寄り道編　サウィンで盛り上がている様です　作：くちなし

㊟この話は以下の要素が含まれています。
・gdgd感満載(かもしれない)
・本編外のストーリー

それでも良ければゆっくり読んでいってね！

☆★☆★

時間は最終戦の前日に遡る⋯⋯

P(自分)「今日は外が騒がしいな。何かあるのかな？」
咲「何かあるって⋯⋯p主さん、何も知らないの？？」
P「お、咲夜か。久しぶり」
？「私達もいるわよ！」

部屋に1人でいた所に入って来たのはいつものメンバー、とSDA団。

P「みんな、久しぶりだな」
擬「お久しぶりです」
P「よ！擬宝珠は相変わらずボーイッシュで」
ハ「あんた、ホントに何があるか知らないの？」
咲「ハルヒ、そんないい方しなくてもいいだろ。P主さん、今日は『ハロウィン』です」
P「道理で子供たちが五月蠅かったわけだ」
擬「ハロウィン(正Hallowe’en)は「サウィン」、「諸聖人の日」等とも呼ばれている様です」
P「そうなのか、擬宝珠は知識層だな(自分の決めた設定ry)」
桃「何かあげたんですか？」
P「『うるせぇ！お菓子なんか持っとらん！！』って言ったら泣いちゃって⋯⋯」
一同「(うわ⋯⋯引くわ⋯⋯)」
P「みんな、コスプレしてるのか」
イ「どう？」
ル「似合ってる？？」

よく見ると、イリアと擬宝珠で「召喚師セムベール」と「召喚師ライズベルト」の、咲は「ヒュプノシスター」、咲夜は
「竜剣士マスターP」、ルカナが「幽鬼うさぎ」、ハルヒは「精霊獣使いウィンダ」、白桃は「破壊剣士の伴竜」
に扮装していた。

P「何を基準に決めたんだ？」
咲「それぞれですよ。簡単って理由だったり、今年の災厄を持ってきた奴だったり、容姿からだったり」
P「みんなに会ってるぞ」
ル「じゃ、みんなで⋯⋯」

一同「《Trick or Treat》！！」

P「だから『お菓子は持って無い！』」
一同「⋯⋯」
P「⋯⋯と言うが、みんなにはある⋯⋯」

そう言って取り出したのは大きな紙袋。

P「イリア、おいで」
　渡されたのは小さな紙袋。

P「次は、ルカナ」
ル「うp主さん、ありがとー！」
P「次、擬宝珠。」
擬「有難く頂戴いたしますね」
P「別に敬語じゃなくてもいいよ。次、咲」
梨「ありがとう⋯⋯」
P「次、白桃」
桃「は、はい！ありがとう！」
P「次、咲夜」
咲「お、僕のもあるんだ」
P「咲夜は最近一番頑張ってるから少し大きめのな」
咲「お、それはありがたい。サンキュー」

皆が袋を開けてキャーキャーはしゃいでいる中、1人でハルヒの所へ行く自分。

P「ハルヒのもあるぞ」
ハ「別に、あるんだったら、貰ってやってもいいわよ」
P「そうかい」
　そう言って手に袋の取っ手を入れる。

★☆★☆

P「みんな、どうだった？」
一同「最悪だ⋯！」
P「へへへ⋯⋯♪」
ル「猫のおもちゃが入れてあるし！かわいいっ！」
擬「お菓子、おいしいですね。手作りですか？」
梨「⋯⋯」
咲「⋯⋯おいしい」
P「一応、そのお菓子は『手作り』だ」
ル「え、P主、料理できるの！？」
P「できるよ。一通りは。玉ねぎのみじん切りと、鯨肉の扱い以外は」
咲「うP主、ありがと！⋯⋯あ、そうだ」
P「咲夜、どうしたの」
イ「えっとね⋯⋯」
擬「あるんですよ。私達も」
P「え、ほんと⋯⋯！？」
ハ「嘘じゃないわよ、ほら」
P「凄いな、みんなも」
ハ「別にいらないなら⋯⋯」
P「いらない訳無いだろ。有難く頂戴するよ」

☆★☆★

P「個人的にはハロウィンよりバレンタインデーの方が楽しみだな」
咲「うP主、そんなこと言わないで」
イ「うp主さん、いつもお疲れ様です」
P「おう！でも、これ貰って元気出たよ、これからみんなにももっと頑張ってもらうからね！」
咲「おし！頑張るぞ！」
擬「先が心配ですけど」
ハ「まぁ、SDA団の為にやるのはいいわよ」
イ「みんな元気ね⋯⋯」
ル「へへ、これからも頑張るぞ！」
梨「⋯⋯」
桃「じゃ、これにて終幕、ですの！」
P「それ、自分のセリフ！」
一同「ｗｗｗｗ」


終わり