交流(共通)
メインメニュー
クリエイトメニュー
- 遊戯王デッキメーカー
- 遊戯王オリカメーカー
- 遊戯王オリカ掲示板
- 遊戯王オリカカテゴリ一覧
- 遊戯王SS投稿
- 遊戯王SS一覧
- 遊戯王川柳メーカー
- 遊戯王川柳一覧
- 遊戯王ボケメーカー
- 遊戯王ボケ一覧
- 遊戯王イラスト・漫画
その他
遊戯王ランキング
注目カードランクング
カード種類 最強カードランキング
● 通常モンスター
● 効果モンスター
● 融合モンスター
● 儀式モンスター
● シンクロモンスター
● エクシーズモンスター
● スピリットモンスター
● ユニオンモンスター
● デュアルモンスター
● チューナーモンスター
● トゥーンモンスター
● ペンデュラムモンスター
● リンクモンスター
● リバースモンスター
● 通常魔法
永続魔法
装備魔法
速攻魔法
フィールド魔法
儀式魔法
● 通常罠
永続罠
カウンター罠
種族 最強モンスターランキング
● 悪魔族
● アンデット族
● 雷族
● 海竜族
● 岩石族
● 機械族
● 恐竜族
● 獣族
● 幻神獣族
● 昆虫族
● サイキック族
● 魚族
● 植物族
● 獣戦士族
● 戦士族
● 天使族
● 鳥獣族
● ドラゴン族
● 爬虫類族
● 炎族
● 魔法使い族
● 水族
● 創造神族
● 幻竜族
● サイバース族
● 幻想魔族
属性 最強モンスターランキング
レベル別最強モンスターランキング
レベル1最強モンスター
レベル2最強モンスター
レベル3最強モンスター
レベル4最強モンスター
レベル5最強モンスター
レベル6最強モンスター
レベル7最強モンスター
レベル8最強モンスター
レベル9最強モンスター
レベル10最強モンスター
レベル11最強モンスター
レベル12最強モンスター
デッキランキング
第6話:赤の国のお姫様 作:チュウ
「なんだあれは?」
「なんでしょうかね?」
俺とシャイニーは同じような感想を述べながら、遠くに見える馬車らしきものを見ていた。
よく見てみるとその馬車の周りには人影が幾つか見えた。
「なんか変じゃないか?」
「そうですね……襲われてるように見えますね」
その人影は複数人で誰かを取り囲んでいるように見えた。
俺とシャイニーは草陰に隠れながら様子を見る事にした。
「どうやら貴族……それも何処かいい所のお姫様みたいですね」
ドレスの様な如何にも高貴でお金持ちって恰好は、確かにいい所のお姫様って感じに見えるな。
「だけど多勢に無勢だろ……お姫様側3人しかいないのに、囲んでる奴ら7人くらいいるぞ?」
俺が颯爽と主人公の如く助けに入って行きたいところだが、現実は甘くない。あれじゃ返り討ちに合うだけだろうな。
「これはいいかもしれないですねぇ〜貴族に恩を売ればリスクはありますが、この先少しは楽かもしれないです」
「いや、分かって言ってるのか!?向こうの人数じゃ俺が助けに入っても……」
「いいですか?この世界の強さというのは、どれだけ沢山の精霊と契約しているかです。しかもその質が良ければ更に鬼に金棒です!いいから行きますよ!」
マジかよ!?大丈夫かよ本当に……だけどシャイニーだけじゃ心配だし行くしかないか!
※時刻はほんの少し遡る(お姫様視点)
こんな所で私は終わってしまうのかしら……
「姫様!お逃げください!ここは我々だけで食い止めて見せます!」
そう息巻いたのは私を護衛する騎士団長だ。いつも大きな声で話す彼だが、今日の彼の声は何処か不安そうだった。それもそうだ……私を逃すために自分が犠牲になろうとしているのだから……
「私も壁くらいにはなります!」
今度は私のお世話係のメイドが自己犠牲をこれからしますと説明しているかの如く私を案じてくれている。
「今日が契約の儀式の日ではなかったらこんな事にはならずに済んだのに……」
そう、今日は精霊との契約の日。儀式場に赴いてこれから帰るところだったのだ。
契約した日は魔力がなくなってしまうため、精霊を呼び出す事ができない。そんな無防備な日に野盗に襲われてしまったのだ。
「奴ら、いったい何処で今日の契約の儀式の日取りを知ったのやら……」
外部に漏れる筈のない極秘情報だ。何故野盗がこの事を知っているのか私にも分からない。
「ケッケッケッ!無駄だぜ赤の国のお姫様よぉ。俺らの依頼主からコイツを受け取っているんだ、万全のアンタでもそう簡単にはこの状況を覆す事はできねぇーぜ!」
そう言いながらその男の手に持っている物を見て私は驚いた。
「それはデュエルモンスターズ!しかもデッキを!?何故野盗風情がそのような物を!」
「野盗風情とはご挨拶だねぇ〜まぁ、それだけ太い依頼主って事だ」
迂闊だった……今回の事は用意周到に準備された事だったようね……
「待ちやがれ!」
私が諦めかけていたその時だった。何処からともなく1人の青年と1匹の妖精が現れた。
※時刻が元に戻ります(ユウキ視点)
勢いで来たが、この男達人相悪過ぎだろ……かなり怖いんだが……
「なんだテメェ!文句あんのか!」
「あ、あるからに決まってんだろ!その人達を解放しろ!」
カードのあるなしがこの世界での強さなら、俺は今強い筈なんだよな。実感はないが、シャイニーの言葉を信じるしかない。
「行けません!そこの貴方早くこの場から離れなさい!」
お姫様っぽい人に逃げろと言われてしまったが、この状況でその言葉を聞いて逃げるような男じゃないんだよ!シャイニーが恩を売るなんて言ってたが、そもそもそんな理由がなくてもここで逃げたら絶対後悔する。だったらやって後悔したいに決まってるじゃないか!
「オメーら落ち着け。コイツを見せればコイツも少しは冷静になるんじゃねーかな」
男が見せたのはカードデッキだった。
「それはデュエルモンスターズのカード!しかもデッキ持ちって……」
明らかに動揺しているシャイニーを俺は横目に怯むもんかと張り合う事にした。
「それなら俺だって持ってるぜ!」
「な、なに!?デッキ持ちだとぉ!」
「お、お頭どうしやすか……」
下っ端がデッキを持っていた男に指示を仰いでいた。アイツがリーダーか。
「ケッケッケッ!これはチャンスだよ!おい小僧、俺とデュエルだ!テメェが負けたらそのデッキをよこしな!」
デッキを賭けるだって!?だが、ここで勝てば全てが丸く収まる筈だ。
「いいぜ!そのデュエル受けて立つ!俺が勝ったらその人達に手を出すのを止めろ!」
「やっぱりそうなりますよねぇ……まさかデッキを持っていたとは……これは私が欲をかいたミスですね。いいでしょう!サポートしますよユウキ!」
この世界に来てからの2回目のデュエルが始まった。
「なんでしょうかね?」
俺とシャイニーは同じような感想を述べながら、遠くに見える馬車らしきものを見ていた。
よく見てみるとその馬車の周りには人影が幾つか見えた。
「なんか変じゃないか?」
「そうですね……襲われてるように見えますね」
その人影は複数人で誰かを取り囲んでいるように見えた。
俺とシャイニーは草陰に隠れながら様子を見る事にした。
「どうやら貴族……それも何処かいい所のお姫様みたいですね」
ドレスの様な如何にも高貴でお金持ちって恰好は、確かにいい所のお姫様って感じに見えるな。
「だけど多勢に無勢だろ……お姫様側3人しかいないのに、囲んでる奴ら7人くらいいるぞ?」
俺が颯爽と主人公の如く助けに入って行きたいところだが、現実は甘くない。あれじゃ返り討ちに合うだけだろうな。
「これはいいかもしれないですねぇ〜貴族に恩を売ればリスクはありますが、この先少しは楽かもしれないです」
「いや、分かって言ってるのか!?向こうの人数じゃ俺が助けに入っても……」
「いいですか?この世界の強さというのは、どれだけ沢山の精霊と契約しているかです。しかもその質が良ければ更に鬼に金棒です!いいから行きますよ!」
マジかよ!?大丈夫かよ本当に……だけどシャイニーだけじゃ心配だし行くしかないか!
※時刻はほんの少し遡る(お姫様視点)
こんな所で私は終わってしまうのかしら……
「姫様!お逃げください!ここは我々だけで食い止めて見せます!」
そう息巻いたのは私を護衛する騎士団長だ。いつも大きな声で話す彼だが、今日の彼の声は何処か不安そうだった。それもそうだ……私を逃すために自分が犠牲になろうとしているのだから……
「私も壁くらいにはなります!」
今度は私のお世話係のメイドが自己犠牲をこれからしますと説明しているかの如く私を案じてくれている。
「今日が契約の儀式の日ではなかったらこんな事にはならずに済んだのに……」
そう、今日は精霊との契約の日。儀式場に赴いてこれから帰るところだったのだ。
契約した日は魔力がなくなってしまうため、精霊を呼び出す事ができない。そんな無防備な日に野盗に襲われてしまったのだ。
「奴ら、いったい何処で今日の契約の儀式の日取りを知ったのやら……」
外部に漏れる筈のない極秘情報だ。何故野盗がこの事を知っているのか私にも分からない。
「ケッケッケッ!無駄だぜ赤の国のお姫様よぉ。俺らの依頼主からコイツを受け取っているんだ、万全のアンタでもそう簡単にはこの状況を覆す事はできねぇーぜ!」
そう言いながらその男の手に持っている物を見て私は驚いた。
「それはデュエルモンスターズ!しかもデッキを!?何故野盗風情がそのような物を!」
「野盗風情とはご挨拶だねぇ〜まぁ、それだけ太い依頼主って事だ」
迂闊だった……今回の事は用意周到に準備された事だったようね……
「待ちやがれ!」
私が諦めかけていたその時だった。何処からともなく1人の青年と1匹の妖精が現れた。
※時刻が元に戻ります(ユウキ視点)
勢いで来たが、この男達人相悪過ぎだろ……かなり怖いんだが……
「なんだテメェ!文句あんのか!」
「あ、あるからに決まってんだろ!その人達を解放しろ!」
カードのあるなしがこの世界での強さなら、俺は今強い筈なんだよな。実感はないが、シャイニーの言葉を信じるしかない。
「行けません!そこの貴方早くこの場から離れなさい!」
お姫様っぽい人に逃げろと言われてしまったが、この状況でその言葉を聞いて逃げるような男じゃないんだよ!シャイニーが恩を売るなんて言ってたが、そもそもそんな理由がなくてもここで逃げたら絶対後悔する。だったらやって後悔したいに決まってるじゃないか!
「オメーら落ち着け。コイツを見せればコイツも少しは冷静になるんじゃねーかな」
男が見せたのはカードデッキだった。
「それはデュエルモンスターズのカード!しかもデッキ持ちって……」
明らかに動揺しているシャイニーを俺は横目に怯むもんかと張り合う事にした。
「それなら俺だって持ってるぜ!」
「な、なに!?デッキ持ちだとぉ!」
「お、お頭どうしやすか……」
下っ端がデッキを持っていた男に指示を仰いでいた。アイツがリーダーか。
「ケッケッケッ!これはチャンスだよ!おい小僧、俺とデュエルだ!テメェが負けたらそのデッキをよこしな!」
デッキを賭けるだって!?だが、ここで勝てば全てが丸く収まる筈だ。
「いいぜ!そのデュエル受けて立つ!俺が勝ったらその人達に手を出すのを止めろ!」
「やっぱりそうなりますよねぇ……まさかデッキを持っていたとは……これは私が欲をかいたミスですね。いいでしょう!サポートしますよユウキ!」
この世界に来てからの2回目のデュエルが始まった。
現在のイイネ数 | 24 |
---|
↑ 作品をイイネと思ったらクリックしよう(1話につき1日1回イイネできます)
同シリーズ作品
イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
---|---|---|---|---|---|---|
26 | 第1話:魔の手 | 154 | 2 | 2024-10-19 | - | |
26 | 第2話:シャイニー | 125 | 0 | 2024-10-20 | - | |
19 | 第3話:vs闇の尖兵 | 112 | 2 | 2024-10-21 | - | |
15 | 第4話:シンクロ召喚 | 87 | 0 | 2024-10-23 | - | |
21 | 第5話:森を抜けて | 117 | 2 | 2024-10-25 | - | |
24 | 第6話:赤の国のお姫様 | 97 | 0 | 2024-10-27 | - | |
16 | 第7話:vs野盗 | 69 | 0 | 2024-10-28 | - | |
14 | 第8話:圧倒する光の軍勢 | 90 | 2 | 2024-10-29 | - | |
14 | 第9話:デュエリストたる者 | 74 | 0 | 2024-10-30 | - | |
14 | 第10話:貴族の洗礼 | 87 | 2 | 2024-11-01 | - | |
7 | 第11話:星の輝き(スターブライト) | 47 | 0 | 2024-11-03 | - | |
6 | 第12話:並び立つ闇の帝王 | 50 | 2 | 2024-11-05 | - | |
4 | 第13話:スターブライト・ライジング | 29 | 0 | 2024-11-06 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/10/25 新商品 SUPREME DARKNESS カードリスト追加。
- 11/06 12:30 評価 8点 《時空の落とし穴》「総合評価:手札から展開されたモンスターをデ…
- 11/06 12:26 評価 4点 《真剣勝負》「総合評価:対応範囲が狭いため扱いにくい。 モンス…
- 11/06 09:35 ボケ ガガギゴの新規ボケ。なんか思ったんだけど、ガが1個足りないかもしれ…
- 11/06 09:30 デッキ 白き森の守護者
- 11/06 09:26 評価 6点 《魔轟神獣キャシー》「弑逆を企てたアンドレイスなんかよりも圧倒…
- 11/06 09:01 評価 3点 《魔轟神獣コカトル》「妨害されにくいダメージステップで魔轟神効…
- 11/06 08:42 SS 第13話:スターブライト・ライジング
- 11/06 08:15 評価 4点 《連鎖解呪》「総合評価:コンボできるカードが少ない。 《連鎖破…
- 11/06 08:09 評価 10点 《灰滅せし都の巫女》「召喚権温存可、スーレア、サーチ、もうこ…
- 11/06 01:09 評価 10点 《原石竜アナザー・ベリル》「【原石】ギミックをぐるぐるさせる…
- 11/06 01:06 評価 8点 《魔轟神クシャノ》「「墓地が第二の手札」とも表現される現代遊戯…
- 11/06 00:56 評価 9点 《原石竜インペリアル・ドラゴン》「へぇい。インペリアルドラゴン…
- 11/06 00:44 評価 4点 《ナンバーズハンター》「総合評価:No.が使われる環境ならメタに…
- 11/06 00:38 評価 1点 《魔轟神ディフ》「自力SSどころか他の魔轟神を捨てることもできな…
- 11/06 00:38 評価 6点 《鍵魔人ハミハミハミング》「総合評価:魔人を蘇生して《FNo.0…
- 11/06 00:34 評価 8点 《原石の号咆》「《原石の鳴獰》と同様に【原石】における妨害兼展…
- 11/06 00:26 評価 7点 《魔轟神ルリー》「手札から捨てられるとそのまま蘇生される光属性…
- 11/06 00:13 評価 10点 《原石の鳴獰》「たったこれ1枚で、2000LPのコストのみでリクルー…
- 11/05 23:55 評価 10点 《原石の皇脈》「サーチ、打点強化、通常モンスターの供給と【原…
- 11/05 23:36 評価 7点 《モリンフェン》「ネットの住人なら誰しもが知っている超ネタカー…
Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。