遊大たちが10月制限について語るそうです　作：光芒

林檎「さあ始めるざますよ」
美鈴「い、行くでガンスー///」
留奈「ふんがー！」
礼「まともに始めなさいよ。てか何年前のネタよ」

※『ら○すた』は10年前のアニメです。ちなみにらき○たのアバンのこの台詞も『○物くん』のパロディです。









仁「ということでやってきたぞ10月制限ネタだ」
陸「本編更新がただでさえ遅れてるのにこんなん書いてていいの？」
仁「制限改訂は全デュエリスト必見のネタだからしょうがない。まあ俺のデッキはマスタールール4では息してないがな！」
？？？「あのー……」
陸「俺なんて環境に名を残したことすらないぜ。同じアニメテーマでも【トリックスター】はやばいことになってるのに」
？？？「おーい……」
仁「リンカーネションは残当。ドロバがノータッチなのが気に食わんが」
陸「おいそれこれから触れるネタだからネタバレしちゃダメだって」

？？？「二人とも！！」

陸・仁「「ん？？」」


大高 遊海（高海 遊大）「俺はいつまでこの恰好でいればいいの！？ 本当に恥ずかしいんだけど！！」


陸「誰この美少女」
仁「礼の友人か？」
遊海「っ……いい加減にしてよ……なんで俺ばっかり……ひっぐ」
陸「わーっ、冗談だってば！ 遊大だってわかってるよ！」
仁「真に受けるな。そんなんで泣くな。オトコ（の娘）だろ？」
遊海「なんでだろう、仁の言葉から悪意を感じるんだけど」
仁「まあ本音を言うと次の話で女装ネタは終わる。だから次の話の更新まで待て」
遊海「本当に次の話で女装止めれるんだよね？ じゃあ、いいけどさー……」
陸・仁（（いいのかよ……））





～遊大たちが10月制限について語るそうです～


遊海「えっと、10月制限の禁止カードは2種類だね」
礼（高海君いつまで女装してるのかしら）
留奈（いがいときにいってるんじゃないのか？）
美鈴（大丈夫です、遊大さん。その格好似合っていますよ！）
林檎（あー、美鈴？ それ高海君に絶対に言っちゃいけないからね）


○禁止カード（2種）


※真竜剣皇マスターP
効果モンスター（制限カード、17/10/01から禁止カード）
星8/光属性/幻竜族/攻2950/守2950
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
(1)：このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと
元々の種類（モンスター・魔法・罠）が同じカードの効果を受けない。
(2)：アドバンス召喚したこのカードが存在する場合、1ターンに1度、自分の墓地から永続魔法・永続罠カード1枚を除外し、このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。


※ドラゴニックD
フィールド魔法（制限カード、17/10/01から禁止カード）
(1)：フィールドの「真竜」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2)：このカードがフィールドゾーンに存在する限り、アドバンス召喚した「真竜」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(3)：1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊し、デッキから「真竜」カード1枚を手札に加える。


仁「7月にキーカード2種が制限カードとなった【真竜】。それでも【恐竜族】や【竜星】などと組んで環境トップを維持し続けてきたが、ついにこの2枚が禁止カードとなった」
礼「さすがに暴れすぎたようね……」
林檎「似たような召喚条件の【征竜】と同じ運命を辿るのね」
陸「最も征竜と違うのはカードが多いからまだ戦えるっていうのが救いだよな」


○制限カード（12種）


禁止→制限（1種）


※同族感染ウィルス
効果モンスター（禁止カード）(17/10/1から制限カード)
星4/水属性/水族/攻1600/守1000
手札を1枚捨てて種族を1つ宣言する。自分と相手のフィールド上に表側表示で存在する宣言した種族のモンスターを全て破壊する。


遊海「うわぁ、懐かしいカードが来たね」
美鈴「昔はキラースネークとのコンボが猛威を振るいましたが……」
留奈「いまとなってははかいされてもあまりいたくないからな！」
陸「破壊耐性持ちも増えたしなぁ。墓地からの特殊召喚もあるし」
礼「今は水属性ということで【海皇】とのコンボもあるのよね。それでもエラッタなしでどんどん緩和される枠だと思うわ」


準制限・無制限→制限（10種）


『召喚師アレイスター』
『真竜拳士ダイナマイトK』
『魂喰いオヴィラプター』
『ベビケラサウルス』
『ABC-ドラゴン･バスター』
『源竜星-ボウテンコウ』
『テラ・フォーミング』
『グリモの魔導書』
『真竜の継承』
『真竜皇の復活』
『トリックスター・リンカーネイション』


仁「そして同族感染ウィルスを除いた制限カードがこれだ。徹底的に【真竜】を潰しに来たな」
遊海「ダイナマイトKもかなり強いカードだからね……」
林檎「そして真竜とセットで活躍していた【恐竜族】の魂喰いオヴィラプターとベビケラサウルス、【召喚獣】の召喚師アレイスター、【竜星】の源竜星-ボウテンコウが制限かぁ……」
礼「今思うとどれもなんで制限かかってなかったのか、って思えるカードばかりね。【ABC】はユニオン格納庫が逃れた分ドラゴン・バスターが制限。これもきついわね」
美鈴「ドラゴン・バスターは複数投入が前提のモンスターですからね……」
陸「それでいてフィールド魔法を使うデッキにとってはテラ・フォーミング制限は本格的に痛いよな」
留奈「まあメタバースをへいようしろ、ということだな！」
美鈴「それで、グリモの魔導書は何故制限なのですか！？」
林檎「あんたのデッキが原因の一翼を担ってるでしょーが」


遊海「あれ、トリックスター・リンカーネイションは？」


陸「いや、俺らの世界観だとVRAINSのカード出せないし」
仁「マスタールール3のままだし」
礼「でもリンカーネイションは誰も同情しないと思うわ。あれ酷いもの」


○準制限カード（6種）


制限→準制限（3種）


『召喚僧サモンプリースト』
『貪欲な壺』
『未来融合-フューチャー・フュージョン』


遊海「サモンプリースト準制限か……色々と恩恵を受けるデッキは多そうだね」
留奈「シンクロにもエクシーズにもリンクにもつかえるからな！ またせいげんにもどるかのうせいもなきにしもあらず、だ！」
仁「……貪欲な壺の準制限は驚いたぞ」
礼「なんでかしらね……墓地除外が増えて使われなくなったとか？」
林檎「案の定エラッタされた未来融合が帰ってきたわね」
美鈴「でも準制限だと厄介ですね。1枚ならサイクロンでも良かったのですが」
陸「それでもエラッタ後の未来融合は遅すぎるからガチで使うと中々残してもらえないんだよな」


無制限→準制限（3枚）


『WW-アイス・ベル』
『増殖するG』
『化石調査』


美鈴「アイス・ベルが何をしたというのですか！？」
礼「わかってるくせに」
留奈「まったくだ」
美鈴「てへぺろ」
林檎「チクショー可愛いぞーこのこのー」
遊海（仲良いなぁ）「増殖するGが準制限だね。海外では制限だけど」
陸「海外はドローがかなり重要視されてるからな」
仁「そして化石調査も準制限。むしろよく準制限で済んだレベルだ」
礼「あれは恐竜族がまだマイナーだった頃にできたカードだったわね。今となっては……」


○無制限カード（11種）


『EMペンデュラム・マジシャン』
『黒き森のウィッチ』
『彼岸の悪鬼 スカラマリオン』
『レスキューキャット』
『異次元からの埋葬』
『炎舞-「天キ」』
『儀式の準備』
『機殻の生け贄』
『真帝王領域』
『揺れる眼差し』
『竜の渓谷』


林檎「かつての兵たちが……って感じの枠ね。【EM】【彼岸】【帝】【クリフォート】辺りが恩恵を受ける感じかしら？」
留奈「天キ！ よく帰ってきた！」
美鈴「まあ【十二獣】のせいでしたしね」
遊海「やっと竜の霊廟帰ってこれたね」
仁「なおテラ・フォーミングは……」
礼「つくづく運の無いカードね」
陸「メタバース高騰するんだろうなぁ」




～今後の環境について～


仁「今後は……まあ既に【SPYRAL】が席巻し始めているわけだが」
陸「というか今回のEXTRAPACKのテーマはどれもいいテーマばっかりだからな。【サブテラー】もSPYRALの影に隠れてるけど普通に強いわけだし」
美鈴「【ヴェンデッド】も新規カード次第ではまだまだ強くなると思います」
留奈「リンカーネションがせいげんカードになったが、【トリックスター】もまだまだのこりそうだ！」
遊海「【恐竜竜星真竜皇】はさすがに厳しいだろうね……」（遊希さんどうするんだろう）
林檎「最近はエアーマンが帰ってきた【HERO】や【覇王眷竜】が強い【魔術師】も結果を出しつつあるようね。【魔弾】とかもどうなるかわからないし、リンクモンスターの増える【彼岸】や【剣闘獣】がどこまで来れるかも期待ね！」





＊





遊希「……さて、どうしようかしら」
エヴァ「遊希サンどうしたんデスカ？」
遊希「ドラゴニックDをはじめとした真竜に必要なカードが軒並み禁止・制限化されちゃったのよ。このデッキはもう厳しいかしらね」
詩織「確かにオヴィラプターもテラ・フォーミングも制限となると……」
千夏「あんたにはやっぱり銀河眼が似合ってるわよ！」
遊希「……精霊じゃなくなっても腐れ縁はなくならないのね。まあレベル9の真竜はまだ残ってるから【炎王】あたりとでも組ませてみるわ。で……」



綾香「ううう……ボウテンコウ。私あんたと離れたくないよぉ……」



千夏「どうするのアレ」
詩織「あっ」
エヴァ「綾香サン……」
遊希「朝起きたら直ってるわよ。あの子は立ち直りも早いから」