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第146話 新たな世界 作:こんにゃく
鮮やかな青空が広がっている。
現代的な街並み…どこか西洋の市街地のようなお洒落な店が並ぶこの街
そしてその一角
そこには『FLOWER SHOP クローバー』と書かれた看板のある店があった。
「いらっしゃいませぇ~」
その頭よりも少し大きめの独特な帽子を被り特徴的なのはその前歯をした少女
まるでリスのような愛らしさを感じさせる
手には手作りの花束がありそれを店に並べながら返答しているのだ
「…って…ん?」
彼女はその手を止める
「なんだぁ!恵奈じゃん!!」
恵奈と呼ばれた少女
茶髪にツインテールの少女は頭を軽く下げる
恵奈「お久しぶりですリアンさん」
リス前歯の少女はリアンと呼ばれた
リアン「あっ!そうだそうだ!!おーい遊姫ぃ!!恵奈が来たよぉ!!」
「はーい!!」パタパタ
店の奥から現れたのは恵奈とそっくりな顔をしたポニーテールの少女遊姫
遊姫「あら、恵奈久しぶりじゃない」
恵奈「姉さんに会いたくって」
遊姫「本当かしらね」クスクス
恵奈「…とまぁ姉さんに会いたかったと言うのも本当なんだけれど…これ」スッ
恵奈は1枚の手紙を取り出す
リアン「あっ!それって…」
恵奈「ええ、リアンさんのご家族から頂いた手紙です」
遊姫「え!?…あっ!!そっかぁ!!今日だっけ!」
リアン「もぉ~遊姫忘れてたのぉ?」
遊姫「ごめんごめん!最近忙しくって…」
リアン「確かに忙しかったけどぉ~」
遊姫(そうだ…今日だった…『クーデリカさんの結婚相手』を決める大会の日)
遊姫「…アレから2年…か」
…
深淵の神…アビス
彼…?彼女…?その生命体を倒してから2年…私達の世界は再生した
4つ世界の内3つ、デキレスト、ファラリス、ノーマルの世界は融合し元の1つの世界となった
その時記憶の修正が行われてある程度辻褄が合うようになったらしく皆ある程度の事は記憶にあるけれど『曖昧』となっている。
この事に関して完全に記憶があるのは私とエナ…もとおい恵奈だけ
他の皆は少しずつ認識にズレがある。
けれどここにいるリアンもあの時の…アビスとの戦いがあった事等は覚えているから私でさえ皆の記憶がどうなっているのか分からない…
ただ…
私は…私でさえ大切な『何か』の記憶を失っている気がした
あの時、私はアビスを倒した
トラちゃんと恵奈そして私を支えてくれた皆と…
後『1人』…そう…あの場所にはいたはず
私を助けてくれた…人が…
…
「まだ準備に手間がかかりそうか?」
「う、うむ…」
1人の男が銀髪の女性に話しかける
銀髪の女性のお腹は少し大きくなっているのが見てとれた
「あまり無理はさせられねぇからな」
「む、これくらいは大丈夫だぞ通こそ準備は終わったのか?」
通と呼ばれた男、髪は赤く背丈は180㎝を越えている男である
通「俺はそんなに準備するもんはねぇよ…それよかコレットお前だいぶお腹が出てきたな」サスサス
通が優しくコレットと呼んだ女性のお腹を擦る
コレット「ふふっお前と私の初めての子だ…嬉しい限りだ」
コレットは優しく微笑む
通「…初めてって事は…二人目もいくか?」
コレット「な///き//気が早いぞ//バカ者//」
通「ま、そりゃそうだな…クーデリカもついに結婚かぁ…」
コレット「…クーデリカ姉様はこの街の…いやこの国の王の長女…結婚をして子を産まなければ跡取りがな」
通「しなかった場合はアリーシャになるのか?」
コレット「まぁあり得ない話ではないが…父様もできればクーデリカ姉様のお相手の方…強いてはその子の方が良いだろうし…何よりアリーシャ姉様は…」
通「だよなぁ…ここじゃなくて…ジェイドのとこだもんな」
コレット「かといってリアンは…」
通「…つまり残ってるのは俺達?」
コレット「…最終的にはな」
通「おお!俺も王族かぁ!!それもアリだな!!」
コレット「王族…ねぇ…お前は既に」スッ
コレットがテーブルの上にある新聞に指を指す
そこには
『新たなデュエルキング誕生!!その名は太刀洗 通!!!』
『次々と名だたるデュエリストを破り!!鬼神キルヴィスそして!!決勝では星の貴公子ジェイドを破った!!』
と書かれていた
コレット「デュエルキングだろうに」
通「いやぁ…」テレテレ
コレット「ふふん、私も妻として鼻が高いぞ」
通「俺もお前が嫁さんで鼻が高いよ…」
コレット「にゃ//わた///わた…わたしも///」ゴニョゴニョ…
通「さてと…そろそろ行くか…会場に」
コレット「なっ…むぅ…コホンッ…よし…!そうだな、行くとしよう」キリッ
通「…?」
ザッ
…
コンコンコンッ
ガチャ
とある部屋の一室の扉が開かれる
入ってきたのは金髪のいかにもお嬢様といった風貌の女性アリーシャ
アリーシャ「失礼しますわクーデリカ姉様」
そしてそこには白いワンピースで髪をショートにしたポニーテール姿のクーデリカが座っていた
クーデリカ「ん♪アリーシャちゃん」
アリーシャ「いえいえお久しぶりです」
クーデリカ「お、そうだね!そうだった!!ジェイドと結婚おめでと!」
アリーシャ「ありがとうございますですわ」ペコッ
クーデリカ「いや~周りの人達がどんどん結婚していくねぇ~アリーシャちゃんでしょ?コレットちゃんに…あっ最近だとこのはちゃんもだっけ?」
アリーシャ「そうですわね」
クーデリカ「流石にあたしもヤバイと思ってさぁ~パパもそろそろ後継人が欲しい~って言ってるしね~」
アリーシャ「お姉様は…」
クーデリカ「ん?」
アリーシャ「お姉様はこんな決め方で良いんですか?未来の旦那様となる殿方を探すんですよ?」
クーデリカ「ん~あたしはデュエルが強い人の方が好みだし…割りと妥当な決め方だと思うけど」
アリーシャ「しかしっ」
クーデリカ「…でも」
アリーシャ「…?」
クーデリカ「…何か忘れてる気がするんだよねぇ…何かとても大事なもの」
アリーシャ「忘れてる…?」
クーデリカ「…うん…何だろう…それだけが引っ掛かるんだよね…」
…
「…ふぅ」
この街に1人の青年がいた。
周りをキョロキョロと見ている
「全然違うな…どこがどこだかわかんねぇくらい変わってんじゃねぇか…」
青年は歩くも何処へ行きたいのかも分からないレベルの動きをしていた
その動きのせいか
ドンッ
「あっ…すみません」
「…いえいえ」
青年はその場に居た青年とぶつかってしまった
ぶつかった青年に対して自分からぶつかった青年は悪いとは思ったがこう言う印象を覚えた
幸の薄そうな人だなぁ…と
その幸の薄そうな青年は青年より少し年下程度の年齢だろうか
「あっそうだった!この会場に行きたいんですけど…この街に初めて来たので…迷っちゃって…」
青年は1つの地図を取り出す
「…ここ…ですか…ええ…それなら…その通りを曲がった先…その先を真っ直ぐ進んだ所ですよ」
幸の薄そうな青年はそう優しく教えてくれた
「ありがとうございます!!よぉし早速行ってみる…っとおっ!」
青年は言われた道を進む前に店である物を見つける
「ふっふっふっ…俺のサプライズ心に火がついたぜ…すみません!これください!!」
…
ワァァッ!!
歓声が鳴り響く会場、沢山の人々がひしめき合っている
そして
『さぁ!!皆さん!!やって参りました!!』
『我が国を代表するアレクサンダー様の娘様であり!今!この国No.1の人気を誇る麗しき女性と名高い!!』
『クーデリカ様を賭けたこの!!デュエル大会!!!』
『この大会に参加した人数はなんと!!100名の男達!!この男達は厳しい抽選を潜り抜けようやくこの地に足を踏み入れる事が出来た選りすぐりのデュエリスト!!』
『そしてこの大会の司会をするのは勿論この私!!カンザキでございます!!!』
ワァァッ…
「んー!!んーっ!!」ジタバタッ
会場の端のそのまた奥、そこに1人の男が縄と布でグルグル巻きにされている
そしてその側には黒いマントとフードで姿を隠す人間の姿があった
カンザキ『それでは!!会場に呼びましょう!!選りすぐりのデュエリスト達よ!!カモン!!』
黒マント「おっといっけね!それじゃあ君…ごめんね!」ペコッ
両手を合わせ縛られた男に誤りそして去っていく
「んー!!!?」ジタバタッ
…
ワァァッ!!
中央の広場には総勢100人の男達の姿
通「おお!アレが今回の参加者か!何人か見たことある奴がいるな…アイツら結構名のあるデュエリストだぞ」
コレット「ふふっお前も参加したくなったか?」
通「おいおい俺に浮気しろっていってるのか?」
コレット「何を…ただデュエルをするだけだろうが」
「それは迷惑だからやめておくんだな」スッ
通「おっジェイドじゃねぇか」
ジェイド「ふ…」
コレット「アリーシャ姉様もお久しぶりです」
アリーシャ「あらコレット、随分とお腹が大きくなりましたわね」
コレット「はい、嬉しい限りです」ニコッ
アリーシャ「ふふふ…羨ましいですわ…ジェイド…わたしくし達もそろそろ…」チラッ
ジェイド「…ん?ああ、そうだな」
アリーシャ「///」ポッ
「なぁにノロけてるのですか」
通「ん?おお!今度はこのはか!!」
このは「ふふん皆様お久し振りなのですよ」
通「…相変わらずちっこいなお前…」
このは「ちっこいは余計なのです!!」
「おいおいあまり俺の嫁さんをいじめないでくれよな」
通「ガイ!!久しぶりじゃねぇか!!」ガッ
通がガイに対して力強く手を会わせる
ガイ「おうよ!!お前らも元気見てぇじゃねぇか!!」ガッ
コレット「…?サーニャの姿が見えんが…」
ガイ「…ん?ああ…なんか用事があるとかなんとかでどっか行ったな」
アリーシャ「まぁあの子なら迷子になることはないでしょう」
ガイ「だな…そうだそうだ、キルヴィス達も後で来るらしいぜ」
通「アイツら忙しいはずじゃ」
ガイ「まっ何てったってあのクーデリカの結婚相手を決める大会だアイツらが来ないわけに行かないだろ」
通「ま、そうだな」
このは「そろそろ始まるのですよ」
…
カンザキ『それでは大会が始まる前に!ここでこの大会の主催者であるクーデリカ様から参加者へ一言!!』
バッ!!
このドーム状の大会広場の観客席よりも更に高い位置にある部屋
そこにただ1人クーデリカが座っていた
そして
クーデリカ『え~コホンッ…皆!あたしの為に集まってくれてありがとう!!』
クーデリカ『あたしの為に本気でぶつかってそして…勝ち残って下さいね♪』ニコッ
ウォォォッ!!
参加者全員が雄叫びを上げる
黒マント「うおっ!ビックリした」
ただ1人を除いて
黒マント「まぁただ全員に勝てば良いんだろう…分かりやすいこって」
カンザキ『それでは皆様用意してください!!!』
そこに用意されたのはバイク
100人用のバイクが用意されている
黒マント「これって…懐かしいな…よぉし」ガシッ
カンザキ『このライディングデュエルで生き残った2人!!たった2人による決勝が待っております!!』
カンザキ『それでは!!デュエル開始ぃ!!!』
…
リアン「ほら!遊姫!!早く早く!!」
遊姫「ま、待ってよぉ!」
恵奈「…姉さん体力無さすぎでは?」
遊姫「うっさいわね!!余計なお世話よ!全く」プンスカ
リアン「おお!もう始まってるよぉ!」
遊姫「へぇ!?」
ワァァッ!!
カンザキ『デュエルコースターで帰ってきたのは!!このライディングデュエル覇者!!梅苦 走次郎!!』
走次郎「この日のために磨いてきた俺のデュエル…対に実る日が来るとは!!」
カンザキ『そして…まさかまさかのダークホース!!!無名のデュエリスト!白崎 晃太ぁ!!』
黒マント「…」
カンザキ『…うーむ…何故彼は黒いマントを…?しかし!!その腕前は本物です!!』
通「へぇ…強いし俺の知らないデュエリストか…戦ってみたいな」
遊姫「もう…決勝戦!?」
リアン「遊姫が遅いからだよぉ」
遊姫「ぐむむ…」
走次郎「がっはっは!!白崎と言ったな!!勝つのはこの俺!!梅苦 走次郎!!」
黒マント「へへっその息でいかなくちゃなぁ…俺も楽しめねぇぜ!!」
走次郎「言ってくれる!!」
…
そしてクーデリカのいる一室
そこにノックも無しでドアが開かれる
クーデリカ「…なんであんたが入ってきてんのよ」
サーニャ「サーニャはこれでも偉いですからね…とはいえ少々手間がかかりましたが」
クーデリカ「っで?なんの用?あたしは忙しいの」
サーニャ「良いのですか?」
クーデリカ「はぁ?」
サーニャ「こんな形で相手を決めて」
クーデリカ「良いも何もあたしが決めた事なんだけど」
サーニャ「…サーニャと貴方は」
クーデリカ「?」
サーニャ「昔…誰かを振り向かせる為に争っていた気がします」
クーデリカ「誰か…って…」
サーニャ「…そんな気がしませんか?」
クーデリカ「…」
ワァァッ!!
ドンッ!!!
2人の会話の直後激しい爆発音が聞こえ2人はそちらを見る
走次郎「はっはっはっ!!どうだ!!俺のバイクコンボは!!」
手札0
走次郎のフィールドにはバイクの姿をしたモンスターが2体存在した
黒マント「…」
LP500
カンザキ『凄い!!先行の1ターン目から効果によるダメージで白崎選手のライフをここまで削ったぁ!!』
走次郎「俺は!これでターンエンド!!」
黒マント「ふっ…やるようになったな…だったら…俺だって見せてやるぜ!!俺のターン!! 」
手札6
黒マント「俺はスケール1の『黒の魔術師』と!スケール8の『黒麗の魔術師』でペンデュラムスケールをセッティング!!」
黒の魔術師
レベル7/闇属性/魔法使い族/スケール1
攻撃力2500/守備力2000
黒麗の魔術師
レベル6/闇属性/魔法使い族/スケール8
攻撃力2000/守備力1500
黒マント「これでレベル2から7のモンスターが同時に召喚可能!!」
カンザキ『おぉっと!?ここで白崎選手!!ペンデュラム召喚を披露したぞぉ!?』
通「ん…?あれって…」
コレット「…通知っているのか?」
通「いや…なんか見たことあるような…」
遊姫「あれ…私…あのカードを知ってる気がする」
リアン「そうなの?」
遊姫「うん…なんだか懐かしい感じが…」
クーデリカ「これ…あたし…」
サーニャ「分かりますか?サーニャにも分かります」
黒マント「ペンデュラム召喚!現れよ!!紫煙の眼の竜!!『ハーデストアイズ・スカイ・ドラゴン』!!」
ハーデストアイズ
レベル7/闇属性/ドラゴン族/スケール4
攻撃力2500/守備力2000
走次郎「ど、ドラゴン!?」
黒マント「行くぜ!!俺はハーデストアイズで『SB(スピード・バイク)メガドライブ』を攻撃!!」
ハーデストアイズ
攻撃力2500
⬇
メガドライブ
攻撃力2000
走次郎「ふはは!!甘いな!!『メガドライブは相手モンスターとバトルする時!その攻撃力を500上げる!!』」
走次郎「それだけではないぞ!フィールドにいる『SB(スピード・バイク) エンボス・エンターニュ』の効果により!『フィールドのSB(スピード・バイク)モンスターは戦闘!および!!効果で破壊されん!!』」
走次郎「残念だが!!それは想定内!!破壊されるのは貴様のモンスターだけだ!!」
黒マント「…いいやそうは行かないぜ!!俺は!ハーデストアイズの効果発動!『このカードが戦闘を行う時!!自分の手札の数だけ攻撃力を500アップさせる!!』」
黒マント「俺の手札は3枚!!よって!!1500ポイントアップ!!」
ハーデストアイズ
攻撃力2500➡4000
走次郎「ぐっ…!だが俺のモンスターは破壊されねぇしダメージだってたったの1500!!まだ戦えるぜ!!」
黒マント「いいやこのターンで終わりだ!!俺は!!手札から『C・(チェンジ)ストロング・マッシュルーム』の効果発動!『自分フィールドのモンスターの攻撃力が変化した時!!このカードを手札から墓地へ送りそのモンスターの攻撃力を1000ポイントアップさせる!! 』」
黒マント「手札が減ったことによりハーデストアイズの攻撃力は下がるが…ストロング・マッシュルームの効果で上乗せするぜ!!」
ハーデストアイズ
攻撃力4500
走次郎「攻撃力が500上がったところで何になる!!」
クーデリカ「…いや違う…ハーデストアイズの効果には…もう1つ…」
黒マント「言っただろ!このターンで決めるって!俺は!ハーデストアイズのもう1つの効果!『このカードが戦闘で与えるダメージは2倍となる!!』」
走次郎「なにぃ!!?」
ハーデストアイズ
攻撃力4500
⬇
メガドライブ
攻撃力2500
黒マント「行くぜ!!ハーデストアイズ!!召雷のストライク・バーストォォ!!!」
走次郎「ま、待ってくれっ!!そ、それはっ!!」
ズガガガァッ!!
走次郎「想定外ぃぃぃっ!!?」
ズドォォンッ!!!
走次郎「うぎゃぁぁっ!!」
LP4000➡0
カンザキ『はて…このデュエル…私は過去に…見たことが…』
ザワザワと会場がざわめき出す
カンザキと同じくこのデュエルを見たことがあると思っている人間が多数いたのだ
ライト「なんだ…?俺の記憶にも…微かに」
ジェイド「…まるで何か『忘れている』ようだ…な」
アリーシャ「ええ…私もですわ」
遊姫「これって…」
黒マント「…」
バサァッ!!
そして黒マントの男がそのマントを脱ぎ去る
そこにいた人物それは
クーデリカ「あ…」
サーニャ「あれは…」
通「思い…出した!!」
遊姫「そうよ!!私はっ!!あの時1人なんかじゃなかったっ!!助けに来てくれた人がいた!!」
恵奈「成る程…私達の記憶に残らなかったのは『あなた』でしたか」
一騎「おーい!!クー!!!俺は帰ってきたぞぉ!!」ブンブンッ!!
その青年は両手をブンブンとふる
しかし
シーン…
一騎「…あれ?」
会場は予想に反して静かだった
一騎「あれぇ?俺の想像ではこのサプライズでワァァ!となる筈だったんだけど…おかしいな」
走次郎「そ、そうだぜ…思い出した…あんたはあの時の」
一騎「…ん?」
カンザキ『…何故忘れていたのでしょう…私達の目に焼き付いたフューチャーフレンドカップ…彼はその大会で優勝し謎の空に開いた空間にクーデリカ様と共に消えそして生還し…シンクリスを救った人物…』
その瞬間だった
クーデリカ「一騎ぃぃ!!」
ワァァァッ!!
クーデリカが叫ぶと同時に会場から歓声の嵐
一騎「おぉう!?いきなりなんだ!?それより…クー!久しぶりだなぁ!皆も見てるかぁ!!」
クーデリカ「うぅ…なんで…なんであたし忘れてたんだろう…一番大切な人なのに…」
サーニャ「ですが良かったですね、優勝したのが彼で」
クーデリカ「え…?あっ…///」カァァァ
カンザキ『えぇと…オホンッあまりの感激に忘れていましたが!!一騎選手!!貴方は優勝しました!!つまり!!貴方にはクーデリカ様との…』
一騎「おっと!それは待ってくれ!!」
カンザキ『…へ?』
一騎はニッと笑う
一騎「通!!この会場にいるんだろう!?」
通「!」
一騎「これ…見たぜ」ペシペシッ
一騎が手にもつ新聞には通のキングの特集部分が書かれている
一騎「いつの間にかこの世界のキングになってた見てぇだな!」
通「…ふっあいつ…」
コレット「ふふふ…嬉しそうだな通」
通「…まぁな」
一騎「だったらよぉ…やることは1つ!!俺とデュエルしろぉぉ!!!通ぅぅぅ!!!」ドンッ!!!
カンザキ『ななな、なんとっ!?一騎選手!!キング通に宣戦布告だぁ!!!』
会場が更に盛り上がりを見せる
クーデリカ「えぇ!?一騎!!?あたしはぁ!!?」
一騎「へっ!この世界のキングに勝てねぇ奴がこの世界の王女様と結婚なんて出来るかっての!!」
クーデリカ「一騎…」
サーニャ「彼らしいのでは?」
クーデリカ「うん…そうだね…一騎らしい」ニコッ
一騎「で?通!!どうすんだぁ!?」
通「そのデュエル…受けてたってやるよ一騎!!」バッ!!
通の既に会場…舞台へと降り立っていた
一騎「…そうこなくっちゃな…通」
通「…全くお前は何時までも予想外の男だよ」
一騎「ん?それにしてもお前とデュエルするなんて何年ぶりだ?」
通「…そうだな…この世界に来る前にやったのが最後…3年ぶり位になるな」
一騎「通…手を抜くんじゃねぇぜ」
通「誰にいってんだよ…それより…お帰りって事か?」
一騎「おう!!」
通「一通りあいさつもすんだしよぉ…」
一騎「…ああ」
カンザキ『そ、それでは!!いきなり始まりました!エクストラマッチ!!キング通VSチャレンジャー!!一騎!!デュエル開始!!!』
一騎・通「デュエル!!!」
LP4000
…
続く
次回
一騎「俺の今まで積み重ねたもんを全てお前にぶつける!!」
通「こい一騎!!!俺もお前を倒して本当のキングになってやる!!!」
一騎「次回!!最終話!!『交差した平和(クロスピース)』!!一気に駆け終わるぜ俺!!!」
現代的な街並み…どこか西洋の市街地のようなお洒落な店が並ぶこの街
そしてその一角
そこには『FLOWER SHOP クローバー』と書かれた看板のある店があった。
「いらっしゃいませぇ~」
その頭よりも少し大きめの独特な帽子を被り特徴的なのはその前歯をした少女
まるでリスのような愛らしさを感じさせる
手には手作りの花束がありそれを店に並べながら返答しているのだ
「…って…ん?」
彼女はその手を止める
「なんだぁ!恵奈じゃん!!」
恵奈と呼ばれた少女
茶髪にツインテールの少女は頭を軽く下げる
恵奈「お久しぶりですリアンさん」
リス前歯の少女はリアンと呼ばれた
リアン「あっ!そうだそうだ!!おーい遊姫ぃ!!恵奈が来たよぉ!!」
「はーい!!」パタパタ
店の奥から現れたのは恵奈とそっくりな顔をしたポニーテールの少女遊姫
遊姫「あら、恵奈久しぶりじゃない」
恵奈「姉さんに会いたくって」
遊姫「本当かしらね」クスクス
恵奈「…とまぁ姉さんに会いたかったと言うのも本当なんだけれど…これ」スッ
恵奈は1枚の手紙を取り出す
リアン「あっ!それって…」
恵奈「ええ、リアンさんのご家族から頂いた手紙です」
遊姫「え!?…あっ!!そっかぁ!!今日だっけ!」
リアン「もぉ~遊姫忘れてたのぉ?」
遊姫「ごめんごめん!最近忙しくって…」
リアン「確かに忙しかったけどぉ~」
遊姫(そうだ…今日だった…『クーデリカさんの結婚相手』を決める大会の日)
遊姫「…アレから2年…か」
…
深淵の神…アビス
彼…?彼女…?その生命体を倒してから2年…私達の世界は再生した
4つ世界の内3つ、デキレスト、ファラリス、ノーマルの世界は融合し元の1つの世界となった
その時記憶の修正が行われてある程度辻褄が合うようになったらしく皆ある程度の事は記憶にあるけれど『曖昧』となっている。
この事に関して完全に記憶があるのは私とエナ…もとおい恵奈だけ
他の皆は少しずつ認識にズレがある。
けれどここにいるリアンもあの時の…アビスとの戦いがあった事等は覚えているから私でさえ皆の記憶がどうなっているのか分からない…
ただ…
私は…私でさえ大切な『何か』の記憶を失っている気がした
あの時、私はアビスを倒した
トラちゃんと恵奈そして私を支えてくれた皆と…
後『1人』…そう…あの場所にはいたはず
私を助けてくれた…人が…
…
「まだ準備に手間がかかりそうか?」
「う、うむ…」
1人の男が銀髪の女性に話しかける
銀髪の女性のお腹は少し大きくなっているのが見てとれた
「あまり無理はさせられねぇからな」
「む、これくらいは大丈夫だぞ通こそ準備は終わったのか?」
通と呼ばれた男、髪は赤く背丈は180㎝を越えている男である
通「俺はそんなに準備するもんはねぇよ…それよかコレットお前だいぶお腹が出てきたな」サスサス
通が優しくコレットと呼んだ女性のお腹を擦る
コレット「ふふっお前と私の初めての子だ…嬉しい限りだ」
コレットは優しく微笑む
通「…初めてって事は…二人目もいくか?」
コレット「な///き//気が早いぞ//バカ者//」
通「ま、そりゃそうだな…クーデリカもついに結婚かぁ…」
コレット「…クーデリカ姉様はこの街の…いやこの国の王の長女…結婚をして子を産まなければ跡取りがな」
通「しなかった場合はアリーシャになるのか?」
コレット「まぁあり得ない話ではないが…父様もできればクーデリカ姉様のお相手の方…強いてはその子の方が良いだろうし…何よりアリーシャ姉様は…」
通「だよなぁ…ここじゃなくて…ジェイドのとこだもんな」
コレット「かといってリアンは…」
通「…つまり残ってるのは俺達?」
コレット「…最終的にはな」
通「おお!俺も王族かぁ!!それもアリだな!!」
コレット「王族…ねぇ…お前は既に」スッ
コレットがテーブルの上にある新聞に指を指す
そこには
『新たなデュエルキング誕生!!その名は太刀洗 通!!!』
『次々と名だたるデュエリストを破り!!鬼神キルヴィスそして!!決勝では星の貴公子ジェイドを破った!!』
と書かれていた
コレット「デュエルキングだろうに」
通「いやぁ…」テレテレ
コレット「ふふん、私も妻として鼻が高いぞ」
通「俺もお前が嫁さんで鼻が高いよ…」
コレット「にゃ//わた///わた…わたしも///」ゴニョゴニョ…
通「さてと…そろそろ行くか…会場に」
コレット「なっ…むぅ…コホンッ…よし…!そうだな、行くとしよう」キリッ
通「…?」
ザッ
…
コンコンコンッ
ガチャ
とある部屋の一室の扉が開かれる
入ってきたのは金髪のいかにもお嬢様といった風貌の女性アリーシャ
アリーシャ「失礼しますわクーデリカ姉様」
そしてそこには白いワンピースで髪をショートにしたポニーテール姿のクーデリカが座っていた
クーデリカ「ん♪アリーシャちゃん」
アリーシャ「いえいえお久しぶりです」
クーデリカ「お、そうだね!そうだった!!ジェイドと結婚おめでと!」
アリーシャ「ありがとうございますですわ」ペコッ
クーデリカ「いや~周りの人達がどんどん結婚していくねぇ~アリーシャちゃんでしょ?コレットちゃんに…あっ最近だとこのはちゃんもだっけ?」
アリーシャ「そうですわね」
クーデリカ「流石にあたしもヤバイと思ってさぁ~パパもそろそろ後継人が欲しい~って言ってるしね~」
アリーシャ「お姉様は…」
クーデリカ「ん?」
アリーシャ「お姉様はこんな決め方で良いんですか?未来の旦那様となる殿方を探すんですよ?」
クーデリカ「ん~あたしはデュエルが強い人の方が好みだし…割りと妥当な決め方だと思うけど」
アリーシャ「しかしっ」
クーデリカ「…でも」
アリーシャ「…?」
クーデリカ「…何か忘れてる気がするんだよねぇ…何かとても大事なもの」
アリーシャ「忘れてる…?」
クーデリカ「…うん…何だろう…それだけが引っ掛かるんだよね…」
…
「…ふぅ」
この街に1人の青年がいた。
周りをキョロキョロと見ている
「全然違うな…どこがどこだかわかんねぇくらい変わってんじゃねぇか…」
青年は歩くも何処へ行きたいのかも分からないレベルの動きをしていた
その動きのせいか
ドンッ
「あっ…すみません」
「…いえいえ」
青年はその場に居た青年とぶつかってしまった
ぶつかった青年に対して自分からぶつかった青年は悪いとは思ったがこう言う印象を覚えた
幸の薄そうな人だなぁ…と
その幸の薄そうな青年は青年より少し年下程度の年齢だろうか
「あっそうだった!この会場に行きたいんですけど…この街に初めて来たので…迷っちゃって…」
青年は1つの地図を取り出す
「…ここ…ですか…ええ…それなら…その通りを曲がった先…その先を真っ直ぐ進んだ所ですよ」
幸の薄そうな青年はそう優しく教えてくれた
「ありがとうございます!!よぉし早速行ってみる…っとおっ!」
青年は言われた道を進む前に店である物を見つける
「ふっふっふっ…俺のサプライズ心に火がついたぜ…すみません!これください!!」
…
ワァァッ!!
歓声が鳴り響く会場、沢山の人々がひしめき合っている
そして
『さぁ!!皆さん!!やって参りました!!』
『我が国を代表するアレクサンダー様の娘様であり!今!この国No.1の人気を誇る麗しき女性と名高い!!』
『クーデリカ様を賭けたこの!!デュエル大会!!!』
『この大会に参加した人数はなんと!!100名の男達!!この男達は厳しい抽選を潜り抜けようやくこの地に足を踏み入れる事が出来た選りすぐりのデュエリスト!!』
『そしてこの大会の司会をするのは勿論この私!!カンザキでございます!!!』
ワァァッ…
「んー!!んーっ!!」ジタバタッ
会場の端のそのまた奥、そこに1人の男が縄と布でグルグル巻きにされている
そしてその側には黒いマントとフードで姿を隠す人間の姿があった
カンザキ『それでは!!会場に呼びましょう!!選りすぐりのデュエリスト達よ!!カモン!!』
黒マント「おっといっけね!それじゃあ君…ごめんね!」ペコッ
両手を合わせ縛られた男に誤りそして去っていく
「んー!!!?」ジタバタッ
…
ワァァッ!!
中央の広場には総勢100人の男達の姿
通「おお!アレが今回の参加者か!何人か見たことある奴がいるな…アイツら結構名のあるデュエリストだぞ」
コレット「ふふっお前も参加したくなったか?」
通「おいおい俺に浮気しろっていってるのか?」
コレット「何を…ただデュエルをするだけだろうが」
「それは迷惑だからやめておくんだな」スッ
通「おっジェイドじゃねぇか」
ジェイド「ふ…」
コレット「アリーシャ姉様もお久しぶりです」
アリーシャ「あらコレット、随分とお腹が大きくなりましたわね」
コレット「はい、嬉しい限りです」ニコッ
アリーシャ「ふふふ…羨ましいですわ…ジェイド…わたしくし達もそろそろ…」チラッ
ジェイド「…ん?ああ、そうだな」
アリーシャ「///」ポッ
「なぁにノロけてるのですか」
通「ん?おお!今度はこのはか!!」
このは「ふふん皆様お久し振りなのですよ」
通「…相変わらずちっこいなお前…」
このは「ちっこいは余計なのです!!」
「おいおいあまり俺の嫁さんをいじめないでくれよな」
通「ガイ!!久しぶりじゃねぇか!!」ガッ
通がガイに対して力強く手を会わせる
ガイ「おうよ!!お前らも元気見てぇじゃねぇか!!」ガッ
コレット「…?サーニャの姿が見えんが…」
ガイ「…ん?ああ…なんか用事があるとかなんとかでどっか行ったな」
アリーシャ「まぁあの子なら迷子になることはないでしょう」
ガイ「だな…そうだそうだ、キルヴィス達も後で来るらしいぜ」
通「アイツら忙しいはずじゃ」
ガイ「まっ何てったってあのクーデリカの結婚相手を決める大会だアイツらが来ないわけに行かないだろ」
通「ま、そうだな」
このは「そろそろ始まるのですよ」
…
カンザキ『それでは大会が始まる前に!ここでこの大会の主催者であるクーデリカ様から参加者へ一言!!』
バッ!!
このドーム状の大会広場の観客席よりも更に高い位置にある部屋
そこにただ1人クーデリカが座っていた
そして
クーデリカ『え~コホンッ…皆!あたしの為に集まってくれてありがとう!!』
クーデリカ『あたしの為に本気でぶつかってそして…勝ち残って下さいね♪』ニコッ
ウォォォッ!!
参加者全員が雄叫びを上げる
黒マント「うおっ!ビックリした」
ただ1人を除いて
黒マント「まぁただ全員に勝てば良いんだろう…分かりやすいこって」
カンザキ『それでは皆様用意してください!!!』
そこに用意されたのはバイク
100人用のバイクが用意されている
黒マント「これって…懐かしいな…よぉし」ガシッ
カンザキ『このライディングデュエルで生き残った2人!!たった2人による決勝が待っております!!』
カンザキ『それでは!!デュエル開始ぃ!!!』
…
リアン「ほら!遊姫!!早く早く!!」
遊姫「ま、待ってよぉ!」
恵奈「…姉さん体力無さすぎでは?」
遊姫「うっさいわね!!余計なお世話よ!全く」プンスカ
リアン「おお!もう始まってるよぉ!」
遊姫「へぇ!?」
ワァァッ!!
カンザキ『デュエルコースターで帰ってきたのは!!このライディングデュエル覇者!!梅苦 走次郎!!』
走次郎「この日のために磨いてきた俺のデュエル…対に実る日が来るとは!!」
カンザキ『そして…まさかまさかのダークホース!!!無名のデュエリスト!白崎 晃太ぁ!!』
黒マント「…」
カンザキ『…うーむ…何故彼は黒いマントを…?しかし!!その腕前は本物です!!』
通「へぇ…強いし俺の知らないデュエリストか…戦ってみたいな」
遊姫「もう…決勝戦!?」
リアン「遊姫が遅いからだよぉ」
遊姫「ぐむむ…」
走次郎「がっはっは!!白崎と言ったな!!勝つのはこの俺!!梅苦 走次郎!!」
黒マント「へへっその息でいかなくちゃなぁ…俺も楽しめねぇぜ!!」
走次郎「言ってくれる!!」
…
そしてクーデリカのいる一室
そこにノックも無しでドアが開かれる
クーデリカ「…なんであんたが入ってきてんのよ」
サーニャ「サーニャはこれでも偉いですからね…とはいえ少々手間がかかりましたが」
クーデリカ「っで?なんの用?あたしは忙しいの」
サーニャ「良いのですか?」
クーデリカ「はぁ?」
サーニャ「こんな形で相手を決めて」
クーデリカ「良いも何もあたしが決めた事なんだけど」
サーニャ「…サーニャと貴方は」
クーデリカ「?」
サーニャ「昔…誰かを振り向かせる為に争っていた気がします」
クーデリカ「誰か…って…」
サーニャ「…そんな気がしませんか?」
クーデリカ「…」
ワァァッ!!
ドンッ!!!
2人の会話の直後激しい爆発音が聞こえ2人はそちらを見る
走次郎「はっはっはっ!!どうだ!!俺のバイクコンボは!!」
手札0
走次郎のフィールドにはバイクの姿をしたモンスターが2体存在した
黒マント「…」
LP500
カンザキ『凄い!!先行の1ターン目から効果によるダメージで白崎選手のライフをここまで削ったぁ!!』
走次郎「俺は!これでターンエンド!!」
黒マント「ふっ…やるようになったな…だったら…俺だって見せてやるぜ!!俺のターン!! 」
手札6
黒マント「俺はスケール1の『黒の魔術師』と!スケール8の『黒麗の魔術師』でペンデュラムスケールをセッティング!!」
黒の魔術師
レベル7/闇属性/魔法使い族/スケール1
攻撃力2500/守備力2000
黒麗の魔術師
レベル6/闇属性/魔法使い族/スケール8
攻撃力2000/守備力1500
黒マント「これでレベル2から7のモンスターが同時に召喚可能!!」
カンザキ『おぉっと!?ここで白崎選手!!ペンデュラム召喚を披露したぞぉ!?』
通「ん…?あれって…」
コレット「…通知っているのか?」
通「いや…なんか見たことあるような…」
遊姫「あれ…私…あのカードを知ってる気がする」
リアン「そうなの?」
遊姫「うん…なんだか懐かしい感じが…」
クーデリカ「これ…あたし…」
サーニャ「分かりますか?サーニャにも分かります」
黒マント「ペンデュラム召喚!現れよ!!紫煙の眼の竜!!『ハーデストアイズ・スカイ・ドラゴン』!!」
ハーデストアイズ
レベル7/闇属性/ドラゴン族/スケール4
攻撃力2500/守備力2000
走次郎「ど、ドラゴン!?」
黒マント「行くぜ!!俺はハーデストアイズで『SB(スピード・バイク)メガドライブ』を攻撃!!」
ハーデストアイズ
攻撃力2500
⬇
メガドライブ
攻撃力2000
走次郎「ふはは!!甘いな!!『メガドライブは相手モンスターとバトルする時!その攻撃力を500上げる!!』」
走次郎「それだけではないぞ!フィールドにいる『SB(スピード・バイク) エンボス・エンターニュ』の効果により!『フィールドのSB(スピード・バイク)モンスターは戦闘!および!!効果で破壊されん!!』」
走次郎「残念だが!!それは想定内!!破壊されるのは貴様のモンスターだけだ!!」
黒マント「…いいやそうは行かないぜ!!俺は!ハーデストアイズの効果発動!『このカードが戦闘を行う時!!自分の手札の数だけ攻撃力を500アップさせる!!』」
黒マント「俺の手札は3枚!!よって!!1500ポイントアップ!!」
ハーデストアイズ
攻撃力2500➡4000
走次郎「ぐっ…!だが俺のモンスターは破壊されねぇしダメージだってたったの1500!!まだ戦えるぜ!!」
黒マント「いいやこのターンで終わりだ!!俺は!!手札から『C・(チェンジ)ストロング・マッシュルーム』の効果発動!『自分フィールドのモンスターの攻撃力が変化した時!!このカードを手札から墓地へ送りそのモンスターの攻撃力を1000ポイントアップさせる!! 』」
黒マント「手札が減ったことによりハーデストアイズの攻撃力は下がるが…ストロング・マッシュルームの効果で上乗せするぜ!!」
ハーデストアイズ
攻撃力4500
走次郎「攻撃力が500上がったところで何になる!!」
クーデリカ「…いや違う…ハーデストアイズの効果には…もう1つ…」
黒マント「言っただろ!このターンで決めるって!俺は!ハーデストアイズのもう1つの効果!『このカードが戦闘で与えるダメージは2倍となる!!』」
走次郎「なにぃ!!?」
ハーデストアイズ
攻撃力4500
⬇
メガドライブ
攻撃力2500
黒マント「行くぜ!!ハーデストアイズ!!召雷のストライク・バーストォォ!!!」
走次郎「ま、待ってくれっ!!そ、それはっ!!」
ズガガガァッ!!
走次郎「想定外ぃぃぃっ!!?」
ズドォォンッ!!!
走次郎「うぎゃぁぁっ!!」
LP4000➡0
カンザキ『はて…このデュエル…私は過去に…見たことが…』
ザワザワと会場がざわめき出す
カンザキと同じくこのデュエルを見たことがあると思っている人間が多数いたのだ
ライト「なんだ…?俺の記憶にも…微かに」
ジェイド「…まるで何か『忘れている』ようだ…な」
アリーシャ「ええ…私もですわ」
遊姫「これって…」
黒マント「…」
バサァッ!!
そして黒マントの男がそのマントを脱ぎ去る
そこにいた人物それは
クーデリカ「あ…」
サーニャ「あれは…」
通「思い…出した!!」
遊姫「そうよ!!私はっ!!あの時1人なんかじゃなかったっ!!助けに来てくれた人がいた!!」
恵奈「成る程…私達の記憶に残らなかったのは『あなた』でしたか」
一騎「おーい!!クー!!!俺は帰ってきたぞぉ!!」ブンブンッ!!
その青年は両手をブンブンとふる
しかし
シーン…
一騎「…あれ?」
会場は予想に反して静かだった
一騎「あれぇ?俺の想像ではこのサプライズでワァァ!となる筈だったんだけど…おかしいな」
走次郎「そ、そうだぜ…思い出した…あんたはあの時の」
一騎「…ん?」
カンザキ『…何故忘れていたのでしょう…私達の目に焼き付いたフューチャーフレンドカップ…彼はその大会で優勝し謎の空に開いた空間にクーデリカ様と共に消えそして生還し…シンクリスを救った人物…』
その瞬間だった
クーデリカ「一騎ぃぃ!!」
ワァァァッ!!
クーデリカが叫ぶと同時に会場から歓声の嵐
一騎「おぉう!?いきなりなんだ!?それより…クー!久しぶりだなぁ!皆も見てるかぁ!!」
クーデリカ「うぅ…なんで…なんであたし忘れてたんだろう…一番大切な人なのに…」
サーニャ「ですが良かったですね、優勝したのが彼で」
クーデリカ「え…?あっ…///」カァァァ
カンザキ『えぇと…オホンッあまりの感激に忘れていましたが!!一騎選手!!貴方は優勝しました!!つまり!!貴方にはクーデリカ様との…』
一騎「おっと!それは待ってくれ!!」
カンザキ『…へ?』
一騎はニッと笑う
一騎「通!!この会場にいるんだろう!?」
通「!」
一騎「これ…見たぜ」ペシペシッ
一騎が手にもつ新聞には通のキングの特集部分が書かれている
一騎「いつの間にかこの世界のキングになってた見てぇだな!」
通「…ふっあいつ…」
コレット「ふふふ…嬉しそうだな通」
通「…まぁな」
一騎「だったらよぉ…やることは1つ!!俺とデュエルしろぉぉ!!!通ぅぅぅ!!!」ドンッ!!!
カンザキ『ななな、なんとっ!?一騎選手!!キング通に宣戦布告だぁ!!!』
会場が更に盛り上がりを見せる
クーデリカ「えぇ!?一騎!!?あたしはぁ!!?」
一騎「へっ!この世界のキングに勝てねぇ奴がこの世界の王女様と結婚なんて出来るかっての!!」
クーデリカ「一騎…」
サーニャ「彼らしいのでは?」
クーデリカ「うん…そうだね…一騎らしい」ニコッ
一騎「で?通!!どうすんだぁ!?」
通「そのデュエル…受けてたってやるよ一騎!!」バッ!!
通の既に会場…舞台へと降り立っていた
一騎「…そうこなくっちゃな…通」
通「…全くお前は何時までも予想外の男だよ」
一騎「ん?それにしてもお前とデュエルするなんて何年ぶりだ?」
通「…そうだな…この世界に来る前にやったのが最後…3年ぶり位になるな」
一騎「通…手を抜くんじゃねぇぜ」
通「誰にいってんだよ…それより…お帰りって事か?」
一騎「おう!!」
通「一通りあいさつもすんだしよぉ…」
一騎「…ああ」
カンザキ『そ、それでは!!いきなり始まりました!エクストラマッチ!!キング通VSチャレンジャー!!一騎!!デュエル開始!!!』
一騎・通「デュエル!!!」
LP4000
…
続く
次回
一騎「俺の今まで積み重ねたもんを全てお前にぶつける!!」
通「こい一騎!!!俺もお前を倒して本当のキングになってやる!!!」
一騎「次回!!最終話!!『交差した平和(クロスピース)』!!一気に駆け終わるぜ俺!!!」
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| 102 | 第79話 完全機械少女 | 1180 | 3 | 2016-06-06 | - | |
| 106 | 第80話 爆走する変形車両 | 1209 | 3 | 2016-06-12 | - | |
| 88 | 第81話 白銀の剣 | 1150 | 2 | 2016-06-15 | - | |
| 93 | 第82話 絡み付く毒 | 1157 | 2 | 2016-06-19 | - | |
| 105 | 第83話 停戦協定 | 1082 | 3 | 2016-06-21 | - | |
| 156 | 第84話 果たすべき約束 | 1184 | 3 | 2016-06-24 | - | |
| 154 | 第85話 戦争 | 1195 | 3 | 2016-06-26 | - | |
| 95 | 第86話それぞれの戦場。最高の助っ人 | 1113 | 3 | 2016-06-27 | - | |
| 91 | 第87話 電撃コロシアム | 1164 | 2 | 2016-06-28 | - | |
| 134 | 第88話 誇り高き戦士 | 1174 | 2 | 2016-06-30 | - | |
| 134 | 第89話 仮面の下の亡霊 | 1117 | 3 | 2016-07-02 | - | |
| 137 | 第90話 舞い散る雪 | 1084 | 3 | 2016-07-06 | - | |
| 99 | 第91話 白銀の攻防 | 1183 | 3 | 2016-07-11 | - | |
| 67 | 第92話 龍刃水晶 | 1107 | 3 | 2016-07-16 | - | |
| 85 | 第93話 ジョーカーゲーム | 1181 | 3 | 2016-07-21 | - | |
| 93 | 第94話 覚醒する瞳 | 1164 | 3 | 2016-07-22 | - | |
| 78 | 第95話 宇宙に輝く王 | 2168 | 3 | 2016-07-26 | - | |
| 105 | 第96話 宇宙眼の暗黒竜 | 1156 | 2 | 2016-07-28 | - | |
| 211 | 第97話 ソロモンズの化身 | 1293 | 3 | 2016-08-01 | - | |
| 139 | 第98話 切望の記憶 | 1164 | 2 | 2016-08-02 | - | |
| 139 | 第99話 再びの扉 | 1134 | 3 | 2016-08-05 | - | |
| 82 | 第100話 ファラリス七賢者 | 1027 | 3 | 2016-08-07 | - | |
| 163 | 第101話 狙われた考古学 | 1258 | 3 | 2016-08-09 | - | |
| 113 | 番外編 夏休みだよ! | 1246 | 2 | 2016-08-25 | - | |
| 85 | 第102話 混沌の嵐 | 1119 | 2 | 2016-08-28 | - | |
| 145 | 第103話 儚い希望 | 1161 | 2 | 2016-09-01 | - | |
| 139 | 第104話 絵本の世界 | 1034 | 2 | 2016-09-06 | - | |
| 112 | 第105話 始まりのソロモンズ | 1073 | 2 | 2016-09-08 | - | |
| 149 | 第106話 処刑王の闇 | 1135 | 2 | 2016-09-10 | - | |
| 110 | 第107話 猛け朽ちる龍 | 1224 | 2 | 2016-09-12 | - | |
| 135 | 第108話 軍神の戦い | 1067 | 2 | 2016-09-27 | - | |
| 114 | 第109話 消え行く誇り | 1022 | 2 | 2016-09-28 | - | |
| 164 | 第110話 忍者の祖 | 1141 | 2 | 2016-10-02 | - | |
| 110 | 第111話 譲れぬ思い | 1086 | 2 | 2016-10-04 | - | |
| 163 | 第112話 星を統べる竜 | 1126 | 2 | 2016-10-10 | - | |
| 307 | 第113話 竜の記憶 | 1446 | 3 | 2016-10-13 | - | |
| 160 | 第114話 運命の血筋 | 1050 | 3 | 2016-10-16 | - | |
| 118 | 第115話 命を懸けたラストデュエ | 988 | 2 | 2016-10-23 | - | |
| 112 | 第116話 偽りの記憶 | 1166 | 2 | 2016-10-24 | - | |
| 157 | 第117話 染まる色を | 1039 | 2 | 2016-10-31 | - | |
| 120 | 第118話 英雄の記憶 | 1239 | 2 | 2016-11-03 | - | |
| 99 | 第119話 英雄の帰還 | 1073 | 2 | 2016-11-04 | - | |
| 174 | 第120話 黒騎士の意地 | 1367 | 2 | 2016-11-08 | - | |
| 124 | 第121話 誰かのために | 975 | 2 | 2016-11-16 | - | |
| 135 | 第122話 創造せし竜 | 976 | 2 | 2016-11-20 | - | |
| 135 | 第123話 白と黒の竜 | 1037 | 2 | 2016-11-26 | - | |
| 92 | 第124話 運命を切り開く剣 | 999 | 2 | 2016-11-30 | - | |
| 128 | 番外編 カード紹介と色々! | 1159 | 3 | 2016-12-07 | - | |
| 136 | 第125話 深淵へのカウントダウン | 1069 | 3 | 2016-12-19 | - | |
| 159 | 第126話 受け継がれる瞳 | 1129 | 2 | 2016-12-22 | - | |
| 146 | 第127話 進撃する拷問王 | 1305 | 2 | 2016-12-24 | - | |
| 145 | 第128話 歪み笑う王 | 967 | 2 | 2016-12-27 | - | |
| 150 | 第129話 絶望の化身 | 1109 | 2 | 2016-12-30 | - | |
| 123 | 第130話 闇を掴む者 | 965 | 2 | 2017-01-01 | - | |
| 151 | 第131話 対極の忍 | 1125 | 3 | 2017-01-06 | - | |
| 150 | 第132話 姉弟の絆 | 1035 | 2 | 2017-01-09 | - | |
| 304 | 第133話 激突する竜 | 1520 | 2 | 2017-01-10 | - | |
| 84 | 第134話 宇宙眼の星芒竜 | 963 | 2 | 2017-01-13 | - | |
| 141 | 第135話 龍刃と水晶 | 1151 | 3 | 2017-01-15 | - | |
| 176 | 第136話 英雄の復活 | 1224 | 3 | 2017-01-18 | - | |
| 171 | 第137話 龍王と罪王 | 1167 | 2 | 2017-01-20 | - | |
| 159 | 第138話 混沌呻く | 983 | 3 | 2017-01-22 | - | |
| 178 | 第139話 表裏一体 | 1056 | 3 | 2017-01-25 | - | |
| 118 | 第140話 継承する絆 | 990 | 3 | 2017-01-26 | - | |
| 125 | 第141話 深淵にすがる者 | 964 | 3 | 2017-01-30 | - | |
| 99 | 第142話 伸ばした手 | 986 | 4 | 2017-02-01 | - | |
| 123 | 第143話 虚無と深淵 | 995 | 3 | 2017-02-04 | - | |
| 141 | 第144話 集いし思い | 999 | 3 | 2017-02-07 | - | |
| 145 | 第145話 終焉と再生 | 965 | 2 | 2017-02-08 | - | |
| 134 | 第146話 新たな世界 | 1087 | 3 | 2017-02-10 | - | |
| 138 | 最終話 クロスピース | 1080 | 3 | 2017-02-16 | - | |
| 179 | 超時空!!番外編!! | 1738 | 2 | 2017-02-24 | - |
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- 2025/10/27 新商品 BURST PROTOCOL カードリスト追加。
- 11/05 00:01 デッキ トワイライト・フリューゲル
- 11/04 21:59 評価 10点 《アコード・トーカー@イグニスター》「一言で言い表すなら「異…
- 11/04 21:12 評価 1点 《サイバー・ジラフ》「 【《サイバー・ドラゴン》】のキリン…と…
- 11/04 20:46 評価 7点 《リトル・オポジション》「*《やぶ蛇》の様でComboできるけど下…
- 11/04 15:48 評価 9点 《海亀壊獣ガメシエル》「ガメラがモデルの壊獣。攻撃表示で特殊召…
- 11/04 15:33 評価 8点 《怪粉壊獣ガダーラ》「モスラをモデルとした壊獣。だが攻撃力は送…
- 11/04 15:15 評価 10点 《烈風の結界像》「風属性の結界像。風属性はテーマ、汎用とも層…
- 11/04 14:58 評価 7点 《閃光の追放者》「《マクロコスモス》を内蔵したモンスター。ステ…
- 11/04 14:40 評価 5点 《光の追放者》「後の《マクロコスモス》効果を内蔵したモンスター…
- 11/04 13:33 デッキ アマゾネス
- 11/04 12:55 評価 8点 《超量機神剣-マグナスレイヤー》「《第19層『襲来干渉!漆黒の…
- 11/04 05:04 一言 私達の現実的な広告の選択についての詳細を学び、いかにそれらがあ…
- 11/04 02:06 評価 10点 《深淵の獣ドルイドヴルム》「強すぎる。 近年の遊戯王を見てる…
- 11/04 00:57 デッキ ヴォルカニック・エルフェンノーツ
- 11/03 23:25 評価 10点 《月光銀狗》「総合評価:リクルートに無効化と有用な効果ばかり。…
- 11/03 23:08 掲示板 オリカコンテスト準備スレ
- 11/03 21:51 デッキ エクソシスター
- 11/03 19:48 評価 8点 《調獄神ジュノーラ》「《エルフェンノーツ》に属する新たな汎用LV…
- 11/03 18:57 掲示板 オリカコンテスト準備スレ
- 11/03 17:00 評価 6点 《風の天翼ミラドーラ》「相手がEXから2000打点以上をSSした時に出…
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闇 属性
光 属性
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水 属性
炎 属性
風 属性
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皆色々と大人になっている…!女王達もみんなお相手と添い遂げているようで何よりです。(リアンも…幸せそうだしいいよね?)
ラスボス後の1デュエル(闘いの儀枠?)は恒例ですね。枠を飾るのは我らが主役一騎と通君でしたか。(多分)最後のデュエル、楽しみです。 (2017-02-10 20:43)
そしてデュエルの集大成は一騎VS通と親友兼ライバルで〆とは粋な計らいですね。ラスト、一気に駆け上がって貰いましょう! (2017-02-10 22:10)
リアンのみ何かがおかしい…?
そしてクロスピースを飾るラスト!シンプルでそして潔く引きたいと思います!
頑張ります!!おー! (2017-02-16 12:52)