LORD１ 未来から来た使者　作：のりってぃ

（注）初投稿です。
　　　５Dsを汚したくない方やZEXALを汚したくない方は読むことをすすめません。
　　　多量のオリカが出ます。
　　　公式ではないため公式の設定と違うところがあります。あらかじめご了承ください。
　　　台詞が多いです。
　　　それでもおk？











　それぞれ別の場所で別々の道を歩んでいたチーム５Ds、そんな彼らに一通のメールが届いた。
「なんだカーリー、今俺は忙しい」
「メールが届いたの」
「メール？一体誰からなんだ？また遊星か」
「それが誰からか分かんないの」
同じような事が遊星やアキ　龍可と龍亞　クロウにもおこっていた。
そしてメールの内容が彼らを更なる混乱に追いやった。


『次ノ木曜日ノ３時ニ、イツモノポッポ広場デ会イマショウ。』
誰もが最初は間違いかと思ったが、「ポッポ広場で」言っているので５Dsの誰かなのだろうと思ったが、ならなぜ名乗らないと新たな疑問が浮かび上がり謎がつもっていくまま木曜日を迎えた。

　〜２時５０分〜
最初に来たのは遊星だった。
　〜２時５３分〜
「遊星！」
嬉しそうな声とともに現れたのはアキだった。
「アキ！」
「それじゃあアキがあのメールを？」
遊星は一番の疑問をアキにぶつけた。
「えぇ　あのメールはあなたがくれたんじゃなかったの？」
「私はてっきり遊星がくれたんだと思ってたのに。」
再会の事よりメールの方が話題となった。
　〜２時５５分〜
「遊星！」　「アキさん！」
元気な声とともに現れたのは龍亞と龍可だった。
「龍亞！龍可！」
二人の声に応答するようにいった。
「二人が先にいるってことはあのメールを送ったのはどっちか二人ってことなの？」
龍亞が聞いた。
「それがあのメールの送り主は遊星でも私でもないのよ。」
　〜３時００分〜
「遊星！」
「その声は　クロウ！」
約束の時間ぴったりに来たのはクロウだった。
「ねぇクロウ　あのメールを送ったの誰か知ってる？」
早速龍亞が聞いた。
「知る分けねーだろ」
きっぱりと言った。
「じゃあクロウでもないってこと？」
アキがまとめるように言った。
「おめーらじゃねーのか？メールを送りつけてきたやつ」
「ああ」
チーム５Dsのうち５人が違うので残っている思い当たる人物は一人しかいなかった。
「ジャックはまだなのか？」
クロウが聞いた。
「まだ来てないわ」
「ったっくあいつはこういう事に関してはずぼらなんだから」
「ずぼらで悪かったな！」
凛々しい声と共にやって来たのはジャックだった。
「なんでカーリも一緒にいるの？」
龍亞が聞いた。
「失敬な！私だってれっきとしたジャックのマネージャーなんだから」
「そんなことはどうでもいいあのメールの送り主は一体誰だ」
ジャックが聞いた。
「えぇジャックでもないの」
龍亞が言った。
「じゃあ誰があのメールを？」
龍可が龍亞に合わせて言ったときある声が皆の耳に届いた。
「僕だよ。」
その声を聞いた瞬間、皆の目は大きく開いた。
その声の主は青い髪に白い上着、優しい顔をした少年。
「ブルーノ！！！」
彼らは自分自身でも驚くくらいの大声で言った。
　
果たして、なぜブルーノが生きていて、この時代にいるのか…