第五話　ー激突！BMvsBMG⑦ー　作：T@KAKKU☆

真羽斗「なん・・・だと・・・！！？」

遊奈「これでお兄ちゃんを守るものはなくなったわ！」

　だが次の瞬間

真羽斗「くっ！まだだ！マジシャン・オブ・カオスのモンスター効果、発動！」

遊奈＆マナ「！？」

真羽斗「マジシャン・オブ・カオスは戦闘・効果で破壊された時、手札からマジシャン・オブ・カオス以外の『カオス』と名の付く儀式モンスターを特殊召喚することができる！」

遊奈「な、なんですって！？」

真羽斗「いでよ！『マジシャン・オブ・ブラック・カオス』！」

　ゴゴゴゴゴゴ・・・！　バーン！

　マジシャン・オブ・ブラック・カオスが召喚された

遊奈「くっ！まだそんな力が隠されていたなんて！？」

マナ「お師匠サマは不死身なの！？」

　すると次の瞬間

真羽斗「・・・まさかマジシャン・オブ・カオスを倒すとは・・・想定外だった・・・しかし！どうやら詰めが甘かったようだな！マジシャン・オブ・ブラック・カオスの攻撃力は2800！そしてそのモンスターの攻撃力は2500！それでは攻撃できまい！」

遊奈「くっ・・・！」

真羽斗「次のターンで私の勝ちだ！さぁ、ターンを終了するんだ！遊奈！」

　勝利を確信する真羽斗。だが次の瞬間

遊奈「・・・いやよ」

真羽斗「なッ！？何ッ！？この期に及んでまだそんなことを・・・」

遊奈「私のターンはまだ終わってないわ！」

真羽斗「！？」

　すると次の瞬間

遊奈「私のバトルフェイズ！私はブラック・マジシャン・ガール・バーストで攻撃するわ！」

真羽斗「な、なんだとッ！？しょ、正気か！？返り討ちにあうだけだぞ！？」

　思わぬことに動揺する真羽斗。すると次の瞬間

遊奈「・・・お兄ちゃん、『ブラック・マジシャン・ガール』が『ブラック・マジシャン』の弟子であること、忘れてない・・・？」

真羽斗「何ッ・・・！？」

遊奈「師匠の力を受け継ぐのが弟子の『ブラック・マジシャン・ガール』なら、仲間の想いを受け継ぐのが、進化した魔術師『ブラック・マジシャン・ガール・バースト』よ！『ブラック・マジシャン・ガール・バースト』のもう一つの効果！『ブラック・マジシャン・ガール・バースト』の攻撃力は、お互いの墓地にある魔法使い族モンスターの数×500ポイントアップする！」

真羽斗「な、何だって！？」

　すると次の瞬間

　ゴゴゴゴゴゴ・・・！

真羽斗「！！？」

マナ「はぁぁぁぁぁッッッ・・・・！」

　マナにエネルギーが溜まっていく

遊奈「墓地の魔法使い族モンスターの数は全部で7体！つまり、攻撃力は6000になるッ！！！」

真羽斗「何ッ・・・！？攻撃力6000だとッ！？そ、そんな馬鹿なッ！！？」

遊奈「そして今のマジシャン・オブ・ブラック・カオスは攻撃表示！つまり・・・！」

真羽斗「し、しまっ・・・！」

　そして次の瞬間

遊奈「これで終わりよ！いっけーーーッッッ！ブラック・マジシャン・ガール・バーストで攻撃！ブラック・バーニング・ビックバーーーンッッッ！！！」

　ゴゴゴゴゴゴ・・・！　カッ！　ドッカーーーン！！！

真羽斗「うわぁぁぁぁぁッッッ！！！」

　ブラック・バーニング・ビックバンが炸裂。真羽斗のライフは０になった



to be continued・・・