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HOME > 遊戯王SS一覧 > 31話 新たな刺客?

31話 新たな刺客? 作:名無しのゴーレム














「なん……じゃ、こりゃあぁぁぁ!!!」









……新しい旅立ちは、マッハの絶叫で幕を開けた。それは教会から出てすぐ、森へ入ろうとした時の出来事だった。



「これ、全部雪なの……? というか、一晩でこうなったとでも言うの……!?」




プリンセスさんも驚きを隠せない様子で呟く。昨日の時点でも少し地面に積もり始めていた雪は、この短い期間の間に更に降り続き……今では、数十センチほどの高さとなっていた。



「ここから森を抜けるまでって結構歩くよな……」
「こんな中を進んだら、いつか雪に埋もれて命を落としそうね……」



2人の言う通り、どう見ても歩けるような状態ではない。無理に通ろうとすれば無事では済まないだろう。



「……ねえアルム。ここって、昔からこんなに雪が降るの……?」
『いえ、これは何かがおかしいわ。ユージ、あちらの方を見てみなさい』
「え……!?」



アルムが指差した方角。そこは周囲と同じ森のはず……しかし、その部分だけ明らかに積もっている雪の量が少なくなっていた。



「あれって、どういう……」
『誰かが丁寧に雪かきしてくれた……というのでもなければ、この異常な降雪は何者かによってコントロールされていると見るのが普通でしょうね』
「コントロールって……何のために?」
『決まっているでしょう。私たちを妨害するため、あるいは罠にかけるためよ』
「そんな……まさか、近くに敵が!?」
「ユージ、何か言ったか?」
「今、敵って……まさか、この雪が誰かの仕業だとでもいうの!?」



アルムとの会話に気付いたマッハとプリンセスさんが、ほぼ同時にこちらへ話しかけてきた。他の人たちもこっちに視線を向ける。



「えっと……ほら、あっちを見てください」
「ん? ……何だよあれ。見るからに怪しいじゃねえか」
「でも、この状況ならあちらへ進むしかなさそうね……敵の仕業なら、捕まえて情報を吐かせるだけよ」
「吐かせるとは、ちょっと物騒ですね……でも、プリンセスさんの言う通りですね。この状況を打破するには、進んでみるしかない」
「わ、私も、そう思います……」
「……どうする、勇者?」



鋼さんが僕に決断を迫る。確かに、ここで立ち止まっていても何も始まらない。それなら……



「行ってみましょう。この異常な雪の正体を暴くために」
「……なら、私は勇者についていこう。それが私の使命だからな」
「鋼さん……ありがとうございます」
「じゃあ決まりだな。何が待ってるかは分からねぇが……行ってみるか!」









歩くこと十数分。僕たちの前に姿を見せたのは、一面雪に覆われた小さな街だった。



「ここは……なんだ?」
「普通の街、ですよね」
「しかし、森の中ほど雪は積もっていないな。やはり、あの積雪は何者かが……」
「……こんなところで話し合っていても答えは出ないだろう。日が暮れるまでに森を抜けなきゃいけない以上、時間もあまりない。ここは手分けして情報を集めないか?」



メシアさんの結界がない今、いつ大規模な戦いが起きてしまってもおかしくない。時間的に余裕がない以上、ダイスさんの提案は妥当なものだった。



「僕も、それがいいと思います」
「じゃあ二人ペアの3グループにしよう。僕とクロノス、マッハとプリンセスさん、鋼にユージ。こんな感じでいいか?」
「いいんじゃねーの? 何か分かったり、ある程度時間が経ったらここに集合ってことにするか。んじゃプリンセス、さっそく行こうぜ」
「……そうね」
「クロノス、僕たちも行くぞ」
「はい……それじゃあ、またあとで」



マッハとプリンセスさん、ダイスさんとクロノスさんはそれぞれ街へ向かって歩き始める。僕たちも行かないと……



「……待て、動くな勇者」
「え……?」



突然、鋼さんが僕に止まるよう指示する。意味も分からず立ち尽くしていると、鋼さんは周囲を見渡しながらゆっくりとこちらへ近付いてきた。



「……あの、どうしたんですか?」
「何者かの気配がする。さっきから薄々感づいてはいたが、4人がここを去ってから急に気配が強くなった……恐らく、狙いは私たちだ」
「狙いって……まさか、雪を降らせた犯人ですか!?」
「落ち着け。確証は何もない……それに、この気配には覚えがある」
「それって……鋼さんの知り合いってことですか?」
「今からそれを確かめる。だからここを動くなよ」



警戒を続けながら僕にそう言った鋼さんは、やがてある一点を凝視しつつ懐から何かを取り出す。



「…………そこか!」



勢いよく放たれた手裏剣が、物陰へと一直線に進んでいく。そして地面に命中する直前、影から何者かが飛び出してくるのが見えた。






「……ふぅ、物騒なご挨拶だな。しかし、俺を見つけたことは素直に誉めてやる。成長したみたいだな、鋼」
「やはりお前だったか。あそこまで露骨に気配を見せていれば、誰でも気付くに決まっている」
「いやいや、そこの坊主は気づいてなかっただろう? ま、素人に俺を見つけるなんてことは不可能だろうが」



……突然男性が現れたと思ったら、酷い言われようだ。言ってることは全部事実だけど。



「……ええと、この人は?」
「こいつはスクアーロ。見ての通り忍びだ」
「おいおい、さすがに紹介が雑すぎるだろう? 俺はスクアーロ、鋼とは同じ里で忍者として修行してた。まあ、俺の方が遥かに先輩だがな」
「鋼さんの、先輩……」



それなら、今まで全く気付かなかったことにも納得がいく。里ってことは、他にも忍者がたくさん居るのだろうか。



「それで、お前はどうしてここに居るんだ?」
「そりゃあ仕事に決まってるだろう。俺はフリーの忍びだから、依頼が来たら何だって受けるさ」
「仕事だと? 誰からの依頼だ」
「言う訳ないだろ。こちとらプロだ、依頼主の情報を漏らしたりはしないぜ」



……誰かからの依頼でここに居るとしたら、メシアさんの襲撃と何か関係があるのかもしれない。可能なら、依頼主が誰なのか知りたいけれど……



「……なら、何のために私たちに接触した」
「それはなぁ……ちょっと、警告しようと思ってな」
「警告だと?」
「ああ。さっきまでお前たちと一緒にいた女が居ただろ? 大きい方な」



大きい方……プリンセスさんのことだろうか。



「……ここだけの話だけどよ。俺、あいつが1人でメシアの教会に入るのを見たんだよ。そして出ていったあと、雪が降り始めた……つまり、結界が解けたってことだ。状況から考えて、そいつがメシアをやったと考えるしかない。なのに、今は何食わぬ顔でお前たちとこの街にいる……」
「そ、それは……」



スクアーロさんは誤解をしている。訂正しようとしたところ、鋼さんがそれを遮った。



「黙っていろ。……なるほど、つまりお前の仕事はメシアの監視だったということか」
「っ、しまったな……って、そうじゃないだろ。俺の話を聞いていたか? せっかく人が親切心で注意してやってるんだ。悪いことは言わない、あいつからは距離を置け」
「随分心配してくれるんだな、そんな仲だったとは思っていなかった」
「……お前に何かあったら、御館様がどうなるか分かったもんじゃねえ。お前は御館様のお気に入りなんだからな」
「……そんなこと、知ったものか。私は私の主のためにだけ生きる」



『御館様』……鋼さんたちが修行した里のトップか何かだろうか? しかし鋼さんの反応を見るに、あまりいい関係では無さそうだ。



「やれやれ、難儀な奴だ。ともかく、俺からの忠告は以上だ」
「そうか。ならとっとと失せろ」
「相変わらず口が悪いな。だがそうはいかない。ここからは交渉の時間だぜ」
「交渉だと……なるほど、情報交換ということか」
「理解が早くて助かる。俺たち忍びにとって情報は何よりも貴重な商売道具だからな……どうだ、お前からは何が出せる?」



情報が商売道具……だから鋼さんは僕の話を遮ったのか。相手に余計な情報を与えないために……



「……順序が違うだろう。お前から提案したなら、情報の提示もそちらからするべきだ」
「……やれやれ、口も達者になったか。仕方ない……俺が提供できるのはメシアが襲撃された時の周囲の状況、あとはこの街の現状くらいか」
「話にならんな。前者は確認済み、後者は自力で確認できる。他にはないのか?」
「……ふーん、なるほどな。どうやら、お前は俺以上に襲撃について知ってるらしい」
「…………何のことだ」
「今さらとぼけても無駄だ。普通ならお前は事が起きる前の情報を知るはずもない。なのに俺の情報を拒んだということは、何かしらの手段でそれを知っているというのが妥当な考えだろう。加えてさっきの警告に対する反応を鑑みれば……」



もったいぶったような言い方をするスクアーロさん。さっきまで気楽な表情だったが、少しずつ真剣なものに変わっていた。



「……鋼。お前がメシア襲撃に関わっていると考えるしかない、そう思わないか?」
「!?」
「……見当違いも甚だしいな。襲撃者が私たちの仲間と無関係なのは私たちが一番よく知っている。襲撃前後のことはその場に居た目撃者から話を聞いただけのことだ」



……どうやら、クロノスさんのことは隠し通すつもりのようだ。



「…………そりゃそうだろうな。さっきの意趣返しだ、気にするな」
「…………」



再び元の調子に戻るスクアーロさん。しかし、彼は明らかに僕たちを怪しんでいる……



「じゃあ改めて話をさせてもらうが……」



話を切り出そうとしたスクアーロさんだったが、突然背後を振り向く。そこには……









「……おいユージ、こいつは誰だ?」
「…………まさか、仲間が戻ってくるとはな」



先ほどまで情報を集めに行っていたはずのマッハとプリンセスさんが戻ってきていた。プリンセスさんを襲撃者だと誤解したままのスクアーロさんは、苦い表情を浮かべる。



「えっと、この人は……」
「彼はスクアーロ、私と同じ忍びだ」
「忍び? ……どうしてこの街に居るんだよ」



鋼さんと同じ質問を投げかけるマッハ。口調からして、スクアーロさんを襲撃者の仲間と疑っているようだ。



「あー、それはな……」
「待ちなさい。……あなた、どうして私を見て表情を変えたの?」
「…………」



マッハの質問を遮り、プリンセスさんが問い詰めようとする。その視線は鋭く、明確に敵意が込められていた。



「答えられないの? なら私が代わりに答えてあげようかしら……あなたはメシア襲撃の瞬間を見ていた。そしてその襲撃者の顔が私とそっくりだったから、思わず表情を変えてしまった……どう、外れかしら?」
「……ああ、お前の考えている通りだぜ。いくら鋼が違うって言おうが、俺からすればお前はあいつと同一人物にしか見えない。警戒するのは当然の話だろう?」
「私から見ても、あなたは襲撃者と繋がっていて私たちの動向を探っていたようにしか見えないわね」



どちらの言い分も間違っていることを僕は知っている。なんとか2人を止めないと……



「ま、待って2人とも! どっちも誤解してるんだよ!」
「誤解? ユージ、あなたもこいつとあったのは今さっきでしょう? なのにこいつの言ってることを信じるとでも言うの?」
「そ、それは……」



駄目だ、プリンセスさんは話を聞く気もない……!!



「しらばっくれると言うなら、力ずくで聞き出してやるわ」
「……なるほど、デュエルか。いいだろう、相手になってやる」



話はヒートアップし、とうとうデュエルにまで進展してしまった。もう、止めることは出来ないのか……















「「デュエル!!」」














キャラクター紹介

スクアーロ
モチーフ:【潜咬忍者】 作者様:kaTe様
鋼と同郷の忍び。鋼とは異なり依頼を受ければどんな仕事でもするフリーランスとして活動している。
忍びとしての技能はどれも一流で、特に潜むことに関しては彼の右に出る者はいない。


【潜咬忍者】の使用許可を下さったkaTe様、本当にありがとうございます!


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ギガプラント
新しい忍者の登場。
しかしまた高度な情報戦により色々とややこしいことになって参りました。
フリーランスの忍者という単語が何かナウで格好良いですねw (2019-07-21 20:38)
名無しのゴーレム
ギガプラントさん、コメントありがとうございます。
お互いの素性が知れないが故にこんな事態へ。敵にやすやす情報を与えるわけにもいきませんからねぇ。
不思議の世界だからフリーの忍者が居てもいいんですよ、きっと… (2019-07-21 23:13)
kaTe
来た!…と思いきやいきなり険悪なムード。話の限りでは敵でなさそうですが、和解ルートになるのか、それとも…? (2019-07-22 03:19)
名無しのゴーレム
kaTeさん、コメントありがとうございます。
敵かどうか分からないのがこんな事態になった最大の原因という…うーん、面倒くさい。
デュエルを経て両者の関係がどうなるのかは次回以降をお楽しみに、とだけ。 (2019-07-22 07:31)

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