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EX-7 サーカスの夏休み 作:にしん
みんな大好き夏休み。今日のサーカスは休業。団長は団員や所属デュエリストを連れて、ある場所へと連れて行った。それは・・・
「輝く空!」
「照りつける太陽!」
「目の前に広がる水着の男女・・・いいわね」
「そして青い海・・・って、モニカさん、早速パラソルを立ててくつろがないでください」
「ごほんっ、じゃあ気を取り直して・・・」
「「「「「 海 だ あ あ ぁ あ ぁ ぁ ぁ - - ! ! 」」」」」
真っ先にパラソル、シート、ビーチチェアを立て、スケッチブックと筆を片手にくつろぐモニカ。そしてテンションMAXで叫んだ直後に更衣室へとダッシュしていったミミカ、ローラ、黒羽 翔、ほか数名。
今日は旅行・・・もとい、遠足だ。団長の計らいというより思い付きで決行した。予算などは関係ない。遠足に行きたい団員や所属デュエリストを集め、団長自らバスをレンタル、運転し、遠くのビーチへとやってきた。
「これで数か月分の収入が消えましたね、団長」
「ああ。でも・・・みんなの喜ぶ姿を見てるとよかったって思うだろう?」
「ええ。そういう団長もすでに海パンにマントとかいう謎なテンションですよね」
「実はこのままバスを運転してたんだ。アリシアさんも水着を持って更衣室へ行く準備万端じゃないか」
エンタメデュエルの為に努力し披露する彼ら彼女らも今日だけはエンタメの枠を超えて騒いでもいい日だ。天気も気温も砂浜の熱も最高の状態。団長が他のメンバー分のパラソルやチェアをセッティングしている間、アリシアも更衣室へと歩いて行った。
ちなみにモニカは下に水着を着ていた。普段動かない彼女の水着はボディラインがやや誤魔化せるようにワンピースとその下に競泳用のような水着だった。
「団長、ジュースもビールも準備万端です」
「いつの間に・・・準備ありがとう、サラさん」
料理長のサラも、今日だけはシェフの服を脱ぎ、何故か子供っぽい食材と調理器具のデザインが施された大人っぽいビキニを着ていた。そして腕には中心に穴の開いたフライパン型の浮き輪。普段は料理に情熱をかける彼女も今日は普通の女性。だけど、やっぱり本職が抜けなかったようだ。
団長がボールや浮き輪を膨らましている時、サーカス団のヒロインたちが更衣室から戻ってきた。
「海入ろ~~っ☆」
「準備運動しないとね」
「少し恥ずかしいわね、この水着・・・」
まずは我が団のチアリーダー、ミミカ。やっぱり彼女はチアリーダー。水着のデザインも花のチア妖精の衣装っぽいビキニ型の水着。そして両腕にはボンボンのデザインの浮き腕輪も。背中で垂れている妖精の羽の布を一番自慢したいのか、団長たちに向かってくるっと一回転。サンダル越しだけど巻き上がった砂で熱がっていた。
次に技術者のローラ。高校生らしくちょっと背を伸ばしたような、胸部の谷間を露出させた一般的なビキニ。団長は、頭脳は大人なのに中身が子供っぽいと思ったけど口には出さなかった。
そして事務のアリシア。完全な大人な彼女の水着は大人の女性らしい黒ビキニ。団長の思い付きに振り回されながらも完全に楽しんでいるようだ。
「団長変な水着だねっ!」
「マント外せばいいんじゃ・・・」
「もちろん外すさ。でもその前に・・・全員整列!準備体操!」
準備体操が終わり、各自解散。団長はアリシアと共に安全柵まで遠泳に海に潜る。ミミカやローラは浅瀬でバレーをしたり、砂場で遊んだり、自分のモンスターを召喚してサーフィンをしたり・・・
そんな楽しそうな彼ら彼女らをこれはまた楽しそうにビーチチェアから眺めるのは美術担当のモニカだった。すごい勢いでアイデアが浮かび、スケッチブックに絵が描かれる。
次のモデルを探している時、後ろからスケッチブックを取り上げられた。
「なっ・・・!?」
「ほらモニカさんも。折角の海なんだし、海に足を入れましょう」
「サラさん、私のスケブ返して。そしたら入るわ」
モニカはスケッチブックを返してもらった後、渋々ビーチチェアから立ち上がった。パラソルの影から灼熱の砂浜に出、照り付ける太陽の光を浴びたモニカはまるでゾンビのような足取りで海へと向かった。
「やっぱり私にお外はきついわ・・・サラさん、その浮き輪をちょうだい」
「スケッチブックと筆は持っていくのねぇ」
団長とアリシアは遠泳を終えて砂浜に戻る。疲れ果てた2人はパラソルに戻った。どこからもなくサラがジュースとビールと食べ物を持ってきた。食べ物は海の家で買ったのだろう。
「ビール持ってきたのか。いただくよ」
「って団長、運転手でしょ」
「あ、忘れてた」
「ここのイカ焼きがおいしくて・・・真似したいですね」
ジュースと食べ物に吊られて他の団員、所属デュエリストたちもパラソルに寄ってくる。ここで一旦休憩だろう。焼きそばを食べ終えた団長は立ち上がった。
「よし、海の家行く人!」
「団長、まだ食べるのですか・・・」
夕日が海と砂浜を照り付ける時間になり、一部はすでに遊び疲れたようですでに着替えていた。そしてビーチチェアでスケッチブックを目隠しにして寝ているモニカ。すでに着替えたアリシアと団長がモニカを起こさないようにしながら片づけを行っていた。
海で疲れ知らずで遊んでいるのはミミカとローラ。団長は彼女らを見て苦笑いをしていた。
「若いっていいなぁ」
「団長もまだ若いですわ」
「いや、あの無限の体力は流石に若さとしか言いようがない」
片づけがあらかた終わる。寝ていたモニカはチェアと同じ姿勢のままでシートの上に移動させられていた。それでもまだ寝ている。
その時に目を離していた時、知らない男2人がミミカたちに話しかけていた。団長はそれを見て再び「若いなぁ」と呟いた。しばらくすると何故か男たちの方がデュエルディスクを構え、モンスターを召喚していた。デュエルディスクを持っていない2人は慌て始める。団長はすぐにデュエルディスクを装着し、4人の間に割り込んだ。
「何が起きているかは分からないけど、ディスク持ってない人にモンスターを向けちゃいけないね」
「おっ?もしや保護者か?パパは引っ込んでろよ」
「変な格好だけどデュエルディスク持ってるじゃん。じゃあオレたちが勝ったらどいてくれよ」
「デュエルかい?受けて立つよ」
団長の格好はまだ海パンにマントだった。
「「「デュエル!!」」」
【ガチデュエル・1VS2戦】
団長 VS ナンパ男A&B
8000 LP 8000・8000
【ターン1:ナンパ男Aのターン】
「さっさと済ませちまおうぜ!<ドラゴン・目覚めの旋律>でまずはオレのドラゴンビートを見せつけるぜ!<青眼の白龍>2体を手札に加える!」
男A:手札5枚→3枚→5枚
「さっすが竜馬!いきなりイケイケじゃん!」
相手は青眼か。団長はその後にどう来るかのパターンをいくつか思い浮かべる。
「早速見せつけてやんよ。<古のルール>2枚だぜ!!オレ引き強だなぁ!」
男A:手札5枚→3枚→1枚
>青眼の白龍:星8:攻3000(守2500)
>青眼の白龍:星8:攻3000(守2500)
「うおっ、いきなりブルーアイズ2体か。なかなかやるじゃないか」
「これで護りは完璧だ!これでも余裕でいられるかな、パパさん!?」
【ターン2:団長のターン】
「なるほどねぇ」
団長:手札5枚→6枚
「私もイケイケなデュエルを見せないとね。まずは<虹翼構築>で<EM五虹の魔術師>をEXデッキに送る。そして<虹翼の演出灯>2体をペンデュラムゾーンにセッティング!」
団長:手札6枚→5枚→4枚→2枚
Pスケール:虹翼の演出灯> 4 × 4 <虹翼の演出灯
「んお!?なんだこの光は!」
「ペンデュラムか!<虹翼>なんて聞いたことがねえが、竜馬の青眼の相手じゃなさそうだな」
突如砂浜に現れた2本の光の柱。その中にはスポットライトを持った機械仕掛けの天使がフィールド中央に向かってスポットライトを当てていた。だけどペンデュラムゾーンには同じモンスター2体。そのためペンデュラムスケールも同じということだが、片方の天使がスポットライトについているリングを回し始めた。
「片方の<虹翼の演出灯>のペンデュラム効果。エクストラデッキから先ほど構成した<EM五虹の魔術師>を墓地に送り、一時的にペンデュラムスケールという名のスポットライトの色を変えるのさ」
団長:Pスケール:虹翼の演出灯> 4→12 × 4 < 虹翼の演出灯
その瞬間、天使たちはスポットライトをランダムに動かし光を動かす。まるで今からサーカスが始まるかのように。
「よーく見ててよー・・・まずは引き立て役!<虹翼の指導者>を召喚!」
団長:手札2枚→1枚
「本日のサーカスはこのビーチで行います!」
>虹翼の指導者:星4:攻1000(守1600)
「効果でメンバー1人を手札に。私は<虹翼の調教師>を手札に加える。そしてここからがメインステージ!ペンデュラム召喚!まず現れるのは私のエース・・・<虹翼の夢幻竜>!」
団長:手札1枚→2枚→0枚
ビーチの上空に虹色の光を放つ魔法陣が浮かび上がる。そして夕方なのに周辺が暗くなり、中央に向かってスポットライトが当てられた。そこに向かって2つの光が降り注ぐ。現れたのは、美しい虹色の翼を大きく広げた、虹色に光る白金の甲殻の竜と、その竜を操る調教師。
>虹翼の夢幻竜:星8:攻2700(守2000)
>虹翼の調教師:星4:チューナー:攻1200(守1100)
「ま、魔法かよ・・・!」
「で、でも青眼より弱いから大丈夫だ!」
「まだまだ演出は終わっていないよ?調教師は忙しい私の代わりにこの竜のお世話と指導をしてくれている。だからこそこの光は合わさるものだ」
団長が両手を広げると、スポットライトが2手に分かれる。同時に夢幻竜と調教師も光と一緒に動く。
「レディース・エーンド・ジェントルメーン!!と言ってもこのデュエルではそんな大掛かりな演出はしないさ。レベル8の夢幻竜をレベル4、チューナーの調教師でチューニング、シンクロ召喚!」
虹色の翼を持つ竜よ、全ての者に夢幻の世界のエンタメを・・・<夢幻竜ファージア>!!
眩い虹色の光と共に現れたのは、<虹翼の夢幻竜>より一回り、二回り大きい4枚の虹色の翼を持つ巨大な白金の竜。この竜の登場に、野次馬はもちろんナンパ男2人も口を開けて放心状態になっていた。
>夢幻竜ファージア:星12:シンクロ:攻3500(守3000)
「さてここからは1VS2デュエルの欠点を教えてあげよう。まだターンが回っていない彼に攻撃!」
>夢幻竜ファージア > 直接攻撃:ナンパ男B
男B:LP8000→4500
「ぐわっ!?」
「相棒!だ、だがその攻撃力では青眼の真の姿には敵わねえ!!」
「・・・その瞬間、シンクロ素材として墓地に送られた調教師が指導し、与えてくれた効果を発動。攻撃に成功したこのターン中、自分フィールド、EXデッキの表側表示の虹色の翼を持つメンバーの分、追撃可能になるのだよ。5体だからあと5回攻撃可能だ」
<虹翼の調教師>(オリカ):星4:光属性:チューナー
Pスケール:青9・赤9
・P効果
このカード名の②のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分は「虹翼」モンスターしかP召喚できない。
②:自分フィールドの「虹翼」ドラゴン族Pモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターは1度のバトルフェイズで2回まで攻撃できる。
・モンスター効果
①:このカードをS素材としてS召喚された「虹翼」ドラゴン族Sモンスターは以下の効果を得る。
●:このカードが攻撃に成功した時に発動する。自分フィールド・EXデッキの表側表示で存在する「虹翼」Pモンスターの数まで攻撃できる(最大7回)。
「何っ!?」
「もし指導者と合わせて全ての攻撃を通せばオレたちのLPはちょうど0・・・!!そうはさせねぇ!その効果に対して<幽鬼うさぎ>を捨てて破壊だ!」
幽鬼うさぎの鬼火が夢幻竜ファージアを襲う。しかし、その炎は虹色のヴェールによって弾かれた。
「なんだと!?」
「ファージアは私のフィールドのカードに1ターンに1度の効果無効の守護を与えるのさ」
「マ、マジかよ・・・に、逃げようぜ相棒」
「り、竜馬、まだデュエル終わってないから今逃げたらペナルティが・・・」
「おしゃべりはおしまい。ファージア、彼らにお仕置きだ」
>夢幻竜ファージア:攻3500 > ナンパ男B:直接攻撃
男B:LP4500→1000
>虹翼の指導者:攻1000 > ナンパ男B:直接攻撃
男B:LP1000→0
「ぐわああああっ!!」
「1VS2は片方が動く前に攻撃できるからね。手札誘発も防いでしまえば無防備同然だよ。さて、あと4回残っていたね」
「くっ、耐えろ青眼!」
>夢幻竜ファージア:攻3500 > 攻3000:青眼の白龍:戦闘破壊+ダメージ
男A:LP8000→7500
>夢幻竜ファージア:攻3500 > 攻3000:青眼の白龍:戦闘破壊+ダメージ
男A:LP7500→7000
「マ、マジかよ・・・オレの青眼が負けるのかよ・・・ハハッ」
「ナンパするには相手が悪かったね。もうちょっとデュエルとエンタメの腕を磨くべきだよ」
>夢幻竜ファージア:攻3500 > 男A:直接攻撃
男A:LP7000→3500
>夢幻竜ファージア:攻3500 > 男A:直接攻撃
男A:LP3500→0
「ぎゃーーーす!!」
<夢幻竜ファージア>(オリカ):星12:光属性:シンクロ
Pスケール:青8・赤8
・P効果
①:自分の「虹翼」モンスターの攻撃力、守備力は500アップし、効果で破壊されない。
②:もう片方のPゾーンにPモンスターが存在する時、1ターンに1度発動できる。そのもう片方のPゾーンのカードをエクストラデッキに表側表示で送り、手札、エクストラデッキの表側表示のカードから1枚もう片方のPゾーンに置く。
・モンスター効果
チューナー1体以上+「虹翼の夢幻竜」
①:このカードが存在する限り、1ターンに1度まで自分フィールドのカードは相手のカードの効果を受けない。
②:1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時に発動することができる。自分のエクストラデッキの表側表示のPモンスター1体をメインモンスターゾーンに特殊召喚し、攻撃対象をそのモンスターに移す。
③:このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。このカードをPゾーンに置く。
【デュエル終了】
WIN!
団長 VS ナンパ男A&B
8000 LP 0・0
あっけなく敗北したナンパ男2人は逃げるように去った。ミミカとローラはすぐに団長の元へと駆け寄った。
「さっすが団長!あたしの応援全く聞こえてないぐらいの気迫で追い返しましたね☆」
「一般人相手に隠し切り札出すとか団長・・・やりますねぇ」
「お、応援は聞こえてたぞ?まぁ1VS2だしこうでもしないと後が厄介だったし」
「嘘ですよね団長、絶対聞こえてないですよねっ」
「というより団長、いつの間に調教師なんて新カード作ってたんですか?」
ナンパ男を追い払ったことで野次馬から歓声と拍手がおこる。それを見た団長がとっさに決めポーズを決めるも、海パンにマントなのでその歓声がすぐに爆笑に変わった。
帰りのバス。みんな疲れ果てたのかぐっすりと眠っていて、車内はとても静かだった。運転手の団長と補佐のアリシア、そしてさっきまで寝ていたモニカが起きて最前列に座ってスケッチブックを眺めていた。
「今日も色々ありましたね、団長」
「そうだね。だから私はエンタメを大事にしている。だからこのサーカス団は楽しいのだよ」
「今日の団長の海パンにマントは変態さんかと思いましたけどね」
「あはは・・・」
今日の団員と所属デュエリストたちとの海も、団長の変な格好も、モニカの冷静なツッコミも、アリシアとのおしゃべりも。全てはエンタメのため。満足した団長・・・そして団員と所属デュエリストのみんなは楽しい思い出を胸にサーカスがある街に戻るのだった。
・・・数か月後、新たに将来のサーカス団員となるであろう超大型新人が、そして復活する覇王龍との戦いのキーとなる少年が現れることを彼らはまだ知らない。
ーーー
おまけ
団長「この度は<遊戯王EM>を読んでいただきありがとうございました。色々あってこの物語はここで終了となりますが、一応大まかな構成は考えていたとのことです」
アリシア「この先の展開は「個性的なデュエリストと対戦しつつ、ミミカともっと仲良くなり、日常を楽しんでいたけど、ある日にザックが一般枠として遊飛と対戦したことで物語が一気に進む」「後日覇王烈竜の力を糧に覇王龍復活」「遊飛の両親が実は覇王龍に関わる研究者であり、ズァーク復活の阻止の為にとっさに遊飛に覇王烈竜を託した」「暴走ザック=ズァーク戦」でしたが、作者の「本来書きたかった内容」とはかけ離れたストーリー構成にしてしまったことと、リアルでの多忙が原因で更新停止となった模様です」
ローラ「つまるところ、作者は元々「日常系」を書きたかったのに色々入れたせいで「王道なストーリー系」になっちゃったってこと」
ミミカ「ちなみにこの作品を書いていった中で一番お気に入りのキャラってあたしとあの”白鳥 ソニ子”らしいんだよねー。なんでだろ?」
「輝く空!」
「照りつける太陽!」
「目の前に広がる水着の男女・・・いいわね」
「そして青い海・・・って、モニカさん、早速パラソルを立ててくつろがないでください」
「ごほんっ、じゃあ気を取り直して・・・」
「「「「「 海 だ あ あ ぁ あ ぁ ぁ ぁ - - ! ! 」」」」」
真っ先にパラソル、シート、ビーチチェアを立て、スケッチブックと筆を片手にくつろぐモニカ。そしてテンションMAXで叫んだ直後に更衣室へとダッシュしていったミミカ、ローラ、黒羽 翔、ほか数名。
今日は旅行・・・もとい、遠足だ。団長の計らいというより思い付きで決行した。予算などは関係ない。遠足に行きたい団員や所属デュエリストを集め、団長自らバスをレンタル、運転し、遠くのビーチへとやってきた。
「これで数か月分の収入が消えましたね、団長」
「ああ。でも・・・みんなの喜ぶ姿を見てるとよかったって思うだろう?」
「ええ。そういう団長もすでに海パンにマントとかいう謎なテンションですよね」
「実はこのままバスを運転してたんだ。アリシアさんも水着を持って更衣室へ行く準備万端じゃないか」
エンタメデュエルの為に努力し披露する彼ら彼女らも今日だけはエンタメの枠を超えて騒いでもいい日だ。天気も気温も砂浜の熱も最高の状態。団長が他のメンバー分のパラソルやチェアをセッティングしている間、アリシアも更衣室へと歩いて行った。
ちなみにモニカは下に水着を着ていた。普段動かない彼女の水着はボディラインがやや誤魔化せるようにワンピースとその下に競泳用のような水着だった。
「団長、ジュースもビールも準備万端です」
「いつの間に・・・準備ありがとう、サラさん」
料理長のサラも、今日だけはシェフの服を脱ぎ、何故か子供っぽい食材と調理器具のデザインが施された大人っぽいビキニを着ていた。そして腕には中心に穴の開いたフライパン型の浮き輪。普段は料理に情熱をかける彼女も今日は普通の女性。だけど、やっぱり本職が抜けなかったようだ。
団長がボールや浮き輪を膨らましている時、サーカス団のヒロインたちが更衣室から戻ってきた。
「海入ろ~~っ☆」
「準備運動しないとね」
「少し恥ずかしいわね、この水着・・・」
まずは我が団のチアリーダー、ミミカ。やっぱり彼女はチアリーダー。水着のデザインも花のチア妖精の衣装っぽいビキニ型の水着。そして両腕にはボンボンのデザインの浮き腕輪も。背中で垂れている妖精の羽の布を一番自慢したいのか、団長たちに向かってくるっと一回転。サンダル越しだけど巻き上がった砂で熱がっていた。
次に技術者のローラ。高校生らしくちょっと背を伸ばしたような、胸部の谷間を露出させた一般的なビキニ。団長は、頭脳は大人なのに中身が子供っぽいと思ったけど口には出さなかった。
そして事務のアリシア。完全な大人な彼女の水着は大人の女性らしい黒ビキニ。団長の思い付きに振り回されながらも完全に楽しんでいるようだ。
「団長変な水着だねっ!」
「マント外せばいいんじゃ・・・」
「もちろん外すさ。でもその前に・・・全員整列!準備体操!」
準備体操が終わり、各自解散。団長はアリシアと共に安全柵まで遠泳に海に潜る。ミミカやローラは浅瀬でバレーをしたり、砂場で遊んだり、自分のモンスターを召喚してサーフィンをしたり・・・
そんな楽しそうな彼ら彼女らをこれはまた楽しそうにビーチチェアから眺めるのは美術担当のモニカだった。すごい勢いでアイデアが浮かび、スケッチブックに絵が描かれる。
次のモデルを探している時、後ろからスケッチブックを取り上げられた。
「なっ・・・!?」
「ほらモニカさんも。折角の海なんだし、海に足を入れましょう」
「サラさん、私のスケブ返して。そしたら入るわ」
モニカはスケッチブックを返してもらった後、渋々ビーチチェアから立ち上がった。パラソルの影から灼熱の砂浜に出、照り付ける太陽の光を浴びたモニカはまるでゾンビのような足取りで海へと向かった。
「やっぱり私にお外はきついわ・・・サラさん、その浮き輪をちょうだい」
「スケッチブックと筆は持っていくのねぇ」
団長とアリシアは遠泳を終えて砂浜に戻る。疲れ果てた2人はパラソルに戻った。どこからもなくサラがジュースとビールと食べ物を持ってきた。食べ物は海の家で買ったのだろう。
「ビール持ってきたのか。いただくよ」
「って団長、運転手でしょ」
「あ、忘れてた」
「ここのイカ焼きがおいしくて・・・真似したいですね」
ジュースと食べ物に吊られて他の団員、所属デュエリストたちもパラソルに寄ってくる。ここで一旦休憩だろう。焼きそばを食べ終えた団長は立ち上がった。
「よし、海の家行く人!」
「団長、まだ食べるのですか・・・」
夕日が海と砂浜を照り付ける時間になり、一部はすでに遊び疲れたようですでに着替えていた。そしてビーチチェアでスケッチブックを目隠しにして寝ているモニカ。すでに着替えたアリシアと団長がモニカを起こさないようにしながら片づけを行っていた。
海で疲れ知らずで遊んでいるのはミミカとローラ。団長は彼女らを見て苦笑いをしていた。
「若いっていいなぁ」
「団長もまだ若いですわ」
「いや、あの無限の体力は流石に若さとしか言いようがない」
片づけがあらかた終わる。寝ていたモニカはチェアと同じ姿勢のままでシートの上に移動させられていた。それでもまだ寝ている。
その時に目を離していた時、知らない男2人がミミカたちに話しかけていた。団長はそれを見て再び「若いなぁ」と呟いた。しばらくすると何故か男たちの方がデュエルディスクを構え、モンスターを召喚していた。デュエルディスクを持っていない2人は慌て始める。団長はすぐにデュエルディスクを装着し、4人の間に割り込んだ。
「何が起きているかは分からないけど、ディスク持ってない人にモンスターを向けちゃいけないね」
「おっ?もしや保護者か?パパは引っ込んでろよ」
「変な格好だけどデュエルディスク持ってるじゃん。じゃあオレたちが勝ったらどいてくれよ」
「デュエルかい?受けて立つよ」
団長の格好はまだ海パンにマントだった。
「「「デュエル!!」」」
【ガチデュエル・1VS2戦】
団長 VS ナンパ男A&B
8000 LP 8000・8000
【ターン1:ナンパ男Aのターン】
「さっさと済ませちまおうぜ!<ドラゴン・目覚めの旋律>でまずはオレのドラゴンビートを見せつけるぜ!<青眼の白龍>2体を手札に加える!」
男A:手札5枚→3枚→5枚
「さっすが竜馬!いきなりイケイケじゃん!」
相手は青眼か。団長はその後にどう来るかのパターンをいくつか思い浮かべる。
「早速見せつけてやんよ。<古のルール>2枚だぜ!!オレ引き強だなぁ!」
男A:手札5枚→3枚→1枚
>青眼の白龍:星8:攻3000(守2500)
>青眼の白龍:星8:攻3000(守2500)
「うおっ、いきなりブルーアイズ2体か。なかなかやるじゃないか」
「これで護りは完璧だ!これでも余裕でいられるかな、パパさん!?」
【ターン2:団長のターン】
「なるほどねぇ」
団長:手札5枚→6枚
「私もイケイケなデュエルを見せないとね。まずは<虹翼構築>で<EM五虹の魔術師>をEXデッキに送る。そして<虹翼の演出灯>2体をペンデュラムゾーンにセッティング!」
団長:手札6枚→5枚→4枚→2枚
Pスケール:虹翼の演出灯> 4 × 4 <虹翼の演出灯
「んお!?なんだこの光は!」
「ペンデュラムか!<虹翼>なんて聞いたことがねえが、竜馬の青眼の相手じゃなさそうだな」
突如砂浜に現れた2本の光の柱。その中にはスポットライトを持った機械仕掛けの天使がフィールド中央に向かってスポットライトを当てていた。だけどペンデュラムゾーンには同じモンスター2体。そのためペンデュラムスケールも同じということだが、片方の天使がスポットライトについているリングを回し始めた。
「片方の<虹翼の演出灯>のペンデュラム効果。エクストラデッキから先ほど構成した<EM五虹の魔術師>を墓地に送り、一時的にペンデュラムスケールという名のスポットライトの色を変えるのさ」
団長:Pスケール:虹翼の演出灯> 4→12 × 4 < 虹翼の演出灯
その瞬間、天使たちはスポットライトをランダムに動かし光を動かす。まるで今からサーカスが始まるかのように。
「よーく見ててよー・・・まずは引き立て役!<虹翼の指導者>を召喚!」
団長:手札2枚→1枚
「本日のサーカスはこのビーチで行います!」
>虹翼の指導者:星4:攻1000(守1600)
「効果でメンバー1人を手札に。私は<虹翼の調教師>を手札に加える。そしてここからがメインステージ!ペンデュラム召喚!まず現れるのは私のエース・・・<虹翼の夢幻竜>!」
団長:手札1枚→2枚→0枚
ビーチの上空に虹色の光を放つ魔法陣が浮かび上がる。そして夕方なのに周辺が暗くなり、中央に向かってスポットライトが当てられた。そこに向かって2つの光が降り注ぐ。現れたのは、美しい虹色の翼を大きく広げた、虹色に光る白金の甲殻の竜と、その竜を操る調教師。
>虹翼の夢幻竜:星8:攻2700(守2000)
>虹翼の調教師:星4:チューナー:攻1200(守1100)
「ま、魔法かよ・・・!」
「で、でも青眼より弱いから大丈夫だ!」
「まだまだ演出は終わっていないよ?調教師は忙しい私の代わりにこの竜のお世話と指導をしてくれている。だからこそこの光は合わさるものだ」
団長が両手を広げると、スポットライトが2手に分かれる。同時に夢幻竜と調教師も光と一緒に動く。
「レディース・エーンド・ジェントルメーン!!と言ってもこのデュエルではそんな大掛かりな演出はしないさ。レベル8の夢幻竜をレベル4、チューナーの調教師でチューニング、シンクロ召喚!」
虹色の翼を持つ竜よ、全ての者に夢幻の世界のエンタメを・・・<夢幻竜ファージア>!!
眩い虹色の光と共に現れたのは、<虹翼の夢幻竜>より一回り、二回り大きい4枚の虹色の翼を持つ巨大な白金の竜。この竜の登場に、野次馬はもちろんナンパ男2人も口を開けて放心状態になっていた。
>夢幻竜ファージア:星12:シンクロ:攻3500(守3000)
「さてここからは1VS2デュエルの欠点を教えてあげよう。まだターンが回っていない彼に攻撃!」
>夢幻竜ファージア > 直接攻撃:ナンパ男B
男B:LP8000→4500
「ぐわっ!?」
「相棒!だ、だがその攻撃力では青眼の真の姿には敵わねえ!!」
「・・・その瞬間、シンクロ素材として墓地に送られた調教師が指導し、与えてくれた効果を発動。攻撃に成功したこのターン中、自分フィールド、EXデッキの表側表示の虹色の翼を持つメンバーの分、追撃可能になるのだよ。5体だからあと5回攻撃可能だ」
<虹翼の調教師>(オリカ):星4:光属性:チューナー
Pスケール:青9・赤9
・P効果
このカード名の②のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分は「虹翼」モンスターしかP召喚できない。
②:自分フィールドの「虹翼」ドラゴン族Pモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターは1度のバトルフェイズで2回まで攻撃できる。
・モンスター効果
①:このカードをS素材としてS召喚された「虹翼」ドラゴン族Sモンスターは以下の効果を得る。
●:このカードが攻撃に成功した時に発動する。自分フィールド・EXデッキの表側表示で存在する「虹翼」Pモンスターの数まで攻撃できる(最大7回)。
「何っ!?」
「もし指導者と合わせて全ての攻撃を通せばオレたちのLPはちょうど0・・・!!そうはさせねぇ!その効果に対して<幽鬼うさぎ>を捨てて破壊だ!」
幽鬼うさぎの鬼火が夢幻竜ファージアを襲う。しかし、その炎は虹色のヴェールによって弾かれた。
「なんだと!?」
「ファージアは私のフィールドのカードに1ターンに1度の効果無効の守護を与えるのさ」
「マ、マジかよ・・・に、逃げようぜ相棒」
「り、竜馬、まだデュエル終わってないから今逃げたらペナルティが・・・」
「おしゃべりはおしまい。ファージア、彼らにお仕置きだ」
>夢幻竜ファージア:攻3500 > ナンパ男B:直接攻撃
男B:LP4500→1000
>虹翼の指導者:攻1000 > ナンパ男B:直接攻撃
男B:LP1000→0
「ぐわああああっ!!」
「1VS2は片方が動く前に攻撃できるからね。手札誘発も防いでしまえば無防備同然だよ。さて、あと4回残っていたね」
「くっ、耐えろ青眼!」
>夢幻竜ファージア:攻3500 > 攻3000:青眼の白龍:戦闘破壊+ダメージ
男A:LP8000→7500
>夢幻竜ファージア:攻3500 > 攻3000:青眼の白龍:戦闘破壊+ダメージ
男A:LP7500→7000
「マ、マジかよ・・・オレの青眼が負けるのかよ・・・ハハッ」
「ナンパするには相手が悪かったね。もうちょっとデュエルとエンタメの腕を磨くべきだよ」
>夢幻竜ファージア:攻3500 > 男A:直接攻撃
男A:LP7000→3500
>夢幻竜ファージア:攻3500 > 男A:直接攻撃
男A:LP3500→0
「ぎゃーーーす!!」
<夢幻竜ファージア>(オリカ):星12:光属性:シンクロ
Pスケール:青8・赤8
・P効果
①:自分の「虹翼」モンスターの攻撃力、守備力は500アップし、効果で破壊されない。
②:もう片方のPゾーンにPモンスターが存在する時、1ターンに1度発動できる。そのもう片方のPゾーンのカードをエクストラデッキに表側表示で送り、手札、エクストラデッキの表側表示のカードから1枚もう片方のPゾーンに置く。
・モンスター効果
チューナー1体以上+「虹翼の夢幻竜」
①:このカードが存在する限り、1ターンに1度まで自分フィールドのカードは相手のカードの効果を受けない。
②:1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時に発動することができる。自分のエクストラデッキの表側表示のPモンスター1体をメインモンスターゾーンに特殊召喚し、攻撃対象をそのモンスターに移す。
③:このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。このカードをPゾーンに置く。
【デュエル終了】
WIN!
団長 VS ナンパ男A&B
8000 LP 0・0
あっけなく敗北したナンパ男2人は逃げるように去った。ミミカとローラはすぐに団長の元へと駆け寄った。
「さっすが団長!あたしの応援全く聞こえてないぐらいの気迫で追い返しましたね☆」
「一般人相手に隠し切り札出すとか団長・・・やりますねぇ」
「お、応援は聞こえてたぞ?まぁ1VS2だしこうでもしないと後が厄介だったし」
「嘘ですよね団長、絶対聞こえてないですよねっ」
「というより団長、いつの間に調教師なんて新カード作ってたんですか?」
ナンパ男を追い払ったことで野次馬から歓声と拍手がおこる。それを見た団長がとっさに決めポーズを決めるも、海パンにマントなのでその歓声がすぐに爆笑に変わった。
帰りのバス。みんな疲れ果てたのかぐっすりと眠っていて、車内はとても静かだった。運転手の団長と補佐のアリシア、そしてさっきまで寝ていたモニカが起きて最前列に座ってスケッチブックを眺めていた。
「今日も色々ありましたね、団長」
「そうだね。だから私はエンタメを大事にしている。だからこのサーカス団は楽しいのだよ」
「今日の団長の海パンにマントは変態さんかと思いましたけどね」
「あはは・・・」
今日の団員と所属デュエリストたちとの海も、団長の変な格好も、モニカの冷静なツッコミも、アリシアとのおしゃべりも。全てはエンタメのため。満足した団長・・・そして団員と所属デュエリストのみんなは楽しい思い出を胸にサーカスがある街に戻るのだった。
・・・数か月後、新たに将来のサーカス団員となるであろう超大型新人が、そして復活する覇王龍との戦いのキーとなる少年が現れることを彼らはまだ知らない。
ーーー
おまけ
団長「この度は<遊戯王EM>を読んでいただきありがとうございました。色々あってこの物語はここで終了となりますが、一応大まかな構成は考えていたとのことです」
アリシア「この先の展開は「個性的なデュエリストと対戦しつつ、ミミカともっと仲良くなり、日常を楽しんでいたけど、ある日にザックが一般枠として遊飛と対戦したことで物語が一気に進む」「後日覇王烈竜の力を糧に覇王龍復活」「遊飛の両親が実は覇王龍に関わる研究者であり、ズァーク復活の阻止の為にとっさに遊飛に覇王烈竜を託した」「暴走ザック=ズァーク戦」でしたが、作者の「本来書きたかった内容」とはかけ離れたストーリー構成にしてしまったことと、リアルでの多忙が原因で更新停止となった模様です」
ローラ「つまるところ、作者は元々「日常系」を書きたかったのに色々入れたせいで「王道なストーリー系」になっちゃったってこと」
ミミカ「ちなみにこの作品を書いていった中で一番お気に入りのキャラってあたしとあの”白鳥 ソニ子”らしいんだよねー。なんでだろ?」
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イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
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175 | 第0話 プロローグ | 1076 | 4 | 2018-08-31 | - | |
93 | 第1話 第一歩 | 800 | 0 | 2018-09-02 | - | |
139 | 第2話 メルティオールサーカスへ | 870 | 2 | 2018-09-06 | - | |
85 | 第3話 EMS入門 前編 | 900 | 3 | 2018-09-08 | - | |
72 | 第4話 EMS入門 後編 | 830 | 3 | 2018-09-10 | - | |
90 | 第5話 俺の覇王烈竜 | 839 | 1 | 2018-09-13 | - | |
62 | EX-1 団長の決定 | 699 | 0 | 2018-09-17 | - | |
130 | 第6話 初陣の準備 | 757 | 2 | 2018-09-22 | - | |
85 | 第7話 初陣:入場 | 730 | 2 | 2018-09-26 | - | |
130 | 第8話 初陣:アイドル | 938 | 2 | 2018-09-29 | - | |
117 | 第9話 初陣:俺の竜たち | 826 | 0 | 2018-10-02 | - | |
111 | 第10話 初陣:全力のエンタメ | 839 | 0 | 2018-10-06 | - | |
93 | 第11話 黒フード | 752 | 0 | 2018-10-12 | - | |
114 | 第12話 続・黒フード | 857 | 4 | 2018-10-17 | - | |
68 | 第13話 事件!? | 682 | 0 | 2018-10-22 | - | |
97 | 第14話 教会 | 774 | 0 | 2018-10-25 | - | |
112 | EX-2 サーカス団員の休日 | 930 | 2 | 2018-10-27 | - | |
100 | 第15話 スピード勝負 | 768 | 0 | 2018-10-30 | - | |
105 | 第16話 覇王降臨 | 862 | 4 | 2018-11-03 | - | |
98 | 第17話 覇王とエンタメ | 758 | 4 | 2018-11-08 | - | |
116 | EX-3 メルとゼム | 769 | 0 | 2018-11-11 | - | |
95 | 第18話 転校生 | 741 | 0 | 2018-11-23 | - | |
77 | 第19話 学校のアイドル? | 822 | 0 | 2018-12-01 | - | |
64 | 第20話 鍛冶屋、推参! | 727 | 0 | 2018-12-11 | - | |
65 | 第21話 魔剣コレクション | 925 | 0 | 2018-12-15 | - | |
125 | 第22話 魔剣と竜 | 768 | 2 | 2018-12-22 | - | |
73 | EX-4 ??? Pt.1 | 643 | 0 | 2018-12-25 | - | |
80 | 第23話 「魔剣」 | 706 | 0 | 2018-12-30 | - | |
69 | 第24話 ”本物” | 655 | 0 | 2019-01-07 | - | |
62 | 第25話 解析結果 | 700 | 2 | 2019-01-20 | - | |
88 | 第26話 不思議なデュエリストたち | 759 | 2 | 2019-02-08 | - | |
112 | EX-5 サーカス七不思議 | 761 | 0 | 2019-02-11 | - | |
73 | EX-6 ??? Pt.2 | 674 | 0 | 2019-02-19 | - | |
88 | 第27話 PLACE TO PLACE | 823 | 0 | 2019-02-24 | - | |
105 | 第28話 あっちでこっちでこたつ | 812 | 4 | 2019-03-02 | - | |
76 | 第29話 新システムのうわさ | 747 | 2 | 2019-03-14 | - | |
82 | 第30話 新システムのお披露目 | 737 | 0 | 2019-03-27 | - | |
73 | 遊戯王EM更新についてのお知らせ | 723 | 0 | 2019-04-07 | - | |
99 | EX-7 サーカスの夏休み | 996 | 2 | 2019-04-14 | - |
更新情報 - NEW -
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ゆっくり物語を進めても大丈夫ですよ。いつでも待ってますので。 (2019-04-14 08:09)
予定していた「VSメモリィのデッキ」「VS影忍」については次回作内序盤で触れる予定ですのでよろしくお願いします。 (2019-04-14 12:28)