第65話 囚われし心　作：こんにゃく

一騎「先行は俺だ！俺のターン！」
手札5

一騎「俺は手札からスケール1の『追憶の魔術師』とスケール8の『黒麗の魔術師』でペンデュラムスケールをセッティング！！」

一騎「異世界の扉を開き…数多の次元を繋ぐ瞳の力！！！今！！降臨せよ！！！ペンデュラム召喚！」

一騎「現れよ！！『ハーデストアイズ・スカイ・ドラゴン』！！」

ハーデストアイズ
レベル7/闇属性/ドラゴン族
攻撃力2500

カンザキ『一騎！初めのターンからエースモンスターを召喚したぁ！！』

一騎「そして！追憶の魔術師のペンデュラム効果発動！『自分フィールドにアイズモンスターがペンデュラム召喚に成功した時デッキからそのモンスター以外のアイズモンスター１体を効果を無効にして特殊召喚す！」

一騎「俺はデッキから『マジシャンズアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』を特殊召喚！！」

マジシャンズアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
レベル7/闇属性/ドラゴン族
攻撃力2500

ﾜｧｧｧ!!!

観客A「２体のドラゴンが一気に２体も！！」

観客B「すげぇ！！」

一騎「俺はこれでターンエンド！」
手札2

トラクリボー『彼も全力見たいね…遊姫！』

遊姫「えぇ！分かってるわ！私のターン！！」

…

ジョーカー「…くっふふ…そろそろだね」

ジョーカー「遊姫…君の力を見せておくれ…」

…

遊姫「うっ！！？」ｶﾞｸｯ

トラクリボー『遊姫！！？』

一騎「え！？遊姫！！！？」

カンザキ『おぉっと！？一体どうしたのでしょうか！？』

遊姫「ぐっ…な…なに…これ…？」ｽﾞｽﾞｽﾞｯ

遊姫の体に黒いオーラの様なものがまとわりつく

ハート「…これは」

ジェイド「っち…まさか…ジョーカーか…」

トラクリボー『遊っ！！！』

ﾎﾞﾜﾝ!!

トラクリボー『くっ！！なんていうオーラ！！これは一体…！！』

遊姫「ああぁぁぁ！！くぅ！！」

一騎「遊姫！！！」

トラクリボー『！！これは…まさか…』

トラクリボーの目には見えていた…この力の元凶が…

トラクリボー『くっ！！…まさかあの人は…これを…！』

遊姫を取り巻いていた力はカード…それは

トラクリボー『ソロモンズ39鳥獣母艦 ウィング・カタパルト・マルファスとソロモンズ16地底土竜(ちていモグラ)ゼバル！！』

…

ジョーカー「元々…彼女には協力して貰うつもりはなかったさ…まぁ思った以上の働きをしてもらったけどね…」

ジョーカー「じゃあ…もっと働いて貰おうかな…一騎を倒してもらうよ…遊姫」

…

ハート「…ママ…まさかソロモンズに細工をしていたんだね…まったく…これは…気分が良いもんじゃないよ」

ジェイド「ふん…姑息な事を…」

トラクリボー『まさか…このソロモンズは最初から遊姫を乗っ取るつもりで仕掛けられていたもの…』

トラクリボー『このままじゃ遊姫は…』

トラクリボー『くっ…この力…！！異世界の…！！これじゃあ…遊姫でさえ…！！』

遊姫「ぐぁぁぁ！！！」ﾊﾞﾋｭﾝ!!

一騎「どうなってんだよこれ！！？」

カンザキ『こ…これは！！？』

一騎「っく…なんだ…？」

遊姫「私のターン！！」
手札6

遊姫「私はスケール1の『キュアリーバルヒルテ』とスケール6の『キュアリー アンチブリュヒルデ』でペンデュラムスケールをセッティング！！」

ジョーカー「おぉ♪」

遊姫「これでレベル2から5のモンスターが同時に召喚可能！！」

遊姫「悠久の戒めより解き放たれし瞳の力…今解放せよ！！」

遊姫「ペンデュラム召喚！！レベル4『キュアリーハルピュリア』！」

ハルピュリア
レベル4/光属性/鳥獣族
攻撃力1700

遊姫「同じく『キュアリーピクシー』！！！」

キュアリーピクシー
レベル4/光属性/天使族
攻撃力1100

一騎「遊姫が…ペンデュラム召喚…だと…？」

遊姫の瞳が輝くそれはまるで…

トラクリボー『っく！！まさか…遊姫まで…！！』

ハート「ペンデュラム召喚…！？」

ジョーカー「…くっふふ…素晴らしい…素晴らしい収穫だよ…遊姫」

ジョーカー「さぁ…その力を私に見せておくれ…」

遊姫「さらに私は手札から『融合』を発動」

遊姫「フィールドのハルピュリアとピクシーを融合！」

遊姫「天を統べる鳥獣よ魅惑の匂いを嗅ぐわす妖精と混じりて天を貫く光となれ！融合召喚！！」

遊姫「『キュアリー トライフォースユニコーン』！！」

トライフォースユニコーン
レベル7/光属性/獣族/融合
攻撃力2600

遊姫「そして…ハルピュリアの効果を発動『このカードが融合素材として墓地に送られた時融合召喚したモンスターの攻撃力分自分のライフを回復する』」

遊姫「私はトライフォースユニコーンの攻撃力2600ポイント分ライフを回復し…」
ライフ4000➡6600

遊姫「さらに…トライフォースユニコーンの効果を発動『自分のライフが相手よりも上回っている時相手フィールドのモンスター１体の攻撃力をその数値分下げる』」

遊姫「ハーデストアイズの攻撃力を2600ポイント下げる！！」

ハーデストアイズ「がぁぁ！！」
攻撃力2500➡0

一騎「なっ！！ハーデストアイズ！！」

カンザキ『なんと！？ハーデストアイズの攻撃力が0になってしまったぁ！！？』

遊姫「バトルだ…トライフォースユニコーンでハーデストアイズを攻撃！！」

遊姫「トライフォースホーン！！」

ズガガァァ！！！

トライフォースユニコーン
攻撃力2600
⬇
ハーデストアイズ
攻撃力0

一騎「っ！！！ぐぅぅぁぁ！！」ﾌﾞﾜﾝ

とてつもない威力の攻撃が一騎を襲う

一騎「がっっ！！！ぐ…！」ﾄﾞｯｻｧｧ
ライフ4000➡1400

カンザキ『なんていう事だ！！一騎いきなり大ピーンチ！！』

一騎「がっ…くそ…どうしちまったんだよ…遊姫…」

遊姫「私はカードを１枚セット…ターンエンド」
手札0

一騎「遊姫…まるで人が変わっちまった見たいに…人が変わっちまった…？」

一騎「まさか…ソロモンズ…？」

トラクリボー『その通りよ』

一騎「！！！？なんだお前！？いつの間に！！？」

トラクリボー『私はトラクリボー…精霊よ』

一騎「精…霊？精霊がなんで…」

トラクリボー『元々は遊姫に憑いていたんだけど遊姫が今はあんな状況じゃ無理ね』

一騎「遊姫は一体どうしちまったって言うんだ！？」

トラクリボー『…遊姫はソロモンズに操られている』

一騎「…マジかよ」

トラクリボー『とはいっても普通のソロモンズじゃない』

一騎「なに？どういうことだ？」

トラクリボー『遊姫も貴方と同じでソロモンズに触れても大丈夫なはずなの…だけど遊姫が持っていたソロモンズには細工が施してあった』

一騎「細工…？」

トラクリボー『所持してから数時間たつとその力は解放され所有者に闇をもたらす強力な力…それは異世界の…ファラリス世界の力…それもとびきり強い…』

一騎「なんとかならねぇのかよ！？」

トラクリボー『…遊姫は貴方を倒す気だわ…だったらこっちも遊姫を倒すしかないわ』

一騎「遊姫を倒さなくちゃならねぇってことか…」

トラクリボー『えぇ…でもこっちは条件が違うわ』

一騎「え？」

トラクリボー『彼女の力はシンクリス四王女と同等の力…私たちが負ければ…』

一騎「俺達の魂は…」

トラクリボー『…そうよこの戦い…負けるわけにはいかないわ！！』

一騎「…あぁ！絶対に負けられないぜ…この戦い」

トラクリボー『そのためには私も協力するわ！』

一騎「！なんだか分かんないけど感謝するぜ！」

一騎「俺のターンだ！」
手札3

一騎「俺は再びペンデュラム召喚しハーデストアイズを召喚する！！」

ハーデストアイズ
攻撃力2500

一騎「そして！ハーデストアイズは手札の枚数だけ…マジシャンズアイズはフィールドの魔術師カードの数だけ攻撃力が500ポイントアップする！」

ハーデストアイズ
攻撃力2500➡4000

マジシャンズアイズ
攻撃力2500➡3500

一騎「遊姫！！一気に決めるぜ！！俺はハーデストアイズでトライフォースユニコーンを攻撃！！！」

一騎「召雷のストライク・バーストォォ！！」

一騎「そして！ハーデストアイズは相手モンスターを戦闘で破壊した時そのダメージを２倍にする！！」

カンザキ『一騎！ハーデストアイズでトライフォースユニコーンを破壊することでダメージを増やすつもりだぁ！！』

遊姫「罠発動『キュアリー・ヘルプ』」

遊姫「このカードにより戦闘による破壊は無効」

ハーデストアイズ
攻撃力4000
⬇
トライフォースユニコーン
攻撃力2600

ズギャァァン！！

遊姫「よってハーデストアイズのダメージを2倍にする効果は無かったこととなる」
ライフ6600➡4200

一騎「っく…防がれちまった！！」

トラクリボー『大丈夫よ…まだダメージは通るわ』

一騎「あぁ…そうだな…俺はマジシャンズアイズでトライフォースユニコーンを攻撃！」

一騎「魔導のケリュケリオン・バースト！！」

ズバァァァン！！

マジシャンズアイズ
攻撃力3500
⬇
トライフォースユニコーン
攻撃力2600

遊姫「くっ…」ﾊﾞﾌﾝ！
ライフ4200➡3300

遊姫「キュアリーヘルプの効果により破壊は無効…！」

カンザキ『一騎！着実にライフを削っていく！！』

一騎「これで本当に遊姫は助かるのかよ…！」

トラクリボー『一騎…自分を信じなさい』

一騎「でも…」

トラクリボー『前に貴方がおかしくなってしまった時助けたのは遊姫よ！』

一騎「！」

一騎は思い出すクローバーとの戦いの時に自分がおかしくなってしまっていた事を…

そして今フィールドにある追憶の魔術師を見る

トラクリボー『あの時遊姫はデュエルで貴方を取り戻した…だったら今度は貴方がデュエルで遊姫を取り戻して！』

一騎「…分かった俺はカードを１枚セットしてターンエンド」
手札2

ハーデストアイズ
攻撃力4000➡2500

マジシャンズアイズ
攻撃力3500➡2500

遊姫「私のターン…」
手札1

遊姫「私はキュアリーバルヒルテのペンデュラム効果を発動…『１ターンに１度、自分フィールドにバルヒルテトークンを特殊召喚できる』」

バルヒルテトークン
攻撃力1700

一騎「なっ…トークンだと？」

遊姫「さらに私はブリュヒルデのペンデュラム効果も発動する」

遊姫「このカードは『１ターンに１度墓地に融合カードが存在する時そのカードを手札に加える』」
手札2

一騎「また…融合が遊姫の手札に…！」

遊姫「そして『バルヒルテトークンはバルヒルテと同名カードとして扱う」

遊姫「そして私は手札の融合を使用する…フィールドのトライフォースユニコーンとバルヒルテを融合」

トラクリボー『この効果…毎ターン融合を行うつもりね…！！』

一騎「それマジで言ってんのか！？」

遊姫「幻影を操る猛虎よ聖なる角を持つ白馬と混じりて真の姿を表せ！！」

遊姫「融合召喚！！！現れよ！！レベル8！！」

遊姫「『キュアリーバハムート』！！！」

キュアリーバハムート
レベル8/炎属性/ドラゴン族
攻撃力2800

バハムート「アガァァァ！！」

その姿はいつもの輝いているバハムートではない

真っ黒で歪んだオーラを纏っている

遊姫「…ﾌﾌｯ」

トラクリボー『遊姫…完全に飲まれているわね…』

一騎「何時ものバハムートじゃ…ねぇ」

遊姫「バハムート！効果だ！！『自分のライフと相手のライフの差だけ攻撃力はを下げる！！』」

一騎「くっ！」

遊姫「お前と私のライフの差は1900…ハーデストアイズの攻撃力を下げる！！」

ハーデストアイズ
攻撃力2500➡600

一騎「おいおいマジかよ…」

トラクリボー『くっ…怖じ気づいている暇はないわ！！一騎！来るわよ！！』

一騎「っ…分かってる…！！」

遊姫「バハムート…！！ハーデストアイズをやれぇ！！！」

遊姫「覇竜炎水弾！！！」

カンザキ『なぁ！！？これで一騎はお終まいかぁ！！？』

一騎「そんなわけあるかよ！！俺は罠カード！！」

一騎「『ペンデュラムブレイク・ブースター』！！！」

一騎「このカードは『フィールドに２体以上のペンデュラムモンスターが存在する時！１体を破壊し！破壊したモンスターの攻撃力の半分！ペンデュラムモンスターに攻撃力を与える！！』」

一騎「俺は！マジシャンズアイズを破壊することで攻撃力の半分！1250をハーデストアイズに与える！！」

ハーデストアイズ
攻撃力600➡1850

バハムート
攻撃力2800
⬇
ハーデストアイズ
攻撃力1850

ズガァァァン！！

一騎「ぐぅぅ！！がぁぁぁ！！」ﾌﾞﾜﾝ

トラクリボー『一騎！』

一騎「がはっ！！」ﾄﾞｻｧ
ライフ1400➡550

一騎「くっ…そ」

トラクリボー『大丈夫？…一騎』

一騎「なんとか…にしてもやべぇな…マジで体に来るぜ…このデュエル」

遊姫「ぐっ…！」

トラクリボー『！…遊姫…まずいわ…このままじゃ遊姫の体がもたない』

一騎「なんだと？」

トラクリボー『あのソロモンズの力は通常のソロモンズカードの何倍もの力がかかってる…このままだと遊姫の魂はソロモンズに食い尽かせる…！』

一騎「時間はもう…無ぇ…ってことかよ」

トラクリボー『ええ…その通りよ』

一騎「くっ…」

…

キルヴィス「ソロモンズとは…どういうことだ」

ヴァイス「くっふっふ…ソロモンズと言っても仮初めのソロモンズ…オリジナルと比べればたいした力はない…だが」

ヴァイス「ある一定の場所に異空間を作り出すことはできる」

キルヴィス「異空間だと…？」

ヴァイス「くっふふふ…」

キルヴィス「…貴様…何が目的だ」

ヴァイス「俺の目的じゃねぇよ…だがお前も決勝になれば嫌でも分かることになるさ」

キルヴィス「決勝…」

ヴァイス「だが…それを貴様が見ることは無いだろうがな」ｶﾞｼｬ

キルヴィス「！」

ヴァイスはデュエルディスクを構える

キルヴィス「…ヴァイス貴様何を…」

ヴァイス「言っただろぉ！俺の目的はお前と通だってよぉ！まぁ通は居てもいなくても構わねぇ…が」

ヴァイス「てめぇはエクサスに戻ってもらうぜ？」

キルヴィス「なんだと？」

ヴァイス「まぁお前の事だ簡単には着いてきてくれねぇよなぁ？だからよぉ…力ずくでも連れていくぜ」

キルヴィス「っ！目的が何か知らないが…俺はあの国に戻るつもりなど無い！！」

キルヴィス「…お前には目的を全て吐いてもらうぞ」

ヴァイス・キルヴィス「デュエル！！」

…

遊姫「…さらに私は手札から『キュアルブレイク』発動」

遊姫「自分フィールドにキュアリー融合モンスターが存在する時相手フィールドの表側表示の魔法、罠カードを全て破壊する」

一騎「なっ！！？ぐっ！！」

トラクリボー『これで…私たちのペンデュラム召喚が封じられたわ…！』

遊姫「私はこれでターンエンド」
手札1

トラクリボー『どうするの…一騎』

一騎「考えても仕方がねぇ…」

一騎「俺のターン！」
手札3

トラクリボー『一騎…』

一騎「分かってるさ…俺はモンスターをセット…カードを１枚セットしてターンエンド」
手札1

カンザキ『一騎！！まさか遊姫を相手に手も足もでないかぁ！？』

一騎（今はこれでいい…まってろよ遊姫…必ず助けてやるからな）

続く

…

一騎「ソロモンズの力に囚われた遊姫を助けるべく俺とトラクリボーは協力し遊姫の呪縛を取り払う…そして暗躍するヴァイスの目的とは」

一騎「次回『解放』一気に駆け上がれ！！」




近代都市シンクリス

現在は四人の王女と一人の女王が統率している国である
大都市シンクリスを中心とし周りにはシンクリスを囲むようにシンクリス山が取り囲んでいる。
そしてその周りをさらにシンクラット、シンフルス、シンオクト、シンテレスの４つの都市が存在する。
（それぞれクラットは東フルスは西オクトは北テレスは南とシンクリスの東西南北の意味をもつ）
この5つの都市がシンクリスの大きな基盤でありさらにその周りに小さな町が転々としている。

交通機関や生活用品など全てにおいて１つ先を進んでおり他の国と比べると建造物などが近代的であることが特徴
しかし古い風潮も消えてはおらず未だに鎧を着込む人間も少なからずいるという

知識についてもフュージニアに匹敵しており科学の面では全国一である
シンクロ召喚を得意としているが様々な国との交流や貿易が多いため多種多様な召喚方法が存在する。

Ｄ・ホイール発祥の地でありシンクリス地方では一般的に広まっている。
しかしその影響でか暴走族などが暴れまわり問題となっている。
そしてそれを取り締まるポリスと呼ばれる凄腕のデュエル集団とのデュエルはいつしかライディング・デュエルと呼ばれるようになった
（ライディング・デュエルの形自体は数百年以上も前からあったとされる）

人口はシンクリスのみで約1億人とされている（他国の訪問者が多いため実際はもっと多い）シンクリス全土では13億人とされている（3国の中では一番小さな国であるが面積は日本の20倍）
またシンクリス四王女の素顔を知っている人間は大都市シンクリスの人間と三国の権利者が殆どであり実際シンクリス全土で四王女を知るものは意外と少ない

2年前の事故そしてエクサスとの友好関係断絶から始まった戦争によりシンクリス国内部に貧富の差が生まれ貧困層からはなにもしてくれない上層部に怒りの声が上がっているなどの問題もあるようだ


一騎「ここからは少しだけまとめをしていこうと思う」

一騎「そろそろシンクリス編も終わりだからねよし！」

一騎「まだまだ疑問が残ることが多い…」

一騎「まずはソロモンズ…このカードは一体どういった意味をもつのか…そしてそれを大会を利用しているジョーカーの異世界の扉を開く計画とは？」

一騎「ペンデュラム…そしてアイズモンスター…そして輝く瞳…この関係性は…」

一騎「俺の記憶に現れた謎のフードの人間達…そしてそこで俺はセンと呼ばれていたこと…」

一騎「異世界の扉を開く鍵となっているジェイドの妹レイナ」

一騎「ヴァイスに狙われるキルヴィス…」

一騎「わざわざ大会に出場しこのはを破り姿を消した暁」

一騎「うーん…問題が山積みだけどこれも全部一気に片付けてやるぜ！！」