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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第80話:クズと人形に振り回される者

第80話:クズと人形に振り回される者 作:チュウ

 「で?全部終わったのよ?」

 俺はフィオラ様と……いや、フィオラの部屋で別れて自室へと戻ってきたところにクロリムが開口一番にそう口にした。

 「あぁ……今日のところはな……」

 俺はかなりの疲労感からベッドに倒れこみながらそう言った。あれから何時間が経ったのだろうか?……時計がないからイマイチ時間間隔が分からない。少なくとも自室の前に置かれていた夕食は冷めきっていた……

 「今日は昼ごはんを食べそびれてしまったな……」

 「そうよ!昼も帰ってこないからちょっと心配したのよ!」

 「悪い、それどころじゃなかったから……てか、大きな声で喋るな!キンキンするだろ!こっちは疲れてるんだからな?」

 「まぁ、疲れは分かるけど……悪かったのよ。で、結局何があったのよ?」

 彼女が俺の手を握った後の事をクロリムに説明した。俺がまず最初にしたのは湯掛けと着替えだ。それを進めたら自分ではできないと言われ、どうするか四苦八苦した結果……

 「はぁ!?身体を洗ってあげたぁ!?どうしてそうなるのよ!」

 クロリムの言う事は最もだ。顔見知り程度の関係の女性と一緒にシャワー室に入るんだ……普通なら捕まってもおかしくない状況だ。だが、何度説明しても自分で洗う事ができず、しまいにはすっころぶ始末だ。それを見かねて彼女の了承の元、俺が洗う事になった。

 「フィオラはそれを了承したのね……随分っとお楽しみをしてきたのね、エッチな司は」

 「変な言い方をするな!こっちの気も知らないで……大変だったんだぞ」

 彼女の身体をなるべく見ない様に洗うのは至難の技だった。まぁ、結局ちゃんと洗えないから最後は気にせず見ながらやってしまったが……

 「その感じだと、着替えも全部手伝ったようね……」

 「まぁ、そうだな……」

 案の定着替えもできなかった。何から何まで全部俺が手伝った。その後に食事を取らせたが、隣にいないと食べられないと言われて食べ終わるまで一緒にいる羽目になった。

 「なんなのよ、それ……フィオラは司の事が好きになっちゃったんじゃないのよ?」

 「流石に急すぎるだろ……そこまでは発展してない」

 そんな一日で好感度MAXになられてたまるか。ゲームじゃないんだから……というか、最初こそドギマギしていたが、思った以上に手伝いや気遣いが大変に思えてきて、そんな楽しめる余裕はなかった。

 「それでフィオラは今どうしているのよ?」

 「今は寝かしつけて来たところだ」

 「何だか、大きな子供みたいなのよ……」

 クロリムの言う事はそんなに間違った表現でもない気はする。だが、実際は精神的なものが積もり積もった結果だろう。フィオラも今の状態になりたくてなった訳じゃないだろうしな。

 「取り敢えず、今日はもう寝るぞ。流石に何かをやれる気力はない……」

 「なら、明日に備えて寝るの」

 ようやく一日が終わる。俺は寝る準備をしてベッドに横になると一瞬で寝入ってしまった。
 そして、あっという間に次の日が来た。寝たんだろうけど寝た気がしない……体感一秒くらいなんだが……

 「随分と眠そうなのよ」

 「疲れが取れないんだよ……まぁいい。とにかく、今日は準備をしてフィオラの世話をして、闇の尖兵と模擬線だ。昨日は戦えなかったからな」

 「疲れている割には張り切っているじゃないのよ」

 空元気と言って欲しいところなんだがな……

 「やらなきゃいけない事をやっているだけだ。行くぞ」

 クロリムを急かして俺はまず、フィオラを起こした。どうやら疲れがかなりあったためか俺が起こすまでぐっすりだった様だ。

 「……おはよ」

 「おはよう。よく寝れたみたいだな」

 「……ん。でも、急にいなくなるのはやめて。怖くなるから……」

 フィオラの恐怖感を取り除くのには時間がかかるな。いや、もしかすると軽くなるだけで、一生もんかもしれないが……ただ……

 「寝た後に部屋を出たんだが……ダメなのか?」

 そう。俺は昨日、フィオラが寝入るまで一緒にいた。急にいなくなるとは言われたが、それ以上どうしろというんだ?

 「……ダメじゃないけど……やっぱりダメ、一緒がいい。今日から一緒の部屋にしよ?」

 え!?……それは不味くないか?

 「いや、部屋には大きいとはいえ、ベッドが一つしかないぞ?どういう意味か分かって言っているか?」

 「……分かってる。でも、手を出しちゃダメだから……」

 段々要求が増えてきたな……

 「フィオラ、俺も手を出すつもりはないが、その言い方が自分勝手なのは分かって言っているな?」

 そう言うと、フィオラは泣きそうになってしまった。

 「……ごめんなさい。でも、一緒がいいの。嫌いにならないで……嫌われたら、もう、死ぬしかない……」

 死ぬ云々を出してくるのは反則だろ……フィオラの場合、本気で言っている節もあるからな……今の言動を無視はできないか……はぁー……

 「分かった……手を尽くそう。話しは変わるが、早くご飯食べろよ?俺は闇の尖兵と模擬戦してくるから」

 「……食べ終わるまで待ってて。私も行くから」

 結局、フィオラが食べ終わるまで一緒にいる事にした。
 食事が終わると、前に闇の尖兵と戦った広間に来た。一昨日はここでフィオラと国王様に会ったんだよな。今日で五日目だ、昨日の分を取り戻さないとな。

 「あれ?見ない顔じゃん。もしかして新入りってお前の事か?」

 広間に着くなり、いきなり声を掛けて来たのは俺と同い年くらいの赤色のパーカーを着た男だった。

 「お前も異世界人なんだよな!俺もなんだよ!俺、大圓寺正義(だいえんじまさよし)って言うんだ!よろっす!」

 随分と初対面の相手に慣れ慣れしい奴だな。フレンドリーといえば聞こえはいいだろうが、これはそう言ったのとは別ものだな。

 「よろしく。俺は渕野司だ」

 そんな馴れ馴れしさを流して俺も自己紹介をした。

 「なあなあ、お前もモディファーに怒られてここで闇の尖兵と戦う羽目になったのか?」

 「何の事だ?」

 今の言動から察するに、モディファーに怒られたんだろうがどういう事なんだ?

 「いやさ、モディファーに頼まれている仕事が中々上手くいかなくてさ。それでお叱りを受けちまってよ。デュエルの腕もおざなりだからもっと修行しろ!って言われてここに来たってわけ」

 「成程な。残念だが俺は自発的にここに来たんだ。デュエルの腕を上げるという目的だけは一緒だがな」

 「なんだ真面目ちゃんだな~」

 何なんだコイツ……ふざけた話し方を聞いているだけでイラつい来るんだが。

 「その感じだと宗次郎のおっさんと同じ口か?モディファーさま~って感じ。俺あのおっさん嫌いなんだよね~服の趣味も悪いしさ。それとモディファーとかこの国の王様とかにゴマすりまくりじゃんさ」

 宗次郎……最初にモディファーと一緒にいた人か。確かに服の趣味は悪いが、コイツと比べると幾分かはマシに思えてくる。

 「悪い、宗次郎さんの事はよく知らないんだ。それと俺はここにデュエルをしに来たんだ。大圓寺が先に来たみたいだし、順番は君が先でいいから早くしてくれると助かる」

 俺はあまり長く話したくないと思い、デュエルの催促をした。

 「苗字じゃなくて名前でいいぜ!デュエルね~気が進まないけどやるか~……って、よく見たらめっちゃ可愛い子連れてるじゃん!ねぇ君!名前は?もしかして、司の彼女的な?だったらショックなんだけど~」

 駄目だ……ウザイ。生理的に受け付けないとはこの事なんだろう。それに話しが全く先に進まない……どうしたもんか。

 「……」

 フィオラは無反応だな。気が付いていない様にも見えるが……どうするか。流石に自己紹介くらいはさせるか。誤解も解きたいし。

 「正義、この人はこの国の第1王女様だ。あまり失礼はしないようにな。それと彼女ではない」

 「え!?マジ!王女様なの!どうりで可愛い訳だ」

 どういう訳だよ……脊髄で会話してるんじゃないかってくらい内容が浅いから聞いていて不快感が増してくる。

 「フィオラ、流石に自己紹介はした方がいい」

 取り敢えずはフィオラに自己紹介を促した。

 「……うん。よろしく」

 それだけかよ!はぁ〜……

 「フィオラ、名前も言わないとだろ?」

 「……うん。フィオラ、よろしく」

 あ~~うん。最初はこんなもんだろ。無気力っぽい症状が見られてたし、人との会話を拒絶しないだけマシだな。うん、マシだマシ。

 「よろよろ!てか、司の彼女じゃないんでしょ?だったらさ、この後時間ある?お話しでもしたいな~」

 「おい、正義。流石に度が過ぎてるぞ。王女様って事分かっているのか?一応、彼女の事を任されている身として、その発言は看過できないぞ」

 「え~いいじゃん。異世界転移のお決まりっしょ!お姫様とお近づきになるってさ!この子の顔、滅茶苦茶タイプなんだよね~人形みたいに可愛いじゃん!」

 コイツ、言いたい放題しやがって……

 「……人形みたいに可愛い?他にはないの?」

 何だ?フィオラが妙な質問を正義に投げかけた。それに表情が若干だが、険しくなっている気もする……

 「え?だってまだフィオラちゃんの事知らないし。てか、一番大事でしょ?顔は」

 「……何も、知らない、くせに!私の事、知らないくせに!私は人形じゃない!」

 フィオラが急に声を荒げて今にも正義に飛び掛かりそうになっていた。

 「フィオラ!どうしたんだ!?」

 俺は咄嗟に彼女の身体を捕まえて飛び掛からない様にした。

 「……アイツが!私の事、人形って!」

 人形みたいがNGワードになっているのか……相当気にしているみたいだな。

 「うわ!?……何だよいきなり!可愛いって褒めたのにさ、意味わかんね……俺、ヒス女はめんどいから嫌なんだよね」

 「おい、正義!その言い方はないだろ!」

 完全にライン越えな発言だ。思っていても言っちゃいけない部類の言葉だろ。

 「何でだよ、理不尽に怒られたんだぞ?文句言って何が悪いんだよ!こういう女はな、こっちが謝り続けると付け上がるんだよ」

 今までの発言から真っ当な人間ではないとは思っていたが、かなりのクズだな。

 「彼女にとっては言われたくない言葉なんだよ!知りもしないで理不尽とかぬかすな!」

 俺は言葉の整理がつかないフィオラの代わりに正義に文句を言った。

 「はぁ?ウザ……ムカついて来たし、何だかボコってやりたくなってきたな……司、俺とデュエルしろよ。この世界じゃ、デュエルが全てみたいなところがあるしボコるならデュエルでしょ」

 それはこっちのセリフだよ、全く……

 「いいだろう。そのデュエル、受けて立つ」

 「あ!因みに俺が勝ったらそのお姫様は俺が貰うから」

 意味が分からん……何故そういう発想になるんだ?

 「ヒス女は嫌いじゃなかったのか?」

 「顔はいいし、身体も良さそうだからな。他に使い道があるだろ?なぁ?男なら分かるだろ?」

 コイツ……絶対負かす!

 「なら、俺が勝ったら二度とフィオラに近づくな!クロリム、頼むぞ!……どうしたクロリム?」

 そういえば、ここに来てからずっと静かだったな。

 「何でもないのよ。ただ……シャイニーじゃないけど改めて思ったのよ」

 何だ急に。シャイニーじゃないけどって、シャイニーならよく思っている事なんだろうか?

 「人間て愚かだなって思っただけなのよ」

 クロリムのその言葉には確かな冷たさを感じた。

 「さ、デュエルとなればクロリムがサポートするのよ!行くのよツカサ!」

 そして、唐突に明るいいつものクロリムに戻った。さっきのが幻と思ってしまう程に。
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