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第百二話「デストーイ・デコレーション」 作:イクス
第百二話「デストーイ・デコレーション」
D1グランプリ。本戦が始まり、次々にデュエリストがデュエルを行ってしのぎを削りあう。
勝って次へ進むデュエリスト。負けて終わってしまうデュエリスト。そんなデュエリスト達の中でも、別格なヤツはどこにでもいる。
「うっふふ~ん♪ ふんふふふ~ん♪」
プラクサスの町で、靴を鳴らしご機嫌に鼻歌を歌いながら歩く、白とピンクのドレスで髪を二つ縛りにした女の子。どことなく人形みたいな雰囲気を醸し出す彼女が歩けば、デュエリスト達は。
「ひえええ! 日本トップ3の河合美里だ!」
「バカヤロウ逃げるぞ! トップ3相手じゃ分が悪い!」
デュエリスト達は蜘蛛の子を散らすように逃げていく。本戦はまだ始まったばかり、ここで日本トップ3と当たって、早々に敗退なんてできるわけがない。デュエルを挑まれれば絶対に受けなければいけないこのルールでは、自ら前に出ることなど愚かな行為だから。
1日1回のデュエルが行われなければ失格にされる。強いと評判のデュエリストにはこれが一番怖いところだが、美里はそんなことを感じさせる表情は無く、
「カフェ行こっかなー♪ それとも、おもちゃ屋さんでぬいぐるみ買おっかなー♪」
可愛く歌を歌いながら、道のど真ん中を歩くのだった。そんな様子を影ながら見ていたのが、菊姫だった。
「な、なんたる強者の余裕……こ、これが日本プロトップ3の余裕かよ……!」
(どうする? 行くか? だが、今行ったら確実にやられる……やっぱ、ここは確実に……)
その時だった。
「待ちなさい!」
「んぅ~?」
美里の目の前に現れたのは、白い羽根がちりばめられた衣装を身にまとい、まるで天使のような大きな翼を背中に三対背負った、羽根の仮面をつけた女性。菊姫はそのデュエリストに見覚えがあった。
(あの人は……前にオグマ・ナロクと戦った天使ミカ!?)
「だぁれ? お姉さんデュエリスト?」
「忘れてるんじゃないわよ! 日本プロランク8位、天使ミカよ!」
「えぇ~? 誰だっけ? 日本プロなんて、あたしのランク以下の人はビリも同然だから、わかんなーい」
「オグマ・ナロクに挑んで、そのまま無様に破れたデュエリストとして、有名になった天使様よ! 全く、相変わらず舐めた口を聞く女ね!」
「えー? 別に舐めてなんかないよ? あたしはいつもこーなのよ?」
「ったく……相変わらずのらりくらりとこっちの言うことを躱すわね……もう良いわ! デュエリストとして、ここで戦うわよ! ここで倒して、あなたには早々に失格になってもらうわ!」
デュエルディスクを構えるミカ。それを見て、美里もデュエルディスクを構える。
「あー、やっちゃうの? あたしとデュエルするんだ? ま、いっか。ちょうど相手いなかったし」
「「ルールはマスタールール3! ライフポイントは8000!」」
「「デュエル!」」
1・天使のターン
「私のターン!」
「手札より、『天空の使者 ゼラディアス』を捨てて効果発動。デッキより、フィールド魔法『天空の聖域』を手札に加えるわ。そして、手札よりこのカードを発動!」(天使手札5→4)(天使墓地0→1)
「手札より、『豊穣のアルテミス』を召喚!」(天使手札4→3)
「キャーすごい! 天使様よ~!」
「くっ、この……手札からカードを3枚セットしてターンエンドよ」(天使手札3→0)
ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター1体
『豊穣のアルテミス』(攻撃表示・攻撃力1600・光属性・レベル4)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数1枚
除外されているカード0枚
隠れて見ている菊姫は、前に見ていた天使のデュエルを思いだし、伏せカードがなんなのかを考える。
(前に見た天使のデッキは、カウンター罠でアドを稼いでいくデッキ……となると、あの伏せカードは間違いなく、全てカウンター罠! アルテミスの効果で、実質3ドローか……あのナンバー3は、一体どうやってこれを突破する……!?)
2・美里のターン
「あたしのターン、ドローっ!」(美里手札5→6)
「手札から、魔法カード『ライトニング・ストーム』を、はっつど~! 相手の魔法・罠を全て破壊するよ~!」(美里手札6→5)(美里墓地0→1)
「そんなの通すわけないでしょ! カウンター罠『神罰』を発動! フィールドに『天空の聖域』がある時、モンスター効果・魔法・罠の発動を無効化し、破壊する! そしてアルテミスの効果、カウンター罠が発動した時、1枚ドロー!」(天使手札0→1)(天使墓地1→2)
「あ~あ、やっぱり簡単には行かないか~……」
しおらしくする美里だったが、すぐに笑顔に戻って手札からカードを出す。
「あたしは手札から、『ファーニマル・ドッグ』を召喚!」(美里手札5→4)
現れたのは、可愛らしい子犬のカード。これを見た菊姫は。
「や、やっぱり見た目通り、デュエルモンスターズも可愛いものが好きなのかな……?」
「『ファーニマル・ドッグ』の効果、手札から召喚・特殊召喚された時、『エッジインプ・シザー』か『ファーニマル』モンスターを手札に加えられるよ! あたしはデッキから、『ファーニマル・ベアー』を手札に加えるよ」(美里手札4→5)
「そして手札より『ファーニマル・ベアー』を捨てて効果発動! デッキより、永続魔法『トイポット』をセットするよ」(美里手札5→4)(美里墓地1→2)
「罠カード『墓穴ホール』を発動! 手札・墓地・除外されているモンスター効果を相手が発動した時、その効果を無効化して、2000ダメージを与えるわ!」(天使墓地2→3)
「いや~ん! ひどーい! 2000ものダメージだなんて~!」(美里ライフ8000→6000)
(相手を妨害しつつ、2000のダメージを与えるか……! さすが、日本ランクトップ8位だ……コレに対して、美里は……何をするんだ?)
「あーあ、キーカードがなー……手札から、永続魔法『トイポット』を発動!」(美里手札4→3)
(既に手札に持っていたのか……!? じゃあなんで2枚目を……!?)
「『トイポット』の効果発動。手札1枚を捨てて、1枚ドローする。それが『ファーニマル』モンスターだった時、特殊召喚できるよ! 手札の『エッジインプ・チェーン』を捨てて……デッキより1枚ドロー!」(美里墓地2→3)
「……やった! 手札から、『ファーニマル・オウル』を特殊召喚!」(美里手札3→2)
「そして墓地へ送られた『エッジインプ・チェーン』の効果で、デッキより『魔玩具補綴』を手札に加えて、発動! デッキより『融合』と『エッジインプ』モンスター『エッジインプ・シザー』を手札に加えるよ」(美里手札2→4)(美里墓地2→3)
(『融合』! 美里さんは融合召喚を基本スタイルとしているのか!)
「さてと……この『ファーニマル』ちゃん達、今のままでも、とーっても可愛いけれどぉ~……コレしたらもっと可愛くてキュートになるのよぉ~! 魔法カード『融合』を発動! 手札の『エッジインプ・シザー』と、フィールドの『ファーニマル・ドッグ』を素材として、融合召喚! 現れて! とってもキュートなタイガーちゃん! レベル6『デストーイ・シザー・タイガー』!」(美里手札4→2)(美里墓地3→6)
現れたのは、なんと虎のぬいぐるみからハサミが飛び出た悪魔のぬいぐるみ。あのキュートなぬいぐるみが、みるからにおどろおどろしい悪魔のモンスターに変わったのに、菊姫は驚く。
(うげぇ~……ハサミが飛び出た悪魔のぬいぐるみ……怖ッ! こんなのが可愛いなんて、あの人どんな感性しているんだ!?)
「シザー・タイガーの効果、融合召喚に成功したこのカードは、融合召喚に成功したモンスターの数まで相手カードを破壊できるよ。素材にしたのは2体。よって、アルテミスと伏せカードを破壊!」
「直撃を受ける訳には……カウンター罠『無償交換』を発動! モンスター効果を無効化し相手は1枚ドローする! さあ、カードをドローしなさいわたしもドローするから」(天使手札2→3)(天使墓地3→4)
「あーあ、酷いの。まあいっか。1枚ドロー」(美里手札1→2)(美里墓地6→7)
(これで止めきった? 次のターンが来れば、まだこちらにもチャンスが……!)
「手札より、魔法カード『デストーイ・リニッチ』を発動。墓地から『デストーイ』カードを特殊召喚するよ。墓地からシザー・タイガーを特殊召喚!」(美里手札3→2)
「特殊召喚? でも、破壊効果は……」
「『ファーニマル・オウル』の効果発動。ライフを500支払い、フィールド・手札から『デストーイ』融合モンスターの素材となるモンスターを墓地へ送って、融合召喚できる! オウルとシザー・タイガーを素材として、さらなるカワイイモンスター! レベル8『デストーイ・サーベル・タイガー』を融合召喚!」(美里墓地7→9)(美里ライフ6000→5500)
シザー・タイガーがレベルアップしたその姿は、より強力なナイフがそこらかしこから飛び出たさらなる凶悪な姿。攻撃力は2400だが、自身の効果で2800となる。
「サーベル・タイガーが融合召喚された時、墓地から『デストーイ』を特殊召喚できる。シザー・タイガーを特殊召喚!」(美里墓地9→8)
「キャハハハ! 相変わらずカワイ~!」
美里は喜んでいるが、菊姫はというと。
「ウエェェ」
引いていた。
「サーベル・タイガーは、あたしのフィールドの『デストーイ』モンスターの攻撃力は400アップ。更に、シザー・タイガーも『デストーイ』モンスターの攻撃力を『ファーニマル』『デストーイ』モンスターの数×300アップさせるよ。よって、600アップで1000アップ!」(シザー・タイガー攻撃力1900→2900)(サーベル・タイガー攻撃力2400→3400)
「攻撃力は上だけど……まだ生き残れ――」
「魔法カード『魔玩具融合』を発動! フィールド・墓地から『デストーイ』融合モンスターによって決められた素材を除外して、融合召喚する! 墓地の『エッジインプ・シザー』と『ファーニマル・ドッグ』『ファーニマル・ベアー』を除外して、融合召喚! 『デストーイ・シザー・ウルフ』!」(美里手札2→1)(美里墓地8→6)(美里除外0→3)
今度現れたのは、手と胴体がハサミで繋がれ、尻尾にはマチバリが刺さっている不気味なモンスター。それを見て、美里は喜んでいるが相手も菊姫も引いている。攻撃力は2000だが、2体のタイガーの効果で3000となる。
「うっ、またしても新手が……」
「バトルフェイズ! シザー・ウルフは融合召喚に使用したモンスターの数まで攻撃できるよ! シザー・ウルフで、『豊穣のアルテミス』を攻撃! シザー・バイト!」
シザー・ウルフによって、食いちぎられる天使。かなりグロテスクな光景だが、美里はかまわず喜んでいる。
「ううっ……!」(天使ライフ8000→6400)
「そして、シザー・ウルフの素材としたのは3体。よって、もう2回攻撃ができるよ! 2回攻撃~!」
「やあああっ!」(天使ライフ6400→400)
「最後にシザー・タイガーの攻撃で、はいおしまい♪ ばいばあ~い♪」
「そんな馬鹿な~!」(天使ライフ400→0)
「な、なんてデュエルだ……!」
影で見ていた菊姫は、行われたデュエルの内容に驚いていた。仮にも日本トップ10に入る人物で、世界チャンピオンに挑んだこともある人物を、ワンターンキルで仕留めるというナンバー3。やはりトップ3は他の上位ランクよりも大きな差があることを実感させた。
「こ、こんなことが……」
「はい、残念でした。あたしより弱いおばさんが、挑んでくるからこーなるんだよ? じゃあね~♪」
一日一回のデュエルが行われたことで、満足そうにその場を去る河合美里。デュエリスト達はホッとしている者、呆然としている者に分かれているが、菊姫はというと。
「こりゃあ、かなりハードなことになりそうだぜ……さっきは逃げちまったけれど、いつかやらなきゃダメなんだよな。会ったら会ったで倒してやるからな! ついでにあいつらも……な!」
といった具合に、意気揚々としていた。
一方、天使はというと……。
「クソ……せっかくここまで来れて、デュエルも順調、決勝トーナメントでも勝ってオグマのヤツにリベンジするつもりだったのに……こんな所で負けるなんて……チクショー! こんな所で終わるなんて、イヤー!」
そう叫んだ時、大会運営委員会の人間が現れた。
「ほう、あなたはどうやら、ただソウルを抜くには惜しい人間のようですね」
「大会関係者……? 失格にでもしに来たの?」
「いや、あなたの中にかなりの恨みの炎が眠っているのを感じましてね……このまま終わるのはあなたも本望ではないでしょう? 私達と来ませんか?」
「……ちょっとうさんくさいけれど、あのオグマのヤツにリベンジできるなら、もう手段は選んでられないわ! 行くわ!」
「では、行きましょうか」
第百二話。終わり。
D1グランプリ。本戦が始まり、次々にデュエリストがデュエルを行ってしのぎを削りあう。
勝って次へ進むデュエリスト。負けて終わってしまうデュエリスト。そんなデュエリスト達の中でも、別格なヤツはどこにでもいる。
「うっふふ~ん♪ ふんふふふ~ん♪」
プラクサスの町で、靴を鳴らしご機嫌に鼻歌を歌いながら歩く、白とピンクのドレスで髪を二つ縛りにした女の子。どことなく人形みたいな雰囲気を醸し出す彼女が歩けば、デュエリスト達は。
「ひえええ! 日本トップ3の河合美里だ!」
「バカヤロウ逃げるぞ! トップ3相手じゃ分が悪い!」
デュエリスト達は蜘蛛の子を散らすように逃げていく。本戦はまだ始まったばかり、ここで日本トップ3と当たって、早々に敗退なんてできるわけがない。デュエルを挑まれれば絶対に受けなければいけないこのルールでは、自ら前に出ることなど愚かな行為だから。
1日1回のデュエルが行われなければ失格にされる。強いと評判のデュエリストにはこれが一番怖いところだが、美里はそんなことを感じさせる表情は無く、
「カフェ行こっかなー♪ それとも、おもちゃ屋さんでぬいぐるみ買おっかなー♪」
可愛く歌を歌いながら、道のど真ん中を歩くのだった。そんな様子を影ながら見ていたのが、菊姫だった。
「な、なんたる強者の余裕……こ、これが日本プロトップ3の余裕かよ……!」
(どうする? 行くか? だが、今行ったら確実にやられる……やっぱ、ここは確実に……)
その時だった。
「待ちなさい!」
「んぅ~?」
美里の目の前に現れたのは、白い羽根がちりばめられた衣装を身にまとい、まるで天使のような大きな翼を背中に三対背負った、羽根の仮面をつけた女性。菊姫はそのデュエリストに見覚えがあった。
(あの人は……前にオグマ・ナロクと戦った天使ミカ!?)
「だぁれ? お姉さんデュエリスト?」
「忘れてるんじゃないわよ! 日本プロランク8位、天使ミカよ!」
「えぇ~? 誰だっけ? 日本プロなんて、あたしのランク以下の人はビリも同然だから、わかんなーい」
「オグマ・ナロクに挑んで、そのまま無様に破れたデュエリストとして、有名になった天使様よ! 全く、相変わらず舐めた口を聞く女ね!」
「えー? 別に舐めてなんかないよ? あたしはいつもこーなのよ?」
「ったく……相変わらずのらりくらりとこっちの言うことを躱すわね……もう良いわ! デュエリストとして、ここで戦うわよ! ここで倒して、あなたには早々に失格になってもらうわ!」
デュエルディスクを構えるミカ。それを見て、美里もデュエルディスクを構える。
「あー、やっちゃうの? あたしとデュエルするんだ? ま、いっか。ちょうど相手いなかったし」
「「ルールはマスタールール3! ライフポイントは8000!」」
「「デュエル!」」
1・天使のターン
「私のターン!」
「手札より、『天空の使者 ゼラディアス』を捨てて効果発動。デッキより、フィールド魔法『天空の聖域』を手札に加えるわ。そして、手札よりこのカードを発動!」(天使手札5→4)(天使墓地0→1)
「手札より、『豊穣のアルテミス』を召喚!」(天使手札4→3)
「キャーすごい! 天使様よ~!」
「くっ、この……手札からカードを3枚セットしてターンエンドよ」(天使手札3→0)
ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター1体
『豊穣のアルテミス』(攻撃表示・攻撃力1600・光属性・レベル4)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数1枚
除外されているカード0枚
隠れて見ている菊姫は、前に見ていた天使のデュエルを思いだし、伏せカードがなんなのかを考える。
(前に見た天使のデッキは、カウンター罠でアドを稼いでいくデッキ……となると、あの伏せカードは間違いなく、全てカウンター罠! アルテミスの効果で、実質3ドローか……あのナンバー3は、一体どうやってこれを突破する……!?)
2・美里のターン
「あたしのターン、ドローっ!」(美里手札5→6)
「手札から、魔法カード『ライトニング・ストーム』を、はっつど~! 相手の魔法・罠を全て破壊するよ~!」(美里手札6→5)(美里墓地0→1)
「そんなの通すわけないでしょ! カウンター罠『神罰』を発動! フィールドに『天空の聖域』がある時、モンスター効果・魔法・罠の発動を無効化し、破壊する! そしてアルテミスの効果、カウンター罠が発動した時、1枚ドロー!」(天使手札0→1)(天使墓地1→2)
「あ~あ、やっぱり簡単には行かないか~……」
しおらしくする美里だったが、すぐに笑顔に戻って手札からカードを出す。
「あたしは手札から、『ファーニマル・ドッグ』を召喚!」(美里手札5→4)
現れたのは、可愛らしい子犬のカード。これを見た菊姫は。
「や、やっぱり見た目通り、デュエルモンスターズも可愛いものが好きなのかな……?」
「『ファーニマル・ドッグ』の効果、手札から召喚・特殊召喚された時、『エッジインプ・シザー』か『ファーニマル』モンスターを手札に加えられるよ! あたしはデッキから、『ファーニマル・ベアー』を手札に加えるよ」(美里手札4→5)
「そして手札より『ファーニマル・ベアー』を捨てて効果発動! デッキより、永続魔法『トイポット』をセットするよ」(美里手札5→4)(美里墓地1→2)
「罠カード『墓穴ホール』を発動! 手札・墓地・除外されているモンスター効果を相手が発動した時、その効果を無効化して、2000ダメージを与えるわ!」(天使墓地2→3)
「いや~ん! ひどーい! 2000ものダメージだなんて~!」(美里ライフ8000→6000)
(相手を妨害しつつ、2000のダメージを与えるか……! さすが、日本ランクトップ8位だ……コレに対して、美里は……何をするんだ?)
「あーあ、キーカードがなー……手札から、永続魔法『トイポット』を発動!」(美里手札4→3)
(既に手札に持っていたのか……!? じゃあなんで2枚目を……!?)
「『トイポット』の効果発動。手札1枚を捨てて、1枚ドローする。それが『ファーニマル』モンスターだった時、特殊召喚できるよ! 手札の『エッジインプ・チェーン』を捨てて……デッキより1枚ドロー!」(美里墓地2→3)
「……やった! 手札から、『ファーニマル・オウル』を特殊召喚!」(美里手札3→2)
「そして墓地へ送られた『エッジインプ・チェーン』の効果で、デッキより『魔玩具補綴』を手札に加えて、発動! デッキより『融合』と『エッジインプ』モンスター『エッジインプ・シザー』を手札に加えるよ」(美里手札2→4)(美里墓地2→3)
(『融合』! 美里さんは融合召喚を基本スタイルとしているのか!)
「さてと……この『ファーニマル』ちゃん達、今のままでも、とーっても可愛いけれどぉ~……コレしたらもっと可愛くてキュートになるのよぉ~! 魔法カード『融合』を発動! 手札の『エッジインプ・シザー』と、フィールドの『ファーニマル・ドッグ』を素材として、融合召喚! 現れて! とってもキュートなタイガーちゃん! レベル6『デストーイ・シザー・タイガー』!」(美里手札4→2)(美里墓地3→6)
現れたのは、なんと虎のぬいぐるみからハサミが飛び出た悪魔のぬいぐるみ。あのキュートなぬいぐるみが、みるからにおどろおどろしい悪魔のモンスターに変わったのに、菊姫は驚く。
(うげぇ~……ハサミが飛び出た悪魔のぬいぐるみ……怖ッ! こんなのが可愛いなんて、あの人どんな感性しているんだ!?)
「シザー・タイガーの効果、融合召喚に成功したこのカードは、融合召喚に成功したモンスターの数まで相手カードを破壊できるよ。素材にしたのは2体。よって、アルテミスと伏せカードを破壊!」
「直撃を受ける訳には……カウンター罠『無償交換』を発動! モンスター効果を無効化し相手は1枚ドローする! さあ、カードをドローしなさいわたしもドローするから」(天使手札2→3)(天使墓地3→4)
「あーあ、酷いの。まあいっか。1枚ドロー」(美里手札1→2)(美里墓地6→7)
(これで止めきった? 次のターンが来れば、まだこちらにもチャンスが……!)
「手札より、魔法カード『デストーイ・リニッチ』を発動。墓地から『デストーイ』カードを特殊召喚するよ。墓地からシザー・タイガーを特殊召喚!」(美里手札3→2)
「特殊召喚? でも、破壊効果は……」
「『ファーニマル・オウル』の効果発動。ライフを500支払い、フィールド・手札から『デストーイ』融合モンスターの素材となるモンスターを墓地へ送って、融合召喚できる! オウルとシザー・タイガーを素材として、さらなるカワイイモンスター! レベル8『デストーイ・サーベル・タイガー』を融合召喚!」(美里墓地7→9)(美里ライフ6000→5500)
シザー・タイガーがレベルアップしたその姿は、より強力なナイフがそこらかしこから飛び出たさらなる凶悪な姿。攻撃力は2400だが、自身の効果で2800となる。
「サーベル・タイガーが融合召喚された時、墓地から『デストーイ』を特殊召喚できる。シザー・タイガーを特殊召喚!」(美里墓地9→8)
「キャハハハ! 相変わらずカワイ~!」
美里は喜んでいるが、菊姫はというと。
「ウエェェ」
引いていた。
「サーベル・タイガーは、あたしのフィールドの『デストーイ』モンスターの攻撃力は400アップ。更に、シザー・タイガーも『デストーイ』モンスターの攻撃力を『ファーニマル』『デストーイ』モンスターの数×300アップさせるよ。よって、600アップで1000アップ!」(シザー・タイガー攻撃力1900→2900)(サーベル・タイガー攻撃力2400→3400)
「攻撃力は上だけど……まだ生き残れ――」
「魔法カード『魔玩具融合』を発動! フィールド・墓地から『デストーイ』融合モンスターによって決められた素材を除外して、融合召喚する! 墓地の『エッジインプ・シザー』と『ファーニマル・ドッグ』『ファーニマル・ベアー』を除外して、融合召喚! 『デストーイ・シザー・ウルフ』!」(美里手札2→1)(美里墓地8→6)(美里除外0→3)
今度現れたのは、手と胴体がハサミで繋がれ、尻尾にはマチバリが刺さっている不気味なモンスター。それを見て、美里は喜んでいるが相手も菊姫も引いている。攻撃力は2000だが、2体のタイガーの効果で3000となる。
「うっ、またしても新手が……」
「バトルフェイズ! シザー・ウルフは融合召喚に使用したモンスターの数まで攻撃できるよ! シザー・ウルフで、『豊穣のアルテミス』を攻撃! シザー・バイト!」
シザー・ウルフによって、食いちぎられる天使。かなりグロテスクな光景だが、美里はかまわず喜んでいる。
「ううっ……!」(天使ライフ8000→6400)
「そして、シザー・ウルフの素材としたのは3体。よって、もう2回攻撃ができるよ! 2回攻撃~!」
「やあああっ!」(天使ライフ6400→400)
「最後にシザー・タイガーの攻撃で、はいおしまい♪ ばいばあ~い♪」
「そんな馬鹿な~!」(天使ライフ400→0)
「な、なんてデュエルだ……!」
影で見ていた菊姫は、行われたデュエルの内容に驚いていた。仮にも日本トップ10に入る人物で、世界チャンピオンに挑んだこともある人物を、ワンターンキルで仕留めるというナンバー3。やはりトップ3は他の上位ランクよりも大きな差があることを実感させた。
「こ、こんなことが……」
「はい、残念でした。あたしより弱いおばさんが、挑んでくるからこーなるんだよ? じゃあね~♪」
一日一回のデュエルが行われたことで、満足そうにその場を去る河合美里。デュエリスト達はホッとしている者、呆然としている者に分かれているが、菊姫はというと。
「こりゃあ、かなりハードなことになりそうだぜ……さっきは逃げちまったけれど、いつかやらなきゃダメなんだよな。会ったら会ったで倒してやるからな! ついでにあいつらも……な!」
といった具合に、意気揚々としていた。
一方、天使はというと……。
「クソ……せっかくここまで来れて、デュエルも順調、決勝トーナメントでも勝ってオグマのヤツにリベンジするつもりだったのに……こんな所で負けるなんて……チクショー! こんな所で終わるなんて、イヤー!」
そう叫んだ時、大会運営委員会の人間が現れた。
「ほう、あなたはどうやら、ただソウルを抜くには惜しい人間のようですね」
「大会関係者……? 失格にでもしに来たの?」
「いや、あなたの中にかなりの恨みの炎が眠っているのを感じましてね……このまま終わるのはあなたも本望ではないでしょう? 私達と来ませんか?」
「……ちょっとうさんくさいけれど、あのオグマのヤツにリベンジできるなら、もう手段は選んでられないわ! 行くわ!」
「では、行きましょうか」
第百二話。終わり。
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88 | 第十二話「プラクサス大会スタート!」 | 1037 | 0 | 2018-03-13 | - | |
150 | 第十三話「恐怖のロックバーン」 | 1132 | 2 | 2018-03-17 | - | |
168 | 第十四話「カリンとサフィラ」 | 1005 | 0 | 2018-03-24 | - | |
149 | 第十五話「アキラ君の思い」 | 1162 | 2 | 2018-03-29 | - | |
70 | 第十六話「楽しむ心、やるべき心」 | 948 | 2 | 2018-04-03 | - | |
79 | 第十七話「本戦開始!」 | 937 | 0 | 2018-04-06 | - | |
138 | 第十八話「知多と遊太」 | 959 | 0 | 2018-04-13 | - | |
140 | 第十九話「僕のヒーロー」 | 1055 | 0 | 2018-04-17 | - | |
140 | 第二十話「僕のヒーローは」 | 1015 | 0 | 2018-04-21 | - | |
145 | 第二十一話「対決! 遊太VS菊姫!」 | 1113 | 2 | 2018-04-25 | - | |
131 | 第二十二話「菊姫の切り札」 | 959 | 2 | 2018-04-29 | - | |
104 | 第二十三話「覚醒を封じられた先に……!」 | 976 | 2 | 2018-05-09 | - | |
138 | 第二十四話「プラクサス大会、決勝戦!」 | 998 | 0 | 2018-05-12 | - | |
84 | 第二十五話「真の究極竜と、カオスMAX」 | 1027 | 2 | 2018-05-16 | - | |
138 | 第二十六話「決着、そして……!」 | 1037 | 2 | 2018-05-18 | - | |
73 | 第二十七話「ロードナイトの話」 | 978 | 0 | 2018-05-26 | - | |
91 | 第二十八話「カリンと遊太」 | 982 | 2 | 2018-05-28 | - | |
92 | 第二十九話「日傘の女の子」 | 894 | 0 | 2018-06-07 | - | |
156 | 第三十話「ヒーローショーを見に行こう!」 | 963 | 0 | 2018-06-11 | - | |
123 | 第三十一話「忍び寄る侵略の影」 | 929 | 0 | 2018-06-23 | - | |
105 | 第三十二話「侵略の一手」 | 813 | 0 | 2018-06-24 | - | |
161 | 第三十三話「帝国への招待状」 | 1029 | 0 | 2018-07-03 | - | |
122 | 第三十四話「いざ、帝国へ!」 | 945 | 0 | 2018-07-12 | - | |
231 | 遊戯王EXSキャラ紹介 その1 | 1382 | 2 | 2018-07-14 | - | |
126 | 第三十五話「GAME START」 | 886 | 0 | 2018-07-22 | - | |
79 | 決闘者の帝国における、特殊ルール | 872 | 2 | 2018-07-22 | - | |
163 | 第三十六話「まずは一つ」 | 1036 | 0 | 2018-07-29 | - | |
92 | 第三十七話「菊姫とアキラ」 | 965 | 0 | 2018-08-05 | - | |
93 | 第三十八話「実力勝負!」 | 915 | 0 | 2018-08-12 | - | |
130 | 第三十九話「エンジョイデュエル!」 | 1019 | 0 | 2018-08-23 | - | |
85 | 第四十話「プレイヤーキラー、動く!」 | 830 | 0 | 2018-09-07 | - | |
73 | 第四十一話「闇を打ち砕け、遊太!」 | 898 | 0 | 2018-09-15 | - | |
111 | 第四十二話「ユニオンロボ&宇宙のヒーロー | 890 | 0 | 2018-09-29 | - | |
82 | 第四十三話「侵攻するワーム」 | 941 | 0 | 2018-10-06 | - | |
127 | 第四十四話「ヒーロー覚醒!?」 | 928 | 2 | 2018-10-14 | - | |
205 | 第四十五話「血の刻印」 | 1104 | 2 | 2018-10-27 | - | |
67 | 第四十六話「二つの竜」 | 820 | 2 | 2018-11-08 | - | |
163 | 第四十七話「共鳴、そして目醒め」 | 990 | 2 | 2018-11-19 | - | |
131 | 第四十八話「思わぬ敵」 | 937 | 2 | 2018-12-02 | - | |
94 | 第四十九話「救いと絶望」 | 892 | 0 | 2018-12-09 | - | |
146 | 第五十話「ロベルトを救う者」 | 968 | 0 | 2018-12-17 | - | |
127 | 第五十一話「決戦! 闇の王と遊太」 | 939 | 0 | 2019-01-17 | - | |
96 | 作者よりお知らせ | 804 | 0 | 2019-01-27 | - | |
76 | 第五十二話「突き抜ける意志」 | 756 | 0 | 2019-02-05 | - | |
92 | 第五十三話「神帝現る」 | 919 | 0 | 2019-02-12 | - | |
92 | 第五十四話「帝国の終焉」 | 814 | 0 | 2019-02-22 | - | |
110 | 特別編『超次元! 世界を越えた絆』1 | 997 | 0 | 2019-03-07 | - | |
136 | 特別編『超次元! 世界を越えた絆』2 | 862 | 0 | 2019-03-14 | - | |
83 | 特別編『超次元! 世界を越えた絆』3 | 887 | 0 | 2019-03-22 | - | |
75 | 第五十五話「休息の時」 | 780 | 0 | 2019-04-07 | - | |
74 | 第五十六話「彼女との再会」 | 727 | 0 | 2019-04-20 | - | |
97 | 第五十七話「マダムの危ない罠」 | 740 | 0 | 2019-05-01 | - | |
63 | 第五十八話「ストアブレーカー」 | 742 | 0 | 2019-05-19 | - | |
68 | 第五十九話「闇のカード」 | 813 | 0 | 2019-06-04 | - | |
106 | 第六十話「変わり始める生活」 | 771 | 0 | 2019-07-18 | - | |
61 | 第六十一話「ユイのデュエル」 | 697 | 0 | 2019-08-04 | - | |
71 | 作者よりお知らせ2 | 708 | 0 | 2019-08-11 | - | |
84 | 第六十二話「プラクサスの怪人」 | 698 | 0 | 2019-09-11 | - | |
61 | お詫びとお知らせ | 467 | 0 | 2020-02-19 | - | |
143 | 第六十三話「暴走! 怪人クロウリー」 | 742 | 0 | 2020-02-19 | - | |
77 | 特別編『ブルーアイズVSブルーアイズ』 | 805 | 0 | 2020-02-22 | - | |
83 | 第六十四話「闇に落ちる小鳥」 | 744 | 0 | 2020-03-22 | - | |
65 | 第六十五話「鳥人を食う邪竜」 | 653 | 0 | 2020-04-18 | - | |
84 | 第六十六話「ダークヒーロー!ヴェンデット | 642 | 0 | 2020-05-09 | - | |
82 | 第六十七話「堕ちたヒーロー」 | 665 | 0 | 2020-05-23 | - | |
71 | 第六十八話「視える未来(ビジョン)」 | 823 | 0 | 2020-05-30 | - | |
94 | 第六十九話「突入、アポカリプトのアジト」 | 740 | 0 | 2020-06-12 | - | |
57 | 第七十話「登場! 世界チャンピオン!」 | 697 | 0 | 2020-06-14 | - | |
55 | 第七十一話「デートじゃん!」 | 648 | 0 | 2020-06-27 | - | |
72 | 第七十二話「不死者は少年を好く」 | 752 | 0 | 2020-06-28 | - | |
60 | 第七十三話「最強デュエリストのいとこ」 | 649 | 0 | 2020-07-07 | - | |
70 | 第七十四話「D1グランプリ、開催決定!」 | 606 | 0 | 2020-07-13 | - | |
71 | 遊戯王EXS キャラ紹介その2 | 716 | 0 | 2020-07-13 | - | |
68 | 特別編「VSサイコ・ショッカー!?」 | 584 | 0 | 2020-07-26 | - | |
84 | 第七十五話「D1グランプリへの道しるべ」 | 665 | 0 | 2020-08-06 | - | |
60 | 第七十六話「不死と再生、イモータル」 | 648 | 0 | 2020-08-15 | - | |
57 | 第七十七話「雨が降れば蛙が鳴く」 | 571 | 0 | 2020-08-30 | - | |
64 | 第七十八話「噴火寸前のヴォルケーノ」 | 652 | 0 | 2020-09-13 | - | |
66 | 第七十九話「燃えろ遊太!」 | 601 | 0 | 2020-09-27 | - | |
106 | 作者よりお知らせ3 | 587 | 0 | 2020-10-02 | - | |
65 | 第八十話「燃えるデュエル!」 | 559 | 0 | 2020-10-18 | - | |
67 | 特別編「乙女の対決、ブラマジガール!」 | 670 | 0 | 2020-11-05 | - | |
62 | 第八十一話「高き壁」 | 625 | 0 | 2020-11-22 | - | |
70 | 第八十二話「強き者」 | 676 | 0 | 2020-12-05 | - | |
51 | 第八十三話「エキシビションマッチ」 | 629 | 0 | 2021-01-01 | - | |
69 | 第八十四話「二次予選開始!」 | 679 | 0 | 2021-01-11 | - | |
53 | 第八十五話「タッグメイクデュエル」 | 501 | 0 | 2021-02-20 | - | |
62 | 第八十六話「タッグメイクデュエル②」 | 462 | 0 | 2021-04-04 | - | |
62 | 第八十七話「タッグメイクデュエル③」 | 404 | 0 | 2021-04-25 | - | |
63 | 第八十八話「タッグメイクデュエル④」 | 543 | 0 | 2021-05-04 | - | |
48 | 第八十九話「チーム結成!」 | 477 | 0 | 2021-05-08 | - | |
57 | 第九十話「J4の実力 輝く竜の星」 | 432 | 0 | 2021-06-02 | - | |
55 | 第九十一話「超弩級のパワー」 | 543 | 0 | 2021-06-12 | - | |
69 | 第九十二話「空飛ぶケモノたち」 | 429 | 0 | 2021-07-08 | - | |
64 | 第九十三話「雷と未来」 | 407 | 0 | 2021-07-18 | - | |
62 | 第九十四話「大トリ、明石慎之介」 | 624 | 0 | 2021-09-04 | - | |
50 | 作者からお知らせ4 | 408 | 0 | 2021-09-17 | - | |
69 | 特別編「冥界の王(ファラオ)と決闘!?」 | 526 | 2 | 2021-10-17 | - | |
52 | 第九十五話「最終予選1 友達VS友達」 | 463 | 0 | 2021-12-18 | - | |
58 | 第九十六話「最終予選2 竜姫神と青眼」 | 445 | 0 | 2022-01-04 | - | |
62 | 第九十七話『最終予選3 約束のために』 | 540 | 0 | 2022-01-10 | - | |
56 | 第九十八話「最終予選4 VSJ4最強」 | 613 | 0 | 2022-02-01 | - | |
46 | 第九十九話「異変」 | 475 | 0 | 2022-02-27 | - | |
67 | 第百話「D1グランプリ、本戦開始!」 | 374 | 0 | 2022-04-09 | - | |
70 | 第百一話「プロの実力」 | 404 | 0 | 2022-05-07 | - | |
58 | 第百二話「デストーイ・デコレーション」 | 468 | 0 | 2022-06-04 | - | |
38 | 第百三話「アマゾネスの首領」 | 343 | 0 | 2022-07-10 | - | |
37 | 第百四話「プロ辞めます!」 | 392 | 0 | 2022-08-28 | - | |
34 | 第百五話「強襲! 梁山泊デュエル!」 | 318 | 0 | 2022-10-16 | - | |
39 | 第百六話「鉄屑と星屑」 | 518 | 0 | 2022-11-27 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/09/30 新商品 WORLD PREMIERE PACK 2024 カードリスト追加。
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- 09/30 12:15 デッキ 灰よ
- 09/30 11:56 掲示板 オリカコンテスト(R)計画処
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- 09/30 11:45 評価 7点 《灰滅せし都の英雄》「灰滅の妨害要員になれるカード。 《滅亡龍…
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- 09/30 11:37 評価 7点 《灰滅の憤怒》「ほぼ《滅亡龍 ヴェイドス》を墓地に送ってそれを…
- 09/30 11:27 評価 8点 《灰滅せし成れの果て》「素材のゆるさが本体。 《果てなき灰滅》…
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- 09/30 11:14 評価 7点 《終わりなき灰滅》「《滅亡龍 ヴェイドス》でセットできる永続罠…
- 09/30 11:06 評価 8点 《灰滅の復燃》「灰滅の妨害方法は破壊に偏っていますが、このカー…
- 09/30 11:04 ボケ 狂愛の竜娘アイザの新規ボケ。"狂愛"…? 失礼だな…"純愛"だよ。 …
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