第九十九話　4走者マッチ！ヒロトVS咲！　作：くちなし

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フィールド
咲　LP4000
ダイガスタ・スフィアード(ATK2400)
たつのこトークン(ATK300)
伏せ2枚

サイヤ➡ヒロト
銀河特攻

咲はNoの事について考えていた。100番まであるナンバーズ。それは何のために存在するのか。

司「さあ！『チーム超新星』第4走者ヒロトが走り出した～！一進一退のこの試合、制するのはどっちだ～！！」

2人「決闘！」　(咲LP4000VSヒロトLP4000)

Turn25　player ヒロト　手札5→6

「僕のターン！手札からKozmo ドロッセルを召喚！そして、魔法カード、ワン・フォー・ワン！手札を1枚捨て、デッキからKozmo フェルブランを特殊召喚！」


『Kozmo ドロッセル』光属性、サイキック族、☆3、効果モンスター(要約)
「Kozmo ドロッセル」の①の効果は1ターンに1度のみ発動できる。
①このカードを除外して発動できる。手札から☆4以上の「Kozmo」モンスター1体を特殊召喚する。
②このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、５００ＬＰを払って発動できる。デッキから「Kozmo」
　カード１枚を手札に加える。

『Kozmo－フェルブラン』　光属性、サイキック族、☆1、効果モンスター

「Kozmo⋯⋯」

Kozmo、、あの超大作「ス☆ーウ★ーズ」がモデルとなっている(?)モンスター群である。下級モンスターがすべてサイキック族で構成されており、上級モンスターは全て機械族であるのが特徴だ。

「さらに、フィールド魔法、Kozmo エメラルドポリスを発動！」

『Kozmo エメラルドポリス』　フィールド魔法　(要約)
①ターンに１回、除外されている自分の「Kozmo」モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを
　手札に戻し、自分はそのモンスターの元々のレベル×１００ＬＰを失う。
②ターンに１回、自分メインフェイズに発動できる。手札の「Kozmo」モンスターを任意の数、
　相手に見せ、デッキに戻してシャッフルし、自分はデッキに戻した数の枚数デッキからドローする。
③このカードが効果で破壊された場合に発動できる。デッキから「Kozmo」カード１枚を手札に加える。

周りがまるで戦争の終わって、希望が生まれたような街並みである。そこには明るい夕暮れに身を沈める太陽の姿。

「バトル！ドロッセルでたつのこトークンを攻撃！」

Kozmo－ドロッセル　ATK1500　　たつのこトークン　ATK300

「⋯⋯。」　

咲LP4000➡2800

「ドロッセルの効果発動！相手に先頭ダメージを与えた時、500LPを払い、デッキからKozmoを
　手札に加える！加えるのは、Kozmo　ダークシミターだ！」

ヒロトLP4000➡3500

「そして最後、、フェルブランの効果！デッキからKozmoを1枚手札に加える！選ぶのは相手の権利だがな、、あ、3種類のうちから選んでくれよ」

「私は左のカードを選択する、、」

「 エナジーアーツを手札に！しかし、代償で500LPを払う⋯⋯ターンエンドだ」

ヒロトLP3500➡3000


Turn26　player 咲　手札4➡5

「私のターン、、ガスタ・イグル召喚、、バトル⋯⋯スフィアードでフェルブランに攻撃、、「緑風蒼珖撃」
　(アサルト・グリーン・スパイラル)、、」

ダイガスタ・スフィアード　ATK2400　
Kozmoーフェルブラン　ATK0

「フェルブラン、効果発動！このカードを除外し、手札からKozmoを特殊召喚する！」

「、、！」

「現れろ！Kozmo ダークシミター！！」

『Kozmo ダークシミター』闇属性、機械族、☆8、効果モンスター
①召喚・特殊召喚に成功成功時、場のモンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
②このカードは相手の効果の対象にならない。
③このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
　デッキからレベル７以下の「Kozmo」モンスター１体を特殊召喚する。


「ダークシミター登場時効果でダイガスタ・スフィアードを破壊！」

「⋯⋯(イリア、、使うわよ⋯⋯)罠、、オープン、緊急同調。」

「緊急同調⋯⋯！」

『緊急同調』　罠カード　(要約)
①バトルフェイズ中のみ発動できる。Sモンスター１体をS召喚する。

「私は☆6のダイガスタ・スフィアードに☆1のガスタ・イグルをチューニング、、。「太古の精霊よ、、
　今、龍となりてここに舞い降りよ⋯⋯！」S召喚、現れよ、、エンシェント・フェアリー・ドラゴン、、！」

『エンシェント・フェアリー・ドラゴン』　光属性、ドラゴン族、☆7、効果Sモンスター　(要約)
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
①１ターンに１度、手札からレベル４以下のモンスター１体を特殊召喚できる。発動するターン、
　自分はバトルを行えない。
②１ターンに１度、自分のメインフェイズ時に発動できる。場のフィールド魔法カードを全て破壊し、自分は
　１０００LP回復する。その後、デッキからフィールド魔法カード１枚を手札に加える事ができる。

「⋯⋯効果対象のダイガスタ・スフィアードが居なくなった事でダークシミターの効果は不発⋯⋯！」

「私は、エンシェント・フェアリー・ドラゴンの効果を発動⋯⋯！」

「場のフィールド魔法を全破壊して、LP回復と、サーチ効果⋯⋯！」

「⋯⋯エンシェント・フェアリー・ドラゴン、革命を、、「精霊の逆流旋風」(スピリット・バック・リターン)、、」

「ック⋯⋯！エメラルドポリス効果発動！デッキからKozmoーダークエルファイバーを手札に加える⋯⋯」

「私は、LPを1000回復したのち、デッキからフィールド魔法を手札に加える。」

咲LP2800➡3800

「カードを1枚伏せてターンエンド⋯⋯」

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咲夜はある事に気になって、席を外していた。

咲「ここには何か手がかりが、、」

そう、咲夜が向かったのは図書室である。入ろうと思ったとき、、

？「ねえ！＠￥・＃＆％！そうなんでしょ！」
？「だから、そんな＆＃＄。｜￥！」

誰かの会話だ。すると、扉が開く。

咲「あ、アンタは、、」

出てきたのは、『チーム超新星』のレイだ。

レ「あ、どうも」

咲夜は軽く会釈をする。レイはそれ以外に何も言わず、通り過ぎて行った。
咲夜が入ると、、

？「あれ？咲夜⋯⋯なんで、、？」

白桃が居た。本棚に寄りかかって顔を沈めている白桃が居た。

咲「どうしたんだ⋯⋯？」
桃「なんでもない⋯⋯」
咲「そう⋯⋯」
桃「気にしないで」

そう言うと、走って部屋を出て行った。


100話へ続く