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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第35話:苦渋の選択?

第35話:苦渋の選択? 作:チュウ

 フレアが会議を終えて自室へ帰って来た。道中一緒だったが、特に会話らしいことはなくただ無言で歩いていた。とてもじゃないが、何て声を掛ければいいのか分からなかった。おまけに俺と一緒にいたシャイニーは帰る途中から急にいなくなるし……どこ行ったんだ?

 「はぁ~~……」

 部屋について早々、フレアは大きな溜息をついた。

 「ユウキ……疲れた……」

 「お、おう。お疲れ様だな……」

 結構ストレスが溜まっているのか、表情がちょっと怖い。

 「ねぇ!聞いてたでしょ!おかしいよね!私は別に間違った事言ってないし!尤もらしい事言って話しを逸らしてるだけじゃない!」

 「お、おう……」

 「優先順位的に国王、お父様を助ける事の方が高いでしょ?確かに他にも優先したい事もあるけど、別に私は身内だから優先したいって言ってる訳じゃないの。今、国王を失えば次の王はクレアお姉様になる……あの頓珍漢な人が王になれば滅茶苦茶になるに決まってる!そうなったら赤の国は近い将来終わるわ……」

 「そ、そうだな」

 「それに!奴隷云々も首都以外で起きている……そこを管理している貴族に問題があるわ!あの老人達は暇なんだから注意勧告なり視察なりすればいいじゃない!抑止にはなる筈よ?なのに面倒なのか知らないけど行動にしないし……いつも行動するのは何か起きてから。何で私が尻ぬぐいしないといけないの?」

 「ご尤も……」

 「……ねぇユウキ?何処が悪いか聞いてた?言ってみて?」

 なんか飛び火してきたんだが!?

 「あ、あれだな……何でもっと先んじて行動しないのかね!ホント!フレアはあれこれ考えてエルフ族の支援なり、今後の行動方針を考えて提示したりしてるのにな!今は国王の病を治すための行動を優先した方がいいって俺も思うよ!」

 「そう!そうなの!ねぇもっとお話聞いて欲しいな?」

 そこからの事はあまり覚えていない。とにかくフレアの留飲を下げるため、つきっきりで3時間程お話しをし、そろそろお開きという事で俺は自室へ帰って来た。言ってはいけないが割と疲れた……おまけに時間は完全に夜になってる。

 「遅かったね?」

 「……え?エルミア?」

 ここ俺の部屋だよな……間違ってないよな?部屋のベッドに腰掛ける形でエルミアが俺を出迎えてくれた。

 「なんでここにいるんだ?ここって俺の部屋だよな?」

 「ユウキと話しがしたくて来ちゃった」

 そういえばドアの鍵は閉めていたんだけど……

 「ドアに鍵掛かってたのにどうやって入ったんだ?」

 「窓の鍵が開いてたからそこから入ったの」

 え!?窓ってここ何階だと思っているんだ?エルフってそんな忍び込む事もできるのか?普通に犯罪なんじゃないのか……

 「そ、そうなんだ……」

 いきなり不法侵入してくる見知った人に何て声かければいいのかなんて分かる訳ないだろ!

 「……ユウキに改めてお礼が言いたくて。ありがとう助けてくれて」

 「本当に改まってだな。そんなの気にしなくていいよ。それに一番の功労者はフレアだからフレアに行ってやってくれ……俺は大した事してないからさ」

 俺にできる事なんて限られている。精々復興のために力仕事を今はするくらいだしな。

 「そんな事ない!人間族は私達の事毛嫌いしてるし、私達側も同じ……嫌な言葉も投げられていたの私は知ってるの……でも私が表立って助けると大事になるから見て見ぬふりしてた……それでもへこたれずにユウキが毎回復興を手伝ってくれて凄い人だって思ったし、嬉しかった……」

 「俺は自分にできる事を我武者羅にやってただけだよ……たぶん迷惑に思ってるエルフ族もいると思うぞ?」

 「できるだけ凄いよ……私はそんなに強くないから……結局なにもできてない」

 この1ヶ月程、エルミアと関わってきたがそんな事はないと俺は思う。弱い自分を変えようとデュエルの勉強会をしたり、人間反対派のエルフにだって色々働きかけているしている。何もできてない何て有り得ない。

 「そんな事ない。偉そうに聞こえるかもだけど、エルミアはよくやってると思うぞ。ひたむきに頑張ってるところ見てるからそう思うんだ」

 「ふふっ……ありがとユウキ」

 そう言ったエルミアは可愛らしい満面の笑顔をしていた。

 「ねぇユウキ?夜遅いけどもう少しお話ししたいな?」

 後ろで束ねた金色のポニーテールを揺らしながらその首をかしげる姿はとてもあざとく可愛かった。

 「いいぜ」

 その可愛さに落とされただけではないが、エルミアのお願いを無下に断る事ができない俺は一言で承諾した。そして同時に今日はあんまり寝れなさそうだなとも思った。







 エルミアとの会話は深夜にまで及んだ。俺はエルミアが部屋を出るや否や、ベッドにダイブして一瞬で寝入ってしまった……








 「痛っ!!」

 俺は何か小さなもので叩かれて眼を覚ました。

 「何時まで寝ているつもりですか?さっさと起きなさい」

 その声はシャイニーだった。

 「シャイニー……寝かせてくれよ。昨日は寝るの遅かったんだ」

 「いい御身分ですね?女の子とイチャイチャできたんですから本望でしょ?」

 「何で知ってるんだよ!?ていうか、昨日は何処に行ってたんだよ」

 「空気を読んで2人にしてあげたんですよ。感謝しなさい!」

 そ、そうだったのか……

 「全く、1日に2人の女の子と長時間いるとは思いませんでしたけどね?」

 「そう言われると俺がクズみたいに聞こえるからヤメテ?」

 「では、クズユウキは私に感謝なさい」

 「大変ありがとうございました!!」

 「宜しい」

 そんな変なやり取りをシャイニーとした俺はベッドから起きる事にした。

 フレアが他の貴族達と会議をした結果、赤の国内にあるロッソ領という所で行われている奴隷問題について解決するよう決議がされた。
 そしてロッソ領に出発するための準備をして、フレア、エルミア、俺とシャイニー、生活全般の補助としてメイドのメイさんがロッソ領へ出発する事になり、今は馬車で移動中だ。

 「エルミア……わざわざこんな事にまで協力しなくてもいいんですよ?これは赤の国の問題なんですから」

 フレアがエルミアにそう言った。確かに奴隷問題は赤の国の事情100%だ。エルフ族とは何の関わりもないしな。

 「そんな事言わないで?私も手伝いたいんだ。それにせっかく仲良くなれたんだもん!個人的にもフレアやユウキを助けたいんだ」

 「ありがとうエルミア。でも、無茶はしないでくださいね?」

 「うん!」

 エルミアの気持ちは正直嬉しかった。俺でも同じ立場なら同じ事をすると思う……友達ってそういうものだと思うから。

 「シャイニーも今回は貴族のゴタゴタに巻き込んでしまい申し訳ありません」

 シャイニー自身はこの世界の人間に対していい感情を持ってないからな……シャイニーが協力してくれるのは単に俺が我儘を言って付き合って貰っているだけに過ぎない。しかも、貴族のゴタゴタというかなり厄介な事に首を突っ込んでいるんだ……そろそろ我慢の限界が来てもおかしくはない。

 「はぁ……私も好きで協力している訳ではないですが……ユウキが後悔しない選択をして、後顧の憂いを晴らせれば、より力を発揮できると思っているからです。私は私の考えで行動しているので謝る必要はないですよ、フレア」

 これを俗に言うツンデレ……と可愛く言いたいところだが、そんな単純な感情だけじゃないのは流石の俺でも分かる。きっと色んな葛藤の末に協力してくれているんだろうな……

 「ありがとうシャイニー」

 「何でユウキがお礼を言うのですか?」

 「いいじゃんか。言いたかったんだよ!」

 そう。俺は単純にシャイニーにお礼を言いたかっただけだ。ここまで色々あった事に対して助けてくれたのはやっぱりシャイニーだ。そしてこれからもきっとそうなる……俺の都合にも付き合って貰っているし、日々の感謝くらい何も考えずに口にしてもいいだろう。

 「全く変な人ですね」

 シャイニーに変と言われてしまったが、自然と嫌な気にはならなかった。

 そうこうしていると俺達が乗っている馬車がロッソ領に入る前に止まった。

 「どうしたんだ?」

 辺りは街道を少し外れた森の中だ。こんな所で止まる理由なんてないと思うんだが……

 馬車を操縦していたメイさんが声を掛けてきた。

 「フレア様、そろそろお着替えを」

 「そうね、そうしましょう。ユウキ、エルミア、シャイニー。失礼ですが、少し馬車の外で待っていて頂けませんか?」

 メイさんが着替えとか言ってたし、フレアが着替えるのか?

 「そのメイドの言う通りなら着替えが始まるのですか?何でこんな所で?」

 シャイニーが最もな疑問を言った。

 「今回の奴隷問題については極秘に進めなければなりません。私は顔が知られていますので変装をして少しでも気づかれにくくする必要があるんです」

 成程、まぁ今回の件は要するに抜き打ち検査みたいなもんだからな。

 「変装しただけで大丈夫なの?」

 エルミアの言う通り、それだけで誤魔化されるとは思えない。

 「今回に関してはユウキとシャイニー、それとエルミアに任せっきりになってしまうかと思います。私自身が動きたいのは山々ですが、バレてしまっては元の木阿弥……適当な宿を取って後方支援に徹しようと思います」

 まぁそうなるよな……ん?

 「なぁフレア。今回の件を調べてこいって会議で言われてたけど、フレア自身が動けないのにフレアに調べてこいって言ってたのかあの人達は?」

 「調べ方も様々だけど、私が動いたら十中八九隠蔽されると思う。なら、隠れて調べないといけないからね……ワザとなんでしょうねきっと」

 だよな……無理難題を押し付けている様にしか見えない。

 「まぁ今は気にしている場合じゃないから。それよりも私の着替えが終わったらユウキも着替えるのよ?流石にその格好だと目立つから」

 そうフレアに指摘された俺の格好というのは元の世界の学生服だった。
 こっちだとやっぱり浮くのか……

 そうして順番に着替えを終えた俺達。因みにエルミアもエルフとしてバレない様にフード付きの物に着替えをしている。
 フレアもエルミアも綺麗だから何を着ても似合うのに比べ、俺の格好は大丈夫だろうか……
 俺の着た服はワイシャツに紺色のパンツというシンプルスタイル……これなら元の服でもいいような……学生服はブレザータイプだし、ブレザーだけ脱げばそんなに変わらないと思うんだが……まぁ、折角用意してくれたしいいか!フレアも何だか嬉しそうだし。

 「エルミアは結構深くフード被っているけど、バレないか心配だなぁ」

 「大丈夫よユウキ。エルミアがフード被っているのは、変に目立たない様にするだけで、別にエルフ族とバレても問題ないわ」

 フレアが俺の心配に対してそう答えた。
 どういう事だ?

 「潜入するにあたり、ふたりにはそれぞれ役割を決めてます。ユウキは貴族出身で、エルミアはユウキの奴隷として下さい」

 「ん!?ちょ、ちょっと待て!?何でそうなる?第一、エルミアはいいのかよ!」

 「エルミアにはさっき伝えました。失礼だとは思ったけど、これが一番潜入しやすいから。こっちも奴隷を連れていれば敵だとは思わないでしょ?」

 確かにそうかもしれないが……

 「私は大丈夫だよ!これで役に立てるならお安い御用だよ!」

 そう明るく言いながら、俺の方へ駆け寄って来た。

 「それでねユウキ……ユウキ様とご主人様、どっちがいい?」

 何その二択!?エルミアにそんな呼ばれ方されるのは流石に抵抗があるんだが……

 「……エルミア近い。もっと離れて下さい。そんな近しい関係の奴隷は見た事がないので目立ちます」

 フレアが何だかまた怖くなったんだけど……

 「えー、ご主人様にご執心な奴隷がいるかもしれないじゃない?」

 いるのか?奴隷と主人の関係って中々根深そうだけど……てかご執心って何だ!?いやいや、エルミアとはまだ友達になったばかりだし、向こうもそんな素振りとかないし、えっ……こんなの勘違いしちまうじゃねーかよ。

 「あ゛?」

 怖い怖い怖い!!フレアが過去一怖いんだけど!女の子が出しちゃいけない声を出してるよ!

 「えーーーーっと、エルミア!取り敢えず普通にしよう!フレアの言う通り不自然で目立つかもだし」

 「むぅ……ねぇ呼び方は?」

 エルミアが不服そうにしながら呼び方を催促してきた。呼び方を統一しておく事は大事だし……選ばないとな……

 「…………ご主人様で」

 苦渋の選択により、ご主人様呼びを提示した。

 「ユウキはご主人様呼びが好みなんですね」

 フレアから痛い眼差しを向けられた……何か弁明しなければ。

 「違う違う!ほら、呼び方は統一しておいた方がいいだろ?名前の呼び捨てだと違和感凄いしさ!」

 何で俺はフレアにこんな必死に言い訳みたいな事しているんだ?自分でもよく分からなくなってきた……

 「お三方……準備が整たようですしそろそろ出発致しませんと日が暮れてしまいますよ?」

 メイさんが出発を提案してくれた。

 「よし出発しよう!」

 乗るしかないこの流れ!後ろからどれだけ不満の目を向けられようとも勢いで乗り切ってやる!
 妙な空気感になったが、無事ロッソの町に着いた俺達は適当な宿に向かう事にした。
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