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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第31話:根深いエルフの問題

第31話:根深いエルフの問題 作:チュウ

 エルフの森が襲われた後、俺達は逃げ残ったエルフがいないか探索を始めた。森を焼いていた火は突然降った大雨によって消された。シャイニーはその雨に魔力が込められていると言っており、誰かが人為的に降らせたと考えているみたいだが、その当事者はいなかった。

 その雨のお陰か、程なくして残ったエルフを見つける事ができた。が、襲撃の爪痕は大きく、エルフ達の住居は見るも無残な姿だった。復興のため、俺とフレアはエルミアさんを仲介役として、援助を始めた……

 「ユウキ?疲れてませんか?ここ数か月の間、エルフの森の援助のために馬車で何度も往復していますし……」

 俺達は今、エルフの森へ向かう馬車に乗っている。中にはフレアとメイさんとシャイニーと俺がいる。俺達が乗る馬車以外にも3台の荷馬車がついて来ている。援助物資を乗せた荷馬車だ。

 「それはフレアも同じだろ?色々と多方面に調整もしてるみたいだし、フレアの方が大変だろ。こんな時、俺は力仕事くらいしかできないから……」

 エルフの援助の話しを赤の国を取り締まっている所謂政治家達に持ちかけたら案の定避難をされたらしい。エルフ族は人間族を嫌っている……ならば関わる事事態おかしいとの主張だ。だが、国王の病を治せるのはエルフの森に生息しているエーテルと言う薬草だけだ。それを手に入れるためにも、関係を良好にしなければならないというのがフレアの主張だ。

 話し合いの末、なんとか援助ができる体制を整える事ができたが、その資金額は芳しくないらしい。それこそ国王を助けたくないのかと疑いたくなる程のものみたいだ。

 こんな調子でフレアは休む暇もなく働いている。だからこそ、俺は自身の無力さを痛感させられている。少しでも力になりたいと思い、エルフの森での援助活動には積極的に取り組んでいるつもりだ。

 「そんな事ない!ユウキは傍に居てくれるだけでいいんです!……それだけで、私は頑張れますから」

 「お、おう!ありがとうな、励ましてくれて!」

 「励ましじゃないのに……」

 「ん?ごめん、聞こえなかったんだけど」

 「何でもないです!」

 何故か怒らせてしまった……

 そうこうしていると、エルフの森に着いた。出迎えは何時もと変わらずエルミアだった。ここ何度も往復をして最初に出会うエルフは仲介役のエルミア1人のみだ。それもその筈、俺達は援助をしているが、快く受け入れられてはいない。だからこそ、エルミアが仲介役を買って出たのだ。

 「お待ちしてました!フレア!ユウキ!」

 笑顔でエルミアが出迎えてくれた。

 「3日ぶりですね、エルミア。変わりないですか?」

 「はい、変わりはないです。変わらず険悪な雰囲気が続いてますけどね……」

 フレアの問いにエルミアは表情を曇らせながらそう言った。

 「……人間族とエルフ族との溝が今回の援助で深まるとは思っていません。ですが、誠意は見せたいのです。でなければ、一生歩み寄る事はできませんから」

 「ありがとうフレア。人間にもそうやって思ってくれる人がいてくれて私は嬉しいよ!」

 2人が仲良くしていると、俺もなんだか嬉しくなってくる。
 戦争とか、色んな話しを聞いたのもあって、仲良くできるなんて思ってもみなかったからだ。

 「あ!ユウキ!それとシャイニー様!今日も勉強会よろしくお願いしますね!」

 復興の援助の傍らで、俺とエルミアはシャイニーのデュエル勉強会をやっている。エルミアのお願いをして来た時は驚いたが、シャイニーをなんとか説得して勉強会をしてもらっている。因みに、ここしばらくの間でエルミアとは敬語を使うような間柄ではなくなるくらいには仲良くなれている。

 「しょうがないですね……今日もよろしくやってあげますよ」

 「……ごめんな、シャイニーも悪気があってこんな言い方をしているんじゃ……」

 「大丈夫!無理言っているのは私だし、ユウキと勉強するの楽しみにしてるね!」

 「お、おう!」

 あんまり近くでそんな可愛い事を言わないでくれ……変に意識するだろうが……
 金髪長めのポニーテールに小さい顔に大きな目、身長もフレアより少し低いからか、小動物を彷彿とさせる可愛さがある。そんな子にそんな事を言われたら誰だって意識するだろう。

 「ユウキ?……ちゃんと勉強してくるんですよ?」

 「お、おう……」

 最近になって時々フレアが急に怖くなるのはなんでだろうか……言葉に棘があるように感じるんだよな……


 「チッ……また来たのか……」

 エルフの森の奥にあるエルフの里に着いた俺達は荷馬車に積んであった援助物資をせっせと運んでいた。馬車は通れないから手で抱えられる分ずつしか運べないため運び込むのに時間がかかる……そんな中、エルフ達からこういった言葉が飛び交ってくるのは、最早珍しくもなんともない。寧ろ日常の風景とまで言える。

 「また来ましたぁ!!今日もよろしくお願いします!!」

 俺は大声でエルフ達に返事をした。
 最初に俺が援助に来た時は、エルフの冷たい対応に尻込みしてしまったが、ない頭をふり絞ってどうやって上手く関わりつつ、敵意がない事を伝えていこうかと思った時、この大声で元気よく返事をするという方法に至った。結構なんとかなるもんで、五月蠅い!と言われる事もあるが、ヤジ飛ばしも減った気がする。
 傍から見れば可笑しな奴だと思うだろうが、ちょっとでもよく思われるのであれば、喜んで道化をやろうと思う。

 「ユウキ、ちょっと来てもらえますか?」

 「どうしたフレア?」

 「いえ、エルミアから来て欲しいと言われて……私もよくは知らないのです。取り敢えずあの建物に行けばいいみたいです」

 俺はフレアに連れられて、とある一つのエルフの建物に入った。
 そこには数人のエルフがいた。そしてその中にエルミアもいた。

 「遅くなりましたが、ちゃんとお礼を言わなくてはと思って私と同じ思いのエルフ族を集めました。みんなもお礼が言いたいみたいで」

 エルミアの言葉の後、エルフ族の人達が各々感謝の言葉を言ってくれた。

 「そう思って頂けたのであれば、頑張った甲斐もあります。私としては皆さんと仲良くしていけたらと思っていますので、どうかこれからもよろしくお願いします」

 フレアが丁寧に感謝を言った。

 「本当なら、もっと大々的にしたいけど、大半が険悪な感情をまだ持ってるから、こそこそしないといけないの……そこは許して?」

 「それは仕方ない事なんだろ?俺は特に気にしてないし、感謝されただけで嬉しいぜ!」

 「よかった!それに族長の孫娘がこんな事やってるってバレたらまた面倒だからさ……」

 「やっぱり不味いのか?」

 「まぁ、私昔から人間と仲良くしたい派だったから家族達と仲良くないんだ……」

 サラッととんでもない事言われたんだが……反応に困るが話しを詰まらせる訳にはいかないよな。

 「なんで仲良くしたいって思ったんだ?」

 「エルフ族の未来を考えた時にね、このままじゃ駄目だって感じたの。今回の事件がいい例だよ……私達エルフ族は魔法に長けた種族だけど、デュエルの知識や腕はからっきし。今回の事でそれが改めて思い知らされちゃったしね」

 確か、抵抗したけど誰一人として勝てなかったってエルミアが言ってたっけか。

 「な、なぁ不躾な事を聞くんだけど、なんでエルフ族はデュエルが苦手なんだ?魔力があるなら精霊との契約は困らないだろ?」

 「それに関しては私も気になっていました。もしよろしければ……」

 「あぁ~そんな事なら聞いてもいいよ。ただし、私限定でね?他の特におじい様、族長達の考えに賛同してるエルフ達に聞いちゃダメだからね……で、苦手な理由だけど、簡単だよ。教えられる人がいないから」

 え?そんな単純な事なのか?

 「成程、結構根深そうですね……」

 「シャイニーは今ので分かったのか?」

 「昔はエルフ達と人間達の交流がありましたが、領有権の争いから発展した人間族同士の戦争及びその後の魔人族の誕生から打開策のデュエル魔法の開発までの期間、エルフ達は一切人間達と関りがありませんでした。なので、デュエルの魔法ができた事も最初は知らなかった筈です」

 確か、種族同士で争う人間に愛想を尽かしたんだったか?しかも魔人族なんて生み出すもんだから野蛮で自分達にも同じような被害が出るかもしれないから関係を絶ったんだよな。

 「シャイニー様の言う通りだよ……私達エルフがデュエルを知ったのは私達が人間族に襲われてからだったから……」

 外との関わりを絶った弊害って事か……

 「女神様の裁きの後、エルフ達も精霊との契約に勤しんだけど……運用方法が分からず、デッキを組むのすら一苦労……それは今も変わらず続いているの……」

 シャイニーが言った通り根深い問題みたいだな……

 「私も独学で今までやって来たけど、大して強くはなれなかった……この前のデュエルで思い知らされた」

 エルミアは俺が駆け付ける前に司とデュエルしてたみたいなんだよな……俺から見ても司は強かったし比較する相手が悪いようにも見えるが……

 「エルミアの腕は自他ともに弱いという評価は一致してます。それはデッキを見せて貰ったから分かります」

 「シャイニー言い方!」

 「事実でしょう?ユウキも見たでしょう?エルミアのデッキを……」

 前に勉強会でエルミアのデッキを見せて貰った事があるが、お世辞にも強いとは言い辛い構築だった。

 「いいんです!分かっている事だから……だからこそ!強くなりたいの!大切なものを守れるように」

 俺もその考えには賛成だ。俺もまだまだ弱い……シャイニーの指示がまだないと不安な事も多いしな……

 「一緒に強くなろうぜ!エルミア!」

 「うん!」

 満面の笑みを浮かべるエルミアを見るとなんだか嬉しくなる自分がいる。笑顔が似合うってこういう事なんだろうな。

 「こほん!……いい機会なので私からもひとつ話しておきたい事があります」

 フレアからそう話しを切り出してきた。そしてなんだかフレアからの視線が痛く感じる……

 「突然雨が降ってきたのは覚えていますよね?その雨を降らせたと思われる人物をあの時見かけたのです」

 「本当か!フレア」

 「あの雨には魔力が込められていたから誰かが降らせたんだろうなって分かってはいたんだけど……お礼をしたいから教えてフレア!」

 俺とエルミアはフレアに話しの催促をするようにした。

 「ただ、直ぐにその場から飛んで行ってしまったのです……青の国の姫君、フィオラ・フォン・アズール。遠目でしたが間違いないかと」

 フィオラ・フォン・アズール……青の国のお姫様って事か。

 「飛んで行ったってその人は、その……飛べるのか?」

 飛んで行ったの文言が気になって俺はフレアに質問してみた。

 「もちろん飛べる訳ないです。青の国の姫君の傍にもう一人いた人物が姫君を抱えて飛んで行ったのです」

 「ちょっと待ってフレア。飛ぶって事は人間族ではないですよね?それってもしかして……」

 「シャイニー様の予想通りかと……傍に居たのは魔人族かと思います」

 「魔人族と一緒にいるのは不味いのか?」

 ヤバい、ちょっと話しについていけてないぞ俺……

 「青の国の領内には魔人族がそこそこの数が住んでいるの。だけど関係は良くないみたいで……互いに関わらない様にしているみたいで。なので、一緒にいること自体不自然なの」

 フレアの説明で俺も話に付いてこれてきたぞ。

 「そもそも!魔人族が人間族に抱く険悪な感情はエルフ族の比ではないです!魔人族全てが人間をよく思っていないと考えた方が自然です。ユウキも気を付けてくださいね」

 な、成程。シャイニーの言う事は最もだな。今まで散々迫害されているみたいだもんな。

 「その魔人族の見た目は悪魔の様な羽を2つ背中に持っていて、長い白髪の髪が特徴の少女のようでした」

 「人ひとりを抱えて飛べるくらいですし、特徴から魔人族の中でもかなり悪魔よりな力を有した人物のようですね……身体能力が高いのでしょう」

 フレアの特徴からシャイニーはどんな種族的特徴があるかを分析しているようだった。

 「とにかく青の国に行く予定は変わらねーんだ!今考えても分からない事はしょうがないだろ。今は復興に専念しようぜ!」

 「お気楽な……まぁ、それがユウキのいいところでもあるのですけどね」

 「ユウキの言う通りですね!今できる事をしましょ!」

 褒められるのかイマイチ分からないが、この場が纏まったならいいか!
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