たまにはこんなの書かせてくれ③　作：ター坊

事前注意
①本編とは直接的には関係ない裏設定・裏話的な内容です。
②出来映えは本編と比べて見劣りします。
③たまには別なのを書きたい作者の気持ちを察して頂けたら幸いです。

それでもＯＫな方はどうぞ。



Ⅰ　お嬢様Ｊ○の生活密着スペシャル
朝の身支度編


彼女は白朧院 梓。ハクロウ・コーポレーションの令嬢であるが今は訳あって家を飛び出し、アパート魅河荘で一人暮らしをしている。今日はそんな彼女の１日に迫ってみよう。

AM 6:10
「ん…」
彼女の朝は早い。布団のようにくるまるダンボールからモゾモゾと抜けると窓を開けて澄んだ空気と朝日を部屋に取り入れる。
「今日も頑張りますわ」
自分に喝を入れるようにそう呟くと、パジャマのボタンを外していく。都合上、お見せ出来ないが彼女の朝はシャワー浴びから始まる。
浴室から出ると金髪や白い柔肌から滴る水気をバスタオルで拭き取り、私服に着替える。時間は6:40。今日はメイド喫茶Honey Angelのバイト日だが家を出るのは7:30。それまで真面目な彼女はダンボールの机に教科書とノートを広げて勉強するのだ。

次回　出社編





Ⅱ　ＳＰ隊の秘密

表向きはニューサニーアップ事務所の警備部として、参加・開催するイベント会場の警備や観客誘導を担当するが、その実態は元最強の殺し屋ルナテシア・オノダが集めた遊路直属のエージェントである。
主な任務は２つあり、

①遊路及びその関係者に近しい人物の護衛

「はーい。お歌の時間ですよー」
大和と雛里が通う幼稚園の先生、

「はーい、おはよー」
詩音達クイーン・フォースが通う高校の用務員、

「おにぃちゃんの為に美味しくなるおまじない掛けるよ♪萌え萌えキュン♪」
Honey Angelで働く一部のメイド

などなど、実はどれも特殊部隊や殺し屋を経験しているプロフェッショナルなのだ。護衛対象に気付かれないよう影ながらに守っている。

②他組織への潜入
ＳＰ隊は格闘だけではなく、大企業や政界などの別組織に潜入し情報の収集や監視をしている。遊路が社会的に強気で出られるのは人柄の他にもＳＰ隊の存在が大きい。また、潜入先の中には暴 力団や海外マフィアも存在しており、裏社会にも強いのだ。






Ⅲ御主人様と悪魔のカンケイ

今日は遊季都とラズベリーのプライベートのヒトコマを覗いてみよう。何やらラズベリーが遊季都に迫って懇願する。

「遊季都くん。お願い…やって？」

「いいよ。じゃあ横になって」

「うん…」

「入れるよ？」

「ひゃぅっ…」

「ちょっ、変な声出さないで」

「結構、敏感だから…」

「…少しは抑えてよ」

「ん！浅いとこ、コスコス…気持ち良い…あぅっ…」

「喋ると痛いと思うけど？」

「無理ぃ、ひゃう！」

「あ、ごめん。痛かった？」

「ううん。一番奥、急に来たから…つい…」

「もう…。続けるから今度は大声出さないでよ？」

「うん…んんっ！？あんっ…」（らめぇ…。一番奥ぅ、何度もこすられてエグられてぇ…声出ちゃうぅ。遊季都くんにまた怒られひゃうぅ…）

「はい、おしまい」

「あんっ…」ﾊｧ…ﾊｧ…

「あのさラズベリー…普通の耳掃除で何でそんなに？」

「んー、読者サービス？」

「全く…もう次は反対やるから」

「次はアタシが遊季都くんのやってあげる♪」