第60話 真夜中の訪問者　作：マジかっ！

すいません！投稿遅くなって！
ストーリー考えてたらこんなに時間が立っていてびっくり！
時間が経つのが早いなぁ〜と思う今日この頃…


てことで本編スタート！！








前回のあらすじ

遊斗は遠足のバスの途中、バイクに乗った人物が遊斗へとデュエルを仕掛けて来た
そこへ大乗寺が乱入し、2対1のデュエルで勝負をした
そして謎の人物はシンクロモンスター[アヴニール・ディマシオンドラゴン]を召喚して来た
ディマシオンドラゴンの前に遊斗達は成すすべなくピンチになった
だが警察が来てデュエルは中断となった




白夜「何⁉︎いきなりバイクに乗ったデュエリストに勝負を挑まれた⁉︎」

遊斗「そうだ…大乗寺と2人掛かりで挑んだが…」

白夜「負けたのか…」

遊斗「まぁ…そうゆうことだ」

白夜「嫌な予感がするな…念のため長老に連絡してくる」


遊斗「おい…お前、DWatch持ってないのか？」

白夜「何だそれ？」

D(ディー)Watch(ウォッチ)


※軽く説明
腕に巻けるIWatch的なやつ
DWatchさえあれば世界中のデュエルの大会や色んなデュエル講座を見れるぞ！
他にもデッキカスタマイズや世界中のデュエリストと会話出来たり、デュエルを出来たりとデュエリスト必須のアイテムだ！

値段57300円！！！

ぜひお近くのショップで！


白夜「今の時代なそんな物があったとは…」

遊斗「お前も買って貰えよ〜」

白夜「言っているか…」






〜病院〜
夜中


カオスは病院のベットで苦しんでいる

カオス「くっ…うっ…」

カオスは自分がして来た事の夢を見ている


〜回想〜

14話より

カオス「[アークハーツ・キングドラゴン]よ！あの男を焼き払え！」

黒男「お、おやめ下さい！」

カオス「喰らえ！漆黒のクリムゾンストリーム!」

黒男「た…たすけ…」





カオス「うわぁぁ！はぁ…はぁ…なんなんだ…今のは…一体、俺は誰で…何故俺があんな事を…」


白夜「やっと起きたか」

カオス「お前は…」

白夜「俺は白夜。お前を監視してろと言われている。その様子だとお前も偽物か…」

カオス「偽物？どういう事だ？」



白夜はカオスがして来た事を話した


カオス「俺は、そんな事をしていたのか…」

白夜「カオスはやはり他にいるという訳か…俺はちょっと長老達へ連絡してくる。お前はそこで待ってろ」


白夜は部屋を出て行った



カオス「俺がカオス…どういうことなんだ…」


⁇「本当の真実を知りたいか」

カオス「誰なんだ！」


病室の窓から入ってきたのは小柄な大人だった

⁇「君の事を知るものさ」

カオス「俺の事を知ってる？本当か？」

⁇「あぁそうさ…ちなみにさっきの男はお前を騙そうとしているんだ」

カオス「あの白夜という男のことか…」

⁇「そうだ…奴はもう時期仲間を連れてこっちへと来るだろう…急いでこの場から離れよう！」

カオス「何⁉︎あいつは俺を騙そうと…」

⁇「急ごう…ついて来るんだ」

謎の男とカオスは病室を出て階段を上がっている

カオス「どうして上に行くんだ？」

⁇「私の仲間が屋上で待機しているんです」

カオス(何かがおかしい…あいつ、何かを隠しているな…)



屋上

カオス「おい、誰もいないじゃないか！」

ガチャン！

屋上の鍵が閉まった

カオス「開かないぞ！何をした⁉︎」

⁇「あなたには、色々と聞きたいことがありまして」

カオス「貴様は何者なんだ…」」

⁇「失礼しました…私の名はポイズと申します。あなたに宿るカオスの力を確かめに来ました。」

カオス「カオスの力…白夜って奴が言ってたことか」

ポイズ「奴がいると少々邪魔になるんで…」 ポイッ

カオスの前にデッキが入ったデュエルディスクが投げられる

カオス「これは？」

ポイズ「デュエルです…あなたがここから抜け出すには、私をデュエルで倒すことです…」


カオス「やるしかないのか…」

カオスはデュエルディスクをつけた

カオス「うっ！」


カオスがデュエルディスクを装着した瞬間カオスの記憶が蘇ってくる

遊斗とデュエルしてる記憶 白夜とデュエルしてる記憶

カオス「これがカオスの記憶…これがカオスがしてきたことなのか…」




病院1階
白夜「あいつの名前が分かったんですか⁉︎」

長老「あぁ…あいつの名前は……」

白夜「それがカオスの名前…」

白夜は何かを感じた

白夜「屋上で何か力を感じる…すいません！電話切ります！ちょっと嫌な予感が！」

白夜は急いで屋上へ向かった



屋上

カオス「はぁ…はぁ…行くぞぉ！デュエルだぁ！！」

ポイズ「カオスの力が身体中に回ったか…さぁ行きますよ！」

カオス・ポイズ「デュエル！！」





白夜「クソ！開かない！何だこれは⁉︎」



ポイズ「私のターン！私はモンスターをセット、カードを1枚伏せてターンエンドです。」

カオス「俺のターン！俺は[アークハーツ・ゴーレム]を召喚！」

アークハーツ・ゴーレム
☆4/岩石族/闇属性
攻撃力1900

カオス「更に俺は魔法カード[邪念の思想]発動！自分フィールドに[アークハーツ]モンスターが存在する時、手札または墓地からレベル4以下の[アークハーツ]モンスターを特殊召喚する！来い！[アークハーツ・ゴーレム]！」

アークハーツ・ゴーレム×2
攻撃力1900


白夜「カオスがデュエルを行ってやがる！どうすれば！…はっ！」


白夜は階段を降り何処かへ走り去ってった


カオス「行け[アークハーツ・ゴーレム]よ！裏側モンスターに攻撃だ！」


寄生虫-ジャドクガ
☆1/闇属性/昆虫族
守備力0


ポイズ「…」

カオス「もう一体の[アークハーツ・ゴーレム]でダイレクトアタック！！」


ポイズ「ぐっ！…」LP4000→2100


カオス「俺はカードを1枚伏せて俺はターンエンドだ。」

ポイズ「私のターン」ニヤ


カオス「何笑って…うっ！」LP4000→3700

カオスの全身に痛みが走る

カオス「何が起きたんだ…」

ポイズ「自分の墓地をご覧ください」

カオス「このモンスターは⁉︎」


カオスの墓地には[寄生虫-ジャドクガ]が存在する


カオス「こいつは俺がさっき戦闘で破壊したモンスター…何故俺の墓地に…」

ポイズ「通常、私のプレイするカードは私の墓地に送られます。だが[寄生虫]たちは破壊されも私の墓地に行かず、あなたの墓地に行くのです…そして[ジャドクガ]の効果はお互いのスタンバイフェイズ毎にこのカードが墓地に存在する時、300のダメージを受ける。」

カオス「つまりお前の[寄生虫]とやらは全部俺の墓地に行く訳か…」

ポイズ「はい…おっしゃる通りです。」

カオス「少しずつ俺の身体を蝕む気か…上等だ！俺の身体を蝕んでみろ！出来るもんならな！」

ポイズ「ふっ…」





白夜「早くあいつに真実を伝えないとあいつの名前を！」


第60話終わり