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25:購買のアイドル 作:天
「よう、これから昼食かい?」
購買に向かう途中の廊下で、そう声をかけてきたのはラー・イエローの制服。2年の三沢ダイキだ。
「三沢先輩も?」
「そのつもりで購買に行ったんだが、今日が水曜なのをすっかり失念していたよ」
苦笑いするダイキにケンザンが首を傾げる。
「水曜だと何か悪いドン?あ、購買の休みとか?」
「いや、そういうわけじゃないんだが・・・」とダイキは言葉を濁す。
「キミ達も購買に行くつもりなんだろう?行けば分かるが・・・せっかくだからご一緒してもいいかい?」
ユーイ達3人は顔を見合わせる。しかしダイキの申し出を断る理由はない。二つ返事でそれを了承し、4人となった一行は購買へと向かった。
ー ー ー ー ー ー ー ー
購買は凄い賑わいだった。
生徒達が我先にと店頭に群がり、口々に注文を叫んでいる。まるでバーゲンセールさながらだ。
「凄い人だドン!これが三沢先輩の言ってたことの理由ザウルス!?」
さすがの3人も目を丸くした。
購買の前は本当に分け入る隙間がないほどにごった返している。屈強な何人かでスクラムでも組まない限り、今から参加してもいつ商品が受け取れるか分からない。
しかしダイキは肩を竦める。
「いやぁ、こいつはいつものことさ。昼休みの購買は戦争だと思った方がいい」
『杖の国』の内戦で顔を曇らせたリュウカがいなくて良かった。笑えない冗談だ。
「それにしてもこの人数を店員さんはちゃんと捌けているのか。それも凄いな」
人混みの一番先でせかせかと動き回る店員らしき人影が、背伸びしたユーイからチラチラ見える。大体の感じから若い女性のようだ。
「購買の主は『トミ』さんというおばちゃんなんだが、水曜は買い出しで不在なんだ。その間を切り盛りしているのが彼女――――『セイコ』さんさ。アルバイトの店員で普段はトミさんのアシスタントってところだが、この日だけは孤軍奮闘しているな。かなりの美人で、男子生徒の中にはファンクラブまであるんだ」
そんな美人の店員がいるなら、こんな風に生徒が殺到しているのも納得だ。確かにごった返す集団の中に女子生徒の姿は見えない。
(まぁ、こんなに血走った目をした男子達の中に飛び込んでいくような女子はそういないだろうが・・・)
そう思いながらユーイはセリナを見る。
セリナは「何か?」とでも言うように鋭い視線を返すが、それはへらへらと笑って受け流す。
しかしここからではそのセイコという女性の容姿を確認できないのが残念だ。ユーイも健全な男子、美人だと言われれば一目見てみたい。
その時、ユーイ達の横を通りその生徒の群れに突撃していく集団があった。
「待て待て待てぇ~い!!」
先ほどユーイが想像した通りに5~6人の男子がスクラムを組んで他の生徒を押し退け前に出る。
「始まったようだ」
ダイキがそう呟き、ユーイ達がさらに目を丸する。
それはこの騒動に突撃をかました勇者達の登場にではない。むしろその勇者達の珍妙な格好にだ。
彼らは全員揃いの鉢巻きにはっぴ姿。しかもその色は鮮やかなピンク。背中にはでかでかと『LOVE・セイコ』と目立つ金色の刺繍で書かれている。明らかに尋常ではない。
「我らがアイドルゥゥゥ、セイコさんが困っているではァァァないかァァァッ!!下がれィ下がれィィィ!!このセイコさんからパンを買いたい者はァァァ、我ら『セイコ親衛隊』――――略して『S・F・C』を通すかァァァ入隊してもらおォォォォう!!」
集団の最前列に陣取った彼らは野太い声を張り上げる。
その間もセイコに向かおうとする生徒を力付くで引き剥がしては押し退ける。
「なんなんだドン・・・」
そのあまりにおかしな光景にケンザンも困惑を隠せていない。
「彼らがさっき話したセイコさんのファンクラブの連中さ。毎週水曜日、セイコさんが一人になるこの昼休みになるとこうして湧いてきては購買を占拠する。俺が今日は購買を利用できないと言ったのも、この連中が理由ってわけだ」
ダイキも呆れたように肩を竦める。
「しかも彼らのほとんどがラー・イエローの生徒なんだ」
「マジか・・・あれがウチの先輩達ザウルス・・・?」
同じラー・イエローのケンザンは余程ショックだったのか、開いた口がふさがらない様子。
彼らが他の生徒を押し退けたことで、ユーイの位置からも店の中のセイコの姿を見ることができるようになった。
確かにかなりの美人だ。年齢は20代前半くらいだろうか。快活そうではあるが、気が強い方ではないのか占拠された店前の状況におろおろするしかできていない。決闘者ばかりが集まるデュエル・アカデミアでは気の強い女子が多く、彼女はその中では珍しい清楚なタイプの女性で、そういう人が好みの男子生徒にとっては砂漠のオアシスのような存在なのかもしれない。
「気持ちは分からなくはないが、これはやり過ぎだドン!放ってはおけないザウルス!」
ケンザンの言う通りだ。
確かに一人でこの人数を的確に捌くのは並大抵ではあるまい。ファンクラブだと言うのであれば、それを助けたいと考えるのは理解できる。しかしそれならば彼女の仕事を手伝ってあげればいい。ファンクラブを通すか入会しなければ買い物できなくするのは、むしろ営業妨害と言える。完全にファンとしての領分を超え、愛情を履き違えている。
ケンザンはもみくちゃになりながらも集団をかき分け『親衛隊』の前に出ていく。
「こんなことは今すぐやめるドン!迷惑なのは、あんたらの方ザウルス!」
ビシッと彼らの鼻先に指を突きつける。
その言葉に釣られるようにして他の生徒からも「そーだそーだ」とか「帰れー」とか、一斉に不満が噴出する。
「なんだ、お前は・・・!?」
『親衛隊』の真ん中の男がずいとケンザンの前に歩み出る。どうやら彼が『親衛隊』のリーダーらしい。はっぴの下に着ているのは、やはりラー・イエローの制服だ。
「ラー・イエロー1年のケンザンだドン。あんたらの後輩ザウルス」
「俺は同じくラー・イエロー2年の『神楽坂(カグラザカ)』。『セイコ親衛隊』のリーダーだ。今年の1年に生意気そうなのがいるとは聞いていたが、どうやらお前のことらしいな」
神楽坂と名乗ったその男がケンザンの身なりを見て言う。ドレッドといい、筋骨隆々の体躯といい、確かに一見すると生意気そうに見えるかもしれない。
「なんでこんなことをするザウルス!?」
ケンザンの剣幕はかなりのもの。しかし神楽坂はそれに対して全く臆することはない。
「何故こんなことをするだと?お前も同じラー・イエローならば分かるはずだ」
「まっっったく分からないザウルス!」
即答で言い返す。ユーイ達にも異論ない。
神楽坂は呆れたように息を吐く。
「アカデミアの三女神というのを知っているか?」
それならば知っている。
このデュエル・アカデミアで飛び抜けて人気のある3人の女子生徒のことだ。生徒会長の影丸ユウリ、副会長の十六夜アキラ、そして2年で同じく生徒会に所属する天上院アスナ。彼女達がアカデミア内では俗にそう総称されていると聞いている。
「そう!彼女達は美貌だけではなく、デュエルの実力もトップレベル!まさに学園の顔であり、華であり、誇りだッ!――――しかァしッ!!」
神楽坂がヒートアップし、拳を握る。
「しかし!しかしだ!その三女神の内、影丸会長と天上院くんはオベリスク・ブルー!十六夜副会長はオシリス・レッドなのだッ!」
神楽坂の熱量に対してケンザンは首を傾げる。
「だから何だドン?」
「お前はラー・イエローのくせにこの事実に何の疑問も抱かないのか!?我らがラー・イエローには学園のアイドル的存在がいないではないか!?これは不公平というものだろう!?ただでさえ他の2つに比べて我らがラー・イエローは地味だと言われているのに、それに加えて学園アイドルまでいないとなれば、これは由々しき問題だッ!そこで我々は立ち上がったのだ!我らがラー・イエローに三女神に並ぶアイドルを作り上げようとな!そして、それに相応しいのは人気・美貌共に三女神に勝るとも劣らぬ購買のセイコさんしかいないと、我々は確信しこうして『セイコ親衛隊』を結成したのだッ!!何故こんなことをするかと訊いたな、その理由をあえて言おう!『愛』であるとッ!!」
神楽坂の力強い演説に『親衛隊』のメンバーからは惜しみない拍手が巻き起こる。思わず「ジーク・ジ○ン」とか叫びだしそうだ。
さすがのケンザンも気圧される。
「だ、だけど営業妨害はダメだドン!当のセイコさんに迷惑をかけちゃあ元も子もないザウルス!」
「我々は『セイコ親衛隊』だぞ、セイコさんに迷惑などかけるはずがないだろう!我々は水曜日には店の商品を残らず買い締めている!購買の売り上げに貢献こそすれ、損害など与えてはいない!」
これにはケンザンも黙るしかなかった。
やっていることはともかく彼らの信念は筋金入りだ。簡単に説得できるくらいなら、とっくに誰かやっているだろうし、そもそもこんな強行な手段を彼らも選択しなかっただろう。
だが、だからと言って放置してはおけないだろう。
確かに購買に金銭的な損害は出していないかもしれないが、生徒の買い物の自由を奪う権利は彼らにはない。それに生徒が買い物できない購買というイメージが浸透しては、長期的にはやはり購買の損害であることは間違いない。
信念はどうあれ、彼らの「買い物したければ『親衛隊』へ入れ」と迫る行為は横暴以外の何物でもない。
「あ、あの~・・・」
勝ち誇る『親衛隊』と、熱量に押しきられた形のケンザン。双方が黙ったタイミングでおずおずと一番の当事者であるはずのセイコが声を上げる。
「わ、私のことで生徒さん達が喧嘩されるのは、やっぱり嫌です~。もし生徒さん達に怪我でもされたらと思うと、私・・・」
セイコもこうして購買を争いの場にされるのは、やはり嫌なようだ。美しい流線を描く眉がへの字に下がっている。
自分より生徒の心配をしているあたり、確かに『親衛隊』が愛情を抱くに異論ない人柄のよう。
「大丈夫ですよ、セイコさん。セイコさんのことは我々『親衛隊』がお守りしますから」
神楽坂はそう言って親指を立てる。本人は格好をつけているつもりらしいが、セイコの意思を汲み取れてはいない微妙にズレた言葉だ。
「どうやらこれ以上議論していても埒があかないようだな」
さすがに見かねたのかダイキが前に出てくる。
彼もラー・イエローではあるが、同時に生徒会メンバーでもある。中立に上手くこの場を収めてくれるかもしれない。
しかしダイキは不敵な笑みを浮かべると、こう切り出した。
「そこで提案なんだが・・・ここはデュエルで決めるというのはどうかな?」
ざわっと場の空気が変わった。
「このデュエル・アカデミアでは、欲しいものはデュエルで勝ち取るのがルール。これ以上話をしていても平行線のままなら、いっそデュエルで白黒付けるのが決闘者たる我々アカデミア生の有り様だと思うが」
確かにこれ以上言葉をぶつけ合っていても結論は出そうにない。そもそも両者の感覚にズレがあり、自らを圧倒的に正しいと思っている『親衛隊』側にはこちらの言葉もセイコの意志もが届かない。
何でもデュエルで解決しようとするやり方は少々乱暴な気もするが、このデュエル・アカデミアはデュエルの実力を競う学園、何事もデュエルが優先される社会なのだから無理はないのかもしれない。
神楽坂が鼻を鳴らす。
「確かにお前達には言っても我々の崇高な理念は理解できないようだ。ならばデュエルで語り合うのも一興か!」
ケンザンも一転ギラリと目を光らせる。
「こっちもそれで文句はないドン!こんな横暴なマネ、俺のデュエルでさっさと終わらせてやるザウルス!」
神楽坂もケンザンもやる気まんまんとばかりにボルテージを上げる。
ダイキはにやりと笑んだ。
「両者とも異存はなさそうだな。そうと決まれば、今回はちょっと趣向を凝らしてタッグデュエルというのはどうかな?お互いにパートナーを選び、2対2の変則デュエルだ」
ダイキの提案にケンザンと神楽坂は顔を見合わせるが、同時に楽しそうな笑みを浮かべた。
「タッグデュエル・・・!そいつは面白そうザウルス!」
「我々『セイコ親衛隊』の結束を見せつけるには絶好の機会だな!」
2人共、二つ返事で了承する。
神楽坂は他の『親衛隊』メンバーを見やり、その中から1人を選ぶ。
「『愛 怒流太(アイ ドルタ)』くん、パートナーをお願いできるか?」
選ばれたのは『親衛隊』の端で控え目にしていた暗い印象の男。見た目には決して強そうとは言えない。しかし凄い名前だ。
ドルタはこくりと頷き、ぼそぼそとした声で「なに、タッグデュエルがしたいだと?いいだろう、かかってこい」とまるで何かの台詞みたいに棒読みで答えた。
「『親衛隊』側はパートナーが決まったな。ケンザンくん、キミは・・・武藤くんにでもお願いするかい?」
ダイキがユーイを見やる。
突然の指名に、しかしユーイは笑む。
「ケンザンが俺がパートナーで良いってんなら、俺は全然やるぜ」
ユーイが目を向けると、ケンザンはにっと口の端を上げた。
「クローディア先生に勝ったっていうユーイならパートナーとして申し分ないドン。その力、貸してくれザウルス」
ケンザンとユーイはお互い頷き合い、デュエルディスクを装着する。
こうして2人の即席タッグが結成された。
購買に殺到していた集団が輪の形に広がりデュエルを行うだけのスペースを作る。
ユーイ&ケンザンと神楽坂&ドルタの4人がそこに向かい合った。
「俺達が勝ったら購買を占拠するようなマネは今後一切やめてもらうザウルス」
ケンザンが改めてこのタッグデュエルに宣誓を立てる。
それに対して神楽坂も要求を返す。
「いいだろう。しかしその代わりに俺達が勝ったら今後俺達の活動に文句を付けてくれるなよ。ああ、いっそお前達も我々『セイコ親衛隊』に入隊するというのはどうだ?」
「はぁ!?それじゃあ要求が2つになるザウルス!」
顔を歪めるケンザンに神楽坂は余裕の態度。
「別にタダでとは言わんさ。俺達が負けたら、俺達のデッキもお前達にくれてやる」
「なんだって!?」
決闘者にとってデッキは魂だ。決闘者は意識無意識に関わらず必ずデッキに自分の意思や思想、生きざまを込める。どんな決闘者にとってもデッキは自らを映す鏡であり分身であるとさえ言える。
それをデュエルの報奨にするとは、凄い自信だ。
「余程の覚悟があるってわけか。いいぜ、その条件で受けよう」
「なッ、でもよぅ負けたら俺達も『セイコ親衛隊』だドン?」
どうやらケンザンは彼らの仲間入りは本当に御免のようだ。確かにあの鉢巻きとはっぴを着けている自分達を想像すると笑ってしまう。
だがユーイはケンザンに真剣な目を向ける。
「デッキを賭けるってのは並大抵の信念がなけりゃできない。あの人達にはそれがあるってことだ。なら、それを受け止めるのが本当の決闘者なんじゃあないか?」
ユーイの言葉にケンザンは息を飲む。そして覚悟を決めた。
「わ、分かったドン。俺もその条件でこのデュエル、受けて立つザウルス!」
自らを鼓舞するようにドンと拳を胸に当てる。
それでこそケンザンだ。
神楽坂達にもその心意気は届いたようだ。
初めて上からではない好意的な笑みを見せてくれた。
「話はまとまったようだな。では、タッグデュエルを始める。お互いの初期LPは4000。フィールド・墓地・除外ゾーンは共有で、プレイヤーは自分ターン毎に交代とする。パートナーがセットしたカードの確認はデュエルディスクで行えるはずだ。準備は良いか?」
ダイキの確認に4人の決闘者が揃って頷く。
ダイキが4人の傍を離れると、いよいよタッグデュエルの始まりだ。
4人の決闘者が声を揃えた。
「「「「デュエル!!」」」」
購買に向かう途中の廊下で、そう声をかけてきたのはラー・イエローの制服。2年の三沢ダイキだ。
「三沢先輩も?」
「そのつもりで購買に行ったんだが、今日が水曜なのをすっかり失念していたよ」
苦笑いするダイキにケンザンが首を傾げる。
「水曜だと何か悪いドン?あ、購買の休みとか?」
「いや、そういうわけじゃないんだが・・・」とダイキは言葉を濁す。
「キミ達も購買に行くつもりなんだろう?行けば分かるが・・・せっかくだからご一緒してもいいかい?」
ユーイ達3人は顔を見合わせる。しかしダイキの申し出を断る理由はない。二つ返事でそれを了承し、4人となった一行は購買へと向かった。
ー ー ー ー ー ー ー ー
購買は凄い賑わいだった。
生徒達が我先にと店頭に群がり、口々に注文を叫んでいる。まるでバーゲンセールさながらだ。
「凄い人だドン!これが三沢先輩の言ってたことの理由ザウルス!?」
さすがの3人も目を丸くした。
購買の前は本当に分け入る隙間がないほどにごった返している。屈強な何人かでスクラムでも組まない限り、今から参加してもいつ商品が受け取れるか分からない。
しかしダイキは肩を竦める。
「いやぁ、こいつはいつものことさ。昼休みの購買は戦争だと思った方がいい」
『杖の国』の内戦で顔を曇らせたリュウカがいなくて良かった。笑えない冗談だ。
「それにしてもこの人数を店員さんはちゃんと捌けているのか。それも凄いな」
人混みの一番先でせかせかと動き回る店員らしき人影が、背伸びしたユーイからチラチラ見える。大体の感じから若い女性のようだ。
「購買の主は『トミ』さんというおばちゃんなんだが、水曜は買い出しで不在なんだ。その間を切り盛りしているのが彼女――――『セイコ』さんさ。アルバイトの店員で普段はトミさんのアシスタントってところだが、この日だけは孤軍奮闘しているな。かなりの美人で、男子生徒の中にはファンクラブまであるんだ」
そんな美人の店員がいるなら、こんな風に生徒が殺到しているのも納得だ。確かにごった返す集団の中に女子生徒の姿は見えない。
(まぁ、こんなに血走った目をした男子達の中に飛び込んでいくような女子はそういないだろうが・・・)
そう思いながらユーイはセリナを見る。
セリナは「何か?」とでも言うように鋭い視線を返すが、それはへらへらと笑って受け流す。
しかしここからではそのセイコという女性の容姿を確認できないのが残念だ。ユーイも健全な男子、美人だと言われれば一目見てみたい。
その時、ユーイ達の横を通りその生徒の群れに突撃していく集団があった。
「待て待て待てぇ~い!!」
先ほどユーイが想像した通りに5~6人の男子がスクラムを組んで他の生徒を押し退け前に出る。
「始まったようだ」
ダイキがそう呟き、ユーイ達がさらに目を丸する。
それはこの騒動に突撃をかました勇者達の登場にではない。むしろその勇者達の珍妙な格好にだ。
彼らは全員揃いの鉢巻きにはっぴ姿。しかもその色は鮮やかなピンク。背中にはでかでかと『LOVE・セイコ』と目立つ金色の刺繍で書かれている。明らかに尋常ではない。
「我らがアイドルゥゥゥ、セイコさんが困っているではァァァないかァァァッ!!下がれィ下がれィィィ!!このセイコさんからパンを買いたい者はァァァ、我ら『セイコ親衛隊』――――略して『S・F・C』を通すかァァァ入隊してもらおォォォォう!!」
集団の最前列に陣取った彼らは野太い声を張り上げる。
その間もセイコに向かおうとする生徒を力付くで引き剥がしては押し退ける。
「なんなんだドン・・・」
そのあまりにおかしな光景にケンザンも困惑を隠せていない。
「彼らがさっき話したセイコさんのファンクラブの連中さ。毎週水曜日、セイコさんが一人になるこの昼休みになるとこうして湧いてきては購買を占拠する。俺が今日は購買を利用できないと言ったのも、この連中が理由ってわけだ」
ダイキも呆れたように肩を竦める。
「しかも彼らのほとんどがラー・イエローの生徒なんだ」
「マジか・・・あれがウチの先輩達ザウルス・・・?」
同じラー・イエローのケンザンは余程ショックだったのか、開いた口がふさがらない様子。
彼らが他の生徒を押し退けたことで、ユーイの位置からも店の中のセイコの姿を見ることができるようになった。
確かにかなりの美人だ。年齢は20代前半くらいだろうか。快活そうではあるが、気が強い方ではないのか占拠された店前の状況におろおろするしかできていない。決闘者ばかりが集まるデュエル・アカデミアでは気の強い女子が多く、彼女はその中では珍しい清楚なタイプの女性で、そういう人が好みの男子生徒にとっては砂漠のオアシスのような存在なのかもしれない。
「気持ちは分からなくはないが、これはやり過ぎだドン!放ってはおけないザウルス!」
ケンザンの言う通りだ。
確かに一人でこの人数を的確に捌くのは並大抵ではあるまい。ファンクラブだと言うのであれば、それを助けたいと考えるのは理解できる。しかしそれならば彼女の仕事を手伝ってあげればいい。ファンクラブを通すか入会しなければ買い物できなくするのは、むしろ営業妨害と言える。完全にファンとしての領分を超え、愛情を履き違えている。
ケンザンはもみくちゃになりながらも集団をかき分け『親衛隊』の前に出ていく。
「こんなことは今すぐやめるドン!迷惑なのは、あんたらの方ザウルス!」
ビシッと彼らの鼻先に指を突きつける。
その言葉に釣られるようにして他の生徒からも「そーだそーだ」とか「帰れー」とか、一斉に不満が噴出する。
「なんだ、お前は・・・!?」
『親衛隊』の真ん中の男がずいとケンザンの前に歩み出る。どうやら彼が『親衛隊』のリーダーらしい。はっぴの下に着ているのは、やはりラー・イエローの制服だ。
「ラー・イエロー1年のケンザンだドン。あんたらの後輩ザウルス」
「俺は同じくラー・イエロー2年の『神楽坂(カグラザカ)』。『セイコ親衛隊』のリーダーだ。今年の1年に生意気そうなのがいるとは聞いていたが、どうやらお前のことらしいな」
神楽坂と名乗ったその男がケンザンの身なりを見て言う。ドレッドといい、筋骨隆々の体躯といい、確かに一見すると生意気そうに見えるかもしれない。
「なんでこんなことをするザウルス!?」
ケンザンの剣幕はかなりのもの。しかし神楽坂はそれに対して全く臆することはない。
「何故こんなことをするだと?お前も同じラー・イエローならば分かるはずだ」
「まっっったく分からないザウルス!」
即答で言い返す。ユーイ達にも異論ない。
神楽坂は呆れたように息を吐く。
「アカデミアの三女神というのを知っているか?」
それならば知っている。
このデュエル・アカデミアで飛び抜けて人気のある3人の女子生徒のことだ。生徒会長の影丸ユウリ、副会長の十六夜アキラ、そして2年で同じく生徒会に所属する天上院アスナ。彼女達がアカデミア内では俗にそう総称されていると聞いている。
「そう!彼女達は美貌だけではなく、デュエルの実力もトップレベル!まさに学園の顔であり、華であり、誇りだッ!――――しかァしッ!!」
神楽坂がヒートアップし、拳を握る。
「しかし!しかしだ!その三女神の内、影丸会長と天上院くんはオベリスク・ブルー!十六夜副会長はオシリス・レッドなのだッ!」
神楽坂の熱量に対してケンザンは首を傾げる。
「だから何だドン?」
「お前はラー・イエローのくせにこの事実に何の疑問も抱かないのか!?我らがラー・イエローには学園のアイドル的存在がいないではないか!?これは不公平というものだろう!?ただでさえ他の2つに比べて我らがラー・イエローは地味だと言われているのに、それに加えて学園アイドルまでいないとなれば、これは由々しき問題だッ!そこで我々は立ち上がったのだ!我らがラー・イエローに三女神に並ぶアイドルを作り上げようとな!そして、それに相応しいのは人気・美貌共に三女神に勝るとも劣らぬ購買のセイコさんしかいないと、我々は確信しこうして『セイコ親衛隊』を結成したのだッ!!何故こんなことをするかと訊いたな、その理由をあえて言おう!『愛』であるとッ!!」
神楽坂の力強い演説に『親衛隊』のメンバーからは惜しみない拍手が巻き起こる。思わず「ジーク・ジ○ン」とか叫びだしそうだ。
さすがのケンザンも気圧される。
「だ、だけど営業妨害はダメだドン!当のセイコさんに迷惑をかけちゃあ元も子もないザウルス!」
「我々は『セイコ親衛隊』だぞ、セイコさんに迷惑などかけるはずがないだろう!我々は水曜日には店の商品を残らず買い締めている!購買の売り上げに貢献こそすれ、損害など与えてはいない!」
これにはケンザンも黙るしかなかった。
やっていることはともかく彼らの信念は筋金入りだ。簡単に説得できるくらいなら、とっくに誰かやっているだろうし、そもそもこんな強行な手段を彼らも選択しなかっただろう。
だが、だからと言って放置してはおけないだろう。
確かに購買に金銭的な損害は出していないかもしれないが、生徒の買い物の自由を奪う権利は彼らにはない。それに生徒が買い物できない購買というイメージが浸透しては、長期的にはやはり購買の損害であることは間違いない。
信念はどうあれ、彼らの「買い物したければ『親衛隊』へ入れ」と迫る行為は横暴以外の何物でもない。
「あ、あの~・・・」
勝ち誇る『親衛隊』と、熱量に押しきられた形のケンザン。双方が黙ったタイミングでおずおずと一番の当事者であるはずのセイコが声を上げる。
「わ、私のことで生徒さん達が喧嘩されるのは、やっぱり嫌です~。もし生徒さん達に怪我でもされたらと思うと、私・・・」
セイコもこうして購買を争いの場にされるのは、やはり嫌なようだ。美しい流線を描く眉がへの字に下がっている。
自分より生徒の心配をしているあたり、確かに『親衛隊』が愛情を抱くに異論ない人柄のよう。
「大丈夫ですよ、セイコさん。セイコさんのことは我々『親衛隊』がお守りしますから」
神楽坂はそう言って親指を立てる。本人は格好をつけているつもりらしいが、セイコの意思を汲み取れてはいない微妙にズレた言葉だ。
「どうやらこれ以上議論していても埒があかないようだな」
さすがに見かねたのかダイキが前に出てくる。
彼もラー・イエローではあるが、同時に生徒会メンバーでもある。中立に上手くこの場を収めてくれるかもしれない。
しかしダイキは不敵な笑みを浮かべると、こう切り出した。
「そこで提案なんだが・・・ここはデュエルで決めるというのはどうかな?」
ざわっと場の空気が変わった。
「このデュエル・アカデミアでは、欲しいものはデュエルで勝ち取るのがルール。これ以上話をしていても平行線のままなら、いっそデュエルで白黒付けるのが決闘者たる我々アカデミア生の有り様だと思うが」
確かにこれ以上言葉をぶつけ合っていても結論は出そうにない。そもそも両者の感覚にズレがあり、自らを圧倒的に正しいと思っている『親衛隊』側にはこちらの言葉もセイコの意志もが届かない。
何でもデュエルで解決しようとするやり方は少々乱暴な気もするが、このデュエル・アカデミアはデュエルの実力を競う学園、何事もデュエルが優先される社会なのだから無理はないのかもしれない。
神楽坂が鼻を鳴らす。
「確かにお前達には言っても我々の崇高な理念は理解できないようだ。ならばデュエルで語り合うのも一興か!」
ケンザンも一転ギラリと目を光らせる。
「こっちもそれで文句はないドン!こんな横暴なマネ、俺のデュエルでさっさと終わらせてやるザウルス!」
神楽坂もケンザンもやる気まんまんとばかりにボルテージを上げる。
ダイキはにやりと笑んだ。
「両者とも異存はなさそうだな。そうと決まれば、今回はちょっと趣向を凝らしてタッグデュエルというのはどうかな?お互いにパートナーを選び、2対2の変則デュエルだ」
ダイキの提案にケンザンと神楽坂は顔を見合わせるが、同時に楽しそうな笑みを浮かべた。
「タッグデュエル・・・!そいつは面白そうザウルス!」
「我々『セイコ親衛隊』の結束を見せつけるには絶好の機会だな!」
2人共、二つ返事で了承する。
神楽坂は他の『親衛隊』メンバーを見やり、その中から1人を選ぶ。
「『愛 怒流太(アイ ドルタ)』くん、パートナーをお願いできるか?」
選ばれたのは『親衛隊』の端で控え目にしていた暗い印象の男。見た目には決して強そうとは言えない。しかし凄い名前だ。
ドルタはこくりと頷き、ぼそぼそとした声で「なに、タッグデュエルがしたいだと?いいだろう、かかってこい」とまるで何かの台詞みたいに棒読みで答えた。
「『親衛隊』側はパートナーが決まったな。ケンザンくん、キミは・・・武藤くんにでもお願いするかい?」
ダイキがユーイを見やる。
突然の指名に、しかしユーイは笑む。
「ケンザンが俺がパートナーで良いってんなら、俺は全然やるぜ」
ユーイが目を向けると、ケンザンはにっと口の端を上げた。
「クローディア先生に勝ったっていうユーイならパートナーとして申し分ないドン。その力、貸してくれザウルス」
ケンザンとユーイはお互い頷き合い、デュエルディスクを装着する。
こうして2人の即席タッグが結成された。
購買に殺到していた集団が輪の形に広がりデュエルを行うだけのスペースを作る。
ユーイ&ケンザンと神楽坂&ドルタの4人がそこに向かい合った。
「俺達が勝ったら購買を占拠するようなマネは今後一切やめてもらうザウルス」
ケンザンが改めてこのタッグデュエルに宣誓を立てる。
それに対して神楽坂も要求を返す。
「いいだろう。しかしその代わりに俺達が勝ったら今後俺達の活動に文句を付けてくれるなよ。ああ、いっそお前達も我々『セイコ親衛隊』に入隊するというのはどうだ?」
「はぁ!?それじゃあ要求が2つになるザウルス!」
顔を歪めるケンザンに神楽坂は余裕の態度。
「別にタダでとは言わんさ。俺達が負けたら、俺達のデッキもお前達にくれてやる」
「なんだって!?」
決闘者にとってデッキは魂だ。決闘者は意識無意識に関わらず必ずデッキに自分の意思や思想、生きざまを込める。どんな決闘者にとってもデッキは自らを映す鏡であり分身であるとさえ言える。
それをデュエルの報奨にするとは、凄い自信だ。
「余程の覚悟があるってわけか。いいぜ、その条件で受けよう」
「なッ、でもよぅ負けたら俺達も『セイコ親衛隊』だドン?」
どうやらケンザンは彼らの仲間入りは本当に御免のようだ。確かにあの鉢巻きとはっぴを着けている自分達を想像すると笑ってしまう。
だがユーイはケンザンに真剣な目を向ける。
「デッキを賭けるってのは並大抵の信念がなけりゃできない。あの人達にはそれがあるってことだ。なら、それを受け止めるのが本当の決闘者なんじゃあないか?」
ユーイの言葉にケンザンは息を飲む。そして覚悟を決めた。
「わ、分かったドン。俺もその条件でこのデュエル、受けて立つザウルス!」
自らを鼓舞するようにドンと拳を胸に当てる。
それでこそケンザンだ。
神楽坂達にもその心意気は届いたようだ。
初めて上からではない好意的な笑みを見せてくれた。
「話はまとまったようだな。では、タッグデュエルを始める。お互いの初期LPは4000。フィールド・墓地・除外ゾーンは共有で、プレイヤーは自分ターン毎に交代とする。パートナーがセットしたカードの確認はデュエルディスクで行えるはずだ。準備は良いか?」
ダイキの確認に4人の決闘者が揃って頷く。
ダイキが4人の傍を離れると、いよいよタッグデュエルの始まりだ。
4人の決闘者が声を揃えた。
「「「「デュエル!!」」」」
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