交流(共通)
メインメニュー
クリエイトメニュー
- 遊戯王デッキメーカー
- 遊戯王オリカメーカー
- 遊戯王オリカ掲示板
- 遊戯王オリカカテゴリ一覧
- 遊戯王SS投稿
- 遊戯王SS一覧
- 遊戯王川柳メーカー
- 遊戯王川柳一覧
- 遊戯王ボケメーカー
- 遊戯王ボケ一覧
- 遊戯王イラスト・漫画
その他
遊戯王ランキング
注目カードランクング
カード種類 最強カードランキング
● 通常モンスター
● 効果モンスター
● 融合モンスター
● 儀式モンスター
● シンクロモンスター
● エクシーズモンスター
● スピリットモンスター
● ユニオンモンスター
● デュアルモンスター
● チューナーモンスター
● トゥーンモンスター
● ペンデュラムモンスター
● リンクモンスター
● リバースモンスター
● 通常魔法
永続魔法
装備魔法
速攻魔法
フィールド魔法
儀式魔法
● 通常罠
永続罠
カウンター罠
種族 最強モンスターランキング
● 悪魔族
● アンデット族
● 雷族
● 海竜族
● 岩石族
● 機械族
● 恐竜族
● 獣族
● 幻神獣族
● 昆虫族
● サイキック族
● 魚族
● 植物族
● 獣戦士族
● 戦士族
● 天使族
● 鳥獣族
● ドラゴン族
● 爬虫類族
● 炎族
● 魔法使い族
● 水族
● 創造神族
● 幻竜族
● サイバース族
● 幻想魔族
属性 最強モンスターランキング
レベル別最強モンスターランキング
レベル1最強モンスター
レベル2最強モンスター
レベル3最強モンスター
レベル4最強モンスター
レベル5最強モンスター
レベル6最強モンスター
レベル7最強モンスター
レベル8最強モンスター
レベル9最強モンスター
レベル10最強モンスター
レベル11最強モンスター
レベル12最強モンスター
デッキランキング
第18話:無知で無能で怠惰な侵略者 作:チュウ
フレア:LP8000
手札:手札5枚
フィールド:
●モンスター《炎麗蝶ヴァーミリオン・プシュケー》《炎麗蝶アカネヒメ》
●魔法・罠《炎麗蝶の繭》《炎麗蝶の舞園》
クレア:LP3000
手札:4枚
フィールド:
●魔法・罠 セットカード1枚
「わたくしのターン!ドロー!わたくしは《レスキューラビット》を召喚しますわ!」
《レスキューラビット》
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻300/守100
2体目!?またエクシーズ召喚を狙っているのか?
「《レスキューラビット》を除外して効果を発動!デッキから《サファイアドラゴン》を2体特殊召喚しますわ!」
《サファイアドラゴン》
通常モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1600
急に俺でも知ってるカードが来たな……ていうか、宝石竜ってやっぱり《サファイアドラゴン》だったのか。こうして見るとレベル4で攻撃力1900が最強!って思ってたのが懐かしくなるな……
「またですか……それにそのカードも随分と懐かしいですね。幼い頃に使っていましたものね?……お姉様、最近精霊との契約に行かれたのは何時になりますか?」
「なんですの急に……あんな所に行ける訳ないじゃありませんか!洞窟の最奥ですのよ!わたくしの相性の良い契約を行う場所!あんな暗くてジメジメした場所!貴族であるわたくしには相応しくありません!」
相性の良い契約を行う場所?もしかして人によって契約に適した場所みたいなのがあるのか?
「そうですよね……お姉様が行くわけないですよね。なら、そのデッキの内容はいったい何年前から止まっているのですか?」
「止まってなどいませんわ!わたくしに贈り物をして下さる殿方は沢山いますのよ?わざわざ契約に赴かなくても、カードなら幾らでもありますわ!」
フレアさんもしかして怒っているのか?表情が段々と暗くなってきているように見える。
「……だから、お姉様は何時まで経っても子供の頃のままなんですよ。自分が行きたくないからと言って契約にも赴かない怠惰な性格!貴族の悪い風習だけ習って本当の役目すら分かっていない無知さ加減!そしてそれすら自分で顧みない無能さ!平民に対する接し方はまさに侵略者そのもの!……本当に嫌い!」
フレアさん……顔には出ないが、もしかして泣いているのか?
「もういいです……プシュケー!《サファイアドラゴン》を破壊しなさい!」
《炎麗蝶スカーレット・プシュケー》
攻3300→攻3800
「わたくしの《サファイアドラゴン》が!?」
「モンスター1体では、エクシーズ召喚も満足にできないでしょう?……一人ではなにもできないんですよ?私もお姉様も……もう少し自分の周りに目と気を配っては如何ですか?」
「なにを言っていますの!わたくしには支持してくださる方々がいますの!独りぼっちの貴女とは違いますのよ!私はカードを2枚セット!ターンエンドですわ!」
あれ?もう1体の《サファイアドラゴン》が勝手に破壊されたぞ?
「なんで破壊されたんだ?」
「《レスキューラビット》の効果で出されたモンスターはエンドフェイズに破壊されるんですよ」
成程、デメリットも一応あるんだな。
「ありがとうシャイニー……ってそんな事を話している雰囲気じゃないよな」
「私のターン、ドロー。手札のカード1枚を墓地へ送り、速攻魔法カード発動!《ツインツイスター》!お姉様の新しくセットされた魔法・罠カード2枚を破壊します!」
「これならセットカードを気にしなくてもよくなるぜ!だが、最初にセットされたカードが全く反応しないが……」
「きっと《ヴェルズ・オピオン》の効果でサーチしたカードでしょう。あれは場にヴェルズがいないと機能しませんから発動できないんでしょうね」
そういえばそんなカードをサーチしていたな。
「破壊できたカードは……カウンター罠の《魔宮の賄賂》と速攻魔法の《侵略の一手》ですか……今のお姉様に相応しいラインナップですね」
「どういう意味ですの!!」
「……プシュケー、早くやって」
端的にフレアさんがそう言うと、《炎麗蝶ヴァーミリオン・プシュケー》が炎纏いながら宙を舞い、その炎をクレアさんへ飛ばした。
クレア:LP3000→LP0
「わ、わたくしが負けた……クッ!!覚えてなさい!!」
フレアさんとクレアさんのデュエルはフレアさんの勝ち……というか圧勝だった。クレアさんは涙目を浮かべながらスタスタと早足で何処かへ行ってしまった。
「私って嫌な奴でしょ?実の姉に対してこんな態度しかできないの……」
突然フレアさんが俺に向かって自虐を始めた。
「そんな事ない!フレアさんは色々悩みながら向き合おうとしているじゃないですか!分かろうとしていないのは俺から見てもフレアさんのお姉さんだと思います」
明らかに言葉に棘のある言い方をしているのは向こうだ。確かに毛嫌いしているせいか、フレアさんの言葉も強く感じる……だけど、向こうも態度を軟化させないのならフレアさんが強い態度を取ってしまうのも分からなくはない。きっとこんなのがずっと続いているんだから尚更だ。
「ありがとう……ねぇユウキ?敬語もさん付けも止めて欲しいかな……ユウキと距離を感じるのは嫌なの」
悲しげな表情をしながら俺にそういったフレアさんだった。
「わ、分かった。これでいいか。えっと、フレア?」
「うん、いいよ」
あんまりその可愛らしい顔で見つめられると色々ヤバいんですが!
「おや?どうなさいましたか、フレア様?」
俺が勝手に照れていると、男性の声がした。その声のする方を向くと、そこにはデュエル場に入って来る一人の男性がいた。
手札:手札5枚
フィールド:
●モンスター《炎麗蝶ヴァーミリオン・プシュケー》《炎麗蝶アカネヒメ》
●魔法・罠《炎麗蝶の繭》《炎麗蝶の舞園》
クレア:LP3000
手札:4枚
フィールド:
●魔法・罠 セットカード1枚
「わたくしのターン!ドロー!わたくしは《レスキューラビット》を召喚しますわ!」
《レスキューラビット》
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻300/守100
2体目!?またエクシーズ召喚を狙っているのか?
「《レスキューラビット》を除外して効果を発動!デッキから《サファイアドラゴン》を2体特殊召喚しますわ!」
《サファイアドラゴン》
通常モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1600
急に俺でも知ってるカードが来たな……ていうか、宝石竜ってやっぱり《サファイアドラゴン》だったのか。こうして見るとレベル4で攻撃力1900が最強!って思ってたのが懐かしくなるな……
「またですか……それにそのカードも随分と懐かしいですね。幼い頃に使っていましたものね?……お姉様、最近精霊との契約に行かれたのは何時になりますか?」
「なんですの急に……あんな所に行ける訳ないじゃありませんか!洞窟の最奥ですのよ!わたくしの相性の良い契約を行う場所!あんな暗くてジメジメした場所!貴族であるわたくしには相応しくありません!」
相性の良い契約を行う場所?もしかして人によって契約に適した場所みたいなのがあるのか?
「そうですよね……お姉様が行くわけないですよね。なら、そのデッキの内容はいったい何年前から止まっているのですか?」
「止まってなどいませんわ!わたくしに贈り物をして下さる殿方は沢山いますのよ?わざわざ契約に赴かなくても、カードなら幾らでもありますわ!」
フレアさんもしかして怒っているのか?表情が段々と暗くなってきているように見える。
「……だから、お姉様は何時まで経っても子供の頃のままなんですよ。自分が行きたくないからと言って契約にも赴かない怠惰な性格!貴族の悪い風習だけ習って本当の役目すら分かっていない無知さ加減!そしてそれすら自分で顧みない無能さ!平民に対する接し方はまさに侵略者そのもの!……本当に嫌い!」
フレアさん……顔には出ないが、もしかして泣いているのか?
「もういいです……プシュケー!《サファイアドラゴン》を破壊しなさい!」
《炎麗蝶スカーレット・プシュケー》
攻3300→攻3800
「わたくしの《サファイアドラゴン》が!?」
「モンスター1体では、エクシーズ召喚も満足にできないでしょう?……一人ではなにもできないんですよ?私もお姉様も……もう少し自分の周りに目と気を配っては如何ですか?」
「なにを言っていますの!わたくしには支持してくださる方々がいますの!独りぼっちの貴女とは違いますのよ!私はカードを2枚セット!ターンエンドですわ!」
あれ?もう1体の《サファイアドラゴン》が勝手に破壊されたぞ?
「なんで破壊されたんだ?」
「《レスキューラビット》の効果で出されたモンスターはエンドフェイズに破壊されるんですよ」
成程、デメリットも一応あるんだな。
「ありがとうシャイニー……ってそんな事を話している雰囲気じゃないよな」
「私のターン、ドロー。手札のカード1枚を墓地へ送り、速攻魔法カード発動!《ツインツイスター》!お姉様の新しくセットされた魔法・罠カード2枚を破壊します!」
「これならセットカードを気にしなくてもよくなるぜ!だが、最初にセットされたカードが全く反応しないが……」
「きっと《ヴェルズ・オピオン》の効果でサーチしたカードでしょう。あれは場にヴェルズがいないと機能しませんから発動できないんでしょうね」
そういえばそんなカードをサーチしていたな。
「破壊できたカードは……カウンター罠の《魔宮の賄賂》と速攻魔法の《侵略の一手》ですか……今のお姉様に相応しいラインナップですね」
「どういう意味ですの!!」
「……プシュケー、早くやって」
端的にフレアさんがそう言うと、《炎麗蝶ヴァーミリオン・プシュケー》が炎纏いながら宙を舞い、その炎をクレアさんへ飛ばした。
クレア:LP3000→LP0
「わ、わたくしが負けた……クッ!!覚えてなさい!!」
フレアさんとクレアさんのデュエルはフレアさんの勝ち……というか圧勝だった。クレアさんは涙目を浮かべながらスタスタと早足で何処かへ行ってしまった。
「私って嫌な奴でしょ?実の姉に対してこんな態度しかできないの……」
突然フレアさんが俺に向かって自虐を始めた。
「そんな事ない!フレアさんは色々悩みながら向き合おうとしているじゃないですか!分かろうとしていないのは俺から見てもフレアさんのお姉さんだと思います」
明らかに言葉に棘のある言い方をしているのは向こうだ。確かに毛嫌いしているせいか、フレアさんの言葉も強く感じる……だけど、向こうも態度を軟化させないのならフレアさんが強い態度を取ってしまうのも分からなくはない。きっとこんなのがずっと続いているんだから尚更だ。
「ありがとう……ねぇユウキ?敬語もさん付けも止めて欲しいかな……ユウキと距離を感じるのは嫌なの」
悲しげな表情をしながら俺にそういったフレアさんだった。
「わ、分かった。これでいいか。えっと、フレア?」
「うん、いいよ」
あんまりその可愛らしい顔で見つめられると色々ヤバいんですが!
「おや?どうなさいましたか、フレア様?」
俺が勝手に照れていると、男性の声がした。その声のする方を向くと、そこにはデュエル場に入って来る一人の男性がいた。
現在のイイネ数 | 6 |
---|
↑ 作品をイイネと思ったらクリックしよう(1話につき1日1回イイネできます)
同シリーズ作品
イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
---|---|---|---|---|---|---|
26 | 第1話:魔の手 | 163 | 2 | 2024-10-19 | - | |
28 | 第2話:シャイニー | 133 | 0 | 2024-10-20 | - | |
21 | 第3話:vs闇の尖兵 | 122 | 2 | 2024-10-21 | - | |
17 | 第4話:シンクロ召喚 | 100 | 0 | 2024-10-23 | - | |
23 | 第5話:森を抜けて | 124 | 2 | 2024-10-25 | - | |
27 | 第6話:赤の国のお姫様 | 112 | 0 | 2024-10-27 | - | |
18 | 第7話:vs野盗 | 78 | 0 | 2024-10-28 | - | |
18 | 第8話:圧倒する光の軍勢 | 108 | 2 | 2024-10-29 | - | |
17 | 第9話:デュエリストたる者 | 86 | 0 | 2024-10-30 | - | |
21 | 第10話:貴族の洗礼 | 107 | 2 | 2024-11-01 | - | |
17 | 第11話:星の輝き(スターブライト) | 74 | 0 | 2024-11-03 | - | |
24 | 第12話:並び立つ闇の帝王 | 104 | 2 | 2024-11-05 | - | |
18 | 第13話:スターブライト・ライジング | 73 | 0 | 2024-11-06 | - | |
17 | 第14話:貴族と平民 | 76 | 2 | 2024-11-07 | - | |
16 | 第15話:カードの生成? | 67 | 0 | 2024-11-08 | - | |
11 | 第16話:姉と妹 | 55 | 0 | 2024-11-10 | - | |
7 | 第17話:蝶の舞 | 52 | 2 | 2024-11-11 | - | |
6 | 第18話:無知で無能で怠惰な侵略者 | 43 | 0 | 2024-11-12 | - | |
2 | 第19話:取引 | 26 | 0 | 2024-11-13 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/10/25 新商品 SUPREME DARKNESS カードリスト追加。
- 11/14 13:40 評価 3点 《洞窟に潜む竜》「登場当時はそれなりに立派な壁役だったが、現在…
- 11/14 13:30 評価 5点 《イリュージョンの儀式》「《サクリファイス》専用の儀式魔法。 …
- 11/14 13:29 評価 5点 《精神汚染》「トラゴエディア式のコントロール奪取。 今だと壊獣…
- 11/14 13:05 デッキ サンアバロン
- 11/14 12:49 評価 7点 《サクリファイス》「原作の王国編でペガサスが使用した千年眼を模…
- 11/14 12:30 デッキ ドローテスト氷結界
- 11/14 09:09 評価 8点 《アンダークロックテイカー》「 どこぞの青タヌキが腹部のポケッ…
- 11/14 08:27 評価 9点 《幽鬼うさぎ》「登場当初は《エフェクト・ヴェーラー》と双璧を成…
- 11/14 01:33 ボケ 未界域のツチノコの新規ボケ。お前手札カンニングしてんのか? (※マス…
- 11/13 20:46 評価 1点 《青眼の銀ゾンビ》「夢が迎えに来てくれるまで震えて待ってるだけ…
- 11/13 20:36 デッキ @イグニスター
- 11/13 19:59 評価 7点 《発禁令》「 どう考えても悪用される運命が待ってるに決まってた…
- 11/13 13:36 評価 8点 《No.59 背反の料理人》「《No.》の汎用ランク4エクシーズモ…
- 11/13 13:20 SS 第19話:取引
- 11/13 13:10 評価 10点 《幽鬼うさぎ》「 うさぎ要素が果たして本人のどこにあるかは分…
- 11/13 12:36 評価 8点 《銀河戦士》「《ギャラクシー》の上級モンスターの一体。 手札コ…
- 11/13 12:35 評価 5点 《マジック・ハンド》「総合評価:出しておけば相手のサーチを牽制…
- 11/13 12:24 評価 4点 《オボミ》「総合評価:単体でも手札からギャラクシーかフォトンを…
- 11/13 12:06 評価 6点 《レプティアの武者騎兵》「海外産の《騎士》の名を持つバニラPモ…
- 11/13 10:39 ボケ 混沌なる魅惑の女王の新規ボケ。憑依装着-魅惑の女王
Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。