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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第99話:隷町01

第99話:隷町01 作:チュウ

 馬車内でモディファーから色々な事についての説明を受けながら、目的地である町への旅は数日に渡って続いた。おおよそ三日程度で目的の町である、元黄の国の町である”隷町01”という名称で現在通っている町に着いた。

 「聞いた時は耳を疑ったが、本当にその名前で通っているんだな……」

 モディファーから町の名前を聞いた時には少々耳を疑った。どうやら青の国が管理しやすいように管理番号の様なもので呼称されているみたいだ。

 「まるで植民地みたいだな……」

 「まるで、ではなく植民地だよ。僕も初めて来た町だが、事前に聞いた話だと、町の内情を見たらよりその植民地という考えがしっくりくると思うよ。本来はそんなに表立って酷い扱いをする事はないと思うが、その植民地という言葉の悪い印象をそのまま体現した様な場所みたいだからね」

 怖い事を言うなよ……植民地なんて歴史の授業で習うだけで、実際に見る機会なんてまずないんだから。

 そんな俺の考えを余所に、馬車は町の中に入って行った。入る前に通行のためのチェックが入ったが、特に問題なく進む事ができた。

 「ここが、元黄の国……」

 門を潜り、町中に入った馬車の窓から外を見渡した。
 町並みははっきり言って綺麗ではない。寧ろ、壊れていたり、古びていたりと碌に補修もしていないと思わせる建物ばかりだ。青の国の町と比べると明らかに汚い。戦争をしてから数年と経っているみたいだが、それでこれとは……

 それとあちこちに、決して多くはないが青の国の兵士が巡回している。そして、その目を伺う様に獣人族の人達がボロボロの衣服を着て働かされている。身体も薄汚れていて水浴びすらもできていないんじゃないかと思うくらい汚れている。

 町中へと進むたびに、辺りから聞こえてくる泣き叫ぶ声や兵士の怒号……胸が苦しくなる様な光景も珍しくないくらいに視界に入ってくる……何なんだここは。

 「こんなの……あんまりじゃ」

 俺は思わず自分の素直な気持ちを口にしてしまった。

 「その気持ちは分かるけどね。でも、実際はこんなもんじゃないかな?戦争をしたんだ。丁重に扱うかどうかは、勝った方の国のあり方に左右される。青の国の場合は、これが国の考え方であり、在り方って事さ」

 モディファーはかなりドライな感想だな。割り切っていると言った方がいいのか?
 だが、モディファーの言う通り、この状況が今の青の国なんだろう。ウカリ王子然り、今の国王然り、あの人達が治めている国なんだからこういう風になるのは必然なのかもしれない。

 そうこうしていると、馬車がある場所で止まった。

 「どうやら着いたみたいだね」

 モディファーがそう言うと、馬車の扉が馬車を操縦していた人によって開けられた。

 「ここは?」

 俺はモディファーに聞いてみた。結構立派な建物だ。他の建物と比べてもかなり綺麗だ。兵士の出入りが多いところを見るに兵舎なのだろうか?

 「ここは青の国の兵士の中でもかなり上官が出入りする場所だ。ここで少し聞き込みをしようと思ってね。ここで待っててくれ。僕だけで行ってくるから」

 そう言うと、モディファーは一人で建物の中に入って行った。
 俺達は建物の前でおおよそ一時間程待っていると、モディファーが出てきた。

 「どうだった?……ってどうした?」

 俺はモディファーに事の詳細を聞こうとしたが、明らかに不機嫌な表情を浮かべているのが分かった。

 「どうしたって?……僕は心底青の国が嫌いになりそうだよ」

 唐突にどうしたんだ?なにか言われたんだろうか……

 「別にね、僕への待遇が悪かった訳ではないんだ。寧ろ丁重に扱ってくれた。でもね?君達もこの建物の中に入れば嫌でも分かると思うが、聞こえて来るんだよ……声が」

 声?いったいなんの声が……

 「仮にも兵士が駐屯している場所だ。おまけに上官クラスが多く滞在している。なのに僕が抱いた印象は娼館だよ。チラホラ視界に入る程、オープンにされている獣人族の女性と青の国の兵士達の行為、据えた臭い、それを誤魔化すために振り撒かれたキツイ香水の香り……気分が悪くなったよ」

 かなり中はエグイ事になっているみたいだ。町の名前からもそうだが、まさに奴隷って感じの扱いをしているな。

 「まぁ、ここに来る前から予想はしていたが、本当に予想通りの事をしているのには正直驚いたよ。よくこんな体たらくでこの町を運営できていると思うよ」

 戦争とか町の運営とかの話しになると、俺も分からないから反応しようがないな……

 「いや、そもそも運営なんてしていないんじゃないかな?ここはきっと奴隷を使った生産拠点なんだろう。しかし、獣人族をあんな風に扱えるとは……人間とはどこまでも堕ちていく生き物だな。やはり僕が全てを管理しなければ……」

 モディファーがぶつぶつと独り言を言い始めたぞ……話しをしてもらうために軌道修正しないと。

 「モディファー、とにかく情報の共有をしよう。中で聞いた事を教えてくれないか?」

 「あぁ~そうだね、すまない。熱くなってしまった様だ……こほん!では、僕が手に入れて来た情報だが、端的に言うとこの町のある場所に今のこの町の状況を良く思わない連中が集まっている可能性があるとの事だ」

 ここの兵士達も情報は掴んでいたんだな。モディファーの話しの印象から、適当に仕事をしていると勝手に思っていたが、仕事はしているみたいだな。

 「ただ、ここの連中は特に探そうともせずにそのままにしているみたいでね。彼ら曰く、敵に値しないから泳がしているとの事だ。この場所を占拠して以来、そういったレジスタンスが結成される事もあった様だが、全て返り討ちにしているらしい」

 だから今回も大丈夫だろうと思って泳がしているのか。悠長に思えてしまうな。

 「随分と甘い考えなのよ!ただ面倒なだけなのよ、きっと!」

 クロリムの言う通りかもな。長く統治していて、今までも大丈夫だったから今回も大丈夫だろうという思いから、面倒事は後回しになっているのかもな。

 「……で、どこ行くの?」

 確かに、フィオラの言う通りどこに行くのか聞いていないな。

 「この町の地図を貰った。場所はおおよそ絞れているからこれから向かおう」

 「え~休みたいぃー」

 チドリが駄々を捏ね始めた。ここまでの移動で結構疲れはあるが、日はまだ高い。早く済ませられるならそれに越した事はないだろう。

 「文句を言うな。お酒を飲みながら座っていないで早くしたまえ」

 「モディちゃんのいけずー!」

 チドリがモディファーの小言に文句を言いながら、立ち上がると馬車にそそくさと乗り込んだ。

 「チドリ、悪いが馬車はここに置いていくから出て来てくれないか?」

 馬車の中からチドリの驚く叫び声が聞こえてくる。

 「歩きで行くのか?」

 「そ。中々狭い場所に行くからね。それに、こんな馬車を道端に止めておくのも危険らしいからね。人目の少ない場所では盗難も横行しているらしいから」

 馬車なんて高そうな代物、盗人からしたら放っておく訳ないもんな。

 「可愛い女の子に長距離歩かせるとかどうかしてるー!」

 馬車から出てきたチドリが早速文句を言いだした。

 「君よりも可愛い僕が歩くんだからその理屈は通らないよ?」

 「なにおぉ~」

 何してるんだか……まぁ、確かにモディファーはアイドルと並んでも見劣りしないからな。

 「いいから、行こう。モディファーも案内をしてくれ」

 「おっと、僕が注意される側になるとはね。では行こう」

 モディファーはチドリとのやり取りを直ぐに止めて歩き出した。
 切り替え早いな……チドリもこれくらいだといいんだが……

 モディファーの案内に付いていく俺達は悲惨な状況の町を進み、引けが少ない裏路地に入った。薄暗く、当たり前の様に獣人族の人が倒れている。生きているのか死んでいるのかも分からないくらい酷い状態だ。

 「……酷い」

 「ホントなのよ……これで町なんてよく名乗れるのよ」

 文句の一つや二つ、容易に出て来るが、だからといって俺達が何かできる訳ではない。現に倒れている獣人族を見過ごして進んでいる。しかもこれからやろうとしている事は、そんな獣人族の僅かな希望を打ち砕くような真似なんだから……

 「この辺りだな……さて、どうやって探すかな」

 モディファーが足を止めた。どうやら目的地らしい。狭い路地にはいくつかの扉がある。どうやらここからは地道に探すしかないみたいだ。

 「モディファー、ここからどうするんだ?」

 「一つずつ扉を開けて無理やり探していこうか。強引だが、向こうが協力的になるとは思えないし、隠される可能性の方が高いしね」

 それもそうだが、何だか取り立てみたいで嫌だな……
 そんな事を考えていると、俺達の頭上から複数の影が降り立ってきた。

 「なんだ!?」

 「みんな動くなのよ!【守りの魔法】!」

 クロリムが魔法の壁を頭上に張ってくれたお陰で、奇襲攻撃を防ぐ事ができた様だ。

 「くそ!失敗した!」

 「どうする!?」

 襲ってきた奴らが動揺している。奇襲が失敗した後の行動に迷っている様だ。
 それによく見ると獣人族だ。数は、四人か。全員刃物を手に持っている。あれで奇襲されたら、死んでいたな……

 「クロリム、助かった!」

 「いいって事なのよ!それよりも、何者なのよ!」

 クロリムの問いに答えてくれると助かるが。

 「ふん!貴様らに名乗る名などない!そこにいる青の国の王女さえ差し出せば貴様らを見逃してやる」

 どうやら目的はフィオラの様だ。だが、なんでフィオラの事が青の国の王女だって分かっているんだ?事前に知っていなければ分からない筈……どうなっているんだ?

 「その要求が体裁を成していない間抜けな要求だって分からないのかい?僕達にはこれがあるんだからさ!【強制決闘】!」

 モディファーの持つデュエルディスクから鎖が伸び、獣人族の一人に繋がれた。

 「くそ!!」

 獣人族はこの状況を不味いと思っている様だ。明らかに焦っている。

 「だが!ここは狭い!一度に複数人とデュエルできる場所はない!この隙に他の奴らをやってしまえば!」

 不味い……確かにここは路地裏で狭い。向こうとこっちの人数は4対4だ。本来なら人数差はないからデュエルできればこっちが有利なんだが、複数人でのデュエルができないのであれば、できない奴から直接攻められて終わりだ。

 「そんな事をこの僕が許すとでも思っているのなら片腹痛いね!全員纏めて相手になってあげるよ!」

 そう言ったモディファーのデュエルディスクから更に三本の鎖が残りの獣人族にそれぞれ繋がった。

 「なに!?4対1だと!」

 「だが、これなら勝機がある!」

 「後悔するなよ!」

 さっきまで焦っていた獣人まで余裕の表情をしている。4対1でモディファーはかなり余裕な表情をしているが、本当に大丈夫なんだろうか?って、最近モディファーと行動をする事が多いから勘違いを起こしそうになるが、モディファーは俺やクロリムにとって敵なんだよな。その辺りは線引きしないとな。

 「モディファーがデュエルするなら都合がいいのよ……ツカサ、ちゃんと見て情報収集するのよ」

 クロリムがこそこそと俺の耳元でそう囁いた。確かにモディファーのデュエルなんて見れる機会はそうない。どんなデュエルをするのか見ないとな。
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