コラボ企画　変態同盟inアマゾネスの里①　作：ハカラメ

・タイトルコール

女戦士「射手ちゃーん、来て来て～！」

射手「何でし？ 女戦士さん」

女戦士「これから、私たち２人でタイトルコールするらしいよ！」
射手「タイトルコール？」
女戦士「うん！ 今回から、ライトロードのｓｓと私たちのｓｓがコラボするんだって」
射手「なるほどなんだし」
女戦士「じゃあ射手ちゃん、一緒にいくよ～...せーのっ」


２人「コラボ企画、『変態同盟inアマゾネスの里』はっじまっるよ～～～！！！」



シャイア「私たちのｓｓなのに、なんであっちがタイトルコールしてるのよ！？」
ジェニス「私たちより華があるからでしょ」
シャイア「ﾑｷﾞｷﾞ...」

ジェニス「と、いうわけで、ここから先は変態注意よ。気をつけることね...」



以下のお話の設定は、本家様の設定とは異なる場合があります
また、重度のキャラ崩壊がおこる可能性もあります
重ねて、ご注意ください...




～～～






変態...

それは、愛に生き、愛に死にゆく運命を背負うもの...

ライトロードの聖域、その中心で愛を叫ぶ２人の女を、


人は、「変態同盟」と呼んだ...

（※呼びます）



～～～



とある休日...



シャイア「アマゾネスの里に行きましょう、ジェニス」

ジェニス「随分と唐突だな、シャイア」


シャイア「私と一緒に、アマゾネスの里に旅行に行きましょ？」
ジェニス「嫌だ」
シャイア「即答！？」
ジェニス「何が悲しくて、女２人で旅行に行かなくちゃならないのよ。ガロス様とのハネムーンなら話は別だけど」
シャイア「いやいや、この前だって２人で温泉の下見にも行ったじゃない！」
ジェニス「あれはガロス様が泊まる部屋に監視カメラをつけるために決まってるでしょーが！」
シャイア「あ、私もケルビム様の部屋につけたわ。暗闇でも撮れるやつ」
ジェニス「あ、私もそれ～」

ｷｬｯｷｬｯ...


ジェニス「で、こんどは何でアマゾネスの里なのよ？」

シャイア「実は、アマゾネスの里を治める女王様から、ケルビム様に手紙が届いたのよ」
ジェニス「手紙？」
シャイア「えぇ。私も詳しい内容は知らないけれど、どうやらケルビム様はアマゾネスの里に出向くらしいのよ」
ジェニス「ほうほう」

シャイア「アマゾネスの里が属しているのは地の国...光の国からは結構遠いわ。きっと泊まりがけになるでしょうね」
ジェニス「それで？」

シャイア「というわけで、例のごとくまた監視カメラその他もろもろを仕掛けに行くわよ、ジェニス！」
ジェニス「嫌（きっぱり）」

シャイア「オイコラこの変態野郎！ ちょっとくらい手伝ってくれる優しさを見せなさいよ！？」
ジェニス「あんたも変態でしょーが！ てか、ガロス様が行かないのなら私が行く理由はないし！」
シャイア「ほら、ケルビム様の護衛とかで、ガロスがついてくるかもだし？」
ジェニス「くっ、ま、そ、そんな確率の低いことで私が釣れるとでｍ」


シャイア「あ、そうだ（唐突）」
ジェニス「な、なによ...？」

シャイア「アマゾネスの里には、代々伝わる伝説の惚れ薬があるそうよ...」
ジェニス「！？」

シャイア「その惚れ薬を使えば、どんな相手も一瞬で惚れさせ、どんなプレイでも...」
ジェニス「さぁ、行きましょうジェニス。何してるの？ 早く準備しないと置いてくわよ？」
シャイア「急に態度変わってんじゃないわよこの根暗ストーカーがぁぁぁ！」
ジェニス「うっさいわこのクレイジーサイコレズ！ 惚れ薬は私のもんだぁぁぁ！」ﾀﾞｯｼｭ
シャイア「あ、待てコラァァァ！！！」ﾀﾞｯｼｭ







・・・数時間後



ジェニス「よし、準備できたわね」
シャイア「あんた、ほんと準備するの早かったわね...」
ジェニス「あんたが遅すぎるのよ」

ジェニス「ところで、馬車とか何も用意してないけど、どうやって地の国まで行くの？」
シャイア「ふっふっふ...まぁついてきなさいよ」
ジェニス「？」



聖域内、森の中...

ジェニス「何なのよ、こんな森の奥まで連れてきて...」
シャイア「ほら、これよ」

穴「ｺﾞｺﾞｺﾞ...」

ジェニス「うわっ、なんだこの穴！？」
シャイア「それは、異次元の落とし穴よ」
ジェニス「異次元の落とし穴！？」
シャイア「最近、この辺に多く出来ててね...どうやら、他の地域でもたくさん発生してるみたいなの」
ジェニス「まさか、この穴がアマゾネスの里につながってるの！？」
シャイア「えぇそうよ。この前間違って穴に落ちたら、アマゾネスの里に行けたの。間違いないわ」
ジェニス「なにやってんのよあんた...」


シャイア「さ、説明は終わったわ。早速アマゾネスの里に向かいましょ！」

ジェニス「そ、そうね。とりあえず行きましょうか」


２人「いざ、アマゾネスの里へッ！！」ﾋｮｲｯ


ｷﾞｭﾙﾙﾙｩｩｩ~~~!!!



ジェニス「うわぁあぁ、異次元の落とし穴の中って、こんななのね～～！？」

シャイア「あ、そういえば、一つ言い忘れてたけど...」

ジェニス「あ、出口よ！ こんなに早く着くのね～～！」



ｽﾄﾝ！

ﾄﾞｽﾝ！


ジェニス「あ痛！ 尻が、尻が痛い...」

ジェニス「で、でも、なんとか無事についたわｎ」



ジェニス「・・・ねぇ、シャイア。これはどういう...」

シャイア「あのねジェニス。次元を超えるにはね、大きな負荷がかかるのよ...」

シャイア「そんな中に、生身の人間が突っ込んだ場合は...」



ﾂﾙﾘ~ﾝ


シャイア「服がはじけ飛びます」

ジェニス「先に言えよオオオォォォｫｫｫ！！！」



ｶﾞｻｶﾞｻ...

射手「え～と、この辺に確か美味しいキノコが...」

２人「あ」

射手「あ・・・」



射手「うわぁぁぁ！全裸の変質者が出たんだしィィィ！？！？」






これが、変態同盟とアマゾネスとの、ファーストコンタクトであった

そしてこの出会いが、まさかあんな騒動を巻き起こすとは、このときはまだ夢にも思っていなかったのです...（筆・アマゾネスの賢者）








次回へ続く