バリアン主催　DKT開催　作：聖なる破壊

アリト「№を１枚でも持ち帰らなくては・・」

ベクター「あがいてるようだな。ひそひそ行動してもばればれなんだよアリト。おいミザエル。アリトをちょっと連れ戻して来い。」
ミザエル「なぜ私がお前の命令を」
ドルべ「私が行こう。」
ベクター「誰でもいい。速く行って来い。」
ミザエル、ギラグ、ドルべ（こいつ一体何を考えている。）

ベクター「次の作戦は立ててある。とにかくアリトをつれて来い。」

ドルべ「ここが人間世界。アリトはどこに・・。」

？？？「行けッ。リードブロー。№に攻撃」
デュエリスト「う　あ　あ　あ」ライフ０
ドルべ「あの声はアリトか・・。」
アリト「№ゲット。」
ドルべ「アリト。アストラルのことは分からなかったようだな。」
アリト「誰だてめえ。」
ドルべ「何っ。私はド」
アリト「はッ。だれだ」
ドルべ「ドルべだ」
アリト「ドルべだと。何しにきたんだ。」
（まさか俺の失敗に気づかれたか・・。）
ドルべ「ベクターがお前を連れ戻せとよ。」
アリト「ベクターが・・。」
ドルべ「ああ。」
アリト「あいつ何か言ってたか？」
ドルべ「特にどうってことではなさそうだったけど。何か作戦があるとか」
アリト「助かった」
ドルべ「戻るぞアリト」
アリト「ああ分かった。」


ドルべ「アリトをつれてきたぞ。ベクター。」
アリト「アストラルのことは分からなかったけど１枚だが№は手に入れてきた」
ベクター「言い訳してやんの」
ミザエル「ベクター。あまり調子に乗るなよ。」
ベクター「チッ。では新たな作戦を発表しよう。ジャンジャジャーン。バリアン主催のデュエル大会を開く。」
ミザエル「どうやって俺たちの正体をばれないように・・」
ベクター「馬鹿かお前。人間を操ってだよ。」
ミザエル「ベクター。お前これ以上調子に乗るようだったら」
ドルべ「気持ちは分かるが抑えろミザエル。」
アリト「そこに人間の姿で俺らも参加するってことか？」
ベクター「ンな面倒なことするかよ。大会優勝者になにか可能な限りで願いをかなえてやるとでも言えば悪の力を増幅させる№をもつデュエリストは集まってくるだろうよ。」
ギラグ「その集まった№をまとめてぶん取るってことか」
ベクター「ご名答。」
アリト「俺は反対だな。俺はその大会にでる。」
ミザエル「私もだ」
ドルべ「同じく」
ギラグ「お前らが行くなら俺もぶん取りに行くぜ。」
ベクター「じゃあせいぜい頑張れよ。さてとフェイカーとハートランドを利用させてもらおうか。」

ベクター「おいフェイカー。」
フェイカー「あなたはバリアンのベクター様。」
ベクター「お前にやってもらいたい仕事がある」
フェイカー「なんでしょう」
ベクター「デュエル大会を開け。ＤＫＴをな。」
フェイカー「DKTだと・・。」
べクター「そうだ。デュエルキングトーナメントだ。」
フェイカー「それで№を集めるということですね。」
ベクター「ミスターハートランドがいるだろ。あいつを使え。」
フェイカー「はい。」
ベクター「あと優勝者には願いを１つかなえるとでも言っておけ。」
フェイカー「了解しました」

フェイカー「というわけだ。ミスターハートランド。実行委員長としてやってくれるかな。」
ハートランド「御意。」



次回「銀河眼の光子竜」