LORD88　卑劣な策略　作：のりってぃ

前回のあらすじ
大会も四日目を迎えた
それぞれ決勝トーナメント出場という目標のためがんばっていたところマーサンぼ行方が分からなくなるという事件が発生した
そして捜索をしていたジャックとクロウの前に現れた海馬の手先が…
PSルーラー禁止ざまああああぁぁぁぁああああぁぁぁぁああああぁぁぁぁ！！！！一生帰ってんな！！！！





クロウはジャックにも協力を要請しふたりはちょうど会話をしている途中だった

クロウ「ジャック、見つかったか？」

ジャック「まったくだ　クロウ、お前デタラメを言ってるのではないのか？」

クロウ「ふざけんじゃねぇ！マーサがいなくなったのは正真正銘の事実だっての！」

ジャック「ならなぜ探してもいない！これはどう考えても貴様がデタラメを言ってるとしか考えられん！」

下っ端（あのふたりとは別人）「そいつの言っている事は嘘ではないよ」

クロウ「誰だ？」

ふたりの前にD・ホイールに乗った男がしゃべりかけた

下っ端「あそこを見るがいい」

男の指差す方を見るとそこには数人の男に取り囲まれたマーサがいた

ジャック「あれは！」

クロウ「マーサ！テメェ！マーサになにしやがった！さっさと解放しろ！」

下っ端「ならば私とデュエルしろ　はんでとしてふたりまとめてかかってきていいぞ」

ジャック「舐めた真似を…貴様が誰かは知らんが俺の怒りに触れた以上ただでは帰さん！」

下っ端「話が分かるじゃないか！それでは始めよう！」

３人「『スピード・ワールド２』！セット！！ライディングデュエル！アクセラレーション！！」

下っ端「私のターン！ドロー！私はカードを５枚伏せてターンエンドだ」

ジャック「いくぞ！俺のターン！」


ジャック　クロウ　下っ端　spc０→１


ジャック「手札の『シンクローン・リゾネーター』を墓地に送り『パワー・ジャイアント』を特殊召喚する！この効果で特殊召喚したこのカードは墓地に送ったモンスターのレベル分ダウンする」


パワー　★６→５


ジャック「そして『ダーク・リゾネーター』を召喚！」


　　レベル５『パワー・ジャイアント』にレベル３『ダーク・リゾネーター』をチューニング！
　　王者の鼓動！今此処に列を成す！天地鳴動の力を見るが良い！
　　シンクロ召喚！我が魂！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』！（ATK3000）


ジャック「俺はカードを１枚伏せてターンエンドだ」

クロウ「俺のターン！」


ジャック　クロウ　下っ端　spc１→２


クロウ「『BF−上弦のピナーカ』（ATK1200）を召喚！そして『BF−黒槍のブラスト』（ATK1700）を特殊召喚！」


　　レベル４『黒槍のブラスト』にレベル３『上弦のピナーカ』をチューニング！
　　黒木旋風よ！天空へ駆け上がる翼となれ！
　　シンクロ召喚！来い！『BF−アーマード・ウィング』！（ATK2500）


クロウ「俺はカードを３枚伏せてターンエンド　そして『上弦のピナーカ』の効果でデッキから『月影のカルート』を手札に加える」

下っ端「私のターン！」


ジャックロウっぱ　spc２→３


下っ端「私は３枚の永続罠『死霊ゾーマ』『死霊ゾーマ』『シェイプ・シスター』を発動！このカード達は発動後モンスターとして私の場に特殊召喚される！」


　　レベル４『死霊ゾーマ』２体にレベル２『シェイプ・シスター』をチューニング！
　　愚鈍たる鎌を煌めかせ満ちぬ魂に裁きを下せ！　
　　シンクロ召喚！いでよ！『暗黒司法ーダークネス・ジャッジ』！（ATK3300）


下っ端「バトルだ！『ダークネス・ジャッジ』で『レッド・デーモンズ・ドラゴン』に攻撃！」

ジャック「ぐ！」LP４０００→３７００

下っ端「『ダークネス・ジャッジ』が戦闘で相手モンスターを破壊したときさらにもう一体モンスターを破壊できる！『アーマード・ウィング』を破壊する！」

クロウ「何！？」

下っ端「私はこれでターンエンドだ」

ジャック「いくぞ！俺のターン！」


ジャックロウっぱ　spc３→４


ジャック「相手の場にのみモンスターが存在するとき手札の『バイス・ドラゴン』（ATK2000）は特殊召喚できる！ただしこの効果で特殊召喚した場合元々の攻撃力は半分になる」


バイス　ATK2000→1000


ジャック「さらに『フレア・リゾネーター』（ATK300）を召喚！」

下っ端「永続罠『闇魔界の司法権』を発動！このカードは自分の場に『ダークネス・ジャッジ』が存在するときに発動でき私の場に『ダークネス・ジャッジ』がいる限りそれぞれ自分のターンにシンクロ召喚できない！」

ジャック「なんだと！？」

クロウ「つまり俺達は相手のターンじゃなきゃシンクロ召喚できねぇのかよ！」

ジャック「くっ…俺はこれでターンエンドだ…」

クロウ「俺のターン！」


ジャックロウっぱ　spc４→５


クロウ「フィールドの攻撃力１０００以下のモンスター２体をリリースする事で『BF−焰のピリカ』（ATK2000）は特殊召喚できる！バトルだ！『焰のピリカ』！『ダークネス・ジャッジ』に攻撃！」

下っ端「血迷ったか！」

クロウ「そいつはどうかな？手札から『BF−月影のカルート』の効果発動！俺の場の『BF』がバトルするとき手札のこのカードを墓地に送る事で俺のモンスターの攻撃力を１４００ポイントアップさせる！」

下っ端「何！？」


ピリカ　ATK2000→3400


クロウ「いっけー！」

下っ端「くぅ！罠カード『炸裂装甲』発動！攻撃してきたモンスターを破壊する！」

クロウ「何だと！？」

下っ端「残念だったな！」

クロウ「く、俺はこれでターンエンドだ」

下っ端「私のターン！」


ジャックロウっぱspc５→６


下っ端「バトルだ！『ダークネス・ジャッジ』！ジャックアトラスにダイレクトアタック！」

ジャック「させぬわぁ！手札から『バトル・フェーダー』の効果発動！相手の攻撃を無効にしこのカードを特殊召喚しバトルを終了させる！」

下っ端「ち、ターンエンドだ」

ジャック「今のターンで俺を倒せなかった事後悔するがいい！俺のターン！」


ジャックロウっぱ　spc６→７


ジャック「俺は『Sp−エンジェル・バトン』を発動！俺のspcが２つ以上あるときデッキからカードを１枚ドローし１枚を捨てる　そして墓地へ送った『ファントム・リゾネーター』の効果で『ダークネス・キング』をこのターンの間除外する！」

下っ端「なんだと！？」

驚く声を上げた男だったがその表情に曇りはなかった

クロウ「そのデカ物がいなくなった事で『闇魔界の司法権』の効果も言ったん終わる！」

ジャック「いくぞ！『クリムゾン・フォロワー』（ATK300）を召喚！このカードの召喚に成功したとき墓地の悪魔族モンスター１体を特殊召喚できる！蘇れ！『レッド・リゾネーター』」


　　レベル１『バトル・フェーダー』にレベル４『クリムゾン・フォロワー』をチューニング！
　　烈火の悪魔よ！魂に宿らせし炎を滾らせ勝利の咆哮を轟かせよ！！　　
　　シンクロ召喚！唸るがいい！！『クリムゾン・デーモン』！（ATK2600）


ジャック「『クリムゾン・デーモン』の効果発動！墓地のシンクロモンスター１体をエクストラデッキに戻す事でデッキからカードを１枚ドローする！そしてそのモンスターが闇属性だった場合さらにカードを１枚ドローできる！」


　　レベル５『クリムゾン・デーモン』にレベル３『レッド・リゾネーター』をチューニング！
　　王者の鼓動！今ここに列をなす！天地鳴動の力を見るがいい！
　　シンクロ召喚！我が魂！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』！（ATk3000）


ジャック「『レッド・リゾネーター』をシンクロ素材としてシンクロモンスターは攻撃力が３００アップする！さらに『クリムゾン・デーモン』を使用した闇属性シンクロモンスターは１ターンに２回攻撃ができる！」


レモン　ATK3000→3300


ジャック「バトルだ！！やれ！！『レッド・デーモンズ・ドラゴン』！奴にダイレクトアタック！！[アブソリュートパワーフォース]！！」

下っ端「ぐわああ！！！」LP４０００→７００

ジャック「もう一度だ！！」

下っ端「おっと待った」

ジャック「何！？」

下っ端「今お前が私を倒してしまってもいい　だが私のライフが０になったときあのビルに設置されている大量の爆弾が爆発する　もし爆発したら確実にお前達が助けたがっている者の命はないだろうな」

その言葉をきった瞬間ふたりの怒りは一気に頂点へと達した

ジャック「貴様ぁ！！」

クロウ「きったねぇぞ！！」

下っ端「ふはは！どうだ！？それでも攻撃するか？」

男は勝利を確信したように煽り始めた

ジャック「俺はこれでターンエンドだ…そしてこのとき『ダークネス・ジャッジ』は場に戻る」


別の場所


遊星はふたりがデュエルしているとは知らず一人懸命にマーサの居場所を探していた

そのとき一体のモンスターが遊星の目に入った

遊星「あれは…レッド・デーモンズ・ドラゴン…　ジャック…そこにマーサがいるのか？」

確証はなかったが今はわずかな当てに頼るしかない　そう判断した遊星はその方向に向けてD・ホイールを走らせた


クロウ「俺のターン！」


ジャックロウっぱ　spc７→８


クロウ「俺は『Sp−アージェント・シンクロ』を発動！俺のspcが６つ以上あるとき墓地のチューナーとチューナー以外のモンスターを除外する事でシンクロ召喚ができる！」


　　レベル３『月影のカルート』にレベル３『上弦のピナーカ』をチューニング！
　　黒き旋風よ！漆黒の翼翻し曇天をまといて現れろ！
　　シンクロ召喚！来い！『BF−銀翼のシルバー・ストーム』！（DEF2800）


クロウ「さらに俺は『スピード・ワールド２』の効果でspcを７つ使いデッキからカードを１枚ドローする！」


クロウ　spc８→１


クロウ「俺はこれでターンエンドだ」

下っ端「私のターン！」


ジャっぱ　spc８→９　クロウspc１→２


下っ端「私は『スピード・ワールド２』の効果を発動！spcを４つ使い手札の『Sp』１枚につき８００のダメージを与える！私の手札の『Sp」は２枚！よって１６００のダメージだ！」

ジャック「ぐぅ！！」LP３７００→３１００

クロウ「ぐわああ！」LP４０００→２４００

下っ端「さらに私は４つのspcを使いもう一度１６００のダメージを与える！」

ジャック「ぐううう！」LP２１００→５００

クロウ「がああ！」LP２４００→８００

下っ端spc８→１


下っ端「バトルだ！『ダークネス・キング』！『シルバー・ストーム』に攻撃！」

クロウ「無駄だ！『シルバー・ストーム』は１ターンに１度だけ攻撃を無効にできる！」

下っ端「ち、凌いだか　私はこれでターンエンドだ」



ジャック　 手札３　LP５００　場１（レモン）　伏せ０

クロウ　手札２　LP８００　場１（シルバー）伏せ３

下っ端　手札４（うち２枚Sp）　LP７００　場１（ダー）伏せ１（司法権）


オリカ紹介


①　暗黒司法ーダークネス・ジャッジ　★１０　闇属　ATK3300/DEF2900
悪魔族・シンクロ
悪魔族チューナー＋チューナー以外の闇属性モンスター２体以上
このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動できる。
相手モンスター１体を破壊する。


②　闇魔界の司法権　永続罠
自分の場に「暗黒司法ーダークネス・ジャッジ」が表側表示で存在する場合に発動できる。
自分の場に「暗黒司法ーダークネス・ジャッジ」が存在する限り互いに自分のターンにシンクロ召喚する事はできない。


③　BF−焰のピリカ　★６　闇属　ATK2000/DEF1000
鳥獣族
このカードは場の攻撃力１０００以下のモンスター２体をリリースする事で手札から特殊召喚できる。
このカードがシンクロ素材となったときに発動する。
相手の場の魔法・罠カード全てを破壊する。


④　ファントム・リゾネーター　★３　闇属　ATK300/DEF600
悪魔族
このカードが墓地へ送られた場合に発動する。
相手モンスター１体をこのターンのエンドフェイズまで除外する。


⑤　クリムゾン・フォロワー　★４　闇属　ATK300/DEF200
悪魔族・チューナー
このカードが召喚に成功したとき自分の墓地の悪魔族モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。


⑥　クリムゾン・デーモン　★５　闇属　ATK2600/DEF2600
悪魔族・シンクロ
闇属性チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
１ターンに１度自分の墓地のシンクロモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターをエクストラデッキに戻し自分はデッキからカードを１枚ドローする。
そのモンスターが闇属性だった場合さらにカードを１枚ドローする。
このカードをシンクロ素材として闇属性モンスターは１ターンに２回攻撃ができる。


⑦　Spーアージェント・シンクロ　通常魔法
自分用のspcが６つ以上ある場合に発動できる。
墓地のチューナーとチューナー以外のモンスターを除外しその条件にあったシンクロモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する。


⑧　BF−銀翼のシルバー・ストーム　★６　闇属　ATK2000/DEF2800
鳥獣族・シンクロ
「BF」と名のついたモンスターが相手モンスターの攻撃対象となったときに発動できる。
その攻撃を無効にする。


おまけ


ジャック「何だ遊星　大分散らかってるな」

遊星「徹夜で作業をしてたからな」

ジャック「まったく…これでは足の踏み場もないじゃないか」

遊星「ジャック　今ここは危険だ　迂闊に踏み入るな」

ジャック「ふん、こんなガラクタ恐れるに足りんわ」

遊星「ジャック！今ここはアキのフルコースくらい危険なんだ！」

ジャック「なんだと！？それは危険すぎる！」

アキ「あ”？」

ふたり「あ…」

ところでアキさん料理がすごく下手で一口食べたら気絶してしまうくらいってイメージあるの俺だけ？


ギリギリ年明け間に合いました！！
もう次の投稿いつになるか分からないので先に言っておきます

あけましておめでとうございます！