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Report#1「黒」 作:ランペル

「おい、これいつのやつだ?」

「ん?これは……ちょっと待ってろ…


「265…少し昔のやつだな…」

「なんでそんな前のがここに入ってんだよ」

「俺が知るか。でもこれ使えそうだな…」

「なら、ちょうど空きができてたし、とりあえずここに入れといていいんじゃないか?」

「まぁ、不良品だったら数日も持たんだろうし…いいか」



   -------



「…あ、れ?う~ん…ここは一体…?」


目を覚ますと辺りは真っ暗だった…。自分が本当に目を開けているのかが分からないほどに、一筋の光も見えない暗黒の世界…。
一体なぜ、自分がこんなところにいるのかが分からず、心の奥から恐怖が沸いてくる。

「何にも見えない…。なんなの…。どこなのここ…」

誰かに問いかけるように声を漏らしてみるが、反応は何も返ってこない。
暗闇の中、辺りの状況を確認しようと手や足をじたばたしてみる。

「これは…?」

手には何かしらの機械のようなものがつけられていた。触ったことがあるようなないようなその質感と形。手に付けられているものを触っている内に、覚えのある感触が手に伝わる。

「これは…カード?」

その機械にはどうやらカードがセットされているようで、枚数的に1つのデッキのようだ。よく分からないながらに、服に触れると質感からしてどうやら学校の制服を着ているようだった。身に着けている物を確認し、周りに何かないか手探りで探してみるが何もない。
一人で暗闇の中、いろいろと調べていると、どこからか声が聞こえてきた。
とても機械気質な声が。

ザザッ
「裏野梨沙様、お目覚めですね。」

「ひっ…へ?わ、私?」

突然、自分の名前を呼ばれて驚く。それと同時に多数の疑問をぶつける相手を見つけたことで今の状況を尋ねようと口を開く。
が、私の応答を確かめる間もなく声は続けて喋り始める。

「それではただいまよりこのフロアを開放いたします。」

「え、どういうことですか?というより、ここどこなんですか!?」

一瞬の静寂の後、返ってきたのは質問の答えではなく…


ピンポンパンポーン


【ただいまよりブラックフロアを開放いたします。同時にブラックフロアのチュートリアルを開始いたします。皆様振るってご参加ください。】


ピーガチャ


無機質な声が私の質問を無視してアナウンスを始めだす。それと同時に前方から何やら音が鳴った。
訳の分からないまま何かが進んでいる感じがすごく不愉快だ。

「な…なんなの?どういうことなの!誰か状況説明してよ!!」

不安から声を荒げると無機質な声が反応を示した。

「………裏野様はこのフロアの担当者です。」

ようやく反応を示してくれた声に向けて、とにかく私は質問を投げかける。

「担当者!?担当者って…なんの担当者ですか!」

「………裏野様はこれよりこのフロアにやってくる方とデュエルをしていただきます。チュートリアル期間の為、裏野様へのダメージにはセーフティがかけられます。」

「(デュエルって…どういうこと…?ということはこの手についてるのはデュエルディスク…?なんで、私がこんな所に…?)」

何やら説明らしい事を喋っているが意味が分からなかった。こんな訳の分からない暗闇に連れてきて、私に他の人とデュエルをさせていったい何になるというのだ…。
チュートリアルやダメージのセーフティといった単語の意味は分かるが、どういう意図で使われているのかがさっぱり分からない事ばかりを喋っている。

「訳分かんないよ…ここはどこなの…?私をどうするつもりなの…なんでここはこんなに暗いの…デュエルするってなんで…」

「このフロアの照明は基本落とされることになっております。挑戦者が訪れた際には最低限の照明は確保されます。」

絶妙に自分が求めている質問とは外された回答が返ってきて、いらだちと不安とで感情が高ぶる。

「さっきから何なの!!訳の分かんないことばっかり!私をどうするつもりよ!早く…早く家に帰してよ………」

「………裏野様はこのフロアの担当者です。」

話が通じる相手ではない。少なくとも私の置かれている状況を事細かに教えてくれる気はないらしい。何故、私がこんな所にいるのかも、誰に連れてこられたのかも、ここが何なのかも私の不安を減らす情報を何も教えてくれない。
視界は常に真っ暗であり、聞こえるのも機械音声と機械音、そして自分の声だけ。意味不明な状況と環境でパニックになりかける。

「なんなの…家に、帰してよ………お父さん…」

泣き言に機械音声は返事を返さず、代わりに先ほど音が鳴った方向から再び音が鳴った。


ピーーーガシャン

音が鳴り響いた方へと視線を向けると一筋の光がゆっくりともれこんできた。
急に差し込む光に目を眩ませながらも、目を凝らすと…そこには人影が見えた。

「…だ、誰!」

突如現れた人影に対し、咄嗟に疑問を投げかける。

「ハハ、ここは相変わらず暗いねぇ。オラ!お 客様だぞ、照明つけろって」

質問は無視された。声からして男の人だろう。荒々しい口調をしており、この人も自分に何か説明をしてくれそうには到底思えなかった。
彼が声を上げると同時に、うっすらとだが、ここに明かりがついた。
私が思っていた以上に広い空間のここは、壁は黒で塗り固められており、照明もとても薄暗いものだった。この空間にはそれ以外には何も置かれていない、とても殺風景な空間…光が差し込んできた場所は恐らく扉だろう。
そして、私の手に付けられていたのはやはりデュエルディスク。そして、セットされていたデッキは私のものだった。

「え…どういう、こと?」

改めて自分の腕についていたのがデュエルディスクであることを認識し、再び同じ疑問が浮かぶ。一体自分に何をさせたいのか?確かにデュエルは嗜む程度だが、プレイすることは出来る。だが、デュエルディスクの存在は知っていても、着けてプレイしたことなどない。何かしらの見世物だとしても、こんな素人を呼んで何になるのか?

「おやぁ。今回の奴は何とも若い子が来たもんだ」

一人で悩んでいると男の人がこちらへと声をかけてきたことで我に返る。その人は扉から少しこちらへと歩み寄り、座っている私を見つめてきている。
薄暗い中その人を観察すると、彼も手にはデュエルディスクを付けているのが分かった。黒い髪に黒い服、その上に恐らく黒のコートを羽織っているどうにも変わった服装をしている。表情も暗さのせいで良くは見えなかったが、右目の下の頬には何かの傷があり、とても冷たい目を私に対して向けているように感じた…。
雰囲気からある程度察しは出来るものの、意外と話せる人かもしれないという望みにかけて声をかけてみる。

「え、えっと…こ、ここはどこなんですか?私、気づいたらここにいて…

男の人は左腕に装着したデュエルディスクを胸元まで持っていくと、首を傾げながら口を開いた。

「んん?何を訳分かんないことを言ってるんだ。いいからさっさと構えろよ」

威圧的な態度と冷たい目線でそう言われた。訳が分からないのはこっちだと泣きたいぐらいだった。そして、彼がデュエルディスクを構えると同時にアナウンスが鳴り始める。


ザザッピー
「ただいまよりブラックフロアにてデュエルを開始します。
ルール:マスタールール
LP:8000
モード:チュートリアル
リアルソリッドビジョン起動…。」


アナウンスが鳴ると同時に、彼がこの部屋に入ってきた扉は閉じられ、私の持つデュエルディスクも特殊な機械音を発しながら動き出す。
何もわからない私を置いて、すべてが動き始める。

「オラ!いつまで座ってんだぁ?さっさと構えねぇとぶっ殺しちまうぞ」

「な…え…?」

私を見下すその人の顔は笑っていた…目の奥に狂気を孕んだその表情と言動は、私から更なる恐怖を引き出すには十分だった…。
殺す…確かに私はそう言われた。こんな訳の分からない所に連れてこられて、急に現れた人に殺すと脅されている…。私はもうおかしくなりそうだった…。

「おぉい。聞こえなかったのかぁ?さっさと構えろっつってんだよ!」

完全に委縮してしまった私はその場から動けず、あまりの状況に声も出せなかった。彼のデュエルディスクも起動しているようで特殊な機械音を発している。

「………」

「ハ、まぁどうしてもっていうなら別にいいよ、そのままでもな」

「……え…」

「いずれは動かざるを得なくなるんだからなぁ?んじゃぁ…行くぜ」

彼の言葉の意図が分からないまま、私と彼のデュエルがはじまってしまった…。



「デュエル」 LP:8000
「…………」  LP:8000



ピー
「先行は朱猟様、後攻は裏野様になります。」

アナウンスによって先行と後攻が決められる。後攻に私の名前が呼ばれたということはあの人が先行になったのだろう。

「ハハ!そりゃちょうどいい、新人ちゃんにここのルールを教えてやらねぇとなぁ」

私を置いてこの人はデュエルを始めてしまった。この状況にパニック状態の私は、目の前の人とこの状況にただただ恐怖し、座ったまま動けないでいた。


 [ターン1]


「俺は手札から永続魔法《種砲連射》を発動!その効果により1ターンに1度、デッキからレベル4以下の捕食植物1体を墓地へと送リ発動。デッキから《捕食植物コーディセップス》を墓地へ送り、お前に300のダメージを与える」
手札:5枚→4枚


 =====
《種砲連射》永続魔法
①:1ターンに1度、デッキからレベル4以下の「捕食植物」モンスター1体を墓地へ送り発動できる。相手に300ダメージを与える。その後、相手フィールドにモンスターが存在する場合、相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力を600ダウンする。
②:このカードが破壊された時に発動できる。自分フィールドの「捕食植物」モンスター1体につき1枚相手フィールドのカードを破壊する。
 =====


効果が発動されると、魔法カードが表示された。そして、そのカードから私に向けてたくさんの光の玉がすごい速さで飛ばされてきた…。
私は急なことに反応できず、その光の玉にぶつかってしまった。


「痛…!?」


ぶつかった瞬間、私の体にはすごい痛みが走った…。痛みはすぐに引きはしたものの、確かに痛みがあった。痛みでパニックを起こしていた脳内が冷静になったのか、先ほどアナウンスで言っていた言葉が脳裏をよぎる。

(「リアルソリッドビジョン起動…。」)

ソリッドビジョンは聞いたことがある…大きな会場でのデュエルをする時にはよく使われているモンスターやカードを映像として映し出すシステムだ。そして、リアルソリッドビジョン…これは映像を実体化させるという新開発のシステムだった筈…。
ここまでを理解したところで、さっきのこの人の言葉とさっきの痛みから、私は一気に全身から血の気が引いていった…。


「ハハァ、どうだ?なんとな~く俺の言ってる言葉の意味が分かってきたんじゃねぇかぁ?」

嘘だ。そんなことあるはずがない。そんなことがあっていいはずがない。頭では何度もそう繰り返していても、先ほど体が受けた確かな痛みが本当のことを教えてくれる。今起きているこの状況が現実で、私はこの人にデュエルで殺されるかもしれないということに…。

「い、嫌……」

「そうだなぁ、嫌だろうなぁ…。
で?嫌だ嫌だと現実から目を背けて何になるんだ?そうやって逃げても死ぬだけだってのに…」

恐怖で体を震わし、漏れ出すように出た拒否反応に対し、男はにやけながら反応を返す。
デュエルでのダメージが実際に発生する。先ほどのダメージは300。デュエルにおいてはそこまで大きくなく、それこそかすり傷程のダメージ。しかし、そのダメージで確かに味わった痛み。実際に体に起こった衝撃は、デュエルで発生するであろうダメージを考えると…死を容易に連想できてしまう痛みだった。

「………」

床に手をつき、体を起こし立ち上がる。それを見て男が楽しそうに笑い始める。

「そうだ!そう来ないとな!やっぱりちゃんと相手をして貰わねぇといたぶりがいがないってもんだぜ!ハハハ!」

嫌だ…死にたくない…こんな訳の分からない所で死にたくなんかない…。こんな所で、私は死にたくなんかない!
今は恐怖を感じて怯えている場合じゃない。今、何もしなければ、本当に何にもできずに殺されてしまう…。そんなのは嫌だ。私は…絶対に…

「生きて、家に帰るんだ!」

力強く地へ足をつけ、デッキからカードを5枚引き、手札を確認する。


梨沙-LP:8000→7700


「私が戦闘・効果でダメージを受けた時、手札から《ゴーストリック・マリー》を捨てて効果を発動します!」
手札:5枚→4枚

墓地へとカードを送り込むと同時に、手元のデュエルディスクのスクリーン部分に対応するカードの一覧が表示される。

「…なに?」

指で対応カードをタッチすると、同時にデッキから1枚のカードが突き出てくる。

「デッキからゴーストリックモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚します。私は《ゴーストリック・キョンシー》をセット!」

突き出たカードを引き抜きデュエルディスクへとセットする。

「ハ!こいつは驚いたな。今までこんなに早く反撃してきたやつはいなかったぜぇ…これは俺も楽しめそうだなぁ!!」

狂った笑みを向けながら男はこちらを見定める。
私は絶対に死 ねない。このデュエルに絶対に勝たなければいけない…!
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