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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第101話:ファンタジーな奇襲と鍵開け

第101話:ファンタジーな奇襲と鍵開け 作:チュウ

 「ふむ……」

 モディファーが獣人族四人と戦った後、その四人に自白酒を飲ませて尋問を開始した。俺は初めてそのお酒の効果を目の当たりにしたが、パッと見はそんなに変わり映えしないが、ペラペラと話す様は本当に驚いた。

 そして、モディファーは今聞いた情報を元に何かを考えている。

 「状況を整理しよう。まず、彼等は僕達が小さな村で出会って捕まえた獣人とは別の所属だって事だ。彼等は”地の部族”所属で小さな村にいたのが”風の部族”だ」

 「こいつ等の話しじゃ仲が悪いみたいなのよ」

 クロリムの言う通り、どうやら部族同士の仲が良くないらしい。地と風だけでなく他の部族同士も同じ感じみたいだ。

 「そ。でだ、何で地の部族がここに来たかは、言うまでもなくフィオラ姫をこの町で見かけたからだ。つまりは突発的に起きた事だ」

 「なーんか、衝動的って言われてもしょうがないよねー……ゴクゴク」

 作戦も何もあったものではない。たまたま見かけたから襲っただけだ。というか、またチドリは飲んでるし……

 「仲の悪さについても奇妙だね。それぞれの部族の長はちゃんと王女を立てているみたいだが、連携が取れているようには見えない。寧ろ、どの部族が一番王族に気に入られているか……みたいな事を気にしている節があるせいで縄張り争いの様な動きに見えるね」

 「……戦争中で、そんな事してる暇あるのかな?」

 もちろんそんな暇があるとは思えない。寧ろ逆に協力しないとダメだろ。

 「他の部族の動向は聞き出せなかったし、あと分かったのは地の部族はこの町にはいないって事だ。そうなると、風の部族にまた情報を聞きにいかないとだね。今のままだと情報が断片的過ぎる」

 だな。地の部族達を後にして、俺達は路地の建物の中を虱潰しに探した。案の定、風の部族が地下にいたためデュエルで拘束し、倒すのを繰り返した。多少緊張はしたが、なんてことはない。先手で拘束できれば襲われる心配はないし、大半がデュエルができない連中だったので、デュエルに持ち込めれば勝ち確なのは非常に楽だった。

 「ふむ……あまり得られる情報は変わらないな。だが、ここにいる連中はこの後隷町03に帰るみたいだった様だね」

 早速情報を聞き出したが目ぼしい情報はなかったとモディファーは落胆していたが、こいつ等の行き先を聞き出せた。

 「なぁ、今回の目的って小さな村にいた連中が王女かどうかみたいなものだった筈だろ?ここまでしなくてもいいんじゃないか?」

 任された内容の趣旨とズレている気がするんだよな。

 「そういう訳には行かないんだよ。追加の任務だ。王女の情報を何でもいいから持ってこいというものと、戦争に介入して少しでも青の国が攻めやすくなる様に尽力しろというものだ」

 いつの間にそんな追加任務を……

 「司がいつの間にって顔をしているから説明するが、この町に青の国の密偵が来て、僕とすれ違い様に紙を渡してきた。そこに書かれていたんだよ」

 そんな事が……

 「いいように使われていないか?」

 「確かにね……不服ではあるがやるしかない。残念な事に、僕の立場はそんなに強くないからね。青の国の協力を得るためにも降りる訳にはいかないのさ」

 モディファーの言い方は、仕方がないと自分に言い聞かせている様だった。

 「言っておくが、司にも付き合って貰うからそのつもりでいてくれ」

 「分かっている。なら、こんな場所にいないでさっさと行こう」

 風の部族が潜伏していたこの地下は埃っぽくて適わない。
 俺達は風の部族達をそのままにして外へ出た。

 「あ、終わった?」

 外へ出るとチドリが座り込みながら待っていた。
 いつの間に外に出てたんだ?そういえば、地下に入ってから彼女の声を聞いてなかった様な……まさかこっそりと戻ってサボってたのか?

 モディファーがチドリのその言葉を聞くと、ちょっとムッとした表情をした。するとチドリに近づき……

 「は・た・ら・け!」

 ベシ!

 モディファーがチドリの頭を叩きながらそう言った。

 「いたぁ!叩く事ないじゃん!」

 そんなバカな事をしながら、俺達は馬車に再び乗り込み次の目的地である隷町03に向かった。道中は特に何か怒る事もなく、途中で隷町02を経由して03に向かった。02の町並みも01と大差なく、酷い有様だった。

 そして件の03には一週間程で到着したが、戦争の真っ最中だった。
 火の手があちこちにあり、怒号や魔法が飛び交う。そんな中、デュエルをする者達の姿もあった。当然の如く青の国側が勝っていた。戦局は素人目に見ても獣人側が劣勢を強いられていると感じる。

 「戦争に介入って追加任務があったが、いらないんじゃないか?」

 どう見ても青の国が勝つだろ。強いて言えば、最後の守りが固くて少し攻めあぐねているくらいだろうか。それくらい青の国が優勢だ。

 そんな戦場を少し離れた場所から俺達は見ていた。

 「ま、やる事はやろうじゃないか。さて、どうしたもんか……どう介入すればいいのやら」

 モディファーが今後の策を練っていると。

 「裏から入って手柄を全部取っちゃえばいいんじゃない?」

 チドリがさもそれが当たり前の様に言い放った。

 「簡単に言うが、どうするんだよ。全員デュエルをして倒していくのか?」

 言うのは簡単だが実際にやるとなったらそうは行かないだろう。デュエルは勝つだろうが、多勢に無勢だろう。少しでも間違えればこっちが殺されてしまう。

 「フフフ……司には教えてなかったね。私の魔法を!」

 魔法?モディファーが書き換えの魔法を使えていたが、チドリも特別な魔法でも使えるのだろうか。

 「その名も!酩酊の魔法!効果は相手を酔わせる!以上!」

 なんだそのふざけた魔法は……酩酊って酒でも飲ませるのか?……流石にそんなわけないか。

 「因みにどんな魔法なんだ?」

 一応聞いてみないとな。詳細が分からん。

 「一度に三、四人くらいをお酒を酷く飲んだ時みたいにする魔法よ!」

 「それって二日酔いみたいにするって事か?」

 「そうとも言う!」

 なんだそれ……魔法なのか?夢も希望もない魔法だな。

 「僕も最初に聞いた時は司と同じ反応をしたものだよ。まぁ、相手を無力化できるのは使えると思うけどね。ただ、一度に大勢で来られたらチドリの魔法から逃れて襲ってくるのもいる筈だ。あとは、デュエルでなんとかできるだろうが、保険がもう少し欲しいところだね」

 「その保険ならクロリムに任せるのよ。獣人族くらい、クロリムの魔法で追い返せるのよ」

 そっか、クロリムも魔法が使えるもんな。これなら行けそうな気はするが……

 「本当にチドリの案で行くのか?」

 俺はモディファーに再度確認をした。

 「僕達が戦争に介入したという事実を残すには功績を上げないといけない。誰かが僕達の事を言ってくれるとは限らないからね」

 それはそうか。どうやら危ない橋を渡らないといけないらしい。

 「なら、とっととやろう。まずはその裏手とやらを探すところからになるのか?」

 「そうなるね。日が落ちる前に探そう。で、町中での目的だが、ここのトップを捕えてしまえばこの戦争も終わるだろう。そのためにも城主のいる城を目指す」

 頭を抑えればいいのは分かりやすいな。統制を失えば獣人達の動きも悪くなるだろうし、そうすれば青の国が勝手になだれ込んでくるだろう。

 しかしそんな上手くいくのかと、内心疑いながら俺は馬車に乗りながら裏手の出入口を探した。

 「……あそこ」

 そんな中、フィオラがある場所を指差した。

 「門番が二人立っているな。たぶんあそこがもう一つの出入口じゃないか?」

 「だろうね。なら、行こう。運転手さん、最速であの門までお願いしますね」

 モディファーが馬車を操縦しているおじさんにそう言うと、”わ、分かりました!”と驚きながら返事をした。そりゃそうだろう。命がけの特攻の様なものだしな。

 「なら、最初の手筈はチドリとクロリムに任せる。いけるね?」

 「モチのロン!現役アイドルの運動神経を信じなさい!」

 「魔法でサポートするんだから大丈夫なのよ。お前に命令されるのは不服だけど、仕方がないからやってやるのよ」

 自信満々に答えるチドリとは裏腹に不服を訴えるクロリム。自分達の敵と一緒に行動して大事な事までお願いされるというこの妙な状況で、不服が出ない方がおかしいというもの。俺自身、この状況に慣れつつあるが正直複雑な気持ちではある。

 モディファーが根っからの悪い奴ではないのはここまで一緒に話したり、行動を共にしたりして分かったが、結局敵である事は変わらない。フィオラの件もあるし、モディファーにどう接していいのか分からない時もある。だが、今は目の前の事に集中しなければ。

 「クロリム、お前が頼りなんだ。頼むぞ」

 「ツカサに言われたら仕方ないのよ。やってやるのよ!【念導魔法】!ほい!」

 クロリムの変な掛け声と共に、チドリの身体に魔法が掛けられた。すると、チドリの身体が馬車内で少し浮き始めた。

 馬車はもの凄いスピードで門に近づきつつある。俺はタイミングを見計らって馬車の扉のドアノブに手を掛けた。

 「今だ!」

 俺は馬車の扉を開けた。そして、チドリとクロリムが外に飛び出した。チドリの身体はさっきの魔法によってずっと宙に浮いている。その傍をクロリムが飛んでいた。どうやらクロリムがチドリを操っているみたいだ。

 「くらえー!【酩酊魔法】!」

 電光石火の如く奇襲をかけたチドリの突撃。馬車からだと外の音があまり聞こえないが、チドリたちが門番達に近づくと、門番たちが一瞬でふらふらとしだし、次第に倒れていった。

 「どうやら成功したようだね。僕達も行こう」

 馬車を門前に止め、俺達も外へ降りた。

 「どう!流れるような戦いと最後の華麗な着地を!」

 チドリが自分の行いを絶賛し、褒めて欲しそうに評価を要求してきた。

 「クロリムが魔法で操作してたからなのよ!まぁ、初めてで身体のバランスを崩さなかった事は褒めるけど」

 確かに宙に浮くって凄いよな。クロリムの操作があるとはいえ、バランスを取るのは難しそうに思える。

 「さて、ここまでは順調だが如何せん策がほぼないからアドリブありきの行動だ。みな、注意してくれよ」

 モディファーが注意喚起をしながら門に手をかけ開けようとしていた。

 「流石に開かないか……」

 正門と違い、ここの門は小さい。五メートル程だろうか?それでも高さはかなりのものだが、正門の大きさに比べたら小さい。

 「鍵穴があるのよ。こいつ等が持っていないか調べるのよ」

 俺達は総出で二人の門番の持ち物をチェックした。

 「持ってなーい」

 「ま、普通に考えて中の者が持っているのだろうね。交代の時間割とかがある筈だから、中から開けて貰うまで待つしかないかな」

 モディファーの言う通り、ここは待つしかないな。

 「……任せて」

 フィオラがそう言うと、おもむろに門の鍵穴に手を添えた。

 「……【水魔法(操作)】、【氷魔法(造形)】」

 フィオラのその言葉の後、フィオラが手を捻った。

 ガチャ

 門の鍵が開く音が聞こえた。

 「そんなのあり?」

 俺は純粋に驚いた。水と氷の魔法が使えたら鍵要らずじゃないか?

 「鍵を氷で作るなんて芸当、フィオラくらいしかできないと思うのよ。かなりの精密な操作が必要だから」

 流石にそうだよな。じゃないとこの世界の鍵の意味なくなるもんな。

 「……氷魔法は使い手が少ないから。できるのたぶん私だけだと思う」

 「なんにしても時間ロスなく行けるな。助かったよフィオラ」

 少々驚いたが、ここはフィオラに感謝しないとな。

 「……へへ、へへ」

 フィオラがニヤけた表情をしながら変な笑い方をし始めた。俺はそれについて触れずに彼女の手を取り一緒に歩き始めた。
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