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第25話 解析結果 作:にしん
魔剣騒動から数日後の休日。ローラさんの頼み事で俺は休場日で静かになっているサーカスへと来ていた。ついでに参考だからって翔くんも来ていた。
「ローラちゃんが言うには、オレのRRのようなレプリカは解析したら本物の持ち主が分かるからって呼ばれたんだなオレは」
「持ち主の情報が入ってるとしたら俺の覇王烈竜も何かわかるのかな・・・?」
「“本物”だしなぁ。あと1人来るって聞いてるけどまだいないみたいだな」
「あ、もしかして鍛冶屋さんか?」
「そこは聞いてないから分からないぜ」
サーカスの一般入り口の前まで来ると、ローラさんが待っていた。今日は制服でも魔術師の格好でもなく、普通の女の子らしい私服だったが片手にはノートパソコンとデュエルディスク。
「こんちは、2人とも。今日は私の興味に付き合ってくれてありがとね。んー、あの子はまだ来ていないけど入っちゃおうかな」
「おう。遊飛の竜とかあの魔剣とかの“本物”について分かるといいな」
「“本物”かぁ・・・」
“あの子”ということは鍛冶屋さんじゃないっぽい。
ローラさんの後についていくと、EMSカードを作った時のあの作業室に着いた。その時に団長室の前とか舞台に直接つながっている扉の前を通ったものの、今日はローラさん以外誰もいないようで、サーカス全体が非常に静かだった。
途中、ローラさんは扉を開けて舞台の様子を見せてくれた。“本物”の魔剣によるダメージが至る所に斬撃として抉られていたり削られていたりしていた。工事でよく見る足場がいくつかあったのであれから修理は進めているのだろう。
作業室に入り、ローラさんはいつもの端っこにある作業スペースへ行く。何かを起動する音と共に、部屋の中心にあるデュエルスペースが起動した。
「んじゃ、最初に黒羽くんデュエルディスク構えて」
「おう」
翔くんが左腕に装着したデュエルディスクを構えると、そのデュエルディスクとフィールドをつなぐように光の糸が繋がれる。そしてフィールドの中心に円形の何やら魔法陣のようなものが形成され、周辺には画面のようなものが浮かび上がった。
「すげぇ、これで解析するのかー」
「うん。モンスターを召喚するといろんな情報が画面に出てくるし、“本物”かレプリカかの情報も出るからね。本来はEMSカードを作る時に使われるシステムなんだけど・・・あ、これも私が作ったから覚えておいてね」
だから覇王烈竜に反応してEMSカードが即席で作られたのか。すごい技術だ。そしてついでに自分のすごさをアピールするローラさん。
「おっし、じゃあ<RR-アルティメット・ファルコン>召喚だ!」
翔くんがカードをモンスターゾーンに置くと、そのフィールドにそのモンスターが現れた。ここまではいたって普通のソリッドビジョンによる実体表現。翔くんは召喚されたアルティメット・ファルコンの翼やボディを触ってその感触を確かめていた。
その時周辺の画面に文字が浮かび上がる。カード名、属性、種族、レベル(ランク)、レア度、攻守など、基本の情報から難しい情報まで色々表示されていた。その中に「元々の持ち主」が。そこには「レプリカ=元々の持ち主:黒咲 隼人」としっかり表示されていた。
「遊飛、オレの言った通りだろ?出回ってるほとんどのカードがレプリカだから、元々の持ち主が大抵存在するんだ」
「大抵?」
「何だろうな、I2社やローラちゃんオリジナルだと持ち主は製造者の名前になるらしいぜ」
「そうだよー。って、ちょうどその参考になる子が来たね」
作業室の扉が開く。そこにいたのはチアリーダーのような私服で相変わらずツインテールのミミカちゃんだった。
「遊ぼーって言われてきたらここって・・・嫌な予感しかしないんですけど」
「今日は真面目だから変な服着させないから許して!」
「・・・みたいだね。ねえ、これって“本物”かどうかのだよね?」
「そうだよー。ちょうどいいからミミカちゃんのチアちゃん出してみて」
ミミカちゃんはどこからもなくボンボンを取り出し、1枚のカードをかざした。するとフィールドに<チアブルーム・プリムローズ>が現れた。モニカさんとローラさんが作ったカードだからか、すぐに情報は表示された。
(「オリジナル=持ち主:モニカ」か・・・)
ローラさんの名前はなかった。
「って、私も作成に関わったのに持ち主に入ってないんだけど!?」
「「「あはは・・・」」」
突然のカミングアウトに俺たち3人は苦笑いするしかなかった。ともあれI2社などが作ったカードは“オリジナル”か。んで、元々の持ち主が存在するカードは“レプリカ”。じゃあ俺の覇王烈竜は一体どうなるのだろうか。
「・・・さて、ついに本命ね。虹くん」
「・・・よしっ」
俺はデュエルディスクを構える。デュエルディスクが光りだし、フィールドと光の糸で繋がる。そして俺はそのカードを召喚した。
「覇王烈竜!!」
そしてフィールドに虹色の炎と共に現れる1体の竜。俺の相棒、虹彩の<覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン>。
その瞬間、解析中なのか未来的な光の板のようなものが覇王烈竜の周囲を高速で回転する。俺たちはそれを無言で何が表示されるのかを待つ。“本物”のカードだ。ローラさんでさえやったことがないのだろう。ローラさんは真剣な表情でそれを見つめていた。まず表示されたのが基本的なステータスだ。姿が変わったとはいえ、カード名や属性、効果、攻守の変更はない。
そして次に何が何だか分からない情報。それを見てローラさんは興味津々に見つめ、素早くノートパソコンに打ち込んでいた。そしていよいよ出る持ち主情報。
「不明=持ち主:ズァーク」
“ズァーク”。覇王龍の名前が表示された。
「覇王龍・・・!」
「確か虹くんの竜はかつて、例のエンタメデュエリストがこの龍に意識を乗っ取られていた時の覚醒途中の竜なんだよね。4体の竜のうちの1体<オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン>が怒りによって覇王龍化中」
「・・・!」
突然、感じたことあるイメージが脳裏に突き刺さる。あの時だ。EMSカードをじっくり眺めている時に感じた、燃え上がるような嫌なイメージ。あれは“怒り”か。確かにローラさんのその話は俺も聞いたことがあるし、それを知ったうえでこの覇王烈竜と一緒に過ごしてきた。
「んで、そのオッPが元々<オッドアイズ・ドラゴン>でー・・・って、その後なんだったっけ?」
「そのオッPの元々の持ち主が、その“ズァーク”というデュエリストだったのさ」
「「「!?」」」
突然ここにいる4人ではない声に俺と3人は作業室の入り口に振り向く。そこにいたのは団長だった。
「団長、今日はアリシアさんとデートじゃ・・・」
「デートって・・・ただの外食と買い物だよ。ちょうど終わったところ」
「団長、ズァークってデュエリストって・・・」
「んー、ここからちょっとだけ昔話になるんだけど・・・」
団長の説明によると、昔のエンタメはモンスターで相手を圧倒するのが主流だった。そのズァークというデュエリストはオッドアイズ・ドラゴンでどんな相手をも圧倒する人気のデュエリストだった。ある日、その竜で相手デュエリストを大怪我させてしまった。それを機にズァークは狂ったように相手をとにかくフルボッコする戦闘狂になり、いつしか全てを破壊すべく自身を覇王の龍に進化させようとしたところ、誰かが4体の竜に分けたとか。
一応覇王龍や4体の竜、覇王の眷属である<覇王>のレプリカは出回っているものの、<覇王>だけ使われてないとか。俺の覇王烈竜は4体の竜のうちの1体、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンがズァークの怒りによって覇王龍化しつつある存在。
だけど、今の俺の覇王烈竜にはその怒りは微塵も感じられない。そこが一番の謎だ。
「まぁこんなところかな。正直に言うと、虹くんがこのサーカスに自ら入ってくれてよかった」
「ま、まさか裏口・・・」
「まぁ不正はしてないよ。私も実際に君に会うまでは本物の覇王モンスターを持っていることなんて分からなかったし。結果的に虹くんを、本物の覇王烈竜を外部から護れる立場になった。まぁ、教祖の件は完全におふざけだったけど・・・」
全員がまた、解析結果が表示された「不明=持ち主:ズァーク」を見て固まった。
「とっ、とにかくこの情報は貴重なサンプルだから保存するね。今までを見た感じ安全そうだけど、まぁ、本当に安全なのかの確認も含めて調査するよ」
「う、うん」
ちなみにその後、鍛冶屋さんも来て解析させてもらったところ、確かに“本物”だったけどそれぞれの魔剣の持ち主が全てバラバラで、誰にも持ち主については理解できなかったとか。
ーーー
「・・・ところでローラさん。あの竜は本当に封印された”ズァーク”の一部なのかい?」
「間違いないですねー。でも、虹くんの言う通り”怒り”を感じない。まだまだ調べ足りてないからお楽しみはこれからよってね」
「はは、確かに楽しみだよ。でもなんで彼はあの竜の”本物”を手に入れたのだろうか・・・」
「ローラちゃんが言うには、オレのRRのようなレプリカは解析したら本物の持ち主が分かるからって呼ばれたんだなオレは」
「持ち主の情報が入ってるとしたら俺の覇王烈竜も何かわかるのかな・・・?」
「“本物”だしなぁ。あと1人来るって聞いてるけどまだいないみたいだな」
「あ、もしかして鍛冶屋さんか?」
「そこは聞いてないから分からないぜ」
サーカスの一般入り口の前まで来ると、ローラさんが待っていた。今日は制服でも魔術師の格好でもなく、普通の女の子らしい私服だったが片手にはノートパソコンとデュエルディスク。
「こんちは、2人とも。今日は私の興味に付き合ってくれてありがとね。んー、あの子はまだ来ていないけど入っちゃおうかな」
「おう。遊飛の竜とかあの魔剣とかの“本物”について分かるといいな」
「“本物”かぁ・・・」
“あの子”ということは鍛冶屋さんじゃないっぽい。
ローラさんの後についていくと、EMSカードを作った時のあの作業室に着いた。その時に団長室の前とか舞台に直接つながっている扉の前を通ったものの、今日はローラさん以外誰もいないようで、サーカス全体が非常に静かだった。
途中、ローラさんは扉を開けて舞台の様子を見せてくれた。“本物”の魔剣によるダメージが至る所に斬撃として抉られていたり削られていたりしていた。工事でよく見る足場がいくつかあったのであれから修理は進めているのだろう。
作業室に入り、ローラさんはいつもの端っこにある作業スペースへ行く。何かを起動する音と共に、部屋の中心にあるデュエルスペースが起動した。
「んじゃ、最初に黒羽くんデュエルディスク構えて」
「おう」
翔くんが左腕に装着したデュエルディスクを構えると、そのデュエルディスクとフィールドをつなぐように光の糸が繋がれる。そしてフィールドの中心に円形の何やら魔法陣のようなものが形成され、周辺には画面のようなものが浮かび上がった。
「すげぇ、これで解析するのかー」
「うん。モンスターを召喚するといろんな情報が画面に出てくるし、“本物”かレプリカかの情報も出るからね。本来はEMSカードを作る時に使われるシステムなんだけど・・・あ、これも私が作ったから覚えておいてね」
だから覇王烈竜に反応してEMSカードが即席で作られたのか。すごい技術だ。そしてついでに自分のすごさをアピールするローラさん。
「おっし、じゃあ<RR-アルティメット・ファルコン>召喚だ!」
翔くんがカードをモンスターゾーンに置くと、そのフィールドにそのモンスターが現れた。ここまではいたって普通のソリッドビジョンによる実体表現。翔くんは召喚されたアルティメット・ファルコンの翼やボディを触ってその感触を確かめていた。
その時周辺の画面に文字が浮かび上がる。カード名、属性、種族、レベル(ランク)、レア度、攻守など、基本の情報から難しい情報まで色々表示されていた。その中に「元々の持ち主」が。そこには「レプリカ=元々の持ち主:黒咲 隼人」としっかり表示されていた。
「遊飛、オレの言った通りだろ?出回ってるほとんどのカードがレプリカだから、元々の持ち主が大抵存在するんだ」
「大抵?」
「何だろうな、I2社やローラちゃんオリジナルだと持ち主は製造者の名前になるらしいぜ」
「そうだよー。って、ちょうどその参考になる子が来たね」
作業室の扉が開く。そこにいたのはチアリーダーのような私服で相変わらずツインテールのミミカちゃんだった。
「遊ぼーって言われてきたらここって・・・嫌な予感しかしないんですけど」
「今日は真面目だから変な服着させないから許して!」
「・・・みたいだね。ねえ、これって“本物”かどうかのだよね?」
「そうだよー。ちょうどいいからミミカちゃんのチアちゃん出してみて」
ミミカちゃんはどこからもなくボンボンを取り出し、1枚のカードをかざした。するとフィールドに<チアブルーム・プリムローズ>が現れた。モニカさんとローラさんが作ったカードだからか、すぐに情報は表示された。
(「オリジナル=持ち主:モニカ」か・・・)
ローラさんの名前はなかった。
「って、私も作成に関わったのに持ち主に入ってないんだけど!?」
「「「あはは・・・」」」
突然のカミングアウトに俺たち3人は苦笑いするしかなかった。ともあれI2社などが作ったカードは“オリジナル”か。んで、元々の持ち主が存在するカードは“レプリカ”。じゃあ俺の覇王烈竜は一体どうなるのだろうか。
「・・・さて、ついに本命ね。虹くん」
「・・・よしっ」
俺はデュエルディスクを構える。デュエルディスクが光りだし、フィールドと光の糸で繋がる。そして俺はそのカードを召喚した。
「覇王烈竜!!」
そしてフィールドに虹色の炎と共に現れる1体の竜。俺の相棒、虹彩の<覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン>。
その瞬間、解析中なのか未来的な光の板のようなものが覇王烈竜の周囲を高速で回転する。俺たちはそれを無言で何が表示されるのかを待つ。“本物”のカードだ。ローラさんでさえやったことがないのだろう。ローラさんは真剣な表情でそれを見つめていた。まず表示されたのが基本的なステータスだ。姿が変わったとはいえ、カード名や属性、効果、攻守の変更はない。
そして次に何が何だか分からない情報。それを見てローラさんは興味津々に見つめ、素早くノートパソコンに打ち込んでいた。そしていよいよ出る持ち主情報。
「不明=持ち主:ズァーク」
“ズァーク”。覇王龍の名前が表示された。
「覇王龍・・・!」
「確か虹くんの竜はかつて、例のエンタメデュエリストがこの龍に意識を乗っ取られていた時の覚醒途中の竜なんだよね。4体の竜のうちの1体<オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン>が怒りによって覇王龍化中」
「・・・!」
突然、感じたことあるイメージが脳裏に突き刺さる。あの時だ。EMSカードをじっくり眺めている時に感じた、燃え上がるような嫌なイメージ。あれは“怒り”か。確かにローラさんのその話は俺も聞いたことがあるし、それを知ったうえでこの覇王烈竜と一緒に過ごしてきた。
「んで、そのオッPが元々<オッドアイズ・ドラゴン>でー・・・って、その後なんだったっけ?」
「そのオッPの元々の持ち主が、その“ズァーク”というデュエリストだったのさ」
「「「!?」」」
突然ここにいる4人ではない声に俺と3人は作業室の入り口に振り向く。そこにいたのは団長だった。
「団長、今日はアリシアさんとデートじゃ・・・」
「デートって・・・ただの外食と買い物だよ。ちょうど終わったところ」
「団長、ズァークってデュエリストって・・・」
「んー、ここからちょっとだけ昔話になるんだけど・・・」
団長の説明によると、昔のエンタメはモンスターで相手を圧倒するのが主流だった。そのズァークというデュエリストはオッドアイズ・ドラゴンでどんな相手をも圧倒する人気のデュエリストだった。ある日、その竜で相手デュエリストを大怪我させてしまった。それを機にズァークは狂ったように相手をとにかくフルボッコする戦闘狂になり、いつしか全てを破壊すべく自身を覇王の龍に進化させようとしたところ、誰かが4体の竜に分けたとか。
一応覇王龍や4体の竜、覇王の眷属である<覇王>のレプリカは出回っているものの、<覇王>だけ使われてないとか。俺の覇王烈竜は4体の竜のうちの1体、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンがズァークの怒りによって覇王龍化しつつある存在。
だけど、今の俺の覇王烈竜にはその怒りは微塵も感じられない。そこが一番の謎だ。
「まぁこんなところかな。正直に言うと、虹くんがこのサーカスに自ら入ってくれてよかった」
「ま、まさか裏口・・・」
「まぁ不正はしてないよ。私も実際に君に会うまでは本物の覇王モンスターを持っていることなんて分からなかったし。結果的に虹くんを、本物の覇王烈竜を外部から護れる立場になった。まぁ、教祖の件は完全におふざけだったけど・・・」
全員がまた、解析結果が表示された「不明=持ち主:ズァーク」を見て固まった。
「とっ、とにかくこの情報は貴重なサンプルだから保存するね。今までを見た感じ安全そうだけど、まぁ、本当に安全なのかの確認も含めて調査するよ」
「う、うん」
ちなみにその後、鍛冶屋さんも来て解析させてもらったところ、確かに“本物”だったけどそれぞれの魔剣の持ち主が全てバラバラで、誰にも持ち主については理解できなかったとか。
ーーー
「・・・ところでローラさん。あの竜は本当に封印された”ズァーク”の一部なのかい?」
「間違いないですねー。でも、虹くんの言う通り”怒り”を感じない。まだまだ調べ足りてないからお楽しみはこれからよってね」
「はは、確かに楽しみだよ。でもなんで彼はあの竜の”本物”を手に入れたのだろうか・・・」
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155 | 第2話 メルティオールサーカスへ | 946 | 2 | 2018-09-06 | - | |
106 | 第3話 EMS入門 前編 | 978 | 3 | 2018-09-08 | - | |
92 | 第4話 EMS入門 後編 | 907 | 3 | 2018-09-10 | - | |
115 | 第5話 俺の覇王烈竜 | 929 | 1 | 2018-09-13 | - | |
81 | EX-1 団長の決定 | 762 | 0 | 2018-09-17 | - | |
148 | 第6話 初陣の準備 | 832 | 2 | 2018-09-22 | - | |
108 | 第7話 初陣:入場 | 810 | 2 | 2018-09-26 | - | |
150 | 第8話 初陣:アイドル | 1039 | 2 | 2018-09-29 | - | |
143 | 第9話 初陣:俺の竜たち | 913 | 0 | 2018-10-02 | - | |
132 | 第10話 初陣:全力のエンタメ | 905 | 0 | 2018-10-06 | - | |
117 | 第11話 黒フード | 858 | 0 | 2018-10-12 | - | |
137 | 第12話 続・黒フード | 955 | 4 | 2018-10-17 | - | |
89 | 第13話 事件!? | 754 | 0 | 2018-10-22 | - | |
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126 | 第17話 覇王とエンタメ | 874 | 4 | 2018-11-08 | - | |
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何度も読み返して貰ってます。さすがにしんさん、細かいですね。 (2019-02-06 21:23)
構想としてはそんな重い話にする予定ではないですが、覇王に関しては徐々に触れていこうかと思っています。なお執筆する時間・・・色々多忙でなかなか書けていませんが続きを楽しみにしてください。 (2019-02-07 01:46)