閑話休題：女戦士さんの受難　作：白金　将

ゆるしてください。シリアス編に入るからこれくらいはっちゃけてもいいよね……
え、あ、ちょっと、うわああああ（

（前回までとの文章と違う書き方ですがあまり気にしないでください）
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～真夜中　水浴び場からの帰り～
女戦士『無くなった剣探してたら夜遅くになっちゃった』
女戦士『見つからなかったけど、今日はもう早く射手ちゃんの家に帰らないと……』

ｼｭﾙｼｭﾙｼｭﾙ

女戦士「」
女戦士『茂みの方から何か……』

女戦士『む』

剣『いよう』ﾋﾟｶｰﾝ

女戦士『こんな所に私の剣がっ』
女戦士『やっと見つけたよー』

ｼｭﾊﾟｯ

女戦士『ひゃぁ！？』
女戦士（身体がツタに捕まっちゃった……！）
女戦士（う、動いても取れない、どころか）

ｸﾞｲｯ

女戦士（あ、森の中にっ）
女戦士『ひきじゅりこまれるのおおお！』




～しばらくして　森の中～
女戦士『う……』
女戦士『あれ、ここは……？』

ﾌﾟﾗｰﾝ

女戦士（ぶら下がってる？）
女戦士（ツタで腕と足を掴まれて身動きが取れない……）

ｼｭﾙ

女戦士「」

ｳﾈｳﾈ

女戦士『まさかこれって……』

女戦士『パペット・プラント……！？』


ｷﾞｭｩｩ

女戦士『ひいああああ……！』
女戦士『身体が……締めつけられる……！』

ｳﾈｳﾈ

女戦士「」ﾋﾞｸｯ
女戦士（あ、ツタが、鎧の中に……！）
女戦士『やぁ、そんなところ、だめぇぇぇぇ……！』ﾋﾞｸｯ

ｼｭﾙｼｭﾙ

女戦士（撫でられてる……胸の辺りをいじられてる……）ﾋﾞｸﾋﾞｸ
女戦士『こんなの……駄目……んあぁっ！』
女戦士（早く、早く逃げないと！）ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

ｼｭﾙｼｭﾙｼｭﾙ

女戦士『あ……』
女戦士（液体が入ってるボトル……？）

ｼｭﾙ

女戦士『んんっ！？』
女戦士『んんん～！？』ｺﾞｸｺﾞｸ

女戦士『ぷはぁ』
女戦士（の、飲まされちゃった……）
女戦士（身体から、力が……）

ｼｭﾙｼｭﾙ

女戦士『ああっ……！』ﾋﾞｸﾝ
女戦士（身体が、熱い……？）

ｼｭﾙｼｭﾙｼｭﾙ

女戦士『そ、そこだけはやめてぇ！』
女戦士『ひぃっ、はうぅ、ふぁぁ……！』
女戦士『そんなにされたら、んああっ、駄目ぇぇぇぇ！』

女戦士『……えっ？』ﾄﾞｻｯ

ｼｭﾙｼｭﾙｼｭﾙ

女戦士（ツタが、帰っていく……？）
女戦士（と、とりあえず、助かったけど）

女戦士『…………』//
女戦士（なんだか、物足りなかったかも）
女戦士（……はっ）
女戦士『そ、そんなこと考えちゃ駄目！』ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ




女戦士（まだ体がよく動かない……）
女戦士『頭がぼうっとするなぁ……』ﾊｲﾊｲ
女戦士『確かここから元の道に……』

ツタ『いよう』

女戦士『……！？』
女戦士（ま、また変な事をされ……ってあれ、何もしてこない？）

ﾀﾗｰ

女戦士（ツタの先端からなんか甘い蜜みたいなのが……）
女戦士（おいしそう……じゃなくて！）

女戦士（でもここで逃したら二度と……）
女戦士『……』ｼﾞｭﾙﾘ

女戦士（少しだけなら……）
女戦士『ちょっとなめるだけ……』

女戦士「」ﾍﾟﾛｯ
女戦士（……！！）
女戦士（すごくあまくて……おいしい……）ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

女戦士（も、もうちょっとだけ……）ﾊﾑ
女戦士『んんっ……はふっ、むぅ……』ｼﾞｭﾎﾟｼﾞｭﾎﾟ

ﾂﾝﾂﾝ

女戦士『……！？』
女戦士（別のツタがヘンな所に……！）

女戦士『……』
女戦士（なんだか、あまいの飲んでたら、あたま、ぼうっとして……）
女戦士（もうどうでもよくなっちゃった）

女戦士『いいよ……』
女戦士『あまい蜜のお礼……したいから』

ｼｭﾙｼｭﾙｼｭﾙ

女戦士『んあぁっ……！』
女戦士『ちょっ、そんな、激し……！』

女戦士『あああぁぁぁーーっ！』ﾋﾞｸﾋﾞｸ





射手（早朝になっても帰らないんだし）
射手（女戦士さんに何が……あっ）

ｼｭﾙｼｭﾙ

女戦士『ただいま……射手ちゃん』
射手『お、女戦士さん、その体中のツタは……！？』
女戦士『えへへ……』

ｼｭﾙｼｭﾙ

女戦士『んあぁっ！』ﾋﾞｸﾝ

女戦士『ごめんね……』ｶﾞｸｶﾞｸ
女戦士『わたし、操り人形になっちゃったの』ｶﾞｼｯ

射手『あ……ああ……』
女戦士『一緒にいいことしよう……？』

ｼｭﾙｼｭﾙｼｭﾙ

射手『ひゃぁぁぁぁ……！』ﾋﾞｸﾋﾞｸ












賢者『という感じの新刊が入ったけどどう？』
射手『危険だから預かるんだし』ﾌﾞｺﾞｫ