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第六十一話「ユイのデュエル」 作:イクス
第六十一話「ユイのデュエル」
記憶喪失の女性を助け、彼女をユイと名づけて家族の一員として迎え入れた六道一家。彼らの生活は変わり始めていた。
「幸市さん、お茶が入りマシたよ~」
「ああ、ありがとうユイ。そこに置いといてくれないかい?」
「ハ~イ」
「ふふっ、ユイちゃんがいてくれるお陰で、仕事がはかどるなあ」
ユイは、小説家である六道幸市の手伝いを行い、仕事の効率を上げ。
「お皿、これで全部終わりデ~ス」
「はい、ありがとうね」
主婦である六道幸子が行う家事手伝いを率先して手伝って負担を軽減し。
「ユウタサン、学校の時間デスよ~」
「う~ん、もう朝か……」
遊太の世話をしたりと、ユイは持ち前の明るさで、すぐに六道家に馴染んでいった。
だが、遊太にとってはというと……。
「ユウタさん、お帰りなさいデス!」
「わーっ、ちょっと止めてよぉ!」
ユイは遊太に対して、過剰な程スキンシップを求めてくるのであった。いきなり抱き着いてきたり、胸に遊太の顔を押し当てたりといった具合に、遊太が恥ずかしくなるようなスキンシップを度々行っていたのだった。
でも、遊太は恥ずかしいだけで、嫌じゃないのが実情である。
「もう、こういうのは程々にって言ってるじゃん」
「スミマセン……でも、そういうユウタさんも、あんまり抵抗してないじゃないデスか」
「まあ……ね? なんかもう、慣れっこだし」
とまあ、こんな感じに日常が過ぎていったのであった。
そんなこんなで、一か月が過ぎて行った。遊太は、今日もゲームショップ烏間へとやってきていた。ユイと一緒に。
「やあ皆、おはよう!」
「お、来たか。噂のユイねーちゃんも一緒に」
「菊姫、それどういうこと?」
「だって、もう噂になっているんだぜ? 遊太君に姉ができたってさ。見た感じ17か18ぐらいの」
「美人で、スタイルも良いお姉さんだって、ご近所で評判になっているそうですね」
「じゃ~ん!」
「にしても、すげー際どい格好してんなあ。スパッツとジャケットだけで、しかもへそ出しで胸だって見えてんだろ? なんつーか……エロイな。太ももも見えるし」
「アネゴ、 そこはセクシーって言った方がよかないッスか?」
「まあ、そうともいう。なんつーかこう……大人のお姉さん的な何かを感じるぜ」
その話に、烏間も便乗してくる。
「それに、それと一緒にいるボーイの遊太君も、引き立てているわね~」
「……もうっ! 折角一緒に来たっていうのに、なんでそんな話題でいっぱいになっちゃうのさ!」
「だって~」
「そんなねーちゃんがいたら」
「誰だって意識しちゃいますよね~」
「む~……」
「遊太サン、ゴメンナサイ……。ワタシ、こういう楽な格好の方が好きなんデス……」
「良いよ、別に……ここらへんは好みの問題だから」
「……で、今日は何しにユイちゃんと一緒に来たの? 遊太君」
「そうやって論点をずらして……まあいいや。烏間さん、今日ユイと一緒に来たのは、ユイが皆と一緒にデュエルしたいって言い出したから来たんだよ」
「え、ユイちゃんデュエルするの?」
「うん、最初は僕と一緒にデュエルしてたんだけど、次第に皆ともデュエルしたいって言い出して……それで、連れてきたの」
「えー。でも、たかがしれてんでしょ?」
「それが、結構やるんだよ。元々デュエルモンスターズのことだけは覚えていたみたいだし、ちょっとカードに触ったら、中々良い具合のプレイするようになったんだ。で、僕とだけじゃなくて、皆ともデュエルしたいって言い出したんだ」
「ふ~ん? んで、ユイちゃんはデュエルするためにここまで来たのね」
「ハイ! ワタシ、皆サンとデュエルがしたくてここまで来たのデス!」
「とはいっても、一体誰をやらせるっていうの?」
「え?」
「デュエル、この子達は結構強いわよ? 遊太君、あなたちょっと手加減してたでしょ? それに菊姫ちゃんはプラクサス大会本戦ベスト4だし、知多君真薄君も本戦に出場する人よ、デュエル始めたばかりの人には、ちょっと刺激が強すぎるんじゃない?」
「そんな……ワタシなら大丈夫デス。受け入れられマスから」
「でもねえ~」
烏間と遊太、ユイがそう話し合っていると、菊姫が見かねてこう言い始めた。
「なあ岩ノ井、お前が相手をしてやれ」
「えっ、俺ッスか!?」
「ここはお前だろ、なんなら鏡山にでもデュエルさせるか?」
「い、いや! デュエルするッス! デュエルさせてくださいッス!」
「んじゃ、デュエルしろよ。さっさとやりな」
「は、ハイッス!」
「アナタがデュエルしてくれるんデスか? わかりマシた!」
「アッハイ、わかりましたッス」
「あ、岩ノ井君がやるの? それでも良いけど。ユイ、初デュエルだね」
「エエ! 楽しみデス!」
そして、デュエルデスクにつくユイと岩ノ井。そして、それを取り囲む遊太達。
「んじゃ、始めるわよ~。ルールはマスタールール3、ライフポイントは8000、いいわね?」
「はい!」
「ハイ!」
「「デュエル!」」
デュエルが始まり、遊太達はボソボソと話を始める。
「ねえ、岩ノ井君ってデュエルしたことあるの?」
「当たり前だろ。アタシの取り巻きやってんなら」
「でも、見たこと無いんだけど」
「そりゃそうだろ、アタシがいっつもデュエルするんだから」
「じゃあどれくらいやれるの?」
「可もなく不可もなくってとこだな」
「ふ~ん、じゃあ丁度いいってことなのかな?」
「少なくとも、初めて相手には丁度良いんじゃねえか? やるんなら」
「じゃあ鏡山君も同じなの?」
「あの二人は大体同じくらいの強さだからな。そんくらいの強さなんだよなあ」
「へえ」
「先攻後攻は?」
「どちらデモ」
「じゃあ俺は、先攻を取るッス!」
1・岩ノ井のターン
「俺のターン。俺は手札から、魔法カード『増援』を発動ッス! デッキからレベル4以下の戦士族モンスターを1体手札に加えるッス。俺はデッキより、レベル3の『切り込み隊長』を手札に加えるッス」(岩ノ井墓地0→1)
「そして、俺は『切り込み隊長』を召喚ッス! そして、効果発動。このモンスターが通常召喚に成功した時、手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚できる。俺は手札から、レベル3チューナーの『チューン・ウォリアー』を特殊召喚するッス」(岩ノ井手札5→3)
「俺は、レベル3の『切り込み隊長』に、レベル3の『共闘するランドスターの戦士』をチューニングッス! シンクロ召喚! 現れろ、レベル6『大地の騎士ガイアナイト』!」(岩ノ井墓地1→3)
人馬一体となっている騎士が現れる。攻撃力は2600と、中々高い。
「俺はカードを2枚セットして、ターンエンドッス!」(岩ノ井手札3→1)
岩ノ井
ライフポイント8000
手札枚数1枚
モンスター1体
『大地の騎士ガイアナイト』(攻撃表示・攻撃力2600・地属性・レベル6)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数3枚
除外されているカード0枚
2・ユイのターン
「ワタシのターン、ドローデス!」(ユイ手札5→6)
「ワタシは手札から、レベル1チューナーの『水晶機巧 - クオン』を召喚しマス!」(ユイ手札6→5)
現れたのは、体中に水晶が刺さったロボットみたいなモンスター。攻撃力は、たったの500。
「そしてワタシは、カードを3枚伏せて、ターンエンドデス!」(ユイ手札5→2)
ユイ
ライフポイント8000
手札枚数2枚
モンスター1体
『水晶機巧-クオン』(攻撃表示・攻撃力500・レベル1・水属性)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数0枚
除外されているカード0枚
このユイのプレイに、観戦している一堂はまた話をし始める。
「低い攻撃力のモンスターを攻撃表示にして、伏せカード3枚か……」
「何かあるね!」
「見るからに、攻撃してくださいって言っているようなものですね」
「だけど、この状況で攻撃する? しないじゃん」
「するにしても、まずは伏せカードを除去してからだな。そのまんま攻撃するんじゃダメだろ」
「さて、どうするのかね」
3・岩ノ井のターン
「俺のターン、ドローッス!」(岩ノ井手札1→2)
「伏せカードオープン! 永続罠『セットロック』を発動! このカードは互いのプレイヤーの魔法・罠ゾーンにセットされたカードを発動不能にするッス!」
「それにチェーンして、罠カード『のどかな埋葬』を発動! デッキから、モンスター1体を墓地へ送る。俺は『不死武士』を墓地へ送るッス」(岩ノ井墓地3→5)
ユイのセットカードが、ナイフに貫かれ封じられる。これにより、伏せカードは使えなくなってしまった。
これには外野の遊太達も。
「上手いね。早速伏せカードを封じたね」
「見え見えなんだよ。そんな見え見えの罠にはそうそうかからないってアピールか」
「そして、俺は手札から『切れぎみ隊長』を召喚ッス!」(岩ノ井手札2→1)
現れたのは、先程の『切り込み隊長』と同じモンスターだが、明らかに怒っている。攻撃力は400。
「『切れぎみ隊長』の効果、墓地からレベル4以下のモンスターを特殊召喚できる。俺はレベル3チューナーの『チューン・ウォリアー』を特殊召喚ッス!」(岩ノ井墓地5→4)
「俺はレベル1の『切れぎみ隊長』に、レベル3の『チューン・ウォリアー』をチューニング! シンクロ召喚! レベル4『魔界闘士 バルムンク』!」(岩ノ井墓地4→6)
今度は、巨大な剣を携えたモンスターが現れる。攻撃力は2100。
「バトルフェイズ! 俺はガイアナイトで、クオンを攻撃ッス! スパイラ――」
「このバトルフェイズ、クオンのモンスター効果発動デス!」
「何!?」
「クオンは、相手ターンのメインフェイズ、バトルフェイズに、手札からモンスターを特殊召喚して、その召喚したモンスターを素材に、機械族シンクロモンスターのシンクロ召喚のみを行えマス! ワタシは手札から、レベル4の『黒き森のウィッチ』を特殊召喚して、シンクロ召喚を行いマス! シンクロ召喚! 現れてくだサイ! レベル5『水晶機巧-アメトリクス』!」(ユイ手札2→1)(ユイ墓地0→2)
モンスター2体が水晶に包まれ、現れたのは紫水晶の機械モンスター! 攻撃力は2500と、意外と低め。
「アメトリクスの効果、シンクロ召喚に成功した時、相手モンスターを全て守備表示にしマス!」
「な、なにっ!?」
水晶に阻まれ、守備体勢を取ってしまう岩ノ井のモンスター。攻撃は無効になってしまった。
「更に、『黒き森のウィッチ』はフィールドから墓地へ送られた時、デッキから守備力1500以下のモンスターを1体手札に加えられマス。ワタシはデッキから、守備力1500の『水晶機巧-シストバーン』を手札に加えマス」(ユイ手札1→2)
「くっ、攻撃は中止ッス! 俺はモンスターを1体セットして、ターンエンドッス!」(岩ノ井手札1→0)
岩ノ井
ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター3体
『大地の騎士ガイアナイト』(守備表示・守備力800・地属性・レベル6)
『魔界闘士バルムンク』(守備表示・守備力800・闇属性・レベル4)
(裏守備表示)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード1枚
『セットロック』(永続罠)
墓地の枚数6枚
除外されているカード0枚
「へえ、伏せカードを封じられても、相手の攻撃を封じる効果を使うとはね」
「遊太君が結構やるっていうのは、間違いなかったようですね」
「ね? 結構やるんだよ」
「でも、ここからが肝心よ。向こうのやり口をどう躱していけるかどうか……」
「そうだね」
4・ユイのターン
「ワタシのターン、ドローデス!」(ユイ手札2→3)
「ワタシは手札から、『水晶機巧-シストバーン』を召喚デス!」(ユイ手札3→2)
「そして、シストバーンの効果を発動デス! 自分フィールドの表側表示カードを破壊し、デッキから『クリストロン』と名の付いたチューナー1体を、特殊召喚できマス! ワタシはシストバーン自身を破壊して、デッキよりレベル2チューナー『水晶機巧-シトリィ』を特殊召喚しマス!」(ユイ墓地2→3)
再び現れた、金色の女の子っぽいロボモンスター。攻撃力はクオンと同じ500。
「バトルフェイズ! ワタシはアメトリクスで、ガイアナイトを攻撃デス! クリストロン・フラッシュ!」
水晶より放たれた光線に、ガイアナイトは貫かれ破壊される。だが、守備表示なためダメージは0である。
「ワタシはこれで、ターンエンドデス」
ユイ
ライフポイント8000
手札枚数3枚
モンスター2体
『水晶機巧-アメトリクス』(攻撃表示・攻撃力2500・水属性・レベル5)
『水晶機巧-シトリィ』(攻撃表示・攻撃力500・水属性・レベル2)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数3枚
除外されているカード0枚
5・岩ノ井のターン
「俺のターン、ドローッス!」(岩ノ井手札0→1)
(……またチューナー棒立ち。という事は、さっき召喚したクオンと同じ効果を持っているってことッスか? となると、ここで迂闊に攻め込むとまたさっきの二の舞になりそうッスね……なら、ここは)
「俺は手札から、レベル4チューナーの『復讐の女戦士ローズ』を召喚ッス!」(岩ノ井手札1→0)
「そして、裏守備のモンスターを攻撃表示に! 反転召喚、レベル3『剣の女王』!」
「更に、『剣の女王』のリバース効果発動! 相手の魔法・罠カード1枚につき、500ポイントのダメージを相手に与える! 今、ユイねーちゃんの魔法・罠は3枚、よって1500のダメージを受けてもらうッス!」
「うう……痛いデス……」(ユイライフ8000→6500)
「そして、レベル3の『剣の女王』に、レベル4のローズをチューニング! シンクロ召喚! レベル7『不退の荒武者』! 守備表示!」(岩ノ井墓地6→8)
そして現れたのは、傷だらけの武者。守備力は2100と、そこそこ。
「俺はこれでターンエンドッス」
岩ノ井
ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター2体
『魔界闘士バルムンク』(守備表示・守備力800・闇属性・レベル4)
『不退の荒武者』(守備表示・守備力2100)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード1枚
『セットロック』(永続罠)
墓地の枚数8枚
除外されているカード0枚
6・ユイのターン
「ワタシのターン、ドローデス!」(ユイ手札3→4)
「来ました! 私は手札より、速攻魔法『サイクロン』を発動させ、岩ノ井君の永続罠『セットロック』を破壊しマス!」(ユイ手札4→3)(ユイ墓地2→3)
「あっ、ここで引くの!?」(岩ノ井墓地8→9)
「これで、伏せられていたカードが発動可能になりマス! 更に、墓地のシストバーンを除外して、効果発動デス! デッキより『クリストロン』モンスター1体を、手札に加えマス。ワタシは、レベル3チューナーの『水晶機巧-リオン』を手札に加えマス」(ユイ手札2→3)(ユイ墓地3→2)(ユイ除外0→1)
「そして、罠カード『クリストロン・インパクト』を発動させマス! 除外されている『クリストロン』を1体特殊召喚しマス! ワタシは除外されているシストバーンを特殊召喚しマス! さらに、この効果でモンスターを特殊召喚した時、相手フィールドに存在するモンスターの守備力を0にしマス!」(ユイ墓地3→4)(ユイ除外1→0)
「何ッ!?」
「そしてワタシは、手札から速攻魔法『メテオ・ブレイク』を発動させマス! このターン、自分のモンスターが守備モンスターを攻撃した時、貫通ダメージを与えられるようにシマス!」(ユイ手札3→2)(ユイ墓地4→5)
「ワタシはレベル5のアメトリクスに、レベル2のシトリィをチューニング! シンクロ召喚! 現れてくだサイ、レベル7『鬼動武者!』」(ユイ墓地5→7)
シンクロ召喚によって現れた、まるで侍のようなモンスター。攻撃力は2600。
「バトルフェイズに入って、『鬼動武者』で守備力0の『不退の荒武者』を攻撃シマス! サムライソード・スラッシュ!」
「ぐううっ! だけど、『不退の荒武者』は自分より攻撃力の高いモンスターとの戦闘では破壊されず、そのダメージステップ終了時に相手モンスターを破壊するッス!」(岩ノ井ライフ8000→5400)
「残念デスが、それは読めていマシた! 『鬼動武者』のモンスター効果、このモンスターが戦闘を行う時、相手はカードの効果を発動できず、戦闘を行うモンスターの効果を無効化しマス!」
「なにーっ!?」
「更に、速攻魔法『リレベル・マインド』を発動させマス! 相手モンスターを戦闘で破壊した時、そのモンスターのレベル、またはランクの数×400ポイントのダメージを相手に与えマス! 破壊した『不退の荒武者』のレベルは7。よって2800ポイントのダメージを与えマス!」(ユイ手札2→1)(ユイ墓地7→8)
「な、なにーっ!?」(岩ノ井ライフ5400→2600)
「更に、罠カード『クリストロン・エントリー』を発動させマス! このカードは、手札と墓地からそれぞれ『クリストロン』チューナーモンスターを特殊召喚シマス! ワタシは墓地からレベル2のシトリィを、手札からレベル3のリオンを特殊召喚しマス!」(ユイ手札1→0)
「仕上げデス! 罠カード『緊急同調』を発動デス! このカードは、バトルフェイズ中にシンクロ召喚を行いマス! ワタシはレベル3のシストバーンに、レベル3のリオンをチューニング! シンクロ召喚! 現れろ、穿つ拳! レベル6『マイティ・ウォリアー』!」(ユイ墓地8→11)
右手に巨大な拳を持つ戦士が現れる。しかし攻撃力は2200とちょっと頼りない。
「バトルフェイズ続行デス! 『マイティ・ウォリアー』で、バルムンクを攻撃デス! マイティ・クラッシュ!」
巨大な拳による、一撃粉砕が決まる! 貫通ダメージが入り、更に……!
「『マイティ・ウォリアー』の効果発動デス。戦闘でこのモンスターが相手モンスターを破壊した時、そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを与えマス!」
「な、なにーっ!? そんな~!」(岩ノ井ライフ2600→400→0)
こうして、ユイの初デュエルは、見事勝利に終わったのであった。
「ヤリました、ユウタサン! 勝ちマシたー!」
「おわっぷ! ちょっと!」
デュエルに勝利した喜びで、跳ね上がって遊太に抱き着くユイ。顔が胸にうずまった影響で、遊太の顔が紅くなる。
「やりマシた! 私、勝ったんデス!」
「わ、わかったから、皆の眼もあるしっこではちょっと……ね?」
「あ、ハイ」
遊太から離れるユイ。その様子を、ニヤニヤしながら眺めていた菊姫一堂達。
「いや~全く。良いお姉さんを持ったもんだねえ、遊太君」
「ですね~」
「じゃ~ん!」
「もうっ! 皆、茶化さないでよ!」
「まあ、そういったことはこの辺にしておいて……そこまでやるんなら、アタシともデュエルしてみないかい? ユイねーちゃん」
「ハイ! 是非とも!」
「お~っと待つじゃん、最初にデュエルするのは、俺じゃん?」
「いや、僕ですよ!」
「ハイハイ、皆相手シマスから落ち着いてくだサイ!」
皆がユイを取り合ってわーわーやっているのを見て、烏間は呟く。
「フフフ……デュエルには大人も子供もおねーさんも関係無い……か。すっかり仲良しみたいね、ユイちゃん」
ユイが遊太達の仲間に、改めてなった瞬間であった。
第六十一話。終わり。
記憶喪失の女性を助け、彼女をユイと名づけて家族の一員として迎え入れた六道一家。彼らの生活は変わり始めていた。
「幸市さん、お茶が入りマシたよ~」
「ああ、ありがとうユイ。そこに置いといてくれないかい?」
「ハ~イ」
「ふふっ、ユイちゃんがいてくれるお陰で、仕事がはかどるなあ」
ユイは、小説家である六道幸市の手伝いを行い、仕事の効率を上げ。
「お皿、これで全部終わりデ~ス」
「はい、ありがとうね」
主婦である六道幸子が行う家事手伝いを率先して手伝って負担を軽減し。
「ユウタサン、学校の時間デスよ~」
「う~ん、もう朝か……」
遊太の世話をしたりと、ユイは持ち前の明るさで、すぐに六道家に馴染んでいった。
だが、遊太にとってはというと……。
「ユウタさん、お帰りなさいデス!」
「わーっ、ちょっと止めてよぉ!」
ユイは遊太に対して、過剰な程スキンシップを求めてくるのであった。いきなり抱き着いてきたり、胸に遊太の顔を押し当てたりといった具合に、遊太が恥ずかしくなるようなスキンシップを度々行っていたのだった。
でも、遊太は恥ずかしいだけで、嫌じゃないのが実情である。
「もう、こういうのは程々にって言ってるじゃん」
「スミマセン……でも、そういうユウタさんも、あんまり抵抗してないじゃないデスか」
「まあ……ね? なんかもう、慣れっこだし」
とまあ、こんな感じに日常が過ぎていったのであった。
そんなこんなで、一か月が過ぎて行った。遊太は、今日もゲームショップ烏間へとやってきていた。ユイと一緒に。
「やあ皆、おはよう!」
「お、来たか。噂のユイねーちゃんも一緒に」
「菊姫、それどういうこと?」
「だって、もう噂になっているんだぜ? 遊太君に姉ができたってさ。見た感じ17か18ぐらいの」
「美人で、スタイルも良いお姉さんだって、ご近所で評判になっているそうですね」
「じゃ~ん!」
「にしても、すげー際どい格好してんなあ。スパッツとジャケットだけで、しかもへそ出しで胸だって見えてんだろ? なんつーか……エロイな。太ももも見えるし」
「アネゴ、 そこはセクシーって言った方がよかないッスか?」
「まあ、そうともいう。なんつーかこう……大人のお姉さん的な何かを感じるぜ」
その話に、烏間も便乗してくる。
「それに、それと一緒にいるボーイの遊太君も、引き立てているわね~」
「……もうっ! 折角一緒に来たっていうのに、なんでそんな話題でいっぱいになっちゃうのさ!」
「だって~」
「そんなねーちゃんがいたら」
「誰だって意識しちゃいますよね~」
「む~……」
「遊太サン、ゴメンナサイ……。ワタシ、こういう楽な格好の方が好きなんデス……」
「良いよ、別に……ここらへんは好みの問題だから」
「……で、今日は何しにユイちゃんと一緒に来たの? 遊太君」
「そうやって論点をずらして……まあいいや。烏間さん、今日ユイと一緒に来たのは、ユイが皆と一緒にデュエルしたいって言い出したから来たんだよ」
「え、ユイちゃんデュエルするの?」
「うん、最初は僕と一緒にデュエルしてたんだけど、次第に皆ともデュエルしたいって言い出して……それで、連れてきたの」
「えー。でも、たかがしれてんでしょ?」
「それが、結構やるんだよ。元々デュエルモンスターズのことだけは覚えていたみたいだし、ちょっとカードに触ったら、中々良い具合のプレイするようになったんだ。で、僕とだけじゃなくて、皆ともデュエルしたいって言い出したんだ」
「ふ~ん? んで、ユイちゃんはデュエルするためにここまで来たのね」
「ハイ! ワタシ、皆サンとデュエルがしたくてここまで来たのデス!」
「とはいっても、一体誰をやらせるっていうの?」
「え?」
「デュエル、この子達は結構強いわよ? 遊太君、あなたちょっと手加減してたでしょ? それに菊姫ちゃんはプラクサス大会本戦ベスト4だし、知多君真薄君も本戦に出場する人よ、デュエル始めたばかりの人には、ちょっと刺激が強すぎるんじゃない?」
「そんな……ワタシなら大丈夫デス。受け入れられマスから」
「でもねえ~」
烏間と遊太、ユイがそう話し合っていると、菊姫が見かねてこう言い始めた。
「なあ岩ノ井、お前が相手をしてやれ」
「えっ、俺ッスか!?」
「ここはお前だろ、なんなら鏡山にでもデュエルさせるか?」
「い、いや! デュエルするッス! デュエルさせてくださいッス!」
「んじゃ、デュエルしろよ。さっさとやりな」
「は、ハイッス!」
「アナタがデュエルしてくれるんデスか? わかりマシた!」
「アッハイ、わかりましたッス」
「あ、岩ノ井君がやるの? それでも良いけど。ユイ、初デュエルだね」
「エエ! 楽しみデス!」
そして、デュエルデスクにつくユイと岩ノ井。そして、それを取り囲む遊太達。
「んじゃ、始めるわよ~。ルールはマスタールール3、ライフポイントは8000、いいわね?」
「はい!」
「ハイ!」
「「デュエル!」」
デュエルが始まり、遊太達はボソボソと話を始める。
「ねえ、岩ノ井君ってデュエルしたことあるの?」
「当たり前だろ。アタシの取り巻きやってんなら」
「でも、見たこと無いんだけど」
「そりゃそうだろ、アタシがいっつもデュエルするんだから」
「じゃあどれくらいやれるの?」
「可もなく不可もなくってとこだな」
「ふ~ん、じゃあ丁度いいってことなのかな?」
「少なくとも、初めて相手には丁度良いんじゃねえか? やるんなら」
「じゃあ鏡山君も同じなの?」
「あの二人は大体同じくらいの強さだからな。そんくらいの強さなんだよなあ」
「へえ」
「先攻後攻は?」
「どちらデモ」
「じゃあ俺は、先攻を取るッス!」
1・岩ノ井のターン
「俺のターン。俺は手札から、魔法カード『増援』を発動ッス! デッキからレベル4以下の戦士族モンスターを1体手札に加えるッス。俺はデッキより、レベル3の『切り込み隊長』を手札に加えるッス」(岩ノ井墓地0→1)
「そして、俺は『切り込み隊長』を召喚ッス! そして、効果発動。このモンスターが通常召喚に成功した時、手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚できる。俺は手札から、レベル3チューナーの『チューン・ウォリアー』を特殊召喚するッス」(岩ノ井手札5→3)
「俺は、レベル3の『切り込み隊長』に、レベル3の『共闘するランドスターの戦士』をチューニングッス! シンクロ召喚! 現れろ、レベル6『大地の騎士ガイアナイト』!」(岩ノ井墓地1→3)
人馬一体となっている騎士が現れる。攻撃力は2600と、中々高い。
「俺はカードを2枚セットして、ターンエンドッス!」(岩ノ井手札3→1)
岩ノ井
ライフポイント8000
手札枚数1枚
モンスター1体
『大地の騎士ガイアナイト』(攻撃表示・攻撃力2600・地属性・レベル6)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数3枚
除外されているカード0枚
2・ユイのターン
「ワタシのターン、ドローデス!」(ユイ手札5→6)
「ワタシは手札から、レベル1チューナーの『水晶機巧 - クオン』を召喚しマス!」(ユイ手札6→5)
現れたのは、体中に水晶が刺さったロボットみたいなモンスター。攻撃力は、たったの500。
「そしてワタシは、カードを3枚伏せて、ターンエンドデス!」(ユイ手札5→2)
ユイ
ライフポイント8000
手札枚数2枚
モンスター1体
『水晶機巧-クオン』(攻撃表示・攻撃力500・レベル1・水属性)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数0枚
除外されているカード0枚
このユイのプレイに、観戦している一堂はまた話をし始める。
「低い攻撃力のモンスターを攻撃表示にして、伏せカード3枚か……」
「何かあるね!」
「見るからに、攻撃してくださいって言っているようなものですね」
「だけど、この状況で攻撃する? しないじゃん」
「するにしても、まずは伏せカードを除去してからだな。そのまんま攻撃するんじゃダメだろ」
「さて、どうするのかね」
3・岩ノ井のターン
「俺のターン、ドローッス!」(岩ノ井手札1→2)
「伏せカードオープン! 永続罠『セットロック』を発動! このカードは互いのプレイヤーの魔法・罠ゾーンにセットされたカードを発動不能にするッス!」
「それにチェーンして、罠カード『のどかな埋葬』を発動! デッキから、モンスター1体を墓地へ送る。俺は『不死武士』を墓地へ送るッス」(岩ノ井墓地3→5)
ユイのセットカードが、ナイフに貫かれ封じられる。これにより、伏せカードは使えなくなってしまった。
これには外野の遊太達も。
「上手いね。早速伏せカードを封じたね」
「見え見えなんだよ。そんな見え見えの罠にはそうそうかからないってアピールか」
「そして、俺は手札から『切れぎみ隊長』を召喚ッス!」(岩ノ井手札2→1)
現れたのは、先程の『切り込み隊長』と同じモンスターだが、明らかに怒っている。攻撃力は400。
「『切れぎみ隊長』の効果、墓地からレベル4以下のモンスターを特殊召喚できる。俺はレベル3チューナーの『チューン・ウォリアー』を特殊召喚ッス!」(岩ノ井墓地5→4)
「俺はレベル1の『切れぎみ隊長』に、レベル3の『チューン・ウォリアー』をチューニング! シンクロ召喚! レベル4『魔界闘士 バルムンク』!」(岩ノ井墓地4→6)
今度は、巨大な剣を携えたモンスターが現れる。攻撃力は2100。
「バトルフェイズ! 俺はガイアナイトで、クオンを攻撃ッス! スパイラ――」
「このバトルフェイズ、クオンのモンスター効果発動デス!」
「何!?」
「クオンは、相手ターンのメインフェイズ、バトルフェイズに、手札からモンスターを特殊召喚して、その召喚したモンスターを素材に、機械族シンクロモンスターのシンクロ召喚のみを行えマス! ワタシは手札から、レベル4の『黒き森のウィッチ』を特殊召喚して、シンクロ召喚を行いマス! シンクロ召喚! 現れてくだサイ! レベル5『水晶機巧-アメトリクス』!」(ユイ手札2→1)(ユイ墓地0→2)
モンスター2体が水晶に包まれ、現れたのは紫水晶の機械モンスター! 攻撃力は2500と、意外と低め。
「アメトリクスの効果、シンクロ召喚に成功した時、相手モンスターを全て守備表示にしマス!」
「な、なにっ!?」
水晶に阻まれ、守備体勢を取ってしまう岩ノ井のモンスター。攻撃は無効になってしまった。
「更に、『黒き森のウィッチ』はフィールドから墓地へ送られた時、デッキから守備力1500以下のモンスターを1体手札に加えられマス。ワタシはデッキから、守備力1500の『水晶機巧-シストバーン』を手札に加えマス」(ユイ手札1→2)
「くっ、攻撃は中止ッス! 俺はモンスターを1体セットして、ターンエンドッス!」(岩ノ井手札1→0)
岩ノ井
ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター3体
『大地の騎士ガイアナイト』(守備表示・守備力800・地属性・レベル6)
『魔界闘士バルムンク』(守備表示・守備力800・闇属性・レベル4)
(裏守備表示)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード1枚
『セットロック』(永続罠)
墓地の枚数6枚
除外されているカード0枚
「へえ、伏せカードを封じられても、相手の攻撃を封じる効果を使うとはね」
「遊太君が結構やるっていうのは、間違いなかったようですね」
「ね? 結構やるんだよ」
「でも、ここからが肝心よ。向こうのやり口をどう躱していけるかどうか……」
「そうだね」
4・ユイのターン
「ワタシのターン、ドローデス!」(ユイ手札2→3)
「ワタシは手札から、『水晶機巧-シストバーン』を召喚デス!」(ユイ手札3→2)
「そして、シストバーンの効果を発動デス! 自分フィールドの表側表示カードを破壊し、デッキから『クリストロン』と名の付いたチューナー1体を、特殊召喚できマス! ワタシはシストバーン自身を破壊して、デッキよりレベル2チューナー『水晶機巧-シトリィ』を特殊召喚しマス!」(ユイ墓地2→3)
再び現れた、金色の女の子っぽいロボモンスター。攻撃力はクオンと同じ500。
「バトルフェイズ! ワタシはアメトリクスで、ガイアナイトを攻撃デス! クリストロン・フラッシュ!」
水晶より放たれた光線に、ガイアナイトは貫かれ破壊される。だが、守備表示なためダメージは0である。
「ワタシはこれで、ターンエンドデス」
ユイ
ライフポイント8000
手札枚数3枚
モンスター2体
『水晶機巧-アメトリクス』(攻撃表示・攻撃力2500・水属性・レベル5)
『水晶機巧-シトリィ』(攻撃表示・攻撃力500・水属性・レベル2)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数3枚
除外されているカード0枚
5・岩ノ井のターン
「俺のターン、ドローッス!」(岩ノ井手札0→1)
(……またチューナー棒立ち。という事は、さっき召喚したクオンと同じ効果を持っているってことッスか? となると、ここで迂闊に攻め込むとまたさっきの二の舞になりそうッスね……なら、ここは)
「俺は手札から、レベル4チューナーの『復讐の女戦士ローズ』を召喚ッス!」(岩ノ井手札1→0)
「そして、裏守備のモンスターを攻撃表示に! 反転召喚、レベル3『剣の女王』!」
「更に、『剣の女王』のリバース効果発動! 相手の魔法・罠カード1枚につき、500ポイントのダメージを相手に与える! 今、ユイねーちゃんの魔法・罠は3枚、よって1500のダメージを受けてもらうッス!」
「うう……痛いデス……」(ユイライフ8000→6500)
「そして、レベル3の『剣の女王』に、レベル4のローズをチューニング! シンクロ召喚! レベル7『不退の荒武者』! 守備表示!」(岩ノ井墓地6→8)
そして現れたのは、傷だらけの武者。守備力は2100と、そこそこ。
「俺はこれでターンエンドッス」
岩ノ井
ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター2体
『魔界闘士バルムンク』(守備表示・守備力800・闇属性・レベル4)
『不退の荒武者』(守備表示・守備力2100)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード1枚
『セットロック』(永続罠)
墓地の枚数8枚
除外されているカード0枚
6・ユイのターン
「ワタシのターン、ドローデス!」(ユイ手札3→4)
「来ました! 私は手札より、速攻魔法『サイクロン』を発動させ、岩ノ井君の永続罠『セットロック』を破壊しマス!」(ユイ手札4→3)(ユイ墓地2→3)
「あっ、ここで引くの!?」(岩ノ井墓地8→9)
「これで、伏せられていたカードが発動可能になりマス! 更に、墓地のシストバーンを除外して、効果発動デス! デッキより『クリストロン』モンスター1体を、手札に加えマス。ワタシは、レベル3チューナーの『水晶機巧-リオン』を手札に加えマス」(ユイ手札2→3)(ユイ墓地3→2)(ユイ除外0→1)
「そして、罠カード『クリストロン・インパクト』を発動させマス! 除外されている『クリストロン』を1体特殊召喚しマス! ワタシは除外されているシストバーンを特殊召喚しマス! さらに、この効果でモンスターを特殊召喚した時、相手フィールドに存在するモンスターの守備力を0にしマス!」(ユイ墓地3→4)(ユイ除外1→0)
「何ッ!?」
「そしてワタシは、手札から速攻魔法『メテオ・ブレイク』を発動させマス! このターン、自分のモンスターが守備モンスターを攻撃した時、貫通ダメージを与えられるようにシマス!」(ユイ手札3→2)(ユイ墓地4→5)
「ワタシはレベル5のアメトリクスに、レベル2のシトリィをチューニング! シンクロ召喚! 現れてくだサイ、レベル7『鬼動武者!』」(ユイ墓地5→7)
シンクロ召喚によって現れた、まるで侍のようなモンスター。攻撃力は2600。
「バトルフェイズに入って、『鬼動武者』で守備力0の『不退の荒武者』を攻撃シマス! サムライソード・スラッシュ!」
「ぐううっ! だけど、『不退の荒武者』は自分より攻撃力の高いモンスターとの戦闘では破壊されず、そのダメージステップ終了時に相手モンスターを破壊するッス!」(岩ノ井ライフ8000→5400)
「残念デスが、それは読めていマシた! 『鬼動武者』のモンスター効果、このモンスターが戦闘を行う時、相手はカードの効果を発動できず、戦闘を行うモンスターの効果を無効化しマス!」
「なにーっ!?」
「更に、速攻魔法『リレベル・マインド』を発動させマス! 相手モンスターを戦闘で破壊した時、そのモンスターのレベル、またはランクの数×400ポイントのダメージを相手に与えマス! 破壊した『不退の荒武者』のレベルは7。よって2800ポイントのダメージを与えマス!」(ユイ手札2→1)(ユイ墓地7→8)
「な、なにーっ!?」(岩ノ井ライフ5400→2600)
「更に、罠カード『クリストロン・エントリー』を発動させマス! このカードは、手札と墓地からそれぞれ『クリストロン』チューナーモンスターを特殊召喚シマス! ワタシは墓地からレベル2のシトリィを、手札からレベル3のリオンを特殊召喚しマス!」(ユイ手札1→0)
「仕上げデス! 罠カード『緊急同調』を発動デス! このカードは、バトルフェイズ中にシンクロ召喚を行いマス! ワタシはレベル3のシストバーンに、レベル3のリオンをチューニング! シンクロ召喚! 現れろ、穿つ拳! レベル6『マイティ・ウォリアー』!」(ユイ墓地8→11)
右手に巨大な拳を持つ戦士が現れる。しかし攻撃力は2200とちょっと頼りない。
「バトルフェイズ続行デス! 『マイティ・ウォリアー』で、バルムンクを攻撃デス! マイティ・クラッシュ!」
巨大な拳による、一撃粉砕が決まる! 貫通ダメージが入り、更に……!
「『マイティ・ウォリアー』の効果発動デス。戦闘でこのモンスターが相手モンスターを破壊した時、そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを与えマス!」
「な、なにーっ!? そんな~!」(岩ノ井ライフ2600→400→0)
こうして、ユイの初デュエルは、見事勝利に終わったのであった。
「ヤリました、ユウタサン! 勝ちマシたー!」
「おわっぷ! ちょっと!」
デュエルに勝利した喜びで、跳ね上がって遊太に抱き着くユイ。顔が胸にうずまった影響で、遊太の顔が紅くなる。
「やりマシた! 私、勝ったんデス!」
「わ、わかったから、皆の眼もあるしっこではちょっと……ね?」
「あ、ハイ」
遊太から離れるユイ。その様子を、ニヤニヤしながら眺めていた菊姫一堂達。
「いや~全く。良いお姉さんを持ったもんだねえ、遊太君」
「ですね~」
「じゃ~ん!」
「もうっ! 皆、茶化さないでよ!」
「まあ、そういったことはこの辺にしておいて……そこまでやるんなら、アタシともデュエルしてみないかい? ユイねーちゃん」
「ハイ! 是非とも!」
「お~っと待つじゃん、最初にデュエルするのは、俺じゃん?」
「いや、僕ですよ!」
「ハイハイ、皆相手シマスから落ち着いてくだサイ!」
皆がユイを取り合ってわーわーやっているのを見て、烏間は呟く。
「フフフ……デュエルには大人も子供もおねーさんも関係無い……か。すっかり仲良しみたいね、ユイちゃん」
ユイが遊太達の仲間に、改めてなった瞬間であった。
第六十一話。終わり。
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199 | 第一話「六道遊太、デュエルと出会う」 | 1694 | 1 | 2018-01-28 | - | |
119 | 第二話「六道遊太、デュエルスタンバイ!」 | 1504 | 3 | 2018-01-30 | - | |
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102 | 決闘者の帝国における、特殊ルール | 1056 | 2 | 2018-07-22 | - | |
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91 | 第百二話「デストーイ・デコレーション」 | 663 | 0 | 2022-06-04 | - | |
62 | 第百三話「アマゾネスの首領」 | 439 | 0 | 2022-07-10 | - | |
69 | 第百四話「プロ辞めます!」 | 673 | 0 | 2022-08-28 | - | |
56 | 第百五話「強襲! 梁山泊デュエル!」 | 409 | 0 | 2022-10-16 | - | |
71 | 第百六話「鉄屑と星屑」 | 668 | 0 | 2022-11-27 | - |
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- 10/08 16:45 掲示板 オリカコンテスト(R)計画処
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- 10/08 15:06 評価 4点 《ウォーター・ドラゴン-クラスター》「リメイクが盛んな遊戯王OC…
- 10/08 14:59 一言 オリカのコンテストの主催者になるつもりはないけど季節ネタをやってほ…
- 10/08 14:59 掲示板 オリカコンテスト(R)計画処
- 10/08 14:50 掲示板 オリカコンテスト(R)計画処
- 10/08 14:23 デッキ 三幻魔
- 10/08 13:38 掲示板 オリカコンテスト(R)計画処
- 10/08 13:31 評価 8点 《ジェムナイト・ルビーズ》「《ジェムナイト》の展開力が上がった…
- 10/08 13:24 掲示板 オリカコンテスト(R)計画処
- 10/08 13:17 掲示板 オリカコンテスト(R)計画処
- 10/08 12:38 掲示板 オリカコンテスト(R)計画処
- 10/08 11:55 SS 第54話:不可能への挑戦
- 10/08 10:52 SS OtP33 Appreciate
- 10/08 04:36 評価 5点 《グラナドラ》「ゲートボール環境では結構強いカード。 破壊しな…
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