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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第97話:恵みの雨の裏で

第97話:恵みの雨の裏で 作:チュウ

※30話のツカサ視点の話しです。



 勝てたか。
 俺は遊輝とのデュエルに勝利した。フレア王女、エルミア、遊輝と三連戦でかなり疲れたが、全てに勝つ事ができた。これで、不用意に俺の情報が漏れる事はない筈だ。モディファーの魔法の暴発もこれでかなり防げると思う。

 そんな事を考えているのを余所に、遊輝の傍にフレア王女達が駆け寄っていた。遊輝はこの世界でちゃんと仲のいい人達に囲まれているんだな。なんとも複雑な気分だった。友達としてとても嬉しい事なのに、自分は敵達と過ごしているという境遇の差に少し嫉妬を感じていた。

 いや、俺にもちゃんと仲間はいる。変な事を考えない様にしないとな……

 「ざまーみろぉ!!デュエルでは負けたが、戦いには勝ったって事だ!なぁ司!あれ?おいどこ行くんだよ!アイツ等もカードに封印すればいいだろ?」

 コイツは余計な事しか言わないのか?変な事を話す前にとっとと退散するに限る。それに疲れているしな。

 「……俺達の目的は達成している。そんな命令は受けてないからする必要もないだろう」

 そう、俺はモディファーからエルフの封印しか頼まれていない。その目的は果たしているのだから、別にそこまでする義理はない。

 「え~俺達の手柄とかにならねーか?折角エルフ達の大半をカードに封印したってのによ。追加の手柄を稼いでおきたいじゃんか」

 せっかく終わりみたいな雰囲気なんだから帰らせろよ!ここで遊輝達を封印したら、今後の俺とクロリムの目的である、打倒モディファーやダークネスといった目的が果たせなくなる。何としてでもここで封印の流れは断ち切りたい。

 「おい!司!どういう事だ!?エルフ族の人達をどうしたんだ!」

 遊輝が慌てた声で俺に問い掛けて来た。

 「俺が今言った事が聞こえなかったのかぁ?カードに封印したんだよ!まぁ、全員とはいかなかったがな」

 本当に余計な事しか言わないな……誤解が誤解を生むだろ!

 「何のためにそんな非道な事を!」

 フレア王女がここぞとばかりに情報を少しでも引き出そうとしていると俺には伝わってきた。一見して、とても優しい一言だが、その内面はとてもしたたかだ。本当にちゃんとした王女様だな。

 「何だっけ?確かモディファーはエルフの魔力を使って何かをするとか言ってたか?」

 言ってない。いや、大枠は合っているが……

 「余計な事をベラベラ話すな!」

 「わ、わりぃ」

 流石に一喝して黙らせた。

 「クロリム!何故そのような事に手を貸すのですか!?」

 今度はシャイニーという精霊がクロリムに対して問いかけた。
 頼むからこれ以上は質問をしないで欲しい。

 「うぅ……色々あってかくかくしかじかなの!」

 「ちゃんと説明しなさい!」

 「ツカサに怒られるからダメなの!」

 流石にクロリムは余計な事を話さないな。まぁ、その辺はクロリムも弁えてくれるからな。バカっぽいところはあるが、バカじゃないからな。

 「なら、森を燃やす必要があったのですか!?」

 ここに住んでいるエルミアからしたら、そう思うのは当然だろうな。

 「エルフを焙り出すためだよ。半分は俺の好奇心みたいなもんだけどな!」

 やっぱりそういう感じでやっていたのか……本物の犯罪者だな。後でモディファーには報告しとかないとな。

 「……もういいだろ。行くぞ」

 これ以上はここにいると正義が余計な事ばかりを話しそうで怖い。

 「何処に行くんだ司……」

 遊輝が地面に膝を突きながら俺に問い掛けてきた。情報なんて渡したくないのなら何も言わなければいい話しだ。だが、頻りに向こうが情報を得ようとしているのは情報が少ないからじゃないだろうか?俺からしたら助けて欲しい事この上ないが、協力を取り付ける事は現状できない……なら。

 「……青の国だ」

 間違ってはいない。俺はこれからモディファーが待つ青の国と赤の国の国境付近にある村に帰るんだ。俺が何処の国に身を寄せているかは、フレア王女が察しているだろうが、明確に行き先を告げて青の国にもっと注目してもらおう。

 赤の国がどんなところかは分からないが、青の国ほど酷い状況ではない事を祈るばかりだ。国ごと青の国へ注目が向けば、今の青の国の状況に変化が起きるかもしれない。そうなったら、俺にも脱出のチャンスがあるかもしれないしな。

 そんな事を考えながら、俺は森の奥へと足を進めた。これ以上は語る事はないためだ。

 「おーい!待てよ司ぁ!置いてくなよー……って、なんだ?」

 正義が後ろから追いつこうと駆け寄ってくると、なにかに気づいた様だ。

 「雨?」

 俺はそう一言呟いた。
 どうやら、フィオラが上手く魔法を発動させられたみたいだ。これで火事が収まる。
 俺は火事の鎮静化への兆しと、フィオラが無事な事に少し安堵した。

 「おいおいおい!?何だよこの雨!?こんなに降ったら火が消えるぞ!」

 消えていいんだよ、何考えているんだコイツは……モディファーから言われた事をもう忘れているのか?

 「正義、お前まさか火を再度付けたんじゃないだろうな?」

 さっきの正義の言動……仕方なく単独行動をさせたが、まさか火を更に付けた可能性がある。

 「え?……あ~いや、なんでもないぜ!さ!帰ろうか!」

 コイツ……やってんな。どうりで火の勢いが増すばかりだった訳だ。
 正義への言及は置いておき、俺と正義は森の奥へ入り、遊輝達と別れた。





※フィオラ視点


 「……やった。上手くいった」

 かなり時間がかかっちゃったけど、なんとか雨を降らせる魔法が発動できた。
 魔法の発動で体力がごっそり削られた感覚がする。早く休みたい……あと、ツカサに会いたい。

 私はいつの間にかツカサが傍にいないととにかく不安になってしまう体質になってしまったみたい。ダメだとは分かっているけど、ツカサが何だかんだ相手をしてくれるからそれに甘えてしまう。こんなダメな私を嫌いにならないで欲しいな……

 「わわわ!!凄い雨!これならこの火事も大丈夫そうね!」

 傍にいたマリナが声をあげている。
 結局、魔法を準備している間に誰かが襲ってくる事はなかったな……護衛で来たマリナも特に何もしないで座ってただけだし。マリナとの約束は余計なものだったんじゃないかな?でも、私の安全のためにツカサがやってくれた事だもんね。そう思うととても嬉しい気分になる。大事にされているんだな〜と実感できる。

 「さ!とっとと帰るわよ!えーっと青いお姫様、場所を少し移動するわ!もう少し抱えて飛びやすいひらけた場所に行きたいの」

 「……分かった。あと、フィオラね?」

 私とマリナは飛びやすそうな場所に移動した。元居た場所からそんなに離れない場所で足を止めた。その先には誰かがいた。

 「……誰だろう?」

 複数人がそこそこ遠くにいる。知らない人達だ。

 「んーーマリナも知らないな~……ってやば!赤い髪の女の人と目が合ったわ!フィオラ!もう飛ぶわ!」

 いきなりマリナが私の腰に細い腕を回してきた。

 「……え?ぐえっ!?」

 突然身体が勢いよく空中に浮かんだ。いきなりだったからなにかがお腹の中から飛び出そうになった。




※ツカサ視点に戻ります


 火事によって外側部分の森がだいぶ焼けていた。雨で鎮火したせいなのか、森の中へ行く時よりも簡単に出られた。

 「ツカサ、マリナとフィオラが戻って来る頃なのよ……」

 クロリムが耳元で話してきた。
 今、正義に見られると不味いな。

 「あれ?あのヒステリックなお姫様は一緒じゃなかったか?」

 まぁ、流石に気づくよな。

 「森の火事を治めるために別行動をしていたんだ。俺は帰りを待つから先に行っててくれ」

 「ふ~ん。まぁいいや。早く休みたいし。じゃ、お先ー」

 あっさり行ってくれて助かる。
 俺は誰もいない焼け落ちた森の中で二人を待っていると。

 「おーい!」

 マリナの声だ。その声は上空からだった。マリナが両手でフィオラを抱えているが、なんというか……フィオラがぶらぶらとぶら下がっているだけに見えるが大丈夫なのか?

 「……もうちょっと優しく運んで」

 ちょっと顔色が悪そうなフィオラが文句をマリナに言った。

 「しょうがないじゃない!バレそうだったんだから!」

 「よくやってくれたな。で、バレそうってなにかあったのか?」

 俺は詳細をマリナに聞いた。どうやら、遊輝達がいる場所の近くにいて赤い髪の女性に見られたと……

 「成程、その女性は赤の国の王女様だな。というか、見られたならバレている可能性もあるな」

 「……赤の国の王女様だったんだ。昔会った事があるけど……あんまり覚えてないな」

 その会った時のフィオラの状態が、俺と会った時と同じなら覚えていないだろうな。

 「まぁ、問題はないさ。見られたところで向こうからしたら何でいるの?くらいしか思えない筈だ。疑問が疑問を呼ぶだけで、大した影響は出ないから安心しろ」

 「それならいいけど……はぁ……マリナはもう再封印されるの?」

 マリナは憂鬱そうにそう言った。確かに自由が完全に奪われるのだから嫌だよな。

 「これから青の国へ帰るからな。姿がバレると不味い」

 マリナは不服そうにしたが、直ぐに仕方ないと思い直したかの様な表情になった。

 「今回の事は本当にありがとう。必ず約束は果たして見せる……クロリム、頼む」

 俺はマリナの再封印をクロリムにお願いした。すると、クロリムが何処からか1枚のカードを取り出した。マリナが封印されていたカードだ。

 「やるのよ!ほい!」

 変な掛け声と共に、マリナはあっという間にに姿が消えてカードに封印された。

 「フィオラもありがとう。疲れただろ?」

 「……へとへと。早く帰りたい」

 体力が限界って感じだ。俺も疲れているし、早く帰ろう。

 「そうだな、早く帰ろう」

 俺とクロリム、フィオラは焼けた森を抜けて兵士達と合流し、荷馬車に乗せてもらいワープ魔法のできる場所まで戻ってきた。

 その間、正義の姿は見えなかった。恐らくは先にワープしたのだろう。まぁ、待ってて欲しかった訳ではないし、先に行ってろと言ったのは俺だからな。待っていないのは当然なんだが、少しはこっちに気を回したりはしないのかと思うところもある。

 だけどこれで今回の騒動は大丈夫な筈だ。人的被害も出たとは思うが、できる限りの事はした。これに懲りて宗次郎と正義には反省をして欲しいところだ。

 そんな事を考えながら、ワープ魔法が起動し、俺達はモディファーと訪れた小さな村に帰った。
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トマトところてん
伏線回収してる。30話の。凄い。しょぼい語彙力の自分。でも自分的にはソウジロウとマサヨシがどんどんツカサのストレスを溜めていっててこの二人の見せ場は、活躍しないのかと思ってる。いや、ご自分を貫いて書いていってください。失礼しました (2025-04-24 23:56)
チュウ
トマトところてんさんコメントありがとうございます。
辻褄合わせ兼伏線回収に滅茶苦茶時間がかかりましたが、30話から数えて67話でようやく回収できました。
その二人はあくまでも場をかき乱す役割で動かしていますからね。主人公達にストレスを与えるのに丁度いい感じにキャラ付けしています。
中々すべてのキャラを活躍させるのは書いていて難しいな~と痛感しています。 (2025-04-25 09:32)

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