34話 12月25日の聖夜　作：紅瑠璃

真保「なんだとぉ！」
蜜柑「ん？どしたの？」
真保「今回の……禁止カード…。Emの二人とNo.16だって……まぁ私は使わないし入れてないからね～♪」
蜜柑「ん？持ってるの？」
真保「まぁね～」
蜜柑「使いたい。ミカの少しもの足りにゃい。」
真保「クロスも中々よ。一昔な、だけで…」
蜜柑「今！昔っていったにゃ！使いたい使いたい！」
真保「はぁ～１デュエルだけね。」（EM魔術師オッドアイズを渡す）
蜜柑「確かに…マホのだし…仕方にゃいにゃ……やろ」
真保「私も別のだから。(シャッフルする)最初はグー！じゃんけんぽん！…私が先攻ね。私はフィールド魔法ガンマンの酒場発動。三枚セット。カードカー・D出して、２ドロー。いいよ♪(ごめんね…。蜜柑さん。あなたのターン…ないや♪)」
蜜柑「ドロー！」
真保「そのときに、ダメージショット・バレット、それにチェーンしてダメージショット・リロードロー。リロードローはお互いに１枚ドロー。バレットは相手の手札×５００ダメージ。3500ね。」
・蜜柑:ライフ4500
・真保:ライフ8000
真保「さらに、酒場で相手に１５００以上の効果ダメージ与えたから手札、デッキからダメージショットモンスター１枚特殊召喚。ここまでは？」
蜜柑「にゃい…。」
真保「ダメージショット・リボルバーを特殊召喚。特殊召喚された時、相手に８００ダメージ。手札からダメージショット・ロングショットを捨てて、ダメージを２倍！」
・蜜柑:ライフ２９００
・真保:ライフ８０００
真保「さらに、また酒場の効果でダメージショット・ライフル。デッキから特殊召喚。さ、動かしてみて」
蜜柑「私はEMドクロバット・ジョーカー召喚。」
真保「召喚したからライフルの効果、召喚したモンスター以下のモンスターを特殊召喚するよ。手札からダメージショット・ガトリング。ガトリングが特殊召喚されたことにより相手の手札×２００ダメージ。」
・蜜柑:ライフ1700
・真保:ライフ8000
蜜柑「効果でモンキーボード呼んで、ペンデュラムにセット。リザードローをペンデュラムにセットして、自壊１枚ドロー。ギタートルをペンデュラムにセット。モンキーボードでサーチに合わせ、ギタートルで１枚ドロー。モンキーボードでドクロバット・ジョーカーを手札に。ペンデュラム召喚。シルバーウルフ２体。貴竜の魔術師。」
真保「役者は揃ったわね…。私は停戦協定発動。3500ダメージで終わり♪」(にんまり)
蜜柑「…。」(ﾑｽｯ)
真保「(は、話変えなきゃ…)きょ、今日はクリスマスだねー。」
蜜柑「そーだね。」(機嫌悪い)
真保「今日は誰と過ごすの？」
蜜柑「シユと。」(寝っ転がる)
真保「い、犬塚さんは？」
蜜柑「…あ、あんにゃやつ……にゃんとでも…きっと他の人といるでしょ…。私といたくにゃいよ…きっと。ん？」(メールのやり取りをする)
真保「(好きなんだな…きっと。蜜柑さん。素直じゃないな…)」(ほほえま～)
蜜柑「ねぇ。シユが家でクリスマスパーティーしよって！いこいこ！」
真保「え？私もいいの？」
蜜柑「いいよ♪来る？」
真保「うん♪」

～朱音がいる道～
朱音「そぉ。マホちゃんも来るのね♪」(人にぶつかる)
ヤギリ「あん？どこ見て歩いてんだ？」
朱音「ご、ごめんなさい…。」
ヤギリ「ただで帰さんよ？こっちに来てもらおか」(朱音の腕をつかむ。回りに人はいない。)
朱音「やめっ！やめて！」(振りほどき逃げる)
ヤギリ「っち！なら、焼け焦げてもらおか」(カードから炎が出て朱音に直撃)
ヤギリ「あーあ。焼け焦げて……！」(火玉が襲ってきたので避ける)
朱音「あーあ。携帯……焼けちゃった…。どーしてくれるのかなぁ？」(口はニコッとしてるが目から冷たい視線が出てる。)
稲荷「おじょぉ～♪この炎、美味しいでごさいやす～♪」(朱音の右腕の数珠から声がしてる。)
ヤギリ「な、なら！」(カードから氷点下の吹雪を出すが朱音は近づいてくる)
朱音「それがミカの言ってたやつね…。くれるかな？」
ヤギリ「ふ、ふざけるな！」(焦ってる)
朱音「そっか♪ならこうなる？」(手から炎を出して威圧)
ヤギリ(No.61)「お前なんかにやられてたまるかよ！」(No.61が体を乗っ取りデュエルディスクを装備)
朱音「遊戯王ねぇ～今、人居ないし…。いいよ♪熱い炎で熱してあげる」(冷たい目付きになり、No.49が光り、デュエルディスクを作る。)

～数分後～
ヤギリ(No.61)「なんだよ…。それ。」
朱音「何って…。一昔前のカードよ。」
ヤギリ(No.61)「あ、ち、力が……」(No.61とNo.19が出てくる)
朱音「さて、帰らなきゃ♪」(２枚のカードを手にして帰宅。)

～朱音の家～
蜜柑(猫)「にゃ～♪」
夢月「猫ちゃん～♪おぉ可愛いな。」
真保「……(夢月さんって堅苦しくて礼儀ある人だと思ったら意外と違うのね。)」
千聖「ネア！これは怒濤キリサメのバイク！そしてこれが怒濤キリサメ！」(フィギュアを見せる)
ネア「……？」
千聖「怒濤キリサメは今から５９年昔の特撮で海の近くで戦うシーンが良いのよ！」
ネア「？？」
真保「…(特撮、機械、歴史オタクと機械。……か。私も理系オタクかもしれないけど…。)」
朱音「ほら♪ケーキよ。では、クリスマスパーティー！」(と言い、２階に上がる。)
朱音「…寒いな(ベランダに出る)…雪が降りそうね。レイ。」
鈴菜「そうだね…。」(屋根の上に立っている)
朱音「加奈人君のとこ、行かなくていいの？」
鈴菜「ふっ…。今日は良いや。今、親とクリスマスパーティーしてるだろうし。」
朱音「さすがショタハンター♪ケーキ食べよ♪鈴菜の好きなレモンケーキあるよ。ちゃんと酸味が…ってもういないか。」(チャイムがなる)
蜜柑「はーい。あ、レイ！」
鈴菜「おい、犬がいたから付き合ってあげやれ。お邪魔しまーす」(ずかずかと入っていく。)
蜜柑「…犬塚君…。」
犬塚「蜜柑…。その…いっ、いっしょにイルミネーションでも…」
蜜柑「…し、仕方にゃいにゃ……一緒言ってやるから…待ってろ…///」
朱音「ふふっ♪あ、これ」(真保にNo.19とNo.61を渡す。)
真保「何で持ってるの？」
朱音「秘密よ♪あげる。ミカと犬塚…。幸せそうね。手まで繋いじゃって…」