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第13話 狩人になれ 作:提馬風
遊陽「私は永続トラップ『杜の化身-ツイスト・トランク』を発動!
エルフの櫓と精神境-無我を手札に戻し、ツイスト・トランクを特殊召喚します!」
互いのフィールドに突如細長い樹が飛び出す。
それはフィールドの2枚のカードを手札に弾き返し、やがて2本で集まってねじれ、1つになった。
ツイスト・トランク「ズル……」☆2 DEF800
杜の化身-ツイスト・トランク 永続罠
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカード以外の自分フィールドの魔法・罠カード1枚と、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。このカードは発動後、通常モンスター(植物族・地・星2・攻800/守800)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う。②:このカードがフィールドから墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから「杜の化身」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
遊陽「さらに、再びエルフの櫓を発動。デッキから奔走するエルフを手札に加えます。
そしてそれを召喚!」
奔走するエルフ「ヤアッ!」☆4 ATK1200→1400 DEF800→1000
遊陽「翻弄するエルフの効果により、エルフの攻撃力は300アップします!」
エルフの聖剣士 ATK2600
翻弄するエルフの剣士 DEF1400 ATK1900
エルフ・ソーサラー ATK3000
奔走するエルフ ATK1500
セン「プラトンの攻撃力を上回ったか……!」
遊陽「手札を1枚伏せて、翻弄するエルフの剣士を攻撃表示に変更し、バトルフェイズ!
エルフ・ソーサラーで精神竜 プラトンを攻撃! 『エルフ・ソーサリー』!」
エルフ・ソーサラー「ハアッ!」カッ!
『エルフ・ソーサラー』の枝の杖から放たれた緑の弾が、『精神竜 プラトン』を直撃する。
セン「くっ……」LP3800
遊陽「さらに、奔走するエルフでダイレクトアタック!」
セン「この瞬間、手札から『PSYフレームギア・β』の効果発動!
このカードとデッキの『PSYフレーム・ドライバー』を特殊召喚し、奔走するエルフを破壊!
さらにバトルフェイズを終了する!」
遊陽「奔走するエルフが破壊されたことにより、その効果は終了し、エルフの攻撃力が減少します」
エルフの聖剣士 ATK2300
翻弄するエルフの剣士 ATK1600
エルフ・ソーサラー ATK2700
遊陽「私はこれで、ターンエンド!」
セン「このターン特殊召喚されたPSYフレーム達は、このタイミングで除外される」
SEN LP3800 手札3
YUHI LP4000 手札0
セン「僕のターン、ドロー」ビッ
セン「アルと戦ったのはシルだった。シルの相棒・アクロマは、
かつてエルストロームの封印に貢献したデュエルモンスターズの精霊の一体。
だからシルとアクロマを信じて戦わせたが……甘かった。
長い時を経て、アクロマの力は衰えていたし、アルの力は計り知れなかった。
結果、アクロマは灰となり、シルはアクロマが吹き飛ばされた衝撃で左腕を失った。
そして、辛うじて守り抜いた頭の骨を、シルは今も大切にしている。
アクロマ・スピリットは、そのアクロマの痕跡のカードなんだ」
遊陽「……」
シル「エルストロームによって消されたものは、伝説のエルストロームを倒すことで元に戻るという。
灰になった仲間を取り戻すため、僕らは今も戦い続ける」
シル「さて……、メインフェイズといこう。
僕のフィールドにモンスターが存在しない場合、除外されている精神駆 ドーパーを特殊召喚!」
ドーパー「ヤアッ!」☆3 ATK1300
青いフード付きのマントを羽織った、少年のモンスター。
セン「さらに、僕は手札から『精神鬼 ノルアード』を召喚!」
同じく青いフード付きのマントを羽織ったモンスター。
だが今までのような穏やかさはなく、鬼らしく鬼の形相をしている。
ノルアード「グオオォ!!」☆4 ATK1900
精神鬼 ノルアード レベル4 光
サイキック族/効果
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが除外された場合に発動できる。自分の墓地からレベル4以下のサイキック族モンスター2体を効果を無効にし、レベルを1つ上げて特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはフィールドを離れた場合に除外される。②:自分フィールドに他のモンスターが存在する場合にこのカードは除外される。
攻撃力 1900 守備力 800
セン「この瞬間、フィールドのドーパーとノルアードは除外される。
そして、除外されたノルアードの効果発動! 墓地のセロトニアと幽鬼うさぎを、レベルを1つ上げて復活する!」
セロトニア「セイッ!」☆4→5 DEF2000
幽鬼うさぎ「フゥ……」☆3→4 DEF1800
セン「この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効、よってセロトニアは除外されない」
セン「そして、レベル5となった精神衛 セロトニアにレベル4となった幽鬼うさぎをチューニング!
見据えるは宇宙の理、星の巡りより真実の力を得よ!
シンクロ召喚! 現れろ、レベル9! 『精神士 ヘラクレイデス』! 」
石膏像のように白く硬そうな、筋骨隆々とした男のモンスター。
大昔の鎧を身に纏い、太陽系の星が刻まれた大剣を担いでいる。
ヘラクレイデス「デヤアッ!!」☆9 ATK3000
精神士 ヘラクレイデス レベル9 光
戦士族/シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外の「精神」モンスター1体以上
①:1ターンに1度、自分の墓地からカードを3枚まで除外して発動できる。このターン、このカードは除外したカードの数まで相手モンスターに攻撃できる。②:自分の墓地にカードが存在せず、このカードが戦闘を行う場合、相手フィールドに表側表示で存在するカードの効果はダメージステップ終了時まで無効になる。③:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。③:自分フィールドに他のモンスターが存在する場合にこのカードは除外される。
攻撃力 3000 守備力 2800
セン「精神士 ヘラクレイデスの効果発動! 墓地の精神竜 プラトンを除外することで、
ヘラクレイデスはこのターン1体のモンスターに攻撃できる!」
セン「バトルだ。精神士 ヘラクレイデスで翻弄するエルフの剣士を攻撃! 『アステル・ソード』!」
遊陽「翻弄するエルフの剣士は、攻撃力1900以上の相手との戦闘では破壊されない!」
セン「僕の墓地にカードが存在しない場合、このカードの戦闘中は相手フィールドのカードの効果を無効にする!」
翻弄するエルフの剣士 DEF1400→1200
セン「さらに、守備表示モンスターと戦闘を行った場合、ヘラクレイデスは貫通ダメージを与える!」
遊陽「っ……!」LP2200
セン「僕はカードを1枚伏せてターンエンド。
さあ、今度のモンスターはどうだ?」
遊陽「……私のターン、ドロー」ビシッ
遊陽「シルがそんな目に遭っていたなんて……。
あれもこれも失って……、それでも戦って……」
遊陽「どうしてなんでしょうね。エルストローム狩りの仲間の不注意……とも言えるんでしょう。
きっと、そう思われることを承知で今の話をしたんですよね」
遊陽「エルストロームは自然災害のようなもの、とシルは言っていました。
シルはきっと、誰のせいでもない、仕方のないことだと思っているんでしょう」
遊陽「でも……何かがおかしい。そうは思いませんか?」
セン「ふむ……?」
遊陽「……魔法カード、マジック・プランターを発動。ツイスト・トランクを墓地へ送り、2枚ドローします」ビシッ
遊陽「さらに、セットしていた魔法カード『左腕の代償』を発動し、デッキから封印の黄金櫃を手札に加えます。
そしてそれを発動。デッキから大いなる記憶の樹を除外します」
遊陽「バトルフェイズ。エルフ・ソーサラーでヘラクレイデスを攻撃! 『エルフ・ソーサリー』!!」
セン「僕の墓地にカードが存在しないため、この戦闘の間、君のカードの効果は無効となる」
エルフ・ソーサラー ATK2500
『エルフ・ソーサラー』が放ったエネルギー弾は、『精神士 ヘラクレイデス』の大剣で斬られた。
その一振りは、『エルフ・ソーサラー』にも襲いかかる。
遊陽「っ……」LP1700
遊陽「破壊されたレベル7の杜の化身-マタン・ゴーレムの魂が昇華する!
我らの世界の聲に耳を澄ませ。その大いなる樹は、果てしない記憶の語り手となる!
プロセス召喚! 現れろ、レベル7! 大いなる記憶の樹!!」
大いなる記憶の樹 ☆7 ATK2000
遊陽「大いなる記憶の樹の効果発動!
精神駆 ドーパー、精神鬼 ノルアード、精神衛 セロトニア、幽鬼うさぎ、墓地へ戻し、大いなる記憶の樹の攻守を倍にする!」
大いなる記憶の樹 ATK4000 DEF5000
遊陽「大いなる記憶の樹で、精神士 ヘラクレイデスを攻撃! 『フルメモリー・ウィスパー』!!」
セン「ぐっ……」LP2800
セン「だが、戦闘終了後に永続トラップを発動! 精神境-無我!!」
遊陽「分かっていたけど……相手ターンにフィールド0からシンクロ召喚は厄介ですね……」
セン「僕は手札のレベル2・精神姫 フェニルにレベル3・精神駆 ドーパーをチューニング!
侵略者を駆逐せよ、正義の破壊兵器!
シンクロ召喚! 現れろ、レベル5! 『A・O・J カタストル』!」
カタストル「ギギ……」☆5 ATK2200
セン「フェニルが除外されたことにより、その効果を発動。デッキから一時的にノルアードを除外する」
遊陽「カタストル……闇属性以外を必ず返り討ちにするモンスター。
私はこれで、ターンエンド」
遊陽「エンドフェイズ、ツイスト・トランクの効果により、デッキからアイヴィ・ガードナーをセットします」
SEN LP2800 手札0
YUHI LP1800 手札0
セン「とうとう互いの手札が枯れたな。そろそろ決着をつけよう。僕のターン」ビッ
セン「僕は手札から『緊急テレポート』を発動! デッキから幽鬼うさぎを特殊召喚する!」
幽鬼うさぎ「フゥ……」☆3 DEF1800
セン「そして、レベル5のシンクロモンスター、A・O・J カタストルにレベル3の幽鬼うさぎをチューニング!
神聖なる光蓄えし翼煌めかせ、その輝きで敵を討て!
シンクロ召喚! 出でよ、レベル8! 『クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン』!!」
クリスタルウィング「グアァァ!!」☆8 ATK3000
遊陽「クリスタルウィング……!?」
セン「バトルだ。クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンで大いなる記憶の樹を攻撃!
『烈風のクリスタロス・エッジ』!!」
遊陽「リバースカード・オープン! 杜の化身-アイヴィ・ガードナー!
デッキからグローアップ・バルブを墓地へ送り、クリスタルウィングを攻撃不能にします!」
アイヴィ・ガードナー「グォォ……」☆2 DEF2000
セン「ならば、僕はそのままターンエンドだ」
遊陽「こんなの……本気じゃないですか。息抜きになんてなりやしない」
遊陽「……でも、そちらがその気なら、私も手を抜きません。私のターン、ドロー!!」ビシイッ!
遊陽(……このカードじゃない)
セン「どうやら、いいカードが引けなかったようだね。もう終わりか?」
遊陽「ええ、残念ながら、いいカードは引けませんでした」
遊陽「……墓地のグローアップ・バルブの効果発動。デッキの1番上を墓地へ送り、これを復活させます!」
グローアップ・バルブ「ギュッ!」☆1 DEF100
遊陽「そして――レベル4のエルフの聖剣士とレベル2のアイヴィ・ガードナーに、レベル1のグローアップ・バルブをチューニング!」
セン「まさか……シンクロ召喚を!?」
遊陽「冷たい炎が世界の全てを包み込む。漆黒の花よ、開け!
シンクロ召喚! 咲き乱れよ、レベル7! 『ブラック・ローズ・ドラゴン』!!」
ブラック・ローズ・ドラゴン「グアァァ!!」☆7 ATK2400
遊陽「ブラック・ローズ・ドラゴンの効果発動!
このカードがシンクロ召喚に成功した時、フィールドのカードをすべて破壊できる!」
セン「ならば、クリスタルウィングの効果により、それを無効にし破壊!
さらに、ブラック・ローズの攻撃力2400をクリスタルウィングに加える!」
クリスタルウィング「グアァァ!!」ATK5400
セン「君のプロセスモンスターではクリスタルウィングを倒せない。
君の手札の残り1枚が何かは知らないが、このクリスタルウィングを上回ることは不可能……」
遊陽「それは、どうでしょうか?」
遊陽には、この盤面を打ち破る方法が見えていた。
このターンに何をドローしようと関係ない、完璧な布陣を用意していたのだ。
遊陽「……A・O・Jがどんなモンスターか知ってますか?」
セン「どういう意味だ?」
遊陽「A・O・Jは、デュエルアーケードの前身、デュエルターミナルのカードです。
デュエルターミナルには、俗に『DTストーリー』と呼ばれる独自の世界観があります。
A・O・Jは、侵略者・ワームに対抗すべく、
種族を越えて立ち上がった正義の集団『Ally Of Justice』によって造られました。
その特徴は――敵を捕らえ、それを利用すること」
遊陽「私は墓地より、エルフ・ソーサラーの効果を発動。エルフ・ソーサラーを除外し、墓地の死者蘇生を手札に加えます」
遊陽「これこそ、私の『再生のデュエル』。私は手札から、死者蘇生を発動!」
セン「ま、まさか……」
遊陽「あなたのモンスター、利用させてもらいます。私が復活するのは、A・O・J カタストル!!」
カタストル「ギギ……」☆5 ATK2200
遊陽「バトルです。A・O・J カタストルで、クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンを攻撃!」
遊陽「この瞬間、カタストルの効果発動! クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンを破壊します!」
セン「クリスタルウィングの効果は既に発動したため、再び使うことはできない……」
遊陽「これで終わりです、大いなる記憶の樹で……」
遊陽「っ……」
遊陽は奈良とのデュエルを思い出し、宣言を止めようとした。
恐れるな。
遊陽「!!」
遊陽(何か……聞こえた?)
我らであれ。
遊陽「……」
セン「……どうした?」
遊陽「……大いなる記憶の樹で、ダイレクトアタック! 『フルメモリー・ウィスパー』!!」
セン「っ……ぐあぁぁぁっ!!」
SEN LP0
WINNER YUHI
セン「ぐっ……」
センは頭を抱えて、膝を着いた。
セン「やっぱりその格子構造……植物族といい、『ミィ』型のエルストロームなのか……」
セン「このフードがあれば、ある程度の『ミィ』型の精神攻撃を受け流すことはできるが……これほど通すとはね。
エルストロームではないが、その影響を強く受けたモンスターらしい」
???「全く……セン、情けないぞ? プロセス使いと聞いて本気を出しながらも、そのプロセスモンスターにやられるとは」
テントの入口の方から声がした。
そこから入ってきたのは、キセルを加えた中年男。黒いコートを羽織り、黒い中折帽を深く被っている。
エルストローム狩りなのだろうが、あまりに少ない露出のせいで、その特徴である文様を確認することはできない。
???「なあ、お前、新入りだろ? なかなかの腕じゃないか。大人げないセンが相手で悪かったな」
クロ「……自己紹介がまだだったな。俺はクロ、ここのエルストローム狩りだ」
――プレーリィの少し外――
???「おい万罪(バンザイ)、エルストロームの封印はどうなっている。全て解けそうか?」
長く乱れた黒髪を持つ傷だらけの男が、骨でできた椅子の手すりに肘をついて言った。
万罪「ああ? そんなのが目に見えんだったら、何も苦労しねぇんだよ。
なあ、死苑寺(シエンジ)、穢土川(エドガワ)?」
ひどく猫背でやせ細った、茶と黒のボロボロの服を着た男が答える。
そして、同様の格好をした2人に同意を求める。
女の方が死苑寺、目がイっているのが穢土川。
死苑寺「アタイだって退屈さ。
その『イゾック』とかいうでっかいエルストロームが、目覚めたら挨拶にでも来てくれればいいのに」
穢土川「イヒヒ……」
万罪「ほら、穢土川も言ってるだろ?」
???「俺には穢土川の言うことが分からないんだよ。通訳しろ、万罪」
万罪「果報は寝て待て、だとさ」
???「もし寝ようものなら、目覚めたイゾックに灰にされるだろうな。
あるいは、アルがやってきて灰にされるだろう。この計画が終わるまで、一時も休めはしない」
ゴゴゴ……
死苑寺「いっ!?」
穢土川「ぺーポーぺーポー!!」
???「向こうの山にエルストロームか。
アルの血族……フエルストロームだな」
万罪「クク……あいつはでけぇぜ。エルストローム狩りがたかる。そいつを潰す絶好の機会だ!」ダッ
死苑寺「あっ、待て万罪! ……チッ、行っちまったな」
穢土川「アヒィ……」
???「まあいい、負けようが逃げ帰ってくるだろう。所詮そういうものだ……」
エルフの櫓と精神境-無我を手札に戻し、ツイスト・トランクを特殊召喚します!」
互いのフィールドに突如細長い樹が飛び出す。
それはフィールドの2枚のカードを手札に弾き返し、やがて2本で集まってねじれ、1つになった。
ツイスト・トランク「ズル……」☆2 DEF800
杜の化身-ツイスト・トランク 永続罠
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカード以外の自分フィールドの魔法・罠カード1枚と、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。このカードは発動後、通常モンスター(植物族・地・星2・攻800/守800)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う。②:このカードがフィールドから墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから「杜の化身」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
遊陽「さらに、再びエルフの櫓を発動。デッキから奔走するエルフを手札に加えます。
そしてそれを召喚!」
奔走するエルフ「ヤアッ!」☆4 ATK1200→1400 DEF800→1000
遊陽「翻弄するエルフの効果により、エルフの攻撃力は300アップします!」
エルフの聖剣士 ATK2600
翻弄するエルフの剣士 DEF1400 ATK1900
エルフ・ソーサラー ATK3000
奔走するエルフ ATK1500
セン「プラトンの攻撃力を上回ったか……!」
遊陽「手札を1枚伏せて、翻弄するエルフの剣士を攻撃表示に変更し、バトルフェイズ!
エルフ・ソーサラーで精神竜 プラトンを攻撃! 『エルフ・ソーサリー』!」
エルフ・ソーサラー「ハアッ!」カッ!
『エルフ・ソーサラー』の枝の杖から放たれた緑の弾が、『精神竜 プラトン』を直撃する。
セン「くっ……」LP3800
遊陽「さらに、奔走するエルフでダイレクトアタック!」
セン「この瞬間、手札から『PSYフレームギア・β』の効果発動!
このカードとデッキの『PSYフレーム・ドライバー』を特殊召喚し、奔走するエルフを破壊!
さらにバトルフェイズを終了する!」
遊陽「奔走するエルフが破壊されたことにより、その効果は終了し、エルフの攻撃力が減少します」
エルフの聖剣士 ATK2300
翻弄するエルフの剣士 ATK1600
エルフ・ソーサラー ATK2700
遊陽「私はこれで、ターンエンド!」
セン「このターン特殊召喚されたPSYフレーム達は、このタイミングで除外される」
SEN LP3800 手札3
YUHI LP4000 手札0
セン「僕のターン、ドロー」ビッ
セン「アルと戦ったのはシルだった。シルの相棒・アクロマは、
かつてエルストロームの封印に貢献したデュエルモンスターズの精霊の一体。
だからシルとアクロマを信じて戦わせたが……甘かった。
長い時を経て、アクロマの力は衰えていたし、アルの力は計り知れなかった。
結果、アクロマは灰となり、シルはアクロマが吹き飛ばされた衝撃で左腕を失った。
そして、辛うじて守り抜いた頭の骨を、シルは今も大切にしている。
アクロマ・スピリットは、そのアクロマの痕跡のカードなんだ」
遊陽「……」
シル「エルストロームによって消されたものは、伝説のエルストロームを倒すことで元に戻るという。
灰になった仲間を取り戻すため、僕らは今も戦い続ける」
シル「さて……、メインフェイズといこう。
僕のフィールドにモンスターが存在しない場合、除外されている精神駆 ドーパーを特殊召喚!」
ドーパー「ヤアッ!」☆3 ATK1300
青いフード付きのマントを羽織った、少年のモンスター。
セン「さらに、僕は手札から『精神鬼 ノルアード』を召喚!」
同じく青いフード付きのマントを羽織ったモンスター。
だが今までのような穏やかさはなく、鬼らしく鬼の形相をしている。
ノルアード「グオオォ!!」☆4 ATK1900
精神鬼 ノルアード レベル4 光
サイキック族/効果
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが除外された場合に発動できる。自分の墓地からレベル4以下のサイキック族モンスター2体を効果を無効にし、レベルを1つ上げて特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはフィールドを離れた場合に除外される。②:自分フィールドに他のモンスターが存在する場合にこのカードは除外される。
攻撃力 1900 守備力 800
セン「この瞬間、フィールドのドーパーとノルアードは除外される。
そして、除外されたノルアードの効果発動! 墓地のセロトニアと幽鬼うさぎを、レベルを1つ上げて復活する!」
セロトニア「セイッ!」☆4→5 DEF2000
幽鬼うさぎ「フゥ……」☆3→4 DEF1800
セン「この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効、よってセロトニアは除外されない」
セン「そして、レベル5となった精神衛 セロトニアにレベル4となった幽鬼うさぎをチューニング!
見据えるは宇宙の理、星の巡りより真実の力を得よ!
シンクロ召喚! 現れろ、レベル9! 『精神士 ヘラクレイデス』! 」
石膏像のように白く硬そうな、筋骨隆々とした男のモンスター。
大昔の鎧を身に纏い、太陽系の星が刻まれた大剣を担いでいる。
ヘラクレイデス「デヤアッ!!」☆9 ATK3000
精神士 ヘラクレイデス レベル9 光
戦士族/シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外の「精神」モンスター1体以上
①:1ターンに1度、自分の墓地からカードを3枚まで除外して発動できる。このターン、このカードは除外したカードの数まで相手モンスターに攻撃できる。②:自分の墓地にカードが存在せず、このカードが戦闘を行う場合、相手フィールドに表側表示で存在するカードの効果はダメージステップ終了時まで無効になる。③:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。③:自分フィールドに他のモンスターが存在する場合にこのカードは除外される。
攻撃力 3000 守備力 2800
セン「精神士 ヘラクレイデスの効果発動! 墓地の精神竜 プラトンを除外することで、
ヘラクレイデスはこのターン1体のモンスターに攻撃できる!」
セン「バトルだ。精神士 ヘラクレイデスで翻弄するエルフの剣士を攻撃! 『アステル・ソード』!」
遊陽「翻弄するエルフの剣士は、攻撃力1900以上の相手との戦闘では破壊されない!」
セン「僕の墓地にカードが存在しない場合、このカードの戦闘中は相手フィールドのカードの効果を無効にする!」
翻弄するエルフの剣士 DEF1400→1200
セン「さらに、守備表示モンスターと戦闘を行った場合、ヘラクレイデスは貫通ダメージを与える!」
遊陽「っ……!」LP2200
セン「僕はカードを1枚伏せてターンエンド。
さあ、今度のモンスターはどうだ?」
遊陽「……私のターン、ドロー」ビシッ
遊陽「シルがそんな目に遭っていたなんて……。
あれもこれも失って……、それでも戦って……」
遊陽「どうしてなんでしょうね。エルストローム狩りの仲間の不注意……とも言えるんでしょう。
きっと、そう思われることを承知で今の話をしたんですよね」
遊陽「エルストロームは自然災害のようなもの、とシルは言っていました。
シルはきっと、誰のせいでもない、仕方のないことだと思っているんでしょう」
遊陽「でも……何かがおかしい。そうは思いませんか?」
セン「ふむ……?」
遊陽「……魔法カード、マジック・プランターを発動。ツイスト・トランクを墓地へ送り、2枚ドローします」ビシッ
遊陽「さらに、セットしていた魔法カード『左腕の代償』を発動し、デッキから封印の黄金櫃を手札に加えます。
そしてそれを発動。デッキから大いなる記憶の樹を除外します」
遊陽「バトルフェイズ。エルフ・ソーサラーでヘラクレイデスを攻撃! 『エルフ・ソーサリー』!!」
セン「僕の墓地にカードが存在しないため、この戦闘の間、君のカードの効果は無効となる」
エルフ・ソーサラー ATK2500
『エルフ・ソーサラー』が放ったエネルギー弾は、『精神士 ヘラクレイデス』の大剣で斬られた。
その一振りは、『エルフ・ソーサラー』にも襲いかかる。
遊陽「っ……」LP1700
遊陽「破壊されたレベル7の杜の化身-マタン・ゴーレムの魂が昇華する!
我らの世界の聲に耳を澄ませ。その大いなる樹は、果てしない記憶の語り手となる!
プロセス召喚! 現れろ、レベル7! 大いなる記憶の樹!!」
大いなる記憶の樹 ☆7 ATK2000
遊陽「大いなる記憶の樹の効果発動!
精神駆 ドーパー、精神鬼 ノルアード、精神衛 セロトニア、幽鬼うさぎ、墓地へ戻し、大いなる記憶の樹の攻守を倍にする!」
大いなる記憶の樹 ATK4000 DEF5000
遊陽「大いなる記憶の樹で、精神士 ヘラクレイデスを攻撃! 『フルメモリー・ウィスパー』!!」
セン「ぐっ……」LP2800
セン「だが、戦闘終了後に永続トラップを発動! 精神境-無我!!」
遊陽「分かっていたけど……相手ターンにフィールド0からシンクロ召喚は厄介ですね……」
セン「僕は手札のレベル2・精神姫 フェニルにレベル3・精神駆 ドーパーをチューニング!
侵略者を駆逐せよ、正義の破壊兵器!
シンクロ召喚! 現れろ、レベル5! 『A・O・J カタストル』!」
カタストル「ギギ……」☆5 ATK2200
セン「フェニルが除外されたことにより、その効果を発動。デッキから一時的にノルアードを除外する」
遊陽「カタストル……闇属性以外を必ず返り討ちにするモンスター。
私はこれで、ターンエンド」
遊陽「エンドフェイズ、ツイスト・トランクの効果により、デッキからアイヴィ・ガードナーをセットします」
SEN LP2800 手札0
YUHI LP1800 手札0
セン「とうとう互いの手札が枯れたな。そろそろ決着をつけよう。僕のターン」ビッ
セン「僕は手札から『緊急テレポート』を発動! デッキから幽鬼うさぎを特殊召喚する!」
幽鬼うさぎ「フゥ……」☆3 DEF1800
セン「そして、レベル5のシンクロモンスター、A・O・J カタストルにレベル3の幽鬼うさぎをチューニング!
神聖なる光蓄えし翼煌めかせ、その輝きで敵を討て!
シンクロ召喚! 出でよ、レベル8! 『クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン』!!」
クリスタルウィング「グアァァ!!」☆8 ATK3000
遊陽「クリスタルウィング……!?」
セン「バトルだ。クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンで大いなる記憶の樹を攻撃!
『烈風のクリスタロス・エッジ』!!」
遊陽「リバースカード・オープン! 杜の化身-アイヴィ・ガードナー!
デッキからグローアップ・バルブを墓地へ送り、クリスタルウィングを攻撃不能にします!」
アイヴィ・ガードナー「グォォ……」☆2 DEF2000
セン「ならば、僕はそのままターンエンドだ」
遊陽「こんなの……本気じゃないですか。息抜きになんてなりやしない」
遊陽「……でも、そちらがその気なら、私も手を抜きません。私のターン、ドロー!!」ビシイッ!
遊陽(……このカードじゃない)
セン「どうやら、いいカードが引けなかったようだね。もう終わりか?」
遊陽「ええ、残念ながら、いいカードは引けませんでした」
遊陽「……墓地のグローアップ・バルブの効果発動。デッキの1番上を墓地へ送り、これを復活させます!」
グローアップ・バルブ「ギュッ!」☆1 DEF100
遊陽「そして――レベル4のエルフの聖剣士とレベル2のアイヴィ・ガードナーに、レベル1のグローアップ・バルブをチューニング!」
セン「まさか……シンクロ召喚を!?」
遊陽「冷たい炎が世界の全てを包み込む。漆黒の花よ、開け!
シンクロ召喚! 咲き乱れよ、レベル7! 『ブラック・ローズ・ドラゴン』!!」
ブラック・ローズ・ドラゴン「グアァァ!!」☆7 ATK2400
遊陽「ブラック・ローズ・ドラゴンの効果発動!
このカードがシンクロ召喚に成功した時、フィールドのカードをすべて破壊できる!」
セン「ならば、クリスタルウィングの効果により、それを無効にし破壊!
さらに、ブラック・ローズの攻撃力2400をクリスタルウィングに加える!」
クリスタルウィング「グアァァ!!」ATK5400
セン「君のプロセスモンスターではクリスタルウィングを倒せない。
君の手札の残り1枚が何かは知らないが、このクリスタルウィングを上回ることは不可能……」
遊陽「それは、どうでしょうか?」
遊陽には、この盤面を打ち破る方法が見えていた。
このターンに何をドローしようと関係ない、完璧な布陣を用意していたのだ。
遊陽「……A・O・Jがどんなモンスターか知ってますか?」
セン「どういう意味だ?」
遊陽「A・O・Jは、デュエルアーケードの前身、デュエルターミナルのカードです。
デュエルターミナルには、俗に『DTストーリー』と呼ばれる独自の世界観があります。
A・O・Jは、侵略者・ワームに対抗すべく、
種族を越えて立ち上がった正義の集団『Ally Of Justice』によって造られました。
その特徴は――敵を捕らえ、それを利用すること」
遊陽「私は墓地より、エルフ・ソーサラーの効果を発動。エルフ・ソーサラーを除外し、墓地の死者蘇生を手札に加えます」
遊陽「これこそ、私の『再生のデュエル』。私は手札から、死者蘇生を発動!」
セン「ま、まさか……」
遊陽「あなたのモンスター、利用させてもらいます。私が復活するのは、A・O・J カタストル!!」
カタストル「ギギ……」☆5 ATK2200
遊陽「バトルです。A・O・J カタストルで、クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンを攻撃!」
遊陽「この瞬間、カタストルの効果発動! クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンを破壊します!」
セン「クリスタルウィングの効果は既に発動したため、再び使うことはできない……」
遊陽「これで終わりです、大いなる記憶の樹で……」
遊陽「っ……」
遊陽は奈良とのデュエルを思い出し、宣言を止めようとした。
恐れるな。
遊陽「!!」
遊陽(何か……聞こえた?)
我らであれ。
遊陽「……」
セン「……どうした?」
遊陽「……大いなる記憶の樹で、ダイレクトアタック! 『フルメモリー・ウィスパー』!!」
セン「っ……ぐあぁぁぁっ!!」
SEN LP0
WINNER YUHI
セン「ぐっ……」
センは頭を抱えて、膝を着いた。
セン「やっぱりその格子構造……植物族といい、『ミィ』型のエルストロームなのか……」
セン「このフードがあれば、ある程度の『ミィ』型の精神攻撃を受け流すことはできるが……これほど通すとはね。
エルストロームではないが、その影響を強く受けたモンスターらしい」
???「全く……セン、情けないぞ? プロセス使いと聞いて本気を出しながらも、そのプロセスモンスターにやられるとは」
テントの入口の方から声がした。
そこから入ってきたのは、キセルを加えた中年男。黒いコートを羽織り、黒い中折帽を深く被っている。
エルストローム狩りなのだろうが、あまりに少ない露出のせいで、その特徴である文様を確認することはできない。
???「なあ、お前、新入りだろ? なかなかの腕じゃないか。大人げないセンが相手で悪かったな」
クロ「……自己紹介がまだだったな。俺はクロ、ここのエルストローム狩りだ」
――プレーリィの少し外――
???「おい万罪(バンザイ)、エルストロームの封印はどうなっている。全て解けそうか?」
長く乱れた黒髪を持つ傷だらけの男が、骨でできた椅子の手すりに肘をついて言った。
万罪「ああ? そんなのが目に見えんだったら、何も苦労しねぇんだよ。
なあ、死苑寺(シエンジ)、穢土川(エドガワ)?」
ひどく猫背でやせ細った、茶と黒のボロボロの服を着た男が答える。
そして、同様の格好をした2人に同意を求める。
女の方が死苑寺、目がイっているのが穢土川。
死苑寺「アタイだって退屈さ。
その『イゾック』とかいうでっかいエルストロームが、目覚めたら挨拶にでも来てくれればいいのに」
穢土川「イヒヒ……」
万罪「ほら、穢土川も言ってるだろ?」
???「俺には穢土川の言うことが分からないんだよ。通訳しろ、万罪」
万罪「果報は寝て待て、だとさ」
???「もし寝ようものなら、目覚めたイゾックに灰にされるだろうな。
あるいは、アルがやってきて灰にされるだろう。この計画が終わるまで、一時も休めはしない」
ゴゴゴ……
死苑寺「いっ!?」
穢土川「ぺーポーぺーポー!!」
???「向こうの山にエルストロームか。
アルの血族……フエルストロームだな」
万罪「クク……あいつはでけぇぜ。エルストローム狩りがたかる。そいつを潰す絶好の機会だ!」ダッ
死苑寺「あっ、待て万罪! ……チッ、行っちまったな」
穢土川「アヒィ……」
???「まあいい、負けようが逃げ帰ってくるだろう。所詮そういうものだ……」
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同シリーズ作品
イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
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93 | 第1話の前に プロセス召喚について | 912 | 3 | 2017-04-04 | - | |
127 | 第1話 PROCESS-目覚めの過程 | 1167 | 7 | 2017-04-04 | - | |
145 | 第2話 プロセス召喚とシンバ・プライド社 | 1038 | 3 | 2017-04-06 | - | |
119 | 第3話 予選始動 | 809 | 2 | 2017-04-12 | - | |
86 | 第4話 フルメモリー・ウィスパー、炸裂 | 937 | 4 | 2017-04-19 | - | |
77 | 第5話 闘いの始まり 遊陽VS奈良 | 831 | 0 | 2017-04-26 | - | |
91 | 第6話 昇華と代償 | 779 | 2 | 2017-04-30 | - | |
113 | 第7話 エルストローム狩り | 884 | 4 | 2017-05-03 | - | |
114 | 第8話 立ちはだかる大物 | 1094 | 2 | 2017-05-07 | - | |
120 | 第9話 死霊銀龍、召喚 | 931 | 0 | 2017-05-11 | - | |
99 | お詫び 登場人物紹介が破壊されました | 874 | 0 | 2017-05-11 | - | |
116 | 第10話 頂のデッキ? | 779 | 0 | 2017-05-14 | - | |
136 | 第12話 センの精神境 | 917 | 2 | 2017-05-21 | - | |
134 | 第13話 狩人になれ | 850 | 2 | 2017-05-25 | - | |
146 | 第14話 ギルドの面々 | 939 | 2 | 2017-05-28 | - | |
97 | 第15話 フエルストローム | 792 | 0 | 2017-05-31 | - | |
96 | キャラ紹介(遊陽、ヒロ、エルヴィラ) | 788 | 0 | 2017-06-04 | - | |
102 | 第16話 狡猾なハイエナ | 802 | 0 | 2017-06-07 | - | |
88 | 第17話 憎悪の連撃 | 847 | 0 | 2017-06-12 | - | |
127 | 第18話 シルはひとり | 667 | 0 | 2017-06-14 | - | |
140 | 第19話 無慈悲な時計 | 963 | 0 | 2017-06-18 | - | |
68 | 第20話 間に合え | 735 | 0 | 2017-06-22 | - | |
95 | 第21話 相棒を奪ったもの | 911 | 0 | 2017-06-25 | - | |
92 | 第22話 エルストロームの喰らうもの | 692 | 0 | 2017-07-02 | - | |
113 | 第23話 役目 | 857 | 0 | 2017-07-12 | - | |
109 | 第24話 鬼の形相 | 893 | 0 | 2017-07-19 | - | |
133 | 第25話 銀龍アクロマ | 742 | 0 | 2017-07-26 | - | |
116 | 第26話 山頂の邂逅 | 615 | 0 | 2017-08-02 | - | |
115 | 第27話 頂の決闘(1) | 819 | 0 | 2017-08-09 | - | |
75 | 第28話 頂の決闘(2) | 885 | 0 | 2017-08-24 | - | |
125 | 第29話 頂の決闘(3) | 949 | 0 | 2017-09-20 | - | |
107 | 第30話 顕現、頂のデッキ | 732 | 0 | 2017-10-11 | - | |
60 | 第31話 エルストローミィの憑り代 | 742 | 0 | 2017-12-13 | - | |
182 | 第32話 傷負いの男 | 1224 | 0 | 2018-01-25 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/09/30 新商品 WORLD PREMIERE PACK 2024 カードリスト追加。
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