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第五十一話「決戦! 闇の王と遊太」 作:イクス
第五十一話「決戦! 闇の王と遊太」
決闘者の帝国は、終焉の時を迎えようとしている。遊太の勝利で終わりか、闇の王の勝利で終わるか。
そして遊太は、目の前で烏間を倒され、怒りと決意に満ちている。
「……やるよ、皆……!」
ディスクを目の前に構え、臨戦態勢を取る遊太。しかし、側に現れ立つ『イクスロードナイト』達も……。
「ああ……行こう。だが遊太、その前に1つ良いか?」
「アルファ、何さ。僕は戦いたいんだ。ロベルトさん、烏間さん、そして帝国で散った数々のデュエリスト……それをゴミクズのように踏みにじった。それを、ここで倒さずには……」
「一理ある。だが、怒りで我を忘れるな。ここは一旦私達に任せてくれ。確かに、遊太が考えていることは私達にもわかる。だが、ここは……私達が」
「……うん」
ディスクを一旦降ろし、後ろに下がる遊太。そして、『イクスロードナイト』のアルファが前に出る。
「お前は、何故我々の世界だけではなく、この世界も狙う? 人間をも狙うのだ!?」
「フン、これから消えゆく奴らにそんなことを教える義理などない。ただの生け贄のくせに」
「生け贄……? プレイヤーキラーがエナジーだの言っていた上に、お前もソウルだのなんだの言っているが、どうせそれを踏み台にしてなんやかんやするつもりなんだろう。何をするというんだ? と言っても、答えてはくれないんだろうが……」
「フン、もう語ることなど無い。さあ、始めようか?」
闇の王が、ディスクを構える。それを聞いて、アルファも。
「……ああ、わかった。やるしかないようだな! 遊太、やるぞ!」
「こっちは元からそのつもりさ! さっきの皆をゴミクズのように捨てたとか言ってたけど、それだけじゃない! ここまで、僕は色んな人に支えられてきた。ロベルトさんからカードを受け取り、烏間さんに励ましてもらって、帝国では慶次君にエンジョイの精神と戦いを教えてもらい、そして……友達の皆にスターポイントを分けてもらった、この城に入るために。そして、烏間さんは……僕の為に……。ここまで皆の支えが無かったら、本当に……だから、そんな皆の為に! やるしかないじゃないか!」
遊太もディスクを構える。戦いの心構えは、既にできている!
「改めて……始めようか! 闇のデュエルを!」
遊太と闇の王の周りに、闇の瘴気が現れる。これにより、デュエルのダメージは全て現実のものとなる!
「「ルールはマスタールール3! ライフポイントは8000!」」
「「デュエル!」」
「フン、先攻はくれてやる。精々悪あがきをしてみろ」
「悪あがきなんかじゃないさ! 見てなよ!」
1・遊太のターン
「僕のターン、僕は永続魔法『英雄騎士の兵力維持』を発動させる。この永続魔法がある限り、僕のフィールドに『ロードナイト』が特殊召喚される度に、特殊召喚された『ロードナイト』と同じ属性を持つ『ロードナイト』を手札に加えられる」(遊太手札5→4)
「そして、速攻魔法『英雄騎士の緊急招集』を発動。自分フィールドにモンスターがいない時、手札・デッキからレベル4以下の『ロードナイト』を特殊召喚できる。僕はデッキより、レベル2の『ロードナイト・スター』を特殊召喚する!」(遊太手札4→3)(遊太墓地0→1)
「更に、特殊召喚されたスターはデッキからレベル4以下の『ロードナイト』を特殊召喚できる。更に、永続魔法兵力維持の効果で、デッキから光属性の『ロードナイト』を手札に加えられる。僕はスターの効果で、デッキから『ロードナイト・テラ』を特殊召喚し、デッキから『ロードナイト・ルナ』を手札に加える」(遊太手札3→4)
「更に、特殊召喚されたテラの効果発動。デッキから『英雄騎士』と名の付いた魔法カード1枚を手札に加えられる。僕は当然、速攻魔法『英雄騎士への覚醒』を手札に加える」(遊太手札4→5)
「更に、手札から『ロードナイト・ニードラー』を召喚! ニードラーは召喚・特殊召喚された時、デッキから『ロードナイト』1体を墓地へ送れる。僕はデッキから『ロードナイト・ファントム』を墓地へ送る」(遊太手札5→4)(遊太墓地1→2)
「速攻魔法『英雄騎士への覚醒』を発動! 自分フィールドの『ロードナイト』1体をリリースして、エクストラデッキからリリースした『ロードナイト』と同じ属性を持つ『イクスロードナイト』1体を特殊召喚する! 僕は、闇属性のニードラーをリリースして、エクストラから『イクスロードナイト・アルファ』を特殊召喚する! 来い、アルファ!」(遊太手札4→3)(遊太墓地2→3)
現れたのは、黒いマントと鎧を身に着けた、『イクスロードナイト』のリーダー! 攻撃力は2500と、非常に高い。
「更に、兵力維持の効果で、デッキから闇属性の『ロードナイト』を手札に加える。僕は『ロードナイト・フェロー』を手札に加える」(遊太手札3→4)
「アルファのモンスター効果発動。自分の墓地から『ロードナイト』1体をデッキに戻し、デッキ・墓地から『英雄騎士』魔法カード1枚を手札に加えられる。僕は墓地からニードラーをデッキに戻し、デッキから『英雄騎士への覚醒』を手札に加える」(遊太手札4→5)(遊太墓地3→2)
「そしてもう一度、『英雄騎士への覚醒』を発動! 光属性のスターをリリースして、光属性の『イクスロードナイト・マグナ』を特殊召喚する! 守備表示!」(遊太手札5→4)(遊太墓地2→4)
黄金の鎧を持つ、『ロードナイト』の守りの要が現れる。守備力は3300と、またしても高い。
「そして僕は、リバースカード1枚をセットして、ターンエンド」(遊太手札4→3)
遊太
ライフポイント8000
手札枚数3枚
モンスター3体
『イクスロードナイト・アルファ』(攻撃表示・攻撃力2500・闇属性・レベル8)
『イクスロードナイト・マグナ』(守備表示・守備力3300・光属性・レベル8)
『イクスロードナイト・テラ』(守備表示・守備力1500・光属性・レベル4)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード1枚
『英雄騎士の兵力維持』(永続魔法)
墓地の枚数4枚
除外されているカード0枚
フィールドのマグナとアルファが、遊太に語り掛けてくる。
「遊太、最初から飛ばしているようだな。その意気込みが、後々尾を引かないようにな」
「遊太さん! まずは最初ということで、守りを固めつつ攻めの陣形を作るのは良いですが、少々突っ込み過ぎじゃないですか!?」
「大丈夫、やれる。問題はない!」
無論、それを見逃す闇の王ではない。
「フフフ……怒りで猪突猛進なようだな……だが、だからこそ攻め込みやすい」
2・闇の王のターン
「我のターン、ドロー」(闇の王手札5→6)
「我は手札から、魔法カード『帝王の深怨』を発動させる。手札の攻撃力2400で守備力1000の『地帝グランマーグ』を手札から見せて、デッキから『帝王』魔法・罠を手札に加える」(闇の王手札6→5)
「サーチはさせない! アルファのモンスター効果発動! 手札1枚をコストとして、魔法カードの発動を無効化して、破壊する!」(遊太手札3→2)(遊太墓地4→5)
「……流石にやらせてはくれないな。では、永続魔法『帝王の開岩』を発動させる。この永続魔法が場にある限り、1ターンに1度守備力が1000で攻撃力が2400か2800のモンスターがアドバンス召喚に成功した時、アドバンス召喚に成功したモンスターと違うモンスターを手札に加えられる」(闇の王手札5→4)(闇の王墓地0→1)
「お前のフィールドにいるモンスター1体、マグナを対象に、手札の『地帝家臣ランドローブ』の効果発動。対象としたモンスターを裏守備表示にし、手札からこのカードを特殊召喚する!」
「なら、それにチェーンして僕はマグナの効果発動! 守備力を1000下げることにより、このターン自分フィールドの『ロードナイト』モンスターは戦闘・効果で破壊されず、戦闘で受けるダメージが0になる!」
「……守りを固めたのだろうが、その程度で守り通せるとでも?」(闇の王手札4→3)
「手札より、『雷帝家臣ミスラ』の効果発動。相手フィールドに1体、家臣トークンを守備表示で特殊召喚することで、このカードを手札から特殊召喚できる!」(闇の王手札3→2)
闇の王のフィールドに、モンスターが2体並ぶ。遊太は、直感的に推理する。
(……アドバンス召喚!)
「我はミスラをリリースすることで、アドバンス召喚! 降臨せよ、レベル6『地帝グランマーグ』!」(闇の王手札3→2)(闇の王墓地1→2)
巨大な岩を突き破って現れた、岩石の帝。攻撃力は他の帝モンスターと同じ、2400。
「グランマーグはアドバンス召喚に成功した時、相手フィールドのセットカード1枚を破壊できる。破壊するのは……さっき裏守備にしたマグナさ。あくまでマグナが守るのは、表側表示となっている『ロードナイト』のみ。ソイツにも破壊耐性はあるとはいえ、裏になっては元も子もないだろう?」
「……その通りだ。破壊される……!」(遊太墓地5→6)
「更にミスラと、永続魔法『帝王の開岩』の効果発動。ミスラがアドバンス召喚のためにリリースされた時、もう一度アドバンス召喚を行える。更に開岩の効果は、守備力が1000で攻撃力が2400か2800のモンスターがアドバンス召喚された時、アドバンス召喚されたモンスターと同じステータスでカード名が異なるモンスター1体を、デッキから手札に加えられる。グランマーグは攻撃力2400。よって同じステータスの『邪帝ガイウス』を手札に加える」(闇の王手札2→3)
「クッ……闇の王は、アドバンス召喚の権利をもう一回得ている……!」
「その通り、我はランドローブをリリースすることで、再びアドバンス召喚! 現れろ、レベル6『邪帝ガイウス』!」(闇の王手札3→2)(闇の王墓地2→3)
闇の瘴気が辺りに立ち込め、その中から現れた悪魔の帝。このモンスターも攻撃力が2400。
「ガイウスはアドバンス召喚に成功した時、相手フィールドのカード1枚を除外できる。そして除外したモンスターが闇属性だった時、相手に1000のダメージを与えられる! 我が除外するのは、当然貴様のエースカードである、アルファだ!」
ガイウスが作り出した、次元の穴にアルファは引きずり込まれる。アルファも闇の力を持つモンスター、それによる余波が遊太にも現れる。
「ぐううっ!」(遊太ライフ8000→7000)(遊太除外0→1)
「アドバンス召喚に使用されたランドローブは、墓地より守備力が1000で攻撃力が800のモンスターを手札に加えられる。我は墓地より『雷帝家臣ミスラ』を再び手札に加える。フン、いくら決意を固めようと、貴様のモンスター等、軽く除去できる……」(闇の王墓地3→2)(闇の王手札2→3)
「だけど、ダメージを受けたことで、手札にある『ロードナイト・ボルカ』の効果発動! このカードを手札から特殊召喚する! 更に、特殊召喚されたボルカは、相手モンスター1体を破壊し、1000のダメージを与えることができる! これでおあいこだ!」(遊太手札2→1)
「残念だが、そうはいかないのだよ。手札から速攻魔法『帝王の轟毅』を発動! 通常召喚されたレベル5以上のモンスターをリリースし、相手の表側表示カードを、ターン終了時まで無効化する! ガイウスをリリースし、ボルカの効果を無効化する! これで、不発だな……! その後、1ドローできる」(闇の王手札3→2→3)(闇の王墓地3→5)
「ううっ……だけど、兵力維持の効果によって、特殊召喚された『ロードナイト』と同じ属性の『ロードナイト』を手札に加えられる。ボルカは炎属性、よって同じ炎属性の『ロードナイト・ファイリー』を手札に加える」(遊太手札1→2)
「フン、一丁前に守りだけは固めてくるか。確か今は、マグナの効果で戦闘をしても意味はないのだったな。なら我は、カードを2枚伏せてターンエンド」(闇の王手札3→1)
闇の王
ライフポイント8000
手札枚数1枚
モンスター1体
『地帝グランマーグ』(攻撃表示・攻撃力2400・地属性・レベル6)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード1枚
『帝王の開岩』(永続魔法)
墓地の枚数5枚
除外されているカード0枚
3・遊太のターン
「僕のターン、ドロー!」(遊太手札2→3)
(僕の切り札級のモンスターが、こうあっさりと……! やはり奴は強い……! でも、僕はまだ……!)
「僕は手札より、魔法カード『英雄騎士の再生術』を発動! 自分の墓地より、『英雄騎士』魔法カード1枚と、『ロードナイト』1体を手札に加える。僕が手札に加えるのは、速攻魔法『英雄騎士への覚醒』と『ロードナイト・ニードラー』」(遊太手札3→2→4)(遊太墓地6→4→5)
「更に、墓地に存在する『ロードナイト・フェロー』の効果発動! 墓地からこのカードを除外することで、手札から『ロードナイト』1体を特殊召喚できる! 僕は手札のルナを特殊召喚!」(遊太手札4→3)(遊太墓地5→4)(遊太除外1→2)
「更に、特殊召喚されたルナは、デッキより『英雄騎士』魔法・罠を1枚手札に加えられる。僕は手札より、2枚目の『英雄騎士への覚醒』を手札に加える」(遊太手札3→4)
「そして手札から、速攻魔法『英雄騎士への覚醒』を発動! フィールドの『ロードナイト』1体をリリースして、エクストラデッキからリリースしたモンスターと同じ属性を持つ『イクスロードナイト』を特殊召喚する! 僕がリリースするのは、炎属性のボルカ。よって、炎属性の『イクスロードナイト』、『イクスロードナイト・デューク』を特殊召喚する!」(遊太手札4→3)(遊太墓地4→6)
モンスターが炎に包まれ、今度は紅い鎧と、炎の形をした紅いマントが特徴の、赤き騎士が現れる。攻撃力は2800と、相手の帝モンスターを軽く超えられる!
「デュークは炎属性、よって炎属性の『ロードナイト・ブラスト』を手札に加える」(遊太手札3→4)
「更に、もう1枚の『英雄騎士への覚醒』を発動! 今度は光属性のルナをリリースして、光属性の『イクスロードナイト・ディアナ』を特殊召喚する! そして、光属性の『ロードナイト』が特殊召喚されたことで、デッキから光属性の『ロードナイト・ガーディ』を手札に加える」(遊太手札4→3→4)(遊太墓地6→8)
今度は月の意匠を身に着けた白き女騎士。手に持つ三日月状の鎌を表してか、攻撃力は2700。
「僕はライフを1000支払い、ディアナの効果発動! 相手モンスター1体を対象とし、そのモンスターの攻撃力を0にする! これにより、グランマーグの攻撃力は0だ!」(遊太ライフ7000→6000)
「……」
「バトルフェイズ! デュークで、攻撃力が0になったグランマーグを攻撃! フレムベルセイバー!」
「フン、何とも猪突猛進な攻撃だ。罠カード発動! 『ダーク・アドバンス』! 墓地に存在する、守備力1000で攻撃力が2400以上のモンスター1体を手札に加える。墓地に存在するのは、ガイウス。このカードを手札に加える。更に、手札に加えたこのモンスターを、グランマーグをリリースすることで、アドバンス召喚する! 再びアドバンス召喚! レベル6ガイウス!」(闇の王墓地5→4→5)
またしても、アドバンス召喚を許す遊太。それにより、ガイウスの効果が再び発動してしまう!
「ガイウスはアドバンス召喚された時、フィールドのカード1枚を除外できる。ディアナを除外! さらに、アドバンス召喚が行われたことにより、永続魔法『帝王の開岩』の効果発動。ガイウスと同じステータスを持つモンスターを1体、手札に加える。我が手札に加えるのは、風属性の『風帝ライザー』。そして、攻撃対象がいなくなったことで、バトルフェイズの巻き戻しが起こる」(闇の王手札1→2)
「くぅっ……! でも、ディアナが除外されても、デュークが残っている! 攻撃再開だ!」(遊太除外2→3)
「フン、永続罠『連撃の帝王』を発動! 相手のメインフェイズ・バトルフェイズにモンスターをアドバンス召喚できる! ガイウスをリリースして、ライザーをアドバンス召喚する!」
竜巻を巻き起こし、現れた鳥獣の帝! やはり攻撃力は2400。
「ライザーのアドバンス召喚時効果、相手フィールドのカードを1枚、デッキトップに戻す! デュークをデッキに戻してもらおうか」(闇の王手札2→1)(闇の王墓地5→6)
「ううっ……!」
懸命に攻めているというのに、全然ダメージが与えられない。それどころか、動けば動くほどにこっちが窮地に陥っていく! 結局このターン、遊太は無駄にライフを1000支払っただけだった。
「さあ、どうする遊太よ? 何もないのなら、ターンエンドをするがいい」
「くぅ……ターンエンド……!」
遊太
ライフポイント6000
手札枚数4枚
モンスター2体
『ロードナイト・テラ』(守備表示・守備力1500・光属性・レベル4)
『家臣トークン』(守備表示・守備力0・光属性・レベル1)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード1枚
『英雄騎士の兵力維持』
墓地の枚数8枚
除外されているカード3枚
攻め込んでいるというのに、全く効果が無いそれどころか、状況は更に悪化していくだけ……!
「なんてことだ、なんてことだ……!」
「フフフ、どうした? 私はここにいるぞ? 攻撃を続けるがいい。いつかはダメージを与えられるはずだ……!」
「クッ……!」
こんなにも、相手にされるがままの遊太。ここにきて初めて、自分のやり方に気づく。
(クソッ……! さっきから良いようにやられている……! 僕は、こんなやり方で……!)
(ダメだ、冷静にならなきゃ……! ここは一旦、守勢に入るべきだ……)
それを受けて、『イクスロードナイト』達もアドバイスを送る。
(そうだ、ここは一旦相手の出方に応じて対応を変える戦法で行こう。そうすれば、きっとこの状況も変えられるはずだ……)
(お前はさっきまで、猪突猛進すぎた。だからこそ、ここで一旦引き、俯瞰で見るのだ……!)
(わかった。ここからは、相手の出方を受ける態勢でいく! ……怒りと皆への思いで、前が見えなくなっていた。でも、この負けられない戦い、相手を見誤れば、託してくれた皆に示しがつかない! だから、僕は……!)
遊太は、更に決意で満たされた。
第五十一話。終わり。
決闘者の帝国は、終焉の時を迎えようとしている。遊太の勝利で終わりか、闇の王の勝利で終わるか。
そして遊太は、目の前で烏間を倒され、怒りと決意に満ちている。
「……やるよ、皆……!」
ディスクを目の前に構え、臨戦態勢を取る遊太。しかし、側に現れ立つ『イクスロードナイト』達も……。
「ああ……行こう。だが遊太、その前に1つ良いか?」
「アルファ、何さ。僕は戦いたいんだ。ロベルトさん、烏間さん、そして帝国で散った数々のデュエリスト……それをゴミクズのように踏みにじった。それを、ここで倒さずには……」
「一理ある。だが、怒りで我を忘れるな。ここは一旦私達に任せてくれ。確かに、遊太が考えていることは私達にもわかる。だが、ここは……私達が」
「……うん」
ディスクを一旦降ろし、後ろに下がる遊太。そして、『イクスロードナイト』のアルファが前に出る。
「お前は、何故我々の世界だけではなく、この世界も狙う? 人間をも狙うのだ!?」
「フン、これから消えゆく奴らにそんなことを教える義理などない。ただの生け贄のくせに」
「生け贄……? プレイヤーキラーがエナジーだの言っていた上に、お前もソウルだのなんだの言っているが、どうせそれを踏み台にしてなんやかんやするつもりなんだろう。何をするというんだ? と言っても、答えてはくれないんだろうが……」
「フン、もう語ることなど無い。さあ、始めようか?」
闇の王が、ディスクを構える。それを聞いて、アルファも。
「……ああ、わかった。やるしかないようだな! 遊太、やるぞ!」
「こっちは元からそのつもりさ! さっきの皆をゴミクズのように捨てたとか言ってたけど、それだけじゃない! ここまで、僕は色んな人に支えられてきた。ロベルトさんからカードを受け取り、烏間さんに励ましてもらって、帝国では慶次君にエンジョイの精神と戦いを教えてもらい、そして……友達の皆にスターポイントを分けてもらった、この城に入るために。そして、烏間さんは……僕の為に……。ここまで皆の支えが無かったら、本当に……だから、そんな皆の為に! やるしかないじゃないか!」
遊太もディスクを構える。戦いの心構えは、既にできている!
「改めて……始めようか! 闇のデュエルを!」
遊太と闇の王の周りに、闇の瘴気が現れる。これにより、デュエルのダメージは全て現実のものとなる!
「「ルールはマスタールール3! ライフポイントは8000!」」
「「デュエル!」」
「フン、先攻はくれてやる。精々悪あがきをしてみろ」
「悪あがきなんかじゃないさ! 見てなよ!」
1・遊太のターン
「僕のターン、僕は永続魔法『英雄騎士の兵力維持』を発動させる。この永続魔法がある限り、僕のフィールドに『ロードナイト』が特殊召喚される度に、特殊召喚された『ロードナイト』と同じ属性を持つ『ロードナイト』を手札に加えられる」(遊太手札5→4)
「そして、速攻魔法『英雄騎士の緊急招集』を発動。自分フィールドにモンスターがいない時、手札・デッキからレベル4以下の『ロードナイト』を特殊召喚できる。僕はデッキより、レベル2の『ロードナイト・スター』を特殊召喚する!」(遊太手札4→3)(遊太墓地0→1)
「更に、特殊召喚されたスターはデッキからレベル4以下の『ロードナイト』を特殊召喚できる。更に、永続魔法兵力維持の効果で、デッキから光属性の『ロードナイト』を手札に加えられる。僕はスターの効果で、デッキから『ロードナイト・テラ』を特殊召喚し、デッキから『ロードナイト・ルナ』を手札に加える」(遊太手札3→4)
「更に、特殊召喚されたテラの効果発動。デッキから『英雄騎士』と名の付いた魔法カード1枚を手札に加えられる。僕は当然、速攻魔法『英雄騎士への覚醒』を手札に加える」(遊太手札4→5)
「更に、手札から『ロードナイト・ニードラー』を召喚! ニードラーは召喚・特殊召喚された時、デッキから『ロードナイト』1体を墓地へ送れる。僕はデッキから『ロードナイト・ファントム』を墓地へ送る」(遊太手札5→4)(遊太墓地1→2)
「速攻魔法『英雄騎士への覚醒』を発動! 自分フィールドの『ロードナイト』1体をリリースして、エクストラデッキからリリースした『ロードナイト』と同じ属性を持つ『イクスロードナイト』1体を特殊召喚する! 僕は、闇属性のニードラーをリリースして、エクストラから『イクスロードナイト・アルファ』を特殊召喚する! 来い、アルファ!」(遊太手札4→3)(遊太墓地2→3)
現れたのは、黒いマントと鎧を身に着けた、『イクスロードナイト』のリーダー! 攻撃力は2500と、非常に高い。
「更に、兵力維持の効果で、デッキから闇属性の『ロードナイト』を手札に加える。僕は『ロードナイト・フェロー』を手札に加える」(遊太手札3→4)
「アルファのモンスター効果発動。自分の墓地から『ロードナイト』1体をデッキに戻し、デッキ・墓地から『英雄騎士』魔法カード1枚を手札に加えられる。僕は墓地からニードラーをデッキに戻し、デッキから『英雄騎士への覚醒』を手札に加える」(遊太手札4→5)(遊太墓地3→2)
「そしてもう一度、『英雄騎士への覚醒』を発動! 光属性のスターをリリースして、光属性の『イクスロードナイト・マグナ』を特殊召喚する! 守備表示!」(遊太手札5→4)(遊太墓地2→4)
黄金の鎧を持つ、『ロードナイト』の守りの要が現れる。守備力は3300と、またしても高い。
「そして僕は、リバースカード1枚をセットして、ターンエンド」(遊太手札4→3)
遊太
ライフポイント8000
手札枚数3枚
モンスター3体
『イクスロードナイト・アルファ』(攻撃表示・攻撃力2500・闇属性・レベル8)
『イクスロードナイト・マグナ』(守備表示・守備力3300・光属性・レベル8)
『イクスロードナイト・テラ』(守備表示・守備力1500・光属性・レベル4)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード1枚
『英雄騎士の兵力維持』(永続魔法)
墓地の枚数4枚
除外されているカード0枚
フィールドのマグナとアルファが、遊太に語り掛けてくる。
「遊太、最初から飛ばしているようだな。その意気込みが、後々尾を引かないようにな」
「遊太さん! まずは最初ということで、守りを固めつつ攻めの陣形を作るのは良いですが、少々突っ込み過ぎじゃないですか!?」
「大丈夫、やれる。問題はない!」
無論、それを見逃す闇の王ではない。
「フフフ……怒りで猪突猛進なようだな……だが、だからこそ攻め込みやすい」
2・闇の王のターン
「我のターン、ドロー」(闇の王手札5→6)
「我は手札から、魔法カード『帝王の深怨』を発動させる。手札の攻撃力2400で守備力1000の『地帝グランマーグ』を手札から見せて、デッキから『帝王』魔法・罠を手札に加える」(闇の王手札6→5)
「サーチはさせない! アルファのモンスター効果発動! 手札1枚をコストとして、魔法カードの発動を無効化して、破壊する!」(遊太手札3→2)(遊太墓地4→5)
「……流石にやらせてはくれないな。では、永続魔法『帝王の開岩』を発動させる。この永続魔法が場にある限り、1ターンに1度守備力が1000で攻撃力が2400か2800のモンスターがアドバンス召喚に成功した時、アドバンス召喚に成功したモンスターと違うモンスターを手札に加えられる」(闇の王手札5→4)(闇の王墓地0→1)
「お前のフィールドにいるモンスター1体、マグナを対象に、手札の『地帝家臣ランドローブ』の効果発動。対象としたモンスターを裏守備表示にし、手札からこのカードを特殊召喚する!」
「なら、それにチェーンして僕はマグナの効果発動! 守備力を1000下げることにより、このターン自分フィールドの『ロードナイト』モンスターは戦闘・効果で破壊されず、戦闘で受けるダメージが0になる!」
「……守りを固めたのだろうが、その程度で守り通せるとでも?」(闇の王手札4→3)
「手札より、『雷帝家臣ミスラ』の効果発動。相手フィールドに1体、家臣トークンを守備表示で特殊召喚することで、このカードを手札から特殊召喚できる!」(闇の王手札3→2)
闇の王のフィールドに、モンスターが2体並ぶ。遊太は、直感的に推理する。
(……アドバンス召喚!)
「我はミスラをリリースすることで、アドバンス召喚! 降臨せよ、レベル6『地帝グランマーグ』!」(闇の王手札3→2)(闇の王墓地1→2)
巨大な岩を突き破って現れた、岩石の帝。攻撃力は他の帝モンスターと同じ、2400。
「グランマーグはアドバンス召喚に成功した時、相手フィールドのセットカード1枚を破壊できる。破壊するのは……さっき裏守備にしたマグナさ。あくまでマグナが守るのは、表側表示となっている『ロードナイト』のみ。ソイツにも破壊耐性はあるとはいえ、裏になっては元も子もないだろう?」
「……その通りだ。破壊される……!」(遊太墓地5→6)
「更にミスラと、永続魔法『帝王の開岩』の効果発動。ミスラがアドバンス召喚のためにリリースされた時、もう一度アドバンス召喚を行える。更に開岩の効果は、守備力が1000で攻撃力が2400か2800のモンスターがアドバンス召喚された時、アドバンス召喚されたモンスターと同じステータスでカード名が異なるモンスター1体を、デッキから手札に加えられる。グランマーグは攻撃力2400。よって同じステータスの『邪帝ガイウス』を手札に加える」(闇の王手札2→3)
「クッ……闇の王は、アドバンス召喚の権利をもう一回得ている……!」
「その通り、我はランドローブをリリースすることで、再びアドバンス召喚! 現れろ、レベル6『邪帝ガイウス』!」(闇の王手札3→2)(闇の王墓地2→3)
闇の瘴気が辺りに立ち込め、その中から現れた悪魔の帝。このモンスターも攻撃力が2400。
「ガイウスはアドバンス召喚に成功した時、相手フィールドのカード1枚を除外できる。そして除外したモンスターが闇属性だった時、相手に1000のダメージを与えられる! 我が除外するのは、当然貴様のエースカードである、アルファだ!」
ガイウスが作り出した、次元の穴にアルファは引きずり込まれる。アルファも闇の力を持つモンスター、それによる余波が遊太にも現れる。
「ぐううっ!」(遊太ライフ8000→7000)(遊太除外0→1)
「アドバンス召喚に使用されたランドローブは、墓地より守備力が1000で攻撃力が800のモンスターを手札に加えられる。我は墓地より『雷帝家臣ミスラ』を再び手札に加える。フン、いくら決意を固めようと、貴様のモンスター等、軽く除去できる……」(闇の王墓地3→2)(闇の王手札2→3)
「だけど、ダメージを受けたことで、手札にある『ロードナイト・ボルカ』の効果発動! このカードを手札から特殊召喚する! 更に、特殊召喚されたボルカは、相手モンスター1体を破壊し、1000のダメージを与えることができる! これでおあいこだ!」(遊太手札2→1)
「残念だが、そうはいかないのだよ。手札から速攻魔法『帝王の轟毅』を発動! 通常召喚されたレベル5以上のモンスターをリリースし、相手の表側表示カードを、ターン終了時まで無効化する! ガイウスをリリースし、ボルカの効果を無効化する! これで、不発だな……! その後、1ドローできる」(闇の王手札3→2→3)(闇の王墓地3→5)
「ううっ……だけど、兵力維持の効果によって、特殊召喚された『ロードナイト』と同じ属性の『ロードナイト』を手札に加えられる。ボルカは炎属性、よって同じ炎属性の『ロードナイト・ファイリー』を手札に加える」(遊太手札1→2)
「フン、一丁前に守りだけは固めてくるか。確か今は、マグナの効果で戦闘をしても意味はないのだったな。なら我は、カードを2枚伏せてターンエンド」(闇の王手札3→1)
闇の王
ライフポイント8000
手札枚数1枚
モンスター1体
『地帝グランマーグ』(攻撃表示・攻撃力2400・地属性・レベル6)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード1枚
『帝王の開岩』(永続魔法)
墓地の枚数5枚
除外されているカード0枚
3・遊太のターン
「僕のターン、ドロー!」(遊太手札2→3)
(僕の切り札級のモンスターが、こうあっさりと……! やはり奴は強い……! でも、僕はまだ……!)
「僕は手札より、魔法カード『英雄騎士の再生術』を発動! 自分の墓地より、『英雄騎士』魔法カード1枚と、『ロードナイト』1体を手札に加える。僕が手札に加えるのは、速攻魔法『英雄騎士への覚醒』と『ロードナイト・ニードラー』」(遊太手札3→2→4)(遊太墓地6→4→5)
「更に、墓地に存在する『ロードナイト・フェロー』の効果発動! 墓地からこのカードを除外することで、手札から『ロードナイト』1体を特殊召喚できる! 僕は手札のルナを特殊召喚!」(遊太手札4→3)(遊太墓地5→4)(遊太除外1→2)
「更に、特殊召喚されたルナは、デッキより『英雄騎士』魔法・罠を1枚手札に加えられる。僕は手札より、2枚目の『英雄騎士への覚醒』を手札に加える」(遊太手札3→4)
「そして手札から、速攻魔法『英雄騎士への覚醒』を発動! フィールドの『ロードナイト』1体をリリースして、エクストラデッキからリリースしたモンスターと同じ属性を持つ『イクスロードナイト』を特殊召喚する! 僕がリリースするのは、炎属性のボルカ。よって、炎属性の『イクスロードナイト』、『イクスロードナイト・デューク』を特殊召喚する!」(遊太手札4→3)(遊太墓地4→6)
モンスターが炎に包まれ、今度は紅い鎧と、炎の形をした紅いマントが特徴の、赤き騎士が現れる。攻撃力は2800と、相手の帝モンスターを軽く超えられる!
「デュークは炎属性、よって炎属性の『ロードナイト・ブラスト』を手札に加える」(遊太手札3→4)
「更に、もう1枚の『英雄騎士への覚醒』を発動! 今度は光属性のルナをリリースして、光属性の『イクスロードナイト・ディアナ』を特殊召喚する! そして、光属性の『ロードナイト』が特殊召喚されたことで、デッキから光属性の『ロードナイト・ガーディ』を手札に加える」(遊太手札4→3→4)(遊太墓地6→8)
今度は月の意匠を身に着けた白き女騎士。手に持つ三日月状の鎌を表してか、攻撃力は2700。
「僕はライフを1000支払い、ディアナの効果発動! 相手モンスター1体を対象とし、そのモンスターの攻撃力を0にする! これにより、グランマーグの攻撃力は0だ!」(遊太ライフ7000→6000)
「……」
「バトルフェイズ! デュークで、攻撃力が0になったグランマーグを攻撃! フレムベルセイバー!」
「フン、何とも猪突猛進な攻撃だ。罠カード発動! 『ダーク・アドバンス』! 墓地に存在する、守備力1000で攻撃力が2400以上のモンスター1体を手札に加える。墓地に存在するのは、ガイウス。このカードを手札に加える。更に、手札に加えたこのモンスターを、グランマーグをリリースすることで、アドバンス召喚する! 再びアドバンス召喚! レベル6ガイウス!」(闇の王墓地5→4→5)
またしても、アドバンス召喚を許す遊太。それにより、ガイウスの効果が再び発動してしまう!
「ガイウスはアドバンス召喚された時、フィールドのカード1枚を除外できる。ディアナを除外! さらに、アドバンス召喚が行われたことにより、永続魔法『帝王の開岩』の効果発動。ガイウスと同じステータスを持つモンスターを1体、手札に加える。我が手札に加えるのは、風属性の『風帝ライザー』。そして、攻撃対象がいなくなったことで、バトルフェイズの巻き戻しが起こる」(闇の王手札1→2)
「くぅっ……! でも、ディアナが除外されても、デュークが残っている! 攻撃再開だ!」(遊太除外2→3)
「フン、永続罠『連撃の帝王』を発動! 相手のメインフェイズ・バトルフェイズにモンスターをアドバンス召喚できる! ガイウスをリリースして、ライザーをアドバンス召喚する!」
竜巻を巻き起こし、現れた鳥獣の帝! やはり攻撃力は2400。
「ライザーのアドバンス召喚時効果、相手フィールドのカードを1枚、デッキトップに戻す! デュークをデッキに戻してもらおうか」(闇の王手札2→1)(闇の王墓地5→6)
「ううっ……!」
懸命に攻めているというのに、全然ダメージが与えられない。それどころか、動けば動くほどにこっちが窮地に陥っていく! 結局このターン、遊太は無駄にライフを1000支払っただけだった。
「さあ、どうする遊太よ? 何もないのなら、ターンエンドをするがいい」
「くぅ……ターンエンド……!」
遊太
ライフポイント6000
手札枚数4枚
モンスター2体
『ロードナイト・テラ』(守備表示・守備力1500・光属性・レベル4)
『家臣トークン』(守備表示・守備力0・光属性・レベル1)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード1枚
『英雄騎士の兵力維持』
墓地の枚数8枚
除外されているカード3枚
攻め込んでいるというのに、全く効果が無いそれどころか、状況は更に悪化していくだけ……!
「なんてことだ、なんてことだ……!」
「フフフ、どうした? 私はここにいるぞ? 攻撃を続けるがいい。いつかはダメージを与えられるはずだ……!」
「クッ……!」
こんなにも、相手にされるがままの遊太。ここにきて初めて、自分のやり方に気づく。
(クソッ……! さっきから良いようにやられている……! 僕は、こんなやり方で……!)
(ダメだ、冷静にならなきゃ……! ここは一旦、守勢に入るべきだ……)
それを受けて、『イクスロードナイト』達もアドバイスを送る。
(そうだ、ここは一旦相手の出方に応じて対応を変える戦法で行こう。そうすれば、きっとこの状況も変えられるはずだ……)
(お前はさっきまで、猪突猛進すぎた。だからこそ、ここで一旦引き、俯瞰で見るのだ……!)
(わかった。ここからは、相手の出方を受ける態勢でいく! ……怒りと皆への思いで、前が見えなくなっていた。でも、この負けられない戦い、相手を見誤れば、託してくれた皆に示しがつかない! だから、僕は……!)
遊太は、更に決意で満たされた。
第五十一話。終わり。
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