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第9話:デュエリストたる者 作:チュウ
先程まで俺とデュエルをしていた野盗の男は意識を失っているのか倒れたまま動かない。そして、その周りを下っ端の野盗達が心配そうにして囲んでいる。
「やりましたね!ユウキ!闇の尖兵との戦いから2連勝ですよ!」
「あ、あぁ!そうだな!」
俺は空元気にも似た返事でシャイニーに返事をした。
正直に言えば、俺は内心混乱していた。折角勝ってお姫様達を救えたのに、なんだか心の内がモヤっとした。
司ならこんな時なんて思うんだろう……なにをするんだろうか。
「ユウキ様……でよろしいでしょうか?」
可憐な声色と共に後ろから近づいてきたのは、赤いドレスを着た赤いゆるふわロングのお姫様だった。年齢は恐らく俺と変わらないんじゃないだろうか。
「あ、はい!いいですよ!」
正直めちゃくちゃ可愛いから話しするだけで結構緊張する……
「この度は危ない所を助けて頂きありがとうございます」
深々と一礼をした後、後ろにいた騎士っぽい人とメイドっぽい人も続けて礼をしてきた。
「いえ、その……よかったです、助けられて!」
「ちゃんとしたお礼がしたいので、どうか私達と共に同行をして頂けないでしょうか?」
こういう時ってちゃんとお礼を受け取った方がいいんだよな?
ちらっと俺はシャイニーを見た。
「いいんじゃないですか?貴族様がお礼と言っているんですから、受け取らないと無作法ですよ、ユウキ」
シャイニーの言質が取れたところで俺は了承の言葉を言った。
「分かりました!ご迷惑でなければついて行きます!」
「うふふ、そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ?」
いや無理だろ緊張するよ!貴族だろ?作法とかよく分かんないし。それにこのお姫様見れば見る程可愛いな……
「姫様!どうやら我々の帰りが遅いためか、迎えの馬車と騎士達が来たようです!」
凄い声が大きい騎士さんだな……
「フレア様、あの者達はどういたしますか?」
メイドさんがお姫様に指示を仰いでいた。
あのお姫様フレアって名前なのか。
「そうですね……連行します。逃げられないように縛ってください」
「ふざけんな!なんで俺達だけこんな目に会わなきゃならねーんだ!」
野盗の下っ端達がそうだそうだと騒ぎ立て始めた。
こうなってくると、少し可愛そうにも思えてしまう自分がいた。
「……その件に関しては持ち帰って検討します。ですが、だからといって貴方たちの仕業を見過ごす訳にはいきません。大人しく連行されてください……」
そう言ったフレアと言うお姫様の表情はなんだか悲しそうに俺には見えた。
お姫様を迎えに来た大きな馬車の荷台に野盗達を連行した後、俺達はお姫様達が元々乗っていた馬車に一緒に乗り、町へ向かい始めた。
馬車の中には俺とシャイニーの他にお姫様とメイドさんがいた……俺場違いじゃないかな?
「そういえば、自己紹介がまだでしたね。私は赤の国の第2王女のフレア・フォン・ヴァーミリオンと申します。この度は助けて頂き重ねてお礼を申し上げます……」
「いえ!頭を上げてください……そんなに感謝されなくても大丈夫ですから。俺は白井遊輝って言います!えと、フレア……様でいいんでしょうか?」
フレア様が頭を下げるから俺も咄嗟に頭を下げながら自己紹介をした。
「呼びやすいならなんでも構いませんよ?呼び捨てでも構いませんし」
「フレア様!流石にそれは……」
メイドさんの異議申し立ては最もだ。俺でも流石に呼び捨ては気が引ける。
「いいのです。デッキを持っている時点で最早貴族と同等の立場になっていると言っても過言ではありません。それに命の恩人であるこの方に私に対して必要以上の敬意を払って欲しいとも思いません」
「なら、フレア”さん”と呼んでもいいですか?」
様呼びは俺もなれないし、さん呼びならまだいいだろう。
「それで呼びやすいのでしたら私は構いません」
「分かりました。フレア様がご納得されているようでしたら私からはこれ以上はありません」
メイドさんも納得したみたいで引き下がった。
フレアさんはなんというか、自分を低く見積もっているような印象がするんだが気のせいか?
「それにしても謙虚なんですね。命の恩人なんですし、ここは横柄になにかを要求してくる場面かと思いましたが……どうしてしないのですか?」
それが普通なのか?
俺の一般常識だと、それは恩着せがましいって思うんだが……
「なんでって言われても……」
「ユウキはあまり頭がよくないからそんな高等な交渉術なんて持っていませんよ?」
「よくないって言うなよ!変な印象になるだろ!」
「ユウキとは会って間もないですが、あまり頭がよくないのは分かっていますよ?なので事実だからしょうがないです」
こいつ言いたい放題言いやがって!
「うふふ、仲がよろしいのですね」
「揶揄ってるだけよ」
シャイニーがフレアさんに訂正をさせた。
「にしても、何故野盗なんかに襲われていたのでしょうか?貴族でしかも赤の国の第2王女様ならカード1枚どころかデッキだって持っている筈でしょ?」
「そうなのか?」
俺はシャイニーに質問した。
貴族なら持っていてもおかしくないってどういう事だ?
「貴族に属する者は基本的に魔力を有している人間が多いんですよ。貴族は貴族同士で結婚して子を成しますから、子供に魔力が遺伝しやすいんです」
シャイニーが俺に詳しく教えてくれた。
成程、魔力も親譲りな所があるんだな。
「シャイニー様でよろしいでしょうか?女神様の使いの精霊様」
「様も敬語もいらないです。呼びやすいので構わないですよ」
なんとなくシャイニーは俺以外の人間に対しては当たりが強い気がする……
「分かりましたわ、では、シャイニーと呼ばせて頂きます。シャイニーの考える通り、私はデッキを持っています……ですが今日は精霊との契約の儀を行っていましたので、魔力が残り少ない状況でした。なのでとてもデュエルできるような状態ではなかったのです」
精霊との契約……そうか、俺はシャイニーがいるから契約とか考えなくてもカードが手に入ったけど、この世界の人は契約しないといけないんだよな……
改めて自分が恵まれた環境にいる事を再認識したな。
「さぁもう直ぐ着きますわ。赤の国の首都ヴァーミリオンです」
馬車の窓から外を見た。
町並みが綺麗だな……赤レンガで作られた建物の数々とひと際大きくて目立つ堅牢そうな城……とても栄えていそうだな。
俺達を乗せた馬車は野盗達が乗っている馬車と分かれ、町の裏口のような場所から町の中へ入り、大きな城の敷地内に入った。
「着きましたわ、降りましょうユウキ様」
フレアさんに促され、俺は馬車を降りた。
そういえば、俺には様をつけるのか……俺がさん呼びなのに変だよな……訂正しとかんとな。
「やぁフレア!帰りが遅くて心配したよ!」
俺がフレアさんに話しかけようとした時、随分と親しげにフレアさんに話しかけて来たのは俺と同い年くらいの金髪の青年だった。
「イアン様、ご心配をおかけしました……」
「いやぁ良かったよ!君が無事でなによりだ!さぁ契約の儀で疲れただろう?まずはお茶でも飲んでゆっくり……ん?」
なんだか急に俺の方を見てきたんだが……
「君は誰だい?従者でも騎士でもなさそうだし……」
「この方は私の命の恩人のユウキ様です。助けられた御恩を返す為に私達に同行して頂いたのです」
「君は貴族なのかい?」
なんでそんな事聞くんだ?
「いえ、俺は貴族じゃないです」
正直、俺のこの世界での地位なんてないに等しい。そう考えれば平民とかになるんだろうか?
「き、貴族でもないのにフレアと一緒の馬車に乗っていただと!?フレア!君は正気なのかい?貴族ではないという事は平民だろう?貴族ともあろう者が、平民と共に馬車に乗るなど……」
「命の恩人に貴族も平民もないでしょう?私は気に致しません。それに……私に感けていないで、婚約者であるお姉さまの所へ足を運んだ方がよろしいのでは?」
「もちろん君の姉君であるクレアの所へは行くさ。だが、その妹である君の帰りが心配で、わざわざ僕は足を運んだのだ。そのような言い草は連れないじゃないかフレア」
この人フレアの恋人かと思ったんだが、フレアのお姉さんの婚約者なのかよ……色恋に詳しい訳じゃないが、なんとなく昼ドラ感のあるドロドロとした関係に段々見えてきたぞ……絶対フレアさんに気があるだろ……
「それにフレアよ、幾ら君が気にしないと言っても周りはそうではないんだよ……この僕を含めてね。平民と貴族は区別しなければならない……でなければ国の安定が崩れてしまう!」
「それは詭弁でしょう!国の安定ではなく貴族の安寧のために区別しているようにしか私には思えません!」
「フレア……そんな我が儘を言うのは止めたまえ!君の品位が落ちてしまう!」
「そんなの関係ありません!私は助けられた御恩に報いたいだけです!」
フレアさんの気持ちは素直に嬉しい……だが、元々はシャイニーが提案した貴族に恩を売れば都合がいいかもしれない……という理由が発端で助けに入っただけだ。もちろん、俺自身は見捨てたくないって想いもあったが、平民と貴族が一緒にいるだけでこんなに拗れるとは思ってもなかった……
きっと俺が立ち去ればここで今起きている問題は解決する……
これ以上フレアさんに迷惑はかけたくない。
俺はそっとフレアさんとの距離を少しづつ取ろうとしたが……
フレアさんが悲しそうな表情をしながら横目で俺を見てくる。
「ユウキとやら……1度しか言わないぞ、フレアから離れてここから立ち去れ!平民風情がこの場所に立つ資格はない!」
そんな悲しそうな表情をしないでほしい……どうしたらいいんだ!
「ユウキ?あの人間にデュエルを申し込んでください。本当はここで逃げたくないんでしょ?」
「デュエルって……解決するのかそれで?」
「!?……そうです!イアン様!ユウキ様とデュエルをしてください!彼が勝てばここの場にいる権利を認めてくださいますね?」
フレアさんがシャイニーの言った提案に乗っかるように、イアンという貴族に交渉を持ちかけた。
正直に言えば、フレアさんが俺に対してそこまでする理由が分からない。とても恩返しだけでここまでするとは思えないし、何か理由でもあるのか?
「平民のくせにデッキを持っているのか……まぁいいだろう。貴族たる者そして、デュエリストたる者!申し込まれたデュエルは受けるのが礼儀……僕が勝てばここから出て行ってもらう。君が勝てばここにいる事を僕は認めよう」
俺に選択の余地はない……きっとこれがこの世界での貴族と平民の格差の様なものなんだろうな。だったらここは敢えてこのデュエルに乗ってみよう。言われっぱなしも嫌だし、何よりさっきからコイツの言っている事がなんとなく気に入らない!だったら!
「いいぜ!受けるぜそのデュエル!」
「やりましたね!ユウキ!闇の尖兵との戦いから2連勝ですよ!」
「あ、あぁ!そうだな!」
俺は空元気にも似た返事でシャイニーに返事をした。
正直に言えば、俺は内心混乱していた。折角勝ってお姫様達を救えたのに、なんだか心の内がモヤっとした。
司ならこんな時なんて思うんだろう……なにをするんだろうか。
「ユウキ様……でよろしいでしょうか?」
可憐な声色と共に後ろから近づいてきたのは、赤いドレスを着た赤いゆるふわロングのお姫様だった。年齢は恐らく俺と変わらないんじゃないだろうか。
「あ、はい!いいですよ!」
正直めちゃくちゃ可愛いから話しするだけで結構緊張する……
「この度は危ない所を助けて頂きありがとうございます」
深々と一礼をした後、後ろにいた騎士っぽい人とメイドっぽい人も続けて礼をしてきた。
「いえ、その……よかったです、助けられて!」
「ちゃんとしたお礼がしたいので、どうか私達と共に同行をして頂けないでしょうか?」
こういう時ってちゃんとお礼を受け取った方がいいんだよな?
ちらっと俺はシャイニーを見た。
「いいんじゃないですか?貴族様がお礼と言っているんですから、受け取らないと無作法ですよ、ユウキ」
シャイニーの言質が取れたところで俺は了承の言葉を言った。
「分かりました!ご迷惑でなければついて行きます!」
「うふふ、そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ?」
いや無理だろ緊張するよ!貴族だろ?作法とかよく分かんないし。それにこのお姫様見れば見る程可愛いな……
「姫様!どうやら我々の帰りが遅いためか、迎えの馬車と騎士達が来たようです!」
凄い声が大きい騎士さんだな……
「フレア様、あの者達はどういたしますか?」
メイドさんがお姫様に指示を仰いでいた。
あのお姫様フレアって名前なのか。
「そうですね……連行します。逃げられないように縛ってください」
「ふざけんな!なんで俺達だけこんな目に会わなきゃならねーんだ!」
野盗の下っ端達がそうだそうだと騒ぎ立て始めた。
こうなってくると、少し可愛そうにも思えてしまう自分がいた。
「……その件に関しては持ち帰って検討します。ですが、だからといって貴方たちの仕業を見過ごす訳にはいきません。大人しく連行されてください……」
そう言ったフレアと言うお姫様の表情はなんだか悲しそうに俺には見えた。
お姫様を迎えに来た大きな馬車の荷台に野盗達を連行した後、俺達はお姫様達が元々乗っていた馬車に一緒に乗り、町へ向かい始めた。
馬車の中には俺とシャイニーの他にお姫様とメイドさんがいた……俺場違いじゃないかな?
「そういえば、自己紹介がまだでしたね。私は赤の国の第2王女のフレア・フォン・ヴァーミリオンと申します。この度は助けて頂き重ねてお礼を申し上げます……」
「いえ!頭を上げてください……そんなに感謝されなくても大丈夫ですから。俺は白井遊輝って言います!えと、フレア……様でいいんでしょうか?」
フレア様が頭を下げるから俺も咄嗟に頭を下げながら自己紹介をした。
「呼びやすいならなんでも構いませんよ?呼び捨てでも構いませんし」
「フレア様!流石にそれは……」
メイドさんの異議申し立ては最もだ。俺でも流石に呼び捨ては気が引ける。
「いいのです。デッキを持っている時点で最早貴族と同等の立場になっていると言っても過言ではありません。それに命の恩人であるこの方に私に対して必要以上の敬意を払って欲しいとも思いません」
「なら、フレア”さん”と呼んでもいいですか?」
様呼びは俺もなれないし、さん呼びならまだいいだろう。
「それで呼びやすいのでしたら私は構いません」
「分かりました。フレア様がご納得されているようでしたら私からはこれ以上はありません」
メイドさんも納得したみたいで引き下がった。
フレアさんはなんというか、自分を低く見積もっているような印象がするんだが気のせいか?
「それにしても謙虚なんですね。命の恩人なんですし、ここは横柄になにかを要求してくる場面かと思いましたが……どうしてしないのですか?」
それが普通なのか?
俺の一般常識だと、それは恩着せがましいって思うんだが……
「なんでって言われても……」
「ユウキはあまり頭がよくないからそんな高等な交渉術なんて持っていませんよ?」
「よくないって言うなよ!変な印象になるだろ!」
「ユウキとは会って間もないですが、あまり頭がよくないのは分かっていますよ?なので事実だからしょうがないです」
こいつ言いたい放題言いやがって!
「うふふ、仲がよろしいのですね」
「揶揄ってるだけよ」
シャイニーがフレアさんに訂正をさせた。
「にしても、何故野盗なんかに襲われていたのでしょうか?貴族でしかも赤の国の第2王女様ならカード1枚どころかデッキだって持っている筈でしょ?」
「そうなのか?」
俺はシャイニーに質問した。
貴族なら持っていてもおかしくないってどういう事だ?
「貴族に属する者は基本的に魔力を有している人間が多いんですよ。貴族は貴族同士で結婚して子を成しますから、子供に魔力が遺伝しやすいんです」
シャイニーが俺に詳しく教えてくれた。
成程、魔力も親譲りな所があるんだな。
「シャイニー様でよろしいでしょうか?女神様の使いの精霊様」
「様も敬語もいらないです。呼びやすいので構わないですよ」
なんとなくシャイニーは俺以外の人間に対しては当たりが強い気がする……
「分かりましたわ、では、シャイニーと呼ばせて頂きます。シャイニーの考える通り、私はデッキを持っています……ですが今日は精霊との契約の儀を行っていましたので、魔力が残り少ない状況でした。なのでとてもデュエルできるような状態ではなかったのです」
精霊との契約……そうか、俺はシャイニーがいるから契約とか考えなくてもカードが手に入ったけど、この世界の人は契約しないといけないんだよな……
改めて自分が恵まれた環境にいる事を再認識したな。
「さぁもう直ぐ着きますわ。赤の国の首都ヴァーミリオンです」
馬車の窓から外を見た。
町並みが綺麗だな……赤レンガで作られた建物の数々とひと際大きくて目立つ堅牢そうな城……とても栄えていそうだな。
俺達を乗せた馬車は野盗達が乗っている馬車と分かれ、町の裏口のような場所から町の中へ入り、大きな城の敷地内に入った。
「着きましたわ、降りましょうユウキ様」
フレアさんに促され、俺は馬車を降りた。
そういえば、俺には様をつけるのか……俺がさん呼びなのに変だよな……訂正しとかんとな。
「やぁフレア!帰りが遅くて心配したよ!」
俺がフレアさんに話しかけようとした時、随分と親しげにフレアさんに話しかけて来たのは俺と同い年くらいの金髪の青年だった。
「イアン様、ご心配をおかけしました……」
「いやぁ良かったよ!君が無事でなによりだ!さぁ契約の儀で疲れただろう?まずはお茶でも飲んでゆっくり……ん?」
なんだか急に俺の方を見てきたんだが……
「君は誰だい?従者でも騎士でもなさそうだし……」
「この方は私の命の恩人のユウキ様です。助けられた御恩を返す為に私達に同行して頂いたのです」
「君は貴族なのかい?」
なんでそんな事聞くんだ?
「いえ、俺は貴族じゃないです」
正直、俺のこの世界での地位なんてないに等しい。そう考えれば平民とかになるんだろうか?
「き、貴族でもないのにフレアと一緒の馬車に乗っていただと!?フレア!君は正気なのかい?貴族ではないという事は平民だろう?貴族ともあろう者が、平民と共に馬車に乗るなど……」
「命の恩人に貴族も平民もないでしょう?私は気に致しません。それに……私に感けていないで、婚約者であるお姉さまの所へ足を運んだ方がよろしいのでは?」
「もちろん君の姉君であるクレアの所へは行くさ。だが、その妹である君の帰りが心配で、わざわざ僕は足を運んだのだ。そのような言い草は連れないじゃないかフレア」
この人フレアの恋人かと思ったんだが、フレアのお姉さんの婚約者なのかよ……色恋に詳しい訳じゃないが、なんとなく昼ドラ感のあるドロドロとした関係に段々見えてきたぞ……絶対フレアさんに気があるだろ……
「それにフレアよ、幾ら君が気にしないと言っても周りはそうではないんだよ……この僕を含めてね。平民と貴族は区別しなければならない……でなければ国の安定が崩れてしまう!」
「それは詭弁でしょう!国の安定ではなく貴族の安寧のために区別しているようにしか私には思えません!」
「フレア……そんな我が儘を言うのは止めたまえ!君の品位が落ちてしまう!」
「そんなの関係ありません!私は助けられた御恩に報いたいだけです!」
フレアさんの気持ちは素直に嬉しい……だが、元々はシャイニーが提案した貴族に恩を売れば都合がいいかもしれない……という理由が発端で助けに入っただけだ。もちろん、俺自身は見捨てたくないって想いもあったが、平民と貴族が一緒にいるだけでこんなに拗れるとは思ってもなかった……
きっと俺が立ち去ればここで今起きている問題は解決する……
これ以上フレアさんに迷惑はかけたくない。
俺はそっとフレアさんとの距離を少しづつ取ろうとしたが……
フレアさんが悲しそうな表情をしながら横目で俺を見てくる。
「ユウキとやら……1度しか言わないぞ、フレアから離れてここから立ち去れ!平民風情がこの場所に立つ資格はない!」
そんな悲しそうな表情をしないでほしい……どうしたらいいんだ!
「ユウキ?あの人間にデュエルを申し込んでください。本当はここで逃げたくないんでしょ?」
「デュエルって……解決するのかそれで?」
「!?……そうです!イアン様!ユウキ様とデュエルをしてください!彼が勝てばここの場にいる権利を認めてくださいますね?」
フレアさんがシャイニーの言った提案に乗っかるように、イアンという貴族に交渉を持ちかけた。
正直に言えば、フレアさんが俺に対してそこまでする理由が分からない。とても恩返しだけでここまでするとは思えないし、何か理由でもあるのか?
「平民のくせにデッキを持っているのか……まぁいいだろう。貴族たる者そして、デュエリストたる者!申し込まれたデュエルは受けるのが礼儀……僕が勝てばここから出て行ってもらう。君が勝てばここにいる事を僕は認めよう」
俺に選択の余地はない……きっとこれがこの世界での貴族と平民の格差の様なものなんだろうな。だったらここは敢えてこのデュエルに乗ってみよう。言われっぱなしも嫌だし、何よりさっきからコイツの言っている事がなんとなく気に入らない!だったら!
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| 54 | 第59話:炎の蝶と氷の魔女 | 290 | 2 | 2025-01-31 | - | |
| 45 | 第60話:凍てつく蒼き龍王 | 397 | 2 | 2025-02-01 | - | |
| 47 | 第61話:星の炎麗蝶 | 390 | 2 | 2025-02-03 | - | |
| 43 | 第62話:書き換えの魔法 | 335 | 2 | 2025-02-06 | - | |
| 58 | 第63話:這いよるモディファーの魔の手 | 341 | 0 | 2025-02-08 | - | |
| 58 | 第64話:猛る獣を束ねし千変の狐 | 436 | 0 | 2025-02-09 | - | |
| 50 | 第65話:神獣の激震 | 265 | 2 | 2025-02-11 | - | |
| 36 | 第66話:深界の月狐 | 273 | 0 | 2025-02-12 | - | |
| 49 | 第67話:吹き荒ぶ星の風 | 324 | 2 | 2025-02-13 | - | |
| 58 | 第68話:黒い少女の野望 | 364 | 0 | 2025-02-14 | - | |
| 45 | 第69話:忍び寄る罠 | 291 | 0 | 2025-02-15 | - | |
| 45 | 第70話:静寂に包まれし深界の霊墓 | 306 | 0 | 2025-02-16 | - | |
| 50 | 第71話:輝く星炎と星風 | 311 | 2 | 2025-02-18 | - | |
| 45 | 第72話:不滅の霊墓の使者 | 250 | 0 | 2025-02-20 | - | |
| 65 | 第73話:星々の輝きが集う時 | 415 | 4 | 2025-02-21 | - | |
| 39 | 第74話:否定された世界 | 263 | 0 | 2025-02-23 | - | |
| 50 | 第75話:独りぼっちな叡智の悪魔 | 374 | 0 | 2025-02-25 | - | |
| 48 | 第76話:偶然から始まるもう一つの物語 | 396 | 0 | 2025-02-27 | - | |
| 41 | 第77話:ボチヤミサンタイ | 447 | 2 | 2025-03-01 | - | |
| 58 | 第78話:真実への先導者トゥルーマン | 475 | 0 | 2025-03-04 | - | |
| 58 | 第79話:壊れかけの人形 | 342 | 2 | 2025-03-06 | - | |
| 38 | 第80話:クズと人形に振り回される者 | 247 | 0 | 2025-03-08 | - | |
| 40 | 第81話:子供の負け惜しみ | 376 | 2 | 2025-03-11 | - | |
| 49 | 第82話:情報共有 | 294 | 0 | 2025-03-16 | - | |
| 45 | 第83話:理想高き完璧主義者 | 342 | 0 | 2025-03-19 | - | |
| 39 | 第84話:史上最悪のパーティー結成 | 242 | 0 | 2025-03-21 | - | |
| 38 | 第85話:逃れられぬ負のスパイラル | 241 | 0 | 2025-03-25 | - | |
| 42 | 第86話:最弱魔王VS勇者っぽいなにか | 296 | 4 | 2025-03-27 | - | |
| 49 | 第87話:激突する闇黒と凶雷の魔王 | 300 | 0 | 2025-03-31 | - | |
| 39 | 第88話:破滅への円舞曲 | 280 | 0 | 2025-04-02 | - | |
| 38 | 第89話:戦乙女の円舞曲 | 189 | 0 | 2025-04-06 | - | |
| 38 | 第90話:立場が変われば見方も変わる | 351 | 0 | 2025-04-09 | - | |
| 41 | 第91話:少しばかりの抵抗 | 205 | 0 | 2025-04-11 | - | |
| 41 | 第92話:命を握る責任 | 318 | 2 | 2025-04-13 | - | |
| 42 | 第93話:交錯し始める物語 | 294 | 0 | 2025-04-15 | - | |
| 41 | 第94話:闇に絡め捕られていく蝶 | 255 | 0 | 2025-04-17 | - | |
| 39 | 第95話:逃げたい者と逃げない者 | 292 | 0 | 2025-04-20 | - | |
| 37 | 第96話:再開への序章 | 356 | 0 | 2025-04-22 | - | |
| 34 | 第97話:恵みの雨の裏で | 198 | 2 | 2025-04-24 | - | |
| 38 | 第98話:頼れる仲間はみんな変人 | 234 | 0 | 2025-04-26 | - | |
| 48 | 第99話:隷町01 | 388 | 0 | 2025-04-29 | - | |
| 43 | 第100話:弱き獣達 | 227 | 0 | 2025-05-03 | - | |
| 46 | 第101話:ファンタジーな奇襲と鍵開け | 372 | 0 | 2025-05-06 | - | |
| 40 | 第102話:ボロボロな狐耳の少女 | 343 | 2 | 2025-05-09 | - | |
| 52 | 第103話:衝突する憤怒と魔王 | 490 | 0 | 2025-05-13 | - | |
| 53 | 第104話:盤外戦術 | 355 | 0 | 2025-05-16 | - | |
| 45 | 第105話:首振り人形との大事な約束 | 377 | 0 | 2025-05-20 | - | |
| 46 | 第106話:もう一人のトゥルーマン | 259 | 0 | 2025-05-24 | - | |
| 45 | 第107話:対決する闇の力と霊墓の守護者 | 222 | 0 | 2025-05-27 | - | |
| 42 | 第108話:氷の妖精姫 | 307 | 2 | 2025-06-03 | - | |
| 39 | 第109話:異世界ヒモ生活 | 246 | 0 | 2025-06-09 | - | |
| 40 | 第110話:予期せぬ再会の裏事情 | 212 | 0 | 2025-06-14 | - | |
| 39 | 第111話:城への招待(裏) | 245 | 0 | 2025-06-30 | - | |
| 26 | 第112話:会談の前の密談 | 252 | 0 | 2025-07-08 | - |
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- 2025/10/27 新商品 BURST PROTOCOL カードリスト追加。
- 11/05 00:01 デッキ トワイライト・フリューゲル
- 11/04 21:59 評価 10点 《アコード・トーカー@イグニスター》「一言で言い表すなら「異…
- 11/04 21:12 評価 1点 《サイバー・ジラフ》「 【《サイバー・ドラゴン》】のキリン…と…
- 11/04 20:46 評価 7点 《リトル・オポジション》「*《やぶ蛇》の様でComboできるけど下…
- 11/04 15:48 評価 9点 《海亀壊獣ガメシエル》「ガメラがモデルの壊獣。攻撃表示で特殊召…
- 11/04 15:33 評価 8点 《怪粉壊獣ガダーラ》「モスラをモデルとした壊獣。だが攻撃力は送…
- 11/04 15:15 評価 10点 《烈風の結界像》「風属性の結界像。風属性はテーマ、汎用とも層…
- 11/04 14:58 評価 7点 《閃光の追放者》「《マクロコスモス》を内蔵したモンスター。ステ…
- 11/04 14:40 評価 5点 《光の追放者》「後の《マクロコスモス》効果を内蔵したモンスター…
- 11/04 13:33 デッキ アマゾネス
- 11/04 12:55 評価 8点 《超量機神剣-マグナスレイヤー》「《第19層『襲来干渉!漆黒の…
- 11/04 05:04 一言 私達の現実的な広告の選択についての詳細を学び、いかにそれらがあ…
- 11/04 02:06 評価 10点 《深淵の獣ドルイドヴルム》「強すぎる。 近年の遊戯王を見てる…
- 11/04 00:57 デッキ ヴォルカニック・エルフェンノーツ
- 11/03 23:25 評価 10点 《月光銀狗》「総合評価:リクルートに無効化と有用な効果ばかり。…
- 11/03 23:08 掲示板 オリカコンテスト準備スレ
- 11/03 21:51 デッキ エクソシスター
- 11/03 19:48 評価 8点 《調獄神ジュノーラ》「《エルフェンノーツ》に属する新たな汎用LV…
- 11/03 18:57 掲示板 オリカコンテスト準備スレ
- 11/03 17:00 評価 6点 《風の天翼ミラドーラ》「相手がEXから2000打点以上をSSした時に出…
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