事をしたら僕の魔法を掛けるからそのつもりで」

 「わ、分かってるのよ!……余計な事言うんじゃなかったのよ……」

 クロリムと呼ばれている黒い妖精が俺の手の平に触れると俺の身体が一瞬だけ淡く光った。

 「契約できたのよ」

 もう終わったのか?何かの儀式とか呪文とかが必要なのかと勝手に思っていたが、意外とあっさりとできるんだな……

 「さて、早速デュエルと洒落こもうじゃないか。出てこい!闇の尖兵!」

 モディファーの掛け声で床から突然黒い人型の何かが出てきた。全身が真っ黒で、表情すらない……異形の存在……契約したクロリムなる妖精とは訳が違う。明らかに害がありそうなその風貌に俺の脈もどんどん早くなってきている。
 流石に緊張してきたな……だが、落ち着かなければ。じゃないと最悪死ぬかもしれない。

 「で、モディファー”様”。俺は何をすればいいんだ?」

 呼び方に困っていたが、宗次郎さん?と言ったか?……同じ異世界人に倣って様呼びにしてみた。正直、宗次郎”さん”何て呼びたくはないが、一応先輩で目上の人みたいだもんな。

 「デュエルさ。今ここであの闇の尖兵と戦って貰う」

 デュエルって決闘って事か?戦うってどうやるんだよ……

 「ツカサと言ったかしら?左腕を貸すのよ。デュエルディスクを付けてやるのよ」

 クロリムがそう言うと、俺の左腕に見慣れない機械の様な物が装着された。これが、デュエルディスクってやつか。よく見るとカードの束がセットされている。

 「これが、デュエルディスク……大きい割に軽いんだな」

 「ある世界で使われていた物を側だけ真似た物なのよ。本来の機械的仕組みはさっぱりだけど、魔法でその部分を補っているのよ」

 この異世界ではいわゆるマジックアイテム的な感じなのか。

 「それよりも!ツカサはデュエルできるの?」

 「いや、小さい頃にやってはいたが、そこまで詳しい訳じゃない。俺の知識も古いだろうしな」

 「なら、この闇の妖精クロリムがレクチャーしてやるのよ!有難く思うのよ!」

 一々偉そうなんだよな……だが、今は贅沢言ってる暇はない。偉そうだろうと協力してくれるのだから有難く思わないとな。

 「デュエルを開始……」

 闇の尖兵がデュエルの開始を宣言した。
 小さい頃にやっていたが、その時に始まりの合図的なのがあったな……確か……あっ!思い出したぞ!

 「行くぞ!デュエル!」

 俺はデュエルディスクを構えそう宣言した。
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